JP2001234657A - 駅ホームの安全柵におけるパニックドア用ロック装置 - Google Patents

駅ホームの安全柵におけるパニックドア用ロック装置

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JP2001234657A
JP2001234657A JP2000045677A JP2000045677A JP2001234657A JP 2001234657 A JP2001234657 A JP 2001234657A JP 2000045677 A JP2000045677 A JP 2000045677A JP 2000045677 A JP2000045677 A JP 2000045677A JP 2001234657 A JP2001234657 A JP 2001234657A
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panic door
door
panic
safety fence
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Shunji Sasaki
俊二 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パニックドアの開放状態において錠止ロッド
の先端部が突出しないように拘束され、閉鎖時に該拘束
が解除されてロックが自動的に成立する、駅ホームの安
全柵におけるパニックドア用ロック装置を提供する。 【解決手段】 本体ケース2にトリガープレート14の
主体部分部14bが当たる位置決め板部18を安全柵2
1側に設け、検知端部14bがパニックドア1の背面側
に大きく突出した待機位置にあるとき、トリガープレー
ト14の主体部分14aの内面に錠止ロッド12の先端
が当接する一方、パニックドア1の閉鎖時に該位置決め
板部18によって押された検知端部14bが所定位置ま
で移動したとき、主体部分14aに形成した垂直孔14
cと錠止ロッド12の位置が合致するように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、駅のプラットホ
ームの端部に設置される安全柵の適所に配備され、電車
が定位置停車しない緊急時に開放回転されて乗客の脱出
用通路を形成するパニックドアに使用されるロック装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 ホームからの乗客の転落、高速車両の
風圧に伴う乗客の不測の事故などを防止するために、安
全柵がホームの線路側の端部に設置されている。この安
全柵は車両の乗降口に対応した部位に開口部が設けら
れ、該開口部は安全柵の長さ方向に沿って移動するスラ
イドドアによって常時は閉鎖されている。電車が所定位
置に停車したとき、電動や油圧などの駆動手段によって
スライドドアが開放位置に駆動され、該開口部を通して
乗客が電車に乗り降りすることになる。
【0003】しかしながら、前記開口部は電車が所定位
置に正しく停車することを前提として設けられているた
め、何らかの原因によって電車が定位置停車しないとき
には、電車の乗降口が該開口部に対面しないことにな
る。安全柵までの間隔に余裕のあるホームでは、ホーム
端部に沿って乗客が安全柵の前記開口部まで移動するこ
とができるが、ホーム端部の間隔が狭いときには、乗客
のこのような移動は困難であり、また、狭いところに多
数の乗客が殺到することは危険である。
【0004】乗客の殺到によるパニック事故を防止する
ために安全柵の適所に、または安全柵の全長にわたって
前記通常時用の開口部の他に非常時用の開口部を設け、
該非常時用の開口部をパニックドアと称するドア部材に
よって常時は閉鎖して置くことが提案されている。この
パニックドアはホーム側と電車側のいずれからも開放操
作できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 このようなパニック
ドアでは、ロック装置の本体ケースがパニックドアのド
アフレームに内蔵固定され、該本体ケースに収納装備し
たリンク機構がハンドルの回転操作で駆動されることに
よって、該リンク機構に連結された上下一対の錠止ロッ
ドが本体ケース側に引き戻され、錠止ロッドの先端部が
安全柵側の受金部とホーム側の受金部から脱出する。そ
して、ハンドルからの回転力が無くなったとき、復帰バ
ネの作用によって錠止ロッドの先端部が本体ケースより
押し出され、パニックドアの上下端面から突き出るよう
になっている。開放状態においてパニックドアの上端面
から突出している錠止ロッドの先端部には乗客の体や衣
服が引っ掛かる危険性があり、また、パニックドアの下
端面から突出している錠止ロッドの先端部はホーム床面
と擦れることによって不快音を発生させる不都合があ
る。また、パニックドアの上端面から錠止ロッドの先端
部が突出したままパニックドアを閉鎖回転させたときに
は、錠止ロッドの先端部が安全柵の上部枠に激突するこ
とによって錠止ロッドの歪曲変形や安全柵の塗装面の剥
離などの問題を発生させる。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明はこれらの課題
を解決するために開発されたものであり、添付図面中の
参照符号を用いて説明すると、本発明のパニックドア用
ロック装置は、ロック装置の本体ケース2がパニックド
ア1のドアフレーム23に内蔵固定され、本体ケース2
に収納装備したリンク機構17がハンドル4の回転操作
によって駆動されることによって、リンク機構17に連
結された錠止ロッド12が本体ケース2側に引き戻され
て、錠止ロッド12の先端部が安全柵21側の受金部2
7とホーム20側の受金部28から脱出する一方、ハン
ドル4からの回転力が無くなったとき、復帰バネ15の
作用によって錠止ロッド12が本体ケース2より錠止方
向に突出するものである。
【0007】そして、本発明のロック装置では、本体ケ
ース2にトリガープレート14の主体部分14aをパニ
ックドア1の前後方向に移動可能に収納し、トリガープ
レート14をパニックドア1の背面側方向に戻しバネ1
6によって移動付勢し、パニックドア1の背面板1bに
対して進退する検知端部14bを主体部分14aに連続
して形成し、該検知端部14bが当たる位置決め板部1
8を安全柵21側に設け、検知端部14bがパニックド
ア1の背面側に大きく突出した待機位置にあるとき、ト
リガープレート14の主体部分14aの内面に錠止ロッ
ド12の先端が当接する一方、パニックドア1の閉鎖時
に該位置決め板部18によって押された検知端部14b
が所定位置まで移動したとき、主体部分14aに形成し
た垂直孔14cと錠止ロッド12の位置が合致するよう
に配置する。
【0008】
【発明の実施の形態】 図示の実施形態では、本体ケー
ス2はパニックドア1の垂直軸22とは反対側のドアフ
レーム23内に縦長に収納固定されており、ハンドル4
はドアフレーム23のホーム側の側壁24の透孔25か
ら本体ケース2に挿入される。本体ケース2の水平軸孔
3にはハンドルカム5が回転可能に装着され、中央部の
受動孔5bにはハンドル4の駆動軸部4aが挿入され
る。ドアフレーム23には電車側から操作されるパニッ
クレバー6が装着されている。本体ケース2内にはスラ
イダー7が縦長に収納されており、スライダー7には、
ハンドルカム5の偏心駆動突起5aが係合する受動段部
7aと、パニックレバー6の偏心駆動突子6bが係合す
る受動溝7bを設けてある。本体ケース2には、水平軸
回りに回転可能にカム軸8が収納配置されており、カム
軸8の端面にはスライダー7の横長スロット7cに係合
する偏心突起8aを設けてある。
【0009】前記リンク機構17は、前記カム軸8と、
中間部のガイド突起9aを本体ケース2の縦長スロット
2aに挿入され、カム軸8の側面アーム部8bに枢軸9
bによって基端部が連結された上下一対の揺動リンク
9,9と、基端部が枢軸10aによって揺動リンク9の
先端部に連結された上下一対の中継リンク10,10
と、基端部が中継リンク10の先端部にガイド枢軸11
aによって連結され、ガイド枢軸11aが本体ケース2
の縦長スロット2aに挿入された上下一対のスライドリ
ンク11,11とで構成されている。スライドリンク1
1の先端部には枢軸12aによって上下一対の錠止ロッ
ド12,12を連結してあり、錠止ロッド12の先端部
は安全柵21の上部枠26の受金部27とホーム20の
床面の受金部28に係脱する。前記復帰バネ15は本体
ケース2とスライダー7の間に装備され、スライダー7
を上方に摺動付勢している。
【0010】本体ケース2には固定ベース板29が固着
されており、前記スライダー7は固定ベース板29の一
側に配置され、前記リンク機構は固定ベース板29の他
側に配置されている。カム軸8は本体ケース2の中央部
の水平軸孔30と固定ベース板29の中央部の水平軸孔
31に前後端部を回転可能に嵌め込み支持されている。
固定ベース板29には、スライダー7の縦長のガイドス
ロット7dに挿入されるガイドピン32が突設されてい
る。また、固定ベース板29には、スライダー7の上下
動ストロークの大きさを規制するストッパーピン33が
突設されており、スライダー7にはストッパーピン33
が係合する規制溝7eを設けてある。
【0011】本体ケース2の内面にはバネ受けピン2c
が突設され、スライダー7にはバネ受けピン7fが突設
されている。バネ受けピン7fは固定ベース板29の縦
長の逃げ34から本体ケース2内に挿入される。これら
バネ受けピン2cとバネ受けピン7fの間には引張りコ
イルバネで構成された復帰バネ15が架設されている。
固定ベース板29には、揺動リンク9のガイド突起9a
とスライドリンク11のガイド枢軸11aが案内される
縦長ガイド孔35を設けてある。パニックドア1の垂直
軸22は蝶番軸によって構成されている。ハンドル4の
駆動軸部4aは角軸に形成され、ハンドルカム5の受動
孔5bは角孔に形成されている。
【0012】パニックドア1は、図5に示したようにド
アフレーム23で囲まれた空間にガラス板1aと背面板
1bを取付けたものであり、ガラス板1aの正面はドア
フレーム23の正面壁24と面位置が合致している。パ
ニックレバー6は、背面板1bの一部をくり貫いた凹部
内に配置されており、パニックレバー6の基端部は水平
枢軸6aによってドアフレーム23に枢着され、水平枢
軸6aより離れた位置に偏心駆動突子6bが突設されて
いる。図12と図13に示したようにパニックドア1の
上端部内には、端面板1cと平行にガイド板1dがビス
1fによって固定されており、背面板1bの横長スリッ
ト1eからトリガープレート14の主体部分14aが、
端面板1cとガイド板1dの間に前後方向に摺動可能に
挿入されている。ガイド板1dには、錠止ロッド12の
大径な先端部12bが嵌挿されるガイド筒部1gを連結
してある。パニックドア1の端面板1cにはガイド筒部
1gと合致した位置に垂直孔1hを設けてある。戻しバ
ネ16としては圧縮コイルバネが使用されており、主体
部分14aの前端とガイド板1dの折り曲げ板部との間
に挿入されている。位置決め板部18は安全柵21の上
部枠26の下面に固着されている。位置決め板部18に
は、上部枠26の垂直孔からなる受金部27に合致させ
て縦孔18aを設けてある。
【0013】図示は省略したが、パニックドア1の下端
部にも同様にトリガープレート14が装着されている。
安全柵21に下部枠が存在する場合には、位置決め板部
18は該下部枠の上面側に固着されるが、下部枠が存在
しない構成の安全柵においては、パニックドア1の自由
端に近接して安全柵の柱が存在していれば、該柱の側面
部に固着される。そのような下部枠や柱が存在しないと
きには、ホーム床面に設けられる。下側の錠止ロッド1
2はホーム床面側の受金部28に係脱するようになって
いるが、安全柵21に下部枠を上部枠26と平行に設け
たときには、受金部28を該下部枠に設けることもでき
る。パニックドア1で開閉される非常時用の開口部は、
図1と図2に示したようにスライドドア37で開閉され
る通常時用の開口部に隣接させて設けることには限定さ
れず、安全柵21の長さ方向に沿った任意の位置に単独
あるいは連続して複数個も受けることもできる。
【0014】このように構成されたパニックドア用ロッ
ク装置では、平常時にはハンドル4がハンドルカム5と
ドアフレーム23の透孔25から抜き取られ、指定駅員
らの管理者によって保管されている。ハンドル4の抜取
り状態では、図6と図7に示したようにスライダー7は
復帰バネ15の付勢によって最大限位置まで押し上げら
れており、図8と図9に示したように、前記カム軸8を
介して連結された上下各一対の揺動リンク9と中継リン
ク10とスライドリンク11よりなるリンク機構は伸張
状態にある。また、トリガープレート14は位置決め板
部18に押されて最も前方に移動した位置にあり、主体
部分14aの前端がガイド板1dの立ち上がり板部に当
接している。そのため、図5と図14、図15に示した
ように上側の錠止ロッド12の先端部12bは、トリガ
ープレート14の垂直孔14cから突出して安全柵21
の上部枠26の受金部27に係合し、下側の錠止ロッド
12はトリガープレート14の垂直孔14cから突出し
てホーム20の床面の受金部28に係合している。これ
らの係合は前記リンク機構17とスライダー7を介して
作用する復帰バネ15によって的確に維持され、安全柵
21の途中に開設された非常用開口部は閉鎖状態にあ
る。
【0015】電車が所定位置に停止しなかった非常時に
は、指定駅員らの管理者が保管場所からハンドル4を取
り出し、ホーム側からハンドル4の駆動軸部をドアフレ
ーム23の透孔25を通してハンドルカム5の受動孔5
bに嵌め込み、ハンドル4を所定方向に回転させる。あ
るいは、電車側であるホーム端部よりパニックドア1に
接近した電車乗務員や乗客が、パニックレバー6を押し
下げ回転させる。ハンドルカム5の偏心駆動突起5aが
復帰バネ15の付勢に抗してスライダー7の受動段部7
aを押し下げることによって、あるいは、パニックレバ
ー6の偏心駆動突子6bがスライダー7の受動溝7bを
押し下げることによって、スライダー7が下方に摺動す
る。このスライダー7の下方摺動によって、スライダー
7の横長スロット7cに係合しているカム軸8の偏心突
起8aが下方に引かれるため、カム軸8が本体ケース2
に対して水平軸回りに回転し、図10と図11に示した
ように前記リンク機構が縮められる。このとき、揺動リ
ンク9の中間部のガイド突起9aとスライドリンク11
の基端部のガイド枢軸11aは、本体ケース2の縦長ス
ロット2a内を、上側のセットについては下方に移動
し、下側のセットについては上方に移動する。
【0016】前記リンク機構17のこのような動きによ
って上下のスライドリンク11,11が本体ケース2側
に引き戻されるから、上側の錠止ロッド12の先端部は
安全柵21の上部枠26の受金部27から脱出し、下側
の錠止ロッド12はホーム20の床面の受金部28から
脱出することになる。かくして、パニックドア1は手で
押すことによって前記垂直軸22を中心にホーム20の
内部側に開放され、非常用開口部が開放されることにな
る。上記のように錠止ロッド12の先端部12bが本体
ケース2内に引戻され、先端面がガイド板1dの外面よ
り退没すると、前記戻しバネ16の付勢によってトリガ
ープレート14がパニックドア1の背面方向に移動す
る。この移動は、主体部分14aの基端部に形成したフ
ック部14dが前記ビス1fの軸部に係合することによ
って停止する。
【0017】このようにしてトリガープレート14の背
面方向への移動が終了したときには、図12と図13に
示したようにトリガープレート14の垂直孔14cは、
錠止ロッド12と位相がずれており、錠止ロッド12の
先端部12bの先端面の約半分は垂直孔14cに対面し
ているが、残りの約半分が主体部分14aの内面に当接
する位置にあるため、錠止ロッド12はパニックドア1
の内部に閉じ込められた状態となる。パニックドア1の
開放後ハンドル4又はパニックレバー6から手を離すこ
とによって、リンク機構17への回転力が無くなったと
きには、復帰バネ15によって錠止ロッド12は突出方
向に移動付勢されるのであるが、戻しバネ16によって
トリガープレート14が背面方向に押され続けられるた
め、錠止ロッド12はパニックドア1の開放中、パニッ
クドア1の内部に拘束保持された状態となる。
【0018】パニックドア1を垂直軸22を中心に閉鎖
回転させると、トリガープレート14の検知端部14b
が安全柵21側やホーム20側の位置決め板部18に当
たるため、トリガープレート14は戻しバネ16の付勢
に抗してパニックドア1の正面方向に押されることにな
る。トリガープレート14のフック部14dがガイド板
1dの立ち上がり板部に当接するまで移動したとき、ト
リガープレート14の垂直孔14cと錠止ロッド12の
位相が合致し、錠止ロッド12は復帰バネ15の付勢に
よって突出駆動され、先端部12bが安全柵21側の受
金部27とホーム20側の受金部28に係合することに
なる。
【0019】
【発明の効果】 以上のように本発明の駅ホームの安全
柵におけるパニックドアのロック装置では、錠止ロッド
12によるロックを解除してパニックドア1を開放した
状態では、トリガープレート14が戻しバネ16によっ
てパニックドア1の背面方向に押され、錠止ロッド12
の先端がトリガープレート14の主体部分14aの内面
に突き当たっているため、錠止ロッド12は本体ケース
2内に拘束保持される。そのため、パニックドア1の上
端面より突き出た錠止ロッド12の先端部12bに乗客
の体や衣服などが引っ掛かることがなく、また、パニッ
クドア1の下端面より突き出た錠止ロッド12の先端部
12bがホーム20の床面に擦れて不快音を立てたり、
床面を損傷することがない。
【0020】また、パニックドア1を所定の閉鎖位置ま
で回転させると、パニックドア1の背面側に突出してい
たトリガープレート14の検知端部14bが安全柵21
の位置決め板部21aに押されることによって、トリガ
ープレート14の主体部分14aの垂直孔14cと錠止
ロッド12の位置が合致するため、錠止ロッド12の先
端部12bは復帰バネ15の作用によって瞬時に突出し
て、安全柵21側の受金部27やホーム20側の受金部
28に係合し、パニックドア1が自動的に閉鎖位置にロ
ックされる。このようにパニックドア1の閉鎖と錠止が
一連の動作によって簡単かつ的確になされるため操作性
が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るパニックドア用ロッ
ク装置を使用した駅ホームの安全柵の概略的な正面図で
ある。
【図2】 図1の安全柵の概略的な平面図である。
【図3】 前記ロック装置の分解斜視図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 図4のB−B線断面図である。
【図6】 図4のC−C線断面図である。
【図7】 図4のD−D線断面図である。
【図8】 図4のE−E線断面図であり、ロック状態を
示す。
【図9】 図4のF−F線断面図であり、ロック状態を
示す。
【図10】 図4のE−E線断面図であり、ロック解除
状態を示す。
【図11】 図4のF−F線断面図であり、ロック解除
状態を示す。
【図12】 前記パニックドアの上端部の水平断面図で
あり、ロック解除状態を示す。
【図13】 図12のG−G線断面図であり、ロック解
除状態を示す。
【図14】 前記パニックドアの上端部の水平断面図で
あり、ロック状態を示す。
【図15】 図14のH−H線断面図であり、ロック状
態を示す。
【符号の説明】
1 パニックドア 2 本体ケース 2a 縦長スロット 3 ハンドルカムの水平軸孔 4 ハンドル 5 ハンドルカム 6 パニックレバー 7 スライダー 8 カム軸 8a 偏心突起 8b 側面アーム部 9 揺動リンク 9a ガイド突起 10 中継リンク 11 スライドリンク 11a ガイド枢軸 12 錠止ロッド 14 トリガープレート 14a 主体部分 14b 検知端部 14c 垂直孔 15 復帰バネ 16 戻しバネ 17 リンク機構 18 位置決め板部 20 ホーム 21 安全柵 26 上部枠 27 受金部 28 受金部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース2がパニックドア1のドアフ
    レーム23に内蔵固定され、本体ケース2に収納装備し
    たリンク機構17がハンドル4の回転操作によって駆動
    され、リンク機構17に連結された錠止ロッド12が本
    体ケース2側に引き戻されて、錠止ロッド12の先端部
    が安全柵21側の受金部27とホーム20側の受金部2
    8から脱出する一方、ハンドル4からの回転力が無くな
    ったとき、復帰バネ15の作用によって錠止ロッド12
    が本体ケース2より錠止方向に14aをパニックドア1
    の前後方向に移動可能に収納し、トリガープレート14
    をパニックドア1の背面側方向に戻しバネ16によって
    移動付勢し、パニックドア1の背面板1bに対して進退
    する検知端部14bを主体部分14aに連続して形成
    し、該検知端突出するロック装置において、本体ケース
    2にトリガープレート14の主体部分部14bが当たる
    位置決め板部18を安全柵21側に設け、検知端部14
    bがパニックドア1の背面側に大きく突出した待機位置
    にあるとき、トリガープレート14の主体部分14aの
    内面に錠止ロッド12の先端が当接する一方、パニック
    ドア1の閉鎖時に該位置決め板部18によって押された
    検知端部14bが所定位置まで移動したとき、主体部分
    14aに形成した垂直孔14cと錠止ロッド12の位置
    が合致するようにした、駅ホームの安全柵におけるパニ
    ックドア用ロック装置。
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