JP2001230924A - ファクシミリ装置及びその制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びその制御方法

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JP2001230924A
JP2001230924A JP2000041691A JP2000041691A JP2001230924A JP 2001230924 A JP2001230924 A JP 2001230924A JP 2000041691 A JP2000041691 A JP 2000041691A JP 2000041691 A JP2000041691 A JP 2000041691A JP 2001230924 A JP2001230924 A JP 2001230924A
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Naoya Watanabe
直哉 渡辺
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Shunichi Fujise
俊一 藤瀬
Harusuke Ezumi
陽亮 江積
Junji Iguchi
淳二 井口
Yasuyuki Nakamura
康幸 仲村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置に登録された代表的な電話
番号や発信元情報ではなく、受信者が送信者を特定可能
な情報を送信可能なファクシミリ装置及びその制御方法
を提供すること。 【解決手段】 ファクシミリ装置はファクシミリ装置以
外の外部機器、たとえばPHS等の無線機端末とデータ
通信を行なうデータ入出力端子10aを有する。そし
て、接続された無線機端末から、その端末の電話番号等
の固有情報を取得し、送信するファクシミリ画像に付加
して送信する。このような固有情報は例えば送信ヘッダ
ーに挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に装置に接続された外部機器の情報を取得可能
なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業の事業所内で構内通信システ
ムに無線機端末であるPHS(Personal Handy-phone S
ystem)を導入するケースが増加している。このような
構内通信システムは、基地局との通信が可能な範囲内で
あれば、従業員1人1人がPHSを携帯し自由に持ち歩
くことができ、内・外線への発信や応答を他人の手を介
す必要もなく行うことができるため、内線としてPHS
のような無線機端末を利用するメリットは非常に大き
い。
【0003】一方、構内の内外と通信が可能で主に画像
データのやりとりを行う通信端末としてファクシミリ装
置が広く普及しているが、こうしたファクシミリ装置の
多くは一般の公衆回線あるいは構内回線に有線で接続さ
れており、小さなオフィスでは1台、大規模な事業所の
オフィスでも数台しか設置されておらず従業員1人に1
台割り当てられていない。よって従業員が複数人で1台
のファクシミリ装置を使用することになる。
【0004】また、ファクシミリ装置はあっても構内通
信システムにおける有線の回線数には限りがあることか
ら、ファクシミリ装置と無線機端末を接続してファクシ
ミリ通信を実現できるファクシミリ装置が提案されてい
る。
【0005】このような状況下、ファクシミリ装置に登
録する発信元電話番号(以下、装置登録番号と称す)と
しては、会社の代表番号や所属部門の番号等のように、
複数人で使用することを念頭においた電話番号を入力す
るのが一般的である。この装置登録番号は、受信人がど
こから送付されてきたファクシミリ文書かわかるよう
に、発信元情報としてファクシミリ文書の送信ヘッダー
に挿入されたり、I−TUT勧告T.30に記載のTS
I(送信端末識別信号)、CSI(被呼端末識別信号)
フレームに格納されることにより、受信側ファクシミリ
の表示器や通信管理レポートに記載される等の用途に使
用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ファクシミリ文書を受け取った受信人が文書内
容について電話で問い合わせをする場合、送信ヘッダー
などに記載されている電話番号は前述のように、ファク
シミリ専用の電話番号であったり、代表番号であったり
するため直接問い合わせに答えることのできる担当者に
電話できないという不便な点がある。またファクシミリ
を送付する者にとっても受信者に問い合わせ先を明示す
るためファクシミリを送信する都度、自分の内線番号を
ファクシミリ原稿に明記したりする必要があるなど利便
性に欠けていた。
【0007】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、ファクシミリ装置
に登録された代表的な電話番号や発信元情報ではなく、
受信者が送信者を特定可能な情報を送信可能なファクシ
ミリ装置及びその制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ装置以
外の外部機器とデータ通信可能なファクシミリ装置であ
って、外部機器から、この外部機器に関する所定の情報
を取得する外部機器情報取得手段と、ファクシミリ通信
時に、送信するファクシミリ画像の所定位置に所定の情
報を配置して送信する送信手段とを有することを特徴と
する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、ファクシミリ
装置以外の外部機器とデータ通信可能なファクシミリ装
置の制御方法であって、外部機器から、この外部機器に
関する所定の情報を取得する外部機器情報取得ステップ
と、ファクシミリ通信時に、送信するファクシミリ画像
の所定位置に所定の情報を配置して送信する送信ステッ
プとを有することを特徴とするファクシミリ装置の制御
方法に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、ファクシミリ
装置以外の外部機器とデータ通信可能なファクシミリ装
置の制御プログラムを格納したコンピュータ装置読み取
り可能な記憶媒体であって、外部機器から、この外部機
器に関する所定の情報を取得する外部機器情報取得ステ
ップのプログラムコードと、ファクシミリ通信時に、送
信するファクシミリ画像の所定位置に所定の情報を配置
して送信する送信ステップのプログラムコードとを有す
ることを特徴とする記憶媒体に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態にかかるファクシミリ装置について説明す
る。 (ファクシミリ装置)図1は、本実施形態にかかるファ
クシミリ装置の構成例を示すブロック図である。図にお
いて、 101:装置全体を制御するためのCPU。 102:装置の制御用プログラムを格納するためのRO
M。 103:装置登録番号、無線機端末電話番号(以下、端
末番号とする)、受信画像データ等を記憶するためのR
AM。
【0012】104:操作キー、表示器等からなる操作
部。 105:カレンダー機能、時計機能を有する計時部。 106:原塙を光学的に読み取るための読取部。 107:数字、文字等のイメージデータを格納するため
のCG部。 108:網に対して呼の接続、切断を行うための網制御
部。 109:送信データの変調、受信データの復調を行い、
相手局とデータをやりとりするための通信部。
【0013】110:受信画像等を記録するための記録
部。 111:画像データを符号化するための符号化部。 112:符号化されている画像データを復号化するため
の復号化部。 113:CPUと各要素を接続するシステムバス。 114:回線。 である。
【0014】ここで、図1に示すファクシミリ装置には
外部装置を接続し、外部装置とデータ通信を行うための
データ入出力端子10aが備えられている。データ入出
力端子10aは接続する機器の種類によって選択するこ
とができ、また複数種のデータ入出力端子を設けても良
い。
【0015】(無線機端末)図2は、本実施形態におい
て、図1のファクシミリ装置に接続する外部機器として
用いることのできる無線機端末の構成例を示すブロック
図である。図において、 201:装置全体を制御するためのCPU。 202:装置の制御用プログラムを格納するためのRO
M。 203:宛先登録データ等を記憶するためのRAM。
【0016】204:操作キー、表示器等からなる操作
部。 205:無線基地局との無線区間のプロトコルを制御す
る網制御部。 206:伝送方式で決められた音声データへの変調、復
調を行う変復調部。 207:音声信号を入出力して変復調部に供給する音声
処理部。 208:CPUと各要素を接続するシステムバス。 209:アンテナ。 である。
【0017】(データ通信)ここで、図2に示す無線機
端末には、図1のファクシミリ装置と同様、外部装置と
のデータ通信を行うためのデータ入出力端子20aが備
えられている。ファクシミリ装置と無線機端末がデータ
入出力端子10a及び20aを介して接続された場合、
ファクシミリ装置のCPU101によって実行される制
御プログラムによってデータ伝送が行われ、またファク
シミリ装置側から無線機端末を制御できる。
【0018】このような、無線機端末を外部制御装置か
ら制御する手段は公知技術であり、例えば特開平06−
028279公報では、無線機端末である携帯電話機の
各種制御を、外部制御装置としてのパーソナルコンピュ
ータなどから行う方法が開示されている。また同公報に
は、携帯電話機とパーソナルコンピュータ間でデータ伝
送を行う場合に携帯電話機が登録された電話機であるか
確認する認証処理を行うことも開示されており、具体的
にはパーソナルコンピュータからのアクセスの依頼に対
して携帯電話機に付与されている個別番号をパーソナル
コンピュータに伝送し、パーソナルコンピュータでの認
証処理を行っている。
【0019】本実施形態におけるファクシミリ装置にお
いても同様に、データ入出力端子10aに無線機端末が
接続されたことを検知すると、CPU101は接続モー
ドへの移行処理を実行し、無線機端末側のCPU201
に対し、無線機端末の自局電話番号(無線機番号)を送
信するように依頼する。無線機端末はこの依頼に応答し
て例えば製造時にROM202に記憶された自局番号を
ファクシミリ装置へ送信する。ファクシミリ装置は、無
線機端末側から送られてきた無線機番号をファクシミリ
装置側のRAM103に記憶する。
【0020】(送信時処理)次に、図3に示すフローチ
ャートを用いて、本実施形態のファクシミリ装置におけ
る、送信時処理について説明する。ステップS301で
外部機器、ここでは無線機端末の接続有無を検知する。
上述のように、CPU101はデータ入出力端子10a
に無線機端末が接続されると、それを検知して接続モー
ドに移行する。
【0021】接続モードに移行すると、上述したデータ
通信により無線機端末から無線機番号を取得し、RAM
103に記憶する(ステップS302)。そして、予め
設定された、あるいはその時点で操作部104を介して
ユーザが行なった設定に従って、異なる種類のヘッダー
を生成する。この際、送信時の設定がなければ初期設定
値を用いるようにすることももちろん可能である。本実
施形態において、設定内容は、1)無線機番号をヘッダ
ーに挿入せず、装置登録番号のみを用いる、2)無線機
番号のみをヘッダーに挿入する、3)無線機番号と装置
登録番号の両方をヘッダーに挿入する、の3通りである
とする。
【0022】そして、ステップS303及びステップS
305の判定処理によって、上述の3通りの設定のう
ち、どの設定がなされているかを判定する。その結果、
送信ヘッダーに無線機番号を「挿入しない」と判断した
とき(設定1)はステップS304において従来通りフ
ァクシミリ装置の装置登録番号のみが付加される送信ヘ
ッダーAを作成する。また、無線機番号のみをヘッダー
に挿入する場合(設定2)はステップS306で無線機
番号のみを付加した送信ヘッダーBを作成する。そし
て、装置登録番号と無線機番号の両方をヘッダーに挿入
する場合(設定3)はステップS307で装置登録番号
と無線機番号の両方を付加した送信ヘッダーCを生成す
る。図5(a)〜(c)に、それぞれ送信ヘッダーパタ
ーンA,B,Cの例を示す。なお、図5の例では、発信
元番号の他に、ファクシミリ装置に登録された発信者
名、日付、曜日、ページ数がヘッダーに挿入された場合
を示している。
【0023】次にステップS308においてTSIフレ
ームの作成時に、送信機の電話番号として装置登録番号
と無線機番号のどちらを用いるか判断し、判断結果に基
づいてフレーム内容を決定する。いずれの番号を用いる
かも、ヘッダー情報の設定と同様、予め設定した値を用
いて判断しても良いし、送信時にユーザが操作部104
から設定するようにしても良い。また、送信時の設定が
なければ初期設定値を用いるようにすることももちろん
可能である。TSIフレームに装置登録番号を使用する
場合にはステップS309で、無線機番号を用いる場合
にはステップS310でフレームの内容を決定し、ファ
クシミリ画像の送信手順を実行する。図6(a)に、送
信時の信号シーケンスを示す。
【0024】(受信時処理)次に、図4に示すフローチ
ャートを用いて、本実施形態におけるファクシミリ装置
の受信時(ポーリング受信も含む)動作処理について説
明する。送信時処理におけるステップS301と同様、
ステップS401で無線機端末の接続有無を判定し、接
続が検出されると接続モードに移行する。そして、ステ
ップS402で、CSI(ポーリング時はCIG:発呼
端末識別信号)フレームに、装置登録番号と無線機番号
のどちらを使用するか判断し、判断結果に基づいてフレ
ーム内容を決定する。いずれの番号を用いるかは、送信
時のヘッダー情報の設定と同様、予め設定した値を用い
て判断しても良いし、ポーリング受信であれば受信時に
ユーザが操作部104から設定するようにしても良い。
また、受信時の設定がなければ初期設定値を用いるよう
にすることももちろん可能である。CSI(CIG)フ
レームに装置登録番号を使用する場合にはステップS4
04で、無線機番号を用いる場合にはステップS405
でフレームの内容を決定し、ファクシミリ画像の受信手
順を実行する。
【0025】図6(b)、(c)にそれぞれ受信時、ポ
ーリング受信時の信号シーケンスを示す。
【0026】(第2の実施形態)第1の実施形態におい
ては、無線機番号のみを送信ヘッダーに挿入する場合を
示したが、予めファクシミリ装置に無線機番号と対応す
る発信者名を登録しておき、接続検出時に取得した無線
機番号を登録済み番号と比較し、登録済み番号であれば
無線機番号とともに発信者名をヘッダーに挿入するよう
に構成することもできる。
【0027】図7は、第2の実施形態に係るファクシミ
リ装置の送信処理を説明するフローチャートである。図
7において、第1の実施形態における送信処理(第3
図)と同じ処理については同じステップ番号を付与し、
重複する説明は省略する。また、送信処理の前に、予め
所定の方法で、無線機端末の登録と、その端末に対応す
る発信者名(その他の情報でも良い)の登録が行なわれ
ているものとする。
【0028】登録方法としては、例えばデータ入出力端
子10aに無線機端末を接続して無線機番号を取得した
後、ユーザに操作部104を用いて発信者名の登録を行
なうように促す方法、無線機番号を含めて操作部から登
録する方法等任意の方法を用いることができる。登録情
報はRAM103が不揮発性RAMであればRAM10
3に、そうでなければ図示しないハードディスク等の外
部記憶装置や、あるいは別途不揮発性RAMを設け、そ
こに記憶するなど、任意の構成により記憶することが可
能である。
【0029】また、ヘッダーにどのような情報を挿入す
るかは、第1の実施形態の場合と同様、予め設定してお
いても、送信時にユーザが設定するようにしても良い。
【0030】接続モードにおいて無線機番号をRAM1
03に記憶すると(ステップS302)、ヘッダー情報
の初期設定内容又は、ユーザによる送信時設定内容を判
定する。
【0031】本実施形態においては、無線機番号を送信
ヘッダーに挿入する場合、登録済みの番号であれば、番
号と対応して登録された発信者名を挿入するか否かを判
定するステップ(ステップS701〜S703)を設け
た点に特徴を有する。すなわち、ステップS701では
ステップS302でRAM103に登録した無線機番号
が登録済み番号であるか否かを判定し、登録済み番号で
あればステップS702でヘッダに挿入する設定がなさ
れているかを判定する。その後は第1の実施形態におけ
るステップS305と同等の判定をステップS703で
行い、結果に応じたヘッダーを生成する。
【0032】その結果、本実施形態においては、第1の
実施形態で生成される送信ヘッダーA〜Cの他に、無線
機番号と対応する発信者名、装置登録番号の全てを挿入
したヘッダー(送信ヘッダーE)がステップS704
で、無線機番号と対応する発信者名を挿入したヘッダー
(送信ヘッダーD)がステップS705で、それぞれ生
成される。図8(a)に送信ヘッダーDの、図8(b)
に送信ヘッダーEの例をそれぞれ示す。
【0033】ヘッダー生成後の処理は第3図のステップ
S308以降と同様であるため、説明は省略する。
【0034】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、ヘッダー
にファクシミリ装置に登録された発信元名称が必ず挿入
される構成であったが、装置登録番号をヘッダに挿入し
ない場合には、発信元名称を挿入しないなど、任意に設
定可能である。
【0035】また、ヘッダー内におけるレイアウトも任
意に設定可能であり、番号と対応する名称を隣り合うよ
うに配置するようにしてもよい。
【0036】さらに、本発明によるファクシミリ装置に
接続可能な外部機器は、PHS以外の通信端末であって
よく、発信者に連絡が取りうる電話番号であれば必ずし
も移動体電話端末でなくても良い。
【0037】加えて、第2の実施形態において無線機番
号に対応させて登録可能な情報も、発信者名以外の任意
の情報であってよく、例えば電子メールアドレスや、別
の電話番号であっても良い。
【0038】また、ヘッダーに各種情報を挿入する場合
のみを説明したが、他の印字領域であってもよい。ただ
し、原稿画像の判読を妨げない領域であることが好まし
い。
【0039】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述
した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0040】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。また、コンピュータが
読み出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって前述した
実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0041】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0042】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図3、図4及び図7の
いずれか1つ以上に示す)フローチャートに対応するプ
ログラムコードが格納されることになる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ装置に代表的に登録された送信元情報でな
く、実際の送信者個々が有する送信元情報を用いてファ
クシミリ通信が可能となり、ファクシミリ文書を受け取
った受信人が送信ヘッダーや受信機側の表示器の表示内
容から、送信人の特定を行えるという利便性のよいファ
クシミリ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の構
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置に接続可能な無線機
端末の構成例を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態における送信時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】第1の実施形態における受信時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】第1の実施形態における送信ヘッダーの例を示
す図である。
【図6】第1の実施形態における送信時、受信時及びポ
ーリング受信時の信号シーケンスを示す図である。
【図7】第2の実施形態における送信時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図8】第2の実施形態における送信ヘッダーの例を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤瀬 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 江積 陽亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井口 淳二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 仲村 康幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA37 AB20 AB22 AB23 AB38 AB42 AC41 AC58 AF00 AF01 AF03 AF06 AF07 BA00 5C075 AA90 CD07 CF04 FF90 5C076 AA16

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置以外の外部機器とデー
    タ通信可能なファクシミリ装置であって、 前記外部機器から、この外部機器に関する所定の情報を
    取得する外部機器情報取得手段と、 ファクシミリ通信時に、送信するファクシミリ画像の所
    定位置に前記所定の情報を配置して送信する送信手段と
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の情報が、前記外部機器固有の
    情報であることを特徴とする請求項1記載のファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 前記外部機器が通信装置であり、前記所
    定の情報が前記外部機器の電話番号であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段が、前記所定の情報をファ
    クシミリ画像の送信ヘッダとして付加することを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のファ
    クシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段が、ファクシミリ通信時、
    前記所定の情報を自機電話番号として相手機に通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項
    に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段が、予め装置に登録されて
    いる装置の電話番号及び/又は発信元名称を前記所定の
    情報とともに送信するファクシミリ画像の所定位置に配
    置して送信する特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の情報と、この所定の情報と対
    応付けされた対応情報とを予め記憶する記憶手段と、 ファクシミリ通信時に前記外部機器から取得した所定の
    情報が、前記記憶手段にすでに記憶されているか否かを
    検出する検出手段とを更に有し、 前記検出手段により記憶されていることが検出された場
    合、前記送信手段が、前記外部機器から取得した、ある
    いは記憶された前記所定の情報と、その所定の情報に対
    応する前記対応情報とを、送信するファクシミリ画像の
    所定位置に配置して送信することを特徴とする請求項1
    乃至請求項6のいずれか1項に記載のファクシミリ装
    置。
  8. 【請求項8】 ファクシミリ装置以外の外部機器とデー
    タ通信可能なファクシミリ装置の制御方法であって、 前記外部機器から、この外部機器に関する所定の情報を
    取得する外部機器情報取得ステップと、 ファクシミリ通信時に、送信するファクシミリ画像の所
    定位置に前記所定の情報を配置して送信する送信ステッ
    プとを有することを特徴とするファクシミリ装置の制御
    方法。
  9. 【請求項9】 前記所定の情報が、前記外部機器固有の
    情報であることを特徴とする請求項8記載のファクシミ
    リ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記外部機器が通信装置であり、前記
    所定の情報が前記外部機器の電話番号であることを特徴
    とする請求項8又は請求項9に記載のファクシミリ装置
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記送信ステップが、前記所定の情報
    をファクシミリ画像の送信ヘッダーとして付加すること
    を特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれか1項に
    記載のファクシミリ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記送信ステップが、ファクシミリ通
    信時、前記所定の情報を自機電話番号として相手機に通
    知することを特徴とする請求項8乃至請求項11のいず
    れか1項に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記送信ステップが、予め装置に登録
    されている装置の電話番号及び/又は発信元名称を前記
    所定の情報とともに送信するファクシミリ画像の所定位
    置に配置して送信する特徴とする請求項8乃至請求項1
    2のいずれか1項に記載のファクシミリ装置の制御方
    法。
  14. 【請求項14】 前記所定の情報と、この所定の情報と
    対応付けされた対応情報とを予め記憶する記憶ステップ
    と、 ファクシミリ通信時に前記外部機器から取得した所定の
    情報が、前記記憶ステップにすでに記憶されているか否
    かを検出する検出ステップとを更に有し、 前記検出ステップにより記憶されていることが検出され
    た場合、前記送信ステップが、前記外部機器から取得し
    た、あるいは記憶された前記所定の情報と、その所定の
    情報に対応する前記対応情報とを、送信するファクシミ
    リ画像の所定位置に配置して送信することを特徴とする
    請求項8乃至請求項13のいずれか1項に記載のファク
    シミリ装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 ファクシミリ装置以外の外部機器とデ
    ータ通信可能なファクシミリ装置の制御プログラムを格
    納したコンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体であっ
    て、 前記外部機器から、この外部機器に関する所定の情報を
    取得する外部機器情報取得ステップのプログラムコード
    と、 ファクシミリ通信時に、送信するファクシミリ画像の所
    定位置に前記所定の情報を配置して送信する送信ステッ
    プのプログラムコードとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
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