JP2001243133A - メール送受信装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

メール送受信装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001243133A
JP2001243133A JP2000054658A JP2000054658A JP2001243133A JP 2001243133 A JP2001243133 A JP 2001243133A JP 2000054658 A JP2000054658 A JP 2000054658A JP 2000054658 A JP2000054658 A JP 2000054658A JP 2001243133 A JP2001243133 A JP 2001243133A
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mail data
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JP2000054658A
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Morio Yamauchi
労雄 山内
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】相手のアドレスに変更があった場合に、古いア
ドレスを新しいアドレスに変えてメールデータを正しく
送信する。 【解決手段】旧アドレスと新アドレスとを対応付けてア
ドレス帳に登録しておく。メールデータの作成時に(ス
テップB11〜13)、そのメールデータに含まれるア
ドレスとアドレス帳に登録された旧アドレスとを比較す
る(ステップB14〜16)。両者が一致した場合に
は、当該アドレスをアドレス帳内の同じレコードに登録
された新アドレスに置換する(ステップB17)。これ
により、相手のアドレスに変更があった場合に、ユーザ
がその都度古いアドレスか否かを調べて書き直すといっ
た作業を行わなくとも、新アドレスを用いてメールデー
タを正しく送ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータや携帯端末装置、携帯電話等の情報通信端
末からなるメール送受信装置に係り、特にメールアドレ
スの変更に対応可能なメール送受信装置と、このメール
送受信装置に用いられるメール処理プログラムを記憶し
た記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばパーソナルコンピュータや
携帯端末装置、携帯電話等との情報通信端末では、電子
メール機能の利用が一般化しており、各端末間で電子メ
ール機能を用いてメールデータを互いにやり取りするこ
とが多くなって来た。
【0003】このようなメールデータの送受信を行う装
置では、アドレス手帳機能を備えているものがあり、名
前とメールアドレスとを対応付けてアドレス手帳に登録
しておくことにより、メールデータの作成時に、アドレ
ス手帳から相手の名前を選択すれば、その名前に対応し
たメールアドレスが宛先としてメールデータに付加され
るようになっている。
【0004】また、メールアドレスそのものではなく、
名前でメールデータをやり取りすることも可能であり、
例えば同じメールアドレスに対して、複数の名前(敬称
付きの名前やニックネーム等)を登録しておくことによ
り、これらの名前を状況に応じて任意選択的に使用して
メールデータを送信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】メールデータの送信に
必要となるメールアドレスは固定的なものではなく、例
えばネットワークの再構築等により変更されることが多
い。このため、メールデータを意図した相手に正しく送
るためには、常に最新のメールアドレスを知っておく必
要がある。
【0006】しかしながら、相手のメールアドレスが変
更されたことは、その連絡を受けない限り分からない。
このため、古いアドレスの使用によって送信ミスを招く
ことがあった。なお、メールデータを受信した際に、そ
のメールデータに付加されたメールアドレスをユーザが
意識的にチェックすれば、相手のメールアドレスが変更
されたことを知ることができるが、メールを受信する度
にそのようなアドレスチェックを行うことは面倒であ
る。
【0007】また、相手から送られて来たメールデータ
に記述されているアドレスを自動的にアドレス手帳に登
録することができるが、その際に相手が付けた名前で登
録されてしまう。相手が付けた名前には、敬称がなかっ
たり、ニックネームであるなど、本来自分が相手に対し
て使う名前とは異なる場合が多い。したがって、アドレ
ス手帳には、自分が本来使用している名前とは別の名前
で同じメールアドレスが混在して登録されることにな
り、メールアドレスに対応した名前でメールデータをや
り取りする場合において、例えば敬称付きの名前を使用
すべきところをネックネーム等の他の名前を使用してし
まうなど、不適切な名前を使ってしまうことがあった。
【0008】本発明は前記の課題を解決するためになさ
れたもので、相手のアドレスに変更があった場合に、古
いアドレスを新しいアドレスに変えてメールデータを正
しく送信することができるメール送受信装置及びメール
処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0009】また、本発明は、メールアドレスに対応し
た名前でメールデータをやり取りする場合に、その相手
に対して本来使用している名前を使ってメールデータを
送信することのできるメール送受信装置及びメール処理
プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のメール送受信装
置は、第1のメールデータの送信後、その第1のメール
データを元にして返信用として作成された第2のメール
データを送信先から受信した際に、前記第2のメールデ
ータに対応した前記第1のメールデータを特定するメー
ル特定手段と、このメール特定手段によって特定された
前記第1のメールデータに含まれるメールアドレスと前
記第2のメールデータに含まれるメールアドレスとを比
較するアドレス比較手段と、このアドレス比較手段の結
果、両者のメールアドレスが一致しなかった場合に、前
記第1のメールデータに含まれるメールアドレスを旧ア
ドレスとし、前記第2のメールデータに含まれるメール
アドレスを新アドレスとして取得するアドレス取得手段
とを具備して構成される。
【0011】このような構成によれば、メールデータの
受信時にその受信メールが返信メール(第2のメールデ
ータ)であった場合には、その元になった送信メール
(第1のメールデータ)が特定された後、その送信メー
ルに含まれるメールアドレスと返信メールに含まれるメ
ールアドレスとが比較され、両者が一致しない場合にア
ドレス変更があったと判断されて、送信メールに含まれ
るメールアドレスが旧アドレス、返信メールに含まれる
メールアドレスが新アドレスとして取得される。したが
って、メールデータを受信する度にアドレスチェックを
行わなくとも、メールアドレスが変更されていれば、そ
の変更後のアドレスを受信メールから新アドレスとして
得ることができる。
【0012】また、本発明は、前記アドレス取得手段に
よって得られた旧アドレスと新アドレスとを対応付けて
記憶する記憶手段と、作成するメールデータに含まれる
メールアドレスが前記記憶手段に記憶された旧アドレス
と一致するか否かを判断するアドレス判断手段と、この
アドレス判断手段によって前記メールデータに含まれる
メールアドレスが旧アドレスと一致する場合に、前記メ
ールデータに含まれるメールアドレスを前記記憶手段に
記憶された旧アドレスに対応した新アドレスに置換する
置換手段とをさらに具備したことを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、メール作成時
に、そのメールアドレスに旧アドレスが含まれていた場
合には新アドレスへの置き換えが行なわれる。したがっ
て、ユーザがその都度古いアドレスか否かを調べて書き
直すといった作業を行わなくとも、新アドレスを用いて
メールデータを正しく送ることができる。
【0014】また、本発明は、上記記憶手段に同じメー
ルアドレスに対して設定された複数の名前と、これらの
名前に対してその使用可否を示す情報を記憶させてお
き、作成するメールデータに含まれる名前の使用可否を
前記使用可否情報に基づいて判断する名前判断手段と、
この名前判断手段によって前記メールデータに含まれる
名前が使用不可であると判断された場合に、前記メール
データに含まれる名前を前記記憶手段に記憶された同じ
メールアドレスに対応した使用可の名前に置換する名前
置換手段とをさらに具備したことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、メールアドレス
の代わりにそのアドレスに対応した名前を使用してメー
ルデータをやり取りする場合において、メールデータに
使用不可の名前が含まれている場合には使用可の名前へ
の置き換えが行われる。したがって、ユーザがその都度
使用不可の名前か否かを調べて書き直すといった作業を
行わなくとも、使用可の名前を使ってメールデータを正
しく送ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態に係るメール送
受信装置の回路構成を示すブロック図である。本装置
は、メールデータの送受信機能を備えた情報通信端末と
して用いられるものであり、例えばプログラムによって
動作が制御されるコンピュータによって実現される。
【0018】図1に示すように、本装置はCPU11を
備えている。このCPU11は本装置全体の制御を司る
ものであり、メモリ12に予め記憶されたプログラムま
たは記憶媒体読取部14を介して記憶媒体13に記憶さ
れたプログラムを読み込むことで、図3乃至図6に示す
ような処理を実行する。
【0019】メモリ12は、例えばROMやRAMなど
からなり、本装置の処理動作に必要な各種情報を記憶し
ており、ここではアドレス更新機能付き電子メールソフ
トを記憶するための電子メールソフト記憶領域12a、
通信相手から受信したメールデータまたは通信相手に送
信するメールデータを記憶するためのメールデータ記憶
領域12bの他に、アドレス帳T1を記憶するためのア
ドレス帳記憶領域12c、作成されたメールデータを記
憶するための作成メール記憶領域12dなどを有する。
【0020】電子メールソフト記憶領域12aに記憶さ
れた電子メールソフトは、インターネットやイントラネ
ットなどのネットワークを利用して電子メールを送受信
するためのソフトウェアであり、ここではアドレス帳T
1に登録されたアドレスの更新機能を備えている。メー
ルデータ記憶領域12bに記憶されたメールデータは、
メール本文であるメッセージデータとその先頭部分に添
付された送信者や宛先、タイトルなどを示すヘッダ情報
からなる。
【0021】アドレス帳記憶領域12cに記憶されたア
ドレス帳T1は、名前とメールアドレスとを対応付けた
テーブルである。なお、このアドレス帳T1の構成につ
いては、後に図2を参照して詳しく説明する。
【0022】作成メール記憶領域12dに記憶されたメ
ールデータは、ユーザが作成した送信メールであって、
送信メール番号によって管理されている。
【0023】記憶媒体13および記憶媒体読取部14
は、例えば磁気ディスクなどのメディアとその読み取り
装置(HDD等)からなる。この記憶媒体13には本発
明を実現するためのプログラムが記憶され、記憶媒体読
取部14を介して本装置に提供される。
【0024】なお、プログラムの提供方法としては、前
記記憶媒体13に限らず、例えば外部端末からネットワ
ークを介して提供することでも良い。伝送制御部15
は、このようなネットワークを利用したデータの伝送制
御を行う。
【0025】また、本装置には、入力部16、表示部1
7、時計部18が設けられており、上述したメモリ1
2、記憶媒体読取部14、伝送制御部15などと共にシ
ステムバスを介してCPU11に接続されている。
【0026】入力部16は、例えばキーボード、マウ
ス、ペンなどからなり、各種データの入力や指示を行う
ためのものである。表示部17は、例えばCRT(Cath
ode-ray tube)、LCD(Liquid Crystal Display)な
どからなり、各種データの表示を行うためのものであ
る。時計部18は、現在の日時情報を計時するためのも
のである。
【0027】図2は本装置に設けられたアドレス帳T1
の構成を示す図であり、図2(a)は更新前の内容、同
図(b)は更新後の内容を示している。
【0028】アドレス帳T1は、名前とメールアドレス
とを対応付けたテーブルであり、図2に示すように、
「使用可否」欄21、「名前/グループ名」欄22、
「新アドレス」欄23、「旧アドレス」欄24から構成
される。
【0029】「使用可否」欄21には、各通信相手毎に
名前の使用可否を示す情報が格納される。図中の「○」
は使用可、「×」は使用不可を示している。「名前/グ
ループ名」欄22には、各通信相手に対して任意に付け
られた名前またはグループ名が格納される。「新アドレ
ス」欄23と「旧アドレス」欄24には、各通信相手毎
に新アドレス(現在使用されている変更後のメールアド
レス)と旧アドレス(以前使用されていた変更前のメー
ルアドレス)とが対応付けられて格納される。
【0030】今、例えば図2(a)に示すように、「山
田課長」,「鈴木花子様」,「YAMADA」といった
名前とそれに対応したメールアドレスが登録されている
ものとする。この例では、「山田課長」に対しては、
「taro@domainB」が新アドレス、「Tar
o@domainC」が旧アドレスとして登録されてい
る。同様に、「鈴木花子様」に対しては、「hanak
o@domainC」が新アドレス、「hanako@
domainA」が旧アドレスとして登録されている。
「YAMADA」に対しては、「Taro@domai
nB」が新アドレスとして登録されている。この場合、
同じメールアドレスである「taro@domain
B」に対して「山田課長」と「YAMADA」といった
名前が登録されており、その両者が前記使用可否情報に
より使用可「○」として設定されている。
【0031】ここで、図2(a)に示すアドレス帳T1
から「山田課長」を選択し、その名前に対応した新アド
レスである「taro@domainB」にてメールを
送信した後、その相手から「YAMADA」といった名
と、「taro@domainA」といったメールアド
レスが記述されたメールが返信されたとする。このよう
な場合には、その返信メールの記述されたメールアドレ
スが新アドレスとして判断され、アドレス帳T1内の
「YAMADA」と「山田課長」のメールアドレスが図
2(b)に示すように更新される。つまり、「山田課
長」に対しては、「taro@domainA」が新ア
ドレス、「Taro@domainB」と「Taro@
domainC」が旧アドレスに登録される。「YAM
ADA」に対しては、「taro@domainA」が
新アドレス、「Taro@domainB」が旧アドレ
スに登録される。
【0032】また、元の送信メールの新アドレスまたは
旧アドレスと同じアドレスを有する「YAMADA」に
対しては、前記使用可否情報により使用不可「×」が設
定される。これにより、以後、こちらからメールデータ
を送信する場合には「山田課長」のみか使用可となる。
【0033】次に、本装置の動作を説明する。
【0034】ここでは、(a)メール受信時のアドレス
チェック処理、(b)メール作成送信処理、(c)メー
ル本文に記述されたアドレスの置換処理、(d)リンク
先アドレスの置換処理に分けて、それぞれの処理動作を
説明する。
【0035】(a)メール受信時のアドレスチェック処
理 まず、メール受信時のアドレスチェック処理について説
明する。
【0036】図3は本装置におけるメール受信時のアド
レスチェック処理の動作を示すフローチャートである。
【0037】メモリ12の電子メールソフト記憶領域1
2aに記憶された電子メールソフトの起動によりメール
データを受信すると、そのメールデータはメモリ12の
メールデータ記憶領域12bに格納されると共に表示部
17に表示された後、以下のような処理がCPU11の
制御の下で実行される。
【0038】すなわち、まず、メールデータの受信時に
その受信したメールが返信メールであるか否かが判断さ
れる(ステップA11)。返信メールとは、送信メール
を元にして返信用として作成されたメールデータのこと
である。返信メールの受信であった場合には(ステップ
A11のYes)、その返信メールの元になった送信メ
ールが本装置内にて管理されているどのメールデータに
相当するものかが送信メール番号に基づいて特定される
(ステップA12)。送信メール番号とは、メール送信
時に当該メールデータに自動的に割り付けられる各メー
ル毎に固有の識別番号である。この送信メール番号によ
って、本装置にて作成送信した各種メールデータがメモ
リ12の作成メール記憶領域12dに管理されている。
【0039】前記ステップA12にて、返信メールの元
になった送信メールが特定されると、その元の送信メー
ルと返信メールのそれぞれに付加されていた相手のメー
ルアドレスが一致しているか否かが判断される(ステッ
プA13)。
【0040】詳しくは、作成メール記憶領域12dから
読み出した前記元の送信メールのヘッダ情報に含まれて
いる宛先アドレス(“to”や“cc”に入力されたア
ドレス)と、メールデータ記憶領域12bから読み出し
た前記返信メールのヘッダ情報に含まれている差出人ア
ドレス(“from”に入力されたアドレス)とが比較
され、両者が同じアドレスであるか否かが判断される。
【0041】相手のメールアドレスに変更がなければ、
送信メールと受信メールとのアドレスは一致するが、変
更があった場合には一致しない。そこで、前記ステップ
A13にて送信メールと受信メールとのアドレスが一致
しなかった場合には、相手のメールアドレスが変更され
たものと判断され、以下のようなアドレスの更新処理が
実行されることになる。
【0042】まず、元の送信メールから相手の名前が特
定される(ステップA14)。そして、この特定された
相手の名前に基づいてアドレス帳T1の「新アドレス」
欄23に登録されていたメールアドレスが検索され、そ
のメールアドレスが「旧アドレス」欄24に移される
(ステップA15)。続いて、返信メールに含まれてい
るメールアドレス(送信元アドレス)が前記特定された
名前に対する新アドレスとして、アドレス帳T1の「新
アドレス」欄23に登録される(ステップA16)。
【0043】ここで、アドレス帳T1には、同じメール
アドレスに対して複数の名前が登録されている場合があ
り、これらの名前しても同様の処理を行う必要がある。
【0044】そこで、前記ステップA15およびA16
でのアドレス更新後、アドレス帳T1内に元の送信メー
ルの新アドレスまたは旧アドレスと同じアドレスを有す
るデータが他にもあるか否かが判断される(ステップA
17)。
【0045】元の送信メールと同じアドレスを有するデ
ータが他にもあった場合には(ステップA17のYe
s)、まず、その名前が使用不可に設定される(ステッ
プA17´)。これは、同じ相手に対して重複して登録
された名前だからである。図2(b)の例では、元の送
信メール(「山田課長」といった名前で送信したメー
ル)と同じアドレスを有する「YAMADA」のレコー
ドデータに対し、その名前が使用不可「×」とされる。
【0046】次に、その名前のアドレス帳T1の「新ア
ドレス」欄23に登録されているメールアドレスが返信
メールに含まれているメールアドレス(送信元アドレ
ス)と一致しているか否かが判断される(ステップA1
8)。両者のメールアドレスが一致しない場合には(ス
テップA18のNo)、その名前のアドレス帳T1の
「新アドレス」欄23に登録されていたメールアドレス
が「旧アドレス」欄24に移される(ステップA1
9)。続いて、返信メールに含まれているメールアドレ
ス(送信元アドレス)がその名前に対する新アドレスと
して、アドレス帳T1の「新アドレス」欄23に登録さ
れる(ステップA20)。
【0047】具体的に説明すると、図2(a)に示すよ
うに、例えば「Taro@domainB」といったメ
ールアドレスに対し、「山田課長」と「YAMADA」
といった名前が登録されていたとする。
【0048】ここで、図2(b)に示すように、「山田
課長」に対応した「Taro@domainB」が「t
aro@domainA」といったメールアドレスに更
新された場合において、更新前の「Taro@doma
inB」と同じメールアドレスを有する「YAMAD
A」についても同様のアドレス更新がなされる。つま
り、「YAMADA」のレコードデータにおいて、「T
aro@domainB」が「旧アドレス」欄24に移
され、返信メールから得られた「taro@domai
nA」が新アドレスとして「新アドレス」欄23に登録
されることになる。図2(b)の例では、アドレス更新
後の状態を示している。
【0049】一方、メールを送信した際に、その送信メ
ールのアドレスが存在しなかった場合には、一般にメー
ルサーバから送信元に対して、その旨の通知がなされる
ようになっている。そこで、前記ステップA11におい
て返信メールの受信でなかった場合には、メールサーバ
からの受信であるか否かが判断される(ステップA2
1)。
【0050】メールサーバからの受信であった場合にお
いて(ステップA21のYes)、送信メールに含まれ
ていたメールアドレスが存在しない旨の通知があれば
(ステップA22のYes)、アドレス帳T1に登録さ
れていた当該アドレスが「旧アドレス」欄24に移され
る(ステップA23)。このとき、例えば「新アドレス
を入力しますか」といったようなメッセージが表示部1
7に表示され、OKボタン等の押下によりアドレス入力
を指示した後(ステップA24のYes)、入力部16
を通じてメールアドレスを入力すると(ステップA2
5)、その入力されたメールアドレスがアドレス帳T1
内の該当する「新アドレス」欄23に登録される(ステ
ップA26)。
【0051】このように、送信メールに対する返信メー
ルを受信した際に、相手のメールアドレスが変更されて
いた場合には、今まで使用していたメールアドレスが旧
アドレスとして登録され、返信メールから抽出された変
更後のメールアドレスが新アドレスとして登録される。
したがって、相手のアドレス変更に伴い、ユーザがアド
レス帳T1の登録内容を変更しなくとも、以後、同じ相
手とメールデータをやり取りする場合には、変更後のア
ドレスを使用してメールデータを正しく送ることができ
る。
【0052】また、同じメールアドレスに対して複数の
名前が登録されている場合には、これらの名前に対する
アドレスの登録内容も同様に変更されると共に、メール
送受信で使われなかった名前は使用不可に設定されるた
め、以後、不適切な名前を使用してメールデータを相手
に送ってしまうようなことがなくなる。
【0053】また、送信メールに対する相手からの応答
がない場合には、既に相手のメールアドレスが変更され
ていたことになる。このような場合に、新アドレスの入
力が促されるため、ユーザは現在使用しているアドレス
が古いアドレスであることを認識することができ、速や
かに対処することができる。
【0054】(b)メール作成送信処理 次に、メールデータを作成して送信する場合の動作につ
いて説明する。
【0055】図4は本装置におけるメール作成送信処理
の動作を示すフローチャートである。今、メモリ12の
アドレス帳記憶領域12cに設けられたアドレス帳T1
には、各通信相手毎に変更前のアドレスと変更後のアド
レスが登録されており、さらに、現在使用中の名前であ
るか否かを示す使用可否の情報が設定されているものと
する。
【0056】電子メールソフト記憶領域12aに記憶さ
れた電子メールソフトの起動によりメールデータを作成
して送信する場合において、CPU11の制御の下で以
下のような処理が実行される。
【0057】すなわち、まず、メモリ12の作成メール
記憶領域12dに送信メールとしてのフォーマットが作
成され(ステップB11)、そのメールフォーマットに
各送信メール毎に固有の識別番号である送信メール番号
が付加される(ステップB12)。
【0058】ここで、既に受信済みのメールデータ(受
信メール)を利用して返信メールまたは転送メールを作
成する場合には(ステップB13のYes)、その受信
メールのヘッダ情報から自分以外の宛先、同報、差出人
(“to”,“cc”,“from”)を示す名前/メ
ールアドレスが抽出されてメモリ12の所定の領域に格
納される(ステップB14)。
【0059】次に、前記受信メールから抽出された各デ
ータの中の先頭データがチェック対象として指定され
(ステップB15)、その抽出データがメールアドレス
であれば、アドレス帳T1内のすべてのレコードの「旧
アドレス」欄24に登録された旧アドレスと比較され、
一致するかものがあるか否かが判断される(ステップB
16)。アドレス帳T1の「旧アドレス」欄24に登録
された旧アドレスと一致した場合には(ステップB16
のYes)、当該メールアドレスは同じレコードの「新
アドレス」欄23に登録された新アドレスに置換された
後、前記メールフォーマットの所定の項目に設定される
(ステップB17)。
【0060】また、前記抽出されたデータが名前であれ
ば、その名前の使用可否がアドレス帳T1の「使用可
否」欄21に格納された使用可否情報に基づいて判断さ
れる(ステップB18)。その結果、その名前の使用が
不可であった場合には(ステップB18のYes)、同
じメールアドレスで使用可の名前がアドレス帳T1の中
で検索され(ステップB19)、前記抽出データの名前
がその使用可の名前に置換された後、前記メールフォー
マットの所定の項目に設定される(ステップB20)。
【0061】続いて、前記受信メールから抽出された各
データの中の次のデータがチェック対象として指定され
(ステップB22)、前記ステップB16からの処理が
繰り返し行われる。全ての抽出データに対するチェック
が完了すると(ステップB22のYes)、ステップB
23からの処理に移行する。
【0062】このように、返信メールまたは転送メール
の作成時において、その元となるメールデータに含まれ
ていた自分以外の宛先、同報、差出人の各アドレスがす
べてチェックされ、その中で旧アドレスであったものは
新アドレスに置き換えられてメールフォーマットの所定
の項目に設定される。旧アドレスでなければ、そのまま
メールフォーマットの所定の項目に設定される。この場
合、メールフォーマットの宛先項目に元のメールデータ
の差出人、同報項目に元のメールデータの自分以外の宛
先と同報が設定されることになる。
【0063】また、元となるメールデータにメールアド
レスではなく名前が使用されていた場合には、その名前
が使用可否が判断される。そして、使用不可の名前は同
じメールアドレスを有する使用可の名前に置き換えられ
て、メールフォーマットの所定の項目に設定される。も
ともと使用可の名前が使われていた場合には、そのまま
メールフォーマットの所定の項目に設定される。
【0064】一方、前記ステップB13において、新規
メールの作成であった場合には、アドレス帳T1の使用
可のレコードを対象として、“to”,“cc”に入力
すべき名前/メールアドレスが選択されて、前記メール
フォーマットの所定の項目に設定される(ステップB2
3)。なお、ユーザが誤って旧アドレスまたは使用不可
の名前を選択した場合には、旧アドレスは新アドレスに
置き換えられ、使用不可の名前は使用可の名前に置き換
えられて前記メールフォーマットの所定の項目に設定さ
れる。
【0065】続いて、メール本文の作成がなされ、前記
メールフォーマットの所定の項目に設定される(ステッ
プB24)。この場合、メール本文を他のメールデータ
から引用することも可能である。メール本文の作成後、
例えば送信ボタン等の押下に従って、前記メールフォー
マットの各項目に設定されたデータを含んだメールデー
タが送信メールとしてメールデータ記憶領域12bに展
開された後、伝送制御部15により所定の形式でネット
ワーク上の各端末に送信される(ステップB25)。
【0066】このように、返信メールまたは転送メール
の作成時には、自動的に旧アドレスから新アドレスへの
置き換えが行われてメールデータが作成されるため、ユ
ーザがその都度古いアドレスか否かを調べて書き直すと
いった作業を行わなくとも、新アドレスを用いてメール
データを正しく送ることができる。
【0067】また、メールアドレスの代わりにそのアド
レスに対応した名前を用いてメールデータをやり取りす
る場合において、自動的に使用不可の名前から使用可の
名前への置き換えが行われてメールデータが作成される
ため、ユーザがその都度使用不可の名前か否かを調べて
書き直すといった作業を行わなくとも、使用可の名前を
使ってメールデータを正しく送ることができる。
【0068】また、新規メールを作成する場合でも、常
に新アドレスまたは使用可の名前を用いたメールアドレ
スを作成して正しく送ることができる。
【0069】(c)メール本文に記述されたアドレスの
置換処理 次に、メール本文に記述されたアドレスの置換処理につ
いて説明する。
【0070】図5は本装置におけるメール本文に記述さ
れたアドレスの置換処理の動作を示すフローチャートで
ある。今、メモリ12のアドレス帳記憶領域12cに設
けられたアドレス帳T1には、各通信相手毎に変更前の
アドレスと変更後のアドレスが登録されているものとす
る。
【0071】電子メールソフト記憶領域12aに記憶さ
れた電子メールソフトの起動により返信メールまたは転
送メールを作成する場合において、その元になる受信メ
ールをメモリ12のメールデータ記憶領域12bから読
み出し、そのメール本文から返信メールまたは転送メー
ルに引用する部分を指定すると(ステップC11)、C
PU11の制御の下で以下のような処理が実行される。
【0072】すなわち、前記引用部分の指定に伴い、ま
ず、その指定された引用部分から文中に記述されたメー
ルアドレスが抽出される(ステップC12)。
【0073】ここで、メモリ12のアドレス帳記憶領域
12cに設けられたアドレス帳T1が参照され、前記抽
出されたメールアドレスがアドレス帳T1内のすべての
レコードの「旧アドレス」欄24に登録された旧アドレ
スと比較されて、一致するものがあるか否かが判断され
る(ステップC13)。アドレス帳T1の「旧アドレ
ス」欄24に登録された旧アドレスと一致した場合には
(ステップC13のYes)、当該メールアドレスは同
じレコードの「新アドレス」欄23に登録された新アド
レスに置換される(ステップC14)。
【0074】続いて、返信メールまたは転送メールのフ
ォームがメモリ12の作成メール記憶領域12dに作成
され、そこに前記引用部分が貼り付けられる(ステップ
C15)。
【0075】このように、返信メールや転送メールを作
成する場合に、元になる受信メールの本文中にメールア
ドレスの記述があるか否かが調べられ、メールアドレス
の記述があり、そのメールアドレスが旧アドレスであっ
た場合には新アドレスに置換されて、新しいメールのフ
ォームとされる。したがって、メール本文のアドレス記
述に関して古いアドレスか否かを調べて書き直すといっ
た手間を省き、古いアドレスのままでメールデータを送
信してしまうといったようなミスを防ぐことができる。
【0076】なお、新規メールの作成中に他のメールの
本文もしくはメール以外の文書を引用する場合であって
も同様であり、その中にメールアドレスの記述があれ
ば、アドレス帳T1との比較により旧アドレスから新ア
ドレスへの置換を行うことで、ユーザの負担を軽減でき
る。
【0077】また、前記実施形態では、引用中に旧アド
レスがあった場合に、新アドレスへの置換を自動的に行
うようにしたが、旧アドレスの記述をそのままにしたい
場合もあるので、例えばアドレス置換前にユーザに対し
て置換を行った上で引用するか否かを選択させるように
しても良い。
【0078】(d)リンク先アドレスの置換処理 次に、リンク先アドレスの置換処理について説明する。
【0079】図6は本装置におけるリンク先アドレスの
置換処理の動作を示すフローチャートである。今、メモ
リ12のアドレス帳記憶領域12cに設けられたアドレ
ス帳T1には、各通信相手毎に変更前のアドレスと変更
後のアドレスが登録されているものとする。
【0080】電子メールソフト記憶領域12aに記憶さ
れた電子メールソフトの起動により送信メールを作成す
る場合において、メールアドレスが記述されたリンク先
を指定すると(ステップD11)、CPU11の制御の
下で以下のような処理が実行される。
【0081】すなわち、前記リンク先の指定に伴い、ま
ず、その指定されたリンク先に記述されたメールアドレ
スがアドレス帳記憶領域12cに設けられたアドレス帳
T1内のすべてのレコードの「旧アドレス」欄24に登
録された旧アドレスと比較されて、一致するものがある
か否かが判断される(ステップD12)。アドレス帳T
1の「旧アドレス」欄24に登録された旧アドレスと一
致した場合には(ステップD12のYes)、当該メー
ルアドレスは同じレコードの「新アドレス」欄23に登
録された新アドレスに置換される(ステップD13)。
【0082】続いて、前記リンク先のメールアドレスを
宛先とした送信メールのフォームがメモリ12の作成メ
ール記憶領域12dに作成される(ステップD14)。
【0083】このように、送信メールを作成する際に、
リンク先がメールアドレスとなっているリンクを開いた
場合に、そのメールアドレスが旧アドレスであった場合
には新アドレスに置換された後に送信メールの宛先とな
る。したがって、リンク先のアドレス記述に関して古い
アドレスか否かを調べて書き直すといった手間を省き、
古いアドレスのままでメールデータを送信してしまうと
いったようなミスを防ぐことができる。
【0084】なお、上述した実施形態において記載した
手法、すなわち、図3乃至図6のフローチャートに示す
処理は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD
−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記憶媒体に
書き込んで各種装置に適用したり、通信媒体により伝送
して各種装置に適用することも可能である。本装置を実
現するコンピュータは、記憶媒体に記録されたプログラ
ムを読み込み、このプログラムによって動作が制御され
ることにより、上述した処理を実行する。
【0085】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、メ
ールデータを受信する度にアドレスチェックを行わなく
とも、メールアドレスが変更されていれば、その変更後
のアドレスを受信メールから新アドレスとして得ること
ができる。
【0086】また、メール作成時に、そのメールアドレ
スに旧アドレスが含まれていた場合には新アドレスへの
置き換えが行われるため、ユーザがその都度古いアドレ
スか否かを調べて書き直すといった作業を行わなくと
も、新アドレスを用いてメールデータを正しく送ること
ができる。
【0087】また、メールアドレスに対応した名前を使
用してメールデータをやり取りする場合において、メー
ルデータに使用不可の名前が含まれている場合には使用
可の名前への置き換えが行われるため、ユーザがその都
度使用不可の名前か否かを調べて書き直すといった作業
を行わなくとも、使用可の名前を使ってメールデータを
正しく送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るメール送受信装置の
回路構成を示すブロック図。
【図2】前記メール送受信装置に設けられたアドレス帳
の構成を示す図であり、図2(a)はアドレス更新前、
同図(b)はアドレス更新後の内容を示す図。
【図3】前記メール送受信装置におけるメール受信時の
アドレスチェック処理の動作を示すフローチャート。
【図4】前記メール送受信装置におけるメール作成送信
処理の動作を示すフローチャート。
【図5】前記メール送受信装置におけるメール本文に記
述されたアドレスの置換処理の動作を示すフローチャー
ト。
【図6】前記メール送受信装置におけるリンク先アドレ
スの置換処理の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…メモリ 12a…電子メールソフト記憶領域 12b…メールデータ記憶領域 12c…アドレス帳記憶領域 12d…作成メール記憶領域 13…記憶媒体 14…記憶媒体読取部 15…伝送制御部 16…入力部 17…表示部 18…時計部 T1…アドレス帳 21…「使用可否」欄 22…「名前/グループ名」欄 23…「新アドレス」欄 24…「旧アドレス」欄

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のメールデータの送信後、その第1
    のメールデータを元にして返信用として作成された第2
    のメールデータを送信先から受信した際に、前記第2の
    メールデータに対応した前記第1のメールデータを特定
    するメール特定手段と、 このメール特定手段によって特定された前記第1のメー
    ルデータに含まれるメールアドレスと前記第2のメール
    データに含まれるメールアドレスとを比較するアドレス
    比較手段と、 このアドレス比較手段の結果、両者のメールアドレスが
    一致しなかった場合に、前記第1のメールデータに含ま
    れるメールアドレスを旧アドレスとし、前記第2のメー
    ルデータに含まれるメールアドレスを新アドレスとして
    取得するアドレス取得手段とを具備したことを特徴とす
    るメール送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス取得手段によって得られた
    旧アドレスと新アドレスとを対応付けて記憶する記憶手
    段と、 作成するメールデータに含まれるメールアドレスが前記
    記憶手段に記憶された旧アドレスと一致するか否かを判
    断するアドレス判断手段と、 このアドレス判断手段によって前記メールデータに含ま
    れるメールアドレスが旧アドレスと一致する場合に、前
    記メールデータに含まれるメールアドレスを前記記憶手
    段に記憶された旧アドレスに対応した新アドレスに置換
    する置換手段とをさらに具備したことを特徴とする請求
    項1記載のメール送受信装置。
  3. 【請求項3】 作成するメールデータに含まれるメール
    アドレスは、他のメールデータの所定の項目またはメー
    ル本文から引用されたものであることを特徴とする請求
    項2記載のメール送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、同じメールアドレスに
    対して設定された複数の名前を記憶すると共に、これら
    の名前に対してその使用可否を示す情報を記憶し、 作成するメールデータに含まれる名前の使用可否を前記
    使用可否情報に基づいて判断する名前判断手段と、 この名前判断手段によって前記メールデータに含まれる
    名前が使用不可であると判断された場合に、前記メール
    データに含まれる名前を前記記憶手段に記憶された同じ
    メールアドレスに対応した使用可の名前に置換する名前
    置換手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項2
    記載のメール送受信装置。
  5. 【請求項5】 メール送受信機能を備えたコンピュータ
    に、 第1のメールデータの送信後、その第1のメールデータ
    を元にして返信用として作成された第2のメールデータ
    を送信先から受信した際に、前記第2のメールデータに
    対応した前記第1のメールデータを特定する処理と、 この特定された前記第1のメールデータに含まれるメー
    ルアドレスと前記第2のメールデータに含まれるメール
    アドレスとを比較する処理と、 この比較の結果、両者のメールアドレスが一致しなかっ
    た場合に、前記第1のメールデータに含まれるメールア
    ドレスを旧アドレスとし、前記第2のメールデータに含
    まれるメールアドレスを新アドレスとして取得する処理
    とを実行させるメール処理プログラムを記憶したコンピ
    ュータ読取り可能な記憶媒体。
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