JP2001233747A - 頭髪化粧料 - Google Patents

頭髪化粧料

Info

Publication number
JP2001233747A
JP2001233747A JP2000049076A JP2000049076A JP2001233747A JP 2001233747 A JP2001233747 A JP 2001233747A JP 2000049076 A JP2000049076 A JP 2000049076A JP 2000049076 A JP2000049076 A JP 2000049076A JP 2001233747 A JP2001233747 A JP 2001233747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
film
hair cosmetic
forming resin
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000049076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4169899B2 (ja
Inventor
Koji Takehara
孝二 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2000049076A priority Critical patent/JP4169899B2/ja
Publication of JP2001233747A publication Critical patent/JP2001233747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4169899B2 publication Critical patent/JP4169899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】毛髪のセット効果を損なうことなく、毛髪にご
わつきのない、しなやかな感触を付与し、かつ、フレー
キングを起こさず、美しいツヤを付与することのできる
新しい頭髪化粧料を提供する。 【解決手段】豆科植物から選ばれる植物抽出物および皮
膜形成樹脂を含有することを特徴とする頭髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セットローショ
ン、ヘアジェル、ヘアスプレー、泡状整髪料等の頭髪化
粧料に関し、更に詳細には、優れた毛髪セット効果を有
しながらくし通りの悪さやフレーキング(セット剤の剥
離)を生じることなく、髪に美しいツヤを与え、かつ、
セット剤の膜の適度な保湿性により、毛髪にごわつきの
ない、しなやかな感触を与える頭髪化粧料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】整髪料は、毛髪を思い通りの形状に整え
維持する目的で使用され、スプレータイプ、ローション
タイプ、ジェルタイプ、フォームタイプ等様々な形態の
ものがある。これらはセット剤であるアニオン性、カチ
オン性、ノニオン性、両性等各種のポリマーを水、低級
アルコール等の溶媒に溶解したものが骨格となってお
り、これに活性剤、油剤、増粘剤、場合により噴射剤等
を適宜配合して用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな整髪料は、毛髪のセット効果を高めるためにセット
剤のポリマーを多量に配合すると、ドライヤー等を使用
してブローを行う際にくし通りを悪化させたり、乾いた
後に髪のごわつきやセット剤の剥離(フレーキング)を
生じることがあった。このような問題を解決するため
に、多価アルコールやその誘導体、ラノリン、エステル
類等各種添加剤の配合による改良が試みられたが、添加
に伴ってセット効果が低下してしまい、整髪料として満
足のいくものが得られない場合があった。同様に、セッ
ト剤のポリマーの配合量を低減しても、毛髪の感触は向
上するが、セット効果の面で満足のいくものが得られな
かった。そこで、毛髪のセット効果を損なうことなく、
毛髪にごわつきのない、しなやかな感触を付与し、か
つ、フレーキングを起こさず、美しいツヤを付与するこ
とのできる新しい頭髪化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
上記欠点を克服すべく鋭意研究を行った結果、特定の植
物抽出物と特定のセット剤ポリマーを組み合わせて用い
れば、優れた毛髪セット効果を有しながらもくし通りが
良く、フレーキングを生じることなく美しいツヤを与
え、かつ、セット剤の膜の適度な保湿性により毛髪にご
わつきのないしなやかな感触を与える頭髪化粧料が得ら
れることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成
させた。
【0005】すなわち本発明は、豆科植物から選ばれる
植物抽出物および皮膜形成樹脂を含有することを特徴と
する頭髪化粧料にある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる豆科植物から選ばれる植物抽出物
は、豆科植物の種子または全草より得られる物であり、
茎、葉等を個別に用いてもよい。用いられる豆科植物と
しては、レンゲソウ(Astragalus sinicus Linne(Le
guminosae))、カンゾウ(Glycyrrhiza glabara)、
ムラサキツメクサ(Trifolium pratense)、エンジュ
(Sophora japonica L.)、シロツメクサ(Trifoli
um repens L.)、フジカンゾウ(Desmodium oldha
miOliv.)、ジャコウエンドウ(Lathyrus odoratus
L.)等が挙げられる。
【0007】抽出に用いられる溶媒は、水、アルコー
ル、又はこれらの混液であり、アルコールとしては、エ
タノール、ブタノール、プロパノール等の低級アルコー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の多価
アルコールを用いることができ、加熱抽出を行ってもよ
い。また、得られた植物抽出物に対し濾過等の精製、濃
縮や凍結乾燥を適宜行ってもよい。
【0008】好ましくはレンゲソウ(Astragalus sini
cus Linne[Leguminosae])の種子または全草より、
水、アルコール、またはこれらの混液により抽出された
ものである。
【0009】本発明で用いられる豆科植物から選ばれる
植物抽出物は、高い保湿性により毛髪にしなやかさを付
与すると考えられる。また、豆科植物から選ばれる植物
抽出物は併用する皮膜形成樹脂のセット剤ポリマーに対
して可塑剤や改質剤等として働き、毛髪上により柔軟で
なめらかなセット剤皮膜を形成し、ドライヤー等を使用
してブローを行う際のくし通りを向上させるとともに乾
燥後のフレーキングを防止する働きを有するものと考え
られる。
【0010】本発明において、豆科植物から選ばれる植
物抽出物の配合量は、固形分として全組成中好ましくは
0.001〜5質量%(以下、特に記載のあるもの以外
は、質量%を単に%で示す)、より好ましくは0.00
5〜3%、更に好ましくは0.01〜2%である。0.
001%未満では植物抽出物の十分な効果が得られない
場合があり、5%を超えると頭髪化粧料としての品質を
損なう場合があり、特に毛髪のセット効果が低下する場
合がある。
【0011】本発明に用いられる皮膜形成樹脂はアニオ
ン性、カチオン性、ノニオン性、両性等各種の皮膜形成
樹脂が挙げられる。アニオン性皮膜形成樹脂としては、
アクリル酸オクチルアミド・アクリル酸ヒドロキシプロ
ピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体、およ
びアクリル樹脂アルカノールアミン液等が挙げられる。
一般的にアニオン性の皮膜形成樹脂は透明でなめらかな
皮膜を形成し、高いセット保持力を示す。アクリル酸オ
クチルアミド・アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタク
リル酸ブチルアミノエチル共重合体として、NSC社の
AMPHOMERシリーズが、アクリル樹脂アルカノー
ルアミン液として、互応化学社のプラスサイズシリーズ
が挙げられる。
【0012】カチオン性皮膜形成樹脂としては、ビニル
ピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル
酸共重合体ジエチル硫酸塩等が挙げられる。一般的にカ
チオン性皮膜形成樹脂は柔軟性に優れ、毛髪への親和
性、密着性に優れるため、毛髪にしなやかで滑らかな風
合いを与える特徴を持つ。ビニルピロリドン・N,N−
ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫
酸塩として、ISP社のGafquatシリーズや大阪
有機化学工業社のHCポリマーシリーズ等が挙げられ
る。
【0013】ノニオン性皮膜形成樹脂としては、ポリビ
ニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合
体等が挙げられる。一般的にノニオン性皮膜形成樹脂
は、皮膜が柔軟で、水への再溶解性も高いという特徴を
持つため、毛髪のセット保持、なめらかな風合いの付与
に有効である。ポリビニルピロリドンとしては、BAS
F社のLuviskol Kシリーズ、ISP社のPV
P Kシリーズが、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重
合体としては、BASF社のLuviskolVAシリ
ーズ、ISP社のPVP/VAシリーズが挙げられる。
【0014】両性皮膜形成樹脂としては、N−メタクリ
ロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウム・α−N−
メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重
合体等が挙げられる。一般的に両性皮膜形成樹脂は、透
明でなめらかな皮膜を形成して良好な整髪性を与えるも
のである。N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチル
アンモニウム・α−N−メチルカルボキシベタイン・メ
タクリル酸アルキル共重合体として、三菱化学社のユカ
フォーマーSM、ユカフォーマーRシリーズ、ユカフォ
ーマー301が挙げられる。
【0015】好ましくは、皮膜形成樹脂が、N−メタク
リロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウム・α−N
−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共
重合体、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエ
チルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩、アクリル酸
オクチルアミド・アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタ
クリル酸ブチルアミノエチル共重合体、ポリビニルピロ
リドンから選ばれる1種または2種以上である。
【0016】また、本発明において、皮膜形成樹脂は1
種または2種以上を組み合わせて用いることができ、そ
の配合量は樹脂分として全組成中好ましくは0.1〜2
0%、より好ましくは0.3〜15%、更に好ましくは
0.5〜10%である。0.1%未満ではポリマーの十
分な効果が得られない場合があり、20%を超えると頭
髪化粧料としての品質を損なう場合がある。
【0017】本発明の頭髪化粧料には、上記の必須成分
に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量、質
的範囲で、他の皮膜形成樹脂や粘度調整剤、髪質改良
剤、pH調整剤、界面活性剤、乳化助剤、油性成分、水
性成分、紫外線吸収剤、香料、殺菌剤、防腐剤、酸化防
止剤、ヘアケア用の美容成分等、頭髪化粧料において汎
用である他の成分の配合が可能である。
【0018】他の皮膜形成樹脂や粘度調整剤としては、
他のノニオン性、アニオン性またはカチオン性の水溶性
高分子等を挙げることができ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、カチ
オン化セルロース、カチオン化デンプン、カチオン化グ
アーガム等を例示することができる。また、髪質改善剤
としては、シリコーン油、高重合シリコーン、環状シリ
コーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリ
コーン、カチオン性シリコーン等のシリコーン誘導体、
カチオン性界面活性剤等;pH調整剤としては、クエン
酸、乳酸等の酸またはその塩;界面活性剤としては、通
常使用されるアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、
ポリオキシアルキレン付加型界面活性剤等のノニオン性
界面活性剤;乳化助剤としては、高級アルコール、グリ
セリン脂肪酸エステル等;油性成分としては、直鎖また
は分岐鎖を有するエステル類、炭化水素、油脂類、高級
脂肪酸等;水性成分としては、多価アルコール、低級ア
ルコール等を例示することができる。
【0019】また、本発明の頭髪化粧料は、目的に応じ
て本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で各種の噴
射剤と混合し、ヘアスプレー、ヘアスタイリングフォー
ム等のエアゾール製品とすることができる。噴射剤とし
ては、液化石油ガス(LPG)、窒素ガス、炭酸ガス、
ジメチルエーテル(DME)等を例示することができ
る。
【0020】本発明の頭髪化粧料は、ヘアスタイリング
フォーム、ヘアスプレー、ヘアセットローション、ヘア
セットジェル、ヘアセットミスト、ヘアリキッド、ヘア
クリーム、エアゾール等の整髪用製品に用いることがで
きる。また、本発明の頭髪化粧料は、他の成分との併用
や容器の機構により、液状、乳液状、クリーム状、ジェ
ル状、フォーム状、ミスト状等、種々の形態にて実施す
ることができる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0022】実施例1〜9および比較例1〜3(ヘアフ
ォーム) 表1に示す配合組成のへアフォームを常法にて調製し、
セット保持力、指通り、フレーキング(セット剤の剥
離)および使用後の毛髪の感触(しなやかさ、ごわつき
のなさ)について評価した。表1に結果を併せて示す。
【0023】
【表1】
【0024】(評価方法) 〈1〉セット保持力試験 長さ15cm、重さ1gの毛束に実施例1〜7および比
較例1〜5の各試料0.5gを均一に塗布し、直径2c
mのロッドに巻き、45℃の恒温室内に6時間放置して
完全に乾燥させた。乾燥後、ロッドを取り外し、毛束の
見かけの長さを(L)を測定し、次いで、温度25℃、
湿度90%の恒温高湿室に毛束を吊るし、30分後に取
り出し、再び毛束の見かけの長さ(Lo)を測定した。
【0025】セット保持力を次式にて求めた。 セット保持力(%)=〔(15-Lo)÷(15-L)〕
×100 従って、この値が100に近いほどセット保持力が強い
ことを示す。
【0026】評価基準は、以下の通りである。 ◎ : 80% 以上 (非常に良い) ○ : 50%以上80%未満 (良い) △ : 30%以上50%未満 (やや悪い) × : 30%未満 (悪い)
【0027】〈2〉実用テスト(実用評価) 20名の被験者によって、本発明品を使用し整髪を行っ
た後、毛髪のつや、指通りのよさ、フレーキングのな
さ、毛髪の感触(しなやかさ、ごわつきのなさ)等の髪
の質感について5点満点で官能評価した。
【0028】評価基準は、評価点数の平均値を用い、次
のように評価した。 ◎ : 4以上 (非常に良い) ○ : 3.5以上4未満 (良い) △ : 2.5以上3.5未満 (やや悪い) × : 2.5未満 (悪い)
【0029】表1の結果から明らかなように、本発明の
ヘアフォームは比較例1〜3のものと比較して、セット
保持力に優れて指通りも良く、感触的にもしなやかでご
わつきのないものであった。また、乾燥後のフレーキン
グも見られないことから、ヘアフォームとして優れた効
果を有するものであることが実証された。
【0030】実施例10(ヘアセットローション) 下記に示す配合組成のへアセットローションを常法にて
作成した。 (組成) (成 分) (%) (1)ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチル メタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩 *2 1.0 (2)レンゲソウエキス *6 0.3 (3)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3 (4)エタノール 20 (5)香料 適 量 (6)防腐剤 適 量 (7)精製水 適 量
【0031】得られた実施例10のヘアセットローショ
ンは、十分なセット力を有するものであり、しかも毛髪
のしなやかさ、指通りの良さにおいても優れた効果を示
すものであった。
【0032】実施例11(ヘアスタイリングジェル) 下記に示す配合組成のヘアスタイリングジェルを常法に
て調製した。 (組成) (成 分) (%) (1)N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチル アンモニウム・α−N−メチルカルボキシベタイン ・メタクリル酸アルキル共重合体 *8 1.0 (2)ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 *9 0.2 (3)レンゲソウエキス *6 0.1 (4)カルボキシビニルポリマー 0.5 (5)グリセリン 0.5 (6)エタノール 18 (7)ジイソプロパノールアミン 0.4 (8)香料 適 量 (9)防腐剤 適 量 (10)精製水 残 量 *8:ユカフォーマー301(三菱化学社製)(純樹脂分としての%で記載) *9:PVP/VA S―630(ISP社製)(純樹脂分としての%で記載)
【0033】得られた実施例11のヘアスタイリングジ
ェルは、毛髪のセット力に優れていながらフレーキング
がなく、しなやかさとなめらかさを有し、なおかつべた
つきの少ない優れた効果を示すものであった。
【0034】実施例12(ヘアスタイリングスプレー) 下記に示す配合組成のヘアスタイリングスプレーを常法
にて調製した。 (組成) (成 分) (%) (1)アクリル酸オクチルアミド・アクリル 3.0 ヒドロキシプロピル・メタクリル酸 ブチルアミノエチル共重合体 *3 (2)アクリル樹脂アルカノールアミン液 *10 0.5 (2)アミノメチルプロパノール 0.6 (3)レンゲソウエキス *6 1.0 (4)精製水 2.0 (5)香料 適 量 (6)エタノール 〔(1)〜(6)で94%〕残 量 噴射剤(LPG) 6.0 *10:プラスサイズL−6466(互応化学社製)(純樹脂分としての%で記 載)
【0035】得られた実施例12のヘアスタイリングス
プレーは、強度なセット力を有しながらもフレーキング
がなく、しかも毛髪にしなやかな感触を与える優れたも
のであった。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の頭髪化粧料
は、優れた毛髪セット効果を有しながらもくし通りが良
く、フレーキングを生じることなく、かつ、セット剤の
膜の適度な保湿性により毛髪にごわつきのない、しなや
かな感触を与える性質を有し、頭髪化粧料として優れた
品質を有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 豆科植物から選ばれる植物抽出物および
    皮膜形成樹脂を含有することを特徴とする頭髪化粧料。
  2. 【請求項2】 豆科植物から選ばれる植物抽出物が、レ
    ンゲソウ(Astragalus sinicus Linne(Leguminosa
    e))の種子または全草から、水、アルコールまたはこ
    れらの混液により抽出されたものである、請求項1記載
    の頭髪化粧料。
  3. 【請求項3】 皮膜形成樹脂が、N−メタクリロイルエ
    チルN,N−ジメチルアンモニウム・α−N−メチルカ
    ルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体、ビ
    ニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタク
    リル酸共重合体ジエチル硫酸塩、アクリル酸オクチルア
    ミド・アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブ
    チルアミノエチル共重合体、ポリビニルピロリドンから
    なる群より選ばれる1種または2種以上である、請求項
    1または2記載の頭髪化粧料。
JP2000049076A 2000-02-25 2000-02-25 頭髪化粧料 Expired - Lifetime JP4169899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049076A JP4169899B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 頭髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000049076A JP4169899B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 頭髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001233747A true JP2001233747A (ja) 2001-08-28
JP4169899B2 JP4169899B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=18571062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000049076A Expired - Lifetime JP4169899B2 (ja) 2000-02-25 2000-02-25 頭髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4169899B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145725A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Kao Corp 化粧料
WO2006112224A1 (ja) * 2005-04-01 2006-10-26 Fancl Corporation スイートピー抽出物含有化粧料
JP2009040755A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Shiseido Co Ltd 毛髪化粧料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002145725A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Kao Corp 化粧料
WO2006112224A1 (ja) * 2005-04-01 2006-10-26 Fancl Corporation スイートピー抽出物含有化粧料
US7820211B2 (en) 2005-04-01 2010-10-26 Fancl Corporation Cosmetic material containing sweet pea extract
JP2009040755A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Shiseido Co Ltd 毛髪化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP4169899B2 (ja) 2008-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4733677A (en) Hair fixative composition containing cationic organic polymer and polydiorganosiloxane microemulsions
JPH05246828A (ja) シャンプー及び他のヘアケア製品に使用される優れたコンディショニング性を有する両性電解質ターポリマー
FR2759286A1 (fr) Utilisation de polymeres presentant une temperature critique du type lcst ou du type ucst dans et pour la fabrication de formulations cosmetiques ou dermatologiques compositions les contenant
CN109562042A (zh) 一种用于角蛋白基质的包含调理、护色和定型聚合物的个人护理组合物
AU676318B2 (en) Use of a vinyl lactam derived terpolymer as foaming agent inaerosol foam-forming compositions, and composition thereby obtained
JP2001122737A (ja) ヘアコンディショニング組成物
JP2003012467A (ja) 頭髪用化粧料
PL183519B1 (pl) Kompozycja kosmetyczna nie myjąca
JP4169899B2 (ja) 頭髪化粧料
JP2002060321A (ja) 泡沫状頭髪化粧料
JPH06199640A (ja) 毛髪化粧料
JPH0769842A (ja) 毛髪化粧料
JPH069344A (ja) 整髪料組成物
JP2003533433A (ja) 被膜形成ポリマーを含む良好な保持特性を有する毛髪用化粧品組成物
JP3849120B2 (ja) 頭髪用化粧料
JP2011246361A (ja) 毛髪化粧料
JP2003527339A (ja) 優れた保持特性を提供し、ポリウレタンを含む、髪用化粧品組成物
JPH06100418A (ja) 毛髪化粧料
JPH0570330A (ja) 毛髪化粧料
JP2002053437A (ja) 頭髪用化粧料
CN108472238A (zh) 含有非离子聚合物和两性聚合物的头发定型组合物
JPH09175959A (ja) 整髪剤組成物
JP2001335444A (ja) 整髪剤組成物
JP3637470B2 (ja) 整髪剤組成物
JP2001106614A (ja) 毛髪化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040806

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080806

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4169899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term