JP2001231431A - 浮体構造物における海洋生物付着防止装置および方法 - Google Patents
浮体構造物における海洋生物付着防止装置および方法Info
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- JP2001231431A JP2001231431A JP2000041650A JP2000041650A JP2001231431A JP 2001231431 A JP2001231431 A JP 2001231431A JP 2000041650 A JP2000041650 A JP 2000041650A JP 2000041650 A JP2000041650 A JP 2000041650A JP 2001231431 A JP2001231431 A JP 2001231431A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ムラサキイガイの稚貝が高温に弱
く、水温が32℃になると死滅することに着目し、浮体
構造物の底面を加温して、ムラサキイガイの稚貝の着生
環境を壊す付着防止装置および方法を得ることを目的と
する。 【解決手段】 浮体構造物の底面に、底面全域に広がる
媒体水循環路を装着すると共に、浮体構造物に媒体水加
熱装置を設け、該媒体加熱装置より媒体水循環路に、加
熱媒体水を供給循環させて浮体構造物の底面を32℃以
上に加温するようにした。
く、水温が32℃になると死滅することに着目し、浮体
構造物の底面を加温して、ムラサキイガイの稚貝の着生
環境を壊す付着防止装置および方法を得ることを目的と
する。 【解決手段】 浮体構造物の底面に、底面全域に広がる
媒体水循環路を装着すると共に、浮体構造物に媒体水加
熱装置を設け、該媒体加熱装置より媒体水循環路に、加
熱媒体水を供給循環させて浮体構造物の底面を32℃以
上に加温するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮体構造物におい
て、浮体表面に海洋生物が付着するのを防止する装置お
よび方法に係わる。
て、浮体表面に海洋生物が付着するのを防止する装置お
よび方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】海上に浮かべて使用される浮体構造物
(以下浮体構造物とする)は、ヘリポートや海上作業台
あるいは被災地の岸壁等として多用途に使用される。最
近では空港として使用するため、超大型のものも開発が
進められている。この浮体構造物には、喫水下の表面に
海洋生物(ムラサキイガイ等)が付着する問題がある。
(以下浮体構造物とする)は、ヘリポートや海上作業台
あるいは被災地の岸壁等として多用途に使用される。最
近では空港として使用するため、超大型のものも開発が
進められている。この浮体構造物には、喫水下の表面に
海洋生物(ムラサキイガイ等)が付着する問題がある。
【0003】付着生物は浮体構造物に痕を付け、腐食さ
せる等の悪影響を与えるばかりでなく、浮体構造物は永
年にわたり使用されるものであるから、永年にわたる海
洋生物の付着と死滅した貝骸の落下との繰り返しは、浮
体構造物設置海域における底質や水質にも影響を及ぼ
し、海洋生態系を変化させる要因ともなる。
せる等の悪影響を与えるばかりでなく、浮体構造物は永
年にわたり使用されるものであるから、永年にわたる海
洋生物の付着と死滅した貝骸の落下との繰り返しは、浮
体構造物設置海域における底質や水質にも影響を及ぼ
し、海洋生態系を変化させる要因ともなる。
【0004】このため、浮体構造物には海洋生物の付着
を防止する手立てを講じることが急務となっており、種
々の実験、研究がなされている。海洋生物の付着は、ム
ラサキイガイ等の稚貝が着生し、それが成長するもので
あって、成長した貝が付着することは殆どない。従っ
て、稚貝の着生を阻止すれば、海洋生物の付着を防止す
ることができる。
を防止する手立てを講じることが急務となっており、種
々の実験、研究がなされている。海洋生物の付着は、ム
ラサキイガイ等の稚貝が着生し、それが成長するもので
あって、成長した貝が付着することは殆どない。従っ
て、稚貝の着生を阻止すれば、海洋生物の付着を防止す
ることができる。
【0005】発表された文献等によると、日本近海にお
いてムラサキイガイの産卵期は、4〜7月頃であり、水
温は20±5℃である。また、ムラサキイガイの稚貝は
高温に弱く、水温が32℃になると、3〜4日で死滅す
ることが知られている。
いてムラサキイガイの産卵期は、4〜7月頃であり、水
温は20±5℃である。また、ムラサキイガイの稚貝は
高温に弱く、水温が32℃になると、3〜4日で死滅す
ることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ムラサキイ
ガイの稚貝が水温32℃になると死滅することに着目
し、浮体構造物の底面を加温して、ムラサキイガイ稚貝
の着生環境を壊す付着防止装置および方法を得ることを
目的とする。
ガイの稚貝が水温32℃になると死滅することに着目
し、浮体構造物の底面を加温して、ムラサキイガイ稚貝
の着生環境を壊す付着防止装置および方法を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】浮体構造物の底面に、底
面全域に広がる媒体水循環路を装着すると共に、浮体構
造物に媒体水加熱装置を設け、該媒体水加熱装置より媒
体水循環路に、加熱媒体水を供給循環させるようにし
た。
面全域に広がる媒体水循環路を装着すると共に、浮体構
造物に媒体水加熱装置を設け、該媒体水加熱装置より媒
体水循環路に、加熱媒体水を供給循環させるようにし
た。
【0008】また、浮体構造物の喫水下側面にも媒体水
循環路を装着した。さらに、浮体構造物の上面に底の浅
いプールを設け、媒体水をプールを経由して加熱装置に
循環させ、太陽熱により予備加熱するようにした。媒体
水循環路としては、浮体構造物の底面にパイプあるいは
函体路を所定区間連続的に装着して構成した。
循環路を装着した。さらに、浮体構造物の上面に底の浅
いプールを設け、媒体水をプールを経由して加熱装置に
循環させ、太陽熱により予備加熱するようにした。媒体
水循環路としては、浮体構造物の底面にパイプあるいは
函体路を所定区間連続的に装着して構成した。
【0009】浮体構造物に設けた媒体水加熱装置より、
浮体構造物の底面および喫水下側面に装着した媒体水循
環路に、加熱媒体水を供給循環させて浮体構造物の底面
および喫水下側面を32℃以上に加温し、ムラサキイガ
イの稚貝の着生を阻止するようにした。
浮体構造物の底面および喫水下側面に装着した媒体水循
環路に、加熱媒体水を供給循環させて浮体構造物の底面
および喫水下側面を32℃以上に加温し、ムラサキイガ
イの稚貝の着生を阻止するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図に沿って、本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明による海洋生物付
着防止装置を設備した浮体構造物の側面図であり、図2
は同平面図、図3は同底面図であり、図4は他の実施例
を示す側面図、図5は図4のA−A線に沿った平面図で
ある。
形態について説明する。図1は本発明による海洋生物付
着防止装置を設備した浮体構造物の側面図であり、図2
は同平面図、図3は同底面図であり、図4は他の実施例
を示す側面図、図5は図4のA−A線に沿った平面図で
ある。
【0011】1は函体構造の浮体構造物である。2は、
パイプ構成による媒体水循環路であって、浮体構造物1
の底面全域に、適当な区間連続して装着されている。3
は媒体水加熱装置であって、管路接続された熱交換器4
とボイラ5とで構成されている。熱交換器4は、浮体構
造物1上の他の設備の廃熱を利用するものである。
パイプ構成による媒体水循環路であって、浮体構造物1
の底面全域に、適当な区間連続して装着されている。3
は媒体水加熱装置であって、管路接続された熱交換器4
とボイラ5とで構成されている。熱交換器4は、浮体構
造物1上の他の設備の廃熱を利用するものである。
【0012】6は、加熱された媒体水を一旦貯える加熱
媒体水貯槽であって、前記ボイラ5と、ポンプ8を有す
る管路7により接続されている。なお、図示していない
が、加熱媒体水貯槽6には貯えられる加熱媒体水の保温
のための加熱手段を備えている。
媒体水貯槽であって、前記ボイラ5と、ポンプ8を有す
る管路7により接続されている。なお、図示していない
が、加熱媒体水貯槽6には貯えられる加熱媒体水の保温
のための加熱手段を備えている。
【0013】9は、浮体構造物1上面の遊閑スペースに
形成された底の浅いプールであり、前記熱交換器4と管
路10により接続されている。該プール9は面積は広
く、底は浅く(精々数10CM)形成されている。11
は加熱媒体水供給管路であって、加熱媒体水貯槽6から
媒体水循環路2の入口に接続されている。12は、加熱
媒体水供給管路11に挿設されたポンプである。
形成された底の浅いプールであり、前記熱交換器4と管
路10により接続されている。該プール9は面積は広
く、底は浅く(精々数10CM)形成されている。11
は加熱媒体水供給管路であって、加熱媒体水貯槽6から
媒体水循環路2の入口に接続されている。12は、加熱
媒体水供給管路11に挿設されたポンプである。
【0014】13は、媒体水循環路2の出口に接続され
た媒体水排出管路であり、その端部は前記プール9に接
続されている。なお、14、15は熱交換器4とボイラ
5のバイパス管路であり、夫々媒体水がプール9や熱交
換器4で充分に加熱されたときは、熱交換器4およびボ
イラ5をバイパスするようにする。また、16は両側の
プール9をつなぐ連通水路であって、浮体構造物1の表
面下に設置されている。
た媒体水排出管路であり、その端部は前記プール9に接
続されている。なお、14、15は熱交換器4とボイラ
5のバイパス管路であり、夫々媒体水がプール9や熱交
換器4で充分に加熱されたときは、熱交換器4およびボ
イラ5をバイパスするようにする。また、16は両側の
プール9をつなぐ連通水路であって、浮体構造物1の表
面下に設置されている。
【0015】図4、図5に他の実施例を示すが、図にお
いて17は函体路構成による媒体水循環路であって、前
記パイプ構成のものと同様、浮体構造物1の底面全域
に、適当な区間連続して装着されている。媒体水循環路
17以外の構成は、図1、図2、図3に示す実施例と同
一構成である。
いて17は函体路構成による媒体水循環路であって、前
記パイプ構成のものと同様、浮体構造物1の底面全域
に、適当な区間連続して装着されている。媒体水循環路
17以外の構成は、図1、図2、図3に示す実施例と同
一構成である。
【0016】本発明の構成は以上の通りであって、次に
その作用について説明する。まず、プール9に媒体水
(海水または清水)を張水し、太陽光によって加熱す
る。太陽光によって充分に加熱できないときは、熱交換
器4または専用のボイラ5に送り再加熱する。なお、プ
ール9には、陽光を透す材質の蓋を装着するとより効果
的である。
その作用について説明する。まず、プール9に媒体水
(海水または清水)を張水し、太陽光によって加熱す
る。太陽光によって充分に加熱できないときは、熱交換
器4または専用のボイラ5に送り再加熱する。なお、プ
ール9には、陽光を透す材質の蓋を装着するとより効果
的である。
【0017】加熱された媒体水は、ポンプ8より一旦加
熱媒体水貯槽6に貯えられ、加熱媒体水貯槽6から媒体
水循環路2、17の各区間に、加熱媒体供給管路11を
介して供給される。加熱媒体水の供給により媒体水循環
路2、17自体が加熱され、底面全域に媒体水循環路
2、17を装着した浮体構造物1の底面が加温される。
熱媒体水貯槽6に貯えられ、加熱媒体水貯槽6から媒体
水循環路2、17の各区間に、加熱媒体供給管路11を
介して供給される。加熱媒体水の供給により媒体水循環
路2、17自体が加熱され、底面全域に媒体水循環路
2、17を装着した浮体構造物1の底面が加温される。
【0018】このとき、媒体水循環路2、17の外表面
温度が32℃以上になるようにコントロールされる。つ
まり、海水温度との関係でコントロールされるわけであ
るが、ムラサキイガイの産卵期の海水温度は20±5℃
であるから、そのときの海水温度との温度差を超えるよ
うに媒体水は加熱されている。
温度が32℃以上になるようにコントロールされる。つ
まり、海水温度との関係でコントロールされるわけであ
るが、ムラサキイガイの産卵期の海水温度は20±5℃
であるから、そのときの海水温度との温度差を超えるよ
うに媒体水は加熱されている。
【0019】熱交換した媒体水は、媒体水排出管路13
を介して再びプール9に戻される。このようにして、加
熱した媒体水を媒体水循環路2、17に循環させ、浮体
構造物1の底面を32℃以上に加温することによって、
ムラサキイガイの稚貝が着生する環境を壊すことができ
る。
を介して再びプール9に戻される。このようにして、加
熱した媒体水を媒体水循環路2、17に循環させ、浮体
構造物1の底面を32℃以上に加温することによって、
ムラサキイガイの稚貝が着生する環境を壊すことができ
る。
【0020】なお、本海洋生物付着防止装置は、ムラサ
キイガイの産卵期のみ運転すればよく、また、稚貝が着
生しても、3〜4日で死滅するので、産卵期においても
数日間のインターバル運転とすることができる。また、
浮体構造物1の喫水下側面にも、媒体水循環路2、17
を装着することによって、浮体構造物1の側面への稚貝
の着生を防止できるものである。
キイガイの産卵期のみ運転すればよく、また、稚貝が着
生しても、3〜4日で死滅するので、産卵期においても
数日間のインターバル運転とすることができる。また、
浮体構造物1の喫水下側面にも、媒体水循環路2、17
を装着することによって、浮体構造物1の側面への稚貝
の着生を防止できるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、浮体構造物の底面全域に、媒
体水循環路を装着し、該媒体水循環路に加熱装置より加
熱媒体水を供給循環させ、浮体構造物の底面を32℃以
上に加温するようにしたので、ムラサキイガイの稚貝の
着生、成長を防止することができるようになった。
体水循環路を装着し、該媒体水循環路に加熱装置より加
熱媒体水を供給循環させ、浮体構造物の底面を32℃以
上に加温するようにしたので、ムラサキイガイの稚貝の
着生、成長を防止することができるようになった。
【図1】本発明による海洋生物付着防止装置を設備した
浮体構造物の側面図。
浮体構造物の側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく底面図。
【図4】他の実施例を示す側面図。
【図5】図4のA−A線に沿った平面図。
1 浮体構造物 9 プール 2 媒体水循環路 10 管路 3 加熱装置 11 加熱媒体
水供給管路 4 熱交換器 12 ポンプ 5 ボイラ 13 媒体水排
出管路 6 加熱媒体水貯槽 14、15 バ
イパス管路 7 管路 16 連通水路 8 ポンプ 17 媒体水循
環路
水供給管路 4 熱交換器 12 ポンプ 5 ボイラ 13 媒体水排
出管路 6 加熱媒体水貯槽 14、15 バ
イパス管路 7 管路 16 連通水路 8 ポンプ 17 媒体水循
環路
Claims (6)
- 【請求項1】浮体構造物の底面に、底面全域に広がる媒
体水循環路を装着すると共に、浮体構造物に媒体水加熱
装置を設け、該媒体水加熱装置より媒体水循環路に、加
熱媒体水を供給循環させるようにしたことを特徴とする
浮体構造物における海洋生物付着防止装置。 - 【請求項2】浮体構造物の喫水下側面に、該喫水下側面
全域に広がる媒体水循環路を装着したことを特徴とする
請求項1記載の浮体構造物における海洋生物付着防止装
置。 - 【請求項3】浮体構造物の上面に底の浅いプールを設
け、媒体水をプールを経由して加熱装置に循環させ、太
陽熱により予備加熱するようにしたことを特徴とする請
求項1または請求項2記載の浮体構造物における海洋生
物付着防止装置。 - 【請求項4】媒体水循環路としてパイプを使用したこと
を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記
載の浮体構造物における海洋生物付着防止装置。 - 【請求項5】媒体水循環路として函体路を使用したこと
を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記
載の浮体構造物における海洋生物付着防止装置。 - 【請求項6】浮体構造物に設けた媒体水加熱装置より、
浮体構造物の底面および喫水下側面に装着した媒体水循
環路に、加熱媒体水を供給循環させて浮体構造物の底面
および喫水下側面を32℃以上に加温し、ムラサキイガ
イの稚貝の着生を阻止するようにしたことを特徴とする
浮体構造物における海洋生物付着防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041650A JP2001231431A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 浮体構造物における海洋生物付着防止装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041650A JP2001231431A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 浮体構造物における海洋生物付着防止装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001231431A true JP2001231431A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18564854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000041650A Pending JP2001231431A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 浮体構造物における海洋生物付着防止装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001231431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005056382A1 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-23 | Keith Johnson | A method and apparatus for treating marine growth on a surface |
CN110899190A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-03-24 | 浙江大学 | 一种桥墩水下表面附着物清洗方法及水下作业机器人 |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000041650A patent/JP2001231431A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005056382A1 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-23 | Keith Johnson | A method and apparatus for treating marine growth on a surface |
US7811513B2 (en) | 2003-12-09 | 2010-10-12 | Keith Johnson | Method and apparatus for treating marine growth on a surface |
CN110899190A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-03-24 | 浙江大学 | 一种桥墩水下表面附着物清洗方法及水下作业机器人 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050801 |