JP2001234649A - 電子錠 - Google Patents

電子錠

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JP2001234649A JP2000047438A JP2000047438A JP2001234649A JP 2001234649 A JP2001234649 A JP 2001234649A JP 2000047438 A JP2000047438 A JP 2000047438A JP 2000047438 A JP2000047438 A JP 2000047438A JP 2001234649 A JP2001234649 A JP 2001234649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ICカード、磁気カード、テンキ
ー入力等の入力操作によって施錠・解錠される開閉ドア
用の電子錠に関し、駆動用モータの消費電流を少なくし
て電池寿命を長期化させることが課題である。 【解決手段】 モータ10と、該モータの駆動を出力ギ
アに伝達する減速歯車機構11と、該減速歯車機構によ
り回転駆動される出力ギア12と、該出力ギアの回転に
より直線往復移動されるデッドボルト4と、前記出力ギ
アの施錠方向・解錠方向の回転を付勢する開脚バネ15
と、前記モータの回転を電気的に制御する制御部8と、
該制御部に電気的に接続され施錠状態又は解錠状態を検
出して制御部を介して前記モータの駆動を停止させるた
めのスイッチ装置と、を少なくとも有してなる電子錠1
であって、前記減速歯車機構において前記出力ギアに歯
合される歯車と出力ギアとの内で少なくともいずれか一
方が、前記開脚バネの付勢力により施錠又は解錠の状態
になる回転位置まで当該出力ギアを回転させるために必
要な歯数だけ刻設された欠損歯車に形成されている電子
錠1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード、磁気
カード、テンキー入力等の入力操作によって施錠・解錠
される開閉ドア用の電子錠に係り、更に詳しくは、駆動
用モータの消費電流の少ない電子錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロモータ駆動によってデッ
ドボルトをドア側端面から出没させ施錠・解錠させる電
子錠は、図に示すように、マイクロモータと、マイクロ
モータのギアに駆動される減速機構と、該減速機構に連
結される作動歯車装置と、該作動歯車装置の遊星歯車と
選択的に連結される施錠用歯車・解錠用歯車と、該施錠
・解除用の歯車に連結されるデッドカムと、該デッドカ
ムにより直線往復移動される作動板と、該作動板と一体
にして移動するデッドボルトとからなるものが知られて
いる(特開平7−197708号)。
【0003】前記施錠用歯車・解除用歯車には、遊星歯
車を回転自在に軸支するスイングアームを両歯車の中間
位置に突き放す突放し歯が設けられていて、施錠中・解
除中は遊星歯車が前記両歯車の中間位置に配設されるこ
とで、デッドボルトとマイクロモータとが機械的に切離
しされるようになっている。よって、マイクロモータの
負荷が掛からないようにされて、シリンダー錠を独自に
操作しデッドカムをドア側端面から出没させることが、
容易に出来るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記遊
星歯車を使用した、マイクロモータとデッドカムとの回
転伝達力を断つ噛み合い外し機構は、遊星歯車をスイン
グさせ回転力を次の施錠用歯車又は解除用歯車に伝える
際に、当該遊星歯車に強いブレーキを掛ける必要があ
る。そのブレーキ力は、当該マイクロモータに対し負荷
として働き、電源としての電池寿命に大きく影響を与え
るという課題がある。本発明に係る電子錠は、このよう
な課題を解消するために提案されるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子錠の上
記課題を解決するための要旨は、モータと、該モータの
駆動を出力ギアに伝達する減速歯車機構と、該減速歯車
機構により回転駆動される出力ギアと、該出力ギアの回
転により直線往復移動されるデッドボルトと、前記出力
ギアの施錠方向・解錠方向の回転を付勢する開脚バネ
と、前記モータの回転を電気的に制御する制御部と、該
制御部に電気的に接続され施錠状態又は解錠状態を検出
して制御部を介して前記モータの駆動を停止させるため
のスイッチ装置と、を少なくとも有してなる電子錠であ
って、前記減速歯車機構において前記出力ギアに歯合さ
れる歯車と出力ギアとの内で少なくともいずれか一方
が、前記開脚バネの付勢力により施錠又は解錠の状態に
なる回転位置まで当該出力ギアを回転させるために必要
な歯数だけ刻設された欠損歯車に形成されていることで
ある。
【0006】前記出力ギアは、同軸に併設され一体に形
成されている第1出力ギアと第2出力ギアとに形成さ
れ、片方の出力ギアが施錠・解錠位置の位置決め手段と
なっていること、;前記最終段の歯車が、第1出力ギア
と第2出力ギアとに対応させて設けられ、その歯車の内
で位置決め手段の出力ギアと歯合する歯車には施錠・解
錠位置決めのための歯が設けられていることである。
【0007】本発明に係る電子錠によれば、モータの回
転により減速歯車機構の最終段の歯車が出力ギアを所望
の回転位置まで回転させる。当該最終段の歯車と出力ギ
アの少なくとも一方が欠損歯車となっているので、最終
段の歯車と出力ギアとの噛み合いが所要回転後に断たれ
る。その後、開脚バネの付勢力により出力ギアが施錠又
は解錠位置に回転し停止する。よって、この電子錠の施
錠状態又は解錠状態において、出力ギアと減速歯車機構
とが機械的に噛み合いが断たれているので、扉内側から
はサムターンを、扉外側からはシリンダー錠を、それぞ
れ負荷が少ない状態で回転させることができる。モータ
には、通常の駆動負荷が掛かるだけであり、従来例のよ
うな遊星歯車用のブレーキ力を付与するための負荷がな
い。また、前記出力ギアが、第1出力ギアと第2出力ギ
アとに分割して設けられており、一方の出力ギアにおい
て、施錠・解錠位置にするための位置決め手段となって
いて、出力ギアが不正常な位置に置かれていても、デッ
ドボルトを正常に扉側面から出没させることができるも
のである。更に、サムターン若しくはシリンダー錠を手
動で回転させる場合においても、前記最終段の歯車が欠
損歯車であるので、噛み合うことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る電子錠Aにつ
いて図面を参照して説明する。電子錠Aは、図1
(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように、開閉扉1に取り
付けられるもので、該扉1の室外側にICカード2の記
録部の記録を読みとるリーダー3と、扉側端面1aから
出没するデッドボルト4を施錠・解錠する非常解錠用の
シリンダー錠5と、ラッチ6を施錠解錠させるレバーハ
ンドル7とを有している。
【0009】一方、室内側には、図1(ハ)に示すよう
に、前記リーダー3で読みとったデータを処理して錠前
Bを駆動させる制御装置8と、電池ケース18と、デッ
ドボルト4を独自に施錠・解錠させるサムターン9と、
ラッチ6を施錠解錠させるレバーハンドル7a(前記レ
バーハンドル7と同軸で一体的に形成されている)とを
有している。
【0010】前記錠前Bは、図2及び図3(イ)、
(ロ)に示すように、駆動用のDCモータ10と、該モ
ータ10によって回転駆動される減速歯車機構11と、
該減速歯車機構11における最終段のピニオンギア11
aによって間欠回転駆動される第1出力ギア12と、該
第1出力ギア12と一体に回転される第2出力ギア13
と、前記第1出力ギア12の係止部12bと錠箱筐体の
係止部14とに係止された開脚バネであるスナップバネ
15と、回転した第1出力ギア12が施錠・解錠位置に
回転して到達したことを検知する解錠検知スイッチ16
と施錠検知スイッチ17と、から概略構成されている。
【0011】前記減速歯車機構11におけるピニオンギ
ア11aと、該ピニオンギア11aと一体に回転し施錠
・解錠位置の位置決めのためのピニオンギア11bと、
第1出力ギア12及び施錠・解錠位置の位置決め手段で
ある第2出力ギア13の構成と歯合関係について説明す
る。図4に示すように、シリンダー錠5又はサムターン
9により施錠・解錠できるようにDCモータ10による
駆動時以外は、出力ギア12,13とピニオンギア11
a,11bとの噛み合いを外しておく必要がある。よっ
て、図4(イ)に示すように、第1出力ギア12とピニ
オンギア11aとは、デッドボルト4を施錠・解錠させ
るに必要な移動量を確保すべく、所要範囲の角度で複数
個の歯12c,11cを設けて、それ以外は欠損させて
いる。
【0012】また、施錠・解錠位置の位置決め手段であ
る第2出力ギア13には、図4(ロ)に示すように、そ
の円周上に施錠・解錠用の位置決めする歯13a,13
bが設けられ、歯13aと歯13bとの中間部には当該
歯13a,13bと歯先高さを合わせた突起部13cが
設けられている。一方、第2出力ギア13に歯合する最
終段の歯車であるピニオンギア11bには、第2出力ギ
ア13が正常な施錠位置・解錠位置にあるときに始めて
歯合する、位置決め用の歯11d,11eが所定の角度
にして設けられている。図4(イ)、(ロ)に示す位置
関係が正常な状態を示すものであり、歯13a,13b
と歯12cとが対応して一体に形成され、また、ピニオ
ンギア11bの歯11d,11eとピニオンギア11a
の歯11cとが対応して一体に形成されているものであ
る。
【0013】前記第2出力ギア13とピニオンギア11
bとを設けたのは、図5に示すように、第1出力ギア1
2が不正常な状態になっている場合であっても、ピニオ
ンギア11aの回転駆動によって、歯12cと歯11c
とが歯合して第1出力ギア12が必要回転角度より少な
く回転してしまい、デッドボルト4の出没量が過不足と
なるのを防止するために設けたものである。
【0014】即ち、図5(イ)に示すように、第1出力
ギア12が不正常な状態(施錠方向である反時計方向に
若干回転している)にあれば、これと一体に回転する第
2出力ギア13も、図5(ロ)に示すように、不正常な
状態となっている。ここで、DCモータ10の駆動でピ
ニオンギア11a,11bが同時に回転すると、ピニオ
ンギア11bの歯11eが突起部13cに衝突して歯合
することが出来ない。
【0015】よって、第1,2出力ギア12,13が回
転しない状態で停止することになり、それを制御装置8
が自動検知して、一旦、ピニオンギア11a,11bを
逆回転させるようにDCモータ10を駆動制御する。
【0016】前記ピニオンギア11a,11bの逆回転
により第1,2出力ギア12,13が正常な位置に位置
決めされる。その後、制御装置8によって再びDCモー
タ10を所定方向に回転させることで、第1出力ギア1
2の歯12cとピニオンギア11aの歯11cとが、正
常な位置決めで歯合してデットボルト4が適正に出没す
る事になる。
【0017】前記スナップバネ15は、第1出力ギア1
2がピニオンギア11aによって所定量回転された後
に、当該バネの付勢力で前記第1出力ギア12を前記回
転方向に更に回転させて、当該第1出力ギア12を所定
の位置に位置決めさせるものである。
【0018】前記解錠検知スイッチ16は、そのスイッ
チ用板バネ16aが第1出力ギア12のスイッチ操作部
12dによって、例えば、押し込まれてスイッチが電気
的にON/OFFするものである。また、施錠検知スイ
ッチ17は、図3(イ)及び図7(イ)に示すように、
所定位置に位置決めされた第1出力ギア12の係止部1
2の外周凸部によって板バネ17aが、例えば、押し込
まれて、スイッチが電気的にON/OFFするものであ
る。
【0019】このように構成された電子錠Aによれば、
DCモータ10を制御装置8で所定方向に回転駆動させ
ることで、欠損歯車のピニオンギア11aにより第1出
力ギア12が所要量回転され、更に、スナップバネ15
の付勢力により第1出力ギア12が所定位置に位置決め
される。これにより、デッドボルト4が扉1の側端面1
aから適正量移動して出没されるものである。
【0020】図3、図6乃至図7において、施錠の一例
として、減速歯車機構11及びピニオンギア11a、第
1出力ギア12、スナップバネ15と、解錠検知スイッ
チ16、施錠検知スイッチ17が、解錠状態から施錠状
態に移行する際に、それぞれの動きが把握されるように
示したものである。施錠状態から解錠状態へはこの逆に
動くものである。なお、第1出力ギア12の回転によ
り、サムターン9も同時に同方向へ回転するのは、デッ
ドボルト4が第1出力ギア12によって移動されること
で、このデッドボルト4と機械的に連結されているサム
ターン9が回転されるものである。
【0021】また、第1出力ギア12とピニオンギア1
1aとを、欠損歯車としたことで、DCモータ10に余
計な負荷を与えることが無く、通常の電池駆動を可能と
して、電池寿命も長くなる。更に、扉1の外側からシリ
ンダー錠5で、扉1の内側からサムターン9で、各々手
動にてデッドボルト4の施錠・解錠動作を独自にするこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
錠は、モータと、該モータの駆動を出力ギアに伝達する
減速歯車機構と、該減速歯車機構により回転駆動される
出力ギアと、該出力ギアの回転により直線往復移動され
るデッドボルトと、前記出力ギアの施錠方向・解錠方向
の回転を付勢する開脚バネと、前記モータの回転を電気
的に制御する制御部と、該制御部に電気的に接続され施
錠状態又は解錠状態を検出して制御部を介して前記モー
タの駆動を停止させるためのスイッチ装置と、を少なく
とも有してなる電子錠であって、前記減速歯車機構にお
いて前記出力ギアに歯合される歯車と出力ギアとの内で
少なくともいずれか一方が、前記開脚バネの付勢力によ
り施錠又は解錠の状態になる回転位置まで当該出力ギア
を回転させるために必要な歯数だけ刻設された欠損歯車
に形成されているので、サムターン等による手動操作を
可能にするばかりでなく、駆動モータの負荷を軽減して
電池寿命を長期化させるという優れた効果を奏するもの
である。
【0023】前記出力ギアは、同軸に併設され一体に形
成されている第1出力ギアと第2出力ギアとに形成さ
れ、片方の出力ギアが施錠・解錠位置の位置決め手段と
なっているので、手動操作等によって出力ギアが不正常
な位置に置かれていても、正常に施錠・解錠させること
が出来る。また、前記最終段の歯車が、第1出力ギアと
第2出力ギアとに対応させて設けられ、その歯車の内で
位置決め手段の出力ギアと歯合する歯車には施錠・解錠
位置決めのための歯が設けられているので、出力ギアが
不正常な位置に有るときには、制御装置の制御により逆
方向に回転させて出力ギアを正常な位置に位置決めさせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子錠を扉に装着している状態
の、正面図(イ)、側面図(ロ)、背面図(ハ)であ
る。
【図2】同本発明に電子錠を一部分解して示す一部詳細
側面図である。
【図3】同本発明に電子錠を、サムターン側からみた機
構詳細説明図(イ)、(ロ)である。
【図4】同本発明の電子錠における出力ギアとピニオン
ギアとの歯合関係を示す説明図(イ)、(ロ)である。
【図5】同本発明の電子錠における出力ギアとピニオン
ギアとの歯合関係を示し、不正常な状態にある場合の説
明図(イ)、(ロ)である。
【図6】同本発明の電子錠における出力ギアとピニオン
ギアとの歯合関係を示し、解錠状態から施錠状体に移行
する途中の説明図(イ)、(ロ)である。
【図7】同本発明の電子錠における出力ギアとピニオン
ギアとの歯合関係を示し、解錠状態から施錠状体に移行
した状態の説明図(イ)、(ロ)である。
【符号の説明】
1 扉、2 ICカード、3 リーダー、4 デッドボ
ルト、5 シリンダー錠、6 ラッチ、7,7a レバ
ーハンドル、8 制御装置、9 サムターン、10 D
Cモータ、11a,11b ピニオンギア、11c
歯、11d,11e 歯、12 第1出力ギア、12b
係止部、12c 歯、13 第2出力ギア、13a,
13b 歯、13c 突起部、14 係止部、15 ス
ナップバネ、16 解錠検知スイッチ、16a スイッ
チ用板バネ、17 施錠検知スイッチ、17a 板バ
ネ、A 電子錠、B 錠前。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するため手段】本発明に係る電子錠の上記
課題を解決するための要旨は、減速歯車機構によって駆
動される出力ギアを介してデッドボルトが施錠状態又は
解錠状態にされる電子錠において、前記減速歯車機構に
おいて前記出力ギアに歯合される歯車と出力ギアとの内
で少なくともいずれか一方が、施錠状態又は解錠状態
なる回転位置まで当該出力ギアを回転させるために必要
な歯数だけ刻設された欠損歯車に形成されていることで
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
錠は、減速歯車機構によって駆動される出力ギアを介し
てデッドボルトが施錠状態又は解錠状態にされる電子錠
において、前記減速歯車機構において前記出力ギアに歯
合される歯車と出力ギアとの内で少なくともいずれか一
方が、施錠状態又は解錠状態になる回転位置まで当該出
力ギアを回転させるために必要な歯数だけ刻設された欠
損歯車に形成されているので、サムターン等による手動
操作を可能にするばかりでなく、駆動モータの負荷を軽
減して電池寿命を長期化させるという優れた効果を奏す
るものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、該モータの駆動を出力ギアに伝
    達する減速歯車機構と、該減速歯車機構により回転駆動
    される出力ギアと、該出力ギアの回転により直線往復移
    動されるデッドボルトと、前記出力ギアの施錠方向・解
    錠方向の回転を付勢する開脚バネと、前記モータの回転
    を電気的に制御する制御部と、該制御部に電気的に接続
    され施錠状態又は解錠状態を検出して制御部を介して前
    記モータの駆動を停止させるためのスイッチ装置と、を
    少なくとも有してなる電子錠であって、 前記減速歯車機構において前記出力ギアに歯合される歯
    車と出力ギアとの内で少なくともいずれか一方が、前記
    開脚バネの付勢力により施錠又は解錠の状態になる回転
    位置まで当該出力ギアを回転させるために必要な歯数だ
    け刻設された欠損歯車に形成されていること、 を特徴とする電子錠。
  2. 【請求項2】出力ギアは、同軸に併設され一体に形成さ
    れている第1出力ギアと第2出力ギアとに形成され、片
    方の出力ギアが施錠・解錠位置の位置決め手段となって
    いること、 を特徴とする請求項1に記載の電子錠。
  3. 【請求項3】最終段の歯車が、第1出力ギアと第2出力
    ギアとに対応させて設けられ、その歯車の内で位置決め
    手段の出力ギアと歯合する歯車には施錠・解錠位置決め
    のための歯が設けられていること、 を特徴とする請求項2に記載の電子錠。
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