JP2001243085A - Icテスタ、icテスト方法、及び記憶媒体 - Google Patents

Icテスタ、icテスト方法、及び記憶媒体

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JP2001243085A
JP2001243085A JP2000054012A JP2000054012A JP2001243085A JP 2001243085 A JP2001243085 A JP 2001243085A JP 2000054012 A JP2000054012 A JP 2000054012A JP 2000054012 A JP2000054012 A JP 2000054012A JP 2001243085 A JP2001243085 A JP 2001243085A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
test
test program
tester
instruction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000054012A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tamura
憲司 田村
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、異機種間で共有化するテス
トプログラムの変換処理を事前に行わず、ターゲットと
なるICテスタ内部でテストプログラムの変換処理を実
現して変換処理の手間とコストを低減することである。 【解決手段】 解析変換処理部1041は、入出力装置
101から入力されて記憶部1044に記憶された他機
種用のテストプログラム301を読み出して後述するI
Cテスト処理を実行する。解析変換処理部1041は、
ICテスト処理に際して、読み出したテストプログラム
301から1命令分のプログラムを順次解析し、その解
析したプログラムを自機用のテストプログラム302に
順次変換して記憶部1044に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異機種間でテスト
プログラムを共有化するICテスタ、ICテスト方法、
及びその処理プログラムを格納する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICテスタは、機種毎に特有のテ
ストプログラムを有しており、異なる機種間でのテスト
プログラムの互換性はない。
【0003】従来、異機種間でテストプログラムを共有
化する場合、図5に示すように、まず、トランスレータ
304を用いて事前にオリジナルのテストプログラム3
01をターゲットとなるICテスタ310で実行可能な
テストプログラム302に変換する。
【0004】そして、テストプログラム302をターゲ
ットとなるICテスタ310を構成するコントロール部
303内のテストプログラム解析実行部305で実行す
る方法をとっていた。
【0005】従来のテストプログラム解析実行部305
において実行される処理について図5に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0006】テストプログラム解析実行部305は、ま
ず、プログラム実行環境を初期化する等の前処理を実行
し(ステップS1)、テストプログラム302から1命
令分のプログラムを読み込む(ステップS2)。
【0007】次いで、テストプログラム解析実行部30
5は、読み込んだプログラムが終了命令か否かを判別し
(ステップS3)、終了命令であれば本処理を終了し、
終了命令でなければ、その命令内容を解析する(ステッ
プS4)。
【0008】次いで、テストプログラム解析実行部30
5は、命令内容の解析結果に従って各処理1〜3に分岐
して(ステップS5)、各処理を実行して、ICテスタ
ハードウェア306を制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のICテ
スタにあっては、異機種間でテストプログラムを共有化
する場合、ターゲットとなるICテスタ毎にトランスレ
ータ等を用いて事前にテストプログラムを変換していた
ため、変換する手間とコストが余分にかかるという問題
があった。
【0010】本発明の課題は、異機種間で共有化するテ
ストプログラムの変換処理を事前に行わず、ターゲット
となるICテスタ内部でテストプログラムの変換処理を
実現して変換処理の手間とコストを低減することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ICテストプログラムに基
づいてICテストを実行するICテスタ(例えば、図1
のICテスタ100)において、他機種用のICテスト
プログラムを解析して自機用のICテストプログラムに
変換するプログラム変換手段(例えば、図2の解析変換
処理部1041)と、前記プログラム変換手段により変
換された自機用のICテストプログラムに基づいてIC
テストを実行するICテスト実行手段(例えば、図2の
テストプログラム解析実行部1042)と、を備えるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項1記載の発明によれば、ICテスト
プログラムに基づいてICテストを実行するICテスタ
において、プログラム変換手段が、他機種用のICテス
トプログラムを解析して自機用のICテストプログラム
に変換し、ICテスト実行手段が、前記プログラム変換
手段により変換された自機用のICテストプログラムに
基づいてICテストを実行する。
【0013】請求項3記載の発明は、ICテストプログ
ラムに基づいてICテストを実行するICテスト方法に
おいて、他機種用のICテストプログラムを解析して自
機用のICテストプログラムに変換するプログラム変換
行程と、前記変換された自機用のICテストプログラム
に基づいてICテストを実行するICテスト実行行程
と、を含むことを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明によれば、ICテスト
プログラムに基づいてICテストを実行するICテスト
方法において、他機種用のICテストプログラムを解析
して自機用のICテストプログラムに変換するプログラ
ム変換行程と、前記変換された自機用のICテストプロ
グラムに基づいてICテストを実行するICテスト実行
行程と、を含む。
【0015】請求項5記載の発明は、ICテストプログ
ラムに基づいてICテストを制御するためのコンピュー
タが実効可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、他機種用のICテストプログラムを解析して自機用
のICテストプログラムに変換するためのコンピュータ
が実効可能なプログラムコードと、前記変換された自機
用のICテストプログラムに基づいてICテストを実行
するためのコンピュータが実効可能なプログラムコード
と、を含むプログラムを格納することを特徴としてい
る。
【0016】請求項5記載の発明によれば、ICテスト
プログラムに基づいてICテストを制御するためのコン
ピュータが実効可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、他機種用のICテストプログラムを解析して自
機用のICテストプログラムに変換するためのコンピュ
ータが実効可能なプログラムコードと、前記変換された
自機用のICテストプログラムに基づいてICテストを
実行するためのコンピュータが実効可能なプログラムコ
ードと、を含むプログラムを格納する。
【0017】したがって、他機種用のテストプログラム
をトランスレータ等で事前に自機用のプログラムに変換
する処理を省略でき、変換処理の手間とコストを低減で
きる。
【0018】また、請求項2に記載する発明のように、
請求項1記載のICテスタにおいて、前記プログラム変
換手段は、前記他機種用のICテストプログラムを1命
令分毎に解析して自機用のICテストプログラムに変換
するようにしてもよい。
【0019】請求項2記載の発明によれば、前記プログ
ラム変換手段は、前記他機種用のICテストプログラム
を1命令分毎に解析して自機用のICテストプログラム
に変換する。
【0020】また、請求項4に記載する発明のように、
請求項3記載のICテスト方法において、前記プログラ
ム変換行程は、前記他機種用のICテストプログラムを
1命令分毎に解析して自機用のICテストプログラムに
変換するようにしてもよい。
【0021】請求項4記載の発明によれば、前記プログ
ラム変換行程は、前記他機種用のICテストプログラム
を1命令分毎に解析して自機用のICテストプログラム
に変換する。
【0022】また、請求項6に記載する発明のように、
請求項5記載の記憶媒体において、前記プログラムを変
換するプログラムコードは、前記他機種用のICテスト
プログラムを1命令分毎に解析して自機用のICテスト
プログラムに変換するようにしてもよい。
【0023】請求項6記載の発明によれば、前記プログ
ラムを変換するプログラムコードは、前記他機種用のI
Cテストプログラムを1命令分毎に解析して自機用のI
Cテストプログラムに変換する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図3は、本発明を適用
したICテスタ100の一実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態における
ICテスタ100の全体構成を示す図であり、ICテス
タ100は、ICテスタ本体102と入出力装置101
とIC測定部103とから構成される。ICテスタ本体
102は、ICテストの実行を制御するコントロール部
104を有する。
【0025】コントロール部104は、図2に示すよう
に解析変換処理部1041、テストプログラム解析実行
部1042、ICテスタハードウェア部1043、及び
記憶部1044により構成される。
【0026】解析変換処理部1041は、入出力装置1
01から入力されて記憶部1044に記憶された他機種
用のテストプログラム301を読み出して後述するIC
テスト処理(図3参照)を実行する。
【0027】解析変換処理部1041は、ICテスト処
理に際して、読み出したテストプログラム301から1
命令分のプログラムを順次解析し、その解析したプログ
ラムを自機用のテストプログラム302に順次変換して
記憶部1044に記憶する。
【0028】テストプログラム解析実行部1042は、
記憶部1044に記憶された自機用のテストプログラム
302を読み出して後述するICテスト処理(図3参
照)を実行する。
【0029】テストプログラム解析実行部1042は、
ICテスト処理に際して、読み出したテストプログラム
302から1命令分のプログラムを順次解析し、その解
析した命令内容に従って各種処理を実行してICテスタ
ハードウェア部1043を制御する。
【0030】ICテスタハードウェア部1043は、テ
ストプログラム解析実行部1042により制御されて各
種のICテストを実行し、各種のICテスト信号をIC
測定部103に出力する。
【0031】記憶部1044は、ハードディスク装置等
により構成され、他機種用のテストプログラム301と
自機用のテストプログラム302を記憶する。
【0032】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
2の解析変換処理部1041とテストプログラム解析実
行部1042により実行されるICテスト処理について
図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0033】解析変換処理部1041は、まず、プログ
ラム実行環境を初期化する等の前処理を実行し(ステッ
プS101)、記憶部1044に記憶されたテストプロ
グラムを参照して、そのテストプログラムが他機種用の
テストプログラム301か、自機用のテストプログラム
302かを判別する(ステップS102)。
【0034】解析変換処理部1041は、自機用のテス
トプログラム302であると判別した場合は、従来のI
Cテスト処理に移行する(ステップS103)。また、
解析変換処理部1041は、他機種用のテストプログラ
ム301であると判別した場合は、そのテストプログラ
ム301から1命令分のプログラムを読み込み(ステッ
プS104)、読み込んだプログラムが終了命令か否か
を判別する(ステップS105)。
【0035】解析変換処理部1041は、読み込んだプ
ログラムが終了命令でない場合は、そのプログラムを解
析して自機用のプログラムに変換し(ステップS10
6)、ステップS104に戻って次の1命令分のプログ
ラムを読み込んで、ステップS105とステップS10
6の各処理を繰り返し実行する。
【0036】解析変換処理部1041は、テストプログ
ラム301から1命令分のプログラムを順次読み込んで
ステップS104〜ステップS106の処理を繰り返し
実行し、全ての命令プログラムを自機用の命令プログラ
ムに変換して、自機用のテストプログラム302として
記憶部1044に記憶すると、処理権限をテストプログ
ラム解析実行部1042に移行する。
【0037】テストプログラム解析実行部1042は、
記憶部1044に記憶された自機用のテストプログラム
302から1命令分のプログラムを読み込み(ステップ
S107)、読み込んだ命令プログラムが終了命令か否
かを判別する(ステップS108)。
【0038】テストプログラム解析実行部1042は、
読み込んだ命令プログラムが終了命令でない場合は本処
理を終了し、終了命令でなければ、その命令内容を解析
する(ステップS109)。
【0039】次いで、テストプログラム解析実行部10
42は、命令内容の解析結果に従って各処理1〜3に分
岐して(ステップS110)、各処理を実行して、IC
テスタハードウェア306の動作を制御する。
【0040】以上のように、本実施の形態のICテスタ
100では、ICテスタ本体102を構成するコントロ
ール部104内に他機種用のテストプログラムを解析し
て自機用のテストプログラムに変換する変換機能を備え
たため、他機種用のテストプログラムをトランスレータ
等で事前に自機用のプログラムに変換する処理を省略で
きる。
【0041】したがって、異機種間で共有化するテスト
プログラムの変換処理を事前に行わず、ターゲットとな
るICテスタ内部でテストプログラムの変換処理が可能
になり、変換処理の手間とコストを低減できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、他機種用のテストプロ
グラムをトランスレータ等で事前に自機用のプログラム
に変換する処理を省略でき、変換処理の手間とコストを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態におけるICテ
スタ100の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコントロール部104の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2の解析変換処理部1041とテストプログ
ラム解析実行部1042により実行されるICテスト処
理を示すフローチャートである。
【図4】従来のテストプログラムの変換処理とICテス
タ310を構成するコントロール部303の処理機能と
の関係を示す図である。
【図5】図4のテストプログラム解析実行部305によ
り実行されるICテスト処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 ICテスタ 101 入出力装置 102 ICテスタ本体 103 IC測定部 104 コントロール部 1041 解析変換処理部 1042 テストプログラム解析実行部 1043 ICテスタハードウェア 1044 記憶部 301 他機種用のテストプログラム 302 自機用のテストプログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICテストプログラムに基づいてICテス
    トを実行するICテスタにおいて、 他機種用のICテストプログラムを解析して自機用のI
    Cテストプログラムに変換するプログラム変換手段と、 前記プログラム変換手段により変換された自機用のIC
    テストプログラムに基づいてICテストを実行するIC
    テスト実行手段と、 を備えることを特徴とするICテスタ。
  2. 【請求項2】前記プログラム変換手段は、前記他機種用
    のICテストプログラムを1命令分毎に解析して自機用
    のICテストプログラムに変換することを特徴とする請
    求項1記載のICテスタ。
  3. 【請求項3】ICテストプログラムに基づいてICテス
    トを実行するICテスト方法において、 他機種用のICテストプログラムを解析して自機用のI
    Cテストプログラムに変換するプログラム変換行程と、 前記変換された自機用のICテストプログラムに基づい
    てICテストを実行するICテスト実行行程と、 を含むことを特徴とするICテスト方法。
  4. 【請求項4】前記プログラム変換行程は、前記他機種用
    のICテストプログラムを1命令分毎に解析して自機用
    のICテストプログラムに変換することを特徴とする請
    求項3記載のICテスト方法。
  5. 【請求項5】ICテストプログラムに基づいてICテス
    トを制御するためのコンピュータが実効可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 他機種用のICテストプログラムを解析して自機用のI
    Cテストプログラムに変換するためのコンピュータが実
    効可能なプログラムコードと、 前記変換された自機用のICテストプログラムに基づい
    てICテストを実行するためのコンピュータが実効可能
    なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納することを特徴とする記憶媒
    体。
  6. 【請求項6】前記プログラムを変換するプログラムコー
    ドは、前記他機種用のICテストプログラムを1命令分
    毎に解析して自機用のICテストプログラムに変換する
    ことを特徴とする請求項5記載の記憶媒体。
JP2000054012A 2000-02-29 2000-02-29 Icテスタ、icテスト方法、及び記憶媒体 Pending JP2001243085A (ja)

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