JP2001231130A - バスバーの取り付け構造 - Google Patents

バスバーの取り付け構造

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JP2001231130A
JP2001231130A JP2000035237A JP2000035237A JP2001231130A JP 2001231130 A JP2001231130 A JP 2001231130A JP 2000035237 A JP2000035237 A JP 2000035237A JP 2000035237 A JP2000035237 A JP 2000035237A JP 2001231130 A JP2001231130 A JP 2001231130A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開脚状の接続端子を有するヒュージブルリン
クを容易且つ確実に接続させる。 【解決手段】 ヒューズボックス1の箱本体2の外縁部
に接続用の開放空間9を設ける。また、ブロック本体2
2とこれに係合するブロック本体カバー24とから成る
ブロック8を箱本体2に形成する。ブロック本体カバー
24にはナット32を圧入する。ブロック本体カバー2
4はヒンジ23を介して回動しブロック本体22に係合
するとともに、バスバー12及び19の接続部34及び
38を挟み込んでこれを保持する。バスバー12及び1
9の取り付けが完了する。ヒュージブルリンク3を所定
位置に載せてボルト42で締め付けると、ブロック本体
22の開口部25を介してバスバー12及び19とヒュ
ージブルリンク3の接続が完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
搭載される電気接続箱においてのバスバーの取り付け構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気接続箱の箱本体には、接続用の各種
キャビティが形成されており、そこにリレーやヒュー
ズ、ヒュージブルリンクが挿し込みにより嵌合、接続さ
れている。また、箱本体の内部には、タブを有する複数
のバスバーが所望の配索パターンで配索されており、各
タブに接続された中継端子を介して箱本体の内部に挿し
込まれた上記リレーの接続端子、上記ヒューズの接続端
子等が接続されている。尚、バスバーは、そのタブを介
して上述のような接続がなされることから、箱本体の下
側から、即ち、リレー等の接続方向の反対方向から箱本
体の内部へ挿入、配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
箱本体にあっては、開脚状の接続端子を有するヒュージ
ブルリンクと、上記バスバーとをボルト及びナットで締
め付けて接続させるのは非常に困難であった。即ち、そ
の開脚状の接続端子を有するヒュージブルリンクにおい
ては、箱本体の内部へ接続端子が挿し込まれるのではな
く、各種キャビティを形成した部分の表面に沿って接続
端子がのびていることから、リレー等と同じように中継
端子を用いてバスバーに接続させるのは構造上、非常に
困難であった。そこで、バスバーの数を増やして対策を
試みたが、コストや作業工数が増大してしまい十分な対
策にはならなかった。
【0004】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、開脚状の接続端子を有するヒュージブルリンク
を容易且つ確実に接続することができるバスバーの取り
付け構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のバスバーの取り付け構
造は、箱本体の一方側からヒュージブルリンクの開脚状
の接続端子が載せられ、前記箱本体の他方側からは前記
接続端子を接続するための接続部を連成したバスバーが
前記箱本体の内部に挿入される電気接続箱においてのバ
スバーの取り付け構造であって、前記箱本体の外縁部に
接続用の開放空間を設け、該開放空間に前記接続部を導
出させるとともに、前記バスバーを前記他方側から前記
箱本体の所定位置に挿入、配置させると、前記開放空間
を移動した前記接続部の前記一方側の面に、前記接続端
子が接続可能となり、且つ、前記接続部の前記他方側の
面の対面側には、前記接続部及び前記接続端子を接続す
るナット又はボルトいずれかを備えた合成樹脂製の接続
用のブロックが存することを特徴としている。
【0006】請求項2記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項1に記載のバスバーの取り付け構造に
おいて、前記ブロックは、前記接続部の移動方向に貫通
する前記接続部及び前記接続端子に対しての開口部を形
成したブロック本体と、前記ナット又は前記ボルトいず
れかを備えて前記接続部の前記他方側の面の前記対面側
から前記ブロック本体に係合するブロック本体カバー
と、を備えることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項2に記載のバスバーの取り付け構造に
おいて、前記開口部に、前記接続部が当接するストッパ
を形成することを特徴としている。
【0008】請求項4記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項2又は請求項3に記載のバスバーの取
り付け構造において、前記ナット又は前記ボルトの頭部
は、前記ブロック本体カバーに一体成形、又は前記ブロ
ック本体カバーに形成した貫通孔若しくは有底の孔に圧
入されることを特徴としている。
【0009】請求項5記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項2ないし請求項4いずれか記載のバス
バーの取り付け構造において、前記ブロック本体カバー
は、ヒンジを介して前記ブロック本体に一体成形される
ことを特徴としている。
【0010】請求項6記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項1に記載のバスバーの取り付け構造に
おいて、前記ブロックは、前記接続部の移動方向に貫通
する前記接続部に対しての挿通部を有し、該挿通部の前
記他方側の開口縁には、前記ナット又は前記ボルトの頭
部いずれかを嵌合させる可撓性を有するロックを複数形
成することを特徴としている。
【0011】請求項7記載の本発明のバスバーの取り付
け構造は、請求項6に記載のバスバーの取り付け構造に
おいて、前記ナット又は前記ボルトの前記頭部を平面視
四角形に形成することを特徴としている。
【0012】請求項1に記載された本発明によれば、バ
スバーを箱本体の内部の所定位置に挿入、配置すると、
開放空間に導出されたバスバーの接続部がヒュージブル
リンクの接続端子に対して接続可能な位置まで移動す
る。接続部の接続端子に対する面の逆側には接続用のブ
ロックが存し、そのブロックが接続部やナット等の座部
として機能する。このことから、バスバーを箱本体の内
部に挿入するものでも、開脚状の接続端子を有するヒュ
ージブルリンクを接続することが可能になる。ブロック
は、ナット又はボルトいずれかを備えるから、バスバー
とヒュージブルリンクとの接続が容易になる。また、あ
えてバスバーを増やす必要もないことから、部品点数の
増大が抑えられる。
【0013】請求項2に記載された本発明によれば、ブ
ロックはブロック本体とブロック本体カバーとを備えて
おり、開放空間を移動したバスバーの接続部がブロック
本体の開口部を介してヒュージブルリンクの接続端子と
接続可能になる。接続部の接続端子に対する面の逆側に
は、ブロック本体カバーが設けられ、そのブロック本体
カバーがブロック本体に係合することから、接続部がブ
ロック本体とブロック本体カバーとの間に保持される。
例えばブロック本体カバーにナットが備えられているの
であれば、ヒュージブルリンクを所定位置に置いてボル
トで締め付ければ開口部を介して接続が完了するように
なる。
【0014】請求項3に記載された本発明によれば、ブ
ロック本体カバーがブロック本体に係合すると、接続部
がブロック本体カバーにより押さえつけられて保持され
る。
【0015】請求項4に記載された本発明によれば、ナ
ット又はボルトの頭部は、ブロック本体カバーに一体成
形又は圧入されることから、ナット又はボルトの頭部が
確実に保持される。
【0016】請求項5に記載された本発明によれば、ブ
ロック本体カバーがヒンジを介してブロック本体に一体
成形されていることから、接続にかかる作業が容易にな
る。また、部品点数の増大も抑えられる。
【0017】請求項6に記載された本発明によれば、ブ
ロックは開口縁にロックを複数形成した挿通部を有して
いる。開放空間を移動したバスバーの接続部は、ロック
を越え挿通部を介してヒュージブルリンクの接続端子と
接続可能になる。接続部の接続端子に対する面の逆側に
は、ロックにより保持されたナット又はボルトの頭部が
配置されることになるから、これらが接続部に対する座
部として機能する。例えばブロックの挿通部におけるロ
ックにナットを嵌合させた場合には、ヒュージブルリン
クを所定位置に置いてボルトで締め付ければ接続が完了
するようになる。
【0018】請求項7に記載された本発明によれば、相
手側の螺合により回動方向の力が作用しても、確実にロ
ックに引っかかり回ってしまうことはない。接続にかか
る作業が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のバスバーの取り
付け構造の一実施の形態を示す電気接続箱としてのヒュ
ーズボックスの分解斜視図である。
【0020】図1において、引用符号1は自動車等の車
両に搭載されるヒューズボックスを示している。そのヒ
ューズボックス1は、箱本体2の略中央にヒュージブル
リンク3が接続されている。また、箱本体2には、ヒュ
ージブルリンク3よりも小さい三つのヒュージブルリン
ク4と、二列に並んだ複数のヒューズ5とが接続されて
いる。言い換えれば、ヒューズボックス1は箱本体2を
備えており、ヒュージブルリンク3、三つのヒュージブ
ルリンク4、及び複数のヒューズ5を箱本体2の一方側
から接続することができるようになっている。
【0021】尚、ヒューズボックス1は、特許請求の範
囲に記載した電気接続箱に相当するものとする。また、
更にリレーなどが接続されるジャンクションボックス等
でも本発明は有効であるものとする。
【0022】箱本体2についてもう少し詳しく説明する
と、その箱本体2は、三つのヒュージブルリンク4が上
記一方側から接続される第一箱本体6と、複数のヒュー
ズ5が同じく上記一方側から接続される第二箱本体7
と、第一箱本体6及び第二箱本体7に連続するとともに
ヒュージブルリンク3が接続されるブロック8と備えて
構成されている。また、ブロック8の下側(上下の方向
は図1を正規に見た場合の上下に一致するものとする)
には、開放された空間、即ち開放空間9が存するように
構成されている。
【0023】第一箱本体6は、合成樹脂製の上壁10と
上壁10の各辺に連成される側壁11とを有しており、
下側が開口形成されている。また、第一箱本体6には、
バスバー12がその下側から挿入により配設されるよう
になっている(言い換えれば、第一箱本体6(箱本体
2)の他方側からバスバー12が挿入により配設される
ようになっている)。
【0024】上壁10には、各種のキャビティ13、1
4、15が形成されており、キャビティ13に各ヒュー
ジブルリンク4が差し込みにより接続されている。ま
た、特に図示しないが、キャビティ14、15には、バ
ッテリ等からの接続端子が接続されるようになってい
る。
【0025】側壁11には、スリット16(図4参照)
が形成されている。スリット16(図4参照)は、ブロ
ック8が連成される部位の壁において形成されている。
また、スリット16(図4参照)は、側壁11の端部か
らブロック8の基端まで真っ直ぐに切り欠き形成されて
おり、バスバー12の後述する接続部34がスムーズに
移動できるようになっている。
【0026】第二箱本体7は、第一箱本体6と同様、そ
の下側が開口形成されるとともに、合成樹脂製の上壁1
7と上壁17の各辺に連成される側壁18とを有してい
る。また、第二箱本体7には、バスバー19がその下側
から挿入により配設されるようになっている(言い換え
れば、第二箱本体7(箱本体2)の他方側からバスバー
19が挿入により配設されるようになっている)。
【0027】上壁17には、複数のヒューズ5に対する
キャビティ20、20が形成されており、ブロック8が
連成される側壁18には、スリット21(図4参照)が
形成されている。スリット21(図4参照)は、側壁1
8の端部からブロック8の基端まで真っ直ぐに切り欠き
形成されており、バスバー19の後述する接続部38が
スムーズに移動できるようになっている。
【0028】尚、開放空間9は、スリット16(図4参
照)を形成した側壁11と、スリット21(図4参照)
を形成した側壁18と、ブロック8とに囲まれて存在す
るようになっている。
【0029】ブロック8は、合成樹脂製であって、第一
箱本体6及び第二箱本体7に連成される平面視長方形状
のブロック本体22と、ヒンジ23を介してブロック本
体22に連続するブロック本体カバー24とを備えて構
成されている。
【0030】ブロック本体22は板状であって、図2に
示される如く、開口部25と係合部26とが形成されて
いる。その開口部25は、ブロック本体22の略中央に
形成されている。また、上下且つ平面視長方形状に貫通
形成されている。開口部25の下側の開口縁の内側に
は、ストッパ27が形成されている。ストッパ27は、
後述する接続部34及び38の板厚に一致した段差を有
しており、開放空間9(図1参照)を移動してきた上記
接続部34及び38の縁部が当接するようになってい
る。係合部26は、開口部25を形成した部分よりも若
干厚肉になっており、断面視L字状の係合孔28が形成
されている。また、係合孔28の開口縁には、ブロック
本体22の下側に突出する薄板状の保持片29が一体に
形成されている。
【0031】開口部25にストッパ27を形成すること
で、接続部34及び38をブロック本体22に押し付け
た状態で保持することができるようになる。接続部34
及び38の位置が安定し、確実にヒュージブルリンク3
が接続されるようになる。信頼性の向上に寄与するのは
勿論である。
【0032】ブロック本体カバー24は、ブロック本体
22と同じ平面視長方形状に形成されており、ブロック
本体22よりも若干厚肉になっている(係合部26の肉
厚よりは薄く形成されている)。また、ブロック本体カ
バー24の一端には、ブロック本体22に連成される薄
肉のヒンジ23が連成されている(接続にかかる作業が
容易になる。また、部品点数の増大が抑えられると言う
利点がある)。さらに、ブロック本体カバー24の他端
には、係合孔28に係合する係止突起30が突出形成さ
れており、ブロック本体カバー24の中間には、所定の
ピッチで平面視六角形の貫通孔31、31が形成されて
いる。
【0033】尚、貫通孔31、31には、六角形のナッ
ト32、32が圧入(貫通孔31、31を形成せずにイ
ンサート成形してもよい)により挿着されるようになっ
ている。圧入によりナット32、32の位置が安定し、
確実にバスバー12及び19とヒュージブルリンク3と
が接続されるようになる。信頼性の向上に寄与するのは
勿論である。
【0034】図1に戻り、バスバー12は、導電性を有
する金属板をプレス加工することにより製造されてい
る。また、バスバー12は、複数(二つのみ図示)のタ
ブ33をその中間に有している。バスバー12の端部
(この位置に限定されるものではない)には、ヒュージ
ブルリンク3に対する接続部34が形成されている。接
続部34は、平板状に形成されており、その端部寄りの
中間にはボルト挿通孔35が穿設されている。接続部3
4は、スリット16(図4参照)を介して開放空間9に
導出されるようになっており、バスバー12のその他は
第一箱本体6の内部の所定位置に挿入、配置されるよう
になっている。尚、各タブ33には、中継端子(不図
示)の一方が接続されるようになっている(後述するタ
ブ36も同様)。
【0035】バスバー19は、バスバー12と同様に製
造されており、複数(三つのみ図示)のタブ36とボル
ト挿通孔37を有する接続部38とが連成されている。
接続部38は、スリット21(図4参照)を介して開放
空間9に導出されるようになっており、バスバー19の
その他は第二箱本体7の内部の所定位置に挿入、配置さ
れるようになっている。
【0036】ヒュージブルリンク3は、図1又は図3に
示される如く、可溶体(不図示)を収容するハウジング
本体39と、そのハウジング本体39の底部から開脚状
に導出される一対の接続端子40、40とを備えて構成
されている。接続端子40、40は、それぞれボルト挿
通孔41、41を有しており、ハウジング本体39内で
可溶体(不図示)に連成されている。
【0037】上記構成において、バスバー12及び19
は以下で説明するような状態に取り付けられてヒュージ
ブルリンク3と接続されることになる。
【0038】即ち、図1に示される如く、バスバー12
は第一箱本体6の下側から矢線P方向(図1の下から上
に向く方向)に挿入されて、第一箱本体6の内部の所定
位置に配置、固定される。開放空間9に導出された接続
部34は、スリット16(図4参照)を介して開放空間
9を矢線P方向に移動する。バスバー19も同様に第二
箱本体7の下側から矢線P方向に挿入されて、第二箱本
体7の内部の所定位置に配置、固定される。開放空間9
に導出された接続部38は、スリット21(図4参照)
を介して開放空間9を矢線P方向に移動する。
【0039】図3又は図4において、バスバー12を所
定位置に配置、固定すると、接続部34の一方の面(特
許請求の範囲に記載した一方側の面に相当)が丁度、ス
トッパ27に当接する。また、接続部38の一方の面
(特許請求の範囲に記載した一方側の面に相当)もスト
ッパ27に当接する。
【0040】この状態から、ヒンジ23を介してブロッ
ク本体カバー24を矢線Q方向に回動させ係止突起30
を係合孔28に係合させると、ブロック本体カバー24
がブロック本体22の下側に係合する(図5参照)。接
続部34及び接続部38は、ブロック本体22とブロッ
ク本体カバー24との間に保持される。言い換えれば、
バスバー12及び19が所定位置に配置、固定される
と、接続部34及び接続部38の各他方の面の対面側に
ブロック8を構成するブロック本体カバー24が存す
る。これにより、ブロック本体カバー24が接続部34
及び接続部38の座部として機能する。
【0041】ブロック本体カバー24がブロック本体2
2の下側に係合し、接続部34及び接続部38の各ボル
ト挿通孔35及び37と、ブロック本体カバー24に保
持されたナット32、32とが同軸上に配置されると、
ヒュージブルリンク3の接続が可能になる。即ち、ブロ
ック本体22の開口部25を介して、保持された接続部
34及び接続部38を臨むことができるようになるか
ら、ヒュージブルリンク3の接続が可能になる。この状
態において、バスバー12及び19の箱本体2に対する
取り付けが完了する。
【0042】ヒュージブルリンク3を開口部25を介し
てブロック8に載せると、接続部34及び接続部38の
各一方の面にヒュージブルリンク3の各接続端子40、
40が載り、各接続端子40、40のボルト挿通孔4
1、41と、接続部34及び接続部38の各ボルト挿通
孔35及び37と、ナット32、32とが同軸上に配置
される。
【0043】そして、図5に示される如く、ボルト4
2、42を締め付けることでヒュージブルリンク3がバ
スバー12及び19に接続、固定される。
【0044】以上を言い換えれば、箱本体2の外縁部に
接続用の開放空間9を設けて、そこにバスバー12及び
19の接続部34及び接続部38を導出させている。そ
して、バスバー12及び19を箱本体2の他方側から、
即ち矢線P方向から箱本体2の所定位置に挿入、配置さ
せると、バスバー12及び19が箱本体2に固定される
とともに、接続部34及び接続部38が開放空間9を移
動してブロック8に保持されるようになる。このバスバ
ー12及び19が取り付けられた状態においては、ブロ
ック8に保持された接続部34及び接続部38の各一方
の面に、ヒュージブルリンク3の各接続端子40、40
が接続可能となる。また、接続部34及び接続部38の
各他方の面の対面側には、ナット32、32を備えたブ
ロック本体カバー24が存するようになる。ブロック8
にヒュージブルリンク3を載せ、ボルト42、42を締
め付けると、ヒュージブルリンク3がバスバー12及び
19に接続、固定されるようになる。
【0045】以上、図1ないし図5までを参照しながら
説明してきたように、バスバー12及び19を箱本体2
の内部の所定位置に挿入、配置すると、開放空間9に導
出させたバスバー12及び19の接続部34及び38を
ヒュージブルリンク3の接続端子40、40に対して接
続可能な位置まで移動させることができる。また、接続
部34及び38の各他方の面の対面側には接続用のブロ
ック8(ブロック本体カバー24)が存することから、
そのブロック8(ブロック本体カバー24)を接続部3
4及び38等の座部として機能させることができる。
【0046】従って、バスバー12及び19のような箱
本体2の内部に挿入されるバスバーであっても、開脚状
の接続端子40、40を有するヒュージブルリンク3を
接続することができる。また、ブロック8には、ナット
32、32が保持されていることから、バスバー12及
び19とヒュージブルリンク3との接続を容易にするこ
とができる。さらに、あえて他のバスバーを増やす必要
もないことから、部品点数の増大を抑えることができ
る。
【0047】尚、以上においては、ヒンジ23を介して
ブロック本体カバー24をブロック本体22に嵌合させ
ていたが、図6に示される如く、別体で嵌合させるよう
な構成のブロック8′にしてもよい。即ち、ブロック本
体22′の両端側に係合部26、26を、また、ブロッ
ク本体カバー24′の両端側に係止突起30、30を形
成した構成であってもよい(その他の構成については上
述と同じ)。
【0048】また、ナット32、32は、貫通孔31、
31に圧入されていたが、図7に示される如く、有底の
孔43、43(一方のみ図示)に圧入してもよい(イン
サート成形でもよい)。さらに、ナット32、32に代
えて、図8に示される如く、ボルト42、42(一方の
み図示)の頭部44、44(一方のみ図示)を圧入又は
インサート成形してもよい。
【0049】次に、本発明によるバスバーの取り付け構
造の他の一実施の形態について説明する。図9は他の一
実施の形態を示す電気接続箱としてのヒューズボックス
の分解斜視図である。尚、上述のヒューズボックス1と
基本的に同じ構成部材については同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略するものとする(類似する場合には
ダッシュ付の符号を付す)。
【0050】図9において、ヒューズボックス51(特
許請求の範囲に記載した電気接続箱に相当)の箱本体5
2は、第一箱本体6と、第二箱本体7と、これらの間に
開放空間9を有して連成されるブロック53と、バスバ
ー12′及び19′とを備えて構成されており、そのブ
ロック53を介してバスバー12′及び19′とヒュー
ジブルリンク3とがボルト42、42及び四角ナット
(平面視四角形のナット、回動防止の効果が高い)5
4、54により接続固定されるようになっている。バス
バー12′及び19′には、それぞれボルト挿通孔3
5′を有する接続部34′及びボルト挿通孔37′を有
する接続部38′が形成されている。
【0051】ブロック53は合成樹脂製であって、図1
0に示される如く、厚肉部55とその厚肉部55の両側
(ブロック53の長手方向の端部)に連成される薄肉部
56、56とを有する板状に形成されている。また、ブ
ロック53は、平面視長方形状に形成されている。薄肉
部56、56には、挿通部57、57が形成されてお
り、その挿通部57、57の下側の開口縁(特許請求の
範囲に記載した他方側の開口縁に相当)には、可撓性を
有する複数(本形態においては三つ)のロック58が形
成されている。
【0052】挿通部57、57は、上下方向に貫通形成
されており、そこには、複数のロック58を通過した接
続部34′及び38′が挿通されるようになっている。
挿通部57、57は、接続部34′及び38′の外形に
合わせて形成されている。各ロック58は、先端に四角
ナット54を係止する係止爪59を有している。また、
各ロック58は、接続部34′及び38′の先端部分が
通過可能となるように形成されている。各係止爪59
は、互いに内側に向くように形成されており、接続部3
4′及び38′や四角ナット54に対する案内用のテー
パ60も形成されている。
【0053】上記構成において、バスバー12′及び1
9′は以下で説明するような状態に取り付けられてヒュ
ージブルリンク3と接続されることになる。
【0054】即ち、図9に示される如く、バスバー1
2′は第一箱本体6の下側から矢線P方向(図9の下か
ら上に向く方向)に挿入されて、第一箱本体6の内部の
所定位置に配置、固定される。開放空間9に導出された
接続部34′は、スリット16(図4参照)を介して開
放空間9を矢線P方向に移動する。バスバー19′も同
様に第二箱本体7の下側から矢線P方向に挿入されて、
第二箱本体7の内部の所定位置に配置、固定される。開
放空間9に導出された接続部38′は、スリット21
(図4参照)を介して開放空間9を矢線P方向に移動す
る。
【0055】図10において、バスバー12′を所定位
置に配置、固定すると、接続部34′が各ロック58を
乗りこえ(通過し)挿通部57に挿通される。接続部3
4′の移動に関しては、スリット16(図4参照)によ
り規制されるようになる。挿通部57に挿通された接続
部34′の一方の面(特許請求の範囲に記載した一方側
の面に相当)は丁度、薄肉部56の表面と同一平面とな
る。バスバー19′も同様に、その接続部38′が各ロ
ック58を乗りこえ(通過し)挿通部57に挿通され
る。接続部38′の一方の面(特許請求の範囲に記載し
た一方側の面に相当)が薄肉部56の表面と同一平面と
なる。
【0056】この状態から、各ロック58に四角ナット
54、54を嵌合、係止させると(図11参照)、その
四角ナット54、54は嵌合の逆方向に移動不能となる
ため、四角ナット54、54が接続部34′及び接続部
38′の座部として機能する。接続部34′及び接続部
38′の各他方の面の対面側には、ブロック53が存す
ることになる。
【0057】接続部34′及び接続部38′のボルト挿
通孔35′及び37′と、四角ナット54、54とが同
軸上に配置されると、ヒュージブルリンク3の接続が可
能になる。即ち、ブロック53の挿通部57、57を介
して、保持された接続部34′及び接続部38′を臨む
ことができるようになるから、ヒュージブルリンク3の
接続が可能になる。この状態において、バスバー12′
及び19′の箱本体52に対する取り付けが完了する。
【0058】ヒュージブルリンク3をブロック53に載
せると、接続部34′及び接続部38′の各一方の面に
ヒュージブルリンク3の各接続端子40、40が載り、
各接続端子40、40のボルト挿通孔41、41と、接
続部34′及び接続部38′の各ボルト挿通孔35′及
び37′と、四角ナット54、54とが同軸上に配置さ
れる。
【0059】そして、図12に示される如く、ボルト4
2、42を締め付けることでヒュージブルリンク3がバ
スバー12′及び19′に接続、固定される。
【0060】以上を言い換えれば、箱本体52の外縁部
に接続用の開放空間9を設けて、そこにバスバー12′
及び19′の接続部34′及び接続部38′を導出させ
ている。そして、バスバー12′及び19′を箱本体5
2の他方側から、即ち矢線P方向から箱本体52の所定
位置に挿入、配置させると、バスバー12′及び19′
が箱本体52に固定されるとともに、接続部34′及び
接続部38′が開放空間9を移動してブロック53に保
持されるようになる。このバスバー12′及び19′が
取り付けられた状態においては、ブロック53に保持さ
れた接続部34′及び接続部38′の各一方の面に、ヒ
ュージブルリンク3の各接続端子40、40が接続可能
となる。また、接続部34′及び接続部38′の各他方
の面の対面側には、四角ナット54、54を係止したブ
ロック53が存するようになる。ブロック53にヒュー
ジブルリンク3を載せ、ボルト42、42を締め付ける
と、ヒュージブルリンク3がバスバー12′及び19′
に接続、固定されるようになる。
【0061】以上、図9ないし図12までを参照しなが
ら説明してきたように、バスバー12′及び19′を箱
本体52の内部の所定位置に挿入、配置すると、開放空
間9に導出させたバスバー12′及び19′の接続部3
4′及び38′をヒュージブルリンク3の接続端子4
0、40に対して接続可能な位置まで移動させることが
できる。また、接続部34′及び38′の各他方の面の
対面側には接続用のブロック53が存することから、そ
のブロック53を接続部34′及び38′の座部として
機能させることができる。
【0062】従って、バスバー12′及び19′のよう
な箱本体52の内部に挿入されるバスバーであっても、
開脚状の接続端子40、40を有するヒュージブルリン
ク3を接続することができる。また、ブロック53に
は、四角ナット54、54が保持されていることから、
バスバー12′及び19′とヒュージブルリンク3との
接続を容易にすることができる。さらに、あえて他のバ
スバーを増やす必要もないことから、部品点数の増大を
抑えることができる。
【0063】尚、上述のバスバーの取り付け構造は、図
13に示される如く、ヒュージブルリンク3の一方側の
接続端子40に対してのみ構成することも可能である。
また、四角ナット54に代えて図14に示される如くの
頭部を平面視四角形にしたボルト61をブロック53に
係止させてもよいものとする。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、接続部に対する開放空間を有する
ことから、バスバーを箱本体の内部の所定位置に挿入、
配置すると、開放空間に導出されたバスバーの接続部を
ヒュージブルリンクの接続端子に対して接続可能な位置
まで移動させることができる。接続部の接続端子に対す
る面の逆側には接続用のブロックが存し、そのブロック
を接続部やナット等の座部として機能させることができ
る。これにより、バスバーを箱本体の内部に挿入するも
のでも、開脚状の接続端子を有するヒュージブルリンク
を箱本体に接続することができる。ブロックは、ナット
又はボルトいずれかを備えるから、バスバーとヒュージ
ブルリンクとの接続を容易にすることができる。また、
あえてバスバーを増やす必要もないことから、部品点数
の増大が抑えられ、コストに影響を来すことはない。従
って、開脚状の接続端子を有するヒュージブルリンクを
容易且つ確実に接続することができるという効果を奏す
る。
【0065】請求項2に記載された本発明によれば、ヒ
ュージブルリンクを所定位置に置いて締め付ければ、ブ
ロック本体の開口部を介してバスバーの接続部とヒュー
ジブルリンクの接続端子とを接続することができる。ま
た、ブロック本体カバーによって、接続部をブロック本
体とブロック本体カバーとの間に保持させることができ
る。従って、ブロック本体とブロック本体カバーとを備
えたブロックにより、請求項1と同様、開脚状の接続端
子を有するヒュージブルリンクを容易且つ確実に接続す
ることができる。
【0066】請求項3に記載された本発明によれば、接
続部が当接するストッパを開口部に形成していることか
ら、ブロック本体カバーをブロック本体に係合させる
と、接続部をブロック本体に押し付けて保持することが
できる。従って、接続部の位置が安定することから、容
易且つ確実にヒュージブルリンクを接続することができ
る。また、信頼性を向上させることもできる。
【0067】請求項4に記載された本発明によれば、ナ
ット又はボルトの頭部は、ブロック本体カバーに一体成
形、又はブロック本体カバーに形成した貫通孔若しくは
有底の孔に圧入されることから、ナット又はボルトの頭
部を確実に保持することができる。従って、ナット又は
ボルトの頭部の位置が安定することから、容易且つ確実
にバスバーとヒュージブルリンクとを接続することがで
きる。また、信頼性を向上させることもできる。
【0068】請求項5に記載された本発明によれば、ヒ
ンジを介してブロック本体カバーをブロック本体に一体
成形していることから、接続にかかる作業を容易にする
ことができる。また、部品点数の増大を抑えることもで
きる。
【0069】請求項6に記載された本発明によれば、ヒ
ュージブルリンクを所定位置に置いて締め付ければ、挿
通部を介してバスバーの接続部とヒュージブルリンクの
接続端子とを接続することができる。また、挿通部の開
口縁に形成された複数のロックによりナット又はボルト
の頭部が保持されるから、接続部に対する座部を確保す
ることができる。従って、開口縁にロックを複数形成し
た挿通部を有するブロックにより、請求項1と同様、開
脚状の接続端子を有するヒュージブルリンクを容易且つ
確実に接続することができる。
【0070】請求項7に記載された本発明によれば、ナ
ット又はボルトの頭部を平面視四角形に形成しているこ
とから、相手側の螺合によって回動してしまうのを防止
することができる。従って、接続にかかる作業を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバスバーの取り付け構造の一実施
の形態を示す電気接続箱としてのヒューズボックスの分
解斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図(ブロックのみ)であ
る。
【図3】バスバーとヒュージブルリンクとの接続を説明
するための図1のA−A線位置での断面図である。
【図4】電気接続箱の底面図である。
【図5】バスバーとヒュージブルリンクとの接続が完了
した際の図1のA−A線位置での断面図である。
【図6】ブロック本体カバーの他の例を説明するための
断面図である。
【図7】ブロック本体カバーにナットを保持させた場合
の別の例を示す要部断面図である。
【図8】ブロック本体カバーにボルトを保持させた場合
の要部断面図である。
【図9】本発明によるバスバーの取り付け構造の他の一
実施の形態を示す電気接続箱としてのヒューズボックス
の分解斜視図である。
【図10】バスバーとヒュージブルリンクとの接続を説
明するための図9のB−B線位置での断面図である。
【図11】図10のC視方向の説明図(要部のみ)であ
る。
【図12】バスバーとヒュージブルリンクとの接続が完
了した際の図9のB−B線位置での断面図である。
【図13】他の一実施の形態のブロックに対する別の例
を説明するための断面図である。
【図14】他の一実施の形態のブロックにボルトを保持
させた場合の要部断面図である。
【符号の説明】
1 ヒューズボックス(電気接続箱) 2 箱本体 3 ヒュージブルリンク 6 第一箱本体 7 第二箱本体 8 ブロック 9 開放空間 12、19 バスバー 22 ブロック本体 23 ヒンジ 24 ブロック本体カバー 25 開口部 27 ストッパ 30 係止突起 31 貫通孔 34、38 接続部 40 接続端子 51 ヒューズボックス(電気接続箱) 52 箱本体 53 ブロック 57 挿通部 58 ロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱本体の一方側からヒュージブルリンク
    の開脚状の接続端子が載せられ、前記箱本体の他方側か
    らは前記接続端子を接続するための接続部を連成したバ
    スバーが前記箱本体の内部に挿入される電気接続箱にお
    いてのバスバーの取り付け構造であって、 前記箱本体の外縁部に接続用の開放空間を設け、該開放
    空間に前記接続部を導出させるとともに、前記バスバー
    を前記他方側から前記箱本体の所定位置に挿入、配置さ
    せると、 前記開放空間を移動した前記接続部の前記一方側の面
    に、前記接続端子が接続可能となり、且つ、前記接続部
    の前記他方側の面の対面側には、前記接続部及び前記接
    続端子を接続するナット又はボルトいずれかを備えた合
    成樹脂製の接続用のブロックが存することを特徴とする
    バスバーの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバスバーの取り付け構
    造において、 前記ブロックは、前記接続部の移動方向に貫通する前記
    接続部及び前記接続端子に対しての開口部を形成したブ
    ロック本体と、前記ナット又は前記ボルトいずれかを備
    えて前記接続部の前記他方側の面の前記対面側から前記
    ブロック本体に係合するブロック本体カバーと、を備え
    ることを特徴とするバスバーの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバスバーの取り付け構
    造において、 前記開口部に、前記接続部が当接するストッパを形成す
    ることを特徴とするバスバーの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載のバスバー
    の取り付け構造において、 前記ナット又は前記ボルトの頭部は、前記ブロック本体
    カバーに一体成形、又は前記ブロック本体カバーに形成
    した貫通孔若しくは有底の孔に圧入されることを特徴と
    するバスバーの取り付け構造。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4いずれか記載の
    バスバーの取り付け構造において、 前記ブロック本体カバーは、ヒンジを介して前記ブロッ
    ク本体に一体成形されることを特徴とするバスバーの取
    り付け構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のバスバーの取り付け構
    造において、 前記ブロックは、前記接続部の移動方向に貫通する前記
    接続部に対しての挿通部を有し、該挿通部の前記他方側
    の開口縁には、前記ナット又は前記ボルトの頭部いずれ
    かを嵌合させる可撓性を有するロックを複数形成するこ
    とを特徴とするバスバーの取り付け構造。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のバスバーの取り付け構
    造において、 前記ナット又は前記ボルトの前記頭部を平面視四角形に
    形成することを特徴とするバスバーの取り付け構造。
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