JP2002286312A - パルス管冷凍機 - Google Patents

パルス管冷凍機

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JP2002286312A
JP2002286312A JP2001085069A JP2001085069A JP2002286312A JP 2002286312 A JP2002286312 A JP 2002286312A JP 2001085069 A JP2001085069 A JP 2001085069A JP 2001085069 A JP2001085069 A JP 2001085069A JP 2002286312 A JP2002286312 A JP 2002286312A
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Japan
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pulse tube
regenerator
temperature end
low
working gas
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JP2001085069A
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Shiyoui Shiyu
紹偉 朱
Tatsuo Inoue
龍夫 井上
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス管における熱伝導のロスが抑えられた
パルス管冷凍機を提供すること。 【解決手段】 本発明のパルス管冷凍機は、作動ガスに
圧力振動を付与する圧力振動発生装置5と、第一蓄冷器
12と、第一パルス管15と、を有する第一冷凍部と、
第二蓄冷器22と、第三蓄冷器23と、第二パルス管2
6と、を有する第二冷凍部と、熱伝部材29と、を有
し、第二パルス管26の高温端27と第一パルス管15
の低温端14とが接続され、かつ第一パルス管15の高
温端16に接続された作動ガスの位相を調節する位相調
節機構を有することを特徴とする。本発明のパルス管冷
凍機は、第二パルス管における低温の損失が抑えられ、
冷凍機の冷却効率が向上しているとともに、第二パルス
管の高温端で放出される熱が第一パルス管の低温端にお
いて吸熱されるため、高い冷却効率を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパルス管冷凍機に関
し、詳しくは、パルス管における熱損失が抑えられたパ
ルス管冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構成が比較的簡単で到達温度が低
い冷凍機として、パルス管冷凍機が知られている。
【0003】このパルス管冷凍機の基本的な冷凍原理
は、圧力振動発生装置により作動ガスをパルス管内およ
び蓄冷器内で往復動させるとともに、位相調節機構によ
り作動ガスの往復動と圧力の変化に位相差をもたせるこ
とで、作動ガスに効果的な圧力振動を生じさせ、蓄冷器
の一端で熱を奪い、他端で熱を吐き出す動作を連続的に
行わせ、一端に連結しているコールドヘッドにおいて寒
冷を発生させる。
【0004】通常のパルス管冷凍機において、必要とさ
れる寒冷が比較的高温でかつ一カ所である場合には、一
段型の冷凍機で十分であるが、必要とされる寒冷が液体
ヘリウム温度域程度の極低温であったり、寒冷発生箇所
が二カ所以上である場合には、パルス管と蓄冷器とを有
する冷凍部を複数備えた多段型のパルス管冷凍機が用い
られる。
【0005】多段型のパルス管冷凍機の例として、たと
えば、図7に示した二段型パルス管冷凍機がある。
【0006】図7に示された二段型パルス管冷凍機は、
第一段パルス管冷凍部と、第二段パルス管冷凍部と、熱
伝部材29と、バイパス20と、位相調節機構と、から
構成されるパルス管冷凍機である。
【0007】第一段パルス管冷凍部は、作動ガスを往復
動させる圧縮機51と、圧縮機51と接続された管路1
1と、管路11中にもうけられ管路11の内部を流れる
作動ガスを制御する開閉弁54、55と、管路11が高
温端に接続された第一蓄冷器12と、作動ガスが往復動
して寒冷を発生させる第一パルス管15と、第一蓄冷器
12と第一パルス管15の低温端とを接続する管路13
と、第一パルス管15の高温端と接続された管路17
と、管路17に接続され第一パルス管15内の作動ガス
を調節するバッファータンク74、75と、管路17中
にもうけられた開閉弁71、72と、から構成される。
【0008】第二パルス管冷凍部は、圧縮機51と接続
された管路21と、管路21中にもうけられ管路21の
内部を流れる作動ガスを制御する開閉弁52、53と、
管路21が高温端に接続された第二蓄冷器22と、第二
蓄冷器22と一体に形成され第二蓄冷器22の低温端に
高温端が接合した第三蓄冷器23と、作動ガスが往復動
して寒冷を発生させる第二パルス管26と、第三蓄冷器
23の低温端と第二パルス管26の低温端とを接続する
管路24と、第二パルス管26の高温端と接続された管
路28と、管路28に接続され第二パルス管26内の作
動ガスを調節するバッファータンク742、752、3
12と、管路28中にもうけられた開閉弁712、72
2と、オリフィス332と、から構成される。
【0009】熱伝部材29は、第一蓄冷器12の低温端
と第二蓄冷器22の低温端または第三蓄冷器23の高温
端とを熱的に接続する部材である。
【0010】バイパス20は、管路28と管路21とを
接続する管路であり、この管路中にもうけられたオリフ
ィス450を有する。
【0011】このパルス管冷凍機は、圧縮機51およ
び、バッファータンク74、75、742、752、3
12と開閉弁71、72、712、722、オリフィス
332、450とからなる位相調節機構によりパルス管
内の作動ガスに圧力振動を付与する。この圧力振動が付
与された作動ガスが、第一パルス管15の低温端14お
よび第二パルス管26の低温端25が寒冷を生じさせ
る。
【0012】すなわち、圧縮機51および位相調節機構
により圧力振動が付与された作動ガスは、第一パルス管
15および第二パルス管26の内部で往復動を生じ、パ
ルス管15、26の高温端16、27は室温に保持さ
れ、低温端14、25が4〜70Kの低温に冷却され
る。
【0013】第一パルス管15に生じた寒冷は、熱伝部
材29を介して蓄冷器23の高温端を冷却する。
【0014】このパルス管冷凍機は、第一パルス管15
および第二パルス管26により、管路24において極低
温が得られる冷凍機である。
【0015】しかしながら、従来の二段型パルス管冷凍
機は、第二パルス管24の低温端と高温端との温度差が
およそ300Kと過大であるため、第二パルス管24に
おいて高温端27から低温端25へ熱が流れ込むという
損失が生じていた。この結果、従来のパルス管冷凍機
は、パルス管冷凍機の冷却効率が低下するという問題を
有していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであり、パルス管における熱流入のロ
スが抑えられたパルス管冷凍機を提供することを課題と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者等は第一パルス管の低温端と第二パルス管の
高温端とを接続したパルス管冷凍機とすることで上記課
題を解決できることを見出した。
【0018】すなわち、本発明のパルス管冷凍機は、作
動ガスに圧力振動を付与する圧力振動発生装置と、高温
端が圧力振動発生装置と接続され内部を作動ガスが通過
する第一蓄冷器と、第一蓄冷器の低温端にその低温端が
接続され圧力振動が付与された作動ガスが内部を往復す
ることで低温端に寒冷が発生する第一パルス管と、を有
する第一冷凍部と、高温端が圧力振動発生装置と接続さ
れ内部を作動ガスが通過する第二蓄冷器と、第二蓄冷器
の低温端に高温端が接続され内部を作動ガスが通過する
第三蓄冷器と、第三蓄冷器の低温端にその低温端が接続
され圧力振動が付与された作動ガスが内部を往復するこ
とで低温端に寒冷が発生する第二パルス管と、を有する
第二冷凍部と、第一蓄冷器の低温端と第二蓄冷器の低温
端または第三蓄冷器の高温端とを熱的に接続する熱伝部
材と、を有し、第二パルス管の高温端と第一パルス管の
低温端とが接続され、かつ第一パルス管の高温端に接続
された作動ガスの位相を調節する位相調節機構を有する
ことを特徴とする。
【0019】なお、本発明において、それぞれの部材の
接続は、特に記載がない限り、作動ガスが流通可能な状
態で接続される。
【0020】本発明のパルス管冷凍機は、第一パルス管
の低温端と第二パルス管の高温端とが接続されること
で、第二パルス管の高温端が第一パルス管の低温端に冷
却され、第二パルス管の高温端と低温端との間の温度差
が小さくなっている。この結果、第二パルス管における
低温部への熱流入による損失が抑えられ、本発明のパル
ス管冷凍機の冷却効率が向上している。
【0021】さらに、本発明のパルス管冷凍機は、第一
パルス管の低温端と第二パルス管の高温端とが接続され
ているため、第二パルス管の高温端で放出される熱が第
一パルス管の低温端において吸熱され、冷却効率が向上
している。
【0022】通常、第二パルス管の高温端が室温にあ
り、この高温端に接続されている位相調節機構で放熱さ
れている。本発明のパルス管冷凍機は、第二パルス管の
高温端に接続された位相調節機構で放熱されるべき仕事
が第一パルス管へ投入され、結果的には、第一パルス管
の高温端に接続されている位相調節機構で放熱されるこ
とになる。この結果、第二パルス管の高温端での発熱は
なくなり、かつ一つの位相調節機構で第一および第二パ
ルス管からの膨張仕事を吸収、放熱させることができ
る。
【0023】圧力振動発生装置は、作動ガスに圧力振動
を付与する装置であり、この圧力振動により、作動ガス
がパルス管内で往復動し、パルス管の低温端に寒冷が発
生するようになる。
【0024】圧力振動発生装置としては、作動ガスに圧
力振動を付与できる装置であれば特に限定されるもので
はなく、従来のパルス管において用いられている装置を
用いることができる。このような装置としては、たとえ
ば、高圧吐出口および低圧吸入口にガス流出入の切り替
えを行う開閉弁がもうけられた圧縮機や、シリンダー室
内で往復動する往復動ピストン等をあげることができ
る。
【0025】また、圧力振動発生装置により作動ガスに
付与される圧力振動は特に限定されるものではなく、本
発明のパルス管冷凍機の各パルス管が作動ガスの往復動
により低温端に寒冷を発生できるような振動であればよ
い。
【0026】また、作動ガスは、特に限定されるもので
はなく、従来のパルス管冷凍機において作動ガスとして
用いられているガスを用いることができる。この作動ガ
スとしては、たとえば、ヘリウム、窒素等のガスをあげ
ることができる。
【0027】第一および第二パルス管は、圧力振動が付
与された作動ガスが内部を往復することで低温端に寒冷
を発生することができるパルス管であれば、特に限定さ
れるものではなく、従来のパルス管冷凍機に用いられて
いるパルス管を用いることができる。
【0028】第一、第二および第三蓄冷器は、特に限定
されるものではなく、従来のパルス管冷凍機に用いられ
ている蓄冷器を用いることができる。
【0029】熱伝部材は、第一蓄冷器の低温端と第二蓄
冷器の低温端または第三蓄冷器の高温端とを熱的に接続
した部材である。熱伝部材が熱的に接続することで第三
蓄冷器がより低温に冷却され、冷却効率が向上してい
る。この熱伝部材としては、熱を伝導させることができ
る部材であれば、特に限定されるものではない。好まし
くは、熱伝導度の高い銅などの金属よりなる部材であ
る。
【0030】第二パルス管の高温端に接続され、作動ガ
スの位相を調節する位相調節機構を有する。すなわち、
本発明のパルス管冷凍機は、第一パルス管と第二パルス
管とが接続されているため、第一および第二パルス管内
の作動ガスの位相を一つの位相調節機構で調節すること
ができる。この結果、位相調節機構を減少でき、本発明
のパルス管冷凍機の構造をコンパクトにできる効果を示
す。
【0031】位相調節機構は、各パルス管の内部の作動
ガスが圧力振動を付与されるようにもうけられた機構で
ある。この機構は、特に限定されるものではなく、通常
のパルス管冷凍機の位相調節機構を用いることができ
る。たとえば、パルス管の一端に接続されたバッファー
タンクと、パルス管とバッファータンクとの間にもうけ
られた開閉弁およびオリフィスと、からなる装置をあげ
ることができる。
【0032】三段以上の多段型パルス管冷凍機であるこ
とが好ましい。三段以上の多段型パルス管冷凍機とする
ことで、さらなる極低温が得られ、低温部への熱流入に
よる損失が抑えられる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明のパルス管冷凍機につい
て、図1〜図6に示された実施形態例1〜6を用いて説
明する。
【0034】(実施形態例1)実施形態例1は、図1に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0035】実施形態例1の二段型パルス管冷凍機は、
圧力振動発生部5と、蓄冷器22、23、12と、パル
ス管と15、26と、バッファータンク31、74、7
5と、これらの部材を接続する管路と、熱伝部材29
と、を有する冷凍機である。
【0036】詳しくは、圧力振動発生部5と、第二冷凍
部と、第一冷凍部と、位相調節機構と、熱伝部材29
と、を有する冷凍機である。
【0037】圧力振動発生部5は、コンプレッサー5
1、高圧開閉弁53、低圧開閉弁52と、を有する。
【0038】コンプレッサー51は、高圧吐出口および
低圧吸入口を備え、低圧吸入口から吸入された作動ガス
を内部で圧縮し、高圧吐出口から吐出する。高圧吐出口
は高圧開閉弁53を介して管路21に、低圧吸入口は低
圧開閉弁52を介して管路21に接続されている。高圧
開閉弁53および低圧開閉弁52の開閉を制御すること
で、コンプレッサー51は管路21に圧力振動を有する
作動ガスを供給することができる。
【0039】第二冷凍部は、第二蓄冷器22と、第三蓄
冷器23と、第二パルス管26と、を有する冷凍部であ
る。
【0040】第二蓄冷器22は、管路21に接続された
円筒状の蓄冷器容器と、蓄冷器容器内に充填された蓄冷
材とから構成されている。また、第二蓄冷器22の管路
21と接続されていない他方の端部には、第三蓄冷器2
3が一体に接続されている。第三蓄冷器23も、第二蓄
冷器22と同様に、円筒状の蓄冷器容器と、蓄冷器容器
内に充填された蓄冷材とから構成されている。
【0041】第二パルス管26は、ステンレス鋼等で製
作された円筒状の中空管よりなり、低温端25と高温端
27とを有する。第二パルス管26は、第三蓄冷器23
と接続された管路24が低温端25に接続されている。
【0042】第一冷凍部は、第一蓄冷器12と、第一パ
ルス管15と、を有する冷凍部である。
【0043】第一パルス管15は、第二パルス管26と
同様に、ステンレス鋼等で製作された円筒状の中空管よ
りなり、低温端14と高温端16とを有する。第一パル
ス管15の低温端14は、管路28を介して第二パルス
管26の高温端27と接続されている。
【0044】位相調節機構は、バッファータンク31、
74、75および開閉弁71、72、オリフィス33、
45を有する機構である。
【0045】バッファータンク31、74、75は、管
路17を介して第一パルス管15の高温端16に接続さ
れている。なお、管路17中には、各バッファータンク
31、74、75と第一パルス管15との間での作動ガ
スの制御を行う開閉弁71、72、オリフィス33、4
5がもうけられている。
【0046】管路17および管路21は、バイパス流路
20により接続されている。バイパス流路20には、内
部を流れる作動ガスを制御するオリフィス45がもうけ
られている。
【0047】管路21には管路11が接続され、この管
路11を介して第一蓄冷器12が接続されている。この
第一蓄冷器12も、第二蓄冷器22と同様に、円筒状の
蓄冷器容器と、蓄冷器容器内に充填された蓄冷材とから
構成されている。また、管路11には、流量調節用オリ
フィス112がもうけられている。
【0048】ここで、第一蓄冷器12は、管路11と接
続されていない低温端は管路13を介して管路28に接
続されている。また、第一蓄冷器12の管路13と接続
された低温端は、高い熱伝導性を有する金属等よりなる
熱伝部材29が熱的に接続され、第一蓄冷器12の端部
の低温を伝導する。この熱伝部材29は、第二蓄冷器2
2の低温端に熱的に接続されている。なお、本実施形態
例においては、熱伝部材29は第二蓄冷器22の低温端
に接続したが、第三蓄冷器23の高温端に接続してもよ
い。
【0049】各部材を接続する管路11、13、17、
21、24、28、45は、その材質が特に限定される
ものではなく、従来のパルス管冷凍機に用いられた金属
パイプを用いることができる。
【0050】開閉弁52、53、71、72は、それぞ
れの開閉弁がもうけられた管路を流れる作動ガスの流量
を制御できる構造を有していればよく、電磁弁であって
も、ロータリー弁であってもよい。開閉弁が電磁弁であ
る場合には、電磁駆動させるための制御手段が必要であ
る。また、開閉弁がロータリー弁である場合には、ロー
タリー弁を駆動させるための駆動手段が必要である。実
験段階等で開閉弁の開閉タイミングを変更させる機会が
多い場合等には電磁弁で構成することが好ましい。ま
た、量産段階のように開閉弁の開閉タイミングが決定し
ている場合にはロータリー弁を用いることが好ましい。
【0051】実施形態例1のパルス管冷凍機は、第二パ
ルス管26の高温端27が第一パルス管15の低温端1
4と管路28により作動ガスが流通可能な状態で接続さ
れている。すなわち、実施形態例1のパルス管冷凍機
は、寒冷を生じさせるパルス管が二段となっているた
め、一段のパルス管で寒冷を発生させる場合に比べて、
第一パルス管15および第二パルス管26における低温
の損失が減少している。
【0052】(実施形態例2)実施形態例2は、図2に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0053】実施形態例2のパルス管冷凍機は、第一蓄
冷器12が高圧開閉弁63および低圧開閉弁62を有す
る管路11を介してコンプレッサー61に接続され、か
つ管路11と管路17とがオリフィス46を有するバイ
パス流路205により接続された以外は、実施形態例1
のパルス管冷凍機と同様な構成を有する冷凍機である。
【0054】すなわち、実施形態例2のパルス管冷凍機
は、第一パルス管15と第二パルス管26のそれぞれの
内部の作動ガスが異なるコンプレッサー51、61によ
り圧力振動が付与される冷凍機である。
【0055】実施形態例2のパルス管冷凍機は、パルス
管15、26が異なるコンプレッサー51、61に接続
されているため、それぞれのパルス管15、26におい
て作動ガスの圧力振動を最適条件で振動させることがで
きる。このため、パルス管冷凍機の冷却効率が向上して
いる。
【0056】この実施形態例2のパルス管冷凍機は、実
施形態例1のパルス管冷凍機と同様の手段で作動させ、
寒冷を得ることができる。
【0057】(実施形態例3)実施形態例3は、図3に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0058】実施形態例3のパルス管冷凍機は、シリン
ダー室49が区画されたシリンダー47と、シリンダー
47の内部を往復動するピストン48と、ピストン48
をシリンダー室49内で往復動させる駆動手段(図示せ
ず)と、からなる圧縮機40により、作動ガスに圧力振
動が付与される以外は実施形態例1のパルス管冷凍機と
同様な構成を有する冷凍機である。
【0059】実施形態例3のパルス管冷凍機は、圧縮機
40により作動ガスに圧力振動が付与される。圧縮機4
は、シリンダー室49により、最適な掃気容積が確保さ
れている。
【0060】実施形態例3のパルス管冷凍機は、圧縮機
4により作動ガスに圧力振動が付与される以外は、実施
形態例1と同様であり、実施形態例1のパルス管冷凍機
と同様に作動させ、寒冷を得ることができる。
【0061】(実施形態例4)実施形態例4は、図4に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0062】実施形態例4のパルス管冷凍機は、シリン
ダー室43、44が区画された2段シリンダー41と、
2段シリンダー41の内部を往復動する2段ピストン4
2と、2段ピストン42を2段シリンダー41内で往復
動させる駆動手段(図示せず)と、を有する2段ピスト
ン圧縮機4により、第一冷凍部と第二冷凍部とに供給さ
れる作動ガスに圧力振動が付与される以外は、実施形態
例2のパルス管冷凍機と同様な構成を有する冷凍機であ
る。
【0063】詳しくは、シリンダー室43は第二蓄冷器
22、第三蓄冷器23を経て第二パルス管26に、シリ
ンダー室44は第一蓄冷器13を経て第一パルス管15
に接続され、2段ピストン42が2段シリンダー41の
内部を往復動することで、各シリンダー室43、44中
の作動ガスを各パルス管15、26に供給する。すなわ
ち、2段ピストン42が2段シリンダー41の内部を往
復動することで、各パルス管15、26で作動ガスに圧
力振動を付与できる。
【0064】実施形態例4のパルス管冷凍機は、2段ピ
ストン圧縮機4を有することで、1本のピストン42で
各パルス管15、26のサイズに最適な掃気容積を確保
できる効果を有する。
【0065】この実施形態例4のパルス管冷凍機は、実
施形態例1のパルス管冷凍機と同様に作動させ、寒冷を
得ることができる。
【0066】(実施形態例5)実施形態例5は、図5に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0067】実施形態例5のパルス管冷凍機は、シリン
ダー室93、94、95が区画された3段シリンダー9
1と、3段シリンダー91の内部を往復動する3段ピス
トン92と、3段ピストン92を3段シリンダー91内
で往復動させる駆動手段(図示せず)と、を有する3段
ピストン圧縮機9と、管路17とシリンダー91とを連
通するバイパス流路96と、を有し、第一パルス管15
と第二パルス管26とに供給される作動ガスに圧力振動
が付与される以外は、実施形態例1のパルス管冷凍機と
同様な構成を有する冷凍機である。
【0068】詳しくは、シリンダー室94は第二蓄冷器
22の高温端に接続されるとともに第二蓄冷器22、第
三蓄冷器23を介して第二パルス管26に、シリンダー
室93は第一パルス管15の高温端に、シリンダー室9
5は蓄冷器12を介して第一パルス管15の低温端に、
接続され、3段ピストン92が3段シリンダー91の内
部を往復動することで、各シリンダー室93、94中の
作動ガスが各パルス管15、26に供給する。また、シ
リンダー室93は第一パルス管15から作動ガスを排気
させる。
【0069】すなわち、3段ピストン92が3段シリン
ダー91の内部を往復動することで、第一パルス管15
および第二パルス管26の内部で作動ガスに圧力振動が
付与される。
【0070】実施形態例5のパルス管冷凍機は、3段ピ
ストン圧縮機により、1本のピストン92で多段で最適
な掃気容積を確保できる効果を有する。
【0071】この実施形態例5のパルス管冷凍機は、実
施形態例1のパルス管冷凍機と同様に作動させ、寒冷を
得ることができる。
【0072】(実施形態例6)実施形態例6は、図6に
構成が示されたパルス管冷凍機である。
【0073】実施形態例5のパルス管冷凍機は、実施形
態例1に示されたパルス管冷凍機に第三冷凍部が付加さ
れた構成を有する三段型パルス管冷凍機である。
【0074】詳しくは、実施形態例5のパルス管冷凍機
は、圧力振動発生部と、第三冷凍部と、第二冷凍部と、
第一冷凍部と、位相調節機構と、熱伝部材29と、を有
する冷凍機である。
【0075】圧力振動発生部5は、コンプレッサー51
と、高圧開閉弁531、532、533と、低圧開閉弁
521、522、523と、を有する。
【0076】コンプレッサー51は、高圧吐出口および
低圧吸入口を備え、低圧吸入口から吸入された作動ガス
を内部で圧縮し、高圧吐出口から吐出する。高圧吐出口
は高圧開閉弁531、532、533を介して管路1
1、21、81に、低圧吸入口は低圧開閉弁521、5
22、523を介して管路11、21、81に接続され
ている。
【0077】第三冷凍部は、第四蓄冷器82と、第五蓄
冷器83と、第六蓄冷器84と、第三パルス管87と、
を有する冷凍部である。
【0078】第四蓄冷器82は、管路81に接続された
円筒状の蓄冷器容器と、蓄冷器容器内に充填された蓄冷
材とから構成されている。
【0079】また、第四蓄冷器82の管路81と接続さ
れていない他方の端部には、第五蓄冷器83が一体に接
続されている。第五蓄冷器83も、第四蓄冷器82と同
様に、円筒状の蓄冷器容器と、蓄冷器容器内に充填され
た蓄冷材とから構成されている。
【0080】さらに、第五蓄冷器83の第四蓄冷器82
と接続されていない他方の端部には、第六蓄冷器84が
一体に接続されている。第六蓄冷器83も、第四蓄冷器
82と同様に、円筒状の蓄冷器容器と、蓄冷器容器内に
充填された蓄冷材とから構成されている。
【0081】第三パルス管87は、ステンレス鋼等で製
作された円筒状の中空管よりなり、低温端86と高温端
88とを有する。第三パルス管87は、第六蓄冷器83
と接続された管路85が低温端86に接続されている。
【0082】第二冷凍部は、第二蓄冷器22と、第三蓄
冷器23と、第二パルス管26と、を有する冷凍部であ
る。この第二冷凍部は、実施形態例1のパルス管冷凍機
の第二冷凍部と同様な冷凍部である。
【0083】第二冷凍部の第二パルス管26は、低温端
25と高温端27とを有し、低温端25は、管路89を
介して第三パルス管87の高温端88と接続されてい
る。
【0084】第一冷凍部は、第一蓄冷器12と、第一パ
ルス管15と、を有する冷凍部である。この第一冷凍部
は、実施形態例1のパルス管冷凍機の第一冷凍部と同様
な冷凍部である。
【0085】第一冷凍部の第一パルス管15は、低温端
14と高温端16とを有し、低温端14は、管路28を
介して第二パルス管26の高温端27と接続されてい
る。
【0086】位相調節機構は、バッファータンク31、
オリフィス33を有する機構である。
【0087】バッファータンク31は、管路17を介し
て第一パルス管15の高温端16に接続されている。な
お、管路17中には、バッファータンク31と第一パル
ス管15との間での作動ガスの制御を行うオリフィス3
3がもうけられている。
【0088】管路17および管路11、21、81は、
バイパス流路201、202、203により接続されて
いる。バイパス流路201、202、203には、内部
を流れる作動ガスを制御するオリフィス451、45
2、453がもうけられている。
【0089】第一蓄冷器12は、管路11と接続されて
いない低温端が管路13を介して管路28に接続されて
いる。また、第一蓄冷器12の管路13と接続された低
温端は、高い熱伝導性を有する金属等よりなる熱伝部材
291が熱的に接続され、第一蓄冷器12の端部の低温
を伝導する。この熱伝部材291は、第二蓄冷器22の
低温端に熱的に接続されている。なお、本実施形態例に
おいては、熱伝部材291は第二蓄冷器22の低温端に
接続したが、第三蓄冷器23の高温端に接続してもよ
い。
【0090】第二蓄冷器22の第三蓄冷器23と接続さ
れた低温端は、高い熱伝導性を有する金属等よりなる熱
伝部材293が熱的に接続され、第二蓄冷器22の端部
の低温を伝導する。この熱伝部材293は、第四蓄冷器
82の低温端に熱的に接続されている。なお、本実施形
態例においては、熱伝部材293は第四蓄冷器82の低
温端に接続したが、第五蓄冷器83の高温端に接続して
もよい。ここで、熱伝部材291により伝導された低温
が熱伝部材293に伝導される位置に接続されることが
好ましい。
【0091】第三蓄冷器23の第二蓄冷器22と接続さ
れていない低温端が管路24を介して管路89に接続さ
れている。また、第三蓄冷器23の低温端は、高い熱伝
導性を有する金属等よりなる熱伝部材292が熱的に接
続され、第三蓄冷器22の端部の低温を伝導する。この
熱伝部材292は、第五蓄冷器83の低温端に熱的に接
続されている。なお、本実施形態例においては、熱伝部
材292は第五蓄冷器83の低温端に接続したが、第六
蓄冷器84の高温端に接続してもよい。
【0092】各部材を接続する管路11、13、17、
21、24、28、81、85、89、201、20
2、203や、開閉弁521、522、523、53
1、532、533は、実施形態例1に管路や開閉弁と
して用いられた部材を用いることができる。
【0093】実施形態例6のパルス管冷凍機は、第三パ
ルス管87の高温端88が第二パルス管26の低温端2
5に管路88により、第二パルス管26の高温端27が
第一パルス管15の低温端14と管路28により、作動
ガスが流通可能な状態で接続されている。すなわち、実
施形態例6のパルス管冷凍機は、寒冷を生じさせるパル
ス管が三段となっているため、一段のパルス管で寒冷を
発生させる場合に比べて、第一パルス管15、第二パル
ス管26および第三パルス管87における低温の損失が
減少している。この結果、パルス管15、26、87全
体での低温の損失が減少している。
【0094】さらに、実施形態例6のパルス管冷凍機
は、第三パルス管87の高温端88に接続された位相調
節機構で放熱されるべき仕事が第二パルス管26に投入
され、第二パルス管26の高温端25に接続された位相
調節機構で放熱されるべき仕事が第一パルス管15へ投
入され、結果的には、第一パルス管15の高温端16に
接続されている位相調節機構で放熱されることになる。
この結果、第三パルス管87および第二パルス管26の
高温端88、27での発熱はなくなり、かつ一つの位相
調節機構で第一、第二および第二パルス管15、26、
87からの膨張仕事を吸収、放熱させることができるた
め極低温が得られる。
【0095】
【発明の効果】本発明のパルス管冷凍機は、第二パルス
管における低温の損失が抑えられ、冷凍機の冷却効率が
向上しているとともに、第二パルス管の高温端で放出さ
れるべき熱が第一パルス管を経て室温に保持された位相
調節機構で消費されるため、冷却効率が向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態例1のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図2】 実施形態例2のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図3】 実施形態例3のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図4】 実施形態例4のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図5】 実施形態例5のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図6】 実施形態例6のパルス管冷凍機の構成を示し
た図である。
【図7】 従来のパルス管冷凍機の構成を示した図であ
る。
【符号の説明】
12、22、23、82、83、84…蓄冷器 15、26、87…パルス管 29、291、292、293…熱伝部材 5…圧力振動発生部 51、61…コンプレッサー 40、4、9…ピストン圧縮機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動ガスに圧力振動を付与する圧力振動
    発生装置と、 高温端が該圧力振動発生装置と接続され内部を該作動ガ
    スが通過する第一蓄冷器と、該第一蓄冷器の低温端にそ
    の低温端が接続され圧力振動が付与された該作動ガスが
    内部を往復することで該低温端に寒冷が発生する第一パ
    ルス管と、を有する第一冷凍部と、 高温端が該圧力振動発生装置と接続され内部を該作動ガ
    スが通過する第二蓄冷器と、該第二蓄冷器の低温端に高
    温端が接続され内部を該作動ガスが通過する第三蓄冷器
    と、該第三蓄冷器の低温端にその低温端が接続され圧力
    振動が付与された該作動ガスが内部を往復することで該
    低温端に寒冷が発生する第二パルス管と、を有する第二
    冷凍部と、 該第一蓄冷器の該低温端と該第二蓄冷器の該低温端また
    は、該第三蓄冷器の該高温端とを熱的に接続する熱伝部
    材と、を有し、 該第二パルス管の該高温端と該第一パルス管の該低温端
    とが接続され、かつ該第一パルス管の高温端に接続され
    た該作動ガスの位相を調節する位相調節機構を有するこ
    とを特徴とするパルス管冷凍機。
  2. 【請求項2】 三段以上の多段型パルス管冷凍機である
    請求項1記載のパルス管冷凍機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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