JP2001240290A - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置

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JP2001240290A
JP2001240290A JP2000057402A JP2000057402A JP2001240290A JP 2001240290 A JP2001240290 A JP 2001240290A JP 2000057402 A JP2000057402 A JP 2000057402A JP 2000057402 A JP2000057402 A JP 2000057402A JP 2001240290 A JP2001240290 A JP 2001240290A
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Atsushi Suzuki
敦 鈴木
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイズの異なる印刷用紙に対応して各々排紙を
安定させることができる排紙装置を提供する。 【解決手段】印刷された印刷用紙は、吸引箱56に引か
れてベルト52上に固定され、ベルトの移動によって搬
送される。搬送方向の先方には一対の飛翔誘導部材4
8,48がある。飛翔誘導部材48は印刷用紙の幅方向
Wについて互いに反対の方向に移動可能である。飛翔誘
導部材48、48の間隔は印刷用紙の幅に合わせて設定
される。搬送された印刷用紙は、飛翔誘導部材48の案
内面48aに沿って斜め前方に飛出し、排紙台に向か
う。幅の異なる印刷用紙の幅が異なっても、これに合わ
せて飛翔誘導部材48、48の間隔を調整できるので、
印刷用紙の側縁部の曲げ形状を略同一にでき、飛翔を紙
のサイズに係わらず安定化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷された印刷用
紙を排紙台などに向けて排出するための排紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な印刷装置は、給紙台に載置され
た印刷用紙を送り出す給紙部と、給紙部から供給された
印刷用紙に印刷を施す印刷部と、印刷された印刷用紙を
印刷部から搬送する排紙装置と、排紙装置によって搬送
された印刷用紙を受け入れる排紙台を有している。
【0003】印刷された印刷用紙のインクが乾くにはあ
る時間が必要である。このため、前記印刷装置において
複数枚の印刷用紙を連続的に印刷する場合、印刷用紙が
排紙台上に排出されて前の印刷用紙の印刷画像を擦る
と、この印刷画像が汚損されてしまう。従って、前記印
刷装置において、印刷された印刷用紙を排紙台上で重ね
ていく際には、印刷部から排出された印刷用紙は、排紙
台上の印刷用紙の印刷画像を擦ることなく、排紙台上の
印刷用紙に向けて垂直方向に落下して重なっていく必要
がある。
【0004】特開平6−239001号には、上述した
ような印刷用紙の動作を実現する排紙装置が開示されて
いる。図11は、この排紙装置を印刷用紙1の搬送方向
に対して直交する面で見た図であり、これらの図におい
て左右方向が印刷用紙1の幅方向である。この排紙装置
は、印刷用紙1を搬送する搬送ベルト3と、印刷用紙1
を搬送ベルト3の上面に保持するための吸引装置5を有
している。また、搬送ベルトの両側において、搬送ベル
トの搬送方向の先方部には一対の飛翔誘導部材7,7が
設けられている。一対の飛翔誘導部材7,7は搬送ベル
ト3によって運ばれた印刷用紙1を飛ばすためのジャン
プ台として機能する。この飛翔誘導部材7は、排紙方向
の先方に向かうに従って、かつ排紙の幅方向について外
側に向かうに従って上り勾配となる三次元形状の傾斜案
内面を有している。この一対の飛翔誘導部材7,7は、
幅方向に沿って配設された図示しない水平軸に実質的に
上下方向に回動可能に支持されており、ねじりばねによ
って上方に付勢されている。また、幅方向において各飛
翔誘導部材7の内側隣部には、それぞれ補助隆起板8が
設けられている。補助隆起板8の上縁は、排紙方向の先
方に向かうに従って登り勾配の案内斜面とされている。
一対の補助隆起板8,8は、幅方向に沿って配設された
図示しない水平軸に実質的に上下方向に回動可能に支持
されている。また、吸引装置5において、排紙方向の先
方の中央部には、中央隆起ローラ9が設けられている。
中央隆起ローラ9は、中央の搬送ベルト3の上側スパン
の真下にある。中央隆起ローラ9は水平な支持軸に回動
可能に支持されている。中央隆起ローラ9は支持軸とと
もに、実質的に上下方向に揺動可能とされている。
【0005】一対の飛翔誘導部材7,7は、搬送方向の
先方において印刷用紙1の幅方向における2つの側部に
接触する。そして、搬送方向に直交する面内で印刷用紙
1が凹状となるのを許容する。従って、搬送ベルト3に
よって運ばれた印刷用紙1は、飛翔誘導部材7をジャン
プ台として排紙台に向けて飛出す。飛出した印刷用紙1
は、排紙台に設けられた図示しない衝突板に突き当たっ
て勢いを失い、そのまま垂直方向に落下して排紙台上の
前の印刷用紙1に重なる。このように、印刷用紙1は飛
翔誘導部材7によって幅方向の両端部を曲げられること
によりある程度の剛性を付与されるので、搬送ベルト3
の力を受けて飛翔することができる。
【0006】この排紙装置では、飛翔誘導部材7、補助
隆起板8及び中央隆起ローラ9は、排出しようとする印
刷用紙のサイズに応じて図示しない制御装置により所望
の位置に設定される。これにより、サイズの異なる種々
の印刷用紙を適切な凹状にして好ましい状態で飛翔させ
ることができる。
【0007】即ち、図11に示すように、この排紙装置
は排出する印刷用紙の種類に合わせて3つの状態を選択
することができる。まず、第1の状態はA3の印刷用紙
や厚紙を排出するための状態である。飛翔誘導部材7、
補助隆起板8及び中央隆起ローラ9は下位置にある。第
2の状態はA4以上でA3よりも小さいサイズの印刷用
紙を排出するための状態である。飛翔誘導部材7と中央
隆起ローラ9は上位置にあり、補助隆起板8は下位置に
ある。第3の状態はA4よりも小さいサイズの印刷用紙
を排出するための状態である。飛翔誘導部材7と補助隆
起板8は上位置にあり、中央隆起ローラ9は下位置あ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の排紙装
置によれば、昇降する飛翔誘導部材7と中央隆起ローラ
9と補助隆起板8を設け、これらの各部材の上下位置の
組合わせによって多くのサイズの印刷用紙に対応してい
た。このようにベルト3による搬送機構の近傍に、昇降
する飛翔誘導部材7と中央隆起ローラ9と補助隆起板8
を設ける構造は複雑であり、高価になってしまうという
問題がある。
【0009】本発明は、簡単な構造でサイズの異なる印
刷用紙に対応できる排紙装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された排
紙装置は、印刷された印刷用紙(1)を搬送方向に搬送
する搬送手段(46)と、前記搬送方向に対して直交す
る印刷用紙の幅方向に沿って移動可能となるように前記
搬送方向の先方において前記搬送手段の近傍に設けら
れ、前記幅方向における印刷用紙の2つの側部に接触す
ることにより、前記搬送方向に対して直交する面内にお
いて前記印刷用紙が凹状となるのを許容する一対の飛翔
誘導部材(48,48)と、前記一対の飛翔誘導部材を
前記幅方向に移動させる駆動手段(モータ72)と、前
記印刷用紙に関する情報に応じて前記駆動手段を駆動す
る制御手段(112)とを有している。
【0011】請求項2に記載された排紙装置は、請求項
1記載の排紙装置において、前記制御手段(112)に
接続され、前記印刷用紙に関する情報を前記制御手段に
入力するための用紙情報入力手段(パネルキー104)
をさらに有することを特長としている。
【0012】請求項3に記載された排紙装置は、請求項
1記載の排紙装置において、前記制御手段(112)に
接続され、前記印刷用紙に関する情報を検知して前記制
御手段に入力するための用紙情報検知手段(用紙幅セン
サ36、用紙長さセンサ38、カセット検知センサ4
0、用紙厚センサ106)をさらに有することを特長と
している。
【0013】請求項4に記載された排紙装置は、請求項
1記載の排紙装置において、前記排紙装置が排出した前
記印刷用紙を処理するための装置が前記排紙装置に取り
付けられたことを検知して装置検知信号を前記制御手段
(112)に出力する装置検知手段(108)をさらに
有し、前記制御手段は、前記装置検知手段からの前記装
置検知信号を受けて、前記印刷用紙が湾曲しないで排出
されるような位置に前記一対の飛翔誘導部材を設定する
ように前記駆動手段を駆動することを特長としている。
【0014】請求項5に記載された排紙装置は、請求項
1記載の排紙装置において、前記搬送手段(46)は、
前記搬送方向に沿って移動するベルト(52)と、前記
印刷用紙を吸引して前記ベルトの上に保持する吸着手段
(54)を有しており、前記一対の飛翔誘導部材は、前
記搬送方向に対して直交する面内において内側に向けて
下りとなる案内面(48a)を有しており、前記駆動手
段(モータ72)は、前記搬送方向に平行で前記一対の
飛翔誘導部材の中央を通過する中心線に関して前記一対
の飛翔誘導部材を対称に移動させるように構成されてい
ることを特長としている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の第1の例で
ある孔版印刷装置2を図1〜図10を参照して説明す
る。図1に示すように、孔版印刷装置2の筐体4の内部
には、印刷ドラム6が設けられている。印刷ドラム6
は、モータによって自身の中心軸線の回りを回転する。
印刷ドラム6はインク通過性の周壁8を有している。周
壁8の外周面にはクランプ手段10が設けられている。
製版された孔版原紙90は、その先端をクランプ手段1
0に保持されて周壁8の外周面に巻装される。
【0016】図1に示すように、印刷ドラム6の内部に
は、周壁8の内周面にインクを供給するインク供給手段
12が設けられている。インク供給手段12は、周壁8
の内周面に接触して回転するスキージローラ14と、所
定間隔をおいてスキージローラ14に近接して設けられ
たドクターローラ16と、スキージローラ14とドクタ
ーローラ16の間にインクを供給するインク供給パイプ
18を有している。
【0017】図1に示すように、印刷ドラム6の外部に
は、印刷ドラム6に近接して押圧体としての押圧ローラ
20が設けられている。押圧ローラ20は昇降可能であ
る。押圧ローラ20は印刷ドラム6と反対方向に回転す
る。供給された印刷用紙1は、上昇した押圧ローラ20
と印刷ドラム6との間に挟まれ、印刷ドラム6の回転に
伴って搬送される。印刷ドラム6の内部のインクは、ス
キージローラ14に押されて周壁8と孔版原紙90の穿
孔部を通過し、印刷用紙1に転移して画像を形成する。
【0018】図1に示すように、印刷ドラム6の一方の
側には給紙部22が設けられている。給紙部22は、印
刷用紙1が積み重ねられる給紙台24と、給紙台24上
の印刷用紙1を送り出す送り出しローラ26とを有して
いる。給紙部22から送り出された印刷用紙1は、給紙
ローラ28によって印刷ドラム6と押圧ローラ20の間
に供給される。
【0019】図2に示すように、給紙台24には一対の
給紙フェンス30,30が設けられている。これら2枚
の給紙フェンス30、30は互いに平行である。これら
給紙フェンス30は、給紙台24の上に載置された印刷
用紙1の幅方向について移動可能である。各給紙フェン
ス30の基部にはラック32が固定されている。これら
のラック32は、給紙台24の内部において共通のピニ
オン34に噛み合っている。従って、一対の給紙ラック
32,32は、前記幅方向について互いに反対方向に連
動し、これによって給紙台24の上に載置可能な印刷用
紙1の幅を決めることができる。
【0020】図2に示すように、給紙台24の内部には
用紙情報検知手段としての用紙幅センサ36が設けられ
ている。本例の用紙幅センサ36はポテンショメータで
ある。ポテンショメータの入力軸に設けられたピニオン
は一方のラック32に噛み合っている。従って、ポテン
ショメータは、給紙フェンス30の位置に応じた抵抗値
を出力する。また、給紙台24の上面には、印刷用紙1
の有無を検知する反射型の用紙長さセンサ38が用紙情
報検知手段として設けられている。給紙台24に載置さ
れた印刷用紙1の幅が用紙幅センサ36によって検出さ
れ、給紙台24に載置された印刷用紙1の長さが用紙長
さセンサ38によって検出される。これらの情報から、
給紙台24の上に載置されている印刷用紙1のサイズが
特定される。
【0021】図2に示すように、給紙台24の上面に
は、給紙カセットの種類を識別するために複数の磁気ス
イッチからなるカセット検知センサ40が設けられてい
る。給紙カセットは、所定サイズの印刷用紙1が収納さ
れる箱体であり、給紙台24の上に着脱できる。各給紙
カセットの下面には、収納する印刷用紙1のサイズごと
に定められた位置に磁石が設けられている。給紙カセッ
トを給紙台24の上に載置すれば、該給紙カセットの磁
石が、給紙台24上の対応するカセット検知センサ40
を作動させる。カセット検知センサ40からの信号によ
って給紙台24上に設定されたカセットの種類、即ち印
刷用紙1のサイズが判明する。
【0022】図1に示すように、印刷ドラム6の隣に
は、印刷ドラム6の孔版原紙90に貼り付いた印刷用紙
1を引き剥がすための分離爪42が設けられている。分
離爪42は印刷ドラム6に関して給紙ローラ28と反対
側に配置されている。
【0023】図1に示すように、分離爪42の下方には
排紙装置44が設けられている。まず、排紙装置44
は、印刷用紙1を搬送するための搬送手段46と、搬送
された印刷用紙1のジャンプ台となる飛翔誘導部材48
と、これら飛翔誘導部材48を印刷用紙1の幅方向に移
動させる駆動手段と、駆動手段を駆動する制御手段を有
している。
【0024】図3及び図4に示すように、搬送手段46
は、複数対のプーリ50と、プーリ50に掛けまわした
複数本のベルト52と、中央隆起ローラ47と、印刷用
紙1をベルト52に保持する吸着手段54を有してい
る。吸着手段54は、ベルト52を収納するとともに、
上面が印刷用紙1の搬送面となる吸引箱56と、吸引箱
56内を吸引する吸引ファン58を有している。中央隆
起ローラ47は、吸引箱56の略中央において、中央の
2本の搬送ベルト3,3の上側スパンの真下にある。中
央隆起ローラ47は図示しない水平な支持軸に回動可能
に支持されている。中央隆起ローラ47は支持軸ととも
に、実質的に上下方向に揺動可能とされている。図3に
示すように、吸引箱56の上面のベルト52の間の位置
には、多数の孔60が形成されている。吸引ファン58
により発生する吸引力は、この孔60を介して印刷用紙
1を下方に引き付け、ベルト52上に保持する。分離爪
42によって下方に向けられた印刷用紙1の先端部は、
吸引されて排紙装置44のベルト52に保持され、搬送
される。この搬送に伴い、印刷用紙1は印刷ドラム6の
孔版原紙から剥がされていく。
【0025】飛翔誘導部材48について説明する。図3
〜図5及び図7〜図10に示すように、搬送方向の先方
における搬送手段46の近傍には一対の飛翔誘導部材4
8が設けられている。図7〜図10に示すように、飛翔
誘導部材48は、搬送方向に対して直交する面内におい
て内側に向けて下りとなる案内面48aを有している。
この案内面48aは、搬送方向については先方に向けて
上りとなっている。図3及び図5中に矢印Wにて示すよ
うに、飛翔誘導部材48は、搬送方向Fに対して直交す
る印刷用紙1の幅方向に沿って移動可能とされている。
図7〜図10に示すように、一対の飛翔誘導部材48
は、幅方向における印刷用紙1の2つの側部の下面に接
触し、搬送方向に対して直交する面内において印刷用紙
1が凹状となるのを許容する。一対の飛翔誘導部材4
8、48の間隔は、印刷用紙1のサイズ、種類(厚
さ)、印字率などのパラメータに応じて設定される。
【0026】飛翔誘導部材48の位置調整機構について
説明する。吸引箱56の上面には印刷用紙1の幅方向に
平行な2本の溝62,62が形成されている。図3に示
すように、2本の溝62,62は、前記幅方向Wと印刷
用紙1の搬送方向Fについて、それぞれ所定の間隔をお
いて形成されている。図3に示すように、前記2つの飛
翔誘導部材48は、これらの溝62の上にそれぞれ配置
されている。図4及び図5に示すように、吸引箱56の
内部には、溝62に対応する位置に溝62と平行にそれ
ぞれラック64が配置されている。各ラック64は、図
示しない案内機構によって前記幅方向Wに移動可能に保
持されている。そして、飛翔誘導部材48の下面が、溝
62を挿通する連結部材66によってラック64の外端
に連結されている。2つのラック64,64は、吸引箱
56内に回転可能に配置されたピニオン68に噛み合っ
ている。従って、2つの飛翔誘導部材48、48は、2
つのラック64,64と共通のピニオン68を介して連
動し、前記幅方向Wについて互いに反対方向に移動す
る。
【0027】図4及び図5に示すように、ピニオン68
の軸にはプーリ70が取り付けられている。吸引箱56
の内部には駆動手段としてのステップモータ72(以
下、モータ72と呼ぶ)が配置されている。モータ72
の軸にはプーリ74が取り付けられている。2つのプー
リ70,74はベルト76で連結されている。モータ7
2が駆動されれば、ピニオン68が回転して2つの飛翔
誘導部材48,48が前記幅方向Wについて互いに反対
方向に移動する。
【0028】図5に示すように、吸引箱56の内部にお
いて、一方のラック64の外端部には検出板78が設け
られている。また、吸引箱56の内部には原点検出セン
サ80が設けられている。2つの飛翔誘導部材48の間
隔が最も大きくなった時、検出板が原点検出センサ80
を作動させる。本例では、原点検出センサ80は投光素
子と受光素子からなり、検出板78が両素子間の光を遮
ることによって検出信号が出力される。本例では、2つ
の飛翔誘導部材48,48の間隔が最も大きい図5に示
した状態を原点位置と呼ぶ。
【0029】原点検出センサ80とモータ72を用い
て、2つの飛翔誘導部材48,48の間隔を管理するこ
とができる。原点検出センサ80によって2つの飛翔誘
導部材48が原点にあることを確認し、モータ72に与
えるパルスの数を制御することにより、原点位置から任
意の距離離れた位置にラック64を移動させることがで
きる。これによって2つの飛翔誘導部材48,48の間
隔を任意に設定できる。
【0030】図1に示すように、印刷用紙1の排紙方向
について排紙装置44の隣部には、排紙装置44によっ
て放出された印刷用紙1を受け入れる排紙台82が設け
られている。排紙台82には印刷用紙1の両縁辺を案内
する一対の側板84,84が設けられている。また、排
紙台82には、印刷用紙1が衝突する衝突板86が設け
られている。
【0031】図1に示すように、孔版印刷装置2の筐体
4の内部には、製版部88が設けられている。製版部8
8は、印刷ドラムの一側方に配置される。製版部88
は、ロール状の孔版原紙90と、この孔版原紙90を搬
送するローラ92と、孔版原紙90を製版する製版装置
94と、製版された孔版原紙90を一版分の長さに切断
するカッタ96を有している。製版装置94は、多数の
発熱素子が列設されたサーマルヘッド98と、弾性部材
からなるプラテンローラ100で構成される。
【0032】図1に示すように、孔版印刷装置2の筐体
の内部には、排版部110が設けられている。排版部1
10は、印刷ドラム6の他側方に配置される。排版部1
10は、印刷ドラム6上の孔版原紙90の先端部を取り
こみ、印刷ドラム6から引き剥がして排版箱に収納す
る。
【0033】図1において、孔版印刷装置2の筐体4の
上部には、画像読み取り部102が設けられている。画
像読み取り部102は原稿を読み取り、画像信号を生成
する。後述する制御手段の働きにより、この画像信号に
基づいて前記製版装置94が駆動されて孔版原紙90が
製版される。
【0034】また、この画像読み取り部102で原稿の
画像を読み取ると、その原稿の画像を印刷した場合に得
られる印刷物の印字率が判明する。この印字率に関する
情報を後述する制御手段に供給して前記飛翔誘導部材4
8の間隔の制御に用いることもできる。本孔版印刷装置
2で印刷された印刷用紙1は、インクの付着した面を上
にして排出される。インクが付着した面はインクを吸収
して延びるので、凸状に反りやすい。よって、本例では
印刷用紙1は凸の状態で排出される。このような印刷用
紙1を安定して排紙台82まで飛ばすには、一対の飛翔
誘導部材48で印刷用紙1の幅方向の両側縁を持ち上げ
て印刷用紙1が凹の状態となるようにする必要がある。
【0035】ところで、印刷されて排出されてくる印刷
用紙1の反り具合は、印字率、即ち印刷用紙1にインク
が付着している面積の割合によって異なっている。印字
率が小さい、即ち印刷面積の割合が小さい場合は、凸の
状態で反り返る程度が小さい。よって、この場合には前
記飛翔誘導部材48による印刷用紙1の両側縁の跳ね上
げは相対的に少なくてよい。逆に、印字率が大きい、即
ち印刷面積の割合が大きい場合は、凸の状態で反り返る
程度が大きい。よって、この場合には前記飛翔誘導部材
48による印刷用紙1の両側縁の跳ね上げを相対的に多
くする。
【0036】図1において、孔版印刷装置2の筐体4の
上部には、パネルキー104が設けられている。本孔版
印刷装置2の制御において必要な情報をパネルキー10
4から入力することができる。例えば、印刷用紙1のサ
イズ、種類(厚さ)、印字率などの情報は、本装置内の
要所に配置されたセンサなどから供給されるものでもよ
いが、操作者がパネルキー104から入力してもよい。
即ち、パネルキー104は、印刷情報の一部である用紙
情報を入力するための機能を有する。
【0037】本例の孔版印刷装置2は、印刷用紙1の厚
さを検知する用紙厚センサ106を備えている。用紙厚
センサ106は、給紙部22及び給紙部22から印刷ド
ラムに至る経路上のどこに配置してもよい。用紙厚セン
サ106は印刷用紙1の厚さを検出する。
【0038】本例の孔版印刷装置2には、前記排紙装置
44とは異なる外部排紙装置が連結される場合がある。
この外部排紙装置は、本孔版印刷装置2から排出された
印刷用紙1を受け入れ、これらを徐々に搬送しながら乾
燥させて所定の位置にあるトレイに積み重ねて収容する
機能を有している。孔版印刷装置2の排紙装置44は、
この外部排紙装置に印刷用紙1を渡すために、印刷用紙
1を飛翔誘導部材48から飛翔させる必要はない。孔版
印刷装置2の排紙装置44は、搬送手段46で搬送した
印刷用紙1をそのまま外部排紙装置に受け渡せばよい。
即ち、孔版印刷装置2に外部排紙装置を連結する場合に
は、一対の飛翔誘導部材48を最も外側の原点位置に設
定し、搬送される印刷装置が飛翔誘導部材48に接触し
ないようにする。
【0039】これを自動的に行なうために、本孔版印刷
装置2には、装置検知手段108が設けられている。装
置検知手段108は、例えば図1中に示すように、孔版
印刷装置2の印刷用紙1の排出口の近傍に配置される。
外部排紙装置などの外部機器を孔版印刷装置2に連結し
た時、この装置検出手段が該外部機器の存在を検出して
装置検知信号を出力する。この装置検知信号は後述する
制御手段に入力される。制御手段は、装置検知信号を受
けると、モータ72を制御して一対の飛翔誘導部材48
を原点位置に設定する。これで印刷用紙1は湾曲して放
出されることなく、搬送手段46に搬送されて平らな状
態のままで外部排紙装置に送り込まれる。
【0040】本孔版印刷装置2の制御手段112につい
て説明する。この制御手段112は、画像読み取り部1
02、製版部88、印刷ドラム6、給紙部22、排紙装
置44、排版部110を統括的に制御する。
【0041】特に、本例の制御手段112は、印刷用紙
1のサイズ、種類(紙の厚さ)、印字率に応じて前記飛
翔誘導部材48の間隔を適当に設定する機能を備えてい
る。図6は、かかる機能に関与する部分を中心として表
現したブロック図である。この図に示すように、制御手
段112は、RAM114、ROM116、CPU11
8、入力ポート120、出力ポート122を有するマイ
クロコンピュータと、マイクロコンピュータの出力ポー
ト122に接続されたモータ駆動回路126とを有して
いる。
【0042】パネルキー104と、用紙幅センサ36
と、原点検出センサ80と、用紙厚センサ106と、画
像読み取り部102が、入力ポート120に接続されて
いる。モータ駆動回路には、前記飛翔誘導部材48を移
動させるモータ72が接続されている。
【0043】RAM114にはセンサやパネルキー10
4から入力されたデータが格納される。ROM116に
は、印刷用紙1の幅と飛翔誘導部材48の間隔との関係
を示すデータがテーブル形式で格納される。CPU11
8は、RAM114のデータに基づいてROM116の
データを参照し、出力ポート122から出力してモータ
72を制御する。
【0044】次に、以上の構成における作用について説
明する。図1に示すように、給紙部22から供給された
印刷用紙1は、印刷ドラム6と押圧ローラ20の間に挟
まれて搬送される間に印刷される。印刷用紙1は、印刷
ドラム6の孔版原紙にインクで付着するが、この印刷用
紙1の先端の余白部分は印刷ドラム6には付着していな
い。印刷のタイミングに合わせてこの先端と印刷ドラム
6の間に分離爪42の先端が挿入され、印刷用紙1は下
方の排紙装置44へと誘導される。印刷用紙1は、吸着
手段54によってベルト52上に保持され、ベルト52
の回転に伴って搬送される。印刷用紙1は、搬送手段4
6の搬送力によって飛翔誘導部材48から放出される。
この時、印刷用紙1は、幅方向の両側縁を飛翔誘導部材
48によって持ち上げられて凹状になっている。
【0045】本例の孔版印刷用紙1によれば、排紙装置
44に設けられた一対の飛翔誘導部材48の間隔は、印
刷用紙1のサイズ、種類(厚さ)、印字率などの各種パ
ラメータに応じて適当に定められているので、排紙装置
44から排紙台82に向かう飛翔の状態は印刷用紙1の
前記パラメータに係わらず安定している。飛ばされた印
刷用紙1は、排紙台82の衝突板86に衝突して勢いを
失い、そのまま落下して排紙台82上の印刷用紙1の上
に積み重なる。
【0046】ここで、飛翔誘導部材48の制御につい
て、各パラメータごとに説明する。 (印刷用紙1のサイズ)給紙台24の上に印刷用紙1を
積載し、一対の給紙フェンス30,30の間隔を印刷用
紙1の幅に合わせる。用紙幅センサ36の出力が制御手
段112に入力される。制御手段112では、この信号
に基づいて印刷用紙1の幅を判断し、この幅に応じてモ
ータ駆動回路126を介してモータ72を必要量だけ駆
動する。一対の飛翔誘導部材48は、原点検出センサ8
0からの信号によって原点位置に設定された後、モータ
72の駆動によって原点位置から互いに反対の方向に移
動して前記幅に応じた間隔に設定される。
【0047】又は、パネルキー104を操作して印刷し
ようとする印刷用紙1のサイズを入力する。制御手段1
12は、パネルキー104から入力された用紙サイズ情
報に応じてモータ72を制御し、2個の飛翔誘導部材4
8の間隔を設定する。
【0048】図7はA4の印刷用紙1が排出される場
合、図8はA3の印刷用紙1が排出される場合を示す。
これらの印刷用紙1の厚さは標準的である。A4の印刷
用紙1の幅は、A3の印刷用紙1の幅よりも小さい。よ
って、2個の飛翔誘導部材48の間隔は、A4の印刷用
紙1が排出される図7に示す場合は相対的に小さく、A
3の印刷用紙1が排出される図8に示す場合は相対的に
大きい。しかし、いずれの場合も、印刷用紙1の幅方向
の両側縁の曲がり具合は略同一になっている。従って、
印刷用紙1の大きさに係わらず、本排紙装置44から放
出された印刷用紙1の飛翔は安定しており、排紙台82
の衝突板86に略同一の状態で衝突して排紙台82の上
に重なる。
【0049】(印刷用紙1の種類)印刷用紙1の厚さを
示す信号が用紙厚センサ106から制御手段112に入
力される。制御手段112は、この信号に応じて一対の
飛翔誘導部材48の間隔を設定する。又は、操作者がパ
ネルキー104から印刷用紙1の厚さに関する情報を入
力し、制御手段112がこの情報に応じて一対の飛翔誘
導部材48の間隔を設定する。
【0050】ここで、印刷用紙1の種類とは、印刷用紙
1の厚さを意味する。厚い印刷用紙1は曲がりにくい。
薄い印刷用紙1は曲がりやすい。図9は、A3の厚い印
刷用紙1が排出される場合を示す。図8に示した標準的
な厚さのA3の印刷用紙1が排出される場合と比較す
る。2個の飛翔誘導部材48の間隔は、厚紙のA3の印
刷用紙1が排出される図9に示す場合は相対的に大き
く、標準厚さのA3の印刷用紙1が排出される図8に示
す場合は相対的に小さい。図9に示す厚紙のA3の印刷
用紙1は腰が強いので、飛翔誘導部材48によって幅方
向の側縁部を持ち上げる量は、標準的な厚さの場合に比
べて少なくてよい。逆にいえば、厚紙に比べて相対的に
腰が弱い標準的な厚さの印刷用紙1の場合は、一対の飛
翔誘導部材48の間隔を狭くして両側縁を十分に曲げて
やる必要がある。
【0051】(印字率)原稿が画像読み取り部102で
読み取られた後、印字率を示す信号が画像読み取り部1
02から制御手段112に入力される。制御手段112
は、この信号に応じて一対の飛翔誘導部材48の間隔を
設定する。又は、操作者がパネルキー104から印字率
に関する情報を入力し、制御手段112がこの情報に応
じて一対の飛翔誘導部材48の間隔を設定する。
【0052】前述したように、印字率が小さい場合に
は、飛翔誘導部材48によって幅方向の側縁部を持ち上
げる量は、相対的に少なくてよい。逆に、印字率が大き
い場合には、飛翔誘導部材48によって幅方向の側縁部
を持ち上げる量は、相対的に多くする。つまり、印刷用
紙1の上面に付着しているインクが少ない場合には、側
縁辺部の持ち上げは少なくて良いが、印刷用紙1の上面
に付着しているインクが多い場合には、側縁辺部を十分
に曲げる必要がある。
【0053】(外部機器に接続する場合)本例の孔版印
刷装置2に、排出された印刷用紙1を受け入れる外部装
置が接続された場合を考える。このような外部機器とし
ては、前述した外部排紙装置が考えられる。この場合、
外部排紙装置を孔版印刷装置2に連結すると、装置検知
手段108が外部排紙装置の連結を検知して制御手段1
12に装置検知信号を出力する。制御手段112は、こ
の信号に基づいて飛翔誘導部材48を原点位置に設定す
る。又は、操作者がパネルキー104を操作し、制御手
段112を介して一対の飛翔誘導部材48を原点位置に
設定する。
【0054】即ち、図10に示すように、一対の飛翔誘
導部材48は最も外側の位置に設定される。この位置に
設定された飛翔誘導部材48は印刷用紙1を変形させな
い。印刷用紙1は、孔版印刷装置2側の搬送手段46に
搬送され、実質的に平坦な状態を保持しながら外部排紙
装置に渡される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排紙装置
によれば、印刷用紙に関する情報に合わせて一対の飛翔
誘導部材の間隔を制御し、印刷用紙を排出する際の形状
を最適なものとしているので、印刷用紙の排出状態が常
に安定するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の例の孔版印刷装置の模式的な断面図であ
る。
【図2】第1の例における孔版印刷装置の給紙部の斜視
図である。
【図3】第1の例における排紙装置の平面図である。
【図4】第1の例における排紙装置の一部を破断した側
面図である。
【図5】第1の例における排紙装置の平面図である。
【図6】第1の例における制御手段のブロック図であ
る。
【図7】第1の例における印刷用紙の排出動作を示す図
である。
【図8】第1の例における印刷用紙の排出動作を示す図
である。
【図9】第1の例における印刷用紙の排出動作を示す図
である。
【図10】第1の例における印刷用紙の排出動作を示す
図である。
【図11】従来の排紙装置における印刷用紙の排出動作
を示す図である。
【符号の説明】
1…印刷用紙、36…用紙情報入力手段としての用紙幅
センサ、46…搬送手段、48…飛翔誘導部材、48a
…案内面、52…ベルト、54…吸着手段、72…駆動
手段としてのモータ、104…用紙情報入力手段として
のパネルキー、106…用紙情報入力手段としての用紙
厚センサ、108…装置検知手段、112…制御手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷された印刷用紙を搬送方向に搬送す
    る搬送手段と、 前記搬送方向に対して直交する印刷用紙の幅方向に沿っ
    て移動可能となるように前記搬送方向の先方において前
    記搬送手段の近傍に設けられ、前記幅方向における印刷
    用紙の2つの側部に接触することにより、前記搬送方向
    に対して直交する面内において前記印刷用紙が凹状とな
    るのを許容する一対の飛翔誘導部材と、 前記一対の飛翔誘導部材を前記幅方向に移動させる駆動
    手段と、 前記印刷用紙に関する情報に応じて前記駆動手段を駆動
    する制御手段とを有する排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段に接続され、前記印刷用紙
    に関する情報を前記制御手段に入力するための用紙情報
    入力手段をさらに有する請求項1記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段に接続され、前記印刷用紙
    に関する情報を検知して前記制御手段に入力するための
    用紙情報検知手段をさらに有する請求項1記載の排紙装
    置。
  4. 【請求項4】 前記排紙装置が排出した前記印刷用紙を
    処理するための装置が前記排紙装置に取り付けられたこ
    とを検知して装置検知信号を前記制御手段に出力する装
    置検知手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記装置検知手段からの前記装置検知
    信号を受けて、前記印刷用紙が湾曲しないで排出される
    ような位置に前記一対の飛翔誘導部材を設定するように
    前記駆動手段を駆動する請求項1記載の排紙装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、前記搬送方向に沿って
    移動するベルトと、前記印刷用紙を吸引して前記ベルト
    の上に保持する吸着手段を有しており、 前記一対の飛翔誘導部材は、前記搬送方向に対して直交
    する面内において内側に向けて下りとなる案内面を有し
    ており、 前記駆動手段は、前記搬送方向に平行で前記一対の飛翔
    誘導部材の中央を通過する中心線に関して前記一対の飛
    翔誘導部材を対称に移動させるように構成されている請
    求項1記載の排紙装置。
JP2000057402A 2000-03-02 2000-03-02 排紙装置 Pending JP2001240290A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006052054A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Olympus Corp 画像形成装置の媒体搬送装置、方法、プログラム
JP2008195459A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Riso Kagaku Corp 排紙装置
JP2009143648A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Ricoh Co Ltd 排紙装置及びインクジェット記録装置

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