JP2001237453A - 半導体受光素子 - Google Patents

半導体受光素子

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JP2001237453A
JP2001237453A JP2000044566A JP2000044566A JP2001237453A JP 2001237453 A JP2001237453 A JP 2001237453A JP 2000044566 A JP2000044566 A JP 2000044566A JP 2000044566 A JP2000044566 A JP 2000044566A JP 2001237453 A JP2001237453 A JP 2001237453A
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compound semiconductor
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JP2000044566A
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Masayoshi Suzuki
政好 鈴木
Kenji Makino
健二 牧野
Akimasa Tanaka
章雅 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル電流の発生を防止し、暗電流が小さ
く増倍特性の優れた半導体受光素子(APD)を提供す
る。 【解決手段】 半導体受光素子(APD)11では、n
−InGaAsP光吸収層23とn−InP増倍層25
との間に、低キャリア濃度又はノンドープのInPトン
ネル電流抑制層24が形成されているため、ヘテロ界面
近傍でのキャリア濃度が抑えられる。従って、バイアス
を印加しても、n−InGaAsP光吸収層23におけ
る電界強度を抑制して、トンネル電流の発生を防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体受光素子に
関し、特に微弱光の検出等に好適に用いられるアバラン
シェフォトダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】フォトダイオードは、pn接合部に照射
された光に応じて電流を発生する半導体素子であり、従
来から、光計測器や光通信等における受光素子として用
いられている。このような半導体受光素子のなかでも、
特にアバランシェフォトダイオード(APD)は、アバ
ランシェ増倍機構によって微弱な信号を増倍することが
できるため、高感度の光センサ等に応用されている。
【0003】図6は、半導体受光素子(APD)の従来
例を示す断面図であり、このような構造の半導体受光素
子には、例えば特開昭59−28391号に開示されて
いるものがある。同図に示される半導体受光素子100
は、n−InP基板101上に、n−InPバッファ層
102、n−InGaAs光吸収層103、n−InP
増倍層104が順次積層されている。n−InP増倍層
104上には、反射防止膜105が被覆されている。
【0004】n−InP増倍層104の一部には、受光
領域106が設けられており、この受光領域106とn
−InP増倍層104との間にpn接合が形成されてい
る。また、受光領域106の周囲を取り囲むようにして
n−InGaAs光吸収層103に達するガードリング
領域107が設けられており、このガードリング領域1
07とn−InGaAs光吸収層103との間にpn接
合が形成されている。受光領域106には反射防止膜1
05に形成された開口を介してp側電極108が接続さ
れており、n−InP基板101の下面にはn側電極1
09が接続されている。
【0005】この半導体受光素子100の作動時には、
p側電極108及びn側電極109に逆バイアスの電圧
が印加され、空乏層が拡大される。被検出光が吸収され
ると、電子正孔対が生成され、電界によって電子はn側
に、正孔はp側に移動する。このとき、キャリアが格子
と衝突し、そのエネルギーによって電子が伝導帯に上げ
られて次々に自由電子が作り出され、微弱な信号が増倍
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示される従来の半導体受光素子100では、エピタキシ
ャル成長時、又はその後の素子作製過程における熱処理
時に、n−InP増倍層104の不純物がn−InGa
As光吸収層103に拡散し、n−InGaAs光吸収
層103のヘテロ界面近傍のキャリア濃度が高くなって
しまうことがあった。
【0007】このような場合には、バイアス電圧を印加
したとき、図7のグラフに示されるように、InGaA
s光吸収層103における電界強度が高くなるため、ト
ンネル電流が発生するという問題があった。トンネル電
流が発生すると、アバランシェ増倍に必要な電界集中が
発生せず、増倍特性が著しく低下してしまう。
【0008】そこで本発明は、上記課題を解決するため
に、トンネル電流の発生を防止し、暗電流が小さく増倍
特性の優れた半導体受光素子を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体受光
素子は、化合物半導体からなる基板上に、少なくとも、
第1導電型の化合物半導体からなる光吸収層と、第1導
電型の化合物半導体からなる増倍層と、増倍層内の一部
に設けられた第2導電型の受光領域と、受光領域の周縁
を取り囲むように設けられ、光吸収層に達する第2導電
型のガードリング領域とが形成された半導体受光素子に
おいて、光吸収層と増倍層との間に、キャリア濃度が1
×1014〜5×1015cm-3の範囲である第1導電型又
は真性半導体であって光吸収層と異なる化合物半導体か
らなるトンネル電流抑制層が形成されたことを特徴とす
る。
【0010】この半導体受光素子では、光吸収層と増倍
層との間に、低キャリア濃度の第1導電型又は真性半導
体であって光吸収層と異なる化合物半導体からなるトン
ネル電流抑制層が形成されているため、エピタキシャル
成長時、又はその後の素子作製過程における熱処理時
に、増倍層の不純物が光吸収層に拡散せず、光吸収層の
ヘテロ界面近傍でのキャリア濃度が高くならない。従っ
て、バイアス電圧を印加しても、光吸収層における電界
強度が抑制されるため、トンネル電流の発生を防止する
ことが可能になる。
【0011】また、本発明に係る半導体受光素子は、化
合物半導体からなる基板上に、少なくとも、第1導電型
の化合物半導体からなる光吸収層と、第1導電型の化合
物半導体からなる増倍層と、第1導電型の化合物半導体
からなるキャップ層と、キャップ層内の一部に設けられ
た第2導電型の受光領域と、受光領域の周縁を取り囲む
ように設けられ、光吸収層に達する第2導電型のガード
リング領域とが形成された半導体受光素子において、光
吸収層と増倍層との間に、キャリア濃度が1×1014
5×1015cm-3の範囲である第1導電型又は真性半導
体であって光吸収層と異なる化合物半導体からなるトン
ネル電流抑制層が形成されたことを特徴とする。
【0012】この半導体受光素子でも、上記と同様に、
光吸収層と増倍層との間に、低キャリア濃度の第1導電
型又は真性半導体であって光吸収層と異なる化合物半導
体からなるトンネル電流抑制層が形成されているため、
エピタキシャル成長時、又はその後の素子作製過程にお
ける熱処理時に、増倍層の不純物が光吸収層に拡散せ
ず、光吸収層のヘテロ界面近傍でのキャリア濃度が高く
ならない。従って、バイアス電圧を印加しても、光吸収
層における電界強度が抑制されるため、トンネル電流の
発生を防止することが可能になる。
【0013】また、キャップ層のキャリア濃度を増倍層
のキャリア濃度より低く設定することによって、受光領
域周辺部でのブレークダウンの防止を図ることが可能に
なる。
【0014】これらの半導体受光素子において、ガード
リング領域が同心円状に複数形成されたことが好まし
い。
【0015】このようにガードリング領域を複数重に形
成することによって、素子作製時の歩留りを向上させる
ことが可能になる。
【0016】また、これらの半導体受光素子において、
光吸収層とトンネル電流抑制層との間に、第1導電型の
化合物半導体からなり、禁止帯幅を光吸収層の禁止帯幅
とトンネル電流抑制層の禁止帯幅との中間に有する第1
導電型の化合物半導体からなるキャリア蓄積抑制層が形
成されたことが好ましい。
【0017】この場合には、被検出光の吸収により発生
したキャリアのヘテロ界面での蓄積を軽減することがで
きるため、周波数応答特性を向上させることが可能にな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明に係る半導体受光素子の実施形態について詳細に
説明する。なお、同一又は相当要素には同一の符号を付
し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率
は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0019】まず、本発明に係る半導体受光素子の第1
の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態
に係る半導体受光素子を示す断面図である。この半導体
受光素子(APD)11は、n−InP基板21上に、
n−InPバッファ層22、n−InGaAsP光吸収
層23、InPトンネル電流抑制層24、及びn−In
P増倍層25が、エピタキシャル成長により順次形成さ
れた構造を有している。
【0020】ここで、n−InGaAsP光吸収層23
は、In1-xGaxAsy1-y(0≦y≦1、かつ0.4
2y≦x≦0.50y)を満たす組成比を有し、キャリ
ア濃度が1×1014〜1×1016cm-3、エピタキシャ
ル厚が0.5〜3.5μmの範囲であることが好適であ
る。
【0021】また、InPトンネル電流抑制層24は、
低キャリア濃度(1×1014〜5×1015cm-3)のn
−InP又はノンドープInPからなる層であり、必要
とされる電界強度等に応じてエピタキシャル厚が0.2
〜2.5μmの範囲であることが好適である。
【0022】また、n−InP増倍層25は、キャリア
濃度が5×1015〜1×1018cm -3、エピタキシャル
厚が0.5〜2.0μmの範囲であることが好適であ
る。
【0023】n−InP基板21上に上記のような多層
体が形成された後、n−InP増倍層25上に拡散保護
膜(例えばSiN膜)26がP−CVD等によって被覆
される。次いで、この拡散保護膜26の受光領域形成箇
所が穴あけされ、不純物(Zn等)の選択的な拡散によ
って、n−InP増倍層25内に受光領域28が形成さ
れる。この不純物の拡散は、n−InP増倍層25内で
止められ、図1に示されるような受光領域pn接合が形
成される。
【0024】受光領域pn接合が形成された後、穴あけ
された拡散保護膜26を一旦除去し、再度n−InP増
倍層25上に拡散保護膜26が被覆される。今度は、こ
の拡散保護膜26のガードリング領域形成箇所が穴あけ
され、不純物(Zn等)の選択的な拡散によって、ガー
ドリング領域29が形成される。この不純物の拡散は、
InPトンネル電流抑制層24とn−InGaAsP光
吸収層23との界面下まで行なわれ、図1に示されるよ
うなガードリング領域pn接合が形成される。
【0025】受光領域28及びガードリング領域29が
形成された後、受光領域28上に反射防止膜27が被覆
される。この反射防止膜27には、電極用の開口が設け
られ、p側電極が形成される。このオーミック電極材料
としては、AuZn/Au又はCr/Auが用いられ
る。また、n−InP基板21の裏面にn側電極が形成
される。このオーミック電極材料としては、AuGe/
Ni/Auが用いられる。
【0026】本実施形態に係る半導体受光素子11よれ
ば、n−InGaAsP光吸収層23とn−InP増倍
層25との間に、InPトンネル電流抑制層24が形成
されているため、エピタキシャル成長時、又はその後の
素子作製過程における熱処理時に、n−InP増倍層2
5の不純物がn−InGaAsP光吸収層23に拡散せ
ず、n−InGaAsP光吸収層23のヘテロ界面近傍
でのキャリア濃度が高くならない。
【0027】従って、この半導体受光素子11にバイア
ス電圧を印加しても、図2に示されるように、n−In
GaAsP光吸収層23における電界強度が抑制される
ため、トンネル電流の発生を防止することが可能にな
る。
【0028】次に、本発明に係る半導体受光素子の第2
の実施形態について説明する。図3は、第2の実施形態
に係る半導体受光素子を示す断面図である。この半導体
受光素子12では、第1の実施形態に係る半導体受光素
子11のn−InP増倍層25上に、さらにn−InP
キャップ層32が形成された構造を有している。
【0029】ここで、n−InPキャップ層32は、n
−InP増倍層25よりキャリア濃度が低く(好適に
は、1×1014〜5×1015cm-3)、エピタキシャル
厚が0.5〜2.0μmの範囲であることが好適であ
る。
【0030】また、本実施形態では、受光領域28がn
−InPキャップ層32内に設けられており、受光領域
pn接合がn−InPキャップ層32とn−InP増倍
層25との界面付近に形成されている。
【0031】本実施形態に係る半導体受光素子12によ
れば、n−InP増倍層上25に低キャリア濃度のn−
InPキャップ層32が形成されているため、トンネル
電流を抑制すると共に、受光領域28周辺部でのブレー
クダウンを防止することができる。
【0032】次に、本発明に係る半導体受光素子の第3
の実施形態について説明する。図4は、第3の実施形態
に係る半導体受光素子を示す断面図である。この半導体
受光素子13では、不純物(Zn等)の選択的拡散によ
って、受光領域28を取り囲むようにして同心円状に複
数重(本実施形態では3重)にガードリング領域29が
形成されている。
【0033】本実施形態に係る半導体受光素子12のよ
うに、ガードリング領域29が複数重に形成することに
よって、素子作製時の歩留りを向上させることが可能に
なる。
【0034】最後に、本発明に係る半導体受光素子の第
4の実施形態について説明する。図5は、第4の実施形
態に係る半導体受光素子を示す断面図である。この半導
体受光素子14は、第2の実施形態に係る半導体受光素
子12におけるn−InGaAsP光吸収層23とIn
Pトンネル電流抑制層24との間に、さらにn−InG
aAsP正孔蓄積抑制層33が形成された構造を有して
いる。
【0035】ここで、n−InGaAsP正孔蓄積抑制
層33は、禁止帯幅をn−InGaAsP光吸収層23
の禁止帯幅とInPトンネル電流抑制層24の禁止帯幅
との中間に有している。また、In1-sGasAst1-t
(0≦t≦1、かつ0.42t≦s≦0.50t)を満
たす組成比を有し、キャリア濃度が1×1014〜1×1
16cm-3、エピタキシャル厚が0.2〜1.0μmの
範囲であることが好適である。
【0036】本実施形態に係る半導体受光素子14によ
れば、被検出光の吸収により発生したキャリアのヘテロ
界面での蓄積を軽減することができるため、周波数応答
特性を向上させることが可能になる。
【0037】本発明に係る半導体受光素子は、上記実施
形態に限定されるものではなく、さまざまな変形態様を
採ることが可能である。例えば、作動条件等に応じて、
各層の組成比を変更したり、他のIII−V族化合物半導体
を用いることも可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る半導体受光素子によれば、
トンネル電流の発生を防止し、低暗電流化及び高増倍特
性化を実現することが可能になる。
【0039】また、本発明に係る半導体受光素子によれ
ば、ブレークダウンを防止し、歩留まり及び周波数応答
特性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る半導体受光素子の断面図
である。
【図2】図1における受光領域pn接合部からの距離と
電界強度との関係を示すグラフである。
【図3】第2の実施形態に係る半導体受光素子の断面図
である。
【図4】第3の実施形態に係る半導体受光素子の断面図
である。
【図5】第4の実施形態に係る半導体受光素子の断面図
である。
【図6】従来の半導体受光素子の断面図である。
【図7】図6における受光領域pn接合部からの距離と
電界強度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
11…半導体受光素子、12…半導体受光素子、13…
半導体受光素子、14…半導体受光素子、21…n−I
nP基板、22…n−InPバッファ層、23…n−I
nGaAs光吸収層、24…InPトンネル電流抑制
層、25…n−InP増倍層、26…拡散保護膜、27
…反射防止膜、28…受光領域、29…ガードリング領
域、30…p側電極、31…n側電極、32…n−In
Pキャップ層、33…正孔蓄積抑制層、100…半導体
受光素子、101…n−InP基板、102…n−In
Pバッファ層、103…n−InGaAs光吸収層、1
04…n−InP増倍層、105…反射防止膜、106
…受光領域、107…ガードリング領域、108…p側
電極、109…n側電極
フロントページの続き (72)発明者 田中 章雅 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 Fターム(参考) 5F049 MA08 MB07 NA03 NA05 QA12 QA18 QA20 SE05 SE12 SS04 SZ12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体からなる基板上に、少なく
    とも、 第1導電型の化合物半導体からなる光吸収層と、 第1導電型の化合物半導体からなる増倍層と、 前記増倍層内の一部に設けられた第2導電型の受光領域
    と、 前記受光領域の周縁を取り囲むように設けられ、前記光
    吸収層に達する第2導電型のガードリング領域とが形成
    された半導体受光素子において、 前記光吸収層と前記増倍層との間に、キャリア濃度が1
    ×1014〜5×1015cm-3の範囲である第1導電型又
    は真性半導体であって前記光吸収層と異なる化合物半導
    体からなるトンネル電流抑制層が形成されたことを特徴
    とする半導体受光素子。
  2. 【請求項2】 化合物半導体からなる基板上に、少なく
    とも、 第1導電型の化合物半導体からなる光吸収層と、 第1導電型の化合物半導体からなる増倍層と、 第1導電型の化合物半導体からなるキャップ層と、 前記キャップ層内の一部に設けられた第2導電型の受光
    領域と、 前記受光領域の周縁を取り囲むように設けられ、前記光
    吸収層に達する第2導電型のガードリング領域とが形成
    された半導体受光素子において、 前記光吸収層と前記増倍層との間に、キャリア濃度が1
    ×1014〜5×1015cm-3の範囲である第1導電型又
    は真性半導体であって前記光吸収層と異なる化合物半導
    体からなるトンネル電流抑制層が形成されたことを特徴
    とする半導体受光素子。
  3. 【請求項3】 前記ガードリング領域が同心円状に複数
    形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の半
    導体受光素子。
  4. 【請求項4】 前記光吸収層と前記トンネル電流抑制層
    との間に、第1導電型の化合物半導体からなり、禁止帯
    幅を前記光吸収層の禁止帯幅と前記トンネル電流抑制層
    の禁止帯幅との中間に有するキャリア蓄積抑制層がさら
    に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の半導体受光素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6720588B2 (en) * 2001-11-28 2004-04-13 Optonics, Inc. Avalanche photodiode for photon counting applications and method thereof
JP2016213362A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 日本電信電話株式会社 アバランシェフォトダイオード

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