JP2001236483A - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JP2001236483A
JP2001236483A JP2000271686A JP2000271686A JP2001236483A JP 2001236483 A JP2001236483 A JP 2001236483A JP 2000271686 A JP2000271686 A JP 2000271686A JP 2000271686 A JP2000271686 A JP 2000271686A JP 2001236483 A JP2001236483 A JP 2001236483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期応答データの出力後どのタイミングでコ
マンドを受信しても自己診断を実施でき、誤動作を確実
に防止できるICカードを提供する。 【解決手段】 データを記憶する記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって、外部装置から
のコマンドに基づいて選択的に外部装置との間でデータ
の入出力を行なう携帯可能電子装置において、活性化
後、初期応答データを出力し、その後、正常に動作する
か否かの自己診断を行ない、この自己診断中にコマンド
を受信した場合、その自己診断を中断してコマンド受信
処理のみを行ない、このコマンド受信処理が終了する
と、中断した自己診断を再開させて、残りの自己診断を
行ない、この残りの自己診断が終了すると、受信したコ
マンドに対する処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、データ
を記憶する不揮発性メモリを有し、このメモリに対して
データの読出しおよび書込みを行なって選択的に外部と
の間でデータの入出力を行なうICカードなどの携帯可
能電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯可能電子装置として、不揮発
性メモリ、および、これらを制御するCPU(セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)などの制御素子を有す
るICチップを内蔵したICカードが産業各方面で利用
され始めている。
【0003】一般に、この種のICカードは、コマンド
やレスポンスを用いて、外部装置(ICカードリーダ・
ライタ)との間でデータの入出力を行なうようになって
いる。
【0004】ところで、このようなICカードは、正常
に動作するか否かの自己診断を行なう自己診断機能を備
えていないのが一般的であるが、最近、そのような自己
診断機能を備えたものが開発されている。
【0005】このような自己診断機能を有するICカー
ドとして、たとえば、特開昭63−180185号公報
や特開昭63−234375号公報に開示されているも
のが提案されている。そして、特開昭63−18018
5号公報に記載されたICカードは、活性化後に外部装
置に対して行なわれる初期応答データの出力前に全ての
自己診断を実施している。
【0006】また、特開昭63−234375号公報に
記載されたICカードは、活性化後、初期応答データの
出力に使用するレジスタなどの自己診断を実施した後、
初期応答データの先頭バイトのみを出力してから残りの
自己診断を実施している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のICカー
ドは、活性化後と初期応答データの間は、製品の規格で
例えば400クロック〜40000クロックと定められ
ており、これを越えると読取装置との間にエラーが発生
する危険がある。従って、この短い期間に行える自己診
断は非常に限られており、十分な自己診断が行えないと
いう問題がある。
【0008】更に、初期応答データを送信する際に初期
応答データのサイクル毎に自己診断を行うことも考えら
れるが、初期応答データの信号形態に制約を与えてしま
うため、初期応答データの出力に時間がかかり、そのた
め外部装置によって初期応答データのタイムアウトエラ
ーと判断されてしまうという問題がある。
【0009】また、自己診断を実施しない場合は、たと
えば、ICカード内のLSIが外部からの衝撃などによ
り破損していた場合に、外部装置からのコマンドが入力
されると誤動作する場合があり、ICカードの信頼性を
保てないという問題がある。
【0010】本発明は、初期応答データの出力後どのタ
イミングでコマンドを受信しても自己診断を実施でき、
自己診断の時間を処理内の空き時間(コマンド待機時
間)で利用でき、セッションの開始から終了までのトー
タル的な処理時間の効率がよく、誤動作を確実に防止で
きる携帯可能電子装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、データを記憶
する記憶部を有し、この記憶部に対してデータの読出し
およびまたは書込みを行なって、外部装置からのコマン
ドに基づいて選択的に外部装置との間でデータの入出力
を行なう携帯可能電子装置において、前記外部装置によ
り当該携帯可能電子装置が活性化された後に、全ての初
期応答データを前記外部装置へ供給する初期応答供給手
段と、前記初期応答供給手段が前記初期応答データを前
記外部装置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置が正
常に動作するかどうかを自己診断する自己診断手段と、
前記自己診断手段が自己診断を行った後に、前記外部装
置からコマンドを受信しこれに応じた処理を行うコマン
ド処理手段とを具備することを特徴とする携帯可能電子
装置である。
【0012】又本発明は、前記自己診断手段は、前記自
己診断を行っている間に、前記外部装置からコマンドを
供給されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを
受信し、その後に前記自己診断を再開する手段を含むこ
とを特徴とする請求項1に記載される携帯可能電子装置
である。
【0013】又本発明は、前記自己診断手段は、前記自
己診断を行っている間に、前記外部装置からコマンドを
供給されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを
受信し、受信が完了すると前記自己診断を再開し全ての
自己診断が完了してから、前記受信したコマンドに応じ
た処理を行う手段を含むことを特徴とする請求項1に記
載される携帯可能電子装置である。
【0014】又本発明は、前記自己診断手段は、前記初
期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ
供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作する
かどうかの自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど
自己診断の結果を記憶領域へと格納する手段を含むこと
を特徴とする請求項1に記載される携帯可能電子装置で
ある。
【0015】又本発明は、前記自己診断手段は、前記初
期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ
供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作する
かどうかを自己診断し、異常であると診断されたら自己
診断エラーを表示するステータスを出力する手段を含む
ことを特徴とする請求項1に記載される携帯可能電子装
置である。
【0016】又本発明は、前記自己診断手段は、前記初
期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ
供給した後に、前記携帯可能電子装置の制御素子の基本
動作と、データメモリ動作と、ワークメモリ動作とが正
常に動作するかどうかの自己診断を行う手段を含むこと
を特徴とする請求項1に記載される携帯可能電子装置で
ある。
【0017】又本発明は、前記自己診断手段は、前記初
期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ
供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作する
かどうかの自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど
自己診断の結果を“未実施”、“実施中”、“正常終
了”、“エラー終了”の中の一つとして記憶領域へと格
納する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載され
る携帯可能電子装置である。
【0018】又本発明は、外部装置により当該携帯可能
電子装置が活性化された後に、前記携帯可能電子装置が
正常に動作するかどうかの自己診断の一部を行う第1自
己診断手段と、前記第1自己診断手段が前記自己診断の
一部を終えた後に、全ての初期応答データを前記外部装
置へ供給する初期応答供給手段と、前記初期応答供給手
段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
に、前記第1自己診断手段で行われなかった残りの自己
診断を行う第2自己診断手段と、前記第2自己診断手段
が自己診断を行った後に、前記外部装置からコマンドを
受信しこれに応じた処理を行うコマンド処理手段とを具
備することを特徴とする携帯可能電子装置である。
【0019】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記自己診断を行っている間に、前記外部装置からコマン
ドを供給されると、前記自己診断を中断して前記コマン
ドを受信し、その後に前記自己診断を再開する手段を含
むことを特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置
である。
【0020】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記自己診断を行っている間に、前記外部装置からコマン
ドを供給されると、前記自己診断を中断して前記コマン
ドを受信し、受信が完了すると前記自己診断を再開し全
ての自己診断が完了してから、前記受信したコマンドに
応じた処理を行う手段を含むことを特徴とする請求項1
に記載される携帯可能電子装置である。
【0021】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装
置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作
するかどうかの自己診断を複数回に分けて行ない、その
つど自己診断の結果を記憶領域へと格納する手段を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置で
ある。
【0022】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装
置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作
するかどうかを自己診断し、異常であると診断されたら
自己診断エラーを表示するステータスを出力する手段を
含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装
置である。
【0023】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装
置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置の制御素子の
基本動作と、データメモリ動作と、ワークメモリ動作と
が正常に動作するかどうかの自己診断を行う手段を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置で
ある。
【0024】又本発明は、前記第2自己診断手段は、前
記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部装
置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作
するかどうかの自己診断を複数回に分けて行ない、その
つど自己診断の結果を“未実施”、“実施中”、“正常
終了”、“エラー終了”の中の一つとして記憶領域へと
格納する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の
携帯可能電子装置である。
【0025】又本発明は、データを記憶する記憶部を有
し、この記憶部に対してデータの読出しおよびまたは書
込みを行なって、外部装置からのコマンドに基づいて選
択的に外部装置との間でデータの入出力を行なう携帯可
能電子装置において、前記携帯可能電子装置に接続され
る外部装置によって前記携帯可能電子装置が活性化され
た後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかどう
かの自己診断の一部を行う第1自己診断手段と、前記第
1自己診断手段が前記自己診断の一部を終えた後に、全
ての初期応答データを前記外部装置へ供給する初期応答
供給手段と、前記初期応答供給手段が前記初期応答デー
タを前記外部装置へ供給した後に、前記第1自己診断手
段で行われなかった残りの自己診断を行ない、前記自己
診断を行っている間に前記外部装置からコマンドを供給
されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信
し、受信が完了すると前記自己診断を再開する第2自己
診断手段と、前記第2自己診断手段が自己診断を行った
後に、前記受信したコマンドに応じた処理を行うコマン
ド処理手段とを具備することを特徴とする携帯可能電子
装置である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明に係る携帯可能電子装置と
してのICカードを取扱うシステムの全体的な構成例を
示すものである。すなわち、このシステムは、ICカー
ド1をカードリーダ・ライタ(外部装置)2を介して端
末装置3と接続可能にするとともに、端末装置3にキー
ボード4、CRTディスプレイ装置5、および、プリン
タ6を接続して構成される。
【0028】ICカード1は、たとえば、図2にその機
能ブロックを示すように、リード・ライト部7、暗証設
定・暗証照合部8、および、暗号化・復号化部9などの
基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管理す
るスーパバイザ10とで構成されている。
【0029】リード・ライト部7は、データメモリなど
に対してデータの読出し、書込み、および消去を行なう
機能である。
【0030】暗証設定・暗証照合部8は、ユーザが設定
した暗証番号の記憶および読出禁止処理を行なうととも
に、暗証番号の設定後にその暗証番号の照合を行ない、
以後の処理の許可を与える機能である。
【0031】暗号化・復号化部9は、たとえば、通信回
線を介して端末装置3から他の端末装置へデータを送信
する場合の通信データの漏洩、偽造を防止するための暗
号化や、暗号化されたデータの復号化を行なうものであ
る。
【0032】スーパバイザ10は、カードリーダ・ライ
タ2から入力された機能コード、もしくは、データの付
加された機能コードを解読し、実行させる機能である。
【0033】これらの諸機能を発揮させるために、IC
カード1は、たとえば、図3に示すように、CPUなど
の制御素子(制御部)11、記憶部としてのデータメモ
リ12、プログラムメモリ13、記憶手段としてのワー
クメモリ14、および、カードリーダ・ライタ2との電
気的接触を得るためのコンタクト部15によって構成さ
れている。これらのうち制御素子11、データメモリ1
2、プログラムメモリ13、および、ワークメモリ14
は、1つのICチップ(あるいは、複数のICチップ)
で構成されてICカ―ド本体内に埋設されている。
【0034】プログラムメモリ13は、たとえば、マス
クROMで構成されており、前記各基本機能を実現する
サブルーチンを備えた制御素子11の制御プログラムな
どを記憶するものである。
【0035】データメモリ12は、各種データの記憶に
使用され、たとえば、EEPROMなどの消去可能な不
揮発性メモリで構成されている。
【0036】ワークメモリ14は、作業用のメモリであ
り、たとえば、RAMなどの揮発性メモリで構成されて
いる。
【0037】次に、上記のような構成において、図4,
図5に示すフローチャートおよび図6乃至図8に示すタ
イミングチャートを参照して、ICカード1の第1の動
作について説明する。
【0038】なお、図6は、初期応答データIの出力後
に自己診断を行ない、その自己診断中に第1コマンドC
が入力された場合のタイミングチャートを示し、図7
は、初期応答データIの出力後に自己診断を行なうが、
その自己診断の開始前に第1コマンドCが入力された
場合のタイミングチャートを示し、図8は、初期応答デ
ータIの出力後に自己診断を行ない、その自己診断が全
て終了した後に第1コマンドCが入力された場合のタ
イミングチャートを示している。
【0039】まず、カードリーダ・ライタ2からの活性
化動作(リセット解除)により、ICカード1は活性化
される(S1)。活性化されると、ICカード1の制御
素子11は、少なくともデータの入出力に必要な機能に
対してのみ正常に動作するか否かの自己診断(これを第
1の自己診断とする)を行なう(S2)。この第1の自
己診断は、たとえば、少なくともデータの送受信時に用
いるバッファメモリの動作確認であり、このバッファメ
モリはワークメモリ14内に確保されている。
【0040】ステップS2の第1の自己診断(51,6
1,71)が終了すると、制御素子11は、カードリー
ダ・ライタ2に対して初期応答データIを出力し(S
3)、その後、カードリーダ・ライタ2から送信される
コマンドの受信があるか否かを判断する(S4)。この
判断の結果、コマンド受信がなければ、ステップS2の
第1の自己診断(51,61,71)を行なった機能を
除く他の機能に対して正常に動作するか否かの自己診断
(これを第2の自己診断(52,72)とする)を行な
う(S5)。
【0041】第2の自己診断(52,62,72)に
は、たとえば、制御素子11の基本動作確認ステップ、
データメモリ12の動作確認ステップ、ワークメモリ1
4の動作確認ステップなどがあり、これらの各ステップ
ごとに自己診断を行ない、その結果をワークメモリ14
内に設けられた履歴ポインタに記憶するようになってい
る。履歴ポインタは、たとえば、「未実施」、「実施ス
テップ(途中状態)」、「正常終了コード」、「エラー
終了コード」の4種類に分類され、初期状態は「未実
施」である。
【0042】次に、制御素子11は、履歴ポインタを確
認することにより、第2の自己診断(52,72)が全
て終了したか否かを判断し(S6)、終了していなけれ
ばステップS4に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【0043】このように、活性化後、少なくともデータ
の入出力に必要な機能に対してのみ第1の自己診断(5
1,61,71)を行ない、その後、初期応答データI
を出力し、その後、コマンド入力があるか否かを確認し
ながら第1の自己診断以外の第2の自己診断(52,7
2)を1ステップごとに行ない、その診断結果を履歴ポ
インタに格納するものである。
【0044】ステップS6において、第2の自己診断
(72)が全て終了していれば、制御素子11は、その
自己診断結果を履歴ポインタに記憶し、カードリーダ・
ライタ2から送信される第1コマンドCの受信を待機
する(S7)。ここで、第1コマンドCを受信する
と、制御素子11は、その第1コマンドCに対する受
信処理を行なう(S8)。
【0045】このように、第1コマンドCが入力され
る前に第2の自己診断(72)が全て終了すると、履歴
ポインタに自己診断結果を記憶し、その後、第1コマン
ドC が入力されると、その第1コマンドCに対する
入力処理(受信処理)を行なうものであり、これは図8
のケースの場合である。
【0046】一方、ステップS4に戻った後、ステップ
S4において、第1コマンドCの受信があった場合、
制御素子11は、その時点で第2の自己診断(52)を
中断して、ステップS8に進み、その第1コマンドC
に対する受信処理のみを行なう。
【0047】このように、第2の自己診断(52)中に
第1コマンドCが入力されると、その時点で第2の自
己診断を中断して、その第1コマンドCに対する入力
処理のみを行なうものであり、これは図6のケースの場
合である。
【0048】また、ステップS3で初期応答データIを
出力した後の最初のステップS4の処理において、第1
コマンドCの受信があった場合、制御素子11は、ス
テップS8に進み、その第1コマンドCに対する受信
処理のみを行なう。
【0049】このように、第2の自己診断(62,7
2)を開始する前に第1コマンドCが入力されると、
その第1コマンドCに対する入力処理のみを行なうも
のであり、これは図7のケースの場合である。換言すれ
ば、図7のケースの場合は、初期応答データIを出力し
た後で、第1コマンドCを受信した後に第2の自己診
断を行なうものである。
【0050】ステップS8における第1コマンドC
受信処理が終了すると、制御素子11は、履歴ポインタ
を確認することにより、第2の自己診断(52,62,
72)が全て終了しているか否かを判断し(S9)、終
了していなければ残りの自己診断(53)を行ない(S
10)、その自己診断結果を履歴ポインタに記憶する。
すなわち、図6のケースの場合は、第2の自己診断(5
2)を中断しているので、第1コマンドCの受信処理
が終了すると、第2の自己診断(52)を再開して、残
りの自己診断(53)を継続して行ない、図7のケース
の場合は、まだ第2の自己診断を行なっていないので、
第1コマンドCの受信処理が終了すると、第2の自己
診断(62)を行なう。
【0051】ステップS9において、第2の自己診断
(52,62,72)が全て終了すると、制御素子11
は、履歴ポインタを確認することにより、第2の自己診
断(52,62,72)が全て正常に終了しているか否
かを判断し(S11)、正常に終了していなければ、自
己診断エラーを示すステータスをカードリーダ・ライタ
2に対して出力し(S12)、次のコマンドの受信を待
機する(S13)。そして、コマンドを受信すると、ス
テップS8に戻り、上記同様な動作を繰り返す。
【0052】ステップS11において、第2の自己診断
(52,62,72)が全て正常に終了していれば、制
御素子11は、受信したコマンドに対する処理を実行す
る(S14)。このコマンド処理が終了すると、制御素
子11は、そのコマンド処理に対するレスポンスをカー
ドリーダ・ライタ2に対して出力して(S15)、ステ
ップS13に進み、次のコマンドの受信を待機する。
【0053】なお、第2コマンドCの受信以降は、最
初に履歴ポインタを参照することにより、自己診断エラ
ーであるかコマンド処理を実行するかを判断する。
【0054】更に図9乃至図13に示すフローチャート
とタイミングチャートを参照して、ICカード1の第2
の動作について説明する。第2の動作は、自己診断は初
期応答出力Iの前に行わず、まず初期応答を出力した後
に自己診断81を行うものである。図9及び図10のフ
ローチャートにおいて、図4及び図5のフローチャート
と同様の動作部分についての説明は省略する。図9及び
図10のフローチャートにおいて、図4及び図5に示さ
れていた初期応答出力Iの前に自己診断(S2)は行わ
ない。従って、初期応答データが出力(S3)された後
の自己診断ステータスの格納(S5)後は、全ステップ
の自己診断が終了したかどうかが問われる(S16)。
この全ステップとは、データの入出力に必要なバックア
ップメモリ等の機能の動作確認ステップ、制御素子の基
本動作確認ステップ、データメモリの動作確認ステッ
プ、ワークメモリの動作確認ステップなどがある。更に
コマンドが受信されるとコマンド処理が行われ(S
8)、その後、自己診断がスタートしたかどうかが問わ
れ、スタートしていなければ、1ステップ毎に自己診断
を実施し、自己診断ステータスを記憶領域に格納する
(S18)。その後の動作は、図4及び図5のフローチ
ャートと同様である。
【0055】更に図11は、自己診断を行わずに初期応
答出力Iを行い、初期応答出力Iの後に、自己診断(8
1)を行い、自己診断途中にコマンドが受信されてきた
ため、自己診断処理を一時的に中断し、コマンド受信処
理を行った後に、残りの自己診断(82)を行なう場合
のタイミングチャートであり、図9乃至図10に示すフ
ローチャートの動作の一つの場合を示している。
【0056】更に図12は、自己診断を行わずに初期応
答出力Iを行い、初期応答出力Iの後に、コマンドC
が受信されたためこれに応じてコマンド受信処理を行
い、その後自己診断(83)を行ってこれを完了した場
合である。自己診断完了後、残りのコマンド処理を行っ
ており、更に第2コマンドCによるコマンド処理が行
われている。
【0057】更に図13は、自己診断を行わずに初期応
答出力Iを行い、初期応答出力Iの後に、コマンドが受
信されなかったため自己診断(84)を行ってこれを完
了した場合である。その後、自己診断完了後にコマンド
が受信され、コマンド処理が行われているが、二つの動
作が干渉し合うことはない。
【0058】以上本発明においては、初期応答出力Iの
後に自己診断81を行い、初期応答データIの出力後ど
のタイミングでもコマンドを確実に受信することが可能
となる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、初
期応答データIの出力後どのタイミングでコマンドを受
信しても確実に自己診断を実施でき、誤動作を確実に防
止できる携帯可能電子装置を提供することができる。
【0060】また、本発明によれば、自己診断の時間を
処理内の空き時間(コマンド待機時間)で利用でき、セ
ッションの開始から終了までのトータル的な処理時間の
効率がよい携帯可能電子装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るICカードを取扱う
システムの全体的な構成例を概略的に示すブロック図。
【図2】ICカードの機能ブロックを示す図。
【図3】ICカードの構成を概略的に示すブロック図。
【図4】ICカードの動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】ICカードの動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図6】ICカードの動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図7】ICカードの動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図8】ICカードの動作を説明するためのタイミング
チャート。
【図9】ICカードの第2の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図10】ICカードの第2の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図11】ICカードの第2の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図12】ICカードの第2の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図13】ICカードの第2の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【符号の説明】
1……ICカード(携帯可能電子装置) 2……カードリーダ・ライタ(外部装置) 3……端末装置 11……制御素子(制御部) 12……データメモリ(記憶部) 13……プログラムメモリ 14……ワークメモリ(記憶手段) 15……コンタクト部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月5日(2001.2.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯可能電子装
置は、データを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対
してデータの読出しおよびまたは書込みを行なって、外
部装置からのコマンドに基づいて選択的に外部装置との
間でデータの入出力を行なう携帯可能電子装置におい
て、前記外部装置により当該携帯可能電子装置に対して
電源が供給されると、全ての初期応答データを前記外部
装置へ供給する初期応答供給手段と、この初期応答供給
手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
に、当該携帯可能電子装置が正常に動作するかどうかを
自己診断する自己診断手段と、この自己診断手段が自己
診断を行なった後に、前記外部装置からコマンドを受信
し、これに応じた処理を行なうコマンド処理手段とを具
備している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
コマンド処理手段は、前記自己診断手段による自己診断
を行なっている間に、前記外部装置からコマンドを供給
されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信
するコマンド受信手段と、このコマンド受信手段による
コマンドの受信が完了すると、中断している前記自己診
断を再開して前記自己診断手段に残りの自己診断を行な
わせる再開手段とを有する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
コマンド処理手段は、前記自己診断手段による自己診断
を行なっている間に、前記外部装置からコマンドを供給
されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信
するコマンド受信手段と、このコマンド受信手段による
コマンドの受信が完了すると、中断している前記自己診
断を再開して前記自己診断手段に残りの自己診断を行な
わせる再開手段と、前記自己診断手段による残りの自己
診断が完了すると、前記受信したコマンドに応じた処理
を実行する実行手段とを有する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって、外部装置から
のコマンドに基づいて選択的に外部装置との間でデータ
の入出力を行なう携帯可能電子装置において、前記外部
装置により当該携帯可能電子装置に対して電源が供給さ
れると、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給す
る初期応答供給手段と、この初期応答供給手段が前記初
期応答データを前記外部装置へ供給すると、当該携帯可
能電子装置が正常に動作するかどうかを自己診断する自
己診断手段と、前記初期応答出力手段より初期応答デー
タが前記外部装置へ供給された後、前記自己診断手段に
より自己診断が開始されるまでの間に前記外部装置から
供給されるコマンドを受信し、前記自己診断手段による
自己診断を開始させるコマンド受信手段と、前記自己診
断手段による自己診断が完了すると、前記受信したコマ
ンドに応じた処理を実行する実行手段とを具備してい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
自己診断手段は、前記初期応答供給手段が前記初期応答
データを前記外部装置へ供給した後に、当該携帯可能電
子装置が正常に動作するかどうかの自己診断を複数の確
認動作に分けて行ない、各確認動作ごとにその自己診断
の結果を記憶する手段を具備している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
自己診断手段は、前記初期応答供給手段が前記初期応答
データを前記外部装置へ供給した後に、当該携帯可能電
子装置が正常に動作するかどうかを自己診断し、異常で
あると診断されると前記外部装置に対して自己診断エラ
ーを示す情報を出力する手段を有する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって、外部装置から
のコマンドに基づいて選択的に外部装置との間でデータ
の入出力を行なう携帯可能電子装置において、前記外部
装置により当該携帯可能電子装置が活性化されると、当
該携帯可能電子装置の一部の機能に対してのみ正常に動
作するか否かの自己診断を行なう第1の自己診断手段
と、この第1の自己診断手段による自己診断が完了する
と、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給する初
期応答供給手段と、この初期応答供給手段が前記初期応
答データを前記外部装置へ供給すると、前記第1の自己
診断手段により自己診断された機能を除く他の機能に対
して正常に動作するかどうかを自己診断する第2の自己
診断手段と、この第2の自己診断手段が自己診断を行な
った後に、前記外部装置からコマンドを受信し、これに
応じた処理を行なうコマンド処理手段とを具備してい
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
コマンド処理手段は、前記第2の自己診断手段による自
己診断を行なっている間に、前記外部装置からコマンド
を供給されると、前記自己診断を中断して前記コマンド
を受信するコマンド受信手段と、このコマンド受信手段
によるコマンドの受信が完了すると、中断している前記
自己診断を再開して前記第2の自己診断手段に残りの自
己診断を行なわせる再開手段とを有する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
コマンド処理手段は、前記第2の自己診断手段による自
己診断を行なっている間に、前記外部装置からコマンド
を供給されると、前記自己診断を中断して前記コマンド
を受信するコマンド受信手段と、このコマンド受信手段
によるコマンドの受信が完了すると、中断している前記
自己診断を再開して前記第2の自己診断手段に残りの自
己診断を行なわせる再開手段と、前記第2の自己診断手
段による残りの自己診断が完了すると、前記受信したコ
マンドに応じた処理を実行する実行手段とを有する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】また、本発明の携帯可能電子装置は、デー
タを記憶する記憶部を有し、この記憶部に対してデータ
の読出しおよびまたは書込みを行なって、外部装置から
のコマンドに基づいて選択的に外部装置との間でデータ
の入出力を行なう携帯可能電子装置において、前記外部
装置により当該携帯可能電子装置が活性化されると、当
該携帯可能電子装置の一部の機能に対してのみ正常に動
作するか否かの自己診断を行なう第1の自己診断手段
と、この第1の自己診断手段による自己診断が完了する
と、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給する初
期応答供給手段と、この初期応答供給手段が前記初期応
答データを前記外部装置へ供給すると、前記第1の自己
診断手段により自己診断された機能を除く他の機能に対
して正常に動作するかどうかを自己診断する第2の自己
診断手段と、前記初期応答供給手段より初期応答データ
が前記外部装置へ供給された後、前記第2の自己診断手
段により自己診断が開始されるまでの間に前記外部装置
から供給されるコマンドを受信し、前記第2の自己診断
手段による自己診断を開始させるコマンド受信手段と、
前記第2の自己診断手段による自己診断が完了すると、
前記受信したコマンドに応じた処理を実行する実行手段
とを具備している。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
第2の自己診断手段は、前記初期応答供給手段が前記初
期応答データを前記外部装置へ供給した後に、前記第1
の自己診断手段により自己診断された機能を除く他の機
能に対して正常に動作するかどうかの自己診断を複数の
確認動作に分けて行ない、各確認動作ごとにその自己診
断の結果を記憶する手段を具備している。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
第2の自己診断手段は、前記初期応答供給手段が前記初
期応答データを前記外部装置へ供給した後に、前記第1
の自己診断手段により自己診断された機能を除く他の機
能に対して正常に動作するかどうかを自己診断し、異常
であると診断されると前記外部装置に対して自己診断エ
ラーを示す情報を出力する手段を有する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、本発明の携帯可能電子装置は、前記
第1の自己診断手段は、前記外部装置により当該携帯可
能電子装置が活性化されると、当該携帯可能電子装置の
少なくともデータ入出力に必要な機能に対して正常に動
作するか否かの自己診断を行なうことを特徴とする。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶部を有し、この記
    憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行な
    って、外部装置からのコマンドに基づいて選択的に外部
    装置との間でデータの入出力を行なう携帯可能電子装置
    において、 前記外部装置により当該携帯可能電子装置が活性化され
    た後に、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給す
    る初期応答供給手段と、 前記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部
    装置へ供給した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動
    作するかどうかを自己診断する自己診断手段と、 前記自己診断手段が自己診断を行った後に、前記外部装
    置からコマンドを受信しこれに応じた処理を行うコマン
    ド処理手段と、 を具備することを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. 【請求項2】 前記自己診断手段は、前記自己診断を行
    っている間に、前記外部装置からコマンドを供給される
    と、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信し、そ
    の後に前記自己診断を再開する手段を含むことを特徴と
    する請求項1に記載される携帯可能電子装置。
  3. 【請求項3】 前記自己診断手段は、前記自己診断を行
    っている間に、前記外部装置からコマンドを供給される
    と、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信し、受
    信が完了すると前記自己診断を再開し全ての自己診断が
    完了してから、前記受信したコマンドに応じた処理を行
    う手段を含むことを特徴とする請求項1に記載される携
    帯可能電子装置。
  4. 【請求項4】 前記自己診断手段は、前記初期応答供給
    手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
    に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかどうかの
    自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど自己診断の
    結果を記憶領域へと格納する手段を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載される携帯可能電子装置。
  5. 【請求項5】 前記自己診断手段は、前記初期応答供給
    手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
    に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかどうかを
    自己診断し、異常であると診断されたら自己診断エラー
    を表示するステータスを出力する手段を含むことを特徴
    とする請求項1に記載される携帯可能電子装置。
  6. 【請求項6】 前記自己診断手段は、前記初期応答供給
    手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
    に、前記携帯可能電子装置の制御素子の基本動作と、デ
    ータメモリ動作と、ワークメモリ動作とが正常に動作す
    るかどうかの自己診断を行う手段を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載される携帯可能電子装置。
  7. 【請求項7】 前記自己診断手段は、前記初期応答供給
    手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給した後
    に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかどうかの
    自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど自己診断の
    結果を“未実施”、“実施中”、“正常終了”、“エラ
    ー終了”の中の一つとして記憶領域へと格納する手段を
    含むことを特徴とする請求項1に記載される携帯可能電
    子装置。
  8. 【請求項8】 外部装置により当該携帯可能電子装置が
    活性化された後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作
    するかどうかの自己診断の一部を行う第1自己診断手段
    と、 前記第1自己診断手段が前記自己診断の一部を終えた後
    に、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給する初
    期応答供給手段と、前記初期応答供給手段が前記初期応
    答データを前記外部装置へ供給した後に、前記第1自己
    診断手段で行われなかった残りの自己診断を行う第2自
    己診断手段と、 前記第2自己診断手段が自己診断を行った後に、前記外
    部装置からコマンドを受信しこれに応じた処理を行うコ
    マンド処理手段と、 を具備することを特徴とする携帯可能電子装置。
  9. 【請求項9】 前記第2自己診断手段は、前記自己診断
    を行っている間に、前記外部装置からコマンドを供給さ
    れると、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信
    し、その後に前記自己診断を再開する手段を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  10. 【請求項10】 前記第2自己診断手段は、前記自己診
    断を行っている間に、前記外部装置からコマンドを供給
    されると、前記自己診断を中断して前記コマンドを受信
    し、受信が完了すると前記自己診断を再開し全ての自己
    診断が完了してから、前記受信したコマンドに応じた処
    理を行う手段を含むことを特徴とする請求項1に記載さ
    れる携帯可能電子装置。
  11. 【請求項11】 前記第2自己診断手段は、前記初期応
    答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給
    した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかど
    うかの自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど自己
    診断の結果を記憶領域へと格納する手段を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  12. 【請求項12】 前記第2自己診断手段は、前記初期応
    答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給
    した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかど
    うかを自己診断し、異常であると診断されたら自己診断
    エラーを表示するステータスを出力する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  13. 【請求項13】 前記第2自己診断手段は、前記初期応
    答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給
    した後に、前記携帯可能電子装置の制御素子の基本動作
    と、データメモリ動作と、ワークメモリ動作とが正常に
    動作するかどうかの自己診断を行う手段を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  14. 【請求項14】 前記第2自己診断手段は、前記初期応
    答供給手段が前記初期応答データを前記外部装置へ供給
    した後に、前記携帯可能電子装置が正常に動作するかど
    うかの自己診断を複数回に分けて行ない、そのつど自己
    診断の結果を“未実施”、“実施中”、“正常終了”、
    “エラー終了”の中の一つとして記憶領域へと格納する
    手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯可能
    電子装置。
  15. 【請求項15】 データを記憶する記憶部を有し、この
    記憶部に対してデータの読出しおよびまたは書込みを行
    なって、外部装置からのコマンドに基づいて選択的に外
    部装置との間でデータの入出力を行なう携帯可能電子装
    置において、 前記携帯可能電子装置に接続される外部装置によって前
    記携帯可能電子装置が活性化された後に、前記携帯可能
    電子装置が正常に動作するかどうかの自己診断の一部を
    行う第1自己診断手段と、 前記第1自己診断手段が前記自己診断の一部を終えた後
    に、全ての初期応答データを前記外部装置へ供給する初
    期応答供給手段と、 前記初期応答供給手段が前記初期応答データを前記外部
    装置へ供給した後に、前記第1自己診断手段で行われな
    かった残りの自己診断を行ない、前記自己診断を行って
    いる間に前記外部装置からコマンドを供給されると、前
    記自己診断を中断して前記コマンドを受信し、受信が完
    了すると前記自己診断を再開する第2自己診断手段と、 前記第2自己診断手段が自己診断を行った後に、前記受
    信したコマンドに応じた処理を行うコマンド処理手段
    と、 を具備することを特徴とする携帯可能電子装置。
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