JP2001231530A - 鱗茎菜類用ローラコンベヤおよび鱗茎菜類用農作業機 - Google Patents

鱗茎菜類用ローラコンベヤおよび鱗茎菜類用農作業機

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JP2001231530A
JP2001231530A JP2000044756A JP2000044756A JP2001231530A JP 2001231530 A JP2001231530 A JP 2001231530A JP 2000044756 A JP2000044756 A JP 2000044756A JP 2000044756 A JP2000044756 A JP 2000044756A JP 2001231530 A JP2001231530 A JP 2001231530A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送中の玉葱Tの姿勢の安定化を図ることが
できる鱗茎菜類用ローラコンベヤを提供する。 【解決手段】 ローラコンベヤ15は、茎部引込み間隙40
を介して互いに離間対向した状態で位置する回転可能な
一対のローラ基体部42を備える。このローラ基体部の外
周面には、向き合わせ弾性突起46を有する帯状部材45と
弾性搬送突条部材43とを固着する。このローラ基体部42
の外周面における帯状部材45および弾性搬送突条部材43
以外の部分には、螺旋形状の弾性引込み部48を固着す
る。この弾性引込み部48は、玉葱Tの茎部T2を食込み
状態で挟持しながら、下方に引き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送中の鱗茎菜類
の姿勢の安定化を図ることができる鱗茎菜類用ローラコ
ンベヤおよび鱗茎菜類用農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、玉葱等の鱗茎菜類の茎部および根
部の切断作業は、作業者による手作業にて行われてい
る。すなわち、作業者が、一方の手で鱗茎菜類の略球状
の実部をつかみ、他方の手に持ったはさみ等でその鱗茎
菜類の茎部および根部を切断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手作業は、重労働であり、作業効率もきわめて悪い
問題がある。そこで、この切断作業を自動的に行う鱗茎
菜類用農作業機の開発が進んでいる。
【0004】そして、この鱗茎菜類用農作業機に組み込
む鱗茎菜類用ローラコンベヤとしては、例えば、次の構
成の鱗茎菜類用ローラコンベヤが考えられている。
【0005】すなわち、この鱗茎菜類用ローラコンベヤ
は、茎部引込み間隙を介して互いに離間対向した状態で
位置する一対のローラ基体部を備えており、これらのロ
ーラ基体部の各々の外周面には、細長帯状で螺旋形状の
搬送突部が突出形成されている。また、ローラ基体部の
外周面における搬送突部以外の露出部分は、凸凹のない
平滑状となっている。
【0006】そして、一対のローラ基体部が互いに逆方
向に回転すると、螺旋形状の搬送突部がローラ基体部と
ともに回転し、その結果、玉葱等の鱗茎菜類が、茎部引
込み間隙に沿って搬送始端側から搬送終端側に向って搬
送される。
【0007】しかし、この構成の鱗茎菜類用ローラコン
ベヤでは、ローラ基体部の外周面における搬送突部以外
の露出部分が平滑状であるので、この露出部分による茎
部の茎部引込み間隙内への引込み力がきわめて弱いた
め、例えば、搬送中の鱗茎菜類が多少の外的抵抗により
姿勢を崩してしまうことが多く、鱗茎菜類の姿勢の安定
化を図れないおそれがある問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、搬送中の鱗茎菜類の姿勢の安定化を図ることがで
きる鱗茎菜類用ローラコンベヤおよび鱗茎菜類用農作業
機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鱗茎菜類
用ローラコンベヤは、茎部引込み間隙を介して互いに離
間対向した状態で配設され、互いに逆方向に回転する対
をなすローラ基体部と、これらのローラ基体部の各々の
外周側に設けられ、前記ローラ基体部とともに回転する
ことにより、鱗茎菜類を前記茎部引込み間隙に沿って搬
送する螺旋形状の搬送突部と、前記ローラ基体部の各々
の外周側における前記搬送突部以外の部分に設けられ、
前記ローラ基体部とともに回転することにより、鱗茎菜
類の茎部を弾性変形により食込み状態で挟持しながら、
この鱗茎菜類の茎部を前記茎部引込み間隙内に引き込む
螺旋形状の弾性引込み部とを備えたものである。
【0010】そして、この構成では、ローラ基体部の各
々の外周側における搬送突部以外の部分に位置する螺旋
形状の弾性引込み部が、ローラ基体部とともに回転する
ことにより、鱗茎菜類の茎部を弾性変形により食込み状
態で挟持しながら、この鱗茎菜類の茎部を茎部引込み間
隙内に引き込むので、弾性引込み部による茎部の茎部引
込み間隙内への引込み力が比較的強く、搬送中の鱗茎菜
類が多少の外的抵抗等にて姿勢を崩すことがない。
【0011】請求項2記載の鱗茎菜類用ローラコンベヤ
は、請求項1記載の鱗茎菜類用ローラコンベヤにおい
て、弾性引込み部は、弾性を有する軟質材料にて形成さ
れているものである。
【0012】そして、この構成では、弾性引込み部を弾
性を有する軟質材料にて形成したので、鱗茎菜類の損傷
を防止しつつ、鱗茎菜類を安定した姿勢のまま確実に搬
送可能である。
【0013】請求項3記載の鱗茎菜類用農作業機は、請
求項1または2記載の鱗茎菜類用ローラコンベヤと、こ
の鱗茎菜類用ローラコンベヤにて搬送中の鱗茎菜類の根
部を切断する根部切断手段とを備えたものである。
【0014】そして、この構成では、鱗茎菜類用ローラ
コンベヤで鱗茎菜類を安定した姿勢のまま搬送できるの
で、根部切断手段で鱗茎菜類の根部を精度良く切断可能
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鱗茎菜類用農作業
機の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0016】図1ないし図4において、1は機体で、こ
の機体1は水平方向に長手方向を有する外形略直方体状
に形成され、この機体1の長手方向に沿った一側面であ
る前面には操作部2が突設され、この操作部2には複数
の押しボタンスイッチ3が設けられている。
【0017】また、この機体1の下面部の角部分には走
行部5が設けられており、この走行部5は回転自在の車
輪6を有し、この車輪6の回転で機体1全体が移動す
る。
【0018】さらに、この機体1の上部には供給部7が
設けられており、この供給部7は茎部T2 および根部T
3 を有する鱗茎菜類としての玉葱Tを機体1内の作業部
10に連続的に供給可能な構成とされている。
【0019】一方、この機体1の長手方向の一端部には
投入口11が上方に向って開口形成され、この投入口11と
は反対側の長手方向の他端部には他側方に向って開口し
た排出口12が開口形成されており、この機体1の内部に
は前記投入口11と前記排出口12とを連通した搬送経路部
13が設けられている。
【0020】また、この機体1の内部には、搬送経路部
13に沿って搬送手段としての鱗茎菜類用ローラコンベヤ
15が配設されており、この鱗茎菜類用ローラコンベヤ15
は、機体1内の下側位置に、この機体1の長手方向の一
端から他端近傍にわたって位置している。なお、排出口
12には排出シュート14が連設されている。
【0021】さらに、この機体1の内部には、鱗茎菜類
用ローラコンベヤ15と対向する位置に、向き合わせ手段
16、根部起し手段17、根部切断手段18、横揺れ防止手段
19、茎部切断手段20等が配設されている。
【0022】ここで、前記供給部7は、茎部T2 および
根部T3 を有する複数の玉葱Tを載置可能な載置部21を
備えている。この載置部21は、前記機体1の水平方向に
沿った平面状で細長矩形板状の載置底板22を有してお
り、この載置底板22の周縁のうち幅方向に沿った一端縁
を除く部分には、側板23が垂直状に立設されている。
【0023】また、この載置底板22の長手方向の一端縁
からは、図5および図6に示すように、先端側に向って
下方向に傾斜した傾斜状の搬送傾斜板25が形成されてお
り、この搬送傾斜板25にて玉葱Tが自重により斜め下方
に向って転がって搬送される。なお、この搬送傾斜板25
の一側縁側にはガイド側板26が垂直状に立設され、この
ガイド側板26にて玉葱Tが前記投入口11に直接投入され
ることが防止される。
【0024】一方、この供給部7は、図5および図6に
示されるように、前記投入口11に向けて玉葱Tを1個ず
つ互いに所定間隔をおいて順次供給する供給手段として
の供給ベルトコンベヤ31を備えている。この供給ベルト
コンベヤ31は、機体1の長手方向の一端部に機体1の幅
方向に沿って位置し、この機体1の幅方向の一端から他
端に向う水平方向に玉葱Tを搬送可能な構成とされ、こ
の供給ベルトコンベヤ31の搬送終端部が前記投入口11と
対向している。
【0025】また、この供給ベルトコンベヤ31は、前記
機体1の長手方向に沿った水平方向に一致した回転中心
軸を中心として回転する互いに離間対向したコンベヤ駆
動プーリ32およびコンベヤ従動プーリ33を有しており、
これらの回転体であるコンベヤ駆動プーリ32およびコン
ベヤ従動プーリ33間には、ゴム材料等にて形成された弾
性変形可能な供給用無端回行体35が回行可能に巻き掛け
られている。
【0026】さらに、この供給用無端回行体35の外面に
は、回行方向に直交する水平方向に長手方向を有する細
長状の多数の仕切り片部36が供給用無端回行体35の回行
方向に沿って互いに等間隔をおいて突出形成され、この
隣合う仕切り片部36間には1個の玉葱Tが位置するよう
になっている。そして、この供給ベルトコンベヤ31の搬
送終端部から搬出された玉葱Tは、前記投入口11から機
体1内に投入され、前記鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の
搬送始端部に向って自重落下する。
【0027】また一方、この供給部7は、図5に示され
るように、ゴム製等の一対のガイド弾性板体40a ,40b
を有し、これらの一対のガイド弾性板体40a ,40b のう
ち機体1の前側位置に位置する一方のガイド弾性板体40
a は、曲面矩形状に形成されている。他方のガイド弾性
板体40b は、垂直面に沿った平面矩形状に形成されてお
り、このガイド弾性板体40b は前記供給ベルトコンベヤ
31の下方位置に位置している。そして、これらの一対の
ガイド弾性板体40a ,40b にて、前記投入口11から投入
された玉葱Tが前記鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の搬送
始端部に向って案内される。
【0028】前記鱗茎菜類用ローラコンベヤ15は、玉葱
Tの根部T3 を上に向けた姿勢で、玉葱Tの茎部T2 を
下方向に引き込みながら玉葱Tを搬送経路部13に沿って
搬送するものである。
【0029】この鱗茎菜類用ローラコンベヤ15は、図7
ないし図9に示すように、茎部引込み間隙40を介して互
いに離間対向した状態で位置する例えば合成樹脂製の円
筒形状の一対のローラ基体部42,42を有している。これ
らの一対のローラ基体部42は、互いに逆方向に回転、す
なわち、対向する面側が上から下に向う方向に同期的に
駆動回転するように水平状の回転軸41に取り付けられて
いる。
【0030】また、これらの一対のローラ基体部42の各
々の外周面には、例えばゴム製の細長帯状で螺旋形状の
搬送突部としての弾性搬送突条部材43が固定的に取り付
けられている。この弾性搬送突条部材43の縦断面は略台
形状に形成され、この弾性搬送突条部材43の螺旋状間の
ピッチは玉葱Tを搬送可能なピッチである。
【0031】さらに、これらのローラ基体部42の外周面
には、例えばゴム製の細長帯状で螺旋形状の帯状部材45
が、前記弾性搬送突条部材43と並んだ状態でこの弾性搬
送突条部材43に沿って固定的に取り付けられている。こ
の帯状部材45の外面には、多数の向き合わせ弾性突起46
が、帯状部材45の長手方向に沿って互いに間隔をおいた
状態で一体的に突出形成されている。この向き合わせ弾
性突起46は、複数列、例えば2列状に形成され、この各
向き合わせ弾性突起46は先端側に向って縮径した截頭円
錐状である。そして、これらの多数の向き合わせ弾性突
起46は、玉葱Tの茎部T2 に係合し、その結果、玉葱T
の向きが所定の正方向の向きに変えられる。この所定の
正方向の向きとは、玉葱Tの茎部T2 が下を向いた向き
である。
【0032】また、これらのローラ基体部42の各々の外
周面における前記弾性搬送突条部材43および前記帯状部
材45以外の部分には、例えばゴム製或いは合成樹脂製の
細長帯状で螺旋形状の弾性引込み部48が形成されてい
る。この弾性引込み部48は、例えば弾性を有する軟質材
料、すなわちクッション材、スポンジ材等からなる帯部
材をローラ基体部42の露出面に貼り付けて形成する。ま
た、弾性引込み部48は、表面がブラシ状の帯部材、すな
わち、表面に獣毛、植物繊維或いは合成樹脂で作った軟
質の毛等を植えつけた帯部材をローラ基体部42の露出面
に貼り付けて形成してもよく、そのような軟質の毛等を
ローラ基体部42の露出面に直接植え付けてもよい。
【0033】そして、この弾性引込み部48は、図9に示
すように、ローラ基体部42とともに回転することによ
り、互いに対向する面側にて玉葱Tの茎部T2を弾性変
形により食込み状態で挟持しながら、この玉葱Tの茎部
T2を茎部引込み間隙40内に引き込む。すなわち、弾性
引込み部48の茎部T2との接触部分から茎部T2に下向き
の力が作用することにより、この茎部T2の基端側が、
比較的強い引込み力で茎部引込み間隙40内に引き込まれ
る。
【0034】一方、この鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の
搬送始端部の近傍の上方位置には、図1および図4に示
されるように、向き合わせ弾性体49が垂直状に配設され
ている。この向き合わせ弾性体49はゴム材料等にて矩形
板状に成形され、先端側が容易に弾性変形可能な構成と
され、この向き合わせ弾性体49の先端部には作用接触部
49aが形成されている。そして、この向き合わせ弾性体4
9の作用接触部49aは、鱗茎菜類用ローラコンベヤ15によ
る搬送中の不正方向を向いた玉葱Tの略球状の実部T1
の上側側面に接触し、その結果、玉葱Tの向きが所定の
正方向の向きに変えられる。なお、この向き合わせ弾性
体49、前記向き合わせ弾性突起46等にて前記向き合わせ
手段16が構成されている。
【0035】前記根部起し手段17は、図1および図4に
示すように、互いに逆方向に回転、すなわち、対向する
面側が下から上に向う方向に同期的に駆動回転すること
により、前記鱗茎菜類用ローラコンベヤ15にて搬送中の
玉葱Tの垂れた根部T3を起す一対の根部起し回転ブラ
シ50,50を有している。
【0036】これらの一対の根部起し回転ブラシ50の各
々は、傾斜回転軸51を有しており、この傾斜回転軸51
は、軸支持板51aにて回転可能に支持され、基端側から
先端側に向って下方向に傾斜した状態で対応するローラ
基体部42の上方位置に位置している。なお、傾斜回転軸
51は、基端側が先端側より鱗茎菜類用ローラコンベヤ15
の搬送上流側に位置している。また、この傾斜回転軸51
には、合成樹脂等からなる弾性変形可能な多数の根部起
し毛52が外形円柱状に植設されている。そして、これら
の多数の根部起し毛52は、鱗茎菜類用ローラコンベヤ15
による搬送中の玉葱Tの垂れた状態の根部T3 に接触
し、その結果、玉葱Tの根部T3 が略直線状に起され、
立った状態となる。
【0037】前記根部切断手段18は、前記鱗茎菜類用ロ
ーラコンベヤ15により所定の正方向を向いた状態で前記
一対の根部起し回転ブラシ50から搬送されてくる玉葱T
の根部T3 を切断するものである。
【0038】この根部切断手段18は、図1および図2に
示すように、軸方向が上下方向に一致した刃取付け回転
軸101 を有しており、この刃取付け回転軸101は、軸保
持部101aにて回転可能に保持され、鱗茎菜類用ローラコ
ンベヤ15の上方位置に位置している。なお、この刃取付
け回転軸101 は、玉葱Tの実部T1 の大きさに対応して
昇降可能となっている。また、この刃取付け回転軸101
の先端部である下端部には、水平面に沿った薄肉板状の
根部用刃102 が固定的に取り付けられており、この根部
用刃102 にて玉葱Tの根部T3 が所定位置で切断され
る。
【0039】一方、この根部切断手段18は、玉葱Tの実
部T1の上側における肩面に面接触して玉葱Tに下向き
の所定の大きさの力を加えながら、玉葱Tの実部T1 を
鱗茎菜類用ローラコンベヤ15とともに挟持し、玉葱Tの
姿勢を保持する一対の姿勢保持用無端回行体104,104
を有している。
【0040】これらの一対の姿勢保持用無端回行体104
の各々は、互いに所定距離だけ離間対向した状態で回行
自在に配設されており、この所定距離とは玉葱Tの根部
T3を上方に導出可能な距離である。また、各姿勢保持
用無端回行体104 は、ともに駆動プーリ105 および多数
の従動プーリ106 間に、適度のたるみをもった緊張状態
で巻き掛けられ、この駆動プーリ105 の駆動にて前記鱗
茎菜類用ローラコンベヤ15の搬送速度と一定の比を保ち
ながら回行する。
【0041】なお、この根部切断手段18の根部用刃102
と前記根部起し手段17の根部起し回転ブラシ50との間に
は、図4および図8に示すように、一対のガイド棒体13
0,130等にて構成された案内手段131 が設けられてい
る。この案内手段131は、根部起し回転ブラシ50にて起
された根部T3 の起立状態を保持しながら、この起立状
態にある根部T3 を根部用刃102に向けてこの根部用刃1
02の近傍位置まで案内し、その結果、根部起し回転ブラ
シ50で起立状態にされた根部T3が、重力等によりもと
の垂れ状態に戻ることがなく、根部用刃102でその根部
T3を精度良く切断できる。
【0042】前記横揺れ防止手段19は、前記鱗茎菜類用
ローラコンベヤ15により所定の正方向を向いた状態で前
記一対の根部起し回転ブラシ50から搬送されてくる玉葱
Tの実部T1 に接触し、根部用刃102 による根部切断位
置で玉葱Tの実部T1 の横揺れを防止するものである。
【0043】この横揺れ防止手段19は、図2および図4
に示すように、例えばスポンジ等の海綿状の材料、或い
は軟質ゴム材料等からなる横揺れ防止弾性体151 を備え
ている。この横揺れ防止弾性体151 は、水平方向に長手
方向を有する細長矩形状で縦板状の取付け基板部152 を
有しており、この取付け基板部152 は、前記根部用刃10
2と前記ローラ基体部42との間の位置に位置している。
【0044】また、この取付け基板部152 の表面側に
は、多数、例えば4つの作用圧接部153 が、互いに等間
隔おいて玉葱Tの搬送軌跡側に向って傾斜状に一体的に
突出形成されている。そして、この作用圧接部153 は、
鱗茎菜類用ローラコンベヤ15による搬送中の玉葱Tの略
球状の実部T1 の上下方向の中央部側面に圧接し、その
結果、玉葱Tの横揺れが効果的に防止される。
【0045】前記茎部切断手段20は、前記鱗茎菜類用ロ
ーラコンベヤ15により所定の正方向を向いた状態で搬送
されてくる根部T3 の切断された玉葱Tの茎部T2 を切
断し、その後、前記排出口12に排出するものである。
【0046】この茎部切断手段20は、図1、図2および
図4に示すように、互いに逆方向に回転、すなわち、対
向する面側が排出口12側に向う方向に同期的に回転する
一対の回転支持体171a,171bを有している。
【0047】これらの一対の回転支持体171a,171bの各
々は、互いに対向した状態で、前記鱗茎菜類用ローラコ
ンベヤ15の搬送終端部に近接して位置している。また、
この各回転支持体171 a ,171 b の上面部には、略球冠
状の円盤部172 ,172 が形成され、この円盤部172 にて
玉葱Tが載置された状態で支持される。
【0048】さらに、これらの一対の回転支持体171a,
171bのうち、前記機体1の前側に位置する一方の回転支
持体171aの軸部には、円板状の茎部用刃173 が水平状に
固着されている。他方の回転支持体171bの軸部には、環
状体174 が水平状に固着されており、これら茎部用刃17
3 および環状体174 は、図示しない付勢手段で互いに近
づく方向に付勢され、圧接している。
【0049】そして、この茎部用刃173 は、茎部用刃17
3 と環状体174 とが互いに圧接した状態での回転時に、
この茎部用刃173 と環状体174 との間に玉葱Tの茎部T
2 が導入されると、この茎部用刃173 にて玉葱Tの茎部
T2 が所定位置で切断され、この切断された玉葱Tは排
出口12に向けて排出される。
【0050】一方、前記作業部10における動力伝達機構
について説明すると、図1ないし図4において、181 は
第1の駆動手段としての第1の駆動用モータで、この第
1の駆動用モータ181 からの駆動力は、チェーン伝動等
にて構成される第1の伝動手段182 を介して前記供給ベ
ルトコンベヤ31のコンベヤ駆動プーリ32に伝達されると
ともに、前記鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の回転軸41に
伝達され、かつ、前記根部切断手段18の駆動プーリ105
に伝達される。また、183 は第2の駆動手段としての第
2の駆動用モータで、この第2の駆動用モータ183 から
の駆動力は、チェーン伝動等にて構成される第2の伝動
手段184 を介して前記根部起し回転ブラシ50の傾斜回転
軸51に伝達される。
【0051】さらに、185 は第3の駆動手段としての第
3の駆動用モータで、この第3の駆動用モータ185 から
の駆動力は、トルク伝達用可撓軸等を備えた第3の伝動
手段186 を介して前記根部切断手段18の刃取付け回転軸
101 に伝達される。また、187 は第4の駆動手段として
の第4の駆動用モータで、この第4の駆動用モータ187
からの駆動力は、ベルト伝動等にて構成される第4の伝
動手段188 を介して前記茎部切断手段20の他方の回転支
持体171bの軸部に伝達される。
【0052】次に、上記一実施の形態の動作を説明す
る。
【0053】作業対象物である茎部T2 および根部T3
を有する複数の玉葱Tを、機体1の載置部21に載置す
る。なお、この作業対象物である玉葱Tは、収穫直後の
もの、或いは、収穫後風干し等して乾燥させたものであ
る。
【0054】そして、作業者Pが切断作業するに当っ
て、操作部2の押しボタンスイッチ3をオン操作し、第
1ないし第4の駆動用モータ181 ,183 ,185 ,187 を
動作させると、第1の駆動用モータ181 からの駆動力に
より、供給ベルトコンベヤ31の供給用無端回行体35が回
転し、鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の一対のローラ基体
部42が互いに逆方向に同期的に回転し、根部切断手段18
の一対の姿勢保持用無端回行体104 が回転する。
【0055】また、第2の駆動用モータ183 からの駆動
力により、一対の根部起し回転ブラシ50が互いに逆方向
に同期的に回転する。
【0056】さらに、第3の駆動用モータ185 からの駆
動力により、根部切断手段18の根部用刃102 が回転す
る。また、第4の駆動用モータ187 からの駆動力によ
り、茎部切断手段20の茎部用刃173 が回転する。
【0057】このような状態下において、作業者Pは、
まず、図3に示されるように、載置部21上で玉葱Tを選
別し、例えば傷付いた玉葱T´等は別の容器Xに取り出
す。それ以外の玉葱Tは、その玉葱Tの向きを確認する
ことなく、無造作に載置底板22の搬送傾斜板25上に連続
的に送る。
【0058】この送られた各玉葱Tは、搬送傾斜板25に
て斜め下方に向って転がって搬送され、その後、供給ベ
ルトコンベヤ31の供給用無端回行体35の隣合う仕切り片
部36間にそれぞれ入り込む。
【0059】そして、この隣合う仕切り片部36間に位置
した玉葱Tは、供給用無端回行体35にて機体1の前方に
向って搬送され、その後、投入口11から機体1内に投入
され、搬送経路部13に導入される。
【0060】この搬送経路部13に導入された玉葱Tは、
鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の搬送始端部に向って、一
対のガイド弾性板体40a ,40b にて案内されつつ自重落
下する。
【0061】続いて、この鱗茎菜類用ローラコンベヤ15
の搬送始端部に位置した茎部T2 および根部T3 を有す
る玉葱Tは、隣合う玉葱T間に1ピッチの間隔をおいた
状態で、弾性引込み部48にて玉葱Tの茎部T2 が下方向
に比較的強い引込み力で引き込まれながら、搬送経路部
13を通って水平状の搬送方向に沿って順次搬送される。
【0062】すなわち、各玉葱Tは、主として弾性搬送
突条部材43から搬送方向に向う力を受けるこで、搬送さ
れる。また、この鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の搬送始
端部に位置した玉葱Tの向きは一致していないが、各玉
葱Tは向き合わせ弾性突起46と係合し、この向き合わせ
弾性突起46にて玉葱Tの向きが所定の正方向の向き、す
なわち玉葱Tの茎部T2 が下を向いた向きに変えられ、
玉葱Tの向きが合わせられる。なお、この向き合わせ弾
性突起46にて向き合わせが行われなかった不正方向を向
いた玉葱Tは、その実部T1 の上側側面で向き合わせ弾
性体49の作用接触部49aに接触し、この作用接触部49aに
て玉葱Tの向きが所定の正方向の向きに変えられ、搬送
中のすべての玉葱Tの向きが合わせられる。
【0063】また、この搬送中の玉葱Tの髭状の垂れた
根部T3 は、一対の根部起し回転ブラシ50にて起され、
その後、この起立状態とされた根部T3は、一対のガイ
ド棒体130で根部用刃102の近傍位置まで案内され、根部
用刃102 にて所定位置で確実に切断される。
【0064】この切断時には、横揺れ防止弾性体151 の
作用圧接部153 が、搬送中の玉葱Tの略球状の実部T1
の上下方向の中央部一側面に圧接しているとともに、弾
性引込み部48が、搬送中の玉葱Tの茎部T2を比較的強
い力で下方向に引張っていることにより、玉葱Tの横揺
れの防止が図られている。
【0065】続いて、この所定の正方向を向いて搬送さ
れてくる玉葱Tの茎部T2 が茎部用刃173 と環状体174
との間に導入され、この茎部用刃173 にて玉葱Tの茎部
T2が所定位置で切断される。
【0066】そして、この茎部T2 および根部T3 が切
断されて略実部T1 になった玉葱Tは、排出口12から機
体1外に排出されて搬送経路部13から導出され、その
後、排出シュート14を通って図示しない容器に収容され
る。
【0067】このようにして、上記一実施の形態によれ
ば、鱗茎菜類用ローラコンベヤ15のローラ基体部42の各
々の外周面に固着した螺旋形状の弾性引込み部48が、ロ
ーラ基体部42とともに回転することにより、玉葱Tの茎
部T2を締付け挟持しながら、この玉葱Tの茎部T2を茎
部引込み間隙40内に引き込むので、この玉葱Tが多少の
外的抵抗等にて姿勢を崩すことがなく、玉葱Tの姿勢の
安定化を図ることができる。よって、鱗茎菜類用ローラ
コンベヤ15で玉葱Tを安定した姿勢のまま茎部引込み間
隙40に沿って搬送できるので、根部切断手段18の根部用
刃102で玉葱Tの根部T3を精度良く切断できる。
【0068】また、鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の弾性
引込み部48は、クッション材等の弾性軟質材料にて形成
したので、例えば、玉葱Tの実部T1 を傷付けたり、玉
葱Tの茎部T2 を引きちぎったりすることがなく、玉葱
Tを安定した姿勢のまま確実に搬送できる。
【0069】さらに、機体1の搬送経路部13の途中であ
って、茎部切断手段20および根部切断手段18より搬送上
流側に、玉葱Tの向きを所定の正方向の向きに合わせる
向き合わせ手段16を設けたので、茎部T2 および根部T
3 を有する玉葱Tを機体1の投入口11に投入する場合
に、玉葱Tの向きを所定の正方向の向きに合わせる必要
がなく、従来必要であった玉葱Tの向きの確認作業が不
要となり、玉葱Tを連続的に投入することができ、作業
効率を向上でき、よって、自動的でかつ高能率で切断作
業できる。
【0070】また、向き合わせ弾性体49の作用接触部49
aを搬送中の不正方向を向いた玉葱Tの略球状の実部T1
上側に接触させて玉葱Tの向きを所定の正方向の向き
に変えるので、簡単な構造で玉葱Tの向きを所定の正方
向の向きに合わせることができる。
【0071】さらに、各鱗茎菜類用ローラコンベヤ15の
多数の向き合わせ弾性突起46を搬送中の玉葱Tの茎部T
2 に係合させて玉葱Tの向きを所定の正方向の向きに変
えるので、玉葱Tの向きを所定の正方向の向きに確実に
合わせることができる。
【0072】また、向き合わせ弾性体49と向き合わせ弾
性突起46とにて玉葱Tの向きを所定の正方向の向きに変
えるので、搬送中のすべての玉葱Tの向きを確実に合わ
せることができ、精度よく茎部T2 および根部T3 を切
断できる。
【0073】さらに、一対の鱗茎菜類用ローラコンベヤ
15を機体1の下側に長手方向の一端部から他端近傍にわ
たって配設しかつ茎部切断手段20を機体1の下側の長手
方向の他端部に配設するとともに、供給ベルトコンベヤ
31、一対の根部起し回転ブラシ50および根部切断手段18
を機体1の上側に長手方向に沿って互いに間隔をおいて
分散させて配設したので、機体1の長手方向の重量バラ
ンスを良くでき、機体1を小型化できる。
【0074】なお、上記一実施の形態においては、鱗茎
菜類用ローラコンベヤ15の弾性引込み部48は、ローラ基
体部42の外周面における弾性搬送突条部材43および帯状
部材45以外の部分に形成した構成として説明したが、例
えば、図示しないが、ローラ基体部42の外周面に帯状部
材45を設けない場合には、ローラ基体部42の外周面にお
ける弾性搬送突条部材43以外の部分の全体或いは一部に
形成した構成でもよい。
【0075】また、上記いずれの実施の形態の鱗茎菜類
用農作業機も、機体1の運搬性を向上するために、図示
しないが、エンジン等の車輪駆動手段を機体1に設ける
とともにこの機体1に機体操作用ハンドルを設けた構成
でもよい。
【0076】さらに、上記いずれの実施の形態でも、鱗
茎菜類用農作業機は、基本的に玉葱Tの茎部T2 および
根部T3の切断作業のみを行う構成として説明したが、
例えば、図示しないが、機体の前部の掘取り部の掘起体
にて圃場に植生された玉葱を順次掘り取り、この掘り取
った玉葱を持上げコンベヤにて機体の上部に搬送した
後、この玉葱の茎部および根部を切断し、この切断した
玉葱を機体の後部のコンテナ用排出シュートを介してコ
ンテナ内に収容する一連の収穫作業を行う構成でもよ
い。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ローラ基
体部の各々の外周側における搬送突部以外の部分に位置
する螺旋形状の弾性引込み部が、ローラ基体部とともに
回転することにより、鱗茎菜類の茎部を弾性変形により
食込み状態で挟持しながら、この鱗茎菜類の茎部を茎部
引込み間隙内に引き込むので、弾性引込み部による茎部
の茎部引込み間隙内への引込み力は比較的強いため、搬
送中の鱗茎菜類が多少の外的抵抗等にて姿勢を崩すこと
がなく、鱗茎菜類を安定した姿勢のまま搬送でき、搬送
中の鱗茎菜類の姿勢の安定化を図ることができる。
【0078】請求項2記載の発明によれば、弾性引込み
部を弾性を有する軟質材料にて形成したので、鱗茎菜類
の損傷を防止しつつ、鱗茎菜類を安定した姿勢のまま確
実に搬送できる。
【0079】請求項3記載の発明によれば、鱗茎菜類用
ローラコンベヤで鱗茎菜類を安定した姿勢のまま搬送で
きるので、根部切断手段で鱗茎菜類の根部を精度良く切
断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鱗茎菜類用農作業機の一実施の形態を
示す一部を省略した正面図である。
【図2】同上鱗茎菜類用農作業機の一部を省略した側面
図である。
【図3】同上鱗茎菜類用農作業機の平面図である。
【図4】同上鱗茎菜類用農作業機の一部を省略した平面
図である。
【図5】同上鱗茎菜類用農作業機の一部を省略した側面
図である。
【図6】同上鱗茎菜類用農作業機の供給ベルトコンベヤ
を示す斜視図である。
【図7】同上鱗茎菜類用農作業機の鱗茎菜類用ローラコ
ンベヤを示す一部を切り欠いた平面図である。
【図8】同上鱗茎菜類用農作業機の鱗茎菜類用ローラコ
ンベヤを示す一部を切り欠いた側面図である。
【図9】同上鱗茎菜類用ローラコンベヤを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
15 鱗茎菜類用ローラコンベヤ 18 根部切断手段 40 茎部引込み間隙 42 ローラ基体部 43 搬送突部としての弾性搬送突条部材 48 弾性引込み部 T 鱗茎菜類としての玉葱 T1 実部 T2 茎部 T3 根部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茎部引込み間隙を介して互いに離間対向
    した状態で配設され、互いに逆方向に回転する対をなす
    ローラ基体部と、 これらのローラ基体部の各々の外周側に設けられ、前記
    ローラ基体部とともに回転することにより、鱗茎菜類を
    前記茎部引込み間隙に沿って搬送する螺旋形状の搬送突
    部と、 前記ローラ基体部の各々の外周側における前記搬送突部
    以外の部分に設けられ、前記ローラ基体部とともに回転
    することにより、鱗茎菜類の茎部を弾性変形により食込
    み状態で挟持しながら、この鱗茎菜類の茎部を前記茎部
    引込み間隙内に引き込む螺旋形状の弾性引込み部とを備
    えたことを特徴とする鱗茎菜類用ローラコンベヤ。
  2. 【請求項2】 弾性引込み部は、弾性を有する軟質材料
    にて形成されていることを特徴とする請求項1記載の鱗
    茎菜類用ローラコンベヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の鱗茎菜類用ロー
    ラコンベヤと、 この鱗茎菜類用ローラコンベヤにて搬送中の鱗茎菜類の
    根部を切断する根部切断手段とを備えたことを特徴とす
    る鱗茎菜類用農作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101350097B1 (ko) 2012-11-01 2014-01-09 최병국 양파 외피 절개장치
JP2016059361A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 株式会社ニシザワ 玉ねぎ類の根除去装置
JP2017079617A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社ニシザワ 玉ねぎ類処理機
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