JP2001241793A - パルス管冷凍機 - Google Patents
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/14—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
- F25B9/145—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle pulse-tube cycle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
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- F25B2309/14241—Pulse tubes with basic schematic including an orifice reservoir multiple inlet pulse tube
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パルス管冷凍機を長時間、運転した場合の性
能低下を抑制することができるパルス管冷凍機を提供す
る。 【解決手段】 パルス管冷凍機10は、圧縮機21と、
蓄冷器31、低温熱交換器32,33、パルス管34及
び高温熱交換器35が連結されて構成された冷凍部12
と、圧縮機21と蓄冷器31との間に設けられて圧縮機
21の吐出口及び吸入口と蓄冷器31との連通状態を切
り換える第1ロータリバルブ22と、圧縮機21と高温
熱交換器35との間に設けられて圧縮機21の吐出口及
び吸入口と高温熱交換器35との連通状態を切り換える
第2ロータリバルブ23とを備えている。第1ロータリ
バルブ22と蓄冷器31との間には第1フィルタ41が
設けられており、第2ロータリバルブ23と高温熱交換
器35との間には第2フィルタ43が設けられている。
能低下を抑制することができるパルス管冷凍機を提供す
る。 【解決手段】 パルス管冷凍機10は、圧縮機21と、
蓄冷器31、低温熱交換器32,33、パルス管34及
び高温熱交換器35が連結されて構成された冷凍部12
と、圧縮機21と蓄冷器31との間に設けられて圧縮機
21の吐出口及び吸入口と蓄冷器31との連通状態を切
り換える第1ロータリバルブ22と、圧縮機21と高温
熱交換器35との間に設けられて圧縮機21の吐出口及
び吸入口と高温熱交換器35との連通状態を切り換える
第2ロータリバルブ23とを備えている。第1ロータリ
バルブ22と蓄冷器31との間には第1フィルタ41が
設けられており、第2ロータリバルブ23と高温熱交換
器35との間には第2フィルタ43が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として極低温冷
凍に用いられるパルス管冷凍機に関するものである。
凍に用いられるパルス管冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パルス管冷凍機としては、例えば
特開平6−34214号公報に記載されたものが知られ
ている。図4に示されるように、同公報に記載されたパ
ルス管冷凍機90は、圧縮機91、蓄冷器92、寒冷発
生部93(低温熱交換器)、パルス管94及び放熱部
(高温熱交換器)95が連結されて構成されている。そ
して、上記圧縮機91と蓄冷器92との間は、切換弁と
してのロータリバルブ96を介して接続されている。
特開平6−34214号公報に記載されたものが知られ
ている。図4に示されるように、同公報に記載されたパ
ルス管冷凍機90は、圧縮機91、蓄冷器92、寒冷発
生部93(低温熱交換器)、パルス管94及び放熱部
(高温熱交換器)95が連結されて構成されている。そ
して、上記圧縮機91と蓄冷器92との間は、切換弁と
してのロータリバルブ96を介して接続されている。
【0003】このロータリバルブ96が所定のタイミン
グで回転駆動されると、上記パルス管冷凍機90内の作
動ガスは、一方に移動して放熱部95において熱を吐き
出し、若しくは他方に移動して寒冷発生部93において
熱を吸い込む動作を繰り返す。そして、パルス管冷凍機
90は、その寒冷発生部93において冷凍を発生する。
グで回転駆動されると、上記パルス管冷凍機90内の作
動ガスは、一方に移動して放熱部95において熱を吐き
出し、若しくは他方に移動して寒冷発生部93において
熱を吸い込む動作を繰り返す。そして、パルス管冷凍機
90は、その寒冷発生部93において冷凍を発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ロータ
リバルブ96が回転駆動される際、同ロータリバルブ9
6のシール部が摩耗して、摩耗粉が発生することがあ
る。従って、パルス管冷凍機を長時間、運転すると、こ
の摩耗粉が、例えば上記蓄冷器92に流入して同蓄冷器
92の蓄冷材が汚れ、その性能低下の原因となる。この
場合、蓄冷器92の蓄冷材を交換する必要がある。
リバルブ96が回転駆動される際、同ロータリバルブ9
6のシール部が摩耗して、摩耗粉が発生することがあ
る。従って、パルス管冷凍機を長時間、運転すると、こ
の摩耗粉が、例えば上記蓄冷器92に流入して同蓄冷器
92の蓄冷材が汚れ、その性能低下の原因となる。この
場合、蓄冷器92の蓄冷材を交換する必要がある。
【0005】また、この摩耗粉が圧縮機91の吸入口に
吸い込まれると、上記に準じて同圧縮機91の性能低下
の原因となる。本発明の目的は、パルス管冷凍機を長時
間、運転した場合の性能低下を抑制することができるパ
ルス管冷凍機を提供することにある。
吸い込まれると、上記に準じて同圧縮機91の性能低下
の原因となる。本発明の目的は、パルス管冷凍機を長時
間、運転した場合の性能低下を抑制することができるパ
ルス管冷凍機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷器、低
温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結されて構
成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けら
れて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状
態を切り換える切換弁とを備えるパルス管冷凍機におい
て、前記切換弁と前記蓄冷器との間にフィルタを設けた
ことを要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷器、低
温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結されて構
成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けら
れて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状
態を切り換える切換弁とを備えるパルス管冷凍機におい
て、前記切換弁と前記蓄冷器との間にフィルタを設けた
ことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える切換弁とを備えるパルス管冷凍機
において、前記切換弁と前記圧縮機の吸入口との間にフ
ィルタを設けたことを要旨とする。
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える切換弁とを備えるパルス管冷凍機
において、前記切換弁と前記圧縮機の吸入口との間にフ
ィルタを設けたことを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記高温熱交換器との間にフィルタを設けたことを要
旨とする。
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記高温熱交換器との間にフィルタを設けたことを要
旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記圧縮機の吸入口との間にフィルタを設けたことを
要旨とする。
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記圧縮機の吸入口との間にフィルタを設けたことを
要旨とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のパルス管冷凍機において、前記フィルタは前記第1切
換弁と前記圧縮機の吸入口との間に併用して設けられて
いることを要旨とする。
のパルス管冷凍機において、前記フィルタは前記第1切
換弁と前記圧縮機の吸入口との間に併用して設けられて
いることを要旨とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器とが連結
されて構成された冷凍部と、バッファと、該圧縮機と該
蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口
と該蓄冷器との連通状態を切り換える第1切換弁と、該
バッファと該高温熱交換器との間に設けられて該バッフ
ァと該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記高温熱交換器との間にフィルタを設けたことを要
旨とする。
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器とが連結
されて構成された冷凍部と、バッファと、該圧縮機と該
蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口
と該蓄冷器との連通状態を切り換える第1切換弁と、該
バッファと該高温熱交換器との間に設けられて該バッフ
ァと該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第2切換弁
と前記高温熱交換器との間にフィルタを設けたことを要
旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
のパルス管冷凍機において、前記フィルタと前記蓄冷器
との間に仕切部材を設けたことを要旨とする。請求項8
に記載の発明は、請求項6に記載のパルス管冷凍機にお
いて、前記フィルタと前記高温熱交換器との間に仕切部
材を設けたことを要旨とする。
のパルス管冷凍機において、前記フィルタと前記蓄冷器
との間に仕切部材を設けたことを要旨とする。請求項8
に記載の発明は、請求項6に記載のパルス管冷凍機にお
いて、前記フィルタと前記高温熱交換器との間に仕切部
材を設けたことを要旨とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、圧縮機と、蓄冷
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第1切換弁
と前記蓄冷器との間に設けられる第1フィルタと、前記
第2切換弁と前記高温熱交換器との間に設けられる第2
フィルタとを備え、前記第1フィルタと前記蓄冷器との
間及び前記第2フィルタと前記高温熱交換器との間にそ
れぞれ仕切部材を設けたことを要旨とする。
器、低温熱交換器、パルス管及び高温熱交換器が連結さ
れて構成された冷凍部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に
設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との
連通状態を切り換える第1切換弁と、該圧縮機と該高温
熱交換器との間に設けられて該圧縮機の吐出口及び吸入
口と該高温熱交換器との連通状態を切り換える第2切換
弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記第1切換弁
と前記蓄冷器との間に設けられる第1フィルタと、前記
第2切換弁と前記高温熱交換器との間に設けられる第2
フィルタとを備え、前記第1フィルタと前記蓄冷器との
間及び前記第2フィルタと前記高温熱交換器との間にそ
れぞれ仕切部材を設けたことを要旨とする。
【0014】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
上記切換弁と蓄冷器との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における切換弁の
開閉駆動の際、同切換弁のシール部が磨耗して発生する
磨耗粉は、上記切換弁と蓄冷器との間に設けたフィルタ
によりろ過されて同蓄冷器に流入することは防止され
る。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転した場合
においても上記蓄冷器の蓄冷材の汚れは低減されてその
性能低下は抑制される。そして、上記蓄冷器の蓄冷材の
性能低下に伴う整備の負担も軽減される。
上記切換弁と蓄冷器との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における切換弁の
開閉駆動の際、同切換弁のシール部が磨耗して発生する
磨耗粉は、上記切換弁と蓄冷器との間に設けたフィルタ
によりろ過されて同蓄冷器に流入することは防止され
る。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転した場合
においても上記蓄冷器の蓄冷材の汚れは低減されてその
性能低下は抑制される。そして、上記蓄冷器の蓄冷材の
性能低下に伴う整備の負担も軽減される。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、上記切換
弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における切換弁の
開閉駆動の際、同切換弁のシール部が磨耗して発生する
磨耗粉は、上記切換弁と圧縮機の吸入口との間に設けた
フィルタによりろ過されて同圧縮機に流入することは防
止される。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転し
た場合においても上記圧縮機の汚れは低減されてその性
能低下は抑制される。
弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における切換弁の
開閉駆動の際、同切換弁のシール部が磨耗して発生する
磨耗粉は、上記切換弁と圧縮機の吸入口との間に設けた
フィルタによりろ過されて同圧縮機に流入することは防
止される。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転し
た場合においても上記圧縮機の汚れは低減されてその性
能低下は抑制される。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、上記第2
切換弁と高温熱交換器との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における第2切換
弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシール部が磨耗して
発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と高温熱交換器との
間に設けたフィルタによりろ過されて同高温熱交換器、
すなわちパルス管及び低温熱交換器を介して蓄冷器に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記蓄冷器の蓄冷材の
汚れは低減されてその性能低下は抑制される。そして、
上記蓄冷器の蓄冷材の性能低下に伴う整備の負担も軽減
される。
切換弁と高温熱交換器との間にフィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における第2切換
弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシール部が磨耗して
発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と高温熱交換器との
間に設けたフィルタによりろ過されて同高温熱交換器、
すなわちパルス管及び低温熱交換器を介して蓄冷器に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記蓄冷器の蓄冷材の
汚れは低減されてその性能低下は抑制される。そして、
上記蓄冷器の蓄冷材の性能低下に伴う整備の負担も軽減
される。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、上記第2
切換弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられて
いる。従って、パルス管冷凍機の運転時における第2切
換弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシール部が磨耗し
て発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と圧縮機の吸入口
との間に設けたフィルタによりろ過されて同圧縮機に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記圧縮機の汚れは低
減されてその性能低下は抑制される。
切換弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられて
いる。従って、パルス管冷凍機の運転時における第2切
換弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシール部が磨耗し
て発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と圧縮機の吸入口
との間に設けたフィルタによりろ過されて同圧縮機に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記圧縮機の汚れは低
減されてその性能低下は抑制される。
【0018】請求項5に記載の発明によれば、上記第1
切換弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられて
いる。従って、パルス管冷凍機の運転時における第1切
換弁の開閉駆動の際、同第1切換弁のシール部が磨耗し
て発生する磨耗粉は、上記第1切換弁と圧縮機の吸入口
との間に設けたフィルタによりろ過されて同圧縮機に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記圧縮機の汚れは低
減されてその性能低下は抑制される。
切換弁と圧縮機の吸入口との間にフィルタが設けられて
いる。従って、パルス管冷凍機の運転時における第1切
換弁の開閉駆動の際、同第1切換弁のシール部が磨耗し
て発生する磨耗粉は、上記第1切換弁と圧縮機の吸入口
との間に設けたフィルタによりろ過されて同圧縮機に流
入することは防止される。このため、パルス管冷凍機を
長時間、運転した場合においても上記圧縮機の汚れは低
減されてその性能低下は抑制される。
【0019】特に、上記フィルタは第1及び第2切換弁
と圧縮機の吸入口との間に併用して設けられるため、部
品点数の増大は抑制される。請求項6に記載の発明によ
れば、上記第2切換弁と高温熱交換器との間にフィルタ
が設けられている。従って、パルス管冷凍機の運転時に
おける第2切換弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシー
ル部が磨耗して発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と高
温熱交換器との間に設けたフィルタによりろ過されて同
高温熱交換器、すなわちパルス管及び低温熱交換器を介
して蓄冷器に流入することは防止される。このため、パ
ルス管冷凍機を長時間、運転した場合においても上記蓄
冷器の蓄冷材の汚れは低減されてその性能低下は抑制さ
れる。そして、上記蓄冷器の蓄冷材の性能低下に伴う整
備の負担も軽減される。
と圧縮機の吸入口との間に併用して設けられるため、部
品点数の増大は抑制される。請求項6に記載の発明によ
れば、上記第2切換弁と高温熱交換器との間にフィルタ
が設けられている。従って、パルス管冷凍機の運転時に
おける第2切換弁の開閉駆動の際、同第2切換弁のシー
ル部が磨耗して発生する磨耗粉は、上記第2切換弁と高
温熱交換器との間に設けたフィルタによりろ過されて同
高温熱交換器、すなわちパルス管及び低温熱交換器を介
して蓄冷器に流入することは防止される。このため、パ
ルス管冷凍機を長時間、運転した場合においても上記蓄
冷器の蓄冷材の汚れは低減されてその性能低下は抑制さ
れる。そして、上記蓄冷器の蓄冷材の性能低下に伴う整
備の負担も軽減される。
【0020】請求項7に記載の発明によれば、上記フィ
ルタと蓄冷器との間に仕切部材が設けられている。従っ
て、上記圧縮機や切換弁等の整備、若しくは上記フィル
タの定期交換などにおいては、上記仕切部材により蓄冷
器側と区画・分離した状態で行えばよい。従って、この
ような整備等において、上記蓄冷器から高温の外気が流
入することが回避され、上記低温熱交換器の低温状態を
維持した効率的な整備が可能とされる。
ルタと蓄冷器との間に仕切部材が設けられている。従っ
て、上記圧縮機や切換弁等の整備、若しくは上記フィル
タの定期交換などにおいては、上記仕切部材により蓄冷
器側と区画・分離した状態で行えばよい。従って、この
ような整備等において、上記蓄冷器から高温の外気が流
入することが回避され、上記低温熱交換器の低温状態を
維持した効率的な整備が可能とされる。
【0021】請求項8に記載の発明によれば、上記フィ
ルタと高温熱交換器との間に仕切部材が設けられてい
る。従って、上記バッファや第2切換弁等の整備、若し
くは上記フィルタの定期交換などにおいては、上記仕切
部材により高温熱交換器側と区画・分離した状態で行え
ばよい。従って、このような整備等において、上記高温
熱交換器から高温の外気が流入することが回避され、上
記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備が可
能とされる。
ルタと高温熱交換器との間に仕切部材が設けられてい
る。従って、上記バッファや第2切換弁等の整備、若し
くは上記フィルタの定期交換などにおいては、上記仕切
部材により高温熱交換器側と区画・分離した状態で行え
ばよい。従って、このような整備等において、上記高温
熱交換器から高温の外気が流入することが回避され、上
記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備が可
能とされる。
【0022】請求項9に記載の発明によれば、上記第1
切換弁と蓄冷器との間に第1フィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における第1切換
弁の開閉駆動の際、同第1切換弁のシール部が磨耗して
発生する磨耗粉は、上記第1切換弁と蓄冷器との間に設
けた第1フィルタによりろ過されて同蓄冷器に流入する
ことは防止される。
切換弁と蓄冷器との間に第1フィルタが設けられてい
る。従って、パルス管冷凍機の運転時における第1切換
弁の開閉駆動の際、同第1切換弁のシール部が磨耗して
発生する磨耗粉は、上記第1切換弁と蓄冷器との間に設
けた第1フィルタによりろ過されて同蓄冷器に流入する
ことは防止される。
【0023】また、上記第2切換弁と高温熱交換器との
間に第2フィルタが設けられている。従って、パルス管
冷凍機の運転時における第2切換弁の開閉駆動の際、同
第2切換弁のシール部が磨耗して発生する磨耗粉は、上
記第2切換弁と高温熱交換器との間に設けた第2フィル
タによりろ過されて同高温熱交換器、すなわちパルス管
及び低温熱交換器を介して蓄冷器に流入することは防止
される。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転した
場合においても上記蓄冷器の蓄冷材の汚れは低減されて
その性能低下は抑制される。そして、上記蓄冷器の蓄冷
材の性能低下に伴う整備の負担も軽減される。
間に第2フィルタが設けられている。従って、パルス管
冷凍機の運転時における第2切換弁の開閉駆動の際、同
第2切換弁のシール部が磨耗して発生する磨耗粉は、上
記第2切換弁と高温熱交換器との間に設けた第2フィル
タによりろ過されて同高温熱交換器、すなわちパルス管
及び低温熱交換器を介して蓄冷器に流入することは防止
される。このため、パルス管冷凍機を長時間、運転した
場合においても上記蓄冷器の蓄冷材の汚れは低減されて
その性能低下は抑制される。そして、上記蓄冷器の蓄冷
材の性能低下に伴う整備の負担も軽減される。
【0024】さらに、上記第1フィルタと蓄冷器との間
及び上記第2フィルタと高温熱交換器との間にそれぞれ
仕切部材が設けられている。従って、上記圧縮機や切換
弁等の整備、若しくは上記第1及び第2フィルタの定期
交換などにおいては、各仕切部材により蓄冷器側及び高
温熱交換器側(冷凍部側)と区画・分離した状態で行え
ばよい。従って、このような整備等において、上記蓄冷
器及び高温熱交換器から高温の外気が流入することが回
避され、上記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的
な整備が可能とされる。
及び上記第2フィルタと高温熱交換器との間にそれぞれ
仕切部材が設けられている。従って、上記圧縮機や切換
弁等の整備、若しくは上記第1及び第2フィルタの定期
交換などにおいては、各仕切部材により蓄冷器側及び高
温熱交換器側(冷凍部側)と区画・分離した状態で行え
ばよい。従って、このような整備等において、上記蓄冷
器及び高温熱交換器から高温の外気が流入することが回
避され、上記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的
な整備が可能とされる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化したパルス管冷凍機の第1実施形態について図1
に基づき説明する。
具体化したパルス管冷凍機の第1実施形態について図1
に基づき説明する。
【0026】図1に示されるように、本実施形態におけ
るパルス管冷凍機10は、圧力振動装置11と、冷凍部
12とを備えている。前記圧力振動装置11は、パルス
管冷凍機10内に充填してあるヘリウム等の作動ガスに
圧力振動を発生させるもので、圧縮機21と、切換弁と
しての第1ロータリバルブ22及び第2ロータリバルブ
23とを備えている。そして、圧縮機21の吐出口は、
上記第1ロータリバルブ22の高圧ポート22a及び第
2ロータリバルブ23の高圧ポート23aにそれぞれ連
通しており、同圧縮機21の吸入口は、同第1ロータリ
バルブ22の低圧ポート22b及び同第2ロータリバル
ブ23の低圧ポート23bにそれぞれ連通している。ま
た、上記第1ロータリバルブ22のポート22cは上記
冷凍部12の一側(図1の左側)に連通しており、上記
第2ロータリバルブ23のポート23cは同冷凍部12
の他側(図1の右側)に連通している。この圧力振動装
置11は、これら第1及び第2ロータリバルブ22,2
3が所定のタイミングで回転駆動されることで、上記パ
ルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガスに所要の
圧力振動を発生させる。
るパルス管冷凍機10は、圧力振動装置11と、冷凍部
12とを備えている。前記圧力振動装置11は、パルス
管冷凍機10内に充填してあるヘリウム等の作動ガスに
圧力振動を発生させるもので、圧縮機21と、切換弁と
しての第1ロータリバルブ22及び第2ロータリバルブ
23とを備えている。そして、圧縮機21の吐出口は、
上記第1ロータリバルブ22の高圧ポート22a及び第
2ロータリバルブ23の高圧ポート23aにそれぞれ連
通しており、同圧縮機21の吸入口は、同第1ロータリ
バルブ22の低圧ポート22b及び同第2ロータリバル
ブ23の低圧ポート23bにそれぞれ連通している。ま
た、上記第1ロータリバルブ22のポート22cは上記
冷凍部12の一側(図1の左側)に連通しており、上記
第2ロータリバルブ23のポート23cは同冷凍部12
の他側(図1の右側)に連通している。この圧力振動装
置11は、これら第1及び第2ロータリバルブ22,2
3が所定のタイミングで回転駆動されることで、上記パ
ルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガスに所要の
圧力振動を発生させる。
【0027】なお、本実施形態では、上記第1及び第2
ロータリバルブ22,23の低圧ポート22b,23b
と圧縮機21の吸入口との間に共有のフィルタ40が設
けられている。
ロータリバルブ22,23の低圧ポート22b,23b
と圧縮機21の吸入口との間に共有のフィルタ40が設
けられている。
【0028】前記冷凍部12は、蓄冷器31、低温熱交
換器32,33、パルス管34及び高温熱交換器35が
順次直列に連結されて構成されている。上記蓄冷器31
は、例えば、ステンレス鋼、リン青銅等のメッシュから
なる蓄冷材31aが充填されたもので、その高温端は上
記第1ロータリバルブ22のポート22cに連通されて
おり、低温端は上記低温熱交換器32,33に連結され
ている。この蓄冷器31は、作動ガスが上記低温熱交換
器32,33側に向かって内部を進行する際に同作動ガ
スを徐々に冷却し、反対に、上記圧力振動装置11側に
向かって進行する(戻る)際に同作動ガスを徐々に温め
るように作動ガスとの熱交換を行う。
換器32,33、パルス管34及び高温熱交換器35が
順次直列に連結されて構成されている。上記蓄冷器31
は、例えば、ステンレス鋼、リン青銅等のメッシュから
なる蓄冷材31aが充填されたもので、その高温端は上
記第1ロータリバルブ22のポート22cに連通されて
おり、低温端は上記低温熱交換器32,33に連結され
ている。この蓄冷器31は、作動ガスが上記低温熱交換
器32,33側に向かって内部を進行する際に同作動ガ
スを徐々に冷却し、反対に、上記圧力振動装置11側に
向かって進行する(戻る)際に同作動ガスを徐々に温め
るように作動ガスとの熱交換を行う。
【0029】上記蓄冷器31の低温端に連結された低温
熱交換器32,33は低温発生部となっている。この低
温熱交換器32,33は、同低温熱交換器32,33に
接触された被冷却体から効率よく熱を奪うため、例えば
作動ガスの流れ方向に沿って規則的な多数の穴を有し
て、例えば銅等の熱伝導性に優れた材料により形成され
ている。
熱交換器32,33は低温発生部となっている。この低
温熱交換器32,33は、同低温熱交換器32,33に
接触された被冷却体から効率よく熱を奪うため、例えば
作動ガスの流れ方向に沿って規則的な多数の穴を有し
て、例えば銅等の熱伝導性に優れた材料により形成され
ている。
【0030】上記低温熱交換器32,33に連結された
パルス管34は、その高温端側(高温熱交換器35側)
の熱が振動によって低温熱交換器32,33に伝達され
るのを防止するための中空の管であって、例えばステン
レス鋼等の熱伝導率の小さい材料により形成されてい
る。
パルス管34は、その高温端側(高温熱交換器35側)
の熱が振動によって低温熱交換器32,33に伝達され
るのを防止するための中空の管であって、例えばステン
レス鋼等の熱伝導率の小さい材料により形成されてい
る。
【0031】上記パルス管34に連結された高温熱交換
器35は、例えば作動ガスの流れ方向に沿って規則的な
多数の穴を有して、例えば銅にて形成されている。この
高温熱交換器35は、内部を流れる作動ガスの熱を外部
に放出することで、上記パルス管34の高温端側を冷却
するためのものである。この高温熱交換器35は、上記
第2ロータリバルブ23のポート23cに連通されてい
る。
器35は、例えば作動ガスの流れ方向に沿って規則的な
多数の穴を有して、例えば銅にて形成されている。この
高温熱交換器35は、内部を流れる作動ガスの熱を外部
に放出することで、上記パルス管34の高温端側を冷却
するためのものである。この高温熱交換器35は、上記
第2ロータリバルブ23のポート23cに連通されてい
る。
【0032】なお、本実施形態においては、上記第1ロ
ータリバルブ22のポート22cと蓄冷器31との間に
第1フィルタ41が設けられており、さらにこの第1フ
ィルタ41と蓄冷器31との間に仕切部材としての第1
仕切弁42が設けられている。この第1仕切弁42は、
パルス管冷凍機10の運転時において常に開状態とされ
るもので、圧力振動装置11側(第1フィルタ41側)
と冷凍部12(蓄冷器31)側との分離の際には、同蓄
冷器31側の気密状態を維持するようになっている。
ータリバルブ22のポート22cと蓄冷器31との間に
第1フィルタ41が設けられており、さらにこの第1フ
ィルタ41と蓄冷器31との間に仕切部材としての第1
仕切弁42が設けられている。この第1仕切弁42は、
パルス管冷凍機10の運転時において常に開状態とされ
るもので、圧力振動装置11側(第1フィルタ41側)
と冷凍部12(蓄冷器31)側との分離の際には、同蓄
冷器31側の気密状態を維持するようになっている。
【0033】また、上記第2ロータリバルブ23のポー
ト23cと高温熱交換器35との間には第2フィルタ4
3が設けられており、さらにこの第2フィルタ43と高
温熱交換器35との間には仕切部材としての第2仕切弁
44が設けられている。この第2仕切弁44は、パルス
管冷凍機10の運転時において常に開状態とされるもの
で、圧力振動装置11側(第2フィルタ43側)と冷凍
部12(高温熱交換器35)側との分離の際には、同高
温熱交換器35側の気密状態を維持するようになってい
る。
ト23cと高温熱交換器35との間には第2フィルタ4
3が設けられており、さらにこの第2フィルタ43と高
温熱交換器35との間には仕切部材としての第2仕切弁
44が設けられている。この第2仕切弁44は、パルス
管冷凍機10の運転時において常に開状態とされるもの
で、圧力振動装置11側(第2フィルタ43側)と冷凍
部12(高温熱交換器35)側との分離の際には、同高
温熱交換器35側の気密状態を維持するようになってい
る。
【0034】このような構造にあって、上記第1ロータ
リバルブ22を所定のタイミングで回転駆動すること
で、上記パルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガ
スに圧力振動を発生する。このとき、上記第2ロータリ
バルブ23を所定のタイミングで回転駆動することで、
上記パルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガスに
補助的に圧力振動を発生し、同作動ガスの圧力変動と位
置変動との位相差を調節する。そして、作動ガスは、一
方に移動して上記高温熱交換器35において熱を吐き出
し、他方に移動して上記低温熱交換器32,33におい
て熱を吸い込む動作を繰り返す。そして、このような動
作が連続的に行なわれることにより、上記低温熱交換器
32,33に冷凍を発生する。
リバルブ22を所定のタイミングで回転駆動すること
で、上記パルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガ
スに圧力振動を発生する。このとき、上記第2ロータリ
バルブ23を所定のタイミングで回転駆動することで、
上記パルス管冷凍機10(冷凍部12)内の作動ガスに
補助的に圧力振動を発生し、同作動ガスの圧力変動と位
置変動との位相差を調節する。そして、作動ガスは、一
方に移動して上記高温熱交換器35において熱を吐き出
し、他方に移動して上記低温熱交換器32,33におい
て熱を吸い込む動作を繰り返す。そして、このような動
作が連続的に行なわれることにより、上記低温熱交換器
32,33に冷凍を発生する。
【0035】パルス管冷凍機10は、以上の動作により
冷凍を行う。なお、本実施形態においては、第1ロータ
リバルブ22のポート22cと蓄冷器31との間に第1
フィルタ41が設けられている。従って、パルス管冷凍
機10の運転時における第1ロータリバルブ22の回転
駆動の際、同第1ロータリバルブ22のシール部が磨耗
して発生する磨耗粉は、上記第1フィルタ41によりろ
過されて蓄冷器31に流入することは防止される。
冷凍を行う。なお、本実施形態においては、第1ロータ
リバルブ22のポート22cと蓄冷器31との間に第1
フィルタ41が設けられている。従って、パルス管冷凍
機10の運転時における第1ロータリバルブ22の回転
駆動の際、同第1ロータリバルブ22のシール部が磨耗
して発生する磨耗粉は、上記第1フィルタ41によりろ
過されて蓄冷器31に流入することは防止される。
【0036】また、第2ロータリバルブ23のポート2
3cと高温熱交換器35との間に第2フィルタ43が設
けられている。従って、同様にパルス管冷凍機10の運
転時における第2ロータリバルブ23の回転駆動の際、
同第2ロータリバルブ23のシール部が磨耗して発生す
る磨耗粉は、第2フィルタ43によりろ過されて同高温
熱交換器35、すなわちパルス管34及び低温熱交換器
32,33を介して蓄冷器31に流入することは防止さ
れる。
3cと高温熱交換器35との間に第2フィルタ43が設
けられている。従って、同様にパルス管冷凍機10の運
転時における第2ロータリバルブ23の回転駆動の際、
同第2ロータリバルブ23のシール部が磨耗して発生す
る磨耗粉は、第2フィルタ43によりろ過されて同高温
熱交換器35、すなわちパルス管34及び低温熱交換器
32,33を介して蓄冷器31に流入することは防止さ
れる。
【0037】以上により、パルス管冷凍機10を長時
間、運転した場合においても上記蓄冷器31の蓄冷材3
1aの汚れは低減されてその性能低下は抑制される。そ
して、上記蓄冷器31の蓄冷材31aの性能低下に伴う
整備の負担も軽減される。
間、運転した場合においても上記蓄冷器31の蓄冷材3
1aの汚れは低減されてその性能低下は抑制される。そ
して、上記蓄冷器31の蓄冷材31aの性能低下に伴う
整備の負担も軽減される。
【0038】また、本実施形態では、上記第1及び第2
ロータリバルブ22,23の低圧ポート22b,23b
と圧縮機21の吸入口との間に共有のフィルタ40が設
けられている。従って、パルス管冷凍機10の運転時に
おける第1及び第2ロータリバルブ22,23の回転駆
動の際、これら第1及び第2ロータリバルブ22,23
のシール部が磨耗して発生する磨耗粉は、フィルタ40
によりろ過されて同圧縮機21に流入することは防止さ
れる。このため、パルス管冷凍機10を長時間、運転し
た場合においても上記圧縮機21の汚れは低減されてそ
の性能低下は抑制される。
ロータリバルブ22,23の低圧ポート22b,23b
と圧縮機21の吸入口との間に共有のフィルタ40が設
けられている。従って、パルス管冷凍機10の運転時に
おける第1及び第2ロータリバルブ22,23の回転駆
動の際、これら第1及び第2ロータリバルブ22,23
のシール部が磨耗して発生する磨耗粉は、フィルタ40
によりろ過されて同圧縮機21に流入することは防止さ
れる。このため、パルス管冷凍機10を長時間、運転し
た場合においても上記圧縮機21の汚れは低減されてそ
の性能低下は抑制される。
【0039】さらに、本実施形態においては、上記第1
フィルタ41と蓄冷器31との間に第1仕切弁42が設
けられており、第2フィルタ43と高温熱交換器35と
の間に第2仕切弁44が設けられている。従って、上記
圧縮機21や第1及び第2ロータリバルブ22,23等
の整備、若しくはフィルタ40、第1及び第2フィルタ
41,43の定期交換などにおいては、上記第1及び第
2仕切弁42,44により圧力振動装置11側(第1及
び第2フィルタ41,43側)と冷凍部12(蓄冷器3
1、高温熱交換器35)側とを区画・分離した状態で行
えばよい。従って、このような整備等に際し、上記冷凍
部12の気密状態が維持されて蓄冷器31及び高温熱交
換器35から高温の外気が流入することが回避され、上
記低温熱交換器32,33の低温状態を維持した効率的
な整備が可能とされる。
フィルタ41と蓄冷器31との間に第1仕切弁42が設
けられており、第2フィルタ43と高温熱交換器35と
の間に第2仕切弁44が設けられている。従って、上記
圧縮機21や第1及び第2ロータリバルブ22,23等
の整備、若しくはフィルタ40、第1及び第2フィルタ
41,43の定期交換などにおいては、上記第1及び第
2仕切弁42,44により圧力振動装置11側(第1及
び第2フィルタ41,43側)と冷凍部12(蓄冷器3
1、高温熱交換器35)側とを区画・分離した状態で行
えばよい。従って、このような整備等に際し、上記冷凍
部12の気密状態が維持されて蓄冷器31及び高温熱交
換器35から高温の外気が流入することが回避され、上
記低温熱交換器32,33の低温状態を維持した効率的
な整備が可能とされる。
【0040】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、パルス管冷凍機10を長時間、
運転した場合においても蓄冷器31の蓄冷材31aの汚
れを低減してその性能低下を抑制することができる。そ
して、蓄冷器31の蓄冷材31aの性能低下に伴う整備
の負担も軽減することができる。
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、パルス管冷凍機10を長時間、
運転した場合においても蓄冷器31の蓄冷材31aの汚
れを低減してその性能低下を抑制することができる。そ
して、蓄冷器31の蓄冷材31aの性能低下に伴う整備
の負担も軽減することができる。
【0041】(2)本実施形態では、パルス管冷凍機1
0を長時間、運転した場合においても圧縮機21の汚れ
を低減してその性能低下を抑制することができる。 (3)本実施形態では、圧縮機21や第1及び第2ロー
タリバルブ22,23等の整備、若しくはフィルタ4
0、第1及び第2フィルタ41,43の定期交換などに
おいて、冷凍部12の気密状態を維持して蓄冷器31及
び高温熱交換器35から高温の外気が流入することを回
避し、低温熱交換器32,33の低温状態を維持した効
率的な整備をすることができる。
0を長時間、運転した場合においても圧縮機21の汚れ
を低減してその性能低下を抑制することができる。 (3)本実施形態では、圧縮機21や第1及び第2ロー
タリバルブ22,23等の整備、若しくはフィルタ4
0、第1及び第2フィルタ41,43の定期交換などに
おいて、冷凍部12の気密状態を維持して蓄冷器31及
び高温熱交換器35から高温の外気が流入することを回
避し、低温熱交換器32,33の低温状態を維持した効
率的な整備をすることができる。
【0042】(4)本実施形態では、フィルタ40を第
1及び第2ロータリバルブ22,23と圧縮機21の吸
入口との間に共有としたため、部品点数の増大を抑制す
ることができる。
1及び第2ロータリバルブ22,23と圧縮機21の吸
入口との間に共有としたため、部品点数の増大を抑制す
ることができる。
【0043】(第2実施形態)以下、本発明を具体化し
たパルス管冷凍機の第2実施形態について図2に基づき
説明する。なお、第2実施形態のパルス管冷凍機50
は、第2ロータリバルブ23を介して前記高温熱交換器
35(第2フィルタ43)と接続される圧縮機21に代
えて、バッファを採用したことが第1実施形態と異な
る。従って、図1と同様の構成については同一の符号を
付してその説明を一部省略する。
たパルス管冷凍機の第2実施形態について図2に基づき
説明する。なお、第2実施形態のパルス管冷凍機50
は、第2ロータリバルブ23を介して前記高温熱交換器
35(第2フィルタ43)と接続される圧縮機21に代
えて、バッファを採用したことが第1実施形態と異な
る。従って、図1と同様の構成については同一の符号を
付してその説明を一部省略する。
【0044】図2に示されるように、本実施形態の圧力
振動装置51は、高圧バッファ52、低圧バッファ53
及び中圧バッファ54を備えている。高圧バッファ52
には、前記圧縮機21の吐出口の圧力と同等の高圧の作
動ガスが充填されており、低圧バッファ53には、同圧
縮機21の吸入口の圧力と同等の低圧の作動ガスが充填
されている。そして、中圧バッファ54には、これら高
圧バッファ52及び低圧バッファ53内の作動ガスの略
中間の圧力を有する作動ガスが充填されている。これら
バッファ52,53,54は第2ロータリバルブ55を
介して前記高温熱交換器35(第2フィルタ43)に接
続されている。すなわち、上記高圧バッファ52、低圧
バッファ53及び中圧バッファ54は、それぞれ第2ロ
ータリバルブ55の高圧ポート55a、低圧ポート55
b及び中圧ポート55cに連通されており、第2ロータ
リバルブ55のポート55dは高温熱交換器35(第2
フィルタ43)に連通されている。従って、この第2ロ
ータリバルブ55が所定のタイミングで回転駆動される
ことで、上記パルス管冷凍機50(パルス管34)内の
作動ガスに補助的に圧力振動を発生させ、同作動ガスの
圧力変動と位置変動との位相差を調節する。そして、第
1実施形態と同様に、作動ガスは、一方に移動して上記
高温熱交換器35において熱を吐き出し、他方に移動し
て上記低温熱交換器32,33において熱を吸い込む動
作を繰り返す。そして、このような動作が連続的に行な
われることにより、上記低温熱交換器32,33に冷凍
を発生する。
振動装置51は、高圧バッファ52、低圧バッファ53
及び中圧バッファ54を備えている。高圧バッファ52
には、前記圧縮機21の吐出口の圧力と同等の高圧の作
動ガスが充填されており、低圧バッファ53には、同圧
縮機21の吸入口の圧力と同等の低圧の作動ガスが充填
されている。そして、中圧バッファ54には、これら高
圧バッファ52及び低圧バッファ53内の作動ガスの略
中間の圧力を有する作動ガスが充填されている。これら
バッファ52,53,54は第2ロータリバルブ55を
介して前記高温熱交換器35(第2フィルタ43)に接
続されている。すなわち、上記高圧バッファ52、低圧
バッファ53及び中圧バッファ54は、それぞれ第2ロ
ータリバルブ55の高圧ポート55a、低圧ポート55
b及び中圧ポート55cに連通されており、第2ロータ
リバルブ55のポート55dは高温熱交換器35(第2
フィルタ43)に連通されている。従って、この第2ロ
ータリバルブ55が所定のタイミングで回転駆動される
ことで、上記パルス管冷凍機50(パルス管34)内の
作動ガスに補助的に圧力振動を発生させ、同作動ガスの
圧力変動と位置変動との位相差を調節する。そして、第
1実施形態と同様に、作動ガスは、一方に移動して上記
高温熱交換器35において熱を吐き出し、他方に移動し
て上記低温熱交換器32,33において熱を吸い込む動
作を繰り返す。そして、このような動作が連続的に行な
われることにより、上記低温熱交換器32,33に冷凍
を発生する。
【0045】なお、本実施形態においては、第2ロータ
リバルブ55のポート55dと高温熱交換器35との間
に第2フィルタ43が設けられている。従って、パルス
管冷凍機50の運転時における第2ロータリバルブ55
の回転駆動の際、同第2ロータリバルブ55のシール部
が磨耗して発生する磨耗粉は、第2フィルタ43により
ろ過されて同高温熱交換器35、すなわちパルス管34
及び低温熱交換器32,33を介して蓄冷器31に流入
することは防止される。
リバルブ55のポート55dと高温熱交換器35との間
に第2フィルタ43が設けられている。従って、パルス
管冷凍機50の運転時における第2ロータリバルブ55
の回転駆動の際、同第2ロータリバルブ55のシール部
が磨耗して発生する磨耗粉は、第2フィルタ43により
ろ過されて同高温熱交換器35、すなわちパルス管34
及び低温熱交換器32,33を介して蓄冷器31に流入
することは防止される。
【0046】また、本実施形態においては、上記第2フ
ィルタ43と高温熱交換器35との間に第2仕切弁44
が設けられている。従って、上記高圧バッファ52、低
圧バッファ53及び中圧バッファ54や第2ロータリバ
ルブ55等の整備、若しくは第2フィルタ43の定期交
換などにおいては、上記第2仕切弁44によりバッファ
52,53,54及び第2ロータリバルブ55側(第2
フィルタ43側)と冷凍部12(高温熱交換器35)側
とを区画・分離した状態で行えばよい。従って、このよ
うな整備等に際し、上記冷凍部12の気密状態が維持さ
れて高温熱交換器35から高温の外気が流入することが
回避され、上記低温熱交換器32,33の低温状態を維
持した効率的な整備が可能とされる。
ィルタ43と高温熱交換器35との間に第2仕切弁44
が設けられている。従って、上記高圧バッファ52、低
圧バッファ53及び中圧バッファ54や第2ロータリバ
ルブ55等の整備、若しくは第2フィルタ43の定期交
換などにおいては、上記第2仕切弁44によりバッファ
52,53,54及び第2ロータリバルブ55側(第2
フィルタ43側)と冷凍部12(高温熱交換器35)側
とを区画・分離した状態で行えばよい。従って、このよ
うな整備等に際し、上記冷凍部12の気密状態が維持さ
れて高温熱交換器35から高温の外気が流入することが
回避され、上記低温熱交換器32,33の低温状態を維
持した効率的な整備が可能とされる。
【0047】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、前記第1実施形態における(1)〜(3)と同様の
効果が得られるようになる。なお、本発明の実施の形態
は上記実施形態に限定されるものではなく、次のように
変更してもよい。
ば、前記第1実施形態における(1)〜(3)と同様の
効果が得られるようになる。なお、本発明の実施の形態
は上記実施形態に限定されるものではなく、次のように
変更してもよい。
【0048】・前記第1実施形態においては、フィルタ
40を圧縮機21の吸入口と第1及び第2ロータリバル
ブ22,23との間に併用して設ける構成としたが、こ
れは圧縮機21の吸入口と各第1ロータリバルブ22、
第2ロータリバルブ23との間にそれぞれ個別に設けて
もよい。
40を圧縮機21の吸入口と第1及び第2ロータリバル
ブ22,23との間に併用して設ける構成としたが、こ
れは圧縮機21の吸入口と各第1ロータリバルブ22、
第2ロータリバルブ23との間にそれぞれ個別に設けて
もよい。
【0049】・前記第1実施形態においては、切換弁と
してロータリバルブ(第2ロータリバルブ23)を採用
したが、圧縮機21の吐出口及び吸入口と高温熱交換器
35との連通状態が切り換えうるのであれば、例えば圧
縮機21の吐出口と高温熱交換器35との間、同圧縮機
21の吸入口と高温熱交換器35との間にそれぞれ設け
た開閉弁であってもよい。
してロータリバルブ(第2ロータリバルブ23)を採用
したが、圧縮機21の吐出口及び吸入口と高温熱交換器
35との連通状態が切り換えうるのであれば、例えば圧
縮機21の吐出口と高温熱交換器35との間、同圧縮機
21の吸入口と高温熱交換器35との間にそれぞれ設け
た開閉弁であってもよい。
【0050】・前記第2実施形態においては、高圧、低
圧及び中圧からなる3つのバッファ52,53,54を
備えたパルス管冷凍機50に本発明を適用したが、例え
ば2つ以下や4つ以上のバッファを備えたパルス管冷凍
機に本発明を適用してもよい。また、このときのバッフ
ァ内に充填される作動ガスの圧力も適宜、選択しうるも
のとする。
圧及び中圧からなる3つのバッファ52,53,54を
備えたパルス管冷凍機50に本発明を適用したが、例え
ば2つ以下や4つ以上のバッファを備えたパルス管冷凍
機に本発明を適用してもよい。また、このときのバッフ
ァ内に充填される作動ガスの圧力も適宜、選択しうるも
のとする。
【0051】・前記第2実施形態においては、第2ロー
タリバルブ55により開閉駆動されるバッファ52,5
3,54を採用したが、図3に示されるように、オリフ
ィス61を介して接続されるバッファ62であってもよ
い。
タリバルブ55により開閉駆動されるバッファ52,5
3,54を採用したが、図3に示されるように、オリフ
ィス61を介して接続されるバッファ62であってもよ
い。
【0052】・前記第2実施形態においては、切換弁と
してロータリバルブ(第2ロータリバルブ55)を採用
したが、3つのバッファ52,53,54と高温熱交換
器35との連通状態が切り換えうるのであれば、例えば
高圧バッファ52と高温熱交換器35との間、低圧バッ
ファ53と高温熱交換器35との間、中圧バッファ54
と高温熱交換器35との間にそれぞれ設けた開閉弁であ
ってもよい。
してロータリバルブ(第2ロータリバルブ55)を採用
したが、3つのバッファ52,53,54と高温熱交換
器35との連通状態が切り換えうるのであれば、例えば
高圧バッファ52と高温熱交換器35との間、低圧バッ
ファ53と高温熱交換器35との間、中圧バッファ54
と高温熱交換器35との間にそれぞれ設けた開閉弁であ
ってもよい。
【0053】・前記各実施形態において各位置に対応し
て設けたフィルタ40、第1フィルタ41及び第2フィ
ルタ43は全て備える必要はなく、少なくとも1つを備
えた形態であってもよい。
て設けたフィルタ40、第1フィルタ41及び第2フィ
ルタ43は全て備える必要はなく、少なくとも1つを備
えた形態であってもよい。
【0054】・前記各実施形態においては、切換弁とし
てロータリバルブ(第1ロータリバルブ22)を採用し
たが、圧縮機21の吐出口及び吸入口と蓄冷器31との
連通状態が切り換えうるのであれば、例えば圧縮機21
の吐出口と蓄冷器31との間、同圧縮機21の吸入口と
蓄冷器31との間にそれぞれ設けた開閉弁であってもよ
い。
てロータリバルブ(第1ロータリバルブ22)を採用し
たが、圧縮機21の吐出口及び吸入口と蓄冷器31との
連通状態が切り換えうるのであれば、例えば圧縮機21
の吐出口と蓄冷器31との間、同圧縮機21の吸入口と
蓄冷器31との間にそれぞれ設けた開閉弁であってもよ
い。
【0055】・前記各実施形態において採用された仕切
部材としての第1及び第2仕切弁42,44としては、
例えば手動にて開閉する弁や、上流側と下流側とで着脱
可能であって装着時に連通状態となり、脱着時に遮断状
態となる弁などがある。
部材としての第1及び第2仕切弁42,44としては、
例えば手動にて開閉する弁や、上流側と下流側とで着脱
可能であって装着時に連通状態となり、脱着時に遮断状
態となる弁などがある。
【0056】・前記各実施形態において採用されたパル
ス管冷凍機の構造は一例であって、その他の構造であっ
てもよい。次に、以上の実施形態から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以下
に記載する。
ス管冷凍機の構造は一例であって、その他の構造であっ
てもよい。次に、以上の実施形態から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以下
に記載する。
【0057】(イ)圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、
パルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍
部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機
の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換え
る切換弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記切換
弁と前記蓄冷器との間に仕切部材を設けたことを特徴と
するパルス管冷凍機。同構成によれば、上記切換弁と蓄
冷器との間に仕切部材が設けられている。従って、上記
圧縮機や切換弁等の整備などにおいては、上記仕切部材
により蓄冷器側と区画・分離した状態で行えばよい。従
って、このような整備等において、上記蓄冷器から高温
の外気が流入することが回避され、上記低温熱交換器の
低温状態を維持した効率的な整備が可能とされる。
パルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍
部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機
の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換え
る切換弁とを備えるパルス管冷凍機において、前記切換
弁と前記蓄冷器との間に仕切部材を設けたことを特徴と
するパルス管冷凍機。同構成によれば、上記切換弁と蓄
冷器との間に仕切部材が設けられている。従って、上記
圧縮機や切換弁等の整備などにおいては、上記仕切部材
により蓄冷器側と区画・分離した状態で行えばよい。従
って、このような整備等において、上記蓄冷器から高温
の外気が流入することが回避され、上記低温熱交換器の
低温状態を維持した効率的な整備が可能とされる。
【0058】(ロ)圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、
パルス管及び高温熱交換器とが連結されて構成された冷
凍部と、バッファと、該圧縮機と該蓄冷器との間に設け
られて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通
状態を切り換える第1切換弁と、該バッファと該高温熱
交換器との間に設けられて該バッファと該高温熱交換器
との連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス
管冷凍機において、前記第2切換弁と前記高温熱交換器
との間に仕切部材を設けたことを特徴とするパルス管冷
凍機。同構成によれば、上記第2切換弁と高温熱交換器
との間に仕切部材が設けられている。従って、上記バッ
ファや第2切換弁等の整備などにおいては、上記仕切部
材により高温熱交換器側と区画・分離した状態で行えば
よい。従って、このような整備等において、上記高温熱
交換器から高温の外気が流入することが回避され、上記
低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備が可能
とされる。
パルス管及び高温熱交換器とが連結されて構成された冷
凍部と、バッファと、該圧縮機と該蓄冷器との間に設け
られて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通
状態を切り換える第1切換弁と、該バッファと該高温熱
交換器との間に設けられて該バッファと該高温熱交換器
との連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス
管冷凍機において、前記第2切換弁と前記高温熱交換器
との間に仕切部材を設けたことを特徴とするパルス管冷
凍機。同構成によれば、上記第2切換弁と高温熱交換器
との間に仕切部材が設けられている。従って、上記バッ
ファや第2切換弁等の整備などにおいては、上記仕切部
材により高温熱交換器側と区画・分離した状態で行えば
よい。従って、このような整備等において、上記高温熱
交換器から高温の外気が流入することが回避され、上記
低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備が可能
とされる。
【0059】(ハ)圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、
パルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍
部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機
の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換え
る第1切換弁と、該圧縮機と該高温熱交換器との間に設
けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該高温熱交換器
との連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス
管冷凍機において、前記第1切換弁と前記蓄冷器との間
及び前記第2切換弁と前記高温熱交換器との間にそれぞ
れ仕切部材を設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。
同構成によれば、上記第1切換弁と蓄冷器との間及び上
記第2切換弁と高温熱交換器との間にそれぞれ仕切部材
が設けられている。従って、上記圧縮機や第1及び第2
切換弁等の整備などにおいては、各仕切部材により蓄冷
器側及び高温熱交換器側と区画・分離した状態で行えば
よい。従って、このような整備等において、上記蓄冷器
及び高温熱交換器から高温の外気が流入することが回避
され、上記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な
整備が可能とされる。
パルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍
部と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機
の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換え
る第1切換弁と、該圧縮機と該高温熱交換器との間に設
けられて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該高温熱交換器
との連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス
管冷凍機において、前記第1切換弁と前記蓄冷器との間
及び前記第2切換弁と前記高温熱交換器との間にそれぞ
れ仕切部材を設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。
同構成によれば、上記第1切換弁と蓄冷器との間及び上
記第2切換弁と高温熱交換器との間にそれぞれ仕切部材
が設けられている。従って、上記圧縮機や第1及び第2
切換弁等の整備などにおいては、各仕切部材により蓄冷
器側及び高温熱交換器側と区画・分離した状態で行えば
よい。従って、このような整備等において、上記蓄冷器
及び高温熱交換器から高温の外気が流入することが回避
され、上記低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な
整備が可能とされる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明では、パルス管冷凍機を長時間、運転した場合
の性能低下を抑制することができる。
載の発明では、パルス管冷凍機を長時間、運転した場合
の性能低下を抑制することができる。
【0061】請求項7に記載の発明では、圧縮機や切換
弁等の整備、若しくはフィルタの定期交換などおいて、
蓄冷器から高温の外気が流入することが回避され、低温
熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備を行なうこ
とができる。
弁等の整備、若しくはフィルタの定期交換などおいて、
蓄冷器から高温の外気が流入することが回避され、低温
熱交換器の低温状態を維持した効率的な整備を行なうこ
とができる。
【0062】請求項8に記載の発明では、バッファや第
2切換弁等の整備、若しくはフィルタの定期交換などに
おいて、高温熱交換器から高温の外気が流入することが
回避され、低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な
整備を行なうことができる。
2切換弁等の整備、若しくはフィルタの定期交換などに
おいて、高温熱交換器から高温の外気が流入することが
回避され、低温熱交換器の低温状態を維持した効率的な
整備を行なうことができる。
【0063】請求項9に記載の発明では、圧縮機や第1
及び第2切換弁等の整備、若しくは第1及び第2フィル
タの定期交換などにおいて、上記蓄冷器及び高温熱交換
器から高温の外気が流入することが回避され、低温熱交
換器の低温状態を維持した効率的な整備を行なうことが
できる。
及び第2切換弁等の整備、若しくは第1及び第2フィル
タの定期交換などにおいて、上記蓄冷器及び高温熱交換
器から高温の外気が流入することが回避され、低温熱交
換器の低温状態を維持した効率的な整備を行なうことが
できる。
【図1】本発明に係るパルス管冷凍機の第1実施形態を
示す概略図。
示す概略図。
【図2】本発明に係るパルス管冷凍機の第2実施形態を
示す概略図。
示す概略図。
【図3】本発明に係るパルス管冷凍機の他の実施形態を
示す概略図。
示す概略図。
【図4】従来のパルス管冷凍機を示す概略図。
10,50 パルス管冷凍機 12 冷凍部 21,31 圧縮機 22 切換弁としての第1ロータリバルブ 23,55 切換弁としての第2ロータリバルブ 31 蓄冷器 32,33 低温熱交換器 34 パルス管 35 高温熱交換器 40 フィルタ 41 第1フィルタ 42 仕切部材としての第1仕切弁 43 第2フィルタ 44 仕切部材としての第2仕切弁 52,53,54,62 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 哲哉 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 藤井 哲 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内 (72)発明者 山田 豊久 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機 株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍部
と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の
吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換える
切換弁とを備えるパルス管冷凍機において、 前記切換弁と前記蓄冷器との間にフィルタを設けたこと
を特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項2】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍部
と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の
吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換える
切換弁とを備えるパルス管冷凍機において、 前記切換弁と前記圧縮機の吸入口との間にフィルタを設
けたことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項3】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍部
と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の
吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換える
第1切換弁と、該圧縮機と該高温熱交換器との間に設け
られて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該高温熱交換器と
の連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス管
冷凍機において、 前記第2切換弁と前記高温熱交換器との間にフィルタを
設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項4】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍部
と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の
吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換える
第1切換弁と、該圧縮機と該高温熱交換器との間に設け
られて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該高温熱交換器と
の連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス管
冷凍機において、 前記第2切換弁と前記圧縮機の吸入口との間にフィルタ
を設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項5】 請求項4に記載のパルス管冷凍機にお
いて、 前記フィルタは前記第1切換弁と前記圧縮機の吸入口と
の間に併用して設けられていることを特徴とするパルス
管冷凍機。 - 【請求項6】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器とが連結されて構成された冷凍
部と、バッファと、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けら
れて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状
態を切り換える第1切換弁と、該バッファと該高温熱交
換器との間に設けられて該バッファと該高温熱交換器と
の連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス管
冷凍機において、 前記第2切換弁と前記高温熱交換器との間にフィルタを
設けたことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項7】 請求項1に記載のパルス管冷凍機にお
いて、 前記フィルタと前記蓄冷器との間に仕切部材を設けたこ
とを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項8】 請求項6に記載のパルス管冷凍機にお
いて、 前記フィルタと前記高温熱交換器との間に仕切部材を設
けたことを特徴とするパルス管冷凍機。 - 【請求項9】 圧縮機と、蓄冷器、低温熱交換器、パ
ルス管及び高温熱交換器が連結されて構成された冷凍部
と、該圧縮機と該蓄冷器との間に設けられて該圧縮機の
吐出口及び吸入口と該蓄冷器との連通状態を切り換える
第1切換弁と、該圧縮機と該高温熱交換器との間に設け
られて該圧縮機の吐出口及び吸入口と該高温熱交換器と
の連通状態を切り換える第2切換弁とを備えるパルス管
冷凍機において、 前記第1切換弁と前記蓄冷器との間に設けられる第1フ
ィルタと、 前記第2切換弁と前記高温熱交換器との間に設けられる
第2フィルタとを備え、 前記第1フィルタと前記蓄冷器との間及び前記第2フィ
ルタと前記高温熱交換器との間にそれぞれ仕切部材を設
けたことを特徴とするパルス管冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052387A JP2001241793A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | パルス管冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052387A JP2001241793A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | パルス管冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241793A true JP2001241793A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18573910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000052387A Pending JP2001241793A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | パルス管冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241793A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090241556A1 (en) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Pulse Tube Refrigerator and Regenerative Refrigerator |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000052387A patent/JP2001241793A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090241556A1 (en) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Pulse Tube Refrigerator and Regenerative Refrigerator |
JP2009257727A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-11-05 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | パルス管冷凍機及び蓄冷型冷凍機 |
US8499568B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-08-06 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Pulse tube refrigerator and regenerative refrigerator |
US20130291565A1 (en) * | 2008-03-25 | 2013-11-07 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Pulse tube refrigerator and regenerative refrigerator |
US9134046B2 (en) | 2008-03-25 | 2015-09-15 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Pulse tube refrigerator and regenerative refrigerator |
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