JP2001237173A - レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法

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JP2001237173A
JP2001237173A JP2000047604A JP2000047604A JP2001237173A JP 2001237173 A JP2001237173 A JP 2001237173A JP 2000047604 A JP2000047604 A JP 2000047604A JP 2000047604 A JP2000047604 A JP 2000047604A JP 2001237173 A JP2001237173 A JP 2001237173A
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pattern
exposure
region
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JP2000047604A
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English (en)
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Koji Kikuchi
晃司 菊地
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光量の裕度および焦点深度などのリソグラ
フィプロセス裕度を十分に確保しつつ、パターン密度の
異なるレジストパターンを形成する。 【解決手段】 基盤上にレジストを塗布した後、レベン
ソン位相シフトマスクに設けられたパターンにおける線
幅方向の両側のスリット溝3とスリット溝4とをそれぞ
れ透過する光の干渉を用いて、ランダムに配置されたパ
ターン形状を有するロジック部の形成領域に対して1回
目の露光を行う。ハーフトーン部とバイナリ部と有する
フォトマスクおよび1/2輪帯照明を用いて、ロジック
部の形成領域と、繰り返しパターン形状を有するDRA
M部の形成領域とに対して、2回目の露光を行う。この
2回露光によりレジストパターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レジストパター
ンの形成方法および半導体装置の製造方法に関し、特
に、半導体装置の製造プロセスにおけるリソグラフィ工
程の、多重露光による疎密を有するレジストパターンの
形成に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイスの製造などにおい
て、パターンの微細化が進むとともに、リソグラフィプ
ロセスにおいても光の波長から決定される解像限界を超
えた高解像度化が要求されている。
【0003】そして、近年、露光の際に用いられる光の
波長以下の微細パターンを形成するための技術として、
レベンソン位相シフトマスクが利用されている。このレ
ベンソン位相シフトマスクにおいては、マスクを透過し
た光の位相差を利用することによって、高解像度を得る
ことができる。そのため、隣接した透過光の位相は互い
に反転している必要がある。
【0004】また、このレベンソン位相シフトマスクを
用いた微細パターンの形成技術として、レベンソン位相
シフトマスクを用いて露光を行った後、この露光により
生じた不要なパターンを除去するための露光を再度行
う、いわゆる2回露光を行うことによりパターンを形成
する方法がある。この2回露光の技術は、高速LSIの
製造においてすでに実用化されている。
【0005】しかしながら、線幅制御性の厳しい部分に
対して高解像度露光用マスクであるレベンソン位相シフ
トマスクを用いて露光を行い、このレベンソン位相シフ
トマスクを用いた露光を行った部分以外の部分をバイナ
リマスク(Binary Mask)やハーフトーン位相シフトマス
ク(Half-Tone Phase Shifting Mask、HTPSM)を
用いて露光を行う多重露光法においては、次のようない
くつかの問題があった。
【0006】すなわち、まず、レベンソン位相シフトマ
スクにおいて、位相差を生じさせるためのマスクの掘り
込みを正確に作製することが困難であるという問題があ
る。また、レベンソン位相シフトマスクのシフタ幅によ
りレジストパターンの線幅が変動してしまうという問題
がある。また、集積度が高くなるのに伴い、各層のそれ
ぞれの層間における合わせが厳しくなるという問題があ
る。また、互いに密度が異なるパターンを同時に作製す
ることが困難になるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題のうち、
位相差を生じさせるためのマスクの掘り込みを正確に作
製することが困難であるという問題について、図8、図
9を参照して以下に具体的に説明する。
【0008】すなわち、図8に示すように、レベンソン
位相シフトマスクは、マスク基板101の主面にクロム
(Cr)などからなる遮光膜102が設けられたフォト
マスクに、透過する光の位相差を生じさせるための、深
さの異なるスリット溝103、104が設けられて構成
されている。そして、スリット溝103とスリット溝1
04とにおける深さの差を所定の大きさにすることによ
り、これらのスリット溝103およびスリット溝104
を透過する光103a、104aの位相を360°×n
+180°(nは整数)ずらすことができる。これによ
り、レジストの露光において隣接するパターンの間に光
強度の零となる部分ができ、解像度を向上させることが
可能となる。
【0009】しかしながら、スリット溝103、104
はエッチングにより形成されているため、図9に示すよ
うに、DRAM混載ロジックLSIにおけるロジック部
とDRAM部とのパターンのような、パターン密度が一
様でない場合、パターン密度に応じて掘り込み深さ(ス
リット溝103aとスリット溝103b、スリット溝1
04aとスリット溝104b)が異なってしまうとい
う、いわゆるローディング効果が発生してしまう。マス
クにおいて、このようなローディング効果が発生してし
まうと、このマスクを用いて露光を行う場合に、所望の
位相差を生じさせることができなくなってしまう。
【0010】さらに、単純な繰り返しパターンを有しパ
ターン密度が大きいDRAM部と、DRAM部に比して
ランダムでパターン密度が小さいロジック部とが混載さ
れた、DRAM混載ロジックLSIの製造プロセス中の
リソグラフィ工程で用いられる、疎密差の大きいパター
ンを有するマスクにおいては、このローディング効果の
影響を強く受けてしまう。
【0011】ローディング効果の影響を受けたマスクに
おいては、位相差にずれが生じる。この位相差のずれ
は、レジストの露光において、レジストパターンの線幅
差を生じるのみならず、レジストパターンが所望の位置
から外れる原因にもなってしまう。例えば、本発明者の
実験により得た知見によれば、このマスクを用いて、デ
フォーカスを0.3μmとし、0.10μm/0.34
μmのラインアンドスペースパターン(L/Sパター
ン)の露光を行うと、25nmの位置ずれが生じてしま
い、DRAMのトータルオーバーレイは破綻してしま
う。このように、パターンの位置ずれ許容量が小さいD
RAM部におけるレジストパターンの形成において、位
相差のずれは、大きな問題となってしまう。そのため、
リソグラフィプロセス裕度を十分に確保し、精度良くレ
ジストパターンを形成することができる技術の開発が求
められていた。
【0012】したがって、この発明の目的は、パターン
密度の異なるレジストパターンを、露光裕度および焦点
深度などのリソグラフィプロセス裕度を十分に確保しつ
つ、精度良く形成することができるレジストパターンの
形成方法を提供することにある。
【0013】また、この発明の他の目的は、パターン密
度の異なるレジストパターンを、露光裕度および焦点深
度などのリソグラフィプロセス裕度を十分に確保しつ
つ、精度良く形成することにより、密度の異なるパター
ンが混載された半導体装置を製造し、さらに量産する場
合においても、高信頼性の半導体装置を製造することが
できる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の発明は、基板上に塗布されたレジ
ストに対して、第1のフォトマスクに設けられたパター
ンにおける線幅方向の両側の第1の領域と第2の領域と
をそれぞれ透過するそれぞれの光の干渉を用いた露光
と、第2のフォトマスクを用いた露光とを有する複数回
の露光の工程を有するレジストパターンの形成方法であ
って、レジストパターンが、ランダムに配置されたパタ
ーン形状を有する第1のレジストパターンと、繰り返し
パターン形状を有する第2のレジストパターンとからな
り、第1のレジストパターンの形成領域に対して、第1
のフォトマスクを用い、光の干渉を用いた露光を少なく
とも1回行い、第1のレジストパターンの形成領域と第
2のレジストパターンの形成領域とに対して、第2のフ
ォトマスクを用いるとともに変形照明を用いた露光を行
うようにしたことを特徴とするものである。
【0015】この発明の第2の発明は、半導体基板上に
塗布されたレジストに対して、第1のフォトマスクに設
けられたパターンにおける線幅方向の両側の第1の領域
と第2の領域とをそれぞれ透過するそれぞれの光の干渉
を用いた露光と、光の干渉を用いた露光以外の、第2の
フォトマスクを用いた露光とを有する複数回の露光によ
り形成されたレジストパターンをマスクとして、半導体
基板に処理を施すようにした半導体装置の製造方法であ
って、レジストパターンが、ランダムに配置されたパタ
ーン形状を有する第1のレジストパターンと、繰り返し
パターン形状を有する第2のレジストパターンとからな
り、第1のレジストパターンの形成領域に対して、第1
のフォトマスクを用い、光の干渉を用いた露光を少なく
とも1回行い、第1のレジストパターンの形成領域と第
2のレジストパターンの形成領域とに対して、第2のフ
ォトマスクを用いるとともに変形照明を用いた露光を行
うようにしたことを特徴とするものである。
【0016】この発明において、典型的には、第2のフ
ォトマスクは、ハーフトーン位相シフトマスクから構成
される部分を有する。また、この発明において、好適に
は、第2のフォトマスクにおけるハーフトーン位相シフ
トマスクから構成される部分が、第2のレジストパター
ンの形成領域に照射される光の透過領域である。
【0017】この発明において、典型的には、第2のフ
ォトマスクは、ハーフトーン位相シフトマスクから構成
される部分とバイナリマスクから構成される部分とを有
し、第2のフォトマスクにおけるハーフトーン位相シフ
トマスクから構成される部分が、第2のレジストパター
ンの形成領域に照射される光の透過領域であり、第2の
フォトマスクにおけるバイナリマスクから構成される部
分が、第1のレジストパターンの形成領域に照射される
光の透過領域である。
【0018】この発明において、典型的には、第1のフ
ォトマスクは、レベンソン位相シフトマスクであるが、
その他の位相シフトマスクを用いることも可能である。
【0019】この発明において、典型的には、光の干渉
を用いた露光を行う際に、パターンの線幅方向の両側
の、第1の領域と第2の領域とを透過する干渉光の幅
が、レジストパターンの線幅に与える影響を小さくし、
リソグラフィプロセス裕度を大きく保つ、部分コヒーレ
ンスファクタ(パーシャルコヒーレンスファクタ)σを
用いるようにする。すなわち、この発明において、好適
には、光の干渉を用いた露光を行う際の部分コヒーレン
スファクタは、第1のレジストパターンの線幅のシフタ
幅依存性と光の干渉性とから決定される。具体的には、
レジストパターンにおける線幅のシフタ依存性が小さく
する方向に、かつ、光の干渉性が大きくなる方向にσの
最適値を求めるようにする。
【0020】この発明において、典型的には、第1のレ
ジストパターンのパターン密度は、第2のレジストパタ
ーンのパターン密度より小さい。具体的には、DRAM
部とロジック部とが混載されたLSIを製造する際にお
いて、第1のレジストパターンは、LSIにおけるロジ
ック部の形成領域に形成されるレジストパターンであ
り、第2のレジストパターンは、LSIにおけるDRA
M部の形成領域に形成されるレジストパターンである。
【0021】この発明において、半導体基板は、通常の
半導体基板のみならず、半導体装置の製造プロセス途中
において、レジストパターンが形成されるあらゆる被塗
布基板を含むものであり、具体的には、トランジスタや
半導体メモリなどの半導体素子が形成されたものや、ト
ランジスタや半導体メモリなどの半導体素子における製
造途中の例えば導電膜や絶縁膜が形成されている状態の
基板も含むものである。
【0022】この発明において、半導体基板に施す処理
は、レジストパターンをマスクとして行うすべての処理
を含み、具体的には、半導体基板に施す処理としては、
レジストパターンをマスクとして行う、反応性イオンエ
ッチング(RIE)法などのエッチング、イオン注入法
などによるドーピング、またはリフトオフ法によるパタ
ーンニングなどである。
【0023】上述のように構成されたこの発明によるレ
ジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法
によれば、基板上に塗布されたレジストに対して、第1
のフォトマスクに設けられたパターンにおける線幅方向
の両側の第1の領域と第2の領域とをそれぞれ透過する
それぞれの光の干渉を用いた露光と、第2のフォトマス
クを用いた露光とを有する複数回の露光の工程を経て形
成されるレジストパターンが、ランダムに配置されたパ
ターン形状を有する第1のレジストパターンと、繰り返
しパターン形状を有する第2のレジストパターンとから
なる場合に、第1のレジストパターンの形成領域に対し
て、第1のフォトマスクを用い光の干渉を用いた露光を
少なくとも1回行い、第1のレジストパターンの形成領
域と第2のレジストパターンの形成領域とに対して、第
2のフォトマスクと変形照明とを用いて、光の干渉を用
いた露光以外の露光を行うようにしていることにより、
半導体製造プロセス中のリソグラフィ工程における光の
干渉を用いた露光を、ランダムに配置されたパターン密
度が低い第1のレジストパターンの形成領域に対しての
み行うことができるので、フォトマスク上に繰り返しパ
ターンとランダムなパターンとが混載されることによっ
て生じるローディング効果に起因した、露光用の光にお
ける位相差のずれを回避することができ、高解像度露光
における信頼性の向上を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、以下の一実施
形態の全図においては、同一または対応する部分には同
一の符号を付す。
【0025】まず、この発明の一実施形態によるレジス
トパターンの形成方法について説明する。なお、この一
実施形態においてレジストパターンが形成される基盤
は、例えば、シリコン(Si)基板上にスピンコート法
により例えば70nmの膜厚の有機系反射防止膜が形成
された基盤である。
【0026】まず、レジスト塗布装置を用いて、例えば
スピンコート法により、基盤上に膜厚が例えば400n
m程度の化学増幅型ポジレジストを塗布した後、例えば
110℃の温度で90秒間のプリベーク処理を行う。
【0027】その後、例えばKrFエキシマレーザステ
ッパを用いて2回露光を行う。ここで、この一実施形態
による2回露光について以下に説明する。
【0028】まず、この一実施形態によるレジストパタ
ーンの露光方法に用いられるフォトマスクについて説明
する。図1および図2に、この一実施形態において用い
られるDRAM混載ロジックLSIのゲートを想定し
た、フォトマスクにおけるパターン形状の一例を示す。
なお、この一実施形態においては、例えば、ゲート長が
0.10μmのDRAM混載ロジックLSIのゲートパ
ターンを作製するためのレジストパターンの形成を行
う。
【0029】図1は、ロジック部におけるゲートを想定
した、マスクにおけるパターン形状を示す。図1Aおよ
び図1Bに示すロジック部ゲート想定パターンは、ゲー
ト長が例えば0.10μmの孤立ラインパターン形状の
レジストパターンを形成するためのパターンである。そ
して、図1Aに示すパターン形状が、レベンソン位相シ
フトマスクにおけるパターン形状を示し、図1Bに示す
パターン形状が、バイナリマスクにおけるパターン形状
を示す。ここで、図1Aおよび図1Bにおいて、斜線部
が遮光領域、それ以外の部分が透光領域であり、図1A
に示す遮光領域(マスクパターン)の線幅方向の両側に
おける第1の透光領域および第2の透光領域を透過す
る、それぞれの光の位相が互いに180°程度ずれるよ
うに構成される。また、この一実施形態においては、図
1Aに示すレベンソン位相シフトマスクにおける遮光部
分の線幅b1を例えば150nm、透光部分の幅を例え
ば500nmとし、このレベンソン位相シフトマスクの
透光部分と図1Bに示すバイナリマスクにおける遮光部
分との重なり量a1を例えば100nmとする。
【0030】また、図1Cおよび図1Dに示すロジック
部ゲート想定パターンは、ゲート長が例えば0.10μ
m、ゲートピッチが例えば0.34μmのラインアンド
スペースパターン(L/Sパターン)形状のレジストパ
ターンを形成するためのパターン形状である。そして、
図1Cに示すパターン形状が、レベンソン位相シフトマ
スクにおけるパターン形状を示し、図1Dに示すパター
ン形状が、バイナリマスクにおけるパターン形状を示
す。ここで、図1Cおよび図1Dにおいて、斜線部が遮
光領域、それ以外の部分が透光領域であり、図1Cに示
す遮光領域(マスクパターン)の線幅方向の両側におけ
る第1の透光領域および第2の透光領域を透過する、そ
れぞれの光の位相が互いに180°程度ずれるように構
成される。また、この一実施形態においては、図1Cに
示すレベンソン位相シフトマスクにおける遮光領域の線
幅b2を例えば110nm、透光領域の幅c2を例えば2
30nmとする。また、図1Dに示すバイナリマスクは
遮光領域のみで構成される。
【0031】また、図2は、DRAM部におけるゲート
を想定したレジストパターンを形成するためのパターン
を示す。このDRAM部ゲート想定パターンは、ゲート
長が例えば0.10μm、ゲートピッチが例えば0.3
4μmのL/Sパターン形状を有するレジストパターン
を形成するための、フォトマスクにおけるパターンであ
る。また、図2に示すパターン形状は、ハーフトーン位
相シフトマスクにおけるパターン形状を示す。ここで、
図2において、斜線部は透過率が例えば6.5%の遮光
領域であり、それ以外の部分が透光領域である。また、
この一実施形態においては、図2に示すハーフトーン位
相シフトマスクにおける遮光領域の線幅b3を例えば1
30nm、透光領域の幅c3を例えば210nmとす
る。なお、上述したa1、b1、b2、b3、c1、c2、c
3の数値は、目的とするレジストパターの線幅により適
時決定される数値であるので、目的とするレジストパタ
ーンの線幅により、上述の数値以外の数値とすることも
可能である。
【0032】また、図3Aに、この一実施形態による1
回目の露光に用いられるレベンソン位相シフトマスクの
断面図を示す。図3Aに示すように、このレベンソン位
相シフトマスクにおいては、例えば石英基板などのマス
ク基板1の主面に例えばCrからなる遮光膜2が設けら
れている。また、例えばエッチング法により、ロジック
部における遮光膜2とマスク基板1との部分に選択的に
スリット溝3、4が形成されている。これらのスリット
溝3、4は、それぞれ図1Aおよび図1Cに示す第1の
透光領域および第2の透光領域を示す。他方、DRAM
部においては、全面に遮光膜2が形成されている。ま
た、この一実施形態によるレベンソン位相シフトマスク
に設けられるパターンは、図1Aおよび図1Cに示すパ
ターン形状を有している。
【0033】また、図3Bに、この一実施形態による2
回目の露光に用いられるフォトマスクの断面図を示す。
図3Bに示すように、このフォトマスクにおいては、例
えば石英基板などのマスク基板11の主面に、透過率が
例えば6.5%で、所定のパターン形状を有するハーフ
トーン膜12が設けられている。このハーフトーン膜1
2は、Cr系(例えば、CrON)、モリブデン(M
o)系(例えば、MoSiON)、タングステン(W)
系(例えば、WSiON)、またはSi系(例えば、S
iN)などの材料から構成されている。また、ロジック
部においては、ハーフトーン膜12上に例えばCrから
なる遮光膜13が設けられている。すなわち、2回目の
露光に用いられるフォトマスクは、ロジック部の形成領
域におけるレジストを露光するためのマスクの部分が、
バイナリマスクから構成されているとともに、DRAM
部の形成領域におけるレジストを露光するためのマスク
の部分がハーフトーン位相シフトマスクから構成されて
いる。この一実施形態によるバイナリ部とハーフトーン
部とが混載されたフォトマスクに設けられるパターン
は、図1B、図1Dおよび図2に示すパターン形状を有
している。
【0034】さて、以上のように構成されたフォトマス
クを用いて行う2回露光においては、まず、1回目の露
光として、開口数(NA)を0.60に固定し、図3A
に示すレベンソン位相シフトマスクを用いて、ロジック
部におけるレジストに対してロジック部ゲート想定パタ
ーンの露光を行う。この1回目の露光における光学条件
については、後述する。
【0035】このレベンソン位相シフトマスクを用いた
露光を行った後、図3Bに示すバイナリ部とハーフトー
ン部とが混在したフォトマスクを用いて2回目の露光を
行う。そして、このバイナリ部とハーフトーン部とが混
在したフォトマスクを用いるとともに、例えば、部分コ
ヒーレンスファクタ(σ)が0.75の1/2輪帯照明
を用いて、ロジック部およびDRAM部におけるゲート
想定パターンの露光を行う。なお、詳細は後述するが、
この露光における光学条件の一例を挙げると、露光量を
例えば36mJ/cm2とし、フォーカスを例えば−
0.1μmとする。
【0036】以上のようにして、2回露光を行った後、
例えば100℃の温度で90秒間、ポストエクスポージ
ャーベーク処理を行う。続いて、例えば2.38%濃度
のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TM
AH)からなる現像液を用いて、例えば60秒間パドル
現像を行う。次に、純水リンスを行った後、例えば10
0℃の温度で90秒間、ポストベーク処理を行う。
【0037】以上のようにして、ロジック部ゲート想定
パターン形状およびDRAM部ゲート想定パターン形状
を有するレジストパターン(図示せず)が形成される。
【0038】また、以上のようにしてレジストパターン
を形成する際の基盤として、半導体素子などが形成され
たSi基板やGaAs基板などの半導体基板を用い、例
えばDRAM混載ロジックLSIを製造する場合、レジ
ストパターンの形成が終了した後、従来公知の方法によ
り、半導体基板に形成された導電膜や絶縁膜に対して、
このレジストパターンをマスクとして、エッチングや不
純物ドーピングを行い、順次所定のプロセスを経て、目
的とするDRAM混載ロジックLSIを製造する。
【0039】次に、上述の2回露光工程を有するリソグ
ラフィプロセスにおける条件設定について説明する。
【0040】すなわち、上述した方法により基盤上に形
成されたレジストパターンに対して、露光裕度および焦
点深度からなるEDウィンドウを用いて、そのDRAM
部およびロジック部におけるレジストパターンの線幅の
評価を行う。
【0041】まず、1回の露光(2回目の露光)により
形成されるべきDRAM部ゲート想定パターン形状を有
するレジストパターンのEDウィンドウ評価を行う。な
お、この一実施形態におけるEDウィンドウ評価におい
ては、上述のようにσを0.75(1/2輪帯照明)と
する。また、線幅規格としては0.10μm±0.01
μmを許容範囲とする。ここで、図4に、この評価によ
り得られたウィンドウを示す。
【0042】図4に示すウィンドウから、DRAM部に
おけるレジストパターンの線幅が、0.09〜0.11
μmの範囲内に収まるEDウィンドウとして、露光量の
範囲が35〜36.5mJ/cm2、かつフォーカスが
−0.3〜0.2μmのEDウィンドウが得られた。こ
れにより、DRAM部ゲート想定パターンにおいて、露
光裕度として((36.5-35)/36=)4.2%、焦点深度(D
epth Of Focus、DOF)として0.5μmが達成され
ることが確認された。
【0043】以上により、2回目の露光においては、σ
を0.75に固定して1/2輪帯照明を用い、露光量お
よびフォーカスを、それぞれDRAM部ゲート想定パタ
ーンにおけるEDウィンドウ内、すなわち、露光量を3
6mJ/cm2程度およびフォーカスを−0.1μm程
度とするのが最適であることがわかる。なお、この露光
量およびフォーカスは、同時に露光されるロジック部に
おいても適用される。
【0044】続いて、少なくとも2回の露光により形成
されるべきロジック部ゲート想定パターン形状を有する
レジストパターンにおける、ゲート長が0.10μmの
孤立パターンと、ゲート長が0.10μmでゲートピッ
チが0.34μmのL/Sパターンとに対して、EDウ
ィンドウ評価を行う。
【0045】すなわち、まず、レベンソン位相シフトマ
スクにおけるシフタ幅が線幅に与える影響を最小限にす
るための光学条件を求める。ここで、図5に、σを0.
40、0.53および0.75とした場合の、レジスト
パターンにおけるゲート線幅のシフタ幅依存性を示す。
図5から、σを0.53以上とした場合に、シフタ幅に
よるレジストパターン中のゲート線幅の変動量を小さく
することができることがわかる。また、レベンソン位相
シフトマスクは、光の干渉を利用して解像力を向上させ
ているため、σの値は小さい方が望ましい。以上のこと
から、レベンソン位相シフトマスクを用いる1回目の露
光においては、σを0.53に決定するのが望ましい。
【0046】このようにして、1回目の露光を行った
後、このロジック部ゲート想定パターンにおけるEDウ
ィンドウ評価を行った。図6Aに、ゲート長が0.10
μmの孤立パターンに関するウィンドウを示し、図6B
に、ゲート長が0.10μmでゲートピッチが0.34
μmのL/Sパターンに関するウィンドウを示す。図6
Aから、ロジック部ゲート想定パターンにおける孤立パ
ターンの露光裕度が((36-34)/35=)5.7%であり、焦
点深度が0.4μmとなることがわかる。また、図6B
から、ロジック部ゲート想定パターンにおいて、L/S
パターンの露光裕度が((38-34)/36=)11.1%であ
り、焦点深度が0.4μmであることがわかる。
【0047】この図6に示すEDウィンドウから共通の
ウィンドウを抽出したものを図7に示す。図7に示すE
Dウィンドウ21から、ロジック部ゲート想定パターン
における露光裕度が5.7%となり、焦点深度が0.4
μmとなることがわかる。また、EDウィンドウ21に
より、1回目の露光における露光量を34〜36mJ/
cm2とし、フォーカスを−0.5〜−0.1μmとす
ることが望ましいことがわかる。また、図7に示すED
ウィンドウ21の範囲から、十分なリソグラフィプロセ
ス裕度を確保することが可能となることがわかる。
【0048】以上説明したように、この一実施形態によ
れば、2回露光において、DRAM部におけるパターン
のように、パターン密度が高く単純なパターン形状が繰
り返される領域における露光を、ハーフトーン位相シフ
トマスクを有するフォトマスクを用いるとともに輪帯照
明などの変形照明を用いた1回の露光により行い、ロジ
ック部におけるパターンのように、パターン密度が低く
ランダムなパターン形状の領域での露光を、レベンソン
位相シフトマスクを用いた露光と、バイナリマスクおよ
び変形照明を用いた露光との少なくとも2回の露光を行
う、いわゆる高解像度露光により行うようにしているこ
とにより、フォトマスクにおけるパターンにDRAM部
の形成用パターンとロジック部の形成用パターンとが混
載することに起因するレベンソン位相シフトマスクにお
けるローディング効果を回避することができ、焦点深度
と露光裕度とを拡大することが可能となる。これによ
り、ロジック部におけるパターンおよびDRAM部にお
けるパターンを露光する場合において、高解像度で、十
分な露光裕度、焦点深度、および合わせ精度を確保する
ことができるので、マスクの製造に関しても、その限界
を考慮した上で、容易に作成可能になるとともに、半導
体装置の量産工程への適用をも図ることができる。
【0049】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
【0050】例えば、上述の一実施形態において挙げた
数値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異な
る数値を用いてもよい。
【0051】また、例えばこの発明によるレジストパタ
ーンを形成する基盤としては、半導体素子が形成された
半導体基板、配線が形成された基盤、半導体素子が形成
された半導体基板上に層間絶縁膜が形成された基盤な
ど、様々な基盤を用いることが可能である。そして、こ
の発明によるレジストパターンの形成方法は繰り返しパ
ターンとランダムなパターンとを有するレジストパター
ンの形成を要するあらゆる場合に適用することが可能で
ある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の第1の
発明によれば、ランダムに配置されたパターン形状を有
する第1のレジストパターンと、繰り返しパターン形状
を有する第2のレジストパターンとからなるレジストパ
ターンのうちの、第1のレジストパターンの形成領域に
対して、光の干渉を用いた露光を少なくとも1回行い、
第1のレジストパターンの形成領域と第2のレジストパ
ターンの形成領域とに対して、変形照明を用い、第2の
フォトマスクを用いた露光を行うようにしていることに
より、パターン密度の異なるレジストパターンを、露光
裕度および焦点深度などのリソグラフィプロセス裕度を
十分に確保しつつ、精度良く形成することができる。
【0053】また、この発明の第2の発明によれば、ラ
ンダムに配置されたパターン形状を有する第1のレジス
トパターンと、繰り返しパターン形状を有する第2のレ
ジストパターンとからなるレジストパターンのうちの、
第1のレジストパターンの形成領域に対して、光の干渉
を用いた露光を少なくとも1回行い、第1のレジストパ
ターンの形成領域と第2のレジストパターンの形成領域
とに対して、第1のフォトマスクによる光の干渉を用い
た露光以外の露光を、第2のフォトマスクと変形照明と
を用いて行うことにより、パターン密度の異なるレジス
トパターンを形成するようにしているので、パターン密
度の異なるレジストパターンを、露光裕度および焦点深
度などのリソグラフィプロセス裕度を十分に確保しつ
つ、精度良く形成することができる。したがって、パタ
ーン密度の異なるパターンが混載された半導体装置の量
産プロセスに適用することが可能となり、この場合にお
いても、高信頼性の半導体装置を製造することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるレジストパターン
の形成に用いられるロジック部ゲート想定パターンの、
マスクにおけるパターン形状を示す平面図である。
【図2】この発明の一実施形態によるDRAM部ゲート
想定パターンの、マスクにおけるパターンを示す平面図
である。
【図3】この発明の一実施形態による2回露光に用いら
れるフォトマスクを示す断面図である。
【図4】この発明の一実施形態によるレジストパターン
の線幅のシフタ幅依存性を示すグラフである。
【図5】この発明の一実施形態によるDRAM部想定パ
ターンにおける露光量およびフォーカスを示すウィンド
ウである。
【図6】この発明の一実施形態によるロジック部におけ
る孤立パターンとL/Sパターンとにおける露光量およ
びフォーカスを示すウィンドウである。
【図7】この発明の一実施形態によるロジック想定パタ
ーンの露光裕度と焦点深度とを示すEDウィンドウであ
る。
【図8】レベンソン位相シフトマスクおよび光の干渉を
説明するための断面図である。
【図9】従来技術のレベンソン位相シフトマスクにおけ
るローディング効果を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1、11・・・マスク基板、2、13・・・遮光膜、3
・・・スリット溝、12・・・ハーフトーン膜、21・
・・EDウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8242

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に塗布されたレジストに対して、 第1のフォトマスクに設けられたパターンにおける線幅
    方向の両側の第1の領域と第2の領域とをそれぞれ透過
    するそれぞれの光の干渉を用いた露光と、 第2のフォトマスクを用いた露光とを有する複数回の露
    光の工程を有するレジストパターンの形成方法であっ
    て、 上記レジストパターンが、ランダムに配置されたパター
    ン形状を有する第1のレジストパターンと、繰り返しパ
    ターン形状を有する第2のレジストパターンとからな
    り、 上記第1のレジストパターンの形成領域に対して、上記
    第1のフォトマスクを用い、上記光の干渉を用いた露光
    を少なくとも1回行い、 上記第1のレジストパターンの形成領域と上記第2のレ
    ジストパターンの形成領域とに対して、上記第2のフォ
    トマスクを用いるとともに変形照明を用いた露光を行う
    ようにしたことを特徴とするレジストパターンの形成方
    法。
  2. 【請求項2】 上記第2のフォトマスクが、ハーフトー
    ン位相シフトマスクから構成される部分を有することを
    特徴とする請求項1記載のレジストパターンの形成方
    法。
  3. 【請求項3】 上記第2のフォトマスクにおける上記ハ
    ーフトーン位相シフトマスクから構成される部分が、上
    記第2のレジストパターンの形成領域に照射される光の
    透過領域に設けられていることを特徴とする請求項2記
    載のレジストパターンの形成方法。
  4. 【請求項4】 上記第2のフォトマスクが、バイナリマ
    スクから構成される部分とハーフトーン位相シフトマス
    クから構成される部分とを有し、上記第2のフォトマス
    クにおける上記バイナリマスクの部分が、上記第1のレ
    ジストパターンの形成領域に照射される光の通過領域に
    設けられ、上記第2のフォトマスクにおける上記ハーフ
    トーン位相シフトマスクの部分が、上記第2のレジスト
    パターンの形成領域に照射される光の通過領域に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のレジストパタ
    ーンの形成方法。
  5. 【請求項5】 上記第1のフォトマスクがレベンソン位
    相シフトマスクであることを特徴とする請求項1記載の
    レジストパターンの形成方法。
  6. 【請求項6】 上記光の干渉を用いた露光を行う際の部
    分コヒーレンスファクタを、上記第1のレジストパター
    ンの線幅のシフタ幅依存性と、上記第1の領域と上記第
    2の領域とのそれぞれの領域を通過する光の干渉性とか
    ら決定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    レジストパターンの形成方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に塗布されたレジストに対
    して、第1のフォトマスクに設けられたパターンにおけ
    る線幅方向の両側の第1の領域と第2の領域とをそれぞ
    れ透過するそれぞれの光の干渉を用いた露光と、上記光
    の干渉を用いた露光以外の、第2のフォトマスクを用い
    た露光とを有する複数回の露光により形成されたレジス
    トパターンをマスクとして、上記半導体基板に処理を施
    すようにした半導体装置の製造方法であって、 上記レジストパターンが、ランダムに配置されたパター
    ン形状を有する第1のレジストパターンと、繰り返しパ
    ターン形状を有する第2のレジストパターンとからな
    り、 上記第1のレジストパターンの形成領域に対して、上記
    第1のフォトマスクを用い、上記光の干渉を用いた露光
    を少なくとも1回行い、 上記第1のレジストパターンの形成領域と上記第2のレ
    ジストパターンの形成領域とに対して、上記第2のフォ
    トマスクを用いるとともに変形照明を用いた露光を行う
    ようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記第2のフォトマスクが、ハーフトー
    ン位相シフトマスクから構成される部分を有することを
    特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記第2のフォトマスクにおける上記ハ
    ーフトーン位相シフトマスクから構成される部分が、上
    記第2のレジストパターンの形成領域に照射される光の
    透過領域に設けられていることを特徴とする請求項8記
    載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記第2のフォトマスクが、バイナリ
    マスクから構成される部分とハーフトーン位相シフトマ
    スクから構成される部分とを有し、上記第2のフォトマ
    スクにおける上記バイナリマスクの部分が、上記第1の
    レジストパターンの形成領域に照射される光の通過領域
    に設けられ、上記第2のフォトマスクにおける上記ハー
    フトーン位相シフトマスクの部分が、上記第2のレジス
    トパターンの形成領域に照射される光の通過領域に設け
    られていることを特徴とする請求項7記載の半導体装置
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記第1のフォトマスクがレベンソン
    位相シフトマスクであることを特徴とする請求項7記載
    の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 上記光の干渉を用いた露光を行う際の
    部分コヒーレンスファクタを、上記第1のレジストパタ
    ーンの線幅のシフタ幅依存性と、上記第1の領域と上記
    第2の領域とのそれぞれの領域を通過する光の干渉性と
    から決定するようにしたことを特徴とする請求項7記載
    の半導体装置の製造方法。
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