JPH11313572A - 藻原育成装置 - Google Patents

藻原育成装置

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JPH11313572A
JPH11313572A JP10161241A JP16124198A JPH11313572A JP H11313572 A JPH11313572 A JP H11313572A JP 10161241 A JP10161241 A JP 10161241A JP 16124198 A JP16124198 A JP 16124198A JP H11313572 A JPH11313572 A JP H11313572A
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ultraviolet light
submarine
light emitter
growing apparatus
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Norio Motojima
紀夫 本島
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

(57)【要約】 【課題】 藻原を育成し、水産資源を増殖させ、ヘドロ
を動、植物プランクトンに変え、除去するための藻原育
成装置を提供すること。 【解決手段】 藻原育成装置1は、潜水艦2に複数の紫
外線発光器3が取り付けられた構成をしている。紫外線
発光器3は、潜水艦2に搭載された発電機4から供給さ
れる電力によって発光する。紫外線発光器3は潜水艦2
の底面に取り付けられており、潜水艦2の下方に向けて
紫外線を照射できる。この紫外線発光器3によって魚礁
周辺8に紫外線を照射することにより、魚礁周辺8の藻
原9を育成することができる。従って、自然に任せて藻
原の成長を待つよりも、短時間で大量の藻原を育成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中の藻原を育成
し、水産資源を増殖し、動植物プランクトンを増殖させ
ヘドロを除去するための藻原育成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】海や河川等の魚礁には、魚を繁殖させる
ために、魚や、魚が食べる微生物の餌になる藻が大量に
生えた藻原があることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、藻原は
自然な育成に任されているので、場所によっては藻原が
順調に育たないという問題がある。
【0004】そこで、本発明の課題は、藻原を育成する
ための藻原育成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の藻原育成装置は、紫外線発光器と、この紫
外線発光器を水中で支持する支持体と、前記紫外線発光
器に電力を供給する電力供給機とを有することを特徴と
する。
【0006】本発明では、紫外線発光器によって水中に
紫外線を照射することにより、水中の藻原の成長を促進
させることができる。従って、自然に任せて藻原の成長
を待つよりも、短時間で大量の藻原を育成できる。
【0007】本発明において、前記支持体は、内燃機関
で駆動する水中推進装置と、前記内燃機関で発生した排
気の濾過装置とを有し、前記濾過装置は、前記排気が流
れる排気管の周囲に巻かれ、内部に冷媒が流れる冷却装
置と、それを覆う冷蔵庫と、前記排気管から排出された
排気を濾過する濾過水が溜められた濾過槽とを備えてい
ることが好ましい。このように構成すると、支持体は水
中推進装置によって水中を移動しながら、紫外線発光器
から発光された紫外線を広い範囲に照射できる。また、
水中推進装置の原動力となる内燃機関の排気は濾過装置
によって濾過されるので、排気中に含まれる有害物質が
水中や大気中に放出されない。さらに、排気は濾過槽に
溜められた濾過水によって濾過される前に、排気管に巻
かれた冷却装置によって冷却されるので、水蒸気爆発を
防ぐことができる。
【0008】このような藻原育成装置としては、例え
ば、潜水艦と、この潜水艦の外面に取り付けられた紫外
線発光器と、この紫外線発光器に電力を供給する電力供
給機とを有する構成にすることができる。
【0009】この場合には、前記潜水艦の底面にクロー
ラを取り付け、前記紫外線発光器を、前記潜水艦の外面
のうちの前記クローラの取り付け位置よりも上側に取り
付けることが望ましい。このようにすると、潜水艦の底
面は、クローラによって広く平らな面になるので、潜水
艦が藻原ないしヘドロの上に乗っても、潜水艦が藻原や
ヘドロの中に沈まない。
【0010】また、前記潜水艦には水中カメラを取り付
ることが望ましい。さらに、前記潜水艦には、当該潜水
艦をリモートコントロールするための潜水艦電波操縦装
置を取り付けることが望ましい。さらにまた、前記潜水
艦を回収可能な潜水艦回収装置を有していてもよい。
【0011】藻原育成装置としては、船と、この船から
ロープを介して水中に吊り下げられるレール枠と、この
レール枠に取り付けられた紫外線発光器と、この紫外線
発光器に電力を供給する電力供給機とを有する構成にす
ることもできる。
【0012】また、水中に沈められるフレーム枠と、こ
のフレーム枠に取り付けられた紫外線発光器と、この紫
外線発光器に電力を供給する風力発電機、ソーラー発電
機、およびディーゼルエンジン発電機のうちの何れかと
を有する構成にすることもできる。なお、フレーム枠の
四隅は錨で固定してもよい。
【0013】さらに、防波堤に取り付けられた支持部材
と、この支持部材に取り付けられた紫外線発光器と、こ
の紫外線発光器に電力を供給する電力供給機とを有する
構成にすることもできる。
【0014】さらにまた、ブイと、このブイに取り付け
られた紫外線発光器と、この紫外線発光器に電力を供給
する電力供給機とを有する構成にすることもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の藻原育成装置を説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る藻原育成装置を示す模式図である。この図
に示すように、藻原育成装置1は、潜水艦2(支持体)
に複数の紫外線発光器3が取り付けられた構成となって
いる。
【0017】紫外線発光器3は、潜水艦2に搭載された
ディーゼルエンジン発電機4から供給される電力によっ
て発光する。紫外線発光器3は潜水艦2の底面に取り付
けられており、潜水艦2の下方に向けて紫外線を照射で
きる。この紫外線発光器3によって魚礁周辺8に紫外線
を照射することにより、魚礁周辺8の藻原9を育成する
ことができる。従って、自然に任せて藻原の成長を待つ
よりも、短時間で大量の藻原を育成できる。
【0018】また、潜水艦2には、ディーゼルエンジン
51(内燃機関)と、ディーゼルエンジン51によって
回転するスクリュー53からなる水中推進装置5が取り
付けられている。従って、潜水艦2は水中推進装置5に
よって水中7を移動しながら、紫外線発光器3から発光
された紫外線を広い範囲に照射できる。
【0019】さらに、潜水艦2の外面のうち、進行方向
の前側と後側の2カ所には、それぞれ水中カメラ31が
取り付けられている。従って、水中7の様子を見ながら
潜水艦2を移動させることができる。
【0020】ここで、ディーゼルエンジン51の排気を
そのまま水中7に放出すると水が汚染されるので、潜水
艦2には、排気の濾過装置6が搭載されている。
【0021】図2(A)は、潜水艦2に搭載された濾過
装置6を示す模式図である。この図に示すように、濾過
装置6は、ディーゼルエンジン51で発生した排気が流
れる排気管52の周囲に巻かれた複数の冷却管62(冷
却装置)と、それ全体を覆う冷蔵庫68と、排気管52
から排出された排気が濾過される濾過槽65を備えてい
る。
【0022】排気管52は、U字型と逆U字型に交互に
折り曲げられた形状をしている。この排気管52の4箇
所のストレート部分の外周面は、セラミックによって形
成された糸巻き状のスリーブ61で覆われている。スリ
ーブ61の外周面には、冷却管62が螺旋状に巻き付け
られている。冷却管62のスリーブ61に巻き付けられ
た部分は円筒状の金属カバー64で覆われている。この
排気管52および冷却管62は冷蔵庫68に入れられ、
冷蔵されている。
【0023】各冷却管62には、ポンプ63によって冷
媒が流されている。冷却管62には、図2(B)に示す
ように、くびれ622が形成されている。従って、冷媒
がくびれ622を通って大径部621に排出されると、
体積が膨張するので冷媒の温度が低下する。この冷媒が
周囲の温度を奪うので、排気管52を通る排気が冷却さ
れる。
【0024】排気管52を通る間に冷却された排気は、
濾過槽65に溜められた洗剤入り濾過水66の中に排出
される。この濾過水66を通ると、排気に含まれた有害
物質が濾過される。この濾過された排気は、濾過槽65
に形成された排出口67から水中7に排出される。
【0025】このように、ディーゼルエンジン51の排
気は濾過装置6によって濾過されるので、排気中に含ま
れる有害物質が水中や大気中に放出されない。また、排
気は濾過水66によって濾過される前に、排気管52に
巻かれた冷却管62と外側冷蔵庫68によって冷却され
るので、水蒸気爆発を防ぐことができる。
【0026】なお、排気管52は、図2(C)に示すよ
うに、ディーゼルエンジン51から濾過槽66まで真っ
直ぐに延びていてもよい。
【0027】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2に係る藻原育成装置を示す模式図である。なお、
本形態の藻原育成装置11は、実施の形態1で説明した
藻原育成装置1と基本的な構成が同様なので、共通する
部分には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0028】図3に示すように、本形態の藻原育成装置
11は、実施の形態1で説明した藻原育成装置1と同様
に、複数の紫外線発光器3が潜水艦2に取り付られた構
成をしており、紫外線発光器3によって水中7に紫外線
を照射することにより、魚礁周辺8等の藻原9を育成で
きる。潜水艦2には、紫外線発光器3に電力を供給する
ディーゼル発電機4と、潜水艦2の推進装置5と、推進
装置5から排出される排気を濾過する濾過装置6が取り
付けられている。また、潜水艦2の外面のうち、進行方
向の前側と後側の2カ所には、それぞれ水中カメラ31
が取り付けられている。
【0029】本形態では、潜水艦2の底面にクローラ2
1が取り付けられている。従って、潜水艦2の底面はク
ローラ21によって広く平らになっているので、潜水艦
2が紫外線によって成長した藻原9の上を移動する際で
も、潜水艦2が藻原や泥9の中に沈まない。
【0030】また、紫外線発光器3は、潜水艦2の外面
のうち、クローラ21の取り付け位置よりも上部に取り
付けられており、潜水艦2の底面が藻原9の上に接する
ようにして移動する際でも、藻原9に紫外線を照射でき
るようになっている。
【0031】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3に係る藻原育成装置を示す模式図である。この図
に示すように、藻原育成装置12は、船22からロープ
24を介して水中7に吊り下げられたレール枠23(支
持体)に複数の紫外線発光器3が取り付けられた構成を
している。
【0032】紫外線発光器3には、船22に搭載された
ディーゼルエンジン発電機4から電力が供給される。ま
た、ロープ24は船22に搭載されたウインチ25によ
って巻き上げや放出が行われ、それに伴ってレール枠2
3は水中7で上下に移動する。従って、レール枠23を
魚礁8の近くまで下げ、魚礁8に近いところで紫外線発
光器3を発光させることができる。このようにすれば、
潜水艦のように水に潜らなくても、深い所(例えば、水
深200m程度)にある魚礁周辺8に紫外線を照射で
き、魚礁周辺8の藻原9の成長を促進できる。
【0033】なお、船22の船底は、紫外線が当たると
もろくなるので、通常よりも2割以上厚くしてある。
【0034】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4に係る藻原育成装置を示す模式図である。この図
に示すように、本形態の藻原育成装置13は、オリ状に
組まれたステンレス製のパイプフレーム26(支持体)
と、このパイプフレーム26に取り付けられた複数の紫
外線発光器3と、紫外線発光器3に電力を供給する発電
機41(電力供給機)を有している。
【0035】パイプフレーム26には錨27が取り付け
られており、パイプフレーム26を水中に沈めることが
できるようになっている。
【0036】発電機41は、風でプロペラ42を回転さ
せて発電する風力発電機、ディーゼルエンジン発電機、
またはソーラー発電機であり、陸上から送電することが
できるようになっている。
【0037】この発電機41と紫外線発光器3の間はケ
ーブル43で接続されており、発電機41で発電した電
力を紫外線発光器3に供給できるようになっている。従
って、紫外線発光器3が水中7に紫外線を照射すること
により、魚礁8の藻原を育成することができる。
【0038】ここで、魚礁8としては、複数の孔85が
開けられたステンレス製の棚82を備える一般的な人工
漁礁81を利用できる。この人工漁礁81の脚部83に
も錨84が取り付けられ、人工漁礁81が浮き上がらな
いようになっている。このような人工漁礁81に対して
は、パイプフレーム26を30m程度離れた所に配置
し、そこから紫外線を照射すれば、人工漁礁81周辺の
藻原を育成するのにより効果的である。
【0039】なお、紫外線発光器3には、発電機41だ
けでなく、船に搭載したディーゼルエンジン発電機(図
示せず。)を用いて二重で電力を供給してもよい。
【0040】(実施の形態5)図6(A)、(B)は、
本発明の実施の形態5に係る藻原育成装置を示す模式図
である。これらの図に示すように、藻原育成装置14
は、防波堤281の水中7に浸かる部分に固定された支
持部材28に対して複数の紫外線発光器3が取り付けら
れた構成をしている。支持部材28には、紫外線発光器
3に電力を供給する発電機4が取り付けられている。こ
の紫外線発光器3によって水中7に紫外線を照射するこ
とにより、水中7の藻原の成長を促進させることができ
る。
【0041】なお、図6(A)、(B)に示す藻原育成
装置14では、紫外線発光器3に電力を供給するため
に、支持部材28に発電機4が取り付けられているが、
図7(A)、(B)に示す藻原育成装置16のように、
送電線44によって外部から電力が送られるように構成
されていてもよい。
【0042】(実施の形態6)図8は、本発明の実施の
形態6に係る藻原育成装置を示す模式図である。この図
に示すように、藻原育成装置15は、ブイ29の水中7
に浸かる部分に複数の紫外線発光器3が取り付けられた
構成をしている。ブイ29には、紫外線発光器3に電力
を供給する発電機4が取り付けられている。また、ブイ
29には、ワイヤロープやチェーンで錨27が繋がれて
いる。この紫外線発光器3によって水中7に紫外線を照
射することにより、水中7の藻原の成長を促進させるこ
とができる。
【0043】なお、図8に示す藻原育成装置15では、
紫外線発光器3に電力を供給するために、ブイ29に発
電機4が取り付けられているが、図9に示す藻原育成装
置17のように、送電線44によって外部から電力が送
られるように構成されていてもよい。この場合には、送
電線44は電話取手状に形成された錨45によって水底
に沈められる。
【0044】(実施の形態7)図10は、本発明の実施
の形態7に係る藻原育成装置の底面図である。なお、本
形態の藻原育成装置18は、実施の形態1で説明した藻
原育成装置1と基本的な構成が同様なので、共通する部
分には同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0045】図10に示すように、本形態の藻原育成装
置18は、実施の形態1、3で説明した藻原育成装置と
同様に、潜水艦2や船22の底面に複数の紫外線発光器
3と2つの水中カメラ31が取り付けられた構成をして
いる。
【0046】また、本形態では、潜水艦2や船22に電
波操縦装置32が取り付けられている。従って、潜水艦
2をリモートコントロールすることができる。さらに、
本形態では、以下に説明する潜水艦回収装置によって潜
水艦2を回収することができる。
【0047】図11(A)は潜水艦回収装置を示す平面
図、図11(B)はその側面図である。これらの図に示
すように、潜水艦回収装置19は、潜水艦2を回収する
ためのパワーゲート34が形成された船である。パワー
ゲート34は、潜水艦回収装置19の底部をその進行方
向の後側から前側に向けて切欠き状に開口した形状をし
ている。また、パワーゲート34には、パワーゲート3
4を塞いだ状態、および開口した状態に切り換え可能な
開閉蓋(図示せず。)が取り付けられている。さらに、
パワーゲート34の両側にはクレーン33が取り付けら
れている。従って、開閉蓋を開けた状態で、クレーン3
3によって水中の潜水艦2を引き上げることにより、パ
ワーゲート34を通して潜水艦2を潜水艦回収装置19
に載せることができる。反対に、潜水艦2を使用する際
には、パワーゲート34を通して潜水艦2を水中に沈め
ればよい。また、潜水艦回収装置19には、濾過水回収
装置35が取り付けられている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の藻原育成
装置は、紫外線発光器によって水中に紫外線を照射する
ことにより、水中の藻原の成長を促進させることができ
る。従って、自然に任せて藻原の成長を待つよりも、短
時間で大量の藻原を育成できる。また、ヘドロを動、植
物のプランクトンに変え、除去でき、水産資源を増殖で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る藻原育成装置を示
す模式図である。
【図2】(A)は、図1に示す藻原育成装置の濾過装置
を示す模式図、(B)は、冷却管の断面図、(C)は、
濾過装置の別の例を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る藻原育成装置を示
す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る藻原育成装置を示
す模式図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係る藻原育成装置を示
す模式図である。
【図6】(A)、(B)は、本発明の実施の形態5に係
る藻原育成装置を示す模式図である。
【図7】(A)、(B)は、図6に示す装置の変形例を
示す模式図である。
【図8】本発明の実施の形態6に係る藻原育成装置を示
す模式図である。
【図9】図8に示す装置の変形例を示す模式図である。
【図10】本発明の実施の形態7に係る藻原育成装置を
示す底面図である。
【図11】(A)は、潜水艦回収装置を示す平面図、
(B)は、(A)に示す装置の側面図である。
【符号の説明】
1、11、12、13、14、15、16、17、18
藻原育成装置 2 潜水艦(支持体) 3 紫外線発光器 4、41 発電機器 5 水中推進装置 6 濾過装置 7 水中 9 藻原 19 潜水艦回収装置 21 クローラ 23 レール枠(支持体) 24 ロープ 26 パイプフレーム(支持体) 28 防波堤に固定された支持部材(支持体) 29 ブイ(支持体) 31 水中カメラ 32 潜水艦電波操縦装置 51 ディーゼルエンジン(内燃機関) 52 排気管 62 冷却管(冷却装置) 65 濾過槽 66 濾過水 68 冷蔵庫

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線発光器と、この紫外線発光器を水
    中で支持する支持体と、前記紫外線発光器に電力を供給
    する電力供給機とを有することを特徴とする藻原育成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持体は、内燃
    機関で駆動する水中推進装置と、前記内燃機関で発生し
    た排気の濾過装置とを有し、 前記濾過装置は、前記排気が流れる排気管の周囲に巻か
    れ、内部に冷媒が流れる冷却装置と、それを覆う冷蔵庫
    と、前記排気管から排出された排気を濾過する濾過水が
    溜められた濾過槽とを備えていることを特徴とする藻原
    育成装置。
  3. 【請求項3】 潜水艦と、この潜水艦の外面に取り付け
    られた紫外線発光器と、この紫外線発光器に電力を供給
    する電力供給機とを有することを特徴とする藻原育成装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記潜水艦の底面に
    はクローラが取り付けられており、前記紫外線発光器
    は、前記潜水艦の外面のうちの前記クローラの取り付け
    位置よりも上側に取り付けられていることを特徴とする
    藻原育成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記潜水艦には水中
    カメラが取り付けられていることを特徴とする藻原育成
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記潜水艦には、当
    該潜水艦をリモートコントロールするための潜水艦電波
    操縦装置が取り付けられていることを特徴とする藻原育
    成装置。
  7. 【請求項7】 請求項3において、さらに、前記潜水艦
    を回収可能な潜水艦回収装置を有することを特徴とする
    藻原育成装置。
  8. 【請求項8】 船と、この船からロープを介して水中に
    吊り下げられるレール枠と、このレール枠に取り付けら
    れた紫外線発光器と、この紫外線発光器に電力を供給す
    る電力供給機とを有することを特徴とする藻原育成装
    置。
  9. 【請求項9】 水中に沈められるフレーム枠と、このフ
    レーム枠に取り付けられた紫外線発光器と、この紫外線
    発光器に電力を供給する風力発電機、ソーラー発電機、
    およびディーゼルエンジン発電機のうちの何れかとを有
    することを特徴とする藻原育成装置。
  10. 【請求項10】 防波堤に取り付けられた支持部材と、
    この支持部材に取り付けられた紫外線発光器と、この紫
    外線発光器に電力を供給する電力供給機とを有すること
    を特徴とする藻原育成装置。
  11. 【請求項11】 ブイと、このブイに取り付けられた紫
    外線発光器と、この紫外線発光器に電力を供給する電力
    供給機とを有することを特徴とする藻原育成装置。
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Cited By (5)

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