JP2001229601A - デイスク移送装置 - Google Patents

デイスク移送装置

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JP2001229601A
JP2001229601A JP2001015135A JP2001015135A JP2001229601A JP 2001229601 A JP2001229601 A JP 2001229601A JP 2001015135 A JP2001015135 A JP 2001015135A JP 2001015135 A JP2001015135 A JP 2001015135A JP 2001229601 A JP2001229601 A JP 2001229601A
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JP2001015135A
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Jiyunzou Kumakura
淳造 熊倉
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一段と操作性を向上し得ると共に、簡易な構成
かつ小型化し得るデイスク移送装置を実現しようとする
ものである。 【解決手段】デイスク移送装置では、ストツカに収納さ
れた複数のトレイのうち選択された一のトレイを、スト
ツカを移動させることによって所定の移送位置に位置決
めした後、略同一線上のデイスク移送経路を形成する当
該移送位置とデイスク再生位置との間、及び当該移送位
置とイジエクト位置との間で移送させることにより、当
該デイスク移送経路に沿つて一のトレイを移送させるデ
イスク移送手段を、当該移送位置を基準として2系統設
ける必要がない分、比較的簡単な単一構成のものを適用
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデイスク移送装置に
関し、特に複数収納された記録媒体の中から所望の記録
媒体を選択的に再生するようになされた再生装置に適用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚収納された円盤状記録媒体
(以下これをデイスクと呼ぶ)の中から所望のデイスク
を選択的に再生するようになされたデイスク再生装置と
して例えば実開昭62-195257 号公報に開示されているよ
うに、デイスク再生装置に対して着脱自在なストツカに
複数枚のデイスクを収納しておき、当該ストツカをデイ
スク再生装置に装着する方法がある。
【0003】ところがこの方法によると、デイスクを交
換するたびにストツカを着脱しなければならず、操作性
が悪い問題があつた。
【0004】この問題点を解決するための一つの方法と
して、例えば特開平3-83263 号公報に開示されているよ
うに、デイスクを保持するサブトレイを複数枚収納した
ストツカをデイスク再生装置内に設けると共にデイスク
を出し入れするためのメイントレイを設けた構成のもの
がある。
【0005】すなわち図15に示すように、このデイス
ク再生装置1は光ピツクアツプ2が搭載された基台3の
摺動部3A及び3Bにメイントレイ5が矢印kで示す方
向及びこれと逆方向に摺動自在に保持されている。従つ
て当該メイントレイ5を摺動部3A及び3Bに沿つて摺
動することにより、当該メイントレイ5を筺体6に設け
られたデイスク挿入口6Aから装填及び取り出し位置1
1Aに掃き出すことができると共に、光ピツクアツプ2
が設けられた再生位置11Bに引き込むことができるよ
うになされている。
【0006】またデイスク挿入口6Aから見て最深部に
あるストツカ12には上下方向に複数のサブトレイ13
Aが収納されており、当該サブトレイ13Aの中から所
望のサブトレイをストツカ12を上下動させることによ
り選択し、これをこれを矢印kで示す方向と逆方向に移
動することにより、当該サブトレイ13Aを再生位置1
1Bまで移動する。
【0007】この状態において当該サブトレイ13A上
に載置されたデイスクを所定のターンテーブル(図示せ
ず)上に保持することにより、当該デイスクを回転駆動
すると共に、当該デイスクの記録面に光ピツクアツプか
らの光ビームを照射して当該記録面に記録されている情
報を再生する。
【0008】また当該再生位置11Bにあるデイスクを
デイスク挿入口6Aから外部(すなわち装填及び取り出
し位置)に掃き出す際には、再生位置11Bにおいてメ
イントレイ5上にサブトレイ13Aが載置され、さらに
当該サブトレイ13A上にデイスクが載置された状態で
メイントレイ5がデイスク挿入口6Aから装填及び取り
出し位置11Aに掃き出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法においては、ストツカ12からサブトレイ13Aを装
填及び取り出し位置11Aまで移動する際に、再生位置
11Bにおいて一端サブトレイ13Aをメイントレイ5
上に載置した後、当該メイントレイ5をサブトレイ13
Aと共に装填及び取り出し位置11Aまで移動するよう
になされていることにより、メイントレイ5を用いる
分、当該デイスク再生装置1の構成が複雑化し、全体と
して大型化する問題があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、一段と操作性を向上し得ると共に、簡易な構成かつ
小型化し得るデイスク移送装置を提案しようとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数のデイスクDISKがそれぞ
れ載置可能な複数のトレイ42、43、44、45、4
6を収納するストツカ31と、当該ストツカ31に収納
された複数のトレイ42、43、44、45、46のう
ち選択された一のトレイを、所定の移送位置Pとデイス
ク再生位置90との間で移送すると共に、当該移送位置
PとデイスクDISKを装脱するためのイジエクト位置
41との間で移送するデイスク移送手段68と、ストツ
カ31に収納された複数のトレイ42、43、44、4
5、46のうち選択された一のトレイが移送位置Pとな
るようにストツカ31を移動する移動手段32とを設
け、デイスク移送手段68によるデイスク移送経路41
−P−90が略同一線上にあるようにした。
【0012】この結果、デイスク移送装置30では、ス
トツカ31に収納された複数のトレイ42、43、4
4、45、46のうち選択された一のトレイ42(43
〜46)を、ストツカ31を移動させることによって所
定の移送位置Pに位置決めした後、略同一線上のデイス
ク移送経路を形成する当該移送位置Pとデイスク再生位
置90との間、及び当該移送位置Pとイジエクト位置4
1との間で移送させることができ、かくして当該デイス
ク移送経路に沿つて一のトレイ42(43〜46)を移
送させるデイスク移送手段を、当該移送位置Pを基準と
して2系統設ける必要がない分、比較的簡単な単一構成
のものを適用することができる。
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0013】(1)全体構成 図1において30は全体としてデイスク再生装置を示
し、シヤーシ40上に摺動軸33A及び33Bが植立固
定され、当該摺動軸33A及び33Bにはストツカ31
の側面に設けられた摺動軸受31A及び31Bが摺動自
在に係合されている。
【0014】すなわちデイスクの挿入口41側から見て
示す図2に示すように、ストツカ31にはそれぞれデイ
スクを搭載し得る複数のトレイ42、43、44、45
及び46が収納されている。この複数のトレイ42、4
3、44、45及び46はその一端側を側板48のガイ
ド突起48B、48C、48D、48E、48Fに保持
されている。また各トレイ42、43、44、45及び
46の他端側においては、図3に示すように支持部材4
9及び54によつて摺動軸47A、47B、47C、4
7D及び47Eが支持されており、当該摺動軸47A、
47B、47C、47D及び47Eに各トレイ42、4
3、44、45及び46に固定された摺動軸受42A、
43A、44A、45A及び46Aを介して当該各トレ
イ42、43、44、45及び46が保持されている。
またストツカ31は、ガイド突起48A及び49A上に
上側板31Cが固定されている。
【0015】このように複数のトレイ42、43、4
4、45及び46を収納したストツカ31は基台50上
に固定される。この基台50には正面パネル側にガイド
孔50A(図2)が形成されており、当該ガイド孔50
Aに沿つてエレベータアーム51の先端部に設けられた
突起部51Aが摺動し得るようになされている。また当
該エレベータアーム51は回動軸51Bによつてシヤー
シ40に回動自在に枢支されている。
【0016】またエレベータアーム52は、シヤーシ4
0に形成されたガイド孔40Aに沿つて先端部に設けら
れた突起部52Bが摺動し得るようになされていると共
に、回動軸52Aによつてストツカ31の基台50に回
動自在に枢支されている。また図3に示すようにストツ
カ31の側面側においても同様にしてエレベータアーム
65及び66が設けられておりこれによりストツカ31
を上下動させる際に、ストツカ31がエレベータアーム
51及び52によつて支持されるようになされている。
【0017】ここでトレイ42、43、44、45及び
46を保持するストツカ31を摺動軸33A及び33B
に沿つて上下動させる駆動手段として、図4に示すよう
にストツカ移動装置32が設けられており、シヤーシ4
0の一部に固定されたモータM1の出力軸にプーリ55
が固定されており、当該プーリ55の回転がベルト56
を介して第2のプーリ57に伝達されるようになされて
いる。
【0018】また当該第2のプーリ57には歯車58が
形成されており、当該歯車58に歯合された歯車59及
び当該歯車59に一体形成された歯車60を介して回転
力がカム61に設けられた歯車62に伝達される。従つ
てモータM1の回転力はカム61に伝達され、当該モー
タM1を回転駆動することにより、カム61を回動させ
ることができるようになされている。
【0019】ここでカム61の回動中心部分にはロータ
リエンコーダ65が設けられており、当該ロータリエン
コーダ65の回動位置(すなわちカム61の回動位置)
を検出し得るようになされている。
【0020】またカム61の側面には図5に示すような
摺動溝61Aが形成されており、カム61を回動させる
ことにより当該摺動溝61Aに沿つてストツカ31に固
定された案内突起31Eを摺動させ、これによりストツ
カ31を矢印aで示す方向又はこれと逆方向に上下動す
ることができるようになされている。従つて当該ストツ
カ31を上下動させると共に、カム61の回動位置を検
出するようになされたロータリエンコーダ65の出力信
号に基づいて当該カム61を所定の回動位置で停止させ
ることにより、ストツカ31に収納されたトレイ42〜
46のうち所望のトレイをデイスク挿入口41に対向し
た所定の掃出し及び挿入位置まで移動させることができ
る。
【0021】またストツカ31に収納されているトレイ
42〜46の摺動軸受42A、43A、44A、45A
及び46Aの先端部にはそれぞれ凹形状の係合部42
B、43B、44B、45B及び46Bが形成されてお
り、当該係合部42B、43B、44B、45B及び4
6Bのうち挿入口41の高さ位置P(以下これを搬送可
能位置と呼ぶ)に有るトレイの係合部は、図6の記録媒
体搬送装置68において矢印b方向に摺動軸63上を摺
動する摺動軸受64の係合突起64Aに係合され、当該
摺動軸受64の動きに応じて矢印b方向(又は矢印bに
対して逆方向)に摺動し得るようになされている。従つ
て当該搬送可能位置Pに移動したトレイをそれぞれの摺
動軸47A、47B、47C、47D及び47Eに沿つ
て搬送し得るようになされている。
【0022】また当該摺動軸受64の位置は、シヤーシ
40に固定された例えばフオトセンサでなる位置検出素
子66A、66B、66Cによつて検出し得るようにな
されている。
【0023】ここで摺動軸受64を摺動軸63に沿つて
移動させる手段として図7に示すように、シヤーシ40
の一部に固定されたモータM2の出力軸にプーリ71が
固定されており、当該プーリ71の回転がベルト72を
介して第2のプーリ73に伝達されるようになされてい
る。
【0024】また当該第2のプーリ73には歯車74が
形成されており、当該歯車74には歯車75が歯合さ
れ、さらに当該歯車75に一体形成された歯車76に歯
車77が歯合され、さらに当該歯車77にベルト駆動用
の歯車79に一体形成された歯車78が歯合されてい
る。
【0025】従つてモータM2を回転駆動することによ
り、ベルト駆動用の歯車79を回転させることができ、
これによりベルト駆動用の歯車79及び81にそれぞれ
歯合された歯付ベルト80を回転させることができる。
このとき当該歯付ベルト80の一部に固定された摺動軸
受64を摺動軸63に沿つて移動させることができる。
【0026】従つてこのとき当該摺動軸受64に係合さ
れている係合部42Aと一体に固定されたトレイ42を
摺動軸63に沿つた方向(すなわち矢印bで示す方向又
はこれと逆方向)に搬送することができる。
【0027】ここでストツカ31に収納された複数のト
レイ42、43、44、45及び46のうち、摺動軸受
64によつて移動するトレイを選択する方法として、図
5について上述した構成によつてストツカ31を上下動
し、これにより選択したトレイを摺動軸受64と同様の
高さ位置Pに移動することにより、当該トレイの係合部
42B〜46Bのいずれかを摺動軸受64の突起部64
Aに係合させることができる。この高さ位置Pは摺動軸
受64に係合部を係合したトレイの高さ位置が挿入口4
1の高さ位置と等しくなるようになされている。
【0028】従つて当該選択されたトレイは、モータM
2を駆動することにより矢印gで示す方向に掃き出さ
れ、またモータM2を逆転駆動することにより矢印gで
示す方向と逆方向に引き込まれるようになされている。
【0029】また図8に示すように、トレイ42〜46
のいずれかを挿入口41から見て最深部まで引き込んだ
位置に光ピツクアツプ90が設けられている。この光ピ
ツクアツプ90は基台91上を矢印cで示す方向又はこ
れとは逆方向に移動し得るようになされており、トレイ
上に搭載されたデイスクに照射する光ビームの照射位置
を当該デイスクの記録トラツクに沿つて移動させるよう
になされている。
【0030】ここで図9に示すように、基台91は固定
端91Aがデイスク再生装置30のシヤーシ40に固定
されていると共に、当該固定端91Aに対して反対側の
変移端91Bが矢印dで示す方向及びこれとは逆方向に
変移し得るようになされている。
【0031】すなわち当該基台91の変移端91Bには
係合軸93Aが固定されており、当該係合軸93Aは図
10に示すように、スライドカム95の垂直面に斜め方
向及び水平方向に形成されているガイド孔95Aに係合
するようになされている。
【0032】ここで当該スライドカム95は矢印eで示
す方向又はこれとは逆方向にスライドし得るようになさ
れており、当該スライドカム95をスライド駆動するた
めの駆動手段としてモータM3が設けられている。すな
わちモータM3の出力軸に固定されたプーリ101にベ
ルト102を介してプーリ103が係合されており、ま
た当該プーリ103に一体形成されている歯車104に
歯車105が歯合されている。さらに当該歯車105に
一体形成されている歯車106がスライドカム95に形
成されているラツク107に歯合されている。
【0033】従つてモータM3を回転駆動することによ
り、スライドカム95を矢印eで示す方向又はこれと逆
方向にスライドさせることができる。
【0034】従つて当該スライドカムを矢印eで示す方
向にスライドさせることにより、基台91の係合軸93
Aがガイド孔95Aに沿つて矢印fで示す方向に移動す
る。従つて当該係合軸93Aが固定されている基台91
の変移端91B(図9)もこれに応じて矢印fで示す方
向に移動する。かくしてスライドカム95がスライド領
域の端部Aまでスライドすると、係合軸93Aがガイド
孔95Aの水平領域Hまで到達し、これにより基台91
の変移端91Bが最上部まで移動することにより、基台
91がほぼ水平状態となる。このときスライドカム95
の位置は、マイクロスイツチ67(図8)でなる位置検
出素子がスライドカム95の一部に設けられた突起部に
よつて押圧されることにより検出され、これによりモー
タM3を停止させるようになされている。
【0035】ここでスライドカム95のガイド孔95B
には回動アーム96(図9)の先端に固定された係合軸
93Bが係合され、当該スライドカム95のスライド動
作に応じて矢印f又はこれと逆方向に上下動するように
なされている。従つて当該係合軸93Bの上下動に応じ
て図9に示す回動アーム96が回動中心96Aを中心に
して回動する。また当該回動アーム96の係合軸93B
が設けられた先端に対して反対側の先端部にはガイド孔
96Bが形成されており、当該ガイド孔96Bには回動
アーム97の先端部に設けられた係合突起97Bが当該
ガイド孔96Bに沿つて摺動し得るように係合されてい
る。
【0036】従つて回動アーム97は回動アーム96の
回動動作に応じて回動中心97Aを中心にして回動し得
るようになされており、当該回動アーム97の回動動作
に応じて当該回動アーム97の先端部に係合されたピン
98を上下動させるようになされている。
【0037】従つて図9において複数のトレイ42〜4
6の中から選択され、光ピツクアツプ90上の再生位置
まで移動したトレイ42の位置決め孔42Hに対して、
基台91の矢印fで示す方向への変移動作に応じてピン
98が挿入されることにより、トレイ42の位置決めを
し得ると共に当該トレイ42が不用意に矢印bで示す方
向又はこれと逆方向に動かないようにすることができ
る。
【0038】かくしてこの状態において基台91に設け
られているターンテーブル110がトレイ42上に搭載
されているデイスクDISKをデイスク押え112(図
9)との間で押圧し、これにより当該ターンテーブル1
10を回転させることによりデイスクDISKを回転駆
動することができる。またこのとき基台91の光ピツク
アツプ90から光ビームをトレイ42上に搭載されてい
るデイスクDISKの記録面に照射することにより、当
該回転するデイスクDISKから情報を読み取ることが
できる。
【0039】さらに再生動作を終了すると、スライドカ
ム95を矢印e(図10)で示す方向と逆方向にスライ
ドさせることにより、基台91の変移端91Bを矢印f
方向と逆方向(すなわち下方向)に移動する。かくして
スライドカム95をスライド領域の端部までスライドさ
せることにより、基台91の変移端91Bが最下部に変
移する。従つてこの状態においては基台91のターンテ
ーブル110が同時に最下部に変移することにより、ト
レイ42上に搭載されているデイスクDISKを開放状
態とすると共に、ピン98(図9)がサブトレイ42の
位置決め孔42Hから抜脱され、この状態においてトレ
イ42をストツカ31の位置まで移動する。
【0040】ここで図11に示すように、当該デイスク
再生装置30においては、制御回路120が設けられて
おり、当該制御回路120からの制御信号S10に基づ
いてストツカ31を上下駆動するための駆動回路121
を駆動制御するようになされている。
【0041】またストツカ31を上下動させる際の当該
ストツカ31の位置はロータリエンコーダ65からの位
置検出信号S11によつて制御回路120に入力され、
これにより当該制御回路120においてストツカ31の
位置を検出し得るようになされている。
【0042】また当該制御回路120は制御信号S12
を駆動回路122に送出することにより、各トレイ4
2、43、44、45又は46を摺動軸受63に沿つて
駆動するようになされている。
【0043】また各トレイ42、43、44、45又は
46を摺動軸受63に沿つて駆動する際の当該トレイ4
2、43、44、45又は46の摺動位置は、摺動軸受
63に沿つて設けられた3つの位置検出素子66A、6
6B及び66Cからの位置検出信号S13、S14、S
15が制御回路120に入力されることにより、当該制
御回路120においてこれを検出し得るようになされて
いる。
【0044】また当該制御回路120は制御信号S16
を駆動回路123に送出することにより、光ピツクアツ
プ90が搭載された基台91の変移端91Bを上下動す
るようになされている。
【0045】また光ピツクアツプ90が搭載された基台
91の変移端91Bを上下動させる際の当該変移端91
Bの位置は、スライドカム95の位置を検出するように
なされた位置検出素子67から出力される位置検出信号
S17を制御回路120に入力することにより検出さ
れ、制御回路120は当該検出結果に基づいて駆動回路
123を駆動制御するようになされている。
【0046】(2)実施の形態の動作 このデイスク再生装置30においては、トレイ42、4
3、44、45及び46は、デイスク挿入口41に対応
した高さPにおいて移動し得るようになされている。こ
の位置は摺動軸受64が保持されている位置である。
【0047】まず、デイスク再生装置30内にデイスク
が収納されていない時、任意のトレイ42〜46にデイ
スクDISKを載置し、当該デイスク再生装置30内に
収納する動作を実行する。
【0048】すなわち例えば、トレイ44にデイスクを
載置し当該デイスク再生装置30内に収納する場合(図
12(A))、所要の操作に応じて制御回路120(図
11)は駆動回路121を介してモータM1を駆動し、
カム61(図4及び図5)を回動させることにより、ス
トツカ31を矢印a方向に移動する。そして、ロータリ
エンコーダ65(図11)からの位置検出信号S11に
よりトレイ44が搬送可能位置Pに到達したことを検出
し、このとき制御回路120はストツカ31の移動を停
止させる。この時、トレイ44に固定された係合部44
Bと摺動軸受64に設けられた係合突起64Aとが係合
される(図12(B))。
【0049】この状態において制御回路120は駆動回
路122を介してモータM2を駆動し、摺動軸受64
(図6)を矢印bで示す方向に対して逆方向に移動させ
る。そして、位置検出素子66Aが摺動軸受64が到来
したことを検出したところで、制御回路120は当該摺
動軸受64の移動を停止させる。この状態においてはト
レイ44はデイスク挿入口41から当該デイスク再生装
置30の外部(この位置をデイスクの装填及び取り出し
位置と呼ぶ)に掃き出された状態(図12(C))とな
り、当該トレイ44にデイスクDISKを載置できる。
【0050】さらに、操作者が当該トレイ44にデイス
クDISKを載置し、所要の操作を行なうと、それに応
じて制御回路120は駆動回路122を介してモータM
2を駆動し、摺動軸受64を矢印bで示す方向に移動す
る。そして、位置検出素子66Bが摺動軸受64が到来
したことを検出したところで、制御回路120は摺動軸
受120の移動を停止させる。この状態においてデイス
クDISKが載置されたトレイ44はストツカ31に収
納されたことになる(図12(D))。以上と同様な動
作によつて、任意のトレイ42〜46にデイスクDIS
Kを載置し収納することができる。
【0051】次に任意のトレイ42〜46に載置された
デイスクDISKを再生する動作を説明する。すなわち
図13に示すように、例えばトレイ44に載置されたデ
イスクDISKを再生する場合(図13(A))、所要
の操作に応じて、制御回路120は駆動回路121を介
して、モータM1を駆動し、カム61を回動させること
により、ストツカ31を矢印a方向(図5)に移動す
る。そして、ロータリエンコーダ65からの位置検出信
号S11により、トレイ44が搬送可能位置Pに到達し
たことを検出し、このとき制御回路120はストツカ3
1の移動を停止させる。
【0052】この時、トレイ44に設けられている係合
部44Bと摺動軸受64の係合突起64Aが係合される
(図13(B))。ストツカ31が所定の位置に停止し
た後、制御回路120は駆動回路122を介してモータ
M2を駆動し、摺動軸受64(図6)を矢印bで示す方
向に移動する。そして位置検出素子66C(図6)が摺
動軸受64が到来したことを検出したところで、当該摺
動軸受64の移動を停止させる(図13(C))。
【0053】摺動軸受64が所定の位置で停止した後、
制御回路120は駆動回路123を介してモータM3を
駆動し、スライドカム95(図9)を移動することによ
り光ピツクアツプを搭載した基台91を矢印fで示す方
向に移動する。そして、位置検出素子67が基台91が
再生位置に来たことを検出したところでスライドカム9
5を停止させる。この状態でトレイ44に載置されたデ
イスクDISKを再生することができる(図13
(D))。以上と同様な動作で、任意のデイスクトレイ
42〜46に載置されたデイスクDISKを再生するこ
とができる。
【0054】次に、現在再生位置にある任意のトレイ4
2〜46に載置されたデイスクDISKと別のトレイに
載置されたデイスクDISKを再生する動作を説明す
る。すなわち図14に示すように、例えば、トレイ42
に載置されたデイスクDISKを再生している際に(図
14(A))別のトレイ45に載置されたデイスクDI
SKを再生する場合、所要の操作に応じて制御回路12
0は駆動回路123を通して駆動源M3を駆動し、スラ
イドカム95を移動させることにより、光ピツクアツプ
90が搭載された基台91を矢印fで示す方向と逆方向
に移動する。そして、基台91が再生解除の位置まで来
たことを位置検出素子67によつて検出したところで、
スライドカム95を停止させる(図14(B))。
【0055】スライドカム95が停止した後、制御回路
120は駆動回路122を介してモータM2を駆動し、
摺動軸受64を矢印bで示す方向に移動する。そして、
位置検出素子66B(図6)において摺動軸受64が到
来したたことを検出したところで摺動軸受64の移動を
停止させる(図14(C))。摺動軸受64が所定の位
置に停止した後、制御回路120は駆動回路121を通
してモータM1を駆動し、カム61(図4)を回動駆動
することにより、ストツカ31を矢印aで示す方向に移
動する。
【0056】そして、ロータリエンコーダ65からの位
置検出信号S11によつてトレイ45が搬送可能位置P
に到達したところで、摺動軸受64の移動を停止させ
る。この時、トレイ45に設けられた係合部42Bと摺
動軸受64の係合突起64Aとが係合される(図14
(D))。ストツカ31が所定の位置に停止した後、制
御回路120は駆動回路122を通してモータM2を駆
動し、摺動軸受64を矢印bで示す方向に移動する(図
14(E))。そして、位置検出素子66Cが摺動軸受
64が到来したことを検出したところで制御回路120
は駆動回路123を介してモータM3を駆動し、スライ
ドカム95(図8)を移動させることにより基台91が
再生位置に到達したことを検出したところで、当該スラ
イドカム95の移動を停止させる。この状態で、トレイ
45に載置されたデイスクDISKを再生することがで
きる(図14(F))。
【0057】以上と同様な動作で任意のデイスクトレイ
42〜46に載置されたデイスクDISKの再生中に別
のトレイ42に載置されたデイスクDISKを再生でき
る。次に、任意のトレイに載置されたデイスクDISK
の再生中に、別のトレイ42に載置されたデイスクDI
SKを取り出す動作を説明する。すなわち図15に示す
ように、例えば、トレイ42に載置されたデイスクDI
SKの再生中(図15(A))に、トレイ45に載置さ
れたデイスクDISKを取り出す場合、所要の操作に応
じて制御回路120は駆動回路123を通してモータM
3を駆動し、スライドカム95(図5)を移動すること
により、基台91を矢印fで示す方向と逆方向に移動す
る。そして、制御回路120は位置検出素子67からの
位置検出信号S17に基づいて基台91が再生解除の位
置まで来たことを検出すると、スライドカム95の移動
を停止させる(図15(B))。
【0058】スライドカム95が停止した後、制御回路
120は駆動回路122を介してモータM2を駆動し、
摺動軸受64を矢印bで示す方向と逆方向に移動する。
そして、位置検出素子66Bにおいて摺動軸受64が到
来したことを検出したところで、摺動軸受64の移動を
停止させる(図15(C))。摺動軸受64が所定の位
置で停止した後、制御回路120は駆動回路121を介
してモータM1を駆動し、カム61(図4)を回転駆動
することにより、ストツカ31を矢印aで示す方向に移
動する。そして、ロータリエンコーダ65からの位置検
出信号S11により、トレイ45が搬送可能位置Pに来
たところで、ストツカ31の移動を停止させる。この
時、トレイ45に設けられた係合部45Bと摺動軸受6
4の係合突起64Aが係合される(図15(D))。
【0059】ストツカ31が所定の位置に停止した後、
制御回路120は駆動回路122を介してモータM2を
駆動し、摺動軸受64を矢印bで示す方向と逆方向に移
動する。そして、位置検出素子66A(図6)において
摺動軸受64が到来したことを検出したところで、摺動
軸受64の移動を停止させる。この状態でトレイ45に
載置されたデイスクDISKを取り出すことができる
(図15(E))。
【0060】以上と同様な動作で、任意のトレイ42〜
46に載置されたデイスクDISKの再生中に別のトレ
イに載置されたデイスクDISKを取り出すことができ
る。
【0061】このように当該デイスク再生装置30にお
いては、デイスク挿入口41からトレイ42、43、4
4、45又は46を介してデイスクDISKを挿入する
だけの簡易な操作方法によつてストツカ31内に当該デ
イスクDISKを収納し得ると共に、ストツカ31内に
収納されたデイスクDISKの中から所望のデイスクD
ISKを再生することができる。
【0062】またデイスクDISKを取り出す場合に
も、ストツカ31に収納されている複数のデイスクDI
SKの中から所望のデイスクDISKをデイスク挿入口
41から外部に掃き出すことができる。
【0063】またストツカ31に収納されている複数の
デイスクDISKの中から所望のデイスクDISKを再
生位置まで移動させることができる。
【0064】また当該デイスク再生装置30において
は、ストツカ31の前後にデイスクDISKの装填及び
取り出し部と再生部とを設けると共に、ストツカ31に
収納されたトレイ42〜46を当該ストツカ31の前後
方向に摺動し得るようにしたことにより、装填及び取り
出し部及びストツカ31の間に再生部を設けた従来の場
合に比して、ストツカ31からのトレイ42〜46の移
動距離を短かくすることができる。
【0065】従つて従来のようにメイントレイを用いる
ことなく、トレイ42〜46を直接デイスク再生装置3
0の外部のデイスクの装填及び取り出し位置まで移動す
ることができ、この分当該デイスク再生装置30の構成
を簡略化し得、デイスク再生装置30を全体として小型
化することができる。
【0066】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、一段と簡単な操作方法によつてデ
イスクDISKをデイスク再生装置30内に収納し得る
と共に、ストツカ31に収納されたデイスクDISKの
中から所望のデイスクを選択して再生することができ
る。
【0067】またトレイ42〜46をデイスク挿入口4
1からデイスク再生装置30の外部(装填及び取り出し
位置)まで直接移動することができ、この分当該デイス
ク再生装置30の構成を簡略化し得、デイスク再生装置
30を全体として小型化することができる。
【0068】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、デイスクDISKを
収納するトレイとして5つのトレイ42〜46を有する
ストツカ31を用いた場合について述べたが、トレイの
数はこれに限らず、要は複数のトレイによつて複数のデ
イスクDISKを収納し、選択的に再生するデイスク再
生装置であれば良い。
【0069】また上述の実施の形態においては、デイス
ク再生装置30によつて再生するデイスクとして光学的
に記録情報を読み出すようになされたものを用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の
記録媒体を再生する再生装置に適用して好適なものであ
る。
【0070】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、デイスク
移送装置では、ストツカに収納された複数のトレイのう
ち選択された一のトレイを、ストツカを移動させること
によって所定の移送位置に位置決めした後、略同一線上
のデイスク移送経路を形成する当該移送位置とデイスク
再生位置との間、及び当該移送位置とイジエクト位置と
の間で移送させることにより、当該デイスク移送経路に
沿つて一のトレイを移送させるデイスク移送手段を、当
該移送位置を基準として2系統設ける必要がない分、比
較的簡単な単一構成のものを適用することができ、かく
して一段と操作性を向上し得ると共に、簡易な構成かつ
小型化し得るデイスク移送装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による再生装置の一実施の形態を示す平
面図である。
【図2】トレイの収納状態を示す側面図である。
【図3】ストツカの構成を示す斜視図である。
【図4】ストツカの駆動部を示す略線的平面図である。
【図5】カムによるストツカの駆動手段を示す断面図で
ある。
【図6】トレイの搬送状態を示す略線的平面図である。
【図7】トレイを搬送する際の駆動手段を示す略線的側
面図である。
【図8】再生部の構成を示す略線的平面図である。
【図9】スライドカムによる再生部の駆動状態を示す略
線的側面図である。
【図10】スライドカムの構成を示す略線的側面図であ
る。
【図11】実施の形態の制御系を示すブロツク図であ
る。
【図12】デイスクの収納動作を示す略線図である。
【図13】デイスクの再生動作を示す略線図である。
【図14】デイスクの再生動作を示す略線図である。
【図15】デイスクの取り出し動作の説明に供する略線
図である。
【図16】従来のデイスク再生装置を示す略線図であ
る。
【符号の説明】
1、30……デイスク再生装置、31……ストツカ、4
0……シヤーシ、42、43、44、45、46……ト
レイ、42A、43A、44A、45A、46A、64
……摺動軸受、42B、43B、44B、45B、46
B……係合部、47A、47B、47C、47D、47
E、63……摺動軸、61……カム、65……ロータリ
エンコーダ、66A、66B、66C、67……位置検
出素子、90……光ピツクアツプ、91……基台。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデイスクがそれぞれ載置可能な複数
    のトレイを収納するストツカと、 上記ストツカに収納された上記複数のトレイのうち選択
    された一の上記トレイを、所定の移送位置とデイスク再
    生位置との間で移送すると共に、上記移送位置とデイス
    クを装脱するためのイジエクト位置との間で移送するデ
    イスク移送手段と、 上記ストツカに収納された上記複数のトレイのうち選択
    された一の上記トレイが上記移送位置となるように上記
    ストツカを移動する移動手段とを具え、上記デイスク移
    送手段によるデイスク移送経路が略同一線上にあること
    を特徴とするデイスク移送装置。
  2. 【請求項2】上記デイスク移送手段は、 上記移動手段により上記ストツカが移動された後、上記
    移送位置に位置する上記トレイを、当該移送位置と上記
    デイスク再生位置との間で移送することを特徴とする請
    求項1に記載のデイスク移送装置。
  3. 【請求項3】上記デイスク移送手段は、 上記移動手段により上記ストツカが移動された後、上記
    移送位置に位置する上記トレイを、当該移送位置と上記
    イジエクト位置との間で移送することを特徴とする請求
    項1に記載のデイスク移送装置。
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