JP2002243294A - クライオポンプ - Google Patents
クライオポンプInfo
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- JP2002243294A JP2002243294A JP2001045985A JP2001045985A JP2002243294A JP 2002243294 A JP2002243294 A JP 2002243294A JP 2001045985 A JP2001045985 A JP 2001045985A JP 2001045985 A JP2001045985 A JP 2001045985A JP 2002243294 A JP2002243294 A JP 2002243294A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温側冷却ステージの温度が低温側冷却ステ
ージの冷凍能力に影響を及ぼさないような多段蓄冷器式
冷凍機を備えたクライオポンプを提供する。 【解決手段】 第1段ディスプレーサ43と第2段ディ
スプレーサ44との間の接続部における作動ガスの流路
を、第1段蓄冷器48における低温側端部から第1段膨
張室53へ接続する第1の作動ガス流路43−6、43
−4と、第1段蓄冷器48における低温側端部から第2
段蓄冷器49へ直接接続する第2の作動ガス流路43−
6、44−3とに分岐させることにより、第2段蓄冷器
49への流入ガスの一部が、第1段膨張室53内を経由
せずに流入するようにした。
ージの冷凍能力に影響を及ぼさないような多段蓄冷器式
冷凍機を備えたクライオポンプを提供する。 【解決手段】 第1段ディスプレーサ43と第2段ディ
スプレーサ44との間の接続部における作動ガスの流路
を、第1段蓄冷器48における低温側端部から第1段膨
張室53へ接続する第1の作動ガス流路43−6、43
−4と、第1段蓄冷器48における低温側端部から第2
段蓄冷器49へ直接接続する第2の作動ガス流路43−
6、44−3とに分岐させることにより、第2段蓄冷器
49への流入ガスの一部が、第1段膨張室53内を経由
せずに流入するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄冷器を内蔵したデ
ィスプレーサを複数段有する多段蓄冷器式冷凍機を用い
たクライオポンプに関する。
ィスプレーサを複数段有する多段蓄冷器式冷凍機を用い
たクライオポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIや超LSI等を製造する際等に、
オイルレスの清浄な真空を形成するために用いられる真
空ポンプとして、クライオポンプが用いられている。ク
ライオポンプは、真空容器に連結し、この真空容器中の
ガスを極低温面に吸着凝縮させて真空を作るものであ
る。
オイルレスの清浄な真空を形成するために用いられる真
空ポンプとして、クライオポンプが用いられている。ク
ライオポンプは、真空容器に連結し、この真空容器中の
ガスを極低温面に吸着凝縮させて真空を作るものであ
る。
【0003】多段蓄冷器式冷凍機を用いたクライオポン
プは、図5に示すように、コンプレッサ31と、このコ
ンプレッサ31ヘガス配管32により接続された極低温
冷凍機、例えばGM(ギフォード・マクマホン)冷凍機
20とからなり、この冷凍機20へ真空容器30(一部
のみ示す)を連結する。
プは、図5に示すように、コンプレッサ31と、このコ
ンプレッサ31ヘガス配管32により接続された極低温
冷凍機、例えばGM(ギフォード・マクマホン)冷凍機
20とからなり、この冷凍機20へ真空容器30(一部
のみ示す)を連結する。
【0004】冷凍機20は、第1段冷却ステージ21に
第1段クライオパネル23を取付け、第2段冷却ステー
ジ22に第2段クライオパネル24を取り付けている。
第2段クライオパネル24上には活性炭等の吸着剤25
が載置されている。第2段クライオパネル24の上方に
はシェブロン26が配置されている。
第1段クライオパネル23を取付け、第2段冷却ステー
ジ22に第2段クライオパネル24を取り付けている。
第2段クライオパネル24上には活性炭等の吸着剤25
が載置されている。第2段クライオパネル24の上方に
はシェブロン26が配置されている。
【0005】第1段クライオパネル23は、例えば約8
0K(ケルビン)程度に冷却され、真空容器30中の水
蒸気、炭酸ガス等の沸点が比較的高いガスを固化捕捉す
る。第2段クライオパネル24は、例えば約20Kに冷
却され、真空容器中の窒素、アルゴン等のより低沸点の
ガスを固化捕捉し、最も沸点の低い水素、ネオン、ヘリ
ウム等のガスは第2段クライオパネル24上の吸着剤2
5に吸着される。このようにしてクライオポンプは真空
容器30中の各種のガスを排気して高真空をつくる。こ
の種のクライオポンプは、例えば特開平5−32183
2号に開示されている。
0K(ケルビン)程度に冷却され、真空容器30中の水
蒸気、炭酸ガス等の沸点が比較的高いガスを固化捕捉す
る。第2段クライオパネル24は、例えば約20Kに冷
却され、真空容器中の窒素、アルゴン等のより低沸点の
ガスを固化捕捉し、最も沸点の低い水素、ネオン、ヘリ
ウム等のガスは第2段クライオパネル24上の吸着剤2
5に吸着される。このようにしてクライオポンプは真空
容器30中の各種のガスを排気して高真空をつくる。こ
の種のクライオポンプは、例えば特開平5−32183
2号に開示されている。
【0006】このような原理のクライオポンプに対して
様々な改良が加えられ、第1段冷却ステージ21を50
K程度、第2段冷却ステージ22を4K程度まで冷却可
能として、第2段クライオパネル24上の吸着剤25を
不要としたクライオポンプも提供されている。
様々な改良が加えられ、第1段冷却ステージ21を50
K程度、第2段冷却ステージ22を4K程度まで冷却可
能として、第2段クライオパネル24上の吸着剤25を
不要としたクライオポンプも提供されている。
【0007】次に、図6を参照して、多段蓄冷器式冷凍
機の概略を説明する。ここでは2段GM冷凍機の場合に
ついて示している。図6において、この冷凍機は、直径
の異なるパイプを同軸上に連結して構成された第1段シ
リンダ41、第2段シリンダ42を有する。第1段シリ
ンダ41内には、上死点及び下死点間を往復運動可能に
第1段ディスプレーサ43が配設されている。また、第
2段シリンダ42内には上死点及び下死点間を往復連動
可能に第2段ディスプレーサ44が配設されている。図
6では具体的構造について図示を省略しているが、第1
段ディスプレーサ43と第2段ディスプレーサ44は、
自在継手で連結されている。
機の概略を説明する。ここでは2段GM冷凍機の場合に
ついて示している。図6において、この冷凍機は、直径
の異なるパイプを同軸上に連結して構成された第1段シ
リンダ41、第2段シリンダ42を有する。第1段シリ
ンダ41内には、上死点及び下死点間を往復運動可能に
第1段ディスプレーサ43が配設されている。また、第
2段シリンダ42内には上死点及び下死点間を往復連動
可能に第2段ディスプレーサ44が配設されている。図
6では具体的構造について図示を省略しているが、第1
段ディスプレーサ43と第2段ディスプレーサ44は、
自在継手で連結されている。
【0008】第1段シリンダ41の内壁と第1段ディス
プレーサ43の外壁との間には第1段シ一ル46が設け
られ、第2段シリンダ42の内壁と第2段ディスプレー
サ44の外壁との間には第2段シール47が設けられて
いる。詳しい構造は図示を省略するが、第1段ディスプ
レーサ43内には第1段蓄冷器48が充填され、第2段
ディスプレーサ44内には第2段蓄冷器49が充填され
ている。第1段シリンダ41の低温側の端部の外周面に
は第1段冷却ステージ51が配設され、第2段シリンダ
42の低温側の端部の外周面にはこれを覆うように第2
段冷却ステージ52が配設されている。
プレーサ43の外壁との間には第1段シ一ル46が設け
られ、第2段シリンダ42の内壁と第2段ディスプレー
サ44の外壁との間には第2段シール47が設けられて
いる。詳しい構造は図示を省略するが、第1段ディスプ
レーサ43内には第1段蓄冷器48が充填され、第2段
ディスプレーサ44内には第2段蓄冷器49が充填され
ている。第1段シリンダ41の低温側の端部の外周面に
は第1段冷却ステージ51が配設され、第2段シリンダ
42の低温側の端部の外周面にはこれを覆うように第2
段冷却ステージ52が配設されている。
【0009】第1段シリンダ41の低温側の端部内に
は、第1段ディスプレーサ43の往復運動により容積が
変化する第1段膨張室53が形成され、第2段シリンダ
42の低温側の端部内には、第2段ディスプレーサ44
の往復運動により容積が変化する第2段膨張室54が形
成されている。
は、第1段ディスプレーサ43の往復運動により容積が
変化する第1段膨張室53が形成され、第2段シリンダ
42の低温側の端部内には、第2段ディスプレーサ44
の往復運動により容積が変化する第2段膨張室54が形
成されている。
【0010】この冷凍機には、作動ガスとしてのへリウ
ムガスを圧縮するコンプレッサ61(図5のコンプレッ
サ31に対応)を含む冷媒回路が接続される。この冷媒
回路はまた、コンプレッサ61から高圧のへリウムガス
を第1段シリンダ41内に供給するタイミングを制御す
るための吸気バルブ62と、第1段シリンダ41内から
コンプレッサ61に低圧のへリウムガスを排出するタイ
ミングを制御するための排気バルブ63とを含む。
ムガスを圧縮するコンプレッサ61(図5のコンプレッ
サ31に対応)を含む冷媒回路が接続される。この冷媒
回路はまた、コンプレッサ61から高圧のへリウムガス
を第1段シリンダ41内に供給するタイミングを制御す
るための吸気バルブ62と、第1段シリンダ41内から
コンプレッサ61に低圧のへリウムガスを排出するタイ
ミングを制御するための排気バルブ63とを含む。
【0011】駆動モータ65は、第1段、第2段ディス
プレーサ43、44を往復運動させると共に、この往復
運動に連動して吸気バルブ62及び排気バルブ63の開
閉を行う。
プレーサ43、44を往復運動させると共に、この往復
運動に連動して吸気バルブ62及び排気バルブ63の開
閉を行う。
【0012】第1段ディスプレーサ43の高温側の端部
には、第1段蓄冷器48に対してヘリウムガスを流出入
させるために複数の第1段高温側流路43−1が設けら
れている。また、第1段ディスプレーサ43の低温側の
端部には、第1段蓄冷器48及び第1段膨張室53にヘ
リウムガスを流出入させるために複数の第1段低温側流
路43−2が設けられている。第2段ディスプレーサ4
4の高温側の端部には、第2段蓄冷器49にヘリウムガ
スを流出入させるために第2段高温側流路44−1が設
けられている。また、第2段ディスプレーサ44の低温
側の端部には、第2段蓄冷器49及び第2段膨張室54
にへリウムガスを流出入させるために複数の第2段低温
側流路44−2が設けられている。
には、第1段蓄冷器48に対してヘリウムガスを流出入
させるために複数の第1段高温側流路43−1が設けら
れている。また、第1段ディスプレーサ43の低温側の
端部には、第1段蓄冷器48及び第1段膨張室53にヘ
リウムガスを流出入させるために複数の第1段低温側流
路43−2が設けられている。第2段ディスプレーサ4
4の高温側の端部には、第2段蓄冷器49にヘリウムガ
スを流出入させるために第2段高温側流路44−1が設
けられている。また、第2段ディスプレーサ44の低温
側の端部には、第2段蓄冷器49及び第2段膨張室54
にへリウムガスを流出入させるために複数の第2段低温
側流路44−2が設けられている。
【0013】本冷凍機は、以下のように動作する。はじ
めに、第1段、第2段ディスプレーサ43、44がそれ
ぞれ、第1段、第2段シリンダ41、42内にて下死点
にあるとする。吸気バルブ62が開、排気バルブ63が
閉の状態にされると、コンプレッサ61からの圧縮され
た高圧のヘリウムガスが、第1段高温側流路43−1か
ら第1段蓄冷器48に流入する。流入したへリウムガス
は、第1段蓄冷器48の蓄冷材によって所定の温度まで
冷却され、第1段低温側流路43−2から第1段膨張室
53へ流出する。
めに、第1段、第2段ディスプレーサ43、44がそれ
ぞれ、第1段、第2段シリンダ41、42内にて下死点
にあるとする。吸気バルブ62が開、排気バルブ63が
閉の状態にされると、コンプレッサ61からの圧縮され
た高圧のヘリウムガスが、第1段高温側流路43−1か
ら第1段蓄冷器48に流入する。流入したへリウムガス
は、第1段蓄冷器48の蓄冷材によって所定の温度まで
冷却され、第1段低温側流路43−2から第1段膨張室
53へ流出する。
【0014】第1段膨張室53へ流入した高圧のへリウ
ムガスの一部は、第2段高温側流路44−1から第2段
蓄冷器49に流入する。そして、流入したへリウムガス
は、第2段蓄冷器49の蓄冷材によって、さらに低い所
定の温度まで冷却され、第2段低温側流路44−2から
第2段膨張室54へ流出する。
ムガスの一部は、第2段高温側流路44−1から第2段
蓄冷器49に流入する。そして、流入したへリウムガス
は、第2段蓄冷器49の蓄冷材によって、さらに低い所
定の温度まで冷却され、第2段低温側流路44−2から
第2段膨張室54へ流出する。
【0015】その結果、第1段、第2段膨張室53、5
4内は高圧状態となる。その後、第1段、第2段ディス
プレーサ43、44は上死点側へと移動する。それに伴
い、高圧のへリウムガスは次々と第1段、第2段膨張室
53、54に供給される。そして、第1段、第2段ディ
スプレーサ43、44が上死点に達すると、吸気バルブ
62をまず閉じ、少し遅れて排気バルブ63を開く。す
ると、この時へリウムガスは、高圧の状態から低圧の状
態となり体積が膨張し、第1段、第2段膨張室53、5
4にて寒冷状態を発生する。この際、第1段、第2段膨
張室53、54内のへリウムガスはもとの状態より低
温、低圧となり、第1段、第2段冷却ステージ51、5
2をそれぞれ冷却することとなる。第1段、第2段冷却
ステージ51、52は、これらの周囲から熱を奪い、周
囲を冷却することとなる。
4内は高圧状態となる。その後、第1段、第2段ディス
プレーサ43、44は上死点側へと移動する。それに伴
い、高圧のへリウムガスは次々と第1段、第2段膨張室
53、54に供給される。そして、第1段、第2段ディ
スプレーサ43、44が上死点に達すると、吸気バルブ
62をまず閉じ、少し遅れて排気バルブ63を開く。す
ると、この時へリウムガスは、高圧の状態から低圧の状
態となり体積が膨張し、第1段、第2段膨張室53、5
4にて寒冷状態を発生する。この際、第1段、第2段膨
張室53、54内のへリウムガスはもとの状態より低
温、低圧となり、第1段、第2段冷却ステージ51、5
2をそれぞれ冷却することとなる。第1段、第2段冷却
ステージ51、52は、これらの周囲から熱を奪い、周
囲を冷却することとなる。
【0016】次に、第1段、第2段ディスプレーサ4
3、44を下死点に移動させる。そして、上記にて示し
た逆の順路を通り、へリウムガスは排気バルブ63から
排気され、コンプレッサ61に戻る。この際、へリウム
ガスは第1段、第2段蓄冷器48、49をそれぞれ冷却
することとなる。そして、第1段、第2段ディスプレー
サ43、44が下死点に達し、第1段、第2段膨張室5
3、54の体積が最小になると、再び排気バルブ63を
閉、吸気バルブ62を開く。以上の動作を1サイクルと
し、上記動作を繰り返すこととなる。この種の冷凍機
は、例えば特開平10−122683号に開示されてい
る。
3、44を下死点に移動させる。そして、上記にて示し
た逆の順路を通り、へリウムガスは排気バルブ63から
排気され、コンプレッサ61に戻る。この際、へリウム
ガスは第1段、第2段蓄冷器48、49をそれぞれ冷却
することとなる。そして、第1段、第2段ディスプレー
サ43、44が下死点に達し、第1段、第2段膨張室5
3、54の体積が最小になると、再び排気バルブ63を
閉、吸気バルブ62を開く。以上の動作を1サイクルと
し、上記動作を繰り返すこととなる。この種の冷凍機
は、例えば特開平10−122683号に開示されてい
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、第2段
蓄冷器49、第2段膨張室54へ流れる作動ガスは、一
旦第1段膨張室53を経由してから第2段側に入ること
になる。したがって、第1段冷却ステージの温度が高い
場合、第2段蓄冷器49へ流入するガス温度も高くな
り、第2段蓄冷器49の効率が低下して第2段冷却ステ
ージ52の冷凍能力の低下することが避けられない。
蓄冷器49、第2段膨張室54へ流れる作動ガスは、一
旦第1段膨張室53を経由してから第2段側に入ること
になる。したがって、第1段冷却ステージの温度が高い
場合、第2段蓄冷器49へ流入するガス温度も高くな
り、第2段蓄冷器49の効率が低下して第2段冷却ステ
ージ52の冷凍能力の低下することが避けられない。
【0018】図5で説明したように、冷凍機外部のクラ
イオパネル等の被冷却物は、冷凍機のシリンダ外壁に設
けられた冷却ステージのフランジに接続されている。膨
張ガスの冷熱は先ずシリンダ壁に伝達され、更にシリン
ダから冷却ステージのフランジ、被冷却物へと熱伝導に
より伝熱される。
イオパネル等の被冷却物は、冷凍機のシリンダ外壁に設
けられた冷却ステージのフランジに接続されている。膨
張ガスの冷熱は先ずシリンダ壁に伝達され、更にシリン
ダから冷却ステージのフランジ、被冷却物へと熱伝導に
より伝熱される。
【0019】冷凍作用からみれば、冷却ステージのフラ
ンジの温度がその冷凍機のステージ温度となる。したが
って、シリンダと冷却ステージのフランジとの熱伝導性
能を低く設計すれば(例えば、熱伝導板を薄板にする)
両者に温度差が生じ、シリンダ温度を低いまままで冷却
ステージのフランジ温度を高くすることができるので、
第1段のクライオパネルが過度に低温とならないように
することも可能である。
ンジの温度がその冷凍機のステージ温度となる。したが
って、シリンダと冷却ステージのフランジとの熱伝導性
能を低く設計すれば(例えば、熱伝導板を薄板にする)
両者に温度差が生じ、シリンダ温度を低いまままで冷却
ステージのフランジ温度を高くすることができるので、
第1段のクライオパネルが過度に低温とならないように
することも可能である。
【0020】しかし、冷却ステージのフランジへの冷熱
の伝熱を低くするわけであるから、第1段冷却ステージ
の温度を冷え過ぎないようにすることは可能であるが、
負荷の大きい運転状態に対する冷凍能力に制限を受ける
ことになる。
の伝熱を低くするわけであるから、第1段冷却ステージ
の温度を冷え過ぎないようにすることは可能であるが、
負荷の大きい運転状態に対する冷凍能力に制限を受ける
ことになる。
【0021】例えば、クライオポンプ用の2段GM冷凍
機の場合、冷却ステージの冷凍温度は、通常運転におい
て第1段冷却ステージ温度が80〜90K、第2段冷却
ステージ温度は10〜12Kが要求される。GM冷凍機
の場合、冷凍能力と冷凍温度には比例的な関係があり、
例えば通常負荷運転で第1段冷却ステージの冷凍能力が
90Kで30Wの冷凍機であれば、低負荷運転条件では
50K以下に温度が低下するのが通常である。しかし、
第1段冷却ステージ温度が低くなり過ぎると、第1段ク
ライオパネルにアルゴンや窒素が凝着し、凝着した成分
は負荷が増加して温度が上昇した場合に再び脱離するこ
とになり、クライオポンプの真空度に悪影響を及ぼすこ
とになる。
機の場合、冷却ステージの冷凍温度は、通常運転におい
て第1段冷却ステージ温度が80〜90K、第2段冷却
ステージ温度は10〜12Kが要求される。GM冷凍機
の場合、冷凍能力と冷凍温度には比例的な関係があり、
例えば通常負荷運転で第1段冷却ステージの冷凍能力が
90Kで30Wの冷凍機であれば、低負荷運転条件では
50K以下に温度が低下するのが通常である。しかし、
第1段冷却ステージ温度が低くなり過ぎると、第1段ク
ライオパネルにアルゴンや窒素が凝着し、凝着した成分
は負荷が増加して温度が上昇した場合に再び脱離するこ
とになり、クライオポンプの真空度に悪影響を及ぼすこ
とになる。
【0022】一方、第2段冷却ステージの冷凍能力は第
1段冷却ステージ温度の影響を受け、第1段冷却ステー
ジ温度が90Kのように高い場合には第2段冷却ステー
ジの冷凍能力が著しく低下する傾向があり、必要な冷凍
能力を保持するには膨張体積をその分大きくしなければ
ならない。
1段冷却ステージ温度の影響を受け、第1段冷却ステー
ジ温度が90Kのように高い場合には第2段冷却ステー
ジの冷凍能力が著しく低下する傾向があり、必要な冷凍
能力を保持するには膨張体積をその分大きくしなければ
ならない。
【0023】また、冷凍温度が液体へリウム温度とな
る、いわゆる4K−GM冷凍機においては、4K温度で
の冷凍能力は第1段冷却ステージ温度の影響が特に大き
く、第1段冷却ステージ温度を高くすると4Kでの冷凍
能力を維持することが難しい。したがって、水素などの
排気を目的としたクライオポンプに4K−GM冷凍機を
適用する場合には、各段の冷却ステージ温度と冷凍能力
を要求に合わせることが大きな問題となる。
る、いわゆる4K−GM冷凍機においては、4K温度で
の冷凍能力は第1段冷却ステージ温度の影響が特に大き
く、第1段冷却ステージ温度を高くすると4Kでの冷凍
能力を維持することが難しい。したがって、水素などの
排気を目的としたクライオポンプに4K−GM冷凍機を
適用する場合には、各段の冷却ステージ温度と冷凍能力
を要求に合わせることが大きな問題となる。
【0024】ここで、図7を参照して、上記の問題点を
第1段ディスプレーサ43と第2段ディスプレーサ44
との間の作動ガスの流れから説明する。なお、図7にお
いて、45は図6では図示を省略した第1段ディスプレ
ーサ43と第2段ディスプレーサ44とを連結している
自在継手を示す。
第1段ディスプレーサ43と第2段ディスプレーサ44
との間の作動ガスの流れから説明する。なお、図7にお
いて、45は図6では図示を省略した第1段ディスプレ
ーサ43と第2段ディスプレーサ44とを連結している
自在継手を示す。
【0025】第1段蓄冷器48内を低温側へ流れた作動
ガスは、第1段蓄冷器48の低温側の端部で第1段ディ
スプレーサ43の外筒を半径方向に貫通した少なくとも
1つの第1段低温側流路43−2を通って第1段シリン
ダ41の内壁に到達し、第1段シリンダ41の内壁と第
1段ディスプレーサ43の外筒との間の環状の隙間43
−3を通過して第1段膨張室53に流入する。更に、第
2段膨張室側へ向かう作動ガスは、第1段ディスプレー
サ43における外筒の低温側端部と第2段ディスプレー
サ44における外筒の高温側端部との間の環状の隙間流
路43−4及び第2段ディスプレーサ44における外筒
の高温側端部内壁と自在継手45との間の環状の隙間流
路44−3を通して第2段蓄冷器49へ入り、さらに第
2段膨張室54(図6参照)へ流入する。
ガスは、第1段蓄冷器48の低温側の端部で第1段ディ
スプレーサ43の外筒を半径方向に貫通した少なくとも
1つの第1段低温側流路43−2を通って第1段シリン
ダ41の内壁に到達し、第1段シリンダ41の内壁と第
1段ディスプレーサ43の外筒との間の環状の隙間43
−3を通過して第1段膨張室53に流入する。更に、第
2段膨張室側へ向かう作動ガスは、第1段ディスプレー
サ43における外筒の低温側端部と第2段ディスプレー
サ44における外筒の高温側端部との間の環状の隙間流
路43−4及び第2段ディスプレーサ44における外筒
の高温側端部内壁と自在継手45との間の環状の隙間流
路44−3を通して第2段蓄冷器49へ入り、さらに第
2段膨張室54(図6参照)へ流入する。
【0026】上記のごとく作動ガスが第1段膨張室53
に流入、流出する際に環状の隙間流路43−3を通過さ
せる理由は、作動ガスと第1段シリンダ41の内壁との
熱伝達を良好にするためである。このような作動ガスの
流れによる形態を、横吹き式と呼ぶ。
に流入、流出する際に環状の隙間流路43−3を通過さ
せる理由は、作動ガスと第1段シリンダ41の内壁との
熱伝達を良好にするためである。このような作動ガスの
流れによる形態を、横吹き式と呼ぶ。
【0027】一方、冷凍機として第1段冷却ステージ5
1の冷凍能力を低くしたい場合もある。この場合には、
図7のような環状の隙間流路43−3を通さずに、図8
に示すように、第1段ディスプレーサ43における外筒
の低温側端部に少なくとも1つの連通路43−5を形成
して第1段蓄冷器48の低温側の端部から直接、第1段
膨張室53に作動ガスを流入させる方法が提供されてい
る。これは、作動ガスと第1段シリンダ41の内壁との
接触を無くすことで、作動ガスと第1段シリンダ41と
の熱伝達率を低く抑えるものであり、下吹き式と呼ぶ。
しかし、この方法においても作動ガスの流れは第1段膨
張室53を経由して第2段ディスプレーサ44と接続し
ており、第1段冷却ステージの温度が第2段冷却ステー
ジの冷凍能力に及ぼす影響は大きい。
1の冷凍能力を低くしたい場合もある。この場合には、
図7のような環状の隙間流路43−3を通さずに、図8
に示すように、第1段ディスプレーサ43における外筒
の低温側端部に少なくとも1つの連通路43−5を形成
して第1段蓄冷器48の低温側の端部から直接、第1段
膨張室53に作動ガスを流入させる方法が提供されてい
る。これは、作動ガスと第1段シリンダ41の内壁との
接触を無くすことで、作動ガスと第1段シリンダ41と
の熱伝達率を低く抑えるものであり、下吹き式と呼ぶ。
しかし、この方法においても作動ガスの流れは第1段膨
張室53を経由して第2段ディスプレーサ44と接続し
ており、第1段冷却ステージの温度が第2段冷却ステー
ジの冷凍能力に及ぼす影響は大きい。
【0028】本発明の課題は、上記のように多段蓄冷器
式冷凍機の低温側冷却ステージと高温側冷却ステージと
の温度差が大きい場合の問題を解決することにある。
式冷凍機の低温側冷却ステージと高温側冷却ステージと
の温度差が大きい場合の問題を解決することにある。
【0029】本発明の具体的な課題は、高温側冷却ステ
ージの温度が低温側冷却ステージの冷凍能力に影響を及
ぼさないような多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポ
ンプを提供することにある。
ージの温度が低温側冷却ステージの冷凍能力に影響を及
ぼさないような多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポ
ンプを提供することにある。
【0030】本発明の他の課題は、高温側冷却ステージ
の温度が下がりすぎることのない多段蓄冷器式冷凍機を
備えたクライオポンプを提供することにある。
の温度が下がりすぎることのない多段蓄冷器式冷凍機を
備えたクライオポンプを提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓄冷器を内蔵
したディスプレーサをシリンダに収容したものを複数段
直列に接続させた多段蓄冷器式冷凍機を備え、各段のシ
リンダの低温側端部の周囲には冷却ステージが設けられ
ているクライオポンプにおいて、少なくとも1組のディ
スプレーサ接続部における作動ガスの流路を、高温段側
の蓄冷器における低温側端部から高温段側の膨張室へ接
続する第1の作動ガス流路と、前記高温段側の蓄冷器に
おける低温側端部から低温段側の蓄冷器へ直接接続する
第2の作動ガス流路とに分岐させることにより、前記低
温段側の蓄冷器への流入ガスの一部が、前記高温段側の
膨張室内を経由せずに流入するようにしたことを特徴と
する。
したディスプレーサをシリンダに収容したものを複数段
直列に接続させた多段蓄冷器式冷凍機を備え、各段のシ
リンダの低温側端部の周囲には冷却ステージが設けられ
ているクライオポンプにおいて、少なくとも1組のディ
スプレーサ接続部における作動ガスの流路を、高温段側
の蓄冷器における低温側端部から高温段側の膨張室へ接
続する第1の作動ガス流路と、前記高温段側の蓄冷器に
おける低温側端部から低温段側の蓄冷器へ直接接続する
第2の作動ガス流路とに分岐させることにより、前記低
温段側の蓄冷器への流入ガスの一部が、前記高温段側の
膨張室内を経由せずに流入するようにしたことを特徴と
する。
【0032】本クライオポンプにおいては、前記ディス
プレーサ接続部は自在継手で構成されており、前記第1
の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサにおける
外筒の低温側端部に設けられた流路と、前記高温段側の
ディスプレーサにおける外筒の低温側端部と低温段側の
ディスプレーサにおける外筒の高温側端部との間の隙間
とで形成され、前記第2の作動ガス流路は、前記高温段
側のディスプレーサにおける外筒の低温側端部に設けら
れた前記流路と、前記低温段側のディスプレーサにおけ
る外筒の高温側端部内壁と前記自在継手との間の隙間流
路とで形成される。
プレーサ接続部は自在継手で構成されており、前記第1
の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサにおける
外筒の低温側端部に設けられた流路と、前記高温段側の
ディスプレーサにおける外筒の低温側端部と低温段側の
ディスプレーサにおける外筒の高温側端部との間の隙間
とで形成され、前記第2の作動ガス流路は、前記高温段
側のディスプレーサにおける外筒の低温側端部に設けら
れた前記流路と、前記低温段側のディスプレーサにおけ
る外筒の高温側端部内壁と前記自在継手との間の隙間流
路とで形成される。
【0033】本クライオポンプの他の形態においては、
前記ディスプレーサ接続部が自在継手で構成され、前記
第1の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサにお
ける外筒の低温側端部において径方向に貫通した少なく
とも1つの穴と、高温段側のシリンダ内壁と前記高温段
側のディスプレーサの外筒との隙間流路とで形成され、
前記第2の作動ガス流路は、前記高温段側のディスプレ
ーサにおける外筒の低温側端部に設けられた流路と、低
温段側のディスプレーサにおける外筒の高温側端部内壁
と前記自在継手との間の隙間流路とで形成される。
前記ディスプレーサ接続部が自在継手で構成され、前記
第1の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサにお
ける外筒の低温側端部において径方向に貫通した少なく
とも1つの穴と、高温段側のシリンダ内壁と前記高温段
側のディスプレーサの外筒との隙間流路とで形成され、
前記第2の作動ガス流路は、前記高温段側のディスプレ
ーサにおける外筒の低温側端部に設けられた流路と、低
温段側のディスプレーサにおける外筒の高温側端部内壁
と前記自在継手との間の隙間流路とで形成される。
【0034】また、前記第1の作動ガス流路を、高温段
側のディスプレーサにおける外筒の低温側端部のコーナ
部において斜め方向に貫通し、前記高温段側の膨張室に
連通する少なくとも1つの穴で形成し、前記第2の作動
ガス流路を、前記高温段側のディスプレーサにおける外
筒の低温側端部に設けられた流路と、低温段側のディス
プレーサにおける外筒の高温側端部内壁と前記自在継手
との間の隙間流路とで形成するようにしても良い。
側のディスプレーサにおける外筒の低温側端部のコーナ
部において斜め方向に貫通し、前記高温段側の膨張室に
連通する少なくとも1つの穴で形成し、前記第2の作動
ガス流路を、前記高温段側のディスプレーサにおける外
筒の低温側端部に設けられた流路と、低温段側のディス
プレーサにおける外筒の高温側端部内壁と前記自在継手
との間の隙間流路とで形成するようにしても良い。
【0035】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の第1の
実施の形態について説明する。図1は、クライオポンプ
に使用されている2段GM冷凍機における第1段ディス
プレーサ43と第2段ディスプレーサ44との間の作動
ガスの流れを、図7あるいは図8と同じ部分について示
した図である。それ故、図7、図8と同じ部分には同一
番号を付している。
実施の形態について説明する。図1は、クライオポンプ
に使用されている2段GM冷凍機における第1段ディス
プレーサ43と第2段ディスプレーサ44との間の作動
ガスの流れを、図7あるいは図8と同じ部分について示
した図である。それ故、図7、図8と同じ部分には同一
番号を付している。
【0036】本形態では、第1段ディスプレーサ43の
低温側の端部における外筒に軸方向に延びるガス流路4
3−6を設けて、第2段ディスプレーサ44における外
筒の高温側の端部内壁と自在継手45との間の隙間流路
44−3に連通(第2の作動ガス流路)させるようにす
ると共に、ガス流路43−6からのガスの一部を第1段
ディスプレーサ43における外筒の低温側の端部と第2
段ディスプレーサ44における外筒の高温側の端部との
間の環状の隙間流路43−4に分流(第1の作動ガス流
路)させるようにしたものである。これにより、第1段
蓄冷器48を通過したところでガス流路を分岐させ、一
方は第1段膨張室53への流路とし、他方の第2段側へ
流入する作動ガスは、第1段膨張室53を経由せずに直
接、第2段蓄冷器49へ流入する構造としている。この
ような構造は直通吹き式と呼ばれても良い。
低温側の端部における外筒に軸方向に延びるガス流路4
3−6を設けて、第2段ディスプレーサ44における外
筒の高温側の端部内壁と自在継手45との間の隙間流路
44−3に連通(第2の作動ガス流路)させるようにす
ると共に、ガス流路43−6からのガスの一部を第1段
ディスプレーサ43における外筒の低温側の端部と第2
段ディスプレーサ44における外筒の高温側の端部との
間の環状の隙間流路43−4に分流(第1の作動ガス流
路)させるようにしたものである。これにより、第1段
蓄冷器48を通過したところでガス流路を分岐させ、一
方は第1段膨張室53への流路とし、他方の第2段側へ
流入する作動ガスは、第1段膨張室53を経由せずに直
接、第2段蓄冷器49へ流入する構造としている。この
ような構造は直通吹き式と呼ばれても良い。
【0037】排気行程において作動ガスが流出する流路
は流入する場合の逆の径路である。すなわち、第2段デ
ィスプレーサ44の高温側端部から流出するガスは、第
2段蓄冷器49の高温側端部の出口から第1段膨張室5
3を経由せずに直接、第1段蓄冷器48へ流入し、他
方、第1段膨張室53内のガスも直接、第1段蓄冷器4
8へと排気され、第1段蓄冷器48の低温側端部で両方
の流れが合流することになる。つまり、低温段側の蓄冷
器から排気されたガスは高温段側の膨張室を経由するこ
となく、高温段側の蓄冷器に流入する。
は流入する場合の逆の径路である。すなわち、第2段デ
ィスプレーサ44の高温側端部から流出するガスは、第
2段蓄冷器49の高温側端部の出口から第1段膨張室5
3を経由せずに直接、第1段蓄冷器48へ流入し、他
方、第1段膨張室53内のガスも直接、第1段蓄冷器4
8へと排気され、第1段蓄冷器48の低温側端部で両方
の流れが合流することになる。つまり、低温段側の蓄冷
器から排気されたガスは高温段側の膨張室を経由するこ
となく、高温段側の蓄冷器に流入する。
【0038】図2を参照して、本発明の第2の実施の形
態について説明する。本形態は以下の観点に基づいてい
る。第1段蓄冷器48の低温側端部において作動ガス流
路を分岐させる構造は、作動ガスの一部が第1段膨張室
53を経由せずに第2段蓄冷器49へ直接流入する流路
を確保する点にある。したがって、第1段蓄冷器48の
低温側端部においてガス流路を分岐させ、一方は図7で
説明したような第1段蓄冷器48の低温側端部で第1段
ディスプレーサ44の外筒を半径方向に貫通した1つ以
上の第1段低温側流路43−2を通って第1段シリンダ
41の内壁に流出させ、更に第1段シリンダ41の内壁
と第1段ディスプレーサ43の外筒との間の環状の隙間
43−3を通過して第1段膨張室53に流入(第1の作
動ガス流路)させる。そして、分岐した他方は、図1で
説明したような第1段ディスプレーサ43における外筒
の低温側の端部に軸方向に延びるガス流路43−6を設
けて、第2段ディスプレーサ44における外筒の高温側
端部内壁と自在継手45との間の隙間流路44−3に直
接連通(第2の作動ガス流路)させるようにする。これ
はいわば、前に述べた横吹き式と直通吹き式との併用で
ある。
態について説明する。本形態は以下の観点に基づいてい
る。第1段蓄冷器48の低温側端部において作動ガス流
路を分岐させる構造は、作動ガスの一部が第1段膨張室
53を経由せずに第2段蓄冷器49へ直接流入する流路
を確保する点にある。したがって、第1段蓄冷器48の
低温側端部においてガス流路を分岐させ、一方は図7で
説明したような第1段蓄冷器48の低温側端部で第1段
ディスプレーサ44の外筒を半径方向に貫通した1つ以
上の第1段低温側流路43−2を通って第1段シリンダ
41の内壁に流出させ、更に第1段シリンダ41の内壁
と第1段ディスプレーサ43の外筒との間の環状の隙間
43−3を通過して第1段膨張室53に流入(第1の作
動ガス流路)させる。そして、分岐した他方は、図1で
説明したような第1段ディスプレーサ43における外筒
の低温側の端部に軸方向に延びるガス流路43−6を設
けて、第2段ディスプレーサ44における外筒の高温側
端部内壁と自在継手45との間の隙間流路44−3に直
接連通(第2の作動ガス流路)させるようにする。これ
はいわば、前に述べた横吹き式と直通吹き式との併用で
ある。
【0039】勿論、前に述べた下吹き式と直通吹き式と
の併用でも良い。この場合、図2に示した第1段低温側
流路43−2、第1段シリンダ41の内壁と第1段ディ
スプレーサ43の外筒との間の環状の隙間43−3に代
えて、図8で説明したような連通路43−5を第1段デ
ィスプレーサ43における外筒の高温側端部に設ければ
良い。
の併用でも良い。この場合、図2に示した第1段低温側
流路43−2、第1段シリンダ41の内壁と第1段ディ
スプレーサ43の外筒との間の環状の隙間43−3に代
えて、図8で説明したような連通路43−5を第1段デ
ィスプレーサ43における外筒の高温側端部に設ければ
良い。
【0040】ところで、クライオポンプでは、第1段冷
却ステージ温度が下がりすぎると第1段クライオパネル
にアルゴンが固化・蓄積されてしまう不都合があり、あ
る温度(40K付近)以下には下がらない様な工夫が必
要とされる場合がある。
却ステージ温度が下がりすぎると第1段クライオパネル
にアルゴンが固化・蓄積されてしまう不都合があり、あ
る温度(40K付近)以下には下がらない様な工夫が必
要とされる場合がある。
【0041】第1段冷却ステージの冷えすぎ防止策とし
ては、ディスプレーサ中に設置される蓄冷材の量を減じ
るか、冷却ステージの取付け位置を、低温側端部から高
温側端部寄りに移動させる方法が一般的である。
ては、ディスプレーサ中に設置される蓄冷材の量を減じ
るか、冷却ステージの取付け位置を、低温側端部から高
温側端部寄りに移動させる方法が一般的である。
【0042】しかし、蓄冷材を減らす方法は、熱交換効
率の低下を生じさせることにより温度低下を防ぐ方法で
あるため、積極的にエネルギー損失を発生させることを
意味し、第2段冷却ステージの温度が下がり難いなど、
冷凍機全体の効率を低下させると言う欠点がある。
率の低下を生じさせることにより温度低下を防ぐ方法で
あるため、積極的にエネルギー損失を発生させることを
意味し、第2段冷却ステージの温度が下がり難いなど、
冷凍機全体の効率を低下させると言う欠点がある。
【0043】一方、第1段冷却ステージを高温側にずら
して設置することにより冷えすぎ防止を図る方法では、
見掛け上は冷えすぎ防止が可能となるが、冷凍機の温度
発生部は低い温度領域となっており、根本的な解決策と
は言い難い。
して設置することにより冷えすぎ防止を図る方法では、
見掛け上は冷えすぎ防止が可能となるが、冷凍機の温度
発生部は低い温度領域となっており、根本的な解決策と
は言い難い。
【0044】図3は上記の第2の実施の形態の変形例で
あり、上記の第1段冷却ステージの冷え過ぎを防止する
ために、図2における第1段低温側流路43−2に代え
て、第1段ディスプレーサ43の外筒のコーナ部に43
−2´で示す斜めの流路を設けるようにしたものであ
る。この斜めの流路43−2´は第1段膨張室53に連
通している。
あり、上記の第1段冷却ステージの冷え過ぎを防止する
ために、図2における第1段低温側流路43−2に代え
て、第1段ディスプレーサ43の外筒のコーナ部に43
−2´で示す斜めの流路を設けるようにしたものであ
る。この斜めの流路43−2´は第1段膨張室53に連
通している。
【0045】このように、流路43−2´を斜めにして
第1段膨張室53に連通させることにより、作動ガスと
第1段シリンダとの間の熱伝達係数が低下し、第1段冷
却ステージ温度の冷えすぎを防止できる。この場合、第
1段蓄冷器48内のガス温度自体は下がっているため、
第2段冷却ステージへの影響は発生しない。この形態に
よれば、冷凍機全体のエネルギー効率の低下を生じるこ
となく、第1段冷却ステージの冷えすぎ防止が図れる。
なお、第1段冷却ステージの冷えすぎのみを重視し、第
2段冷却ステージへの影響を軽視するのであれば、この
形態は、図7で説明したような構造に適用してもその効
果が得られる。つまり、図7における環状の隙間43−
3に代えて、図3のような斜めの流路43−2´を第1
段ディスプレーサ43の外筒のコーナ部に設けるように
すれば良い。
第1段膨張室53に連通させることにより、作動ガスと
第1段シリンダとの間の熱伝達係数が低下し、第1段冷
却ステージ温度の冷えすぎを防止できる。この場合、第
1段蓄冷器48内のガス温度自体は下がっているため、
第2段冷却ステージへの影響は発生しない。この形態に
よれば、冷凍機全体のエネルギー効率の低下を生じるこ
となく、第1段冷却ステージの冷えすぎ防止が図れる。
なお、第1段冷却ステージの冷えすぎのみを重視し、第
2段冷却ステージへの影響を軽視するのであれば、この
形態は、図7で説明したような構造に適用してもその効
果が得られる。つまり、図7における環状の隙間43−
3に代えて、図3のような斜めの流路43−2´を第1
段ディスプレーサ43の外筒のコーナ部に設けるように
すれば良い。
【0046】いずれにしても、直通吹き式を採用するこ
とにより、第1段蓄冷器48から第2段蓄冷器49へ流
入する作動ガスは、第1段膨張室53を経由しない。排
気行程においても第2段蓄冷器49から流出するガス
は、第2段蓄冷器49の出口から第1段膨張室53を経
由せずに直接、第1段蓄冷器48へ流入する。これによ
り、第2段側へ流出入するガスの温度は第1段冷却ステ
ージ温度の影響を比較的受けにくい。したがって、高負
荷運転時に第1段冷却ステージ温度が高くなっても第2
段の高温側のガス温度は実質的により低い温度が維持さ
れるため、第2段冷却ステージの冷凍能力の低下が抑制
されて、第1段冷却ステージ温度が高い状態のままで所
定の冷凍能力を維持することができる。
とにより、第1段蓄冷器48から第2段蓄冷器49へ流
入する作動ガスは、第1段膨張室53を経由しない。排
気行程においても第2段蓄冷器49から流出するガス
は、第2段蓄冷器49の出口から第1段膨張室53を経
由せずに直接、第1段蓄冷器48へ流入する。これによ
り、第2段側へ流出入するガスの温度は第1段冷却ステ
ージ温度の影響を比較的受けにくい。したがって、高負
荷運転時に第1段冷却ステージ温度が高くなっても第2
段の高温側のガス温度は実質的により低い温度が維持さ
れるため、第2段冷却ステージの冷凍能力の低下が抑制
されて、第1段冷却ステージ温度が高い状態のままで所
定の冷凍能力を維持することができる。
【0047】第1段側についてみると、第1段膨張室へ
のガス流路と第2段側への流路を分離させたことによ
り、第1段膨張室や第1段冷却ステージの伝熱フランジ
を第2段とは比較的独立に設計することが可能となる。
したがって、低負荷時にクライオポンプとして望ましく
ない50K以下の低い温度に到達すること無く、且つ高
熱負荷の場合にも第2段冷却ステージにおいては高い冷
凍能力を実現することが可能となる。
のガス流路と第2段側への流路を分離させたことによ
り、第1段膨張室や第1段冷却ステージの伝熱フランジ
を第2段とは比較的独立に設計することが可能となる。
したがって、低負荷時にクライオポンプとして望ましく
ない50K以下の低い温度に到達すること無く、且つ高
熱負荷の場合にも第2段冷却ステージにおいては高い冷
凍能力を実現することが可能となる。
【0048】作動ガスを第1段膨張室を経由せずに第2
段側へ流入させる流路と従来の第1段膨張室を経由して
流入させる流路とを併用することにより、同一の冷凍機
であっても、使用目的に応じて第1段冷却ステージと第
2段冷却ステージとを異った性能の冷凍機とすることが
可能となる。
段側へ流入させる流路と従来の第1段膨張室を経由して
流入させる流路とを併用することにより、同一の冷凍機
であっても、使用目的に応じて第1段冷却ステージと第
2段冷却ステージとを異った性能の冷凍機とすることが
可能となる。
【0049】4K−2段GM冷凍機において、ガス流路
を分岐させた場合と分岐させない従来の場合の運転性能
の例を図4に示す。横軸が第1段冷却ステージ温度、縦
軸が第2段冷却ステージの冷凍能力(4.2K)を示
す。従来の横吹き式では、第1段負荷の増加によって第
1段冷却ステージ温度が上昇するに伴い、第2段冷却ス
テージの冷凍能力が急激に減少する。これに対し、ガス
流路を直通吹き式とした場合には、第1段冷却ステージ
温度が高い範囲まで第2段冷却ステージの冷凍能力が低
下しないことがわかる。なお、横吹き/下吹き併用とあ
るのは、図7の横吹き式と図8の下吹き式との併用の場
合であり、従来の横吹き式に比べれば第2段冷却ステー
ジの冷凍能力はやや向上するものの、本発明の直通吹き
式に比べればはるかに低い。
を分岐させた場合と分岐させない従来の場合の運転性能
の例を図4に示す。横軸が第1段冷却ステージ温度、縦
軸が第2段冷却ステージの冷凍能力(4.2K)を示
す。従来の横吹き式では、第1段負荷の増加によって第
1段冷却ステージ温度が上昇するに伴い、第2段冷却ス
テージの冷凍能力が急激に減少する。これに対し、ガス
流路を直通吹き式とした場合には、第1段冷却ステージ
温度が高い範囲まで第2段冷却ステージの冷凍能力が低
下しないことがわかる。なお、横吹き/下吹き併用とあ
るのは、図7の横吹き式と図8の下吹き式との併用の場
合であり、従来の横吹き式に比べれば第2段冷却ステー
ジの冷凍能力はやや向上するものの、本発明の直通吹き
式に比べればはるかに低い。
【0050】以上、本発明の実施の形態を2段GM冷凍
機に適用して説明したが、本発明はすべての多段蓄冷器
式冷凍機を備えたクライオポンプに適用可能であること
は言うまでも無い。つまり、3段以上の多段の場合、少
なくとも1組のディスプレーサ接続部における作動ガス
の流路に上記の構造が適用されることになる。また、冷
凍機もGM冷凍機に限定されず、ソルベーサイクル冷凍
機、スターリング冷凍機等の各種の蓄冷器式冷凍機に適
用され得る。
機に適用して説明したが、本発明はすべての多段蓄冷器
式冷凍機を備えたクライオポンプに適用可能であること
は言うまでも無い。つまり、3段以上の多段の場合、少
なくとも1組のディスプレーサ接続部における作動ガス
の流路に上記の構造が適用されることになる。また、冷
凍機もGM冷凍機に限定されず、ソルベーサイクル冷凍
機、スターリング冷凍機等の各種の蓄冷器式冷凍機に適
用され得る。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、高温側冷却ステージの
温度が低温側冷却ステージの冷凍能力に影響を及ぼさな
いような多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポンプを
提供することができ、高温側冷却ステージの温度が高い
場合においても低温側冷却ステージでは所定の冷凍能力
を維持することができる。また、使用目的に応じて高温
側冷却ステージと低温側冷却ステージの性能の異った特
性を持つ多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポンプを
提供することができる。
温度が低温側冷却ステージの冷凍能力に影響を及ぼさな
いような多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポンプを
提供することができ、高温側冷却ステージの温度が高い
場合においても低温側冷却ステージでは所定の冷凍能力
を維持することができる。また、使用目的に応じて高温
側冷却ステージと低温側冷却ステージの性能の異った特
性を持つ多段蓄冷器式冷凍機を備えたクライオポンプを
提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による作動ガスの分
岐構造を、第1段ディスプレーサと第2段ディスプレー
サとの間に適用した場合の断面図である。
岐構造を、第1段ディスプレーサと第2段ディスプレー
サとの間に適用した場合の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による作動ガスの分
岐構造を、第1段ディスプレーサと第2段ディスプレー
サとの間に適用した場合の断面図である。
岐構造を、第1段ディスプレーサと第2段ディスプレー
サとの間に適用した場合の断面図である。
【図3】図2の変形例を概略的に示した図である。
【図4】第1段冷却ステージ温度と第2段冷却ステージ
の冷凍能力との関係を、本発明と従来例との場合につい
て示した特性図である。
の冷凍能力との関係を、本発明と従来例との場合につい
て示した特性図である。
【図5】従来のクライオポンプの一例を説明するための
図である。
図である。
【図6】従来の2段GM冷凍機の構造を概略的に示した
断面図である。
断面図である。
【図7】従来の作動ガスの流路構造を、第1段ディスプ
レーサと第2段ディスプレーサとの間について示した断
面図である。
レーサと第2段ディスプレーサとの間について示した断
面図である。
【図8】従来の作動ガスの他の流路構造を、第1段ディ
スプレーサと第2段ディスプレーサとの間について示し
た断面図である。
スプレーサと第2段ディスプレーサとの間について示し
た断面図である。
41 第1段シリンダ 42 第2段シリンダ 43 第1段ディスプレーサ 44 第2段ディスプレーサ 45 自在継手 46 第1段シール 47 第2段シール 48 第1段蓄冷器 49 第2段蓄冷器 51 第1段冷却ステージ 52 第2段冷却ステージ 53 第1段膨張室 54 第2段膨張室 61 コンプレッサ 62 吸気バルブ 63 排気バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 薫 東京都西東京市谷戸町二丁目1番1号 住 友重機械工業株式会社田無製造所内 (72)発明者 亀井 一紘 東京都西東京市谷戸町二丁目1番1号 住 友重機械工業株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 3H076 AA26 BB21 BB31 CC51 CC55
Claims (4)
- 【請求項1】 蓄冷器を内蔵したディスプレーサをシリ
ンダに収容したものを複数段直列に接続させた多段蓄冷
器式冷凍機を備え、各段のシリンダの低温側端部の周囲
には冷却ステージが設けられているクライオポンプにお
いて、 少なくとも1組のディスプレーサ接続部における作動ガ
スの流路を、高温段側の蓄冷器における低温側端部から
高温段側の膨張室へ接続する第1の作動ガス流路と、前
記高温段側の蓄冷器における低温側端部から低温段側の
蓄冷器へ直接接続する第2の作動ガス流路とに分岐させ
ることにより、前記低温段側の蓄冷器への流入ガスの一
部が、前記高温段側の膨張室内を経由せずに流入するよ
うにしたことを特徴とするクライオポンプ。 - 【請求項2】 請求項1記載のクライオポンプにおい
て、 前記ディスプレーサ接続部は自在継手で構成されてお
り、 前記第1の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサ
における外筒の低温側端部に設けられた流路と、前記高
温段側のディスプレーサにおける外筒の低温側端部と低
温段側のディスプレーサにおける外筒の高温側端部との
間の隙間流路とで形成され、 前記第2の作動ガス流路は、前記高温段側のディスプレ
ーサにおける外筒の低温側端部に設けられた前記流路
と、前記低温段側のディスプレーサにおける外筒の高温
側端部内壁と前記自在継手との間の隙間流路とで形成さ
れることを特徴とするクライオポンプ。 - 【請求項3】 請求項1記載のクライオポンプにおい
て、 前記ディスプレーサ接続部は自在継手で構成されてお
り、 前記第1の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサ
における外筒の低温側端部において径方向に貫通した少
なくとも1つの穴と、高温段側のシリンダ内壁と前記高
温段側のディスプレーサの外筒との隙間流路とで形成さ
れ、 前記第2の作動ガス流路は、前記高温段側のディスプレ
ーサにおける外筒の低温側端部に設けられた流路と、低
温段側のディスプレーサにおける外筒の高温側端部内壁
と前記自在継手との間の隙間流路とで形成されることを
特徴とするクライオポンプ。 - 【請求項4】 請求項1記載のクライオポンプにおい
て、 前記第1の作動ガス流路は、高温段側のディスプレーサ
における外筒の低温側端部のコーナ部において斜め方向
に貫通し、前記高温段側の膨張室に連通する少なくとも
1つの穴で形成され、 前記第2の作動ガス流路は、前記高温段側のディスプレ
ーサにおける外筒の低温側端部に設けられた流路と、低
温段側のディスプレーサにおける外筒の高温側端部内壁
と前記自在継手との間の隙間流路とで形成されることを
特徴とするクライオポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001045985A JP2002243294A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | クライオポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001045985A JP2002243294A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | クライオポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002243294A true JP2002243294A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18907688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001045985A Pending JP2002243294A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | クライオポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002243294A (ja) |
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2001
- 2001-02-22 JP JP2001045985A patent/JP2002243294A/ja active Pending
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