JP2001230437A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、耐湿性を改善することにより信
頼性の向上した太陽電池モジュールを提供することを目
的とする。 【解決手段】 表面側透光性フィルム材2と裏面側透光
性フィルム材4との間に複数の太陽電池素子1を封止し
てサブモジュールが形成される。表面強化ガラス20と
表面側透光性フィルム材2間にスペーサ5を配置して両
者の間に空気層6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、太陽電池モジュールに関する
ものであり、特に、表面部材及び裏面部材が透光性を有
することにより、表裏両面側からの光入射を可能とした
両面入射型太陽電池モジュールに用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光エネルギーを直接電気エネルギーに変
換する太陽電池装置は、無尽蔵な太陽光をエネルギー源
としているため、環境問題等から石油・石炭等の化石エ
ネルギーに代わるエネルギー源として期待され、実用化
が進められている。かかる太陽電池装置を実際のエネル
ギー源として用いるためには、通常複数個の太陽電池素
子を電気的に直列、或いは並列に接続することによりそ
の出力を高めた太陽電池モジュールが使用されている。
【0003】従来の太陽電池モジュールは、片面発電の
ものとしては、図5に示すように、表面強化ガラス10
0と裏面部材101との間に複数個の太陽電池素子11
0…がEVA(エチレン・ビニル・アセテート)などの
透光性且つ絶縁性を有する樹脂102で封止された構造
になっている。
【0004】太陽電池素子110は、単結晶シリコン、
多結晶シリコンなどから構成され、各太陽電池素子11
0間は銅箔板などの金属薄板からなる接続部材111…
で直列及び/又は並列に接続されている。また、裏面部
材101には裏面からの水分の浸入を防ぐためにプラス
チックフィルムでアルミニウム(Al)箔などの金属箔
をサンドイッチした積層フィルムが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】太陽電池モジュール
は、一般に屋外で長期間使用されるため機械的強度のみ
ならず耐候性にも優れている必要がある。上述した構造
においては、機械的強度は表面強化ガラス100で保っ
ている。そして、耐候性に関しては、裏面部材101と
して金属箔をプラスチックフィルムでサンドイッチした
積層フィルムを用いているので、外部からの水分浸入が
抑制され、長期間に亘って、高い発電性能が得られるて
いるが、未だ改善の余地があった。
【0006】また、太陽電池素子の光の有効利用を図る
べく、光入射側の電極のみならず裏面側の電極まで透明
電極の構成にし、太陽電池素子の表裏両面から光を入射
させるように構成した太陽電池素子が提案されている。
このような構造においては、裏面部材も透光性部材が用
いられる。この裏面部材として透光性の樹脂フィルムを
用いた場合には、金属箔をプラスチックフィルムでサン
ドイッチした積層フィルムに比べ水分が浸入しやすくな
るため、さらに水分浸入の対策の必要がある。また、か
かる透光性の樹脂フィルムとして水分透過率の小さいフ
イルムを用いることも提案されているが、依然として改
善の余地が残っていた。
【0007】この発明は、上述した従来の問題点を解消
するためになされたものにして、耐湿性を改善すること
により信頼性の向上した太陽電池モジュールを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】まず、この発明者らは上
述した水分の浸入による発電性能の低下の原因を調べる
ために、図5に示す構造において、裏面部材101にア
ルミニウム(Al)箔をPVF(ポリ弗化ビニル)でサ
ンドイッチした積層フィルムを用いた太陽電池モジュー
ルと、PVFフィルムだけを用いた太陽電池モジュール
の2種類のモジュールを作成し、それぞれについて耐湿
試験(JIS C8917)を行った。この試験は、8
5℃、湿度93%に保持された恒温漕中に1000時間
入れた前後での太陽電池特性を調べるもので、出力値が
95%以上であることが合格の基準として定められてい
る。ここでは、恒温漕中に入れる時間を1000時間と
して試験を行った。その結果、得られた出力変化率は裏
面部材に積層フィルムを用いた場合99.0%であり、
PVFフィルムを用いた場合は、92.0%であった。
そして、この2種類の太陽電池モジュールについて鋭意
検討したところ、太陽電池素子を封止する樹脂1g中に
存在するナトリウム量が、積層フィルムを用いた場合
0.3μg/gであるのに対して、PVFフィルムを用
いた場合は3μg/gであり、出力変化率と相関関係が
あり、樹脂中のナトリウム量が多いほど発電性能が低下
することが分かった。
【0009】かかるナトリウム量の増加はモジュール中
に浸入した水分の存在によるものと考えられる。すなわ
ち、裏面部材に積層フィルムを用いた場合は太陽電池モ
ジュールの外周部から水分が浸入するが、裏面部材に樹
脂フィルムを用いた場合にはこの樹脂フィルムを透過し
ても水分が浸入することになるので、樹脂フィルムを裏
面部材に用いた方がモジュール中に浸入する水分量が多
くなる。
【0010】そして、モジュール中に水分が浸入する
と、表面ガラスから析出したナトリウムイオンが水分を
含んだ樹脂内を移動して太陽電池素子表面まで達し、さ
らに太陽電池素子内部にまで拡散することにより太陽電
池素子の発電性能を低下させるために、裏面に樹脂フィ
ルムを用いた方が発電性能が低下したものと推察され
る。
【0011】従って、この発明は、表面ガラスから析出
されるナトリウムが太陽電池素子表面に達することを抑
制することにより、信頼性を向上せんとするものであ
る。
【0012】この発明の太陽電池モジュールは、上述し
たことを考慮してなされたものにして、表面ガラス部材
と裏面部材との間に複数の太陽電池素子が封止されてな
る太陽電池モジュールであって、前記太陽電池素子と表
面ガラス部材との間に空気層が形成されていることを特
徴とする。
【0013】前記表面ガラス部材と太陽電池素子間にス
ペーサ部材を配置して両者の間に空気層を形成すると良
い。
【0014】また、前記太陽電池素子は、表面側透光性
フィルム材と裏面部材の間に樹脂封止して構成すること
ができる。
【0015】前記表面ガラス部材と表面側透光性フィル
ム材間にスペーサ部材を配置して両者の間に空気層を形
成すると良い。
【0016】前記スペーサ部材は高チクソ性接着剤で形
成すればよい。
【0017】上記のように空気層を設けることで、太陽
電池素子が、EVA封止樹脂などを介して表面ガラス部
材と接触しないため、表面ガラス部材から析出したナト
リウムイオンが太陽電池素子に到達するのが抑制でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き図面を参照して説明する。
【0019】まず、この発明に用いられる太陽電池素子
1の一例につき図1を参照して説明する。図1は、表裏
両面から光を入射させるように構成した太陽電池素子の
一例を示す模式的斜視図である。この太陽電池素子は、
単結晶シリコン基板と非晶質シリコン層との間に実質的
に真性な非晶質シリコンを挟み、その界面での欠陥を低
減し、ヘテロ接合界面の特性を改善した構造(以下、H
IT構造という)において、表裏両面から光を入射可能
にした太陽電池素子である。
【0020】図1に示すように、n型単結晶シリコン基
板10上に、真性非晶質シリコン層11が形成され、そ
の上にp型非晶質シリコン層12が形成されている。そ
して、p型非晶質シリコン層12の全面にITOなどか
らなる受光面側の透明電極13が設けられ、この受光面
側透明電極13上に銀(Ag)等からなる櫛形集電極1
4が形成されている。また、基板10の裏面には基板裏
面に内部電界を導入したいわゆるBSF(Back Surface
Field)型構造になっている。すなわち、基板10の裏
面側に真性非晶質シリコン層15を介してハイドープn
型非晶質シリコン層16が設けられている。このハイド
ープn型非晶質シリコン層16の全面にITOなどから
なる裏面側透明電極17が形成され、この上に銀(A
g)等からなる櫛形集電極18が形成されている。この
ように、裏面側も結晶シリコン基板とハイドープ非晶質
シリコン層との間に真性非晶質シリコン層を挟み、その
界面での欠陥を低減し、ヘテロ接合界面の特性を改良し
たBSF構造になっている。
【0021】上記した図1に示す太陽電池素子1が図示
しない半田ディップ銅箔など接続部材により複数個直列
及び/又は並列に接続される。そして、図2に示すよう
に、PVF(ポリ弗化ビニル)などからなる厚さ0.1
〜1mmの表面側透光性フィルム部材2と裏面側透光性
フィルム部材4との間にEVA(エチレン・ビニル・ア
セテート)樹脂3を用いて封止して、サブモジュールが
形成される。
【0022】このサブモジュールの形成は、各部材を重
ね、100Pa程度に真空引きされた漕中に保持し、そ
の後、全体を150℃程度に加熱し、裏面部材側からシ
リコーンシートにて大気圧を用いて圧着する。このプロ
セスにてEVAシートを軟化させ仮接着を行った後に、
改めて150℃程度の恒温漕中にて1時間程度保持し、
EVAを架橋するいわゆる真空ラミネート工程により、
形成される。サブモジュールの平面的なサイズは、表面
強化ガラス20と同じにする。
【0023】次に、表面強化ガラス20の表面側におけ
る太陽電池素子1…間の隙間に対応する部分の透光性フ
ィルム部材2上に、太陽電池素子1への光入射を妨げな
い面積でシリコーン樹脂などの高チクソ性の接着剤を塗
布し、スペーサ5を形成する。
【0024】なお、太陽電池素子1…間の隙間に対応す
る部分の透光性フィルム部材2上に設けるスペーサ5
は、サブモジュールが太陽電池モジュールのアルミニウ
ム(Al)フレーム30から離れて中央部に行くに従っ
て、自身の自重で垂れ下がるのを防止する役目もを果た
す。
【0025】次いで、サブモジュールと表面強化ガラス
20を重ねてスペーサ5のシリコンで接着する。このス
ペーサ5を用いて、表面強化ガラス20とサブモジュー
ルとを接合することにより、サブモジュールの太陽電池
素子1の表面側と表面強化ガラス20との間には、空気
層6が設けられる。
【0026】このようにして形成された太陽電池モジュ
ールの周囲にフレーム30を取り付ける。このフレーム
30の取付は、太陽電池モジュールの周囲にシリコーン
ゴムなどを介して固定したり、或いは、また、フレーム
30に予め太陽電池モジュールを嵌め込むような段部を
形成しておき、その段部に嵌め込むことにより両者を固
定するように構成しても良い。
【0027】上記したように、この実施形態は、太陽電
池モジュールの一方の表面に空気層6を介して機械的強
度を有する表面強化ガラス20を設けている。このよう
に構成することで、太陽電池素子1が、EVA封止樹脂
2を介して表面強化ガラス20と接触しないため、表面
強化ガラス20から析出したナトリウム(Na)イオン
が太陽電池素子1に到達するのが抑制できる。
【0028】次に、この発明の第2の実施形態につき、
図3に従い説明する。
【0029】上記した第1の実施形態との相違はスペー
サ部材の材料として、高チクソ性のシリコン樹脂のスペ
ーサ5に加えて厚さ1〜5mmのアクリル、ポリカーボ
ネート等のフィルム板からなる第2スペーサ7を用いた
ことである。
【0030】サブモジュール形成までは、上記実施形態
と同じであるために説明を省略し、表面強化ガラス20
とサブモジュールの接着から説明する。
【0031】厚さ1〜5mmのアクリル、ポリカーボネ
ート等のフィルム板からなる第2スペーサ7を用意す
る。この第2スペーサ7は、太陽電池素子1…間の隙間
に対応する部分に太陽電池素子1への光入射を妨げない
面積に加工している。そして、第2スペーサ7の接着面
に両面テープを貼り付け、もしくは接着用シリコン樹脂
を塗布する。この第2スペーサ7を太陽電池素子1…間
の隙間に対応する部分の透光性フィルム部材2上に配置
する。サブモジュールの周囲は、上記した実施形態と同
様に高チクソ性のシリコン樹脂を塗布してスペーサ5を
形成する。
【0032】この場合には、サブモジュールと表面強化
ガラス20の空間6の高さが、固体の第2スペーサ7の
厚さで決まり、バラツキの少ない空間高さを形成するこ
とができる。そして、このようにして形成された太陽電
池モジュールの周囲にフレーム30を取り付ける。
【0033】また、上記した両実施形態においては、サ
ブモジュールと表面ガラス20とを接着してからアルミ
ニウムフレーム30に取り付けているが、フレーム30
の取付により、サブモジュールと表面強化ガラス20と
を空間を有して固定するように構成しても良い。また、
フレーム30の構造により、スペーサを設けずにサブモ
ジュールと表面強化ガラス20とを空間を有して固定す
るように構成することができる。
【0034】上記した実施形態においては、予めサブモ
ジュールを形成しているが、図4に示すように、太陽電
池素子1間の隙間上に、高チクソ材からなるスペーサ部
材8を設け、太陽電池素子1の周囲にEVAなどの封止
樹脂9を設けて、裏面透明フィルム4と表面ガラス20
とを一体化するように構成し、太陽電池素子1表面と表
面ガラス20との間に空間6を設けるように構成するこ
ともできる。この構成においても、太陽電池素子1が、
EVA封止樹脂を介して表面強化ガラス20と接触しな
いため、表面強化ガラス20から析出したNaイオンが
太陽電池素子1に到達しにくくなる。
【0035】次に、上記した構造のこの発明の太陽電池
モジュールと従来構造の太陽電池モジュールをそれぞれ
用意し、耐湿性試験を行った結果を示す。この試験は8
5℃、湿度93%に保持された恒温漕中に1000時間
入れた前後での太陽電池の特性を調べるもので、出力値
は95%以上であることが合格の基準として定められて
いる。
【0036】サンプルは、この発明によるものは、図2
に示す構造のものであり、表裏に透明PVFフィルムを
用いている。従来例としては、図5に示す構造のもので
あり、裏面部材としてPVFフィルムとアルミニウム箔
とをサンドイッチした積層フィルムを用いたものと、裏
面部材として、PVFからなる透明フィルムだけを用い
たものをそれぞれ用意した。封止したEVA樹脂シート
の厚みは全てのサンプルにおいて同じとし、太陽電池素
子は両面入射型のHIT構造のものを用いた。この結果
を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1より、1000時間経過後であれば、
従来PVFだけを用いたものでは、初期特性が95%を
切り、JISの規格をクリアできないのに対して、本発
明の太陽電池モジュールであれば、初期特性より特性の
変化率が少なく95%以上の特性を十分に満足してお
り、JISの規格はクリアしている。また、裏面部材と
して、積層フィルムを用いたものより良好な特性が得ら
れている。
【0039】このように、この発明によれば、強化ガラ
スと水分との相互作用によって析出するNaイオンの太
陽電池素子への到達を抑制でき、耐湿性が向上する。
【0040】尚、上記した実施の形態において、封止樹
脂としてEVAを用いているが、シリコーン、ポリ塩化
ビニル、PVB(ポリビニルブチラール)、ポリウレタ
ンを用いることができる。
【0041】上記した実施形態においては、太陽電池素
子として、HIT構造の太陽電池素子を用いた場合につ
き説明したが、この発明は、他の単結晶シリコンや多結
晶シリコンを用いた結晶系太陽電池素子、非晶質系太陽
電池素子を用いた太陽電池モジュールにも適用すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表面強化ガラスから析出したナトリウムイオンを太
陽電池素子まで到達するのが抑制でき、屋外における長
期な使用に耐えうる高い信頼性の太陽電池モジュールを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表裏から光を入射させるように構成した太陽電
池素子の一例を示す模式的斜視図である。
【図2】この発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジ
ュールの模式的断面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態に係る太陽電池モジ
ュールの模式的断面図である。
【図4】この発明の第3の実施形態に係る太陽電池モジ
ュールの模式的断面図である。
【図5】従来の太陽電池モジュールの模式的断面図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽電池素子 2 表面側透光性フィルム材 3 封止樹脂 4 裏面側透光性フィルム材 5 スペーサ 6 空気層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面ガラス部材と裏面部材との間に複数
    の太陽電池素子が封止されてなる太陽電池モジュールで
    あって、前記太陽電池素子と表面ガラス部材との間に空
    気層が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュ
    ール。
  2. 【請求項2】 前記表面ガラス部材と太陽電池素子間に
    スペーサ部材を配置して両者の間に空気層が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 前記太陽電池素子は、表面側透光性フィ
    ルム材と裏面部材の間に樹脂封止されていることを特徴
    とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記表面ガラス部材と表面側透光性フィ
    ルム材間にスペーサ部材を配置して両者の間に空気層が
    形成されていることを特徴とする請求項3に記載の太陽
    電池モジュール。
  5. 【請求項5】 前記スペーサ部材は高チクソ性接着剤で
    形成されていることを特徴とする請求項2又は4に記載
    の太陽電池モジュール。
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