JP2001232226A - 竪型ミル及び回転式分級機 - Google Patents

竪型ミル及び回転式分級機

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JP2001232226A
JP2001232226A JP2000050485A JP2000050485A JP2001232226A JP 2001232226 A JP2001232226 A JP 2001232226A JP 2000050485 A JP2000050485 A JP 2000050485A JP 2000050485 A JP2000050485 A JP 2000050485A JP 2001232226 A JP2001232226 A JP 2001232226A
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speed adjusting
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Motohiko Kobayashi
元彦 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品としての微粉に粗粉が混入するのを防止
し、製品の品質を向上させる。 【解決手段】 粉砕ローラ5で粉砕された粉体8を粗粉
11と微粉12とに分別すべく分級羽根16を有する分
級回転体9を備えた竪型ミル1において、上記分級回転
体9とその外周部上方のケーシング2との隙間25に外
気を導入する外気導入用開口部26を上記ケーシング2
に設け、その外気導入用開口部26に外気の流入速度を
調整する風速調整手段36を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体を粗粉と微粉
とに分別すべく分級羽根を有する分級回転体を備えた竪
型ミル及び回転式分級機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、竪型ミルは、密閉さ
れたケーシング2内に、粉砕ローラ5で粉砕された粉体
8を粗粉11と微粉12とに分別する分級回転体9を有
している。
【0003】分級回転体9は、その外周部に設けられた
複数の分級羽根16を有しており、この分級回転体9が
回転することによって、分級羽根16で浮遊する粉体8
中の粗粉11が分級回転体9の外側にはね飛ばされる一
方、微粉12が分級回転体9の内側に吸い込まれ、粉体
8が粗粉11と微粉12とに分離されるようになってい
る。
【0004】そして、分級回転体9の内側に侵入した微
粉12は、上側板15の開口部21を通過して微粉ダク
ト18に吸い上げられる。
【0005】なお、図7では、分級回転体9を、砕料を
粉砕する粉砕ローラ5等と一体で設けた竪型ミルを例に
示したが、粉体を粗粉と微粉とに分別する分級機構のみ
からなる回転式分級機として形成される場合もある。
【0006】この場合も、分級回転体9は上記構成と同
様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の竪型
ミル及び回転式分級機では、分級回転体9の上側板15
と、その上方に位置するケーシング2の天井部24との
隙間25から、粗粉11が微粉ダクト18側に侵入して
しまうことがあり、製品として回収される微粉12に粗
粉11が混ざり、製品の品質が低下してしまうという問
題があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解決すべく案
出されたものであって、その目的は、製品としての微粉
に粗粉が混入するのを防止し、製品の品質を向上できる
竪型ミルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく、
請求項1の発明は、粉砕ローラで粉砕された粉体を粗粉
と微粉とに分別すべく分級羽根を有する分級回転体を備
えた竪型ミルにおいて、上記分級回転体とその外周部上
方のケーシングとの隙間に外気を導入する外気導入用開
口部を上記ケーシングに設け、その外気導入用開口部に
外気の流入速度を調整する風速調整手段を設けたもので
ある。
【0010】上記構成によれば、負圧であるケーシング
内に外気導入用開口部から外気が吸い込まれるので、分
級回転体とケーシングとの隙間でのケーシング内から微
粉ダクト側へ流れる空気の流れを吸い込まれた外気の流
れが阻害して、粗粉が微粉ダクト側へ侵入するのを防ぐ
ことができ、製品としての微粉に粗粉が混入するのを防
止できる。また、粉体の粒径に応じて外気の流入速度を
調整できるので、外気がケーシング内の粉体の流れを阻
害することはなく、竪型ミルの作業効率の低下を防止で
きる。
【0011】請求項2の発明は、上記風速調整手段が、
上記外気導入用開口部と分級回転体との隙間に設けられ
た風速調整板と、その風速調整板を上下移動させる昇降
装置とからなる竪型ミルである。
【0012】請求項3の発明は、上記風速調整板の下部
に、上記分級回転体と風速調整板との隙間の空気の流れ
を遮る遮断壁を設けた竪型ミルである。
【0013】請求項4の発明は、粉体を粗粉と微粉とに
分別すべく分級羽根を有する分級回転体を備えた回転式
分級機において、上記分級回転体とその外周部上方のケ
ーシングとの隙間に外気を導入する外気導入用開口部を
上記ケーシングに設け、その外気導入用開口部に外気の
流入速度を調整する風速調整手段を設けた回転式分級機
である。
【0014】請求項5の発明は、上記風速調整手段が、
上記外気導入用開口部と分級回転体との隙間に設けられ
た風速調整板と、その風速調整板を上下移動させる昇降
装置とからなる回転式分級機である。
【0015】請求項6の発明は、上記風速調整板の下部
に、上記分級回転体と風速調整板との隙間の空気の流れ
を遮る遮断壁を設けた回転式分級機である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0017】図1は本発明に係る竪型ミルの実施の形態
を示した要部拡大断面図、図2は図1のA−A線断面図
及びB−B線断面図、図3は導入外気の流れを説明する
ための断面図、図4は竪型ミルの全体を示した断面図で
ある。
【0018】本実施の形態では、砕料を粉砕する粉砕機
構と粉砕された粉体を分別する分級機構とを一体に備え
た竪型ミルを例に挙げて説明する。
【0019】まず、竪型ミルの全体構成を説明する。
【0020】図4に示すように、竪型ミル1には、密閉
状態のケーシング2が設けられている。このケーシング
2内には、外部から挿入された砕料投入シュート3が設
けられている。
【0021】この砕料投入シュート3の下部には、砕料
投入シュート3から投入された砕料4を粉砕する粉砕ロ
ーラ5が設けられている。粉砕ローラ5は、圧下装置6
によって、回転する粉砕溝7に押し付けられ、砕料4を
押し潰して粉砕して粉体8を形成するようになってい
る。
【0022】ケーシング2内上部には、粉体8を粗粉1
1と微粉12とに分別するための分級回転体9が設けら
れている。分級回転体9は、円板状の下側板14と上側
板15とを有しており、これら下側板14と上側板15
との外周部に、複数の分級羽根16が上下に掛け渡され
ている。
【0023】この分級回転体9が駆動モータ17によっ
て回転して、分級羽根16が浮遊する粉体8中の粗粉1
1をはね飛ばすことによって、粉体8を、分級回転体9
の外側の粗粉11と内側の微粉12とに分離する。
【0024】分級回転体9の上部には、分離された微粉
12を搬出する微粉ダクト18が設けられている。微粉
ダクト18は、ケーシング2内の空気を吸引するように
なっている。これによって、粉砕溝7の周囲に設けられ
た吹出しポート19から搬送空気が吸引されて、粉体8
を上方に吹き上げるようになっている。分級回転体9の
内側に流れ込んだ微粉12は、上側板15の開口部21
から微粉ダクト18に吸い上げられる。
【0025】また、分級回転体9の下方には、周方向に
複数のスリット(図示せず)を有したホッパ状の案内板
22が設けられている。この案内板22の下端は、砕料
投入シュート3の落下部23の上部に位置しており、分
級回転体9で分離され落下してきた粗粉11を粉砕ロー
ラ5部分に戻すようになっている。なお、スリットは、
粉体8を上方に搬送する通路として形成されている。
【0026】本発明は、図1及び図2に示すように、分
級回転体9とその外周部上方のケーシング2との隙間2
5に外気を導入する外気導入用開口部26を、ケーシン
グ2の天井部24に設け、その外気導入用開口部26に
外気の流入速度を調整する風速調整手段36を設けたこ
とを特徴とする。
【0027】外気導入用開口部26は、分級回転体9の
上側板15の外周部上方に等間隔ピッチ(本実施の形態
では上側板の中心から見て15°ピッチ)で複数形成さ
れており、隣接する外気導入用開口部26間のプレート
部分27で、微粉ダクト18等、上方に位置する部分を
支持するようになっている。また、外気導入用開口部2
6には、上方に延びる外気導入ノズル28が設けられて
おり、その上端は、径方向外側に向いて屈曲している。
【0028】一方、上側板15の上面には、上方に突出
する堰部材29が設けられている。この堰部材29は、
上側板15の外周部に沿ってリング状に形成されてお
り、その外周面には、上側板15の外周部よりも外側に
延びる鍔部31が形成されている。
【0029】外気導入用開口部26の下部には、外気導
入用開口部26の径方向外側に位置する外側スカート部
32と、外気導入用開口部26の径方向内側に位置する
内側スカート部33とが設けられている。
【0030】外側スカート部32は、堰部材29の外周
面上に配置され、リング状に形成されており、その内周
面が外気導入ノズル28の内周面と面一で繋がるように
なっている。内側スカート部33は、堰部材29の内周
面よりも内側に配置され、同じくリング状に形成されて
おり、その外周面が外気導入ノズル28の内周面と面一
で繋がるようになっている。
【0031】外側スカート部32は、堰部材29の上面
から上方に距離S1の位置まで垂下して、隙間34を形
成している。一方、内側スカート部33は、堰部材29
の上面よりも下まで垂下しており、その外周面と堰部材
29の内周面との間に、径方向の距離S2の隙間35を
形成している。この距離S2は、回転する堰部材29と
固定系である内側スカート部33との製作上のクリアラ
ンス程度の長さとなっている。
【0032】風速調整手段36は、外気導入用開口部2
6と分級回転体9との隙間に設けられた風速調整板37
と、その風速調整板37を上下移動させる昇降装置38
とから構成されている。
【0033】昇降装置38は、外気導入ノズル28の天
板39を貫通して設けられた昇降アーム41を有してい
る。昇降アーム41にはネジ部43が形成されており、
外気導入ノズル28の天板39上に設けられたナット体
44に螺合している。そして、このナット体44を回転
させることによって、昇降アーム41自体は回転せず
に、昇降するようになっている。
【0034】風速調整板37は、略方形に形成され(図
3参照)、昇降アーム41の下端に水平に固定されてお
り、その内側は、堰部材29の内周面と同様に、内側ス
カート部33の外周面とクリアランスをあけて配置さ
れ、外側は外側スカート部32の外周面から若干内側の
部分まで延出している。風速調整板37の周方向長さ
は、外気導入ノズル28と略同等となっている。
【0035】風速調整板37は、昇降装置38で昇降す
ることによって、外側スカート部32との隙間40の距
離S3を変更することができる。
【0036】次に、上記構成による竪型ミル1の作用を
説明する。
【0037】粉砕ローラ5によって粉砕された粉体8
は、分級回転体9まで吸い上げられ、浮遊する粉体8中
の粗粉11は、回転する分級羽根16ではね飛ばされ、
微粉12は、隣接する分級羽根16の隙間から分級回転
体9の内部に吸い込まれ、粉体8が粗粉11と微粉12
とに分離される。
【0038】分級回転体9の上方の天井部24との隙間
25では、外気導入用開口部26から外気が導入され
る。これは、ケーシング2内が負圧であるため、自動的
に外気が吸い込まれるためである。
【0039】このとき、内側スカート部33と堰部材2
9との隙間が小さいため、吸い込まれた外気は、主に分
級回転体9の外側に流れるようになる。
【0040】詳しくは、図3に示すように、導入された
外気は風速調整板37にあたり、その一部A1は分級回
転体9の外側へ流れる。一方、分級回転体9の内側に流
れた外気A2は内側スカート部33に遮られ分級回転体
9の外側へと流れを変える。また、径方向に流れた外気
A3は隣接する外気導入用開口部26から径方向に流れ
た外気A3´と合わさって分級回転体9の外側へと流れ
を変える。
【0041】従って、分級回転体9とケーシング2の天
井部24との隙間25でのケーシング2内から微粉ダク
ト18側へ流れようとする空気の流れを阻害でき、粗粉
11を含んだ粉体8が微粉ダクト18側へ侵入するのを
防ぐことができる。よって、製品としての微粉12に粗
粉11が混入するのを防止でき、製品の品質を向上させ
ることができる。
【0042】また、昇降装置38で風速調整板37を適
宜昇降させることによって、風速調整板37と外側スカ
ート部32との隙間40の距離S3を調整し、外気の分
級回転体9の外側への流入速度を好適に保つことができ
る。
【0043】具体的には、製品の粒径が比較的大きい場
合には、微粉ダクト18からの吸引力が大きいため、隙
間40の距離S3を小さくして外気の流入速度を速くし
て、製品よりも大きい粗粉11を確実に吹き飛ばすよう
にする。
【0044】このときの外気の流入速度は、ケーシング
2内の分級回転体9外側から、その上部の隙間25を流
れようとする空気の流速よりも若干速くなるように設定
する。これによって、導入された外気は、ケーシング2
内の隙間25への空気の流れを阻害して互いに打ち消さ
れ、ケーシング2内下方からの粉体8の流れを阻害する
ことはないので、微粉12は微粉ダクト18へと順次吸
い込まれることとなり、竪型ミル1の作業効率を低下さ
せることはない。
【0045】一方、製品の粒径が比較的小さい場合に
は、微粉ダクト18からの吸引力が小さく、またケーシ
ング2内の粉体8全体が小さいので、隙間40の距離S
3を大きくして外気の流入速度を遅くして、粗粉11を
吹き飛ばすようにする。
【0046】このとき、外気の流入速度は遅いので、外
気は、ケーシング2内の隙間25への空気の緩い流れを
阻害して互いに打ち消され、外気がケーシング2内下方
まで流れず、その部分の粉体8の流れを阻害することは
ない。
【0047】このように、製品の粒径に応じて、外気の
流入速度を調整することによって、竪型ミル1の作業効
率を低下させずに、粗粉11が微粉ダクト18側に侵入
するのを防止できる。
【0048】また、堰部材29の外周部に鍔部31を形
成したことによって、分級回転体9の上方に流れようと
する空気の流れを阻害できるので、分級回転体9上方に
流れる粗粉11を少なくでき、粗粉11の微粉ダクト1
8側への侵入防止効果をさらに向上させている。
【0049】図5は、本発明に係る竪型ミルの他の実施
の形態を示した要部拡大断面図である。
【0050】図5に示す竪型ミルは、風速調整板37の
下部に、分級回転体9と風速調整板37との隙間の空気
の流れを遮るべく下方に延びる遮断壁45を設けたもの
である。堰部材29には、遮断壁45が通過する溝部4
6が、遮断壁45と互いにクリアランスを有してリング
状に形成されている。なお、他の部分は図1の竪型ミル
1と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
【0051】上記構成の竪型ミルによれば、仮に導入外
気の流れを突き抜けて風速調整板37の下側の隙間から
粗粉11が分級回転体9の内側に侵入しようとしても、
遮断壁37で確実に止めることができ、粗粉11の微粉
ダクト18側への侵入防止効果をさらに向上させること
ができる。
【0052】図6は、本発明に係る竪型ミルのさらに他
の実施の形態を示した要部拡大断面図である。
【0053】図6に示す竪型ミルは、外気導入ノズル2
8の先端に、導入する外気流量を調整するためのバルブ
47を設けたものである。なお、他の部分は図1の竪型
ミル1と同様であるので同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0054】上記構成の竪型ミルによれば、製品として
の微粉12の粒径に応じて、バルブ47で外気の導入量
を調整でき、外気導入量を必要最小限とすることがで
き、微粉ダクト18から吸引する空気量を無駄に多くす
る必要がなく、竪型ミルの運転効率を向上させることが
できる。
【0055】なお、本実施の形態では、分級回転体9
を、砕料を粉砕する粉砕ローラ5等と一体で設けた竪型
ミル1を例に挙げて説明したが、本発明は、粉体を粗粉
と微粉とに分別する分級機構のみからなる回転式分級機
としても適用されるのは勿論である。
【0056】この場合、回転式分級機は,その外殻を構
成するケーシングを有し、その他の分級回転体や外気導
入用開口部廻りの構成は、上述の竪型ミルの構成と同様
である。
【0057】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、ケーシン
グ内に外気導入用開口部から外気が吸い込まれるので、
分級回転体とケーシングの天井部との隙間でのケーシン
グ内から微粉ダクト側へ流れる空気の流れを阻害でき、
粗粉が微粉ダクト側へ侵入するのを防ぐことができ、製
品としての微粉に粗粉が混入するのを防止できる。さら
に、粉体の粒径に応じて外気の流入速度を調整すること
によって、竪型ミルの作業効率を低下させずに、製品の
品質の向上が図れるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る竪型ミルの実施の形態を示した要
部拡大断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図及びB−B線断面図であ
る。
【図3】導入外気の流れを説明するための断面図であ
る。
【図4】竪型ミルの全体を示した断面図である。
【図5】本発明に係る竪型ミルの他の実施の形態を示し
た要部拡大断面図である。
【図6】本発明に係る竪型ミルのさらに他の実施の形態
を示した要部拡大断面図である。
【図7】従来の竪型ミルの全体を示した断面図である。
【符号の説明】
1 竪型ミル 2 ケーシング 5 粉砕ローラ 8 粉体 9 分級回転体 11 粗粉 12 微粉 16 分級羽根 25 隙間 26 外気導入用開口部 36 風速調整手段 37 風速調整板 38 昇降装置 45 遮断壁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕ローラで粉砕された粉体を粗粉と微
    粉とに分別すべく分級羽根を有する分級回転体を備えた
    竪型ミルにおいて、上記分級回転体とその外周部上方の
    ケーシングとの隙間に外気を導入する外気導入用開口部
    を上記ケーシングに設け、その外気導入用開口部に外気
    の流入速度を調整する風速調整手段を設けたことを特徴
    とする竪型ミル。
  2. 【請求項2】 上記風速調整手段が、上記外気導入用開
    口部と分級回転体との隙間に設けられた風速調整板と、
    その風速調整板を上下移動させる昇降装置とからなる請
    求項1記載の竪型ミル。
  3. 【請求項3】 上記風速調整板の下部に、上記分級回転
    体と風速調整板との隙間の空気の流れを遮る遮断壁を設
    けた請求項2記載の竪型ミル。
  4. 【請求項4】 粉体を粗粉と微粉とに分別すべく分級羽
    根を有する分級回転体を備えた回転式分級機において、
    上記分級回転体とその外周部上方のケーシングとの隙間
    に外気を導入する外気導入用開口部を上記ケーシングに
    設け、その外気導入用開口部に外気の流入速度を調整す
    る風速調整手段を設けたことを特徴とする回転式分級
    機。
  5. 【請求項5】 上記風速調整手段が、上記外気導入用開
    口部と分級回転体との隙間に設けられた風速調整板と、
    その風速調整板を上下移動させる昇降装置とからなる請
    求項4記載の回転式分級機。
  6. 【請求項6】 上記風速調整板の下部に、上記分級回転
    体と風速調整板との隙間の空気の流れを遮る遮断壁を設
    けた請求項5記載の回転式分級機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100797320B1 (ko) * 2006-12-22 2008-01-22 두산인프라코어 주식회사 공진 저감을 위한 휠로더의 유압회로
JP2018506428A (ja) * 2015-02-23 2018-03-08 ビューラー・アクチエンゲゼルシャフトBuehler AG ローラミル、吸込みアッセンブリおよびローラミルを後付けする方法
JP2021130075A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 株式会社Ihi 竪型ローラミル

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