JP2001240778A - チオシアン酸塩含有水性インク組成物 - Google Patents

チオシアン酸塩含有水性インク組成物

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JP2001240778A JP2000049422A JP2000049422A JP2001240778A JP 2001240778 A JP2001240778 A JP 2001240778A JP 2000049422 A JP2000049422 A JP 2000049422A JP 2000049422 A JP2000049422 A JP 2000049422A JP 2001240778 A JP2001240778 A JP 2001240778A
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Yasuhiro Oki
木 康 弘 黄
Kazuhiko Kitamura
村 和 彦 北
Tetsuya Aoyama
山 哲 也 青
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、耐オゾン性等の耐候性に優れた画
像を実現できるインク組成物を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明の目的は、着色剤と、チオシアン
酸塩と、主溶媒としての水とを少なくとも含んでなるイ
ンク組成物により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明は、耐オゾン性等の耐候性に優れた画像を実現可
能な記録方法に用いられるインク組成物に関する。
【0002】背景技術 一般的に、インク組成物により形成された画像が、長時
間、屋内外の光線や外気等に曝されると、それらに含ま
れる紫外線や微量ガス等の影響により、画像が劣化して
しまうことが多い。特に、複数のインク組成物で形成さ
れるカラー画像にあっては、一色でも耐候性に劣るもの
が存在すると画像の色相が変わりカラー画像の品質が極
端に劣化することとなる。このため、長期保存しても画
像劣化が起こり難い、耐候性に優れた画像を形成できる
インク組成物が求められている。
【0003】また、近年、インクジェット記録方法が注
目されている。インクジェット記録方法は、インク組成
物の小滴を飛翔させ、紙等の記録媒体に付着させて印刷
を行う印刷方法である。この方法は、比較的安価な装置
で高解像度かつ高品位な画像を、高速で印刷可能である
という特徴を有する。そして、この方法を利用したイン
クジェット記録装置は、印字品質、低コスト、比較的静
かな動作、グラフィック形成能により、商業的に広く受
け入れられている。中でも、サーマル(バブルジェッ
ト)および圧電ドロップ・オン・デマンドプリンター
は、市場でとりわけ成功し、オフィスおよび家庭でのパ
ソコン用プリンターとして広く用いられてきている。ま
た、インクジェット記録方法を用いたカラーインクジェ
ット記録装置は、画質品質が向上し、写真の出力機とし
ても利用され、デジタル印刷機、プロッター、CAD出
力デバイス等としても利用されるに至っている。
【0004】この様に広く利用されるに至っているカラ
ーインクジェット記録装置によって印刷された画像は、
様々な利用の形態が考えられ、例えば、このような印刷
物をディスプレイとして用いることも多い。特にこのよ
うな場合、印刷物は、長時間蛍光灯や屋外等の直射日光
や外気等に暴露されたり、または風雨等の厳しい環境条
件に曝されたりすることが多くなるため、得られた画像
にはさらに高い耐候性が求められる。
【0005】印刷物の耐候性を向上させる手段として
は、従来、比較的耐候性に優れた色材を選択したり、色
材自体の耐候性を向上させることが行われているが、望
む色調と耐候性とが一致しないことも多かった。
【0006】そこで、記録媒体の表面を予め処理するこ
とにより、得られる記録物の耐候性を向上させることが
検討されている。例えば、特開平7−314882号に
は、基材上に、チオシアン酸塩等の化合物を退色防止剤
として含有する多孔質インク受理層を有する記録用シー
トが記載されている。ここでは、明確な作用内容(モー
ド)は不明であるが、チオシアン酸塩等の退色防止剤を
記録用シート塗工面に塗布して記録用シートを形成させ
て、このシート上に印字される記録物が退色することを
防止している。しかしながらここでは、チオシアン酸塩
をインクに添加することに関する記載はなく、またチオ
シアン酸塩による耐候性、特に耐オゾン性に関する評価
もされていない。
【0007】チオシアン酸塩をインク中に添加した例と
しては、例えば、特開平6−220374号がある。こ
こでは、着色剤、樹脂及び導電性付与剤を有機溶媒に溶
解してなるジェットプリンター用インクにおいて、導電
性付与剤として無機系導電性付与剤と有機アニオン第4
級アンモニウム塩とを併用することを特徴とするジェッ
トプリンター用インクが開示されている。ここで、チオ
シアン酸塩は無機系導電性付与剤として使用されてい
る。導電性付与剤は、この文献のプリンターがコンティ
ニュアス方式(荷電制御方式)のプリンターを対象とす
るため、インクに導電性を付与する必要があり、そのた
めに添加されているものである。このため、ここには、
チオシアン酸塩を添加することにより耐候性、特に耐オ
ゾン性を向上させることについては記載されていない。
【0008】環境、特にオゾン環境において影響を受け
やすいと考えられる水性インク組成物(例えば銅フタロ
シアニン系インク)について、その耐候性、特に耐オゾ
ン性を向上させることが依然として望まれているという
ことができる。
【0009】
【発明の概要】本発明者等は、今般、水を主溶媒とする
水性インク組成物において、チオシアン酸塩の添加によ
り、得られた画像の耐候性および耐オゾン性を大きく向
上させることができる、との知見を得た。本発明は、こ
のような知見に基づくものである。よって、本発明は、
耐オゾン性等の耐候性に優れた画像を実現できるインク
組成物の提供をその目的としている。従って、本発明の
インク組成物は、着色剤と、チオシアン酸塩と、主溶媒
としての水とを少なくとも含んでなるものである。本発
明によるインク組成物は、このようにチオシアン酸塩を
含んでなることにより、従来、水性インク組成物によっ
て形成された画像において特に問題となっていた耐候
性、例えば耐オゾン性を顕著に向上させることできる。
【0010】
【発明の具体的説明】インク組成物 本発明によるインク組成物は、インク組成物を用いた記
録方式に用いられる。インク組成物を用いた記録方式と
は、例えば、インクジェット記録方式、ペン等による筆
記具による記録方式、その他各種の印字方式が挙げられ
る。本発明によるインク組成物は、インクジェット記録
方法に好ましく用いられ、より好ましくはオンデマンド
型のインクジェット記録方法に用いられる。本発明によ
るインク組成物は、前記したように、着色剤と、チオシ
アン酸塩と、主溶媒としての水とを少なくとも含んでな
るものである。
【0011】チオシアン酸塩 本発明によるインク組成物において使用されるチオシア
ン酸塩は、チオシアン酸HSCNの塩であって、通常一
般式MSCN(ここでMはチオシアン酸と塩を形成
可能な陽イオンである)で表されるものであればいずれ
のものも包含される。このようにチオシアン酸と塩を形
成して本発明で用いられるチオシアン酸塩を形成するこ
とができる陽イオンとしては、例えば、アルカリ金属イ
オン、アルカリ金属土類イオン、アンモニウムイオン、
遷移金属イオン(例えば銅、銀、コバルト、ニッケル
等)等が好ましいものとして例示することができる。こ
のときチオシアン酸塩は必要により錯塩を形成していて
もよい。
【0012】従って、本発明によるインク組成物におい
て使用されるチオシアン酸塩としては、例えば、アルカ
リ金属チオシアン酸塩、およびチオシアン酸アンモニウ
ムが好ましいものとして挙げられる。チオシアン酸ナト
リウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸アンモニ
ウムまたはチオシアン酸リチウムがより好ましい。
【0013】本発明においては、これらのチオシアン酸
塩を、単独または複数種混合して用いることができる。
【0014】本発明によるインク組成物においては、チ
オシアン酸塩の添加量は適宜決定されることができる
が、本発明の好ましい態様によれば、インク組成物に対
して、0.5〜10重量%の範囲で添加することが好ま
しい。本発明のさらに好ましい態様によれば、チオシア
ン酸塩の添加量はインク組成物に対して、2〜6重量%
の範囲である。
【0015】着色剤 本発明によるインク組成物にあって、着色剤は、本発明
によるインク組成物の効果を損なわない範囲で、顔料ま
たは染料から適宜選択することができる。本発明の好ま
しい態様によれば、着色剤としては可溶性アニオン着色
剤が好ましく、これは水溶性染料として一般的に知られ
ているものである。
【0016】本発明において用いられる可溶性着色剤
は、例えば酸性染料、直接染料、および食品用染料から
選択される。このような染料は、カルボン酸および/ま
たはスルホン酸官能基を含有する。これらの染料の中性
またはアルカリ性溶液では、酸官能基の一つ以上がイオ
ン化され、その結果、染料がアニオン性となる。
【0017】本発明において着色剤として用いられる水
溶性染料の具体例としては、カラーインデックスからの
以下に示す染料が挙げられる:C.I.ダイレクトブラ
ック17、C.I.ダイレクトブラック19、C.I.
ダイレクトブラック32、C.I.ダイレクトブラック
38、C.I.ダイレクトブラック51、C.I.ダイ
レクトブラック71、C.I.ダイレクトブラック7
4、C.I.ダイレクトブラック75、C.I.ダイレ
クトブラック112、C.I.ダイレクトブラック11
7、C.I.ダイレクトブラック154、C.I.ダイ
レクトブラック163、C.I.ダイレクトブラック1
68、C.I.アシッドブラック7、C.I.アシッド
ブラック24、C.I.アシッドブラック26、C.
I.アシッドブラック48、C.I.アシッドブラック
52、C.I.アシッドブラック58、C.I.アシッ
ドブラック60、C.I.アシッドブラック107、
C.I.アシッドブラック109、C.I.アシッドブ
ラック118、C.I.アシッドブラック119、C.
I.アシッドブラック131、C.I.アシッドブラッ
ク140、C.I.アシッドブラック155、C.I.
アシッドブラック156、C.I.アシッドブラック1
87、C.I.フードブラック1、C.I.フードブラ
ック2、C.I.ダイレクトレッド37、C.I.ダイ
レクトレッド63、C.I.ダイレクトレッド75、
C.I.ダイレクトレッド79、C.I.ダイレクトレ
ッド80、C.I.ダイレクトレッド83、C.I.ダ
イレクトレッド99、C.I.ダイレクトレッド22
0、C.I.、ダイレクトレッド224、C.I.ダイ
レクトレッド227、C.I.アシッドレッド1、C.
I.アシッドレッド8、C.I.アシッドレッド17、
C.I.アシッドレッド32、C.I.アシッドレッド
35、C.I.アシッドレッド37、C.I.アシッド
レッド42、C.I.アシッドレッド57、C.I.ア
シッドレッド92、C.I.アシッドレッド115、
C.I.アシッドレッド119、C.I.アシッドレッ
ド131、C.I.アシッドレッド133、C.I.ア
シッドレッド134、C.I.アシッドレッド154、
C.I.アシッドレッド186、C.I.アシッドレッ
ド249、C.I.アシッドレッド254、C.I.ア
シッドレッド256、C.I.ダイレクトバイオレット
47、C.I.ダイレクトバイオレット48、C.I.
ダイレクトバイオレット51、C.I.ダイレクトバイ
オレット90、C.I.ダイレクトバイオレット94、
C.I.アシッドバイオレット11、C.I.アシッド
バイオレット34、C.I.アシッドバイオレット7
5、C.I.ダイレクトブルー1、C.I.ダイレクト
ブルー6、C.I.ダイレクトブルー8、C.I.ダイ
レクトブルー15、C.I.ダイレクトブルー25、
C.I.ダイレクトブルー71、C.I.ダイレクトブ
ルー76、C.I.ダイレクトブルー80、C.I.ダ
イレクトブルー86、C.I.ダイレクトブルー90、
C.I.ダイレクトブルー106、C.I.ダイレクト
ブルー108、C.I.ダイレクトブルー123、C.
I.ダイレクトブルー163、C.I.ダイレクトブル
ー165、C.I.ダイレクトブルー199、C.I.
ダイレクトブルー226、C.I.アシッドブルー9、
C.I.アシッドブルー29、C.I.アシッドブルー
62、C.I.アシッドブルー102、C.I.アシッ
ドブルー104、C.I.アシッドブルー113、C.
I.アシッドブルー117、C.I.アシッドブルー1
20、C.I.アシッドブルー175、C.I.アシッ
ドブルー183、C.I.ダイレクトイエロー27、
C.I.ダイレクトイエロー28、C.I.ダイレクト
イエロー33、C.I.ダイレクトイエロー39、C.
I.ダイレクトイエロー58、C.I.ダイレクトイエ
ロー86、C.I.ダイレクトイエロー100および、
C.I.ダイレクトイエロー142、C.I.アシッド
イエロー3、C.I.アシッドイエロー17、C.I.
アシッドイエロー19、C.I.アシッドイエロー2
3、C.I.アシッドイエロー25、C.I.アシッド
イエロー29、C.I.アシッドイエロー38、C.
I.アシッドイエロー49、C.I.アシッドイエロー
59、C.I.アシッドイエロー61、C.I.アシッ
ドイエロー72。
【0018】本発明において着色剤として用いられるも
のの前記以外の例としては、例えば、Projet F
ast Black 2(AVECIA社製)、M−37
7(ILFORD社製)等が挙げられる。
【0019】さらに、本発明において用いられる着色剤
の例としては、例えば、金属フタロシアニン骨格を有す
るもの、および下記式(I)で表される化合物も挙げら
れる。
【0020】
【化3】 [式中、A、A’は、H、または次式を表し、
【0021】
【化4】 (ただし、AおよびA’は同時にHではない) Rは、C〜Cのアルキル基、アルコキシ基、また
はOH、SOM、またはCOOHを表し、Rは、O
H、COOM、またはNHRを表し、Rは、H、O
H、またはCOOH、または置換されたC〜Cのア
ルキル基を表し、Rは、OH、OCH、OC
、SOM、またはCOOMで置換されたC
のアルキル基、またはフェニル基を表し、Rは、
SOM、またはCOOHで置換されたC〜Cのア
ルキル基を表し、Mは、H、Li、Na、K、アンモニ
ウム、または有機アミン類を表す] ここで、前記式(I)で表される化合物の具体例として
は下記のものが挙げられる。ただし、これらに限定され
るものではない。
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】本発明のさらに好ましい態様においては、
着色剤として、下式で与えられる色差改善値が5以上と
なるものを用いることが好ましい。 色差改善値=ΔEc*ab−ΔEct*ab (式中、ΔEct*abはチオシアン酸塩と着色剤とを
含んでなるインク組成物により得られる記録物を、0.
5ppmのオゾン雰囲気下に48時間暴露した後または
常温常圧下において800時間放置した後における暴露
前との色差を意味し、ΔEc*abは、チオシアン酸塩
を含まない以外は前記インク組成物と同一の組成のイン
ク組成物により得られる記録物を、前記と同様に処理し
た後における暴露前との色差を意味する)。
【0026】またここで、色差ΔE*abとは、下記式
で定義される記録物の耐候性評価値であって、記録物に
ついて前記したような所定の耐候性加速試験を行い、前
記加速試験前の記録物の画像、好ましくは反射OD値が
0.9〜1.1の範囲にある画像の、CIEにより規定
されている色差表示法のL表色系の座標を前
記加速試験の前後についてそれぞれ求めて、これらの値
を基に下記式を計算し、得られる値を意味する。 色差: ΔE*ab=[(ΔL+(Δa
(Δb /2 (式中、ΔL、Δa、およびΔbは、試験前と試
験後における、L表色系のL、a、およ
びbの座標のそれぞれの差を意味する)。
【0027】本発明のさらに好ましい態様においては、
着色剤として、前記したΔEc*a (すなわち、チオ
シアン酸塩を含まないインク組成物により得られる記録
物を、0.5ppmのオゾン雰囲気下に48時間暴露し
た後または常温常圧下において800時間放置した後に
おける暴露前との色差)が10以上であるものを用いる
ことが好ましい。
【0028】本発明において、着色剤は単独または複数
種混合して用いることができる。
【0029】本発明によるインク組成物においては、着
色剤の添加量は特に限定されないが、好ましくはインク
組成物に対して0.1〜20重量%の範囲であり、より
好ましくは0.5〜10重量%の範囲である。
【0030】主溶媒およびその他の成分 本発明によるインク組成物において、水は主溶媒であ
る。水は、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留
水等の純水、または超純水を用いることができる。ま
た、紫外線照射、または過酸化水素添加などにより滅菌
した水を用いることにより、インク組成物を長期保存す
る場合にカビやバクテリアの発生を防止することができ
るので好適である。
【0031】本発明におけるインク組成物においては、
主溶媒としての水の含有量は、インク組成物に対して4
0〜90重量%であるのが好ましく、また、55〜80
重量%であるのがさらに好ましい。
【0032】本発明の好ましい態様によれば、本発明に
おけるインク組成物はさらに、浸透促進剤を含んでなる
ことが好ましい。浸透促進剤の好ましい例としては、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルア
セテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノ−n−プロピルエーテル、エチレングリ
コールモノ−iso−プロピルエーテル、ジエチレング
リコールモノ−iso−プロピルエーテル、エチレング
リコールモノ−n−ブチルエーテル、エチレングリコー
ルモノ−t−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノ−n−ブチルエーテル、トリエチレングリコールモノ
−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−t
−ブチルエーテル、1−メチル−1−メトキシブタノー
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノ−t−ブチルエーテル、プロピレングリコール
モノ−n−プロピルエーテル、プロピレングリコールモ
ノ−iso−プロピルエーテル、プロピレングリコール
モノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノ−n−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ
メチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノ−n−プロピルエ
ーテル、ジプロピレングリコールモノ−iso−プロピ
ルエーテルの多価アルコールのアルキルエーテル類が挙
げられる。
【0033】浸透促進剤の添加量はインク組成物に対し
て3〜20重量%程度の範囲が好ましく、より好ましく
は5〜13重量%程度の範囲である。
【0034】本発明の好ましい態様によれば、本発明に
よるインク組成物は、浸透促進及び吐出信頼性と良好な
画像を得ることを目的として、さらに界面活性剤を含有
することが好ましい。界面活性剤の例としては、アニオ
ン性界面活性剤(例えばドデシルベンゼルスルホン酸ナ
トリウム、ラウリル酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルサルフェートのアンモニウム塩な
ど)、非イオン性界面活性剤(例えば、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン
アルキルアミドなど)および、アセチレングリコール系
界面活性剤が挙げられる。これらは単独使用または二種
以上を併用することができる。
【0035】本発明において用いられるアセチレングリ
コール系界面活性剤の好ましい具体例としては、下記の
式(a)で表わされる化合物が挙げられる。
【0036】
【化8】
【0037】[上記式中、0≦m+n≦50、R、R
、R、およびRは独立してアルキル基(好ましく
は炭素数1〜6のアルキル基)を表す]
【0038】上記の式(a)で表される化合物の中で特
に好ましくは2,4,7,9−テトラメチル−5−デシ
ン−4,7−ジオール、3,6−ジメチル−4−オクチ
ン−3,6−ジオール、3,5−ジメチル−1−ヘキシ
ン−3オールなどが挙げられる。上記の式(a)で表さ
れるアセチレングリコール系界面活性剤として市販品を
利用することも可能であり、その具体例としてはサーフ
ィノール82、104、440、465、485、また
はTG(いずれもAir Products and Chemicals.Inc.よ
り入手可能)、オルフィンSTG、オルフィンE101
0(商品名)(以上、日信化学社製)が挙げられる。
【0039】界面活性剤の添加量はインク組成物に対し
て0.2〜5重量%程度の範囲が好ましく、より好まし
くは0.5〜2重量%程度の範囲である。なお、本発明
によるインク組成物の表面張力は、20〜40mN/m
範囲程度であり、好ましくは25〜35mN/m範囲程
度が好ましい。
【0040】本発明によるインク組成物は、さらに高沸
点有機溶媒からなる湿潤剤を含んでなることが好まし
い。高沸点有機溶媒剤の好ましい例としては、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
1,2,6−ヘキサントリオール、チオグリコール、ヘ
キシレングリコール、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール類;
尿素;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン;
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、ホルムアミ
ド、アセトアミド、ジメチルスルホキシド、ソルビッ
ト、ソルビタン、アセチン、ジアセチン、トリアセチ
ン、スルホランなどが挙げられ、これら一種または二種
以上の混合物として用いることができる。この中でも、
グリセリン、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、等が好ましい。
【0041】これら湿潤剤の添加量は、インク組成物に
対して5〜30重量%程度の範囲が好ましく、より好ま
しくは8〜25重量%程度の範囲である。
【0042】本発明におけるインク組成物においては、
必要に応じて、前記した水の他に、水性溶媒として水溶
性有機溶媒を含んでなることができる。水溶性有機溶媒
は、好ましくは低沸点有機溶剤であり、その例として
は、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、iso−プロピルアルコール、n−ブタノール、s
ec−ブタノール、tert−ブタノール、iso−ブ
タノール、n−ペンタノールなどが挙げられる。特に一
価アルコールが好ましい。低沸点有機溶剤は、インクの
乾燥時間を短くする効果がある。
【0043】本発明によるインク組成物には、必要に応
じて糖をさらに添加することもできる。糖の好ましい具
体例としては、単糖類、二糖類、オリゴ糖類(三糖類お
よび四糖類を含む)および多糖類が挙げられ、好ましく
はグルコース、マンノース、フルクトース、リボース、
キシロース、アラビノース、ガラクトース、アルドン
酸、グルシトール、(ソルビット)、マルトース、セロ
ビオース、ラクトース、スクロース、トレハロース、マ
ルトトリオース、などが挙げられる。ここで、多糖類と
は広義の糖を意味し、アルギン酸、α−シクロデキスト
リン、セルロースなど自然界に広く存在する物質を含む
意味に用いることとする。また、これらの糖類の誘導体
としては、前記した糖類の還元糖(例えば、糖アルコー
ル(一般式HOCH(CHOH)nCHOH(ここ
で、n=2〜5の整数を表す)で表される)、酸化糖
(例えば、アルドン酸、ウロン酸など)、アミノ酸、チ
オ糖などが挙げられる。特に糖アルコールが好ましく、
具体例としてはマルチトール、ソルビットなどが挙げら
れる。
【0044】本発明によるインク組成物は、さらにノズ
ルの目詰まり防止剤、防腐剤、酸化防止剤、導電率調整
剤、pH調整剤、溶解助剤、粘度調整剤、浸透促進剤、
表面張力調整剤、酸素吸収剤などを添加することができ
る。
【0045】防腐剤または防かび剤の例としては、安息
香酸ナトリウム、ペンタクロロフェノールナトリウム、
2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム、ソ
ルビン酸ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、1,2
−ジベンジソチアゾリン−3−オン(ICI社のプロキ
セルCRL、プロキセルBDN、プロキセルGXL、プ
ロキセルXL−2、プロキセルTN)などがあげれる。
【0046】さらに、pH調整剤、溶解助剤、または酸
化防止剤の例としては、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、プロパノールアミン、モルホリンなどの
アミン類およびそれらの変成物、水酸化カリウム、水酸
化ナトリウム、水酸化リチウムなどの無機塩類、水酸化
アンモニウム、四級アンモニウム水酸化物(テトラメチ
ルアンモニウムなど)、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸リチウムなどの炭酸塩類その他燐酸塩など、あ
るいはN−メチル−2−ピロリドン、尿素、チオ尿素、
テトラメチル尿素などの尿素類、アロハネート、メチル
アロハネートなどのアロハネート類、ビウレット、ジメ
チルビウレット、テトラメチルビウレットなどのビウレ
ット類など、L−アスコルビン酸およびその塩を挙げる
ことができる。
【0047】表面張力調整剤としては、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン、グリセリン、ジエチレン
グリコール等のアルコール類、ノニオン、カチオン、ア
ニオン、あるいは両性界面活性剤を挙げることができ
る。
【0048】本発明においてはまた、前記した他の任意
の成分は、単独または各群内および各群間において複数
種選択して混合して用いることもできる。
【0049】本発明においては、インク組成物のすべて
の成分の量は、インク組成物の粘度が20℃で5mPa
・s未満であるように選択されるのが好ましい。
【0050】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。なお、以下において添加量は有効成分の重量をイン
ク組成物に対する重量%で表した。
【0051】インク組成物の調製 下記の組成を有するインク組成物1a〜5a(本発明)
およびインク組成物1b〜5b(比較例)を調製した。
【0052】インク組成物1aおよび1b 添 加 量 1a 1b C.I.ダイレクト ブルー 199 3 3 トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10 10 グリセリン 10 10 トリエチレングリコール 10 10 オルフィンE1010(信越化学製) 1 1 チオシアン酸ナトリウム 4 なし 水 残量 残量
【0053】インク組成物2aおよび2b 添 加 量 2a 2b C.I.ダイレクト レッド 75 2 2 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5 5 ジエチレングリコール 15 15 オルフィンE1010 2 2 チオシアン酸アンモニウム 2 なし 水 残量 残量
【0054】インク組成物3aおよび3b 添 加 量 3a 3b M−377(ILFORD社製) 2.5 2.5 トリエチレングリコールモノブチルエーテル 8 8 グリセリン 10 10 ジエチレングリコール 1 1 オルフィンSTG(信越化学製) 0.5 0.5 チオシアン酸カリウム 1 なし 水 残量 残量
【0055】インク組成物4aおよび4b 添 加 量 4a 4b C.I.ダイレクト ブルー 86 4 4 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5 5 トリエチレングリコールモノブチルエーテル 12 12 オルフィンE1010 1 1 チオシアン酸ナトリウム 6 なし トリエタノールアミン 0.3 0.3 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.01 0.01 水 残量 残量
【0056】インク組成物5aおよび5b 添 加 量 5a 5b C.I.アシッド レッド 249 2 2 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 5 5 ジエチレングリコール 15 15 オルフィンE1010 2 2 チオシアン酸アンモニウム 2 なし 水 残量 残量
【0057】以上のようにして得たインク組成物1a〜
5bを以下のようにして評価した。評価方法:耐オゾン性評価 インクジェットプリンターPM−800C(セイコーエ
プソン株式会社製)のインクジェットカートリッジに各
インク組成物を充填し、OD(Optical Dennsity)=0.
9〜1.1の範囲に入るように、印加Dutyを調整
し、評価紙(PM写真用紙:セイコーエプソン株式会社
製)にベタ印字を行った。これらの印字した評価紙を、
常温室内において1日放置後、24℃60%RHで0.
5ppmのオゾン雰囲気環境中に24時間および48時
間投入後、それぞれについて初期からの色変化(ΔE
*ab)を求めた。なお、インクがシアンおよびマゼン
ダのOD値をそれぞれODおよびODmと表す。ΔE
*abは、前記評価試験の前後についてそれぞれ求め
て、これらの値を基に下記式を計算して得られた。 色差: ΔE*ab=[(ΔL+(Δa
(Δb /2 (式中、ΔL、Δa、およびΔbは、試験前と試
験後における、L表色系のL、a、およ
びbの座標のそれぞれの差を意味する)。
【0058】ΔEはその値が小さい方が記録物の色変化
が少なかったことを意味し、従って耐候性(ここでは耐
オゾン性)の高いことを示している。
【0059】各インク組成物についての評価結果を下記
の表1に示した。
【0060】 表1 初期OD ΔE*ab 24時間後 48時間後 インク組成物1a ODc=1.04 0.6 4.5 1b ODc=1.02 9.4 13.7 インク組成物2a ODm=0.98 0.9 3.4 2b ODm=0.95 8.3 12.8 インク組成物3a ODm=0.94 0.4 1.2 3b ODm=0.91 6.9 10.7 インク組成物4a ODc=0.99 0.8 5.6 4b ODc=0.96 10.1 15.7 インク組成物5a ODm=0.94 3.9 5.7 5b ODm=0.93 4.3 6.5
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青 山 哲 也 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 2H086 BA53 BA55 BA56 BA59 BA60 BA62 4J039 BC40 BC52 BC54 BC60 BE02 GA24

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤と、チオシアン酸塩と、主溶媒とし
    ての水とを少なくとも含んでなる、インク組成物。
  2. 【請求項2】チオシアン酸塩が、アルカリ金属チオシア
    ン酸塩またはチオシアン酸アンモニウムである、請求項
    1に記載のインク組成物。
  3. 【請求項3】チオシアン酸塩をインク組成物に対し0.
    5〜10重量%の範囲で含んでなる、請求項1または2
    に記載のインク組成物。
  4. 【請求項4】着色剤が水溶性染料である、請求項1〜3
    のいずれか一項に記載のインク組成物。
  5. 【請求項5】着色剤として、下式で与えられる色差改善
    値が5以上となるものを用いる、請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載のインク組成物。 色差改善値=ΔEc*ab−ΔEct*ab (式中、ΔEct*abはチオシアン酸塩と着色剤とを
    含んでなるインク組成物により得られる記録物を、0.
    5ppmのオゾン雰囲気下に48時間暴露した後または
    常温常圧下において800時間放置した後における暴露
    前との色差を意味し、ΔEc*abは、チオシアン酸塩
    を含まない以外は前記インク組成物と同一の組成のイン
    ク組成物により得られる記録物を、前記と同様に処理し
    た後における暴露前との色差を意味する)。
  6. 【請求項6】着色剤として、ΔEc*ab(チオシアン
    酸塩を含まないインク組成物により得られる記録物を、
    0.5ppmのオゾン雰囲気下に48時間暴露した後ま
    たは常温常圧下において800時間放置した後における
    暴露前との色差)が10以上であるものを用いる、請求
    項1〜5のいずれか一項に記載のインク組成物。
  7. 【請求項7】着色剤が金属フタロシアニン骨格を有する
    ものである、請求項1〜6のいずれか一項に記載のイン
    ク組成物。
  8. 【請求項8】着色剤が下記式(I)で表されるものであ
    る、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインク組成
    物。 【化1】 (I) [式中、 A、A’は、H、または次式を表し、 【化2】 (ただし、AおよびA’は同時にHではない) Rは、C〜Cのアルキル基、アルコキシ基、また
    はOH、SOM、またはCOOHを表し、 Rは、OH、COOM、またはNHRを表し、 Rは、H、OH、またはCOOH、または置換された
    〜Cのアルキル基を表し、 Rは、OH、OCH、OC、SOM、また
    はCOOMで置換されたC〜Cのアルキル基、また
    はフェニル基を表し、 Rは、SOM、またはCOOHで置換されたC
    のアルキル基を表し、 Mは、H、Li、Na、K、アンモニウム、または有機
    アミン類を表す]
  9. 【請求項9】浸透促進剤をさらに含んでなる、請求項1
    〜8のいずれか一項に記載のインク組成物。
  10. 【請求項10】界面活性剤をさらに含んでなる、請求項
    1〜9のいずれか一項に記載のインク組成物。
  11. 【請求項11】インクジェット記録方法に用いられる、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載のインク組成物。
  12. 【請求項12】インクジェット記録方法がオンデマンド
    型のインクジェット記録方法である、請求項11に記載
    のインク組成物。
  13. 【請求項13】インク組成物を付着させて記録媒体に印
    字を行う記録方法であって、インク組成物として請求項
    1〜12のいずれか一項に記載のインク組成物を用い
    る、記録方法。
  14. 【請求項14】インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を
    記録媒体に付着させて印字を行うインクジェット記録方
    法であって、インク組成物として請求項1〜12のいず
    れか一項に記載のインク組成物を用いる、インクジェッ
    ト記録方法。
  15. 【請求項15】請求項13または14に記載の記録方法
    によって記録が行われた、記録物。
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