JP2001238182A - 画像再生装置および画像再生方法 - Google Patents

画像再生装置および画像再生方法

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JP2001238182A JP2000045470A JP2000045470A JP2001238182A JP 2001238182 A JP2001238182 A JP 2001238182A JP 2000045470 A JP2000045470 A JP 2000045470A JP 2000045470 A JP2000045470 A JP 2000045470A JP 2001238182 A JP2001238182 A JP 2001238182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーンの動きにあわせて特殊再生モードにお
ける再生速度を調整することができる画像再生装置およ
び画像再生方法を提供する。 【解決手段】 画像再生装置1000は、MPEGビデ
オを復号するためのデコーダ100と、表示回路300
と、通常再生モードよりも高速/または低速な再生表示
を行なうこと(特殊再生モード)を指定するための特殊
再生指定部400と、特殊再生モードにおける再生速度
を調整するための制御部500とを備える。制御部50
0は、デコーダ100から受ける動きベクトルに基づ
き、各フレームの動き量を算出する。当該動き量によ
り、再生速度が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像再生装置お
よび画像再生方法に関し、より特定的には、特殊再生モ
ードでの再生速度を調整するための構成および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通常再生速度よりも高速また
は低速に画像再生を行なう特殊再生モード機能を有する
画像再生装置がある。特殊再生モードにより、ユーザ
は、所望の速度で順方向または逆方向に映像を見ること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像
再生装置における特殊再生モードでは、一旦設定された
再生速度は、モードの設定を変えるまで変更することが
できない。
【0004】したがって、低速再生時であれば、再生表
示されるシーンによらず一定の低速度で映像が表示され
る。このため、動きが少ないシーンが登場しても、ユー
ザは、当該シーンを通常よりも長い時間をかけて見続け
なくてはならないという問題があった。
【0005】逆に、高速再生時であれば、再生表示され
るシーンによらず一定の高速度で映像が表示される。し
たがって、動きの大きい(速い)シーンであっても高速
に表示されるため、目で追うことが困難になるという問
題があった。
【0006】これらの問題を解消するため、シーンの動
きにあわせてユーザがモードを変更したとすると、操作
が煩雑になり、滑らかな映像を得ることができない。
【0007】そこで、本発明はかかる問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、特殊再生モード
において、画像の動きに合わせて再生速度を調整するこ
とができる画像再生装置および画像再生方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面によ
る画像再生装置は、通常の再生速度と異なる再生速度で
画像を再生する特殊再生モードを指定するための指定手
段と、画像の動きに応じて、指定された特殊再生モード
における再生速度を調整するための速度制御手段とを備
える。
【0009】好ましくは、速度制御手段は、画像の特定
領域における動き量を求める手段を含む。
【0010】特に、速度制御手段は、動き量としきい値
とを比較して、比較した結果に基づき再生速度を調整す
る手段をさらに含む。または、速度制御手段は、複数フ
レームにおける前記動き量を蓄積するメモリと、メモリ
から読出した複数フレームの前記動き量の合計値としき
い値とを比較して、比較した結果に基づき再生速度を調
整する手段とをさらに含む。さらに、画像再生装置は、
速度制御手段による速度制御に基づき、画像を再生表示
する手段を含む。
【0011】好ましくは、速度制御手段は、特殊再生モ
ードにおいて、予め規定された基準再生速度に対して動
きの少ないシーンについては再生速度を上げ、基準再生
速度に対して動きの大きいシーンについては再生速度を
下げる。
【0012】この発明のさらなる局面による画像再生方
法は、通常の再生速度と異なる再生速度で画像を再生す
る特殊再生モードにおいて、予め規定された基準再生速
度に対して動きの少ないシーンについては再生速度を上
げ、基準再生速度に対して動きの大きいシーンについて
は再生速度を下げるための速度制御ステップを備える。
【0013】好ましくは、速度制御ステップは、画像の
特定領域における動き量を求める動き量検出ステップを
含む。特に、速度制御ステップは、動き量としきい値と
を比較して、比較した結果に基づき再生速度を調整する
ステップをさらに含む。
【0014】好ましくは、速度制御ステップでの速度制
御に基づき、画像を再生表示するステップをさらに備え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0016】本発明の実施の形態による画像再生装置1
000は、画像の動き量(変化量)に応じて、特殊再生
速度を逐次調整することを可能とする。
【0017】本発明の実施の形態による画像再生装置1
000の一例について、図1を用いて説明する。本発明
の実施の形態による画像再生装置1000は、図1に示
されるように、MPEGビデオを復号するためのデコー
ダ100と、映像を表示するための表示回路300と、
通常再生モードよりも高速/または低速な再生表示を行
なうこと(特殊再生モード)を指定するための特殊再生
指定部400と、特殊再生モードにおける再生速度を調
整するための制御部500とを備える。
【0018】デコーダ100は、動画像の圧縮方式の国
際規格であるMPEG方式により圧縮されたビデオデー
タを入力に受ける。ビデオデータのデータ列(MPEG
ビデオストリーム)は、n個のGOP(GOP0〜GO
Pn−1)で構成されており、各GOPは、複数のピク
チャを含む。デコーダ100により、フレーム内符号化
処理により生成されたIピクチャ、フレーム間符号化処
理に基づき、順方向予測により生成されたPピクチャ、
およびフレーム間符号化処理に基づき、双方向予測によ
り生成されたBピクチャがデコードされる。
【0019】デコーダ100は、VLD回路(Variable
Length Decoder:可変長符号復号化回路)101、I
Q回路(Inverse Quantizer:逆量子化回路)102、
IDCT回路(Inverse Discrete Cosine Transform:
逆IDC回路)103、MC回路(Motion Compensated
Prediction:動き補償回路)104、および再生画像
データを記憶するフレームバッファ105を含む。
【0020】VLD回路101は、可変長符号化データ
(MPEGビデオ)を復号化する。後述する制御部50
0は、VLD回路101から、復号の単位であるマクロ
ブロックの位置を示すマクロブロッアドレス情報(MB
アドレス情報)、および当該マクロブロックに加算され
る参照画像データとマクロブロックとの位置関係を示す
動きベクトル情報を受ける。
【0021】IQ回路102は、VLD回路101から
出力される変換係数(量子化されたDCT係数)を逆量
子化してDCT係数に変換する。IDCT回路103
は、IQ回路102で生成されたDCT係数に対して逆
離散コサイン変換処理を施し、マクロブロック単位の予
測誤差データまたはIピクチャの再生画像データを生成
する。MC回路104は、VLD回路101から出力さ
れる動きベクトル情報により指定される参照画像データ
をフレームバッファ105から読出し、参照画像データ
とIDCT回路103から出力される予測誤差データと
を加える動き補償処理を実行する。動き補償処理によ
り、Pピクチャ、Bピクチャに対応する再生画像データ
が出力される。
【0022】再生画像データは、フレームバッファ10
5に格納される。格納されるIピクチャおよびPピクチ
ャ対応の再生画像データは、参照画像データとして動き
補償処理に使用される。
【0023】表示回路300は、フレームバッファ10
5に格納される再生画像データを取出し、表示画面に適
合した映像信号に変換する。この結果、映像が画面に表
示されることになる。通常再生モード(特殊再生モード
が指定されていない場合)では、映像は、一定速度(通
常の再生速度)で表示される。
【0024】ユーザは、特殊再生指定部400により、
通常の再生速度と異なる速度で再生する特殊再生モード
を指定する。
【0025】ユーザにより指定される特殊再生には、順
方向高速再生、順方向低速再生、逆順高速再生、逆順低
速再生等が含まれる。順方向高速再生を指定すると、時
系列にそって高速に映像が再生され、順方向低速再生を
指定すると、時系列にそって低速に映像が再生される。
また、逆順高速再生を指定すると、時系列に溯って高速
に映像が再生され、逆順低速再生を指定すると、時系列
に溯って低速に映像が再生される。
【0026】特殊再生指定部400は、ユーザの指定し
たモードに応じて、基準再生速度Vrを出力する。たと
えば、3倍速の順方向高速再生が指定されると、特殊再
生指定部400からは、3倍速で映像を再生表示するた
めの基準再生速度Vrが出力される。
【0027】制御部500は、特殊再生モードにおい
て、基準再生速度Vrをシーンにあわせて調整するため
の処理を行なう。制御部500は、領域判定部501、
スイッチ部502、動き量判定部503および再生速度
判定部505を含む。領域判定部501は、上述したV
LD回路101から受けるMBアドレス情報に基づき、
対応する動きベクトル情報を再生速度調整のための判断
基準として使用するか否かを判定する。判定方法の一例
としては、対応するマクロブロックが画像の特定領域
(たとえば、画像の中心部分)に含まれているか否かを
基準とする。
【0028】スイッチ部502は、領域判定部501の
判定結果に応じて、上述したVLD回路101から受け
る動きベクトル情報を、動き量判定部503に伝送す
る。マクロブロックが特定領域に位置する場合、対応す
る動きアドレスは、動き量判定部503における判定基
準として使用される。
【0029】動き量判定部503は、スイッチ部502
から伝送される動きベクトルの絶対値の総和Σ|Mv|
(動き量Σ|Mv|)を算出し、当該動き量に基づき、
動きの大きいシーンか動きの少ないシーンかを判定す
る。動きベクトルが複数あるマクロブロックについて
は、複数の動きベクトルのうち絶対値の最も大きい動き
ベクトルを使用する。
【0030】なお、領域判定部501での判定基準にな
る特定領域は、指定(変更)可能である。画像の全領域
を特定領域とする場合には、動きベクトル情報のすべて
が動き判定部503に伝送される。
【0031】再生速度判定部505は、動き量判定部5
03の判定結果に基づき、基準再生速度Vrに対して適
正となる再生速度Vを判定する。再生速度判定部505
により、基準再生速度Vrが調整され、シーンの動きに
応じた再生速度Vが設定される。この結果、フレーム単
位での再生速度調整が実現される。
【0032】なお、再生速度調整はこれに限定されず、
複数フレームにおける動き量に基づき行なうようにして
もよい。この場合、動き量判定部503の出力(動き判
定または動き量)を数フレーム分蓄積するためのメモリ
504を配置する。メモリ504を用いた場合、再生速
度判定部505は、現在の処理対象であるフレームの動
き量と過去のフレームにおける動き量とに基づき、再生
速度Vを設定する。
【0033】ここで、メモリ504を用いた再生速度調
整処理の一例について、図2を用いて説明する。メモリ
504は、図3に示されるように、領域M(0)〜M
(9)から構成されているものとする。なお、領域M
(i)における記号iは、メモリ空間における相対アド
レスを示している。
【0034】図2を参照して、まず、メモリ504の格
納領域M(0)〜M(9)および格納領域を指定するア
ドレスAを初期化する(ステップS1)。A=0とな
る。
【0035】指定された特定領域における動きベクトル
の絶対値の総和である動き量Σ|Mv|を算出する(ス
テップS2)。この際、上述したように、各マクロブロ
ックごとに、動きベクトルの絶対値を1つ加算する。し
たがって、動きベクトルが複数あるマクロブロックにつ
いては、絶対値の最も大きい動きベクトルを使用する。
【0036】アドレスAにおける領域M(A)に、動き
量Σ|Mv|を記録する(ステップS3)。そして、全
領域M(0)〜M(9)の合計値ALLを計算する(ス
テップS4)。
【0037】合計値ALLと、予め設定されたしきい値
T1、T2(T1>T2)とを比較する。比較結果に基
づき、基準再生速度Vrを調整する(ステップS5)。
これにより、再生速度Vが決定される。
【0038】たとえば、3倍速再生中であるとする。A
LL>T1であれば、再生速度Vを2倍速にする(基準
再生速度Vrより遅く再生する)。T1≧ALL>T2
であれば、再生速度Vを3倍速にする(基準再生速度V
rで再生する)。そして、T2≧ALLであれば、再生
速度Vを4倍速にする(基準再生速度Vrより速く再生
する)。
【0039】再生速度Vが決定した後、アドレスAに1
を加えて、アドレスAを更新する(ステップS6)。た
だし、A>9になった場合には、Aを0にリセットす
る。そして、次のピクチャの再生タイミングで、ステッ
プS2の処理に移る。
【0040】低速再生、逆順再生時等においても、同様
の手順で基準再生速度が調整される。
【0041】制御部500はさらに、可変速再生制御部
506を含む。可変速再生制御部506は、再生速度判
定部505の出力する再生速度Vを実現するための制御
信号(Skip/Repeat)を出力する。信号Sk
ipは、現在の速度よりも高速に映像を再生表示するた
めの制御信号であり、信号Repeatは、現在の速度
よりも低速に映像を再生表示するための制御信号であ
る。
【0042】順方向再生時であれば、たとえば、転送制
御部200により、制御信号Skipに応じてデコーダ
100に供給するデータからBピクチャを間引く。そし
て、IピクチャおよびPピクチャのみによる再生表示を
行なうようにする。または、表示回路300により、制
御信号Skipに応じて所定フレーム毎に再生画像デー
タを間引いて(飛ばして)表示させる。
【0043】また、制御信号Repeatが出力された
際には、表示回路300により、制御信号Repeat
に応じて所定フレーム毎に同じ再生画像データを所定回
数繰返し表示させる。
【0044】また、時間軸に溯って表示を行なう逆順再
生時であれば、たとえば、転送制御部200により、制
御信号Skipに応じて各GOPi(i=0、1、…、
n−1)内のPピクチャおよびBピクチャを間引く。そ
して、各GOPに割り当てられたIピクチャのみを時間
軸に溯って再生するようにする。
【0045】また、制御信号Repeatが出力された
際には、各GOPi(i=0、1、…、n−1)を時間
に従って処理した後、GOPn−1から逆方向に、時間
軸に溯って所定フレーム毎に同じ再生画像データを所定
回数繰返し表示させるようにする。
【0046】なお、制御信号Skip、Repeatに
基づく再生制御の手法は、上述したものに限定されな
い。
【0047】なお、上記の説明においては、MPEGビ
デオを対象として説明を行なったが、本発明の実施の形
態による画像再生装置に入力されるデータはこれに限定
されない。
【0048】MPEG方式以外の圧縮方式を使用した場
合(たとえば、JPEG等)には、デコーダ100に代
わって当該圧縮方式に対応するデコーダを配置し、各フ
レーム毎の動きを検出して制御部500に与える。
【0049】また、通常のビデオデータを再生する場合
には、図4に示されるように、動き検出回路600を用
いてフレーム毎の動き量を検出し、検出結果を、動き判
定部503に与えるようにする。そして、可変速再生制
御部506から出力される制御信号Skip、Repe
atに基づき、表示回路700により、再生速度Vでの
再生表示を実行させる。
【0050】このように、本発明の実施の形態による画
像再生装置1000によると、特殊再生モードにおい
て、基準再生速度に対して動きの少ないシーンについて
は再生速度をあげ、基準再生速度に対して動きの大きい
シーンについては、再生速度をおとすことができる。
【0051】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0052】
【発明の効果】このように本発明に係る画像再生装置お
よび画像再生方法によると、特殊再生モードにおいて、
シーンにおける動き量に応じて、再生速度を調整するこ
とができる。
【0053】したがって、高速再生時であっても、動き
が大きいシーンに関しては、再生速度を落とすことがで
きる。これにより、動きが大きいシーンであっても目で
追うことが可能になる。
【0054】また、低速再生時であっても、動きが少な
いシーンに関しては、再生速度を上げることができる。
したがって、低速再生時であっても、動きが少ないシー
ンに時間を取られることなく、動きの大きいシーンだけ
を時間をかけて見ることができる。
【0055】このような再生速度の調整を行なうことに
より、ユーザは目的とする映像を高速かつ的確にサーチ
することが可能になる。
【0056】なお、複数のフレームの動きに基づき再生
速度調整を行なう場合には、フレーム毎に頻繁に再生速
度が変わることを防止し、滑らかな映像表示を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による画像再生装置10
00の構成の一例を示す図である。
【図2】 画像再生装置1000における再生速度の調
整処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】 メモリ504の構成を示す概念図である。
【図4】 本発明の実施の形態による画像再生装置の他
の構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 デコーダ、101 VLD回路、102 IQ
回路、103 IDCT回路、104 MC回路、10
5 フレームバッファ、200 転送制御部、300,
700 表示回路、400 特殊再生指定部、500
制御部、501領域判定部、502 スイッチ部、50
3 動き量判定部、504 メモリ、505 再生速度
判定部、506 可変速再生制御部、600 動き検出
回路、1000 画像再生装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の再生速度と異なる再生速度で画像
    を再生する特殊再生モードを指定するための指定手段
    と、 前記画像の動きに応じて、前記指定された特殊再生モー
    ドにおける再生速度を調整するための速度制御手段とを
    備える、画像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記速度制御手段は、 前記画像の特定領域における動き量を求める手段を含
    む、請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記速度制御手段は、 前記動き量としきい値とを比較して、前記比較した結果
    に基づき前記再生速度を調整する手段をさらに含む、請
    求項2に記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記速度制御手段は、 複数フレームにおける前記動き量を蓄積するメモリと、 前記メモリから読出した複数フレームの前記動き量の合
    計値としきい値とを比較して、前記比較した結果に基づ
    き前記再生速度を調整する手段とをさらに含む、請求項
    2に記載の画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記速度制御手段による速度制御に基づ
    き、前記画像を再生表示する手段をさらに備える、請求
    項3または4に記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記速度制御手段は、 前記特殊再生モードにおいて、予め規定された基準再生
    速度に対して動きの少ないシーンについては前記再生速
    度を上げ、前記基準再生速度に対して動きの大きいシー
    ンについては前記再生速度を下げる、請求項2に記載の
    画像再生装置。
  7. 【請求項7】 通常の再生速度と異なる再生速度で画像
    を再生する特殊再生モードにおいて、予め規定された基
    準再生速度に対して動きの少ないシーンについては前記
    再生速度を上げ、前記基準再生速度に対して動きの大き
    いシーンについては前記再生速度を下げるための速度制
    御ステップを備える、画像再生方法。
  8. 【請求項8】 前記速度制御ステップは、 画像の特定領域における動き量を求める動き量検出ステ
    ップを含む、請求項7に記載の画像再生方法。
  9. 【請求項9】 前記速度制御ステップは、 前記動き量としきい値とを比較して、前記比較した結果
    に基づき前記再生速度を調整するステップをさらに含
    む、請求項8に記載の画像再生方法。
  10. 【請求項10】 前記速度制御ステップでの速度制御に
    基づき、前記画像を再生表示するステップをさらに備え
    る、請求項9に記載の画像再生方法。
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Cited By (6)

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