JP2001241138A - クリ−ンル−ム用システム天井の構造 - Google Patents

クリ−ンル−ム用システム天井の構造

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JP2001241138A
JP2001241138A JP2000151055A JP2000151055A JP2001241138A JP 2001241138 A JP2001241138 A JP 2001241138A JP 2000151055 A JP2000151055 A JP 2000151055A JP 2000151055 A JP2000151055 A JP 2000151055A JP 2001241138 A JP2001241138 A JP 2001241138A
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Akira Sairenji
昭 西連寺
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BENITSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリ−ンル−ム用のシステム天井を簡易に構
成できるようにする。 【解決手段】 メインフレ−ム(1)に掛止板(11)を設
ける。サブフレ−ム(2)には受溝(19)を設ける。一端
に上記受溝(19)に入る挿入部(24)を有し、他端に上記掛
止板(11)に掛止めるフック部(25)を有する連結具(23)を
形成する。この連結具(23)の挿入部(24)をサブフレ−ム
(2)の端部に開口する受溝(19)に挿入し、フック部(2
5)のスプリング片(35)をメインフレ−ム(1)の掛止板
(11)に係合させると共にフック部(25)の上端縁(32)をメ
インフレ−ムに係合させてサブフレ−ム(2)をメイン
フレ−ム(1)に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリ−ンル−ム用
のシステム天井に関し、特に簡易に組み立てできるよう
にしたクリ−ンル−ム用システム天井の構造に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程その他の作業工程におい
て高度の洗浄度を必要とする場合、種々の構成のクリ−
ンル−ムが使用されており、一般にこのクリ−ンル−ム
のシステム天井のフレ−ム部材は、天井面にファンフィ
ルタユニットを設けてクリ−ンル−ム内に清浄空気を送
るようにしたり、照明機器を取り付けたり、ブランクパ
ネルを貼り付けたりするため、かなりの剛性を有する構
造に作られている。通常の場合、フレ−ム部材は、アル
ミ材料を押出成形した同一断面形状の長尺のメインフレ
−ムと短尺のサブフレ−ムで構成され、メインフレ−ム
を長手方向に間隔をあけて並列して配置し、該メインフ
レ−ム間をサブフレ−ムで横方向に連結して格子状の空
間を形成している。メインフレ−ム同志の連結やメイン
フレ−ムとサブフレ−ムの連結は、一方のフレ−ムの端
部に接続金具をねじ止めし、この接続金具を他方のフレ
−ムにねじ着する方法が用いられている。そのため、従
来のシステム天井では、フレ−ムの製造時や組み立てに
際して多数の孔明加工やボルト締め作業を必要とし、多
大の施工時間を要していた。また、フレ−ム間に隙間を
生じたり、サブフレ−ムが浮き上ったりすることがあ
り、見栄えが良くなく、天井部からのダストがクリ−ン
ル−ム内に落下するようなこともあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
クリ−ンル−ム用のシステム天井において、従来のよう
に多くの施工時間を必要とせず、簡易に組み立てできる
ようにし、また、フレ−ム間に隙間を生じたり、サブフ
レ−ムの浮き上りが生じないようにしたクリ−ンル−ム
用システム天井の構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、建物の
天井部から複数本のメインフレ−ムを並列して吊り下
げ、該メインフレ−ム間を複数本のサブフレ−ムで連結
し、該メインフレ−ム及びサブフレ−ムにより囲まれた
空間にファンフィルタユニット、ブランクパネル等の設
備機器を取り付けるようにしたクリ−ンル−ム用システ
ム天井において、上記メインフレ−ムは天井部に固定し
た吊下材を取り付ける取付部と該取付部の下方で水平方
向に延び上記設備機器を載置する載置部と該載置部に沿
って起立する掛止板を有し、上記サブフレ−ムは上記設
備機器を載置する載置部と該載置部の上部に受溝を形成
するよう該載置部上に起立させた受板を有し、一端に上
記受溝に挿入可能な挿入部を有し他端に上記掛止板に掛
止可能なフック部を有する連結具を形成し、該連結具の
挿入部を上記サブフレ−ムの端部に開口する上記受溝に
挿入し上記フック部を上記メインフレ−ムの掛止板に係
合させて上記メインフレ−ムにサブフレ−ムを連結する
ようにしたことを特徴とするクリ−ンル−ム用システム
天井の構造が提供され、上記課題が解決される。
【0005】本発明において、上記サブフレ−ムの端部
は、上記メインフレ−ムの載置部に載置され、上記フッ
ク部の上端縁はメインフレ−ムに係合し、上記連結具の
挿入部及びフック部は、上記受溝及び掛止板にそれぞれ
弾性的に係合し、上記挿入部にはサブフレ−ムへの挿入
位置を規制するストッパ−が設けられている。また、上
記メインフレ−ム間を連結する複数のサブフレ−ムのう
ち、いくつかのサブフレ−ムには振止部材が設けられ、
この振止部材はメインフレ−ムを挟んで対向する振止部
材に横架連結具を介して連結され、かつ、ブランクパネ
ルを保持するパネル固定具を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を示し、
公知のようにクリ−ンル−ムを構成するシステム天井
は、長手方向に間隔をあけて並列される複数本のメイン
フレ−ム(1)と該メインフレ−ム(1)間を横方向に
連結するサブフレ−ム(2)を具備している。該メイン
フレ−ム(1)は、断面略矩形枠状の本体(3)を有
し、建物の天井部に固定されたボルト(4)、ナット
(5)等を含む吊下材(6)を取付けるよう間隔をあけ
て対向するフランジ(7),(7)を有する取付部(8)
を上記本体(3)の上方に形成し、該本体(3)の下方
には水平方向に延びる載置部(9)が設けられ、該載置
部(9)の基端側には本体(3)との間に間隙(10)をあ
けて該載置部に沿って起立する掛止板(11)が形成されて
いる。
【0007】上記載置部(9)には、ファンフィルタユ
ニットやブランクパネル等の設備機器(12)が載置され、
主としてこれらの機器の荷重を支えるが、該機器を載置
した際、上記掛止板(11)の側面とほぼ均一に該機器の側
面が接触するよう上記取付部(8)と載置部(9)の間
の本体(3)の上部側面には接触面(13)を形成する突条
部(14)が設けられ、該突条部(14)には、上記掛止板(11)
に対向する突条縁(15)が形成されている。また、上記掛
止板(11)の上端内面には、好ましくは内方に傾斜する傾
斜面(16)が形成され、かつ突条(17)が設けられている。
【0008】上記サブフレ−ム(2)は、上記メインフ
レ−ム(1)の載置部(9)に両側を載置した上記設備
機器(12)の端面側の側面を載置する載置部(18)を有する
板状体に作られ、該載置部の上部に受溝(19)を形成する
よう対向状態に起立させた受板(20),(20)が設けられて
いる。該受板(20),(20) は、図1等の実施例ではそれぞ
れ起立板(21),(21) から内方に向けて突設されており、
該起立板(21),(21) 間には後記するように振止部材(22)
が嵌着される。
【0009】上記サブフレ−ム(2)とメインフレ−ム
(1)は、アルミ材料等で押出成形によりそれぞれ作ら
れ、上記載置部(9)は設備機器を担持するに充分な強
度を必要とするが、上記載置部(18)は少なくとも該設備
機器の側面を隠すことができる幅があればよい。また、
該サブフレ−ム(2)の端部は、上記メインフレ−ム
(1)の載置部(9)に載置されているが、所望により
該載置部(9)の側縁につき合わせるようにしてもよ
い。
【0010】上記サブフレ−ム(2)をメインフレ−ム
(1)に連結するための連結具(23)は、スチ−ル材料、
ステンレス材料等で作られ、図2(A)に示すように一
端に挿入部(24)を有し他端にフック部(25)を有する略L
字形に形成され、所望により固定用のねじ孔(26),(26)
を形成している。該挿入部(24)は、上記サブフレ−ム
(2)の受溝(19)内に内接するよう両側に脚片(27),(2
7) を有する断面略コ字状に形成され、ほぼ中央部に切
込みを設け、その中間部を略へ字状に屈曲させて弾性作
用を奏するようにしたスプリング片(28)を形成してあ
る。該スプリング片(28)に対向する上記切込みの端縁に
は、上方に起立するストッパ−(29)を設けてあるが、該
ストッパ−はスプリング片の先端に形成するようにして
もよい(図12参照)。
【0011】上記フック部(25)は、折曲部に設けた補強
リブ(30)を介して挿入部(24)の一端からほぼ垂直に起立
する起立板(31)と、上記掛止板(11)に掛止できるよう起
立板(31)の上端縁(32)から下方に屈曲する先端板(33)を
有している。そして、該先端板(33)は、上記起立板(31)
より幅広に形成され、一部で起立板(31)に溶接(34)さ
れ、端縁から切込みを設けて一部にスプリング片(35),
(35) を設けてあり、該スプリング片(35)は弾性作用を
奏するよう略く字状に屈曲している。なお、該先端板を
幅広に形成することにより、後記するようにフック部を
掛止板に係合した際に、連結具(23)を揺動しないように
安定させることができるが、所望により上記起立板と先
端板をほぼ同じ幅に形成することもできる。
【0012】上記起立板(31)の高さ及び先端板(33)の長
さは、図1に示すように、サブフレ−ム(2)をメイン
フレ−ム(1)に取り付けた際、起立板(31)の上端縁(3
2)が突条部(14)に係合すると共に上記先端板(33)の先端
が間隙(10)のほぼ基底に接するような大きさにするとよ
い。なお、図12に示すように起立板(31)を短くしてもよ
い。
【0013】而して、上記サブフレ−ム(2)の端部に
開口する受溝(19)に、上記ストッパ−(29)がフレ−ムの
端部に当るまで上記連結具(23)の挿入部(24)を挿入し、
上記フック部(25)の先端板(33)のスプリング片(35)をメ
インフレ−ム(1)の掛止板(11)に嵌めながら起立板(3
1)の上端縁(32)を突条部(14)に係合させれば、サブフレ
−ム(2)をメインフレ−ム(1)に連結することがで
きる。なお、サブフレ−ムの取付位置は施工に際して上
記メインフレ−ムの側面に位置決めの印を設け、この印
に合わせて取り付けるようにすればよい。なお、上記フ
ック部(25)を掛止板(11)に係合した状態で上記先端板(3
3)の先端は間隙(10)の基底にほぼ接し、かつスプリング
片(35)の屈曲部は上記突条(17)にゆるく係合する。
【0014】上記メインフレ−ム(1)は、押出成形し
た材料を切断して、例えば長さ6m程度の長尺に作られ
ており、使用に際してはこれを長さ方向に連結して所望
の全長のものを得ることができる。この連結は、図4に
示すようにメインフレ−ム(1)の本体(3)内に内接
する断面略矩形状の適宜長さの連結杆(36)を形成し、連
結杆(36)の両端にメインフレ−ムを挿入することにより
該連結杆(36)を介してメインフレ−ム(1)…を次々と
連結するようにすればよい。なお、該連結杆と本体は適
宜ねじ止め等してある。
【0015】上記サブフレ−ム(2)は、連結具(23)の
挿入部(24)を受溝(19)に挿入して連結する構成であるた
め連結具を引き抜く方向に対して強度が不充分な場合が
ある。そのため、メインフレ−ムが振れるおそれもある
ので、図に示す実施例においては、ところどころのサブ
フレ−ム(2)に振止部材(22)を設けてメインフレ−ム
間の間隔を保持するようにしてある。この振止部材(22)
の取付数は、上記連結杆(36)によって長手方向に次々と
連絡されている複数のメインフレ−ムについて各メイン
フレ−ム1本当り少なくとも1ヶ所に取付けてあるが1
本当り複数個所に設けるようにしてもよい。
【0016】上記振止部材(22)は、図5,図6に示すよ
うに、上記サブフレ−ム(2)の起立板(21),(21) 間に
嵌着され、横架連結具(37)を介してメインフレ−ム
(1)を挟んで該振止部材(22)に対向して設けられた他
方の振止部材(22)に連結している。なお、該横架連結具
(37)は、図6に示すように、メインフレ−ム(1)の取
付部(8)をまたぐように屈曲し、該屈曲部(38)に吊下
材(6)を挿通する孔(39)を有し、両側の袖板(40),(4
0) には取付孔(41)を有し、該取付孔(41)にねじ(42)を
通して上記振止部材(22)にねじ着するように構成してあ
る。なお、上述したように振止部材の取付位置は、1本
のメインフレ−ム当り1ヶ所程度で良いから、ねじ止め
個所は従来の工法に比べて著しく少ない。
【0017】上記メインフレ−ム(1)及びサブフレ−
ム(2)の載置部(9),(18)にファンフィルタユニット
(43)等の設備機器を載置するには、図7,図8に示すよ
うにパッキング(44)を介在させている。また、ブランク
パネル(45)を設ける場合は、図7に示すように載置部
(9)に載置した後、背面の適宜位置にパネル固定具(4
6)を取り付けメインフレ−ム(1)に保持させている。
【0018】図7に示すように、該パネル固定具(46)
は、ブランクパネル(45)の周縁を押えるよう側方に突出
する押え板(47)とメインフレ−ム(1)の本体(3)の
突条部の突条縁(15)に係合する係合爪(48)と、上記掛止
板(11)の端縁に嵌合する係合溝(49)を有しているが、図
9に示すように本体(3)の側面に当接する係合爪(50)
を形成したりその他適宜の構成にすることができる。
【0019】上記メインフレ−ムが隣接する建物の壁部
分では、図10に示すように、断面略L字型のシ−ル受材
(51)を上記掛止板(11)と載置板(9)間に取付け、壁(5
2)との間にシ−ル材(53)を設けるようにすればよい。該
シ−ル受材(51)の一端は、上記掛止板(11)の間隙(10)内
に弾性的に挿入するようにしてある。
【0020】上記ファンフィルタユニットやブランクパ
ネルは上記のように取付けられるが、その他の機器、例
えば照明器具やスプリンクラ−は上記メインフレ−ム
(1)の載置部(9)の下面に取付ければよい。この
際、補強板(図示略)を上記メインフレ−ムの本体
(3)の外側面に設けるようにしたり、取付部(8)に
挿通孔を形成して電気配線等を設けるようにしてある。
【0021】上記実施例においては、サブフレ−ムの受
板を内方に向けて対向させ1つの受溝を形成してある
が、外方に向けて受板を形成することもできる。図11
は、そのような一実施例を示し、サブフレ−ム(2)
は、載置部(18),(18) のほぼ中央に起立する立上板(54)
を有し、該立上板(54)の先端に外方に向けて受板(20),
(20)を形成し、該受板(20)と載置部(18)間に外方に開口
する受溝(19),(19) を形成してある。このサブフレ−ム
(2)に対応して連結具(23)の挿入部(24)は、上記受板
(20),(20) の外周を囲み上記受溝(19),(19) 内に先端が
挿入する形状に形成され、好ましくは該先端部は弾性作
用を奏するように屈曲されている。なお、振止部材(22)
は、上記受板(20),(20) の外側に嵌着するようにすれば
よい。
【0022】図12は連結具(23)の他の実施例を示してい
る。図において、フック部(25)の起立板(31)は、上記実
施例より短く形成され、掛止板(11)に係止した際、スプ
リング片(35)の両端の各板状部の先端が間隙(10)の基底
にほぼ接するようにしてある。このように幅広に板状部
を形成することにより上記実施例の連結具と同様に揺動
が阻止され、一層安定させることができる。なお、図に
示す実施例では、ストッパ−(29)はスプリング片(28)の
端縁に形成してある。
【0023】上記メインフレ−ム(1)とサブフレ−ム
(2)の載置部(9),(18)はその上面がほぼ同一平面と
なるように組み合わされるが、メインフレ−ム(1)の
載置部(9)に形成した肩部(55)にサブフレ−ム(2)
の載置部(18)を載せたとき、該肩部(55)にシ−ル材(56)
を充填して加圧タイプのクリ−ンル−ムに対処できるよ
うにすることもできる(図13)。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、建物の
天井部から複数本のメインフレ−ムを並列して吊り下
げ、該メインフレ−ム間を複数本のサブフレ−ムで連結
し、該メインフレ−ム及びサブフレ−ムにより囲まれた
空間にファンフィルタユニット、ブランクパネル等の設
備機器を取り付けるようにしたクリ−ンル−ム用システ
ム天井において、上記メインフレ−ムは天井部に固定し
た吊下材を取り付ける取付部と該取付部の下方で水平方
向に延び上記設備機器を載置する載置部と該載置部に沿
って起立する掛止板を有し、上記サブフレ−ムは上記設
備機器を載置する載置部と該載置部の上部に受溝を形成
するよう該載置部上に起立させた受板を有し、一端に上
記受溝に挿入可能な挿込部を有し他端に上記掛止板に掛
止可能なフック部を有する連結具を形成し、該連結具の
挿入部を上記サブフレ−ムの端部に開口する上記受溝に
挿入し上記フック部を上記メインフレ−ムの掛止板に係
合させて上記メインフレ−ムにサブフレ−ムを連結する
ようにしたから、従来のようにねじ止め作業をすること
なく連結具を介してサブフレ−ムとメインフレ−ムを簡
単に連結することができ、施工時間を著しく短縮するこ
とが可能であり、かつ経済的に得ることができ、この際
サブフレ−ムの端部をメインフレ−ムの載置部に載置す
るようにしたので、隙間を生じず、下面からみたとき見
栄えがよく、またクリ−ンル−ム内へのダストの落下も
防止でき、その上連結具のフック部の上端縁をメインフ
レ−ムの突条部に係合させたことによりサブフレ−ムが
浮き上らないようにでき、パネル固定具によりブランク
パネルを定位置に保持することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】(A)は連結具の斜視図、(B)は組立状態の
斜視図。
【図3】分解斜視図。
【図4】メインフレ−ムの接続部を示す断面図。
【図5】主として振止部材部分を示し、(A)は断面
図、(B)はサブフレ−ム部分の断面図。
【図6】主として振止部材部分の分解斜視図。
【図7】ファンフィルタユニット及びブランクパネルを
載置した状態のメインフレ−ム部分の断面図。
【図8】ファンフィルタユニットを載置した状態のサブ
フレ−ム部分の断面図。
【図9】パネル固定具の他の実施例を示すメインフレ−
ム部分の断面図。
【図10】メインフレ−ムと壁部分の関係を示す断面図。
【図11】他の実施例を示す断面図。
【図12】連結部の他の実施例を示す斜視図。
【図13】メインフレ−ムとサブフレ−ムの載置部の他の
実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1 メインフレ−ム 2 サブフレ−ム 8 取付部 9 載置部 11 掛止板 18 載置部 19 受溝 20 受板 21 起立板 22 振止部材 23 連結具 24 挿入部 25 フック部 37 横架連結具 46 パネル固定具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の天井部から複数本のメインフレ−
    ムを並列して吊り下げ、該メインフレ−ム間を複数本の
    サブフレ−ムで連結し、該メインフレ−ム及びサブフレ
    −ムにより囲まれた空間にファンフィルタユニット、ブ
    ランクパネル等の設備機器を取り付けるようにしたクリ
    −ンル−ム用システム天井において、上記メインフレ−
    ムは天井部に固定した吊下材を取り付ける取付部と該取
    付部の下方で水平方向に延び上記設備機器を載置する載
    置部と該載置部に沿って起立する掛止板を有し、上記サ
    ブフレ−ムは上記設備機器を載置する載置部と該載置部
    の上部に受溝を形成するよう該載置部上に起立させた受
    板を有し、一端に上記受溝に挿入可能な挿込部を有し他
    端に上記掛止板に掛止可能なフック部を有する連結具を
    形成し、該連結具の挿入部を上記サブフレ−ムの端部に
    開口する上記受溝に挿入し上記フック部を上記メインフ
    レ−ムの掛止板に係合させて上記メインフレ−ムにサブ
    フレ−ムを連結するようにしたことを特徴とするクリ−
    ンル−ム用システム天井の構造。
  2. 【請求項2】 上記サブフレ−ムの端部は、上記メイン
    フレ−ムの載置部に載置されている請求項1に記載のク
    リ−ンル−ム用システム天井の構造。
  3. 【請求項3】 上記メインフレ−ムは、取付部と載置部
    の間に上記掛止板に対向して延びる突条部を有し、上記
    連結具は上記フック部の上端縁が該突条部に係合する請
    求項1または2に記載のクリ−ンル−ム用システム天井
    の構造。
  4. 【請求項4】 上記連結具の挿入部及びフック部は、上
    記受溝及び上記掛止板にそれぞれ弾性的に係合している
    請求項1ないし3のいずれかに記載のクリ−ンル−ム用
    システム天井の構造。
  5. 【請求項5】 上記フック部には略く字状に屈曲するス
    プリング片が形成され、上記メインフレ−ムの掛止板の
    内側には該スプリング片が係合するよう突条が形成され
    ている請求項4に記載のクリ−ンル−ム用システム天井
    の構造。
  6. 【請求項6】 上記連結具の挿入部には、サブフレ−ム
    の端部が当るストッパ−が形成されている請求項1ない
    し5のいずれかに記載のクリ−ンル−ム用システム天井
    の構造。
  7. 【請求項7】 上記サブフレ−ム上に振止部材を載置し
    上記メインフレ−ムを挟んで該振止部材に対向する振止
    部材に横架連結具を介して連結した請求項1ないし6の
    いずれかに記載のクリ−ンル−ム用システム天井の構
    造。
  8. 【請求項8】 上記サブフレ−ムの受板の上方に対向す
    る起立板を形成し、該起立板間に上記振止部材を嵌着す
    るようにした請求項7に記載のクリ−ンル−ム用システ
    ム天井の構造。
  9. 【請求項9】 上記メインフレ−ムは、取付部と載置部
    の間に上記掛止板に対向して延びる突条部を有し、上記
    載置部に載置したブランクパネルを保持するようパネル
    固定具が形成され、該パネル固定具は上記ブランクパネ
    ルを押さえるよう側方に突出する押え板と、上記突条部
    に形成した突条縁に係合する係合爪を有する請求項1な
    いし8のいずれかに記載のクリ−ンル−ム用システム天
    井の構造。
  10. 【請求項10】 上記パネル固定具には、上記掛止板の端
    縁に嵌合する係合溝が形成されている請求項9に記載の
    クリ−ンル−ム用システム天井の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101233699B1 (ko) 2010-07-12 2013-02-15 (주)유창 티바와 천장패널의 결합구조
KR101511745B1 (ko) * 2013-09-13 2015-04-13 조희은 바형 프레임의 체결 장치
KR102139191B1 (ko) * 2019-03-14 2020-07-30 광건티앤씨 주식회사 유동방지 및 내진설계구조가 적용된 천정패널 설치구조
JP2021017751A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 日軽パネルシステム株式会社 吊り天井における梁材の連結構造及びその連結方法

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