JP2001229084A - Smtpサーバ、popサーバ、メール処理システム及び広告課金取扱方法 - Google Patents

Smtpサーバ、popサーバ、メール処理システム及び広告課金取扱方法

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JP2001229084A
JP2001229084A JP37150399A JP37150399A JP2001229084A JP 2001229084 A JP2001229084 A JP 2001229084A JP 37150399 A JP37150399 A JP 37150399A JP 37150399 A JP37150399 A JP 37150399A JP 2001229084 A JP2001229084 A JP 2001229084A
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Masatoshi Kumagai
正寿 熊谷
Toshihiro Watanabe
利弘 渡邉
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Global Media Online Inc
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ALAN CORP
Global Media Online Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールに広告情報を付加する場合における広
告効果を向上する。 【解決手段】 SMTPサーバ60は、送信するメール
に付加する広告情報を記憶する記憶部80と、記憶部8
0からメールに付加すべき広告情報を取り出す広告情報
検出部66と、メールに広告情報とメールに所定の応募
対象に応募するための応募情報とを付加する広告情報付
加部68と、既存SMTPサーバ30へ広告情報及び応
募情報が付加されたメールを送信するメール送信部64
とを有し、ウェブサーバ50は、ユーザ特定情報を記憶
する記憶部80と、端末10から応募対象への応募要求
を行ったユーザを特定するユーザ特定情報を受け付ける
送受信部52と、受け付けたユーザ特定情報を記憶部8
0に登録するページ処理部56とを備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して送信されるメールに付加情報を付加するSMTPサ
ーバ、POPサーバ、メール処理システム、及び広告課
金取扱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを介して、メール
(電子メール)の交換が行われている。メールの交換を
可能にするインターネットシステムは、インターネット
を介して接続された、複数の端末と、既存SMTPサー
バと、既存POPサーバとを有する。このシステムで
は、端末において、ユーザが所定のメールアドレスを送
信先とするメールを作成して、メールの送信指示を行う
と、当該端末はSMTP(simple mail transfer proto
col)に従って予め設定された既存SMTPサーバに当
該メールを送信する。メールを受信した既存SMTPサ
ーバは、SMTPに従って、当該メールを送信先のメー
ルアドレスに含まれているサーバアドレスに対応する既
存SMTPサーバへ送信する。メールを受信した既存S
MTPサーバは、所定の記憶部に受信したメールを記憶
する。
【0003】また、ユーザが自己のメールアドレスに届
いたメールを表示させる指示を端末に行った場合には、
端末が送信先のユーザがPOP(post office protoco
l)に従って、予め設定された既存POPサーバにメー
ルの送信を要求する。メール送信要求を受けた既存PO
Pサーバは、送信を要求されたメールアドレスを送信先
とするメールを、所定の記憶部から取り出して端末に送
信する。メールを受け取った端末では、受信したメール
を表示する。
【0004】近年、メールを使って広告を送信すること
が行われており、例えば、広告主や広告代理業者等が広
告を記載したメールを作成し、当該メールを所定のメー
ルアドレスを送信先として送信することが知られてい
る。また、特開平10−320314号公報には、電子
メールに広告を挿入する電子メール広告挿入装置が記載
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メールに広告を送信する技術においては、広告を見たユ
ーザがどのような広告に興味を持ったのかを把握するこ
とができないという問題がある。また、従来において
は、メールに広告が付加されて送信された場合には、メ
ールの受信者に不快感を与えてしまう恐れがある。
【0006】また、広告を行う広告主は、できるだけ広
告の効果があがることを要請している。したがって、例
えば、多種多様の広告をメールに付加するようにする場
合にあっては、できるだけ多くのユーザに広告を送信で
きる環境を作り上げることが必要である。
【0007】そこで、本発明は、上記の課題を解決する
ことのできるSMTPサーバ、POPサーバ、メール処
理システム及び広告課金取扱方法を提供することを目的
とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記
載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は
本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の形態に係るSMTPサーバは、所定
のメールアドレスを送信先とするメールを受信して管理
するサーバに対して、メールアドレスを送信先とするメ
ールを送信するSMTPサーバであって、メールに付加
する広告情報と当該広告情報を付加すべきメールを特定
する付加メール条件とを記憶する広告情報記憶部と、メ
ールの送信元であるメールアドレスのユーザについての
ユーザ情報、メールの送信先であるメールアドレスのユ
ーザについてのユーザ情報、又は、メールの文章の少な
くともいずれか一つに基づいて、広告情報記憶部からメ
ールに付加すべき広告情報を検出する広告情報検出部
と、メールに広告情報を付加する広告情報付加部と、メ
ールに所定の応募対象について応募するための応募情報
を付加する応募情報付加部と、サーバへ広告情報及び応
募情報が付加されたメールを送信する送信部とを有する
ことを特徴とする。
【0009】応募情報は、メールの送信先となるメール
アドレスのユーザを特定するユーザ特定情報と、メール
アドレスのユーザの指示があった場合にユーザが使用し
ている端末にユーザ特定情報を所定のサーバへ送信させ
るリンク情報とを有するようにしてもよい。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の第2の形態に係るPOPサーバは、所定のメールアド
レスを送信先とするメールを記憶するとともに、端末か
らのメールアドレスを送信先とするメールの当該端末へ
の送信要求に基づいて、当該端末にメールアドレスを送
信先とするメールを送信するPOPサーバであって、所
定のメールアドレスを送信先とするメールを記憶するメ
ール記憶部と、メールに付加する広告情報と、当該広告
情報を付加すべきメールを特定する付加メール条件とを
記憶する広告情報記憶部と、メールの送信元であるメー
ルアドレスのユーザについてのユーザ情報、メールの送
信先であるメールアドレスのユーザについてのユーザ情
報、又は、メールの文章の少なくともいずれか一つに基
づいて、広告情報記憶部からメールに付加すべき広告情
報を取り出す広告情報検出部と、メールに広告情報を付
加する広告情報付加部と、メールに所定の応募対象につ
いて応募するための応募情報を付加する応募情報付加部
と、広告情報及び応募情報が付加されたメールを端末に
送信する送信部とを備えることを特徴とする。
【0011】応募情報は、メールの送信先となるメール
アドレスのユーザを特定するユーザ特定情報と、メール
アドレスのユーザの指示があった場合にユーザが使用し
ている端末にユーザ特定情報を所定のサーバへ送信させ
るリンク情報とを有するようにしてもよい。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
の第3の形態に係るメール処理システムは、端末から送
信された要求に基づいて所定の処理を行う処理サーバ
と、第1の情報処理装置から送信されたメールを第2の
情報処理装置に送信するメールサーバを有するメール処
理システムであって、メールサーバは、送信するメール
に付加する広告情報を記憶する広告情報記憶部と、広告
情報記憶部からメールに付加すべき広告情報を取り出す
広告情報検出部と、メールに広告情報を付加する広告情
報付加部と、メールに所定の応募対象に応募するための
応募情報を付加する応募情報付加部と、第2の情報処理
装置へ広告情報及び応募情報が付加されたメールを送信
する送信部とを有し、処理サーバは、端末から応募対象
への応募要求を行ったユーザを特定するユーザ特定情報
を受け付ける応募受付部と、ユーザ特定情報を記憶する
応募記憶部と、応募受付部が受け付けたユーザ特定情報
を応募記憶部に登録する応募登録部とを有することを特
徴とする。
【0013】メールサーバは、メールの送信元のメール
アドレスと、送信先のメールアドレスとが同一ユーザで
あるか否かを検出する同一検出部と、同一ユーザである
ことを検出された場合に、応募情報の付加を停止する応
募情報付加制御部とを更に有するようにしてもよい。応
募情報付加部は、メールの送信先となるメールアドレス
のユーザを特定するユーザ特定情報と、メールアドレス
のユーザの指示があった場合にユーザが使用している端
末にユーザ特定情報を処理サーバへ送信させるリンク情
報とを付加するようにしてもよい。
【0014】応募情報付加部は、応募情報を付加したメ
ールに、当該メールを特定するメール特定情報を更に付
加するようにしてもよい。応募情報付加部は、メールア
ドレスのユーザの指示があった場合にユーザが使用して
いる端末にメール特定情報を前記処理サーバへ送信させ
るリンク情報とを更に付加するようにしてもよい。メー
ルサーバは、メールに付加したメール特定情報を処理サ
ーバに通知する特定情報通知部を更に有し、処理サーバ
は、通知されたメール特定情報を記憶する付加メール特
定情報記憶部を更に有し、応募受付部は、端末からメー
ル特定情報を更に受け付け、応募登録部は、応募受付部
から受け付けたメール特定情報が付加メール特定情報記
憶部に記憶されていない場合には、ユーザ特定情報及び
受け付けたメール特定情報の応募記録部への登録を停止
するようにしてもよい。
【0015】応募受付部は、端末からメール特定情報を
更に受け付け、応募記憶部は、ユーザ特定情報と、メー
ル特定情報を対応付けて記憶し、応募登録部は、応募記
憶部に受け付けたメール特定情報が登録されている場合
には、ユーザ特定情報及びメール特定情報の追加登録を
停止するようにしてもよい。応募登録部は、応募記憶部
に応募受付部により受け付けられたユーザ特定情報が所
定の個数以上格納されている場合には、当該ユーザ特定
情報の追加登録を停止するようにしてもよい。
【0016】広告情報の広告主に課金する課金部と、所
定の期間において前記課金部により課金された額の少な
くとも一部に相当する還元情報を蓄積する還元情報蓄積
部と、還元情報を還元する還元先のユーザを示すユーザ
特定情報を、応募記憶部に記憶されたユーザ特定情報を
対象として検索する当選検索部と、当選検索部によりユ
ーザ特定情報が検出された場合に、還元情報をユーザ特
定情報に対応付ける還元管理部とを有するようにしても
よい。
【0017】応募受付部は、端末から抽選に用いる抽選
情報を更に受け付け、応募登録部は、ユーザ特定情報と
抽選情報とを対応付けて応募記憶部に登録し、当選検索
部は、当選情報を決定するとともに、当該当選情報に対
応する抽選情報に対応付けられているユーザ特定情報を
検索するようにしてもよい。当選検索部によりユーザ特
定情報が検出されない場合に、還元情報に、期間に続く
新しい期間における課金の少なくとも一部をまとめて新
たな還元情報として還元情報管理部に蓄積させる還元情
報繰越制御部を更に有するようにしてもよい。
【0018】処理サーバは、応募記憶部に記憶された複
数のユーザ特定情報から任意のユーザ特定情報を検索す
る当選検索部を更に有するようにしてもよい。処理サー
バは、当選検索部により検索されたユーザ特定情報に特
定されるユーザ宛に、当選したことを示す当選通知メー
ルを送信する当選結果送信部を更に備えるようにしても
よい。
【0019】上記目的を達成するために、本発明の第4
の形態に係る広告課金取扱方法は、メールに広告情報を
付加するサービスにおける広告情報の広告主に対する課
金を取扱う広告課金取扱方法であって、メールに付加す
る広告情報の広告主に対して課金を行う課金ステップ
と、メールに広告情報を付加する広告情報付加ステップ
と、広告情報を付加したメールを送信する送信ステップ
と、広告主へ課金された課金の額の少なくとも一部を還
元する還元先を、送信したメールの送信元、又は送信先
のユーザを対象として検索する還元先検索ステップとを
有することを特徴とする。
【0020】広告情報付加ステップは、メールの送信元
であるユーザについてのユーザ情報、メールの送信先で
あるユーザについてのユーザ情報、又は、メールの文章
の少なくともいずれか一つに基づいて、広告情報を記憶
する広告情報記憶部からメールに付加すべき広告情報を
検出して前記メールに付加するようにしてもよい。
【0021】複数の広告主に対する所定の期間における
前記課金の少なくとも一部をまとめた還元情報を蓄積す
る蓄積ステップと、送信元又は送信先の少なくとも一方
のユーザから抽選に用いる抽選情報を受け付ける抽選情
報受付ステップとを更に有し、還元先検索ステップは、
当選情報を決定する当選情報決定ステップと、蓄積ステ
ップで蓄積された還元情報を還元する還元先として当選
情報を抽選情報として受け付けたユーザを検索するユー
ザ検索ステップとを有するようにしてもよい。
【0022】少なくとも、蓄積ステップ及び還元先検索
ステップとを繰り返して行い、蓄積ステップは、先に行
われた還元先検索ステップで、当選となる抽選番号を受
け付けたユーザが検索により検出できない場合に、先に
行われた蓄積ステップにおいて蓄積された還元情報に複
数の広告主に対する期間以降の期間における課金の少な
くとも一部をまとめて加えた新たな還元情報を蓄積する
ようにしてもよい。なお、上記の発明の概要は、本発明
の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの
特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲
に係る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で
説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手
段に必須であるとは限らない。図1は、本発明の第1実
施形態に係るメール処理システムを含むインターネット
システムの構成図である。インターネットシステムは、
インターネット45によって接続された、複数の端末1
0と、複数の既存SMTPサーバ30と、複数の既存P
OPサーバ34と、複数の既存ウェブサーバ40と、ウ
ェブサーバ50及びSTMPサーバ60を備えるメール
処理システム48とを有する。ここで、特許請求の範囲
にいう情報処理装置は、端末10、既存SMTPサーバ
30、及び既存POPサーバ34に相当する。
【0024】既存SMTPサーバ30は、SMTP処理
部31と、メール記憶部32とを有する。メール記憶部
32は、所定のメールアドレスを送信先としたメールを
記憶する。メール記憶部32は、既存POPサーバ34
と共用している。SMTP処理部31は、SMTP(si
mple mail transfer protocol)に従って、端末10か
ら送信されたメールを、当該メールの送信先のメールア
ドレスに含まれているサーバアドレスに対応する既存S
MTPサーバ30へ送信する。
【0025】既存POPサーバ34は、POP処理部3
6と、メール記憶部32とを有する。POP処理部36
は、POP(post office protocol)に従って、端末1
0から送信を要求されたメールアドレスを送信先とする
メールを、メール記憶部32から取り出して当該端末1
0に送信する。既存ウェブサーバ40は、端末10から
ホームページの送信要求があった場合に、該当するホー
ムページを当該送信要求元の端末10に送信する。ま
た、既存ウェブサーバ40は、ホームページに対応付け
られている、例えばCGI(common gateway interfac
e)等のプログラムを実行する。
【0026】端末10は、メール処理部12と、ページ
処理部14と、入力部16と、表示部18と、記憶部2
0と、書換部24とを有する。ここで、書換部24は、
後述するように、所定のプログラムがインストールされ
ることによって構成される。また、本実施形態において
は、ページ処理部14、入力部16、及び表示部18
は、主に、ブラウザによって構成され、メール処理部1
2は、メールソフトによって構成されている。
【0027】入力部16は、例えば、マウス、キーボー
ド等の入力装置を有し、当該入力装置からユーザによる
入力を受け付ける。表示部18は、例えば、ディスプレ
イ装置を有し、種々の情報を表示する。
【0028】記憶部20は、編集したメールや、受信し
たメールを記憶する。また、記憶部20は、端末10の
ユーザのメールアドレス毎に、当該メールアドレスを送
信元としてメールを送信する際に利用するサーバのアド
レス情報と、当該メールアドレスを送信先とするメール
を受信する際に利用するサーバのアドレス情報とを記憶
する。本実施形態における書換部24が構成される前に
おいては、記憶部20は各メールアドレス毎に、当該メ
ールアドレスを送信元とするメールを送信する際に利用
するサーバのアドレス情報として、いずれかひとつの既
存SMTPサーバ30のアドレス情報を記憶し、当該メ
ールアドレスを送信先とするメールを受信する際に利用
するサーバのアドレス情報として、いずれかひとつの既
存POPサーバ34のアドレス情報を記憶する。また、
記憶部20は、既存ウェブサーバ40やウェブサーバ5
0により記憶するように指示された情報のファイル、す
なわち、Cookieファイルを記憶する。
【0029】メール処理部12は、入力部16から入力
されたユーザの指示に基づいて、メールの作成、編集等
を行うとともに、メールを表示部18により表示させ、
編集後のメールを記憶部20に格納する。メール処理部
12は、メールの送受信を行う。すなわち、メールを送
信する場合には、記憶部20に記憶されている送信に利
用するサーバのアドレス情報に基づいて、当該サーバに
送信対象のメールを送信する。また、メール処理部12
は、メールを受信する場合には、記憶部20に記憶され
ている受信に利用するサーバのアドレス情報に基づい
て、当該サーバに所定のメールアドレスを送信先として
いるメールの送信要求を送信し、当該サーバから送信さ
れるメールを受信する。
【0030】ページ処理部14は、入力部16により受
け付けられたホームページの送信要求を該当するサーバ
に送信するとともに、当該サーバから送信要求に対応す
るホームページを受信する。例えば、ページ処理部14
は、入力部16からホームページ中のリンク情報に対す
る入力指示が行われた場合には、当該リンク情報に基づ
いて該当するサーバにホームページの送信を要求する。
また、ページ処理部14は、受信したホームページに基
づいて、当該ホームページの内容を表示部18により表
示させたり、プログラムを実行したりする。例えば、ペ
ージ処理部14は、入力部16によりホームページの所
定の領域に所定の情報が入力されるとともに送信指示を
行うボタンが押下された場合には、入力された情報を該
当するサーバに送信する。
【0031】書換部24は、プログラムのインストール
がされると構成され、構成された直後には、記憶部20
にメールを送信する際に利用するサーバとしてSMTP
サーバ60のアドレス情報を設定する。本実施形態で
は、書換部24は、記憶部20に複数のメールアドレス
についての送信する際に利用するサーバのアドレス情報
が記憶されている場合には、各サーバのアドレス情報と
してSMTPサーバ60のアドレス情報を設定する。従
って、ユーザ自身がメールを送信する際に利用するサー
バのアドレス情報を変更せずにすむ。また、書換部24
は、入力部16により入力されたユーザの指示に基づい
て、メールを送信する際に利用するサーバのアドレス情
報として、SMTPサーバ60のアドレス情報と、SM
TPサーバ60を設定する前に設定されていた既存SM
TPサーバ30のアドレス情報とのいずれかを選択して
設定する。本実施形態では、アドレス情報の設定を切り
替えるためのボタンを表示部18により表示させ、当該
ボタンに対して入力部16によるユーザの指示を受け付
ける。
【0032】メールサーバの一例としてのSMTPサー
バ60は、メール受信部62と、送信部の一例としての
メール送信部64と、広告情報検出部66と、応募情報
付加部及び特定情報通知部の一例としての広告情報付加
部68と、同一検出部及び応募情報付加制御部の一例と
しての付加制御部70と、記憶部80とを有する。本実
施形態では、記憶部80をSMTPサーバ60とウェブ
サーバ50とで共用している。ここで、特許請求の範囲
でいう広告情報記憶部、応募情報記憶部、付加メール特
定情報記憶部、及び還元情報蓄積部は、本実施形態で
は、記憶部80により構成される。
【0033】記憶部80は、ユーザに関する情報(ユー
ザ情報)と、広告主に関する情報(広告主情報)と、ホ
ームページ及びプログラムと、還元情報を管理する還元
情報管理情報と、くじにおける抽選情報を管理するくじ
応募管理情報と、景品応募を行ったユーザを管理する景
品応募管理情報と、応募の認証に利用する応募認証情報
と、景品に当選したユーザを管理する景品当選管理情報
と、くじに当選したユーザを管理するくじ当選管理情報
とを記憶する。ホームページ及びプログラムは、ウェブ
サーバ50によって使用される。ホームページとして
は、例えば、メールへの広告情報付加を開始するために
ユーザ情報を登録するための登録ページや、ユーザ情報
を設定するための設定ページや、くじの抽選番号を登録
する抽選番号登録ページ等がある。
【0034】図2は、本発明の第1実施形態に係るメー
ル処理システムの記憶部に記憶されたデータの構造を説
明する図である。図2(a)は、ユーザ情報のデータ構
造であり、図2(b)は、広告主情報のデータ構造であ
る。
【0035】ユーザ情報は、ユーザIDフィールドと、
ユーザパスワードフィールドと、氏名フィールド、メー
ルアドレスフィールドと、性別フィールドと、生年月日
フィールドと、郵便番号フィールドと、住所フィールド
と、ポイントフィールドと、広告可否フィールドと、添
付広告数フィールドと、送信広告種類・キーワードフィ
ールドと、不可送信広告種類・キーワードフィールド
と、受信広告種類・キーワードフィールドと、不可受信
広告種類・キーワードフィールドと、付加広告主IDフ
ィールドと、付加回数フィールドと、クリック日時フィ
ールドと、広告種類フィールドと、広告主IDフィール
ドと、同一広告配信数フィールドと、クリック回数フィ
ールドと、掲載位置フィールドとを有する。
【0036】ユーザIDフィールドは、ユーザの識別情
報(ユーザID)を格納する。ユーザパスワードフィー
ルドは、ユーザのパスワードを格納する。氏名フィール
ドは、ユーザの氏名を格納する。メールアドレスフィー
ルドは、ユーザのメールアドレスを格納する。性別フィ
ールドは、ユーザの属性情報の一例としての性別を格納
する。生年月日フィールドは、ユーザの属性情報の一例
としての生年月日を格納する。なお、生年月日フィール
ドに、生年月日に換えて属性情報の一例としての年齢を
格納するようにしてもよい。郵便番号フィールドは、ユ
ーザの属性情報の一例としての郵便番号を格納する。住
所フィールドは、ユーザの属性情報の一例としての住所
を格納する。ポイントフィールドは、ユーザのポイント
を格納する。当該ポイントは、広告の利用に貢献した人
に対して与えられ、例えば、ポイント数に応じて、希望
商品などと交換できるようになっている。
【0037】広告可否フィールドは、ユーザが広告情報
の付加を拒絶している場合において、付加を拒絶してい
ることを表す付加拒絶情報を格納する。添付広告数フィ
ールドは、メールに付加する広告情報の数を格納する。
本実施形態では、デフォルトは”1”であるが、”1”
〜”3”でユーザが設定できるようになっている。送信
広告種類・キーワードフィールドは、ユーザが送信する
メールに付加したい広告情報を規定する広告種類と、広
告キーワードとを格納する。
【0038】不可送信広告種類・キーワードフィールド
は、ユーザが送信するメールに付加したくない広告情報
を規定する広告種類と、広告キーワードとを格納する。
受信広告種類・キーワードフィールドは、ユーザが受信
するメールに付加したい広告情報を規定する広告種類
と、広告キーワードとを格納する。不可受信広告種類・
キーワードフィールドは、ユーザが受信するメールに付
加したくない広告情報を規定する広告種類と、広告キー
ワードとを格納する。
【0039】付加広告主IDフィールド及び付加回数フ
ィールドの組は、メールに付加した異なる広告情報毎に
存在し、本実施形態では複数組存在する。付加広告主I
Dフィールドは、ユーザに送信するメールに付加した広
告情報の広告主IDを格納する。付加回数フィールド
は、ユーザに送信するメールに当該広告情報を付加した
回数を格納する。
【0040】クリック日時フィールド、広告種類フィー
ルド、広告主IDフィールド、同一広告配信数フィール
ド、クリック回数フィールド、及び掲載位置フィールド
は、一組でユーザに配信した1つの広告情報に関する内
容を格納し、本実施形態では複数組存在する。クリック
日時フィールドは、ユーザがメールに付加された広告情
報のリンク情報をクリックした日時を格納する。広告種
類フィールドは、ユーザがリンク情報をクリックした対
象の広告種類を格納する。広告主IDフィールドは、ユ
ーザがリンク情報をクリックした広告情報の広告主の広
告主IDを格納する。同一広告配信数フィールドは、ユ
ーザに当該広告情報を送信した回数を格納する。クリッ
ク回数フィールドは、当該広告情報に対してクリックし
た回数を格納する。掲載位置フィールドは、メールにお
ける当該広告情報の付加した位置を格納する。
【0041】広告主情報は、広告主IDフィールドと、
広告主パスワードフィールドと、広告種類フィールド
と、広告対象フィールドと、クリック課金カウントフィ
ールドと、目標達成課金カウントフィールドと、付加キ
ーワードフィールドと、付加制限キーワードフィールド
と、有効期限フィールドと、テキスト本文フィールド
と、広告URLフィールドとを有する。
【0042】広告主IDフィールドは、広告主の識別情
報(広告主ID)を格納する。広告主パスワードフィー
ルドは、広告主のパスワードを格納する。広告種類フィ
ールドは、広告情報の種類を格納する。広告対象フィー
ルドは、付加メール条件の一例としての、広告情報を付
加する対象とするユーザの属性情報を格納する。クリッ
ク課金カウントフィールドは、ユーザによるクリックに
よって課金する場合における課金情報を格納する。目標
達成課金カウントフィールドは、目標達成したことによ
り課金する場合における課金情報を格納する。
【0043】付加キーワードフィールドは、メール付加
条件の一例である、広告情報を付加する際には、メール
の本文中に含まれていなければならないキーワードを格
納する。付加制限キーワードフィールドは、メール付加
条件の一例である、広告情報を付加する際には、メール
本文中に含まれていてはいけないキーワードを格納す
る。有効期限フィールドは、当該広告情報の有効期限を
格納する。テキスト本文フィールドは、メールに付加す
る広告情報の一例としてのテキスト本文を格納する。広
告URLフィールドは、広告情報の一例としての広告の
詳細な情報が含まれているホームページのアドレス情
報、例えば、URL(uniform resource locator)を格
納する。
【0044】図3は、本発明の第1実施形態に係るメー
ル処理システムの記憶部に記憶されたデータの構造を説
明する図である。図3(a)は、還元情報管理情報のデ
ータ構造であり、図3(b)は、くじ応募管理情報のデ
ータ構造であり、図3(c)は、景品応募管理情報のデ
ータ構造であり、図3(d)は、応募認証情報のデータ
構造であり、図3(e)は、景品当選管理情報のデータ
構造であり、図3(f)は、くじ当選管理情報のデータ
構造である。
【0045】還元情報管理情報は、図3(a)に示すよ
うに、くじにより還元する還元情報、例えば、還元ポイ
ントを格納する還元総ポイントフィールドを有する。く
じ応募管理情報は、図3(b)に示すように、くじ応募
ユーザIDフィールドと、応募メールIDフィールド
と、抽選番号フィールドとを有する。くじ応募ユーザI
Dフィールドは、くじに応募したユーザを特定するユー
ザ特定情報を格納する。応募メールIDフィールドは、
くじに応募する際に利用したメールを特定するメール特
定情報を格納する。抽選番号フィールドは、くじにおい
て利用する抽選情報、例えば抽選番号を格納する。
【0046】景品応募管理情報は、図3(c)に示すよ
うに、景品の応募を行ったユーザを特定するユーザ特定
情報を格納する景品応募ユーザIDフィールドを有す
る。応募認証情報は、図3(d)に示すように、応募情
報を付加したメールを特定するメール特定IDを格納す
る付加メールIDフィールドを有する。景品当選管理情
報は、図3(e)に示すように、景品に当選したユーザ
を特定するユーザ特定情報を格納する景品当選ユーザI
Dフィールドを有する。くじ当選管理情報は、図3
(f)に示すように、くじに当選したユーザを特定する
ユーザ特定情報を格納するくじ当選ユーザIDフィール
ドと、当選したポイントを格納する当選ポイントフィー
ルドとを有する。
【0047】図1に戻り、メール受信部62は、端末1
0から送信されるメールを受信する。メール送信部64
は、メールの送信先メールアドレスを送信先とするメー
ルを受信して記憶する既存SMTPサーバ30にメール
を送信する。本実施形態では、メール送信部64は、送
信先のメールアドレスに含まれているサーバアドレスの
既存SMTPサーバ31にメールを送信する。広告情報
検出部66は、記憶部80のユーザ情報からメール受信
部64が受信したメールの送信元又は送信先のメールア
ドレスに対応付けられた属性情報を検出し、記憶部80
の広告主情報から当該属性情報に相当する属性情報を広
告対象として設定されている広告情報を検出する。
【0048】また、広告情報検出部66は、記憶部80
のユーザ情報からメールの送信元のメールアドレスに対
応付けられた送信広告種類及びキーワード、又は、送信
先のメールアドレスに対応付けられた受信広告種類及び
キーワードを検出し、記憶部80の広告主情報から当該
検出した送信広告種類及びキーワード、又は、受信広告
種類及びキーワードに相当する語句を有する広告情報を
検出する。
【0049】本実施形態においては、広告情報検出部6
6は、ユーザ情報中に、メールの送信先のメールアドレ
スに対応付けられている情報、例えば、受信広告種類や
キーワードがある場合には、当該情報に基づいて広告情
報を検出し、送信先のメールアドレスに対応付けられて
いる情報がない場合については、送信元のメールアドレ
スに対応付けられている情報、例えば、送信広告種類や
キーワードに基づいて広告情報を検出する。また、いず
れのメールアドレスにも対応付けられている情報がない
場合には、当該情報に基づいて広告情報の検出は行わな
い。
【0050】また、広告情報検出部66は、メール文章
中に含まれる語句に相当するキーワードが、広告主情報
の付加キーワードフィールドに格納されている広告情報
を検出し、メールの文章中に含まれる語句に相当するキ
ーワードが、広告主情報付加キーワードフィールドに対
応付けられている広告情報を検出対象から外す。メール
に、複数の送信先のメールアドレスが設定されている場
合には、広告情報検出部66は、各送信先のメールアド
レスのユーザについてのユーザ情報に基づいて、送信先
のメールアドレスに送信する各メールに付加すべき広告
情報を検出する。
【0051】また、広告情報検出部66は、検出した広
告情報の広告主IDが、既にユーザ情報の付加広告主I
Dフィールドに登録されているか否かを検出し、登録さ
れている場合には、対応する付加回数フィールドの回数
を加算する一方、登録されていない場合には、当該広告
主IDを付加広告主IDフィールドに追加するととも
に、対応する付加回数フィールドの回数を”1”に設定
する。
【0052】広告情報付加部68は、メール受信部62
が受信したメールに広告情報検出部66により検出され
た広告情報を付加する。メールに複数の送信先のメール
アドレスが設定されている場合には、広告情報付加部6
8は、複数の送信先それぞれに送信するメールを作成
し、各メールに広告情報検出部66により検出された各
送信先のメールアドレスに送信するメールに付加すべき
広告情報を付加する。
【0053】また、広告情報付加部68は、メールに、
当該メールの送信先となるメールアドレスのユーザを特
定するユーザ特定情報、例えば、ユーザIDと、広告主
を特定する広告特定情報、例えば、広告主IDと、端末
10のユーザの指示があった場合に端末10にユーザ特
定情報及び広告特定情報をウェブサーバ50へ送信させ
るリンク情報とを付加する。また、広告情報付加部68
は、メールに広告情報を付加した場合には、当該メール
の送信元のメールアドレスに対応付けられたポイント情
報フィールドのポイントを更新する。
【0054】更に、広告情報付加部68は、メールに、
例えば、「XXさんから、プレゼント及びくじの応募の
お知らせが文末にあります」との応募の紹介文と、応募
の内容を通知する記述を付加するとともに、景品及びく
じの応募をするための応募情報を付加する。本実施形態
では、応募情報として、当該メールの送信先となるメー
ルアドレスのユーザを特定するユーザ特定情報、例え
ば、ユーザIDと、当該メールを特定するメール特定情
報(メールID)と、当該ユーザ特定情報及びメール特
定情報を当該メールを表示している端末10によりウェ
ブサーバ50へ送信させる応募用リンク情報とを用い
る。
【0055】なお、景品及びくじ応募の紹介文中の”X
X”は、メールの送信元のユーザの氏名を表示するよう
にしているが、例えば、ユーザ情報に、”XX”に表示
させるあだ名等の語句を格納するフィールドを備えるよ
うにし、当該フィールドに設定された語句を”XX”に
表示させるようにしてもよい。なお、景品またはくじの
いずれか一方についての応募情報をメールに付加するよ
うにしてもよい。また、広告情報付加部68は、メール
に応募情報を付加した場合には、当該メールを特定する
メール特定情報を、記憶部80の応募認証情報の付加メ
ールIDフィールドに格納する。
【0056】図4は、本発明の第1実施形態に係る広告
情報が付加されたメールの一例を示す図である。図4に
示すように、広告情報が付加されたメールは、送信者が
作成したメールの本文114に対して、紹介文110が
メールの先頭に付加され、次いで、広告情報部112が
付加され、本文114の後ろに景品応募情報部116
と、くじ応募情報部118とが付加される。広告情報部
112は、広告を説明するテキスト部112aと、リン
ク情報112bとを有する。リンク情報112bは、ウ
ェブサーバ50へのURL112cと、当該ウェブサー
バ50に渡す変数112dとを有する。変数112dに
は、少なくともユーザ特定情報と広告特定情報とが含ま
れている。この広告特定情報に基づいて、記憶部80の
広告主情報から詳細なホームページのURLを特定する
ことができる。
【0057】景品応募情報部116は、景品応募用リン
ク情報116aを有する。景品応募用リンク情報116
aは、ウェブサーバ50へのURL116bと、当該ウ
ェブサーバ50へ渡す変数116cとを有する。変数1
16cは、ユーザ特定情報とメール特定情報とを有す
る。くじ応募情報部118は、くじ応募用リンク情報1
18aを有する。くじ応募用リンク情報118aは、ウ
ェブサーバ50へのURL118bと、当該ウェブサー
バ50へ渡す変数118cとを有する。変数118c
は、ユーザ特定情報とメール特定情報とを有する。
【0058】付加制御部70は、記憶部80において、
メール受信部62が受信したメールの送信先のメールア
ドレスに対応付けられている記憶部80の広告可否フィ
ールドに、広告の付加を拒絶する付加拒絶情報が設定さ
れているか否かを検出し、付加拒絶情報が設定されてい
る場合には、当該メールアドレスのユーザが広告の付加
を拒絶していることを表しているので、広告情報付加部
68によるメールへの広告情報の付加を停止させる。
【0059】また、付加制御部70は、メール受信部6
2が受信したメールの送信元のユーザと、送信先のユー
ザとが同一のユーザであるか否かを検出し、同一のユー
ザであると検出した場合には、広告情報付加部68によ
るメールへの応募情報の付加を停止させる。ここで、送
信元のユーザと、送信先のユーザとが同一のユーザであ
るか否かを検出する方法としては、例えば、送信元と送
信先のメールアドレスが同一であるかか否かにより検出
するようにしてもよく、また、送信元と送信先のメール
アドレスが格納されている記憶部80のユーザ情報にお
ける氏名、住所等から同一ユーザであるか否かを検出す
るようにしてもよい。これにより、ユーザが自分宛てに
複数のメールを出して、複数回くじや景品に応募するこ
といったことを適切に防ぐことができる。
【0060】ウェブサーバ50は、応募受付部の一例と
しての送受信部52と、当選結果送信部の一例としての
メール送信部54と、応募登録部、課金部、還元情報蓄
積部の一例としてのページ処理部56と、当選検索部、
還元管理部、還元情報繰越制御部、及び当選結果送信部
の一例としての管理処理部58と、記憶部80とを有す
る。送受信部52は、端末10との間の各種データの送
受信を行う。例えば、送受信部52は、端末10から送
信されたページの送信要求、端末10により入力された
情報等を受信する。また、送受信部52は、ページの送
信要求を行った端末10へ処理部56から受け取った送
信要求に対応するページを送信する。
【0061】また、送受信部52は、端末10からメー
ルへの広告情報の付加要求を受信する。送受信部52
は、端末10から送信されたユーザ特定情報及び広告特
定情報を受信する。また、送受信部52は、広告ホーム
ページにリンクされた所定の目標ホームページを要求し
た端末10に、指示情報が記憶されているとの確認通知
を受信する。本実施形態では、確認通知として指示情報
を受け取っている。また、送受信部52は、端末10か
ら景品の応募としてユーザ特定情報及びメール特定情報
を受信する。また、送受信部52は、端末10からくじ
の応募としてユーザ特定情報、メール特定情報、及び抽
選情報を受信する。メール送信部54は、管理処理部5
8により作成されたメールを送信する。
【0062】ページ処理部56は、送受信部52がペー
ジ送信要求を受信した場合には、該当するページを記憶
部80から取り出して送受信部52に渡す。また、ペー
ジ処理部56は、送受信部52により付加要求が受信さ
れた場合には、登録を行うための登録ページを記憶部8
0から取り出して、送受信部52により端末10へ送信
させる。
【0063】ページ処理部56は、登録ページにより入
力されたユーザ情報を記憶部80に登録し、管理処理部
58にユーザを登録したことを通知するとともに、所定
のプログラムを記憶部80から取り出し、送受信部52
に付加要求元の端末10に送信させることにより、端末
10に当該プログラムをインストールさせる。また、ペ
ージ処理部56は、設定ページにより入力された設定情
報を記憶部80のユーザ情報に設定する。ページ処理部
56は、送受信部52により受信されたユーザ特定情報
に基づいて、対応するユーザのポイント情報を更新す
る。また、ページ処理部56は、送受信部52により受
信された広告特定情報に基づいて、対応する広告主の課
金情報を更新し、さらに、今回更新した課金情報の少な
くとも一部、例えば、5%を記憶部80の還元総ポイン
トフィールドの還元情報に蓄積する。
【0064】また、ページ処理部56は、送受信部52
により受信されたユーザ特定情報及び広告特定情報に基
づいて、記憶部80のユーザ情報のクリック日時、広告
種類、広告ID、同一広告配信数、クリック回数、掲載
位置のフィールドに該当する情報を登録する。
【0065】また、ページ処理部56は、広告特定情報
を送信した端末10に、ユーザによる広告情報への指示
があったことを示す指示情報を記憶させる。また、ペー
ジ処理部56は、送受信部52により受信された広告特
定情報に基づいて、広告特定情報に対応付けられた広告
ホームページのアドレス情報を検出し、端末10にアド
レス情報の広告ホームページを取り込ませる。また、ペ
ージ処理部56は、確認通知を受信したことに基づい
て、確認通知が示す目標ホームページの広告主の広告特
定情報に対応付けられている課金情報を更新し、さら
に、今回更新した課金情報の少なくとも一部、例えば、
5%を記憶部80の還元総ポイントフィールドの還元情
報に蓄積する。
【0066】ページ処理部56は、送受信部52が端末
10から受け付けた景品又はくじの応募を登録する応募
登録処理を行う。具体的には、ページ処理部56は、送
受信部52が景品の応募として受信したユーザ特定情報
及びメール特定情報を記憶部80の景品応募管理情報に
登録する。また、ページ処理部56は、送受信部52が
くじの応募として受信したユーザ特定情報、メール特定
情報、及び抽選情報を記憶部80のくじ応募管理情報に
登録する。
【0067】応募登録処理において、ページ処理部56
は、送受信部52が受け付けた景品応募におけるメール
特定情報、又はくじ応募におけるメール特定情報が、記
憶部80応募認証情報の付加メールIDフィールドのメ
ール特定情報として記憶されているか否かを検出し、記
憶されていない場合には、正当な応募ではないことを表
しているので、当該応募についての記憶部80への登録
を停止する。
【0068】また、応募登録処理において、ページ処理
部56は、送受信部52が受け付けた景品応募における
メール特定情報、又はくじ応募におけるメール特定情報
が、記憶部80の景品応募管理情報又はくじ応募管理情
報に登録されている場合には、既に、同一のメールに付
加された応募情報によって応募されていることを表して
いるので、当該応募の追加登録を停止する。
【0069】また、応募登録処理において、ページ処理
部56は、送受信部52が受け付けた景品応募における
ユーザ特定情報、又はくじ応募におけるユーザ特定情報
が、記憶部80の景品応募管理情報又はくじ応募管理情
報に所定の個数以上、例えば5個以上格納されている場
合には、当該応募の追加登録を停止する
【0070】管理処理部58は、ページ処理部56から
ユーザを登録した通知を受けた場合には、当該ユーザの
メールアドレスを送信先とし、且つ、当該ユーザのユー
ザIDとユーザパスワードとを含めたメールを作成して
メール送信部54に出力する。管理処理部58は、所定
の時間毎に記憶部80に記憶された情報に基づいて、各
ユーザのメールアドレス宛に、当該ユーザのポイントを
含めたメールを作成しメール送信部54に出力する。管
理処理部58は、記憶部80に記憶された情報に基づい
て、広告情報をクリックした人の属性情報に関するレポ
ート、例えば、男女比率、年齢分布、エリア分布等のレ
ポートを作成し、当該レポートを含めたメールに送信先
として当該広告情報の広告主を設定し、メール送信部5
4に出力する。
【0071】また、管理処理部58は、記憶部80に記
憶された情報に基づいて、有効期限まで所定の期間以下
となっている広告情報を検出し、当該広告情報の広告主
宛に、有効期限が迫ったことを通知するメールを作成
し、メール送信部54に出力する。管理処理部58は、
記憶部80に記憶された情報に基づいて、月、週、日等
を期間とした場合におけるそれぞれの広告総配信数、
月、週、日等を期間とした場合のクリック数、月、週、
日等を期間とした場合におけるサイト内での追跡結果等
のレポート作成する。また、管理処理部58は、記憶部
80に記憶されたユーザ情報に基づいて、各ユーザにお
ける広告掲載件数、広告掲載先件数、及びポイント情報
のレポートを作成する。また、管理処理部58は、所定
の期間毎に各ユーザのポイントを含めた当該ユーザ宛の
メールを作成し、メール送信部54に出力する。
【0072】管理処理部58は、景品の抽選において
は、所定の時点、例えば、月末等に、記憶部80の景品
応募管理情報に格納されているユーザ特定情報から任意
にユーザ特定情報を検出し、記憶部80の景品当選管理
情報に当該ユーザ特定情報を格納する。
【0073】管理処理部58は、くじの抽選において、
所定の時点、例えば、月末等に、任意に当選情報を決定
し、当選情報に相当する抽選情報に対応付けられている
ユーザ特定情報を記憶部80のくじ応募管理情報を対象
にして検索する。管理処理部58は、当選番号に対応付
けられたユーザ特定情報を検出できた場合には、記憶部
80の還元情報管理情報に格納されている還元情報を当
該ユーザ特定情報のユーザに還元する処理を行う。
【0074】具体的には、管理処理部58は、複数のユ
ーザ特定情報を検出した場合には、当該ユーザ特定情報
と、記憶部80の還元情報管理情報に格納されている還
元情報を当該ユーザ特定情報の数で分配した分配還元情
報とを対応付けて記憶部のくじ当選管理情報に格納し、
1のユーザ特定情報を検出した場合には、当該ユーザ特
定情報と、記憶部80の還元情報管理情報に格納されて
いる還元情報とを対応付けて記憶部のくじ当選管理情報
に格納する。管理処理部58は、当選番号に対応付けら
れたユーザ特定情報を検出できない場合には、記憶部8
0の還元管理情報の還元情報を次の期間の抽選における
還元情報に含ませる。
【0075】管理処理部58は、景品及びくじの抽選結
果をメール送信部54により、応募したユーザ、又は当
選したユーザの少なくとも一方宛てにメールで送信す
る。本実施形態では、管理処理部58は、景品応募管理
情報、又はくじ応募管理情報にユーザ特定情報が格納さ
れているユーザ宛てに抽選結果を送信し、また、景品当
選管理情報、又は、くじ当選管理情報にユーザ特定情報
が格納されているユーザ宛てにメールを送信する。
【0076】図5は、本発明の第1実施形態に係るメー
ルに広告情報を付加させるための初期登録処理を説明す
るシーケンス図である。端末10において、入力部16
によりユーザから広告情報を付加させるための登録を行
う登録ページの表示要求が入力された場合には、ページ
処理部14が登録ページの送信要求をウェブサーバ50
に送信する(ステップS100)。ウェブサーバ50で
は、送受信部52が登録ページの送信要求を受信し、ペ
ージ処理部56が登録ページを記憶部80から取り出し
て、送受信部52及びインターネット45を介して、要
求元の端末10へ送信する(ステップS102)。
【0077】端末10では、ページ処理部14が登録ペ
ージを表示部18に表示させる。ここで、入力部16に
よりユーザから氏名、メールアドレス、性別、生年月
日、郵便番号、住所等の登録情報が入力され、ユーザか
ら登録情報の送信要求が入力されると(ステップS10
4)、ページ処理部14が、入力された登録情報をウェ
ブサーバ50に送信する(ステップS106)。ウェブ
サーバ50では、送受信部52を介してページ処理部5
6が登録情報を受け取り、ページ処理部56が当該登録
情報に基づいて記憶部80のユーザ情報に各情報を登録
するとともに、登録したことを管理処理部58へ通知す
る(ステップS108)。
【0078】次いで、ページ処理部56は、広告情報を
付加するために端末10側に必要なプログラムを記憶部
80から取り出し、当該プログラムを端末10にインス
トールさせるように送信する(ステップS110)。こ
れにより、端末10では、ページ処理部14が当該プロ
グラムを受信して、当該プログラムのインストールを実
行する(ステップS112)。これによって、端末10
には、書換部24が構成され、当該書換部24は、記憶
部20にメールを送信する際に利用するサーバとしてS
MTPサーバ60のアドレス情報を設定する。従って、
ユーザ自身がメールを送信する際に利用するサーバのア
ドレス情報を変更せずにすむ。
【0079】次いで、管理処理部58が登録されたユー
ザID及びユーザパスワードを含むメールを登録された
メールアドレス宛に作成し、メール送信部52が当該メ
ールを当該メールアドレスのメールを記憶して格納する
既存SMTPサーバ30へ送信する(ステップS11
4)。これによって、ユーザは、端末10により既存P
OPサーバ34からメールを取り込むことによって、ユ
ーザID及びユーザパスワードを知ることができる。
【0080】図6は、本発明の第1実施形態に係るユー
ザ情報の設定を変更する処理を説明するシーケンス図で
ある。端末10において、入力部16によりユーザから
設定ページを表示させる要求が入力された場合には、ペ
ージ処理部14が設定ページの送信要求をウェブサーバ
50に送信する(ステップS200)。ウェブサーバ5
0では、送受信部52が設定ページの送信要求を受信
し、ページ処理部56が設定ページを記憶部80から取
り出して、送受信部52及びインターネット45を介し
て、要求元の端末10へ送信する(ステップS20
2)。
【0081】端末10では、ページ処理部14が設定ペ
ージを表示部18に表示させる。ここで、入力部16に
よりユーザからユーザID及びユーザパスワードが入力
され、送信許可が入力されると(ステップS204)、
ページ処理部14が、入力されたユーザID及びユーザ
パスワードをウェブサーバ50に送信する(ステップS
206)。ウェブサーバ50では、送受信部52を介し
てページ処理部56がユーザID及びユーザパスワード
を受け取り、記憶部80のユーザ情報から該当する情報
を取り出し(ステップS208)、ユーザ用の設定ペー
ジを、送受信部52を介して端末10に送信する(ステ
ップS210)。
【0082】端末10では、ページ処理部14がユーザ
用の設定ページを表示部18に表示させる。ここで、入
力部16によりユーザから付加する広告数や、送信広告
種類や、受信広告種類等の設定情報が入力され、ユーザ
から設定情報の送信要求が入力されると(ステップS2
12)、ページ処理部14が、入力された設定情報をウ
ェブサーバ50に送信する(ステップS214)。ウェ
ブサーバ50では、送受信部52を介してページ処理部
56が設定情報を受け取り、ページ処理部56が当該設
定情報に基づいて記憶部80のユーザ情報の情報を設定
する(ステップS216)。
【0083】次に、既に、広告付加用のプログラムがイ
ンストールされている端末10におけるメール送信処理
を説明する。なお、既に、送信先となるメールアドレス
が設定されているメールが記憶部20に作成されている
ものとし、記憶部20には、書換部24により、メール
を送信する際に利用するサーバとしてSMTPサーバ6
0のアドレス情報が設定されているものとする。端末1
0において、ユーザが入力部16からメールの送信指示
を入力すると、メール処理部12が記憶部20から該当
するメールを取り出し、記憶部20にアドレス情報が記
憶されているSMTPサーバ60へ当該メールを送信す
る。このように、ユーザは、広告情報を付加するSMT
Pサーバ60にメールを容易に送信することができる。
【0084】図7は、本発明の第1実施形態に係るSM
TPサーバにおける広告情報付加処理を説明するフロー
チャートである。ここで、端末10から当該SMTPサ
ーバ60にメールが送信されているものとする。SMT
Pサーバ60において、メール受信部62が端末10か
ら送信されるメールを受信すると(ステップS30
0)、広告情報検出部66は、メール受信部62が受信
したメールの送信先のメールアドレスが記憶部80のユ
ーザ情報に登録されているか否かを検出する(ステップ
S302)。この結果、登録されている場合には、付加
制御部70が記憶部80において、メール受信部62が
受信したメールの送信先のメールアドレスに対応付けら
れている広告可否フィールドに、付加拒絶情報が設定さ
れているか否かを検出する(ステップS304)。
【0085】この結果、付加拒絶情報が設定されている
場合には、当該メールアドレスのユーザが広告の付加を
拒絶していることを表しているので、広告情報付加部6
8によるメールへの広告情報の付加を停止させる。した
がって、広告情報付加部68はメール受信部62が受信
したメールをそのままメール送信部64により送信させ
る(ステップS314)。
【0086】一方、送信先のメールアドレスが登録され
ていない場合、又は送信先メールアドレスが登録され、
且つ、付加拒絶情報が設定されていない場合には、広告
情報検出部66が、記憶部80のユーザ情報からメール
受信部62が受信したメールの送信元又は送信先のメー
ルアドレスに対応付けられた属性情報を検出し、記憶部
80の広告主情報から当該属性情報に相当する属性情報
を広告対象として設定されている広告情報を検出する
(ステップS306)。
【0087】更に、広告情報検出部66が、記憶部80
のユーザ情報からメール受信部62が受信したメールの
送信元のメールアドレスに対応付けられた送信広告種類
及びキーワード、又は、送信先のメールアドレスに対応
付けられた受信広告種類及びキーワードを検出し、記憶
部80の広告主情報から当該検出した送信広告種類及び
キーワード、又は、受信広告種類及びキーワードに相当
する語句を有する広告情報を検出する。また、広告情報
検出部66は、メール文章中に含まれる語句に相当する
キーワードが、広告主情報の付加キーワードフィールド
に格納されている広告情報を検出し、メールの文章中に
含まれる語句に相当するキーワードが、広告主情報付加
キーワードフィールドに対応付けられている広告情報を
検出対象から外す(ステップS308)。
【0088】次いで、広告情報付加部68が、メール受
信部62が受信したメールに広告情報検出部66により
検出された広告情報を付加する。また、広告情報付加部
68は、メールに、当該メールの送信先となるメールア
ドレスのユーザを特定するユーザ特定情報と、広告主を
特定する広告特定情報と、端末のユーザの指示があった
場合に端末10にユーザ特定情報及び広告特定情報をウ
ェブサーバ50へ送信させるリンク情報とを付加する。
【0089】更に、広告情報付加部68は、メールに応
募の紹介文と、応募の内容を通知する記述を付加すると
ともに、当該メールの送信先となるメールアドレスのユ
ーザを特定するユーザ特定情報と、当該メールを特定す
るメール特定情報と、当該ユーザ特定情報及びメール特
定情報を当該メールを表示している端末10によりウェ
ブサーバ50へ送信させるリンク情報とを付加する(ス
テップS310)。
【0090】そして、広告情報付加部68は、広告情報
を付加した当該メールの送信元のメールアドレスに対応
付けられた記憶部80のユーザ情報のポイント情報フィ
ールドのポイントを更新する(ステップS312)。次
いで、メール送信部64が広告情報付加部68により広
告情報が付加されたメールを当該メールの送信先メール
アドレスのメールを受信して記憶する既存SMTPサー
バ30に送信する(ステップS314)。
【0091】図8は、本発明の第1実施形態に係る課金
処理を説明するフローチャートである。ここで、広告情
報が付加されたメールが端末10により受信されて記憶
部20に記憶されているものとする。また、広告主がユ
ーザに到達して欲しいとしているホームページ(目標ホ
ームページ)は、既存ウェブサーバ40に格納されてお
り、当該ホームぺージを要求した端末10の記憶部20
に指示情報が記憶されているか否かを検出し、指示情報
が記憶されている場合には、当該指示情報をウェブサー
バ50に送信する機能を有するプログラムが対応付けら
れているものとする。このプログラムは、既存ウェブサ
ーバ40又は端末10により実行させるようにしてもよ
く、端末10によって実行させるようにしてもよい。本
実施形態では、端末10及び既存ウェブサーバ40に実
行させている。
【0092】入力部16によりユーザからメールを表示
させる指示が入力されると、メール処理部12が該当す
るメールを記憶部20から取り出して表示部18に表示
させる(ステップS400)。次いで、入力部16によ
りユーザから広告情報のリンク情報に対してクリックが
行われた場合(ステップS402)には、ページ処理部
14が該当するリンク情報に基づいて、ウェブサーバ5
0にユーザ特定情報と、広告特定情報とを送信する(ス
テップS404)。
【0093】ウェブサーバ50では、送受信部52を介
してページ処理部56がユーザ特定情報と、広告特定情
報とを受け取り、ページ処理部56が端末10の記憶部
20に、ユーザがメールの広告情報により詳細な広告の
ホームページを参照する指示を行ったこと示す指示情報
を記憶させる(ステップS406)。次いで、ページ処
理部56は、ユーザ特定情報及び広告特定情報に基づい
て、ユーザ情報のクリック日時、広告種類、広告ID、
同一広告配信数、クリック回数、掲載位置の各フィール
ドに該当する情報を登録する(ステップS408)。
【0094】次いで、ページ処理部56は、ユーザ特定
情報に基づいて対応するユーザのポイント情報を更新
し、また、広告特定情報に基づいて対応する広告主のク
リック課金カウントを更新し、更に、今回更新した課金
情報の少なくとも一部を記憶部80の還元総ポイントフ
ィールドの還元情報に蓄積する(ステップS410)。
次いで、ページ処理部56は、広告特定情報に基づい
て、記憶部80の広告主情報から詳細な広告のホームペ
ージのURLを取得し(ステップS412)、取得した
URLのホームページを取得させる指示を端末10に送
信する(ステップS414)。
【0095】これによって、端末10において、ページ
処理部14が受信したURLのホームページを当該ホー
ムページを有する既存ウェブサーバ40に送信する(ス
テップS416)。次いで、既存ウェブサーバ40が該
当するホームぺージを端末10に送信する(ステップS
418)。これにより、ページ処理部14は、当該ホー
ムページを受信して表示部18に表示させる。これによ
って、広告主が参照してほしいホームページをユーザに
みせることができる。したがって、ユーザは当該ページ
にリンクされている他のページを容易に辿っていくこと
ができる。
【0096】そして、端末10において、入力部16に
よりユーザから目標ホームページの表示要求が入力され
た場合には、ページ処理部14が当該目標ページの送信
要求を当該目標ページを記憶する既存ウェブサーバ40
に送信する(ステップS420)。次いで、既存ウェブ
サーバ40が該当するホームぺージを端末10に送信す
る(ステップS422)。これにより、ページ処理部1
4は、当該目標ホームページを受信して表示部18に表
示させる。目標ホームページは、端末10のページ処理
部14に記憶部20に指示情報が格納されているか否か
を検出させて、指示情報を既存ウェブサーバ40に送信
させる機能が含まれており、当該動作をページ処理部1
4が行う(ステップS424、S426)。
【0097】次いで、指示情報を受信した既存ウェブサ
ーバは、目標ホームページによる機能により、受信した
指示情報をウェブサーバ50に送信する(ステップS4
28)。次いで、指示情報を受信したウェブサーバ50
では、ページ処理部56が当該指示通知に含まれる広告
主特定情報に対応付けられている広告主情報の目標達成
課金カウントを更新し、更に、今回更新した課金情報の
少なくとも一部を記憶部80の還元総ポイントフィール
ドの還元情報に蓄積する(ステップS430)。
【0098】図9は、本発明の1実施形態に係る景品応
募に係る処理を説明するフローチャートである。ここ
で、図5に示すフローチャートと同様な処理について
は、同一の符号を付して重複する説明を省略する。ま
た、広告情報が付加されたメールが端末10により受信
されて記憶部20に記憶されているものとする。
【0099】入力部16によりユーザからメールを表示
させる指示が入力されると、メール処理部12が該当す
るメールを記憶部20から取り出して表示部18に表示
させる(ステップS500)。次いで、入力部16によ
りユーザから応募情報の景品応募用のリンク情報に対し
てクリックが行われた場合(ステップS502)には、
ページ処理部14が該当する景品応募用のリンク情報に
基づいて、ウェブサーバ50にユーザ特定情報及びメー
ル特定情報を送信する(ステップS504)。
【0100】ウェブサーバ50では、送受信部52を介
してページ処理部56がユーザ特定情報を受け取り、当
該ユーザ特定情報に対応するユーザが、ユーザ情報とし
て必要な事項を既に設定しているか否か、すなわち登録
されているか否かを検出し(ステップS506)、必要
事項を埋めていない場合には、処理ステップS102〜
S114を行って当該ユーザに登録を行ってもらう。こ
れによって、以降当該ユーザは、メールに広告情報を付
加させるサービスを受けることができるようになる。こ
のため、メールに広告情報を付加させるサービスを受け
るのできるユーザ数を拡大することができる。
【0101】次いで、既に登録している場合、或いは登
録を行った場合には、ページ処理部56が、送受信部5
2が受信したユーザ特定情報及びメール特定情報を記憶
部80の景品応募管理情報に登録する(ステップS50
8)。このとき、ページ処理部56は、送受信部52が
受け付けたメール特定情報が、記憶部80の付加メール
IDフィールドのメール特定情報として記憶されている
か否かを検出し、記憶されていない場合には、正当な応
募ではないことを表しているので、当該応募についての
記憶部80への登録を停止する。また、ページ処理部5
6は、送受信部52が受信したメール特定情報が、記憶
部80の景品応募管理情報に登録されている場合には、
既に、同一のメールに付加された応募情報によって応募
されていることを表しているので、当該応募の追加登録
を停止する。また、ページ処理部56は、送受信部52
が受け付けたユーザ特定情報が、記憶部80の景品応募
管理情報に所定の個数以上格納されている場合には、当
該応募の追加登録を停止する
【0102】図10は、本発明の1実施形態に係るくじ
応募に係る処理を説明するフローチャートである。ここ
で、図5及び図9に示すフローチャートと同様な処理に
ついては、同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。また、広告情報が付加されたメールが端末10によ
り受信されて記憶部20に記憶されているものとする。
【0103】入力部16によりユーザからメールを表示
させる指示が入力されると、メール処理部12が該当す
るメールを記憶部20から取り出して表示部18に表示
させる(ステップS500)。次いで、入力部16によ
りユーザから応募情報のくじ応募用のリンク情報に対し
てクリックが行われた場合(ステップS600)には、
ページ処理部14が該当するくじ応募用のリンク情報に
基づいて、ウェブサーバ50にユーザ特定情報及びメー
ル特定情報を送信する(ステップS602)。
【0104】ウェブサーバ50では、送受信部52を介
してページ処理部56がユーザ特定情報を受け取り、当
該ユーザ特定情報に対応するユーザが、ユーザ情報とし
て必要な事項を既に設定しているか否か、すなわち登録
されているか否かを検出し(ステップS506)、必要
事項を埋めていない場合には、処理ステップS102〜
S114を行って当該ユーザに登録を行ってもらう。こ
れによって、以降当該ユーザは、メールに広告情報を付
加させるサービスを受けることができるようになる。こ
のため、メールに広告情報を付加させるサービスを受け
るのできるユーザ数を拡大することができる。
【0105】次いで、既に登録している場合、或いは登
録を行った場合には、ページ処理部56がくじの抽選番
号をユーザに入力させるための抽選番号登録ページを端
末10へ送信する(ステップS604)。端末10で
は、ページ処理部14が抽選番号登録ページを表示部1
8に表示させる。ここで、入力部16によりユーザから
抽選番号が入力され、送信許可が入力されると(ステッ
プS606)、ページ処理部14が、入力された抽選番
号をウェブサーバ50に送信する(ステップS60
8)。ウェブサーバ50では、送受信部52を介してペ
ージ処理部56が抽選番号を受け取る。
【0106】次いで、ページ処理部56が、既に、送受
信部52が受信しているユーザ特定情報及びメール特定
情報を記憶部80のくじ応募管理情報に登録する(ステ
ップS610)。このとき、ページ処理部56は、送受
信部52が受け付けたメール特定情報が、記憶部80の
付加メールIDフィールドのメール特定情報として記憶
されているか否かを検出し、記憶されていない場合に
は、正当な応募ではないことを表しているので、当該応
募についての記憶部80への登録を停止する。また、ペ
ージ処理部56は、送受信部52が受信したメール特定
情報が、記憶部80のくじ応募管理情報に登録されてい
る場合には、既に、同一のメールに付加された応募情報
によって応募されていることを表しているので、当該応
募の追加登録を停止する。また、ページ処理部56は、
送受信部52が受け付けたユーザ特定情報が、記憶部8
0のくじ応募管理情報に所定の個数以上格納されている
場合には、当該応募の追加登録を停止する
【0107】図11は、本発明の第1実施形態に係るく
じの抽選処理を説明するフローチャートである。ウェブ
サーバ50において、管理処理部58が任意に当選番号
を決定し(ステップS700)、当選番号に相当する抽
選番号に対応付けられているユーザ特定情報を記憶部8
0のくじ応募管理情報を対象にして検索する(ステップ
S702)。
【0108】次いで、管理処理部58が、上記検索によ
り当選番号に対応付けられたユーザ特定情報を検出でき
た否かを検出する(ステップS704)。この結果、当
選番号に対応付けられたユーザ特定情報を検出できた場
合には、記憶部80の還元情報管理情報に格納されてい
る還元情報を当該ユーザ特定情報のユーザに還元する処
理を行う(ステップS706)。
【0109】すなわち、管理処理部58は、複数のユー
ザ特定情報を検出した場合には、当該ユーザ特定情報
と、記憶部80の還元情報管理情報に格納されている還
元情報を当該ユーザ特定情報の数で分配した分配還元情
報とを対応付けて記憶部のくじ当選管理情報に格納す
る。また、1のユーザ特定情報を検出した場合には、管
理処理部58は当該ユーザ特定情報と、記憶部80の還
元情報管理情報に格納されている還元情報と、を対応付
けて記憶部80のくじ当選管理情報に格納する。
【0110】一方、当選番号に対応付けられたユーザ特
定情報を検出できない場合には、管理処理部58は、記
憶部80の還元管理情報の還元情報を次の抽選における
還元情報に含ませる(ステップS708)。その後、管
理処理部58は、くじの抽選結果をメール送信部54に
より、応募したユーザ宛てにメールを作成し(ステップ
S710)、当該メールを送信する(ステップS71
2)。
【0111】本メール処理システムによると、送信先の
ユーザが広告情報の付加を拒絶する場合には、メールに
広告情報を付加させないようにすることができる。ま
た、送信先のユーザが所望する広告情報を適切にメール
に付加することができる。また、送信先のユーザが所望
しない広告情報をメールに付加させないようにすること
ができる。また、メールの送信者が所望する広告情報を
付加することができる。また、メールの送信者が所望し
ない広告情報をメールに付加させないようにすることが
できる。また、する広告情報を適切に付加することがで
きる。
【0112】また、メールへの広告情報への付加を適切
に停止することができる。また、広告主が広告情報を付
加させたくない文章が含まれたメールに対して、広告情
報を付加させないようにすることができる。また、メー
ルの送信者又は受信者に、広告による利益を還元するこ
とができる。また、ネットワーク上における景品やくじ
の応募を適切に管理することができる。
【0113】また、メールの受信者だけでなく、メール
の受信者側にも利益を与えることができ、広告情報が付
加されることに対するメールの受信者の不快感を適切に
取り除くことができる。このため、メールに付加された
広告情報に対してメールの受信者の興味を引くことがで
き、広告の効果を向上することができる。
【0114】図12は、本発明の第2実施形態に係るメ
ール処理システムを含むインターネットシステムの構成
図である。ここで、図1に示すインターネットシステム
と同様な機能を有する要素には、同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0115】本実施形態に係るメール処理システム49
は、第1の実施形態に係るメール処理システム50で
は、送信先のメールアドレスに含まれているサーバアド
レスにより特定されるサーバに対してメールを送信する
サーバにおいて、広告情報を付加する処理と応募情報を
付加する処理とを行っていたものを、所定のメールアド
レスを送信先とするメールを記憶するとともに、端末か
らの所定のメールアドレスを送信先とするメールの当該
端末への送信要求に基づいて、当該端末に該当するメー
ルを送信するサーバにおいて、広告情報を付加する処理
と応募情報を付加する処理とを行うようにしたものであ
る。
【0116】本実施形態に係るメール処理システム49
は、第1実施形態に係るメール処理システム48におい
て、SMTP処理部31を更に有するとともに、記憶部
80に換えて記憶部82を備え、SMTPサーバ60に
換えてメールサーバの一例としてのPOPサーバ90を
備える。POPサーバ90は、メール要求受信部92
と、メール取得部94と、広告情報検出部96と、付加
制御部98と、応募情報付加部の一例としての広告情報
付加部100と、メール送信部102と、記憶部82と
を有する。ここで、特許請求の範囲でいうメール記憶
部、広告情報記憶部、付加メール特定情報記憶部、応募
記憶部、及び還元情報蓄積部は、本実施形態では、記憶
部82により構成される。
【0117】記憶部82は、記憶部80において、更
に、所定のメールアドレスを宛先とするメールを記憶す
る。メール要求受信部92は、端末10から所定のメー
ルアドレスを送信先として記憶部82に記憶されている
メールの送信要求を受信する。メール取得部94は、メ
ール要求受信部92により受信された送信要求に対応す
るメールアドレスを送信先として記憶されているメール
を記憶部82から取り出す。広告情報検出部96は、広
告情報検出部66においてメール受信部62により受信
されたメールに対しての広告情報を検出していたもの
を、メール取得部94により取得されたメールに対して
の広告情報を検出するようにしたものである。
【0118】付加制御部98は、付加制御部70におい
てメール受信部62により受信されたメールに対しての
広告情報の付加及び応募情報の付加を制御していたもの
を、メール取得部94により取得されたメールに対して
の広告情報の付加及び応募情報の付加を制御するように
したものである。広告情報付加部100は、広告情報付
加部68においてメール受信部62により受信されたメ
ールに対しての広告情報及び応募情報を付加していたも
のを、メール取得部94により取得されたメールに対し
ての広告情報及び応募情報の付加するようにしたもので
ある。メール送信部102は、メールの送信要求をした
端末10にメールを送信する。
【0119】本メール処理システムによると、送信先の
ユーザが広告情報の付加を拒絶する場合には、メールに
広告情報を付加させないようにすることができる。ま
た、送信先のユーザが所望する広告情報を適切にメール
に付加することができる。また、送信先のユーザが所望
しない広告情報をメールに付加させないようにすること
ができる。また、メールの送信者が所望する広告情報を
付加することができる。また、メールの送信者が所望し
ない広告情報をメールに付加させないようにすることが
できる。また、広告情報を適切に付加することができ
る。
【0120】また、メールへの広告情報への付加を適切
に停止することができる。また、広告主が広告情報を付
加させたくない文章が含まれたメールに対して、広告情
報を付加させないようにすることができる。メールの送
信者又は受信者に広告による利益を適切に還元すること
ができる。また、ネットワーク上における景品やくじの
応募を適切に管理することができる。
【0121】また、メールの受信者だけでなく、メール
の受信者側にも利益を与えることができ、広告情報が付
加されることに対するメールの受信者の不快感を適切に
取り除くことができる。このため、メールに付加された
広告情報に対するメールの受信者の興味を引くことがで
き、広告の効果を向上することができる。
【0122】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の実
施形態では、広告情報検出部66及び96においては、
広告情報を複数の条件により検出するようにしていた
が、少なくともいずれかひとつの条件により検出するよ
うにしてもよい。また、上記実施形態では、広告情報を
付加するようにしていたが、本発明はこれに限られず、
例えば、ニュース等の他の情報を付加するようにしても
よい。
【0123】また、上記実施形態では、メールアドレス
として、送信先のメールアドレスの全体を記憶し、各メ
ールアドレスのユーザ毎に各種設定を対応付けて、広告
情報の付加等を行っていたが、メールアドレスの一部、
例えば、メールアドレス中のサーバアドレスを記憶し、
当該サーバアドレスに対して各種設定を対応付けておく
ようにし、広告情報検出部66及び96を送信先のメー
ルアドレス中の一部に基づいて広告情報を検出するよう
にしてもよい。このようにすると、例えば、所定のグル
ープメールに属するメールに対して、所望の広告情報を
付加するようにしたり、広告情報を付加させないように
することもでき、また、所定のサーバに送信するメール
に対して所定の広告情報を付加させり、広告情報を付加
させないといったことができる。
【0124】また、上記実施形態において、付加制御部
70を、メール受信部62が受信した、送信元のメール
アドレスと、当該メールに対する返送先として設定され
ているメールアドレスとを検出するようにし、これらメ
ールアドレスが一致しない場合には、メールへの広告情
報の付加を停止させるようにしてもよい。
【0125】また、上記実施形態において、付加制御部
70は、メール受信部62が受信したメールに所定の数
以上の送信先が設定されている場合に、広告情報を付加
しないようにしてもよい。これにより、SMTPサーバ
60への負担を抑えることができる。また、上記実施形
態において、広告情報付加部68を、既に記憶部80に
必要事項が登録されているメールアドレスを送信先とす
るメールに対して、当該メールアドレスのユーザのポイ
ント数を付加して送信するようにしてもよい。
【0126】また、上記実施形態では、ページ処理部5
6が、ユーザにより応募情報の応募用リンク情報に対し
てクリックが行われて、ユーザ特定情報が送信されてき
た場合において、当該ユーザが既にユーザ情報を登録し
ているか否かを検出し、登録されていない場合に、ユー
ザに登録させるための登録ページを送信して登録を促す
ようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、
ユーザにより広告リンク情報に対してクリックが行われ
てユーザ特定情報が送信されてきた場合において、当該
ユーザが既にユーザ情報を登録しているか否かを検出
し、登録されていない場合に、ユーザに登録させるため
の登録ページを送信して登録を促すようにしてもよい。
【0127】また、記憶部80に記憶するユーザ情報、
及び、広告主情報のデータ構造は、上記実施形態に限ら
れず、例えば、複数の関連付けられたテーブルにより構
成するようにしてもよい。また、広告情報検出部66
は、メール受信部62が受信したメールの送信先に対し
て所定回数以上付加されている広告情報については、検
出する対象から外すようにしてもよい。ここで、送信先
に対して付加した回数は、ユーザ情報の付加回数フィー
ルドを参照することで把握することができる。
【0128】また、上記実施形態において、登録ページ
に、メールに広告情報を付加するサービスがあることを
紹介したい他のユーザのメールアドレスを入力させるよ
うにしておき、端末10のページ処理部14にユーザの
設定情報とともに当該他のユーザのメールアドレスを送
信させるようにし、ページ処理部56が当該他のユーザ
のメールアドレスを管理処理部58に通知し、管理処理
部58が例えば、「XXさんからの紹介で・・・」とい
う内容とともに、登録ページのURLの情報を作成し、
メール送信部54が当該メールを他のユーザのメールア
ドレス宛に送信するようにしてもよい。このようにする
と、メールに広告情報を付加させるサービスを受けるこ
とのできるユーザ数を拡大することができ、広告の効果
を向上することができる。
【0129】上記実施形態では、応募情報はあらかじめ
設定された応募情報を付加するようにしていたが、本発
明はこれに限られず、広告情報と同様に、メールの送信
元であるメールアドレスのユーザについてのユーザ情
報、メールの送信先であるメールアドレスのユーザにつ
いてのユーザ情報、又は、メールの文章の少なくともい
ずれか一つに基づいて、応募情報を検出して当該応募情
報をメールに付加するようにしてもよい。
【0130】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができることが当業者に明らかであ
る。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術
的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から
明らかである。
【0131】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、メールへ広告を付加する場合において広告の効
果を向上することができる。また、本発明によれば、応
募を適切に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るメール処理シス
テムを含むインターネットシステムの構成図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る記憶部のデータ
の構成を説明する図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る記憶部のデータ
の構成を説明する図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る広告情報が付加
されたメールの一例を示す図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るメールに広告情
報を付加させるための初期登録処理を説明するシーケン
ス図である。
【図6】 本発明の第1実施形態に係るユーザ情報の設
定を変更する処理を説明するシーケンス図である。
【図7】 本発明の第1実施形態に係るSMTPサーバ
における広告情報付加処理を説明するフローチャートで
ある。
【図8】 本発明の第1実施形態に係る課金処理を説明
するフローチャートである。
【図9】 本発明の第1実施形態に係る景品応募に係る
処理を説明するフローチャートである。
【図10】 本発明の第1実施形態に係るくじ応募に係
る処理を説明するフローチャートである。
【図11】 本発明の第1実施形態に係るくじの抽選処
理を説明するフローチャートである。
【図12】 本発明の第2実施形態に係るメール処理シ
ステムを含むインターネットシステムの構成図である。
【符号の説明】
10 端末 12 メール処理
部 14 ページ処理部 16 入力部 18 表示部 20 記憶部 24 書換部 30 既存SMT
Pサーバ 31 SMTP処理部 32 メール記憶
部 34 既存POPサーバ 36 POP処理
部 40 既存ウェブサーバ 50 ウェブサー
バ 52 送受信部 54 メール送信
部 56 ページ処理部 58 管理処理部 60 SMTPサーバ 62 メール受信
部 64 メール送信部 66 広告情報検
出部 68 広告情報付加部 70 付加制御部 92 メール要求受信部 94 メール取得
部 96 広告情報検出部 98 付加制御部 100 広告情報付加部 102 メール送
信部
フロントページの続き (72)発明者 渡邉 利弘 東京都渋谷区桜丘町20番1号 渋谷インフ ォスタワー10F インターキュー株式会社 内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB36 BB49 CC31 CC36 DD05 EE05 EE28 FF09 GG07 5B089 GA11 GA21 GB04 HB07 JA31 JB21 KA15 KB06 KB12 5K030 HA06 HB00 HB08 HC01 9A001 CC02 JJ14 JJ25 KK56

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のメールアドレスを送信先とするメ
    ールを受信して管理するサーバに対して、前記メールア
    ドレスを送信先とするメールを送信するSMTPサーバ
    であって、 前記メールに付加する広告情報と当該広告情報を付加す
    べきメールを特定する付加メール条件とを記憶する広告
    情報記憶部と、 前記メールの送信元であるメールアドレスのユーザにつ
    いてのユーザ情報、前記メールの送信先であるメールア
    ドレスのユーザについてのユーザ情報、又は、メールの
    文章の少なくともいずれか一つに基づいて、前記広告情
    報記憶部から前記メールに付加すべき前記広告情報を検
    出する広告情報検出部と、 前記メールに前記広告情報を付加する広告情報付加部
    と、 前記メールに所定の応募対象について応募するための応
    募情報を付加する応募情報付加部と、 前記サーバへ前記広告情報及び応募情報が付加された前
    記メールを送信する送信部とを有することを特徴とする
    SMTPサーバ。
  2. 【請求項2】 前記応募情報は、前記メールの送信先と
    なる前記メールアドレスのユーザを特定するユーザ特定
    情報と、前記メールアドレスのユーザの指示があった場
    合に前記ユーザが使用している端末に前記ユーザ特定情
    報を所定のサーバへ送信させるリンク情報とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のSMTPサーバ。
  3. 【請求項3】 所定のメールアドレスを送信先とするメ
    ールを記憶するとともに、端末からの前記メールアドレ
    スを送信先とするメールの当該端末への送信要求に基づ
    いて、当該端末に前記メールアドレスを送信先とするメ
    ールを送信するPOPサーバであって、 前記所定のメールアドレスを送信先とする前記メールを
    記憶するメール記憶部と、 前記メールに付加する広告情報と、当該広告情報を付加
    すべきメールを特定する付加メール条件とを記憶する広
    告情報記憶部と、 前記メールの送信元であるメールアドレスのユーザにつ
    いてのユーザ情報、前記メールの送信先であるメールア
    ドレスのユーザについてのユーザ情報、又は、メールの
    文章の少なくともいずれか一つに基づいて、前記広告情
    報記憶部から前記メールに付加すべき広告情報を取り出
    す広告情報検出部と、 前記メールに前記広告情報を付加する広告情報付加部
    と、 前記メールに所定の応募対象について応募するための応
    募情報を付加する応募情報付加部と、 前記広告情報及び前記応募情報が付加された前記メール
    を前記端末に送信する送信部とを備えることを特徴とす
    るPOPサーバ。
  4. 【請求項4】 前記応募情報は、前記メールの送信先と
    なる前記メールアドレスのユーザを特定するユーザ特定
    情報と、前記メールアドレスのユーザの指示があった場
    合に前記ユーザが使用している端末に前記ユーザ特定情
    報を所定のサーバへ送信させるリンク情報とを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のPOPサーバ。
  5. 【請求項5】 端末から送信された要求に基づいて所定
    の処理を行う処理サーバと、第1の情報処理装置から送
    信されたメールを第2の情報処理装置に送信するメール
    サーバを有するメール処理システムであって、 前記メールサーバは、 送信する前記メールに付加する広告情報を記憶する広告
    情報記憶部と、 前記広告情報記憶部から前記メールに付加すべき前記広
    告情報を取り出す広告情報検出部と、 前記メールに前記広告情報を付加する広告情報付加部
    と、 前記メールに所定の応募対象に応募するための応募情報
    を付加する応募情報付加部と、 前記第2の情報処理装置へ前記広告情報及び前記応募情
    報が付加された前記メールを送信する送信部とを有し、 前記処理サーバは、 前記端末から前記応募対象への応募要求を行ったユーザ
    を特定するユーザ特定情報を受け付ける応募受付部と、 前記ユーザ特定情報を記憶する応募記憶部と、 前記応募受付部が受け付けた前記ユーザ特定情報を前記
    応募記憶部に登録する応募登録部とを有することを特徴
    とするメール処理システム。
  6. 【請求項6】 前記メールサーバは、 前記メールの送信元のメールアドレスと、送信先のメー
    ルアドレスとが同一ユーザであるか否かを検出する同一
    検出部と、 同一ユーザであることを検出された場合に、前記応募情
    報の付加を停止する応募情報付加制御部とを更に有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のメール処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記応募情報付加部は、前記メールの送
    信先となる前記メールアドレスのユーザを特定するユー
    ザ特定情報と、前記メールアドレスのユーザの指示があ
    った場合に前記ユーザが使用している前記端末に前記ユ
    ーザ特定情報を前記処理サーバへ送信させるリンク情報
    とを付加することを特徴とする請求項5又は6に記載の
    メール処理システム。
  8. 【請求項8】 前記応募情報付加部は、前記応募情報を
    付加した前記メールに、当該メールを特定するメール特
    定情報を更に付加することを特徴とする請求項5乃至7
    のいずれかに記載のメール処理システム。
  9. 【請求項9】 前記応募情報付加部は、前記メールアド
    レスのユーザの指示があった場合に前記ユーザが使用し
    ている前記端末に前記メール特定情報を前記処理サーバ
    へ送信させるリンク情報とを更に付加することを特徴と
    する請求項8に記載のメール処理システム。
  10. 【請求項10】 前記メールサーバは、 前記メールに付加したメール特定情報を前記処理サーバ
    に通知する特定情報通知部を更に有し、 前記処理サーバは、 前記通知されたメール特定情報を記憶する付加メール特
    定情報記憶部を更に有し、 前記応募受付部は、前記端末から前記メール特定情報を
    更に受け付け、 前記応募登録部は、前記応募受付部から受け付けた前記
    メール特定情報が付加メール特定情報記憶部に記憶され
    ていない場合には、前記ユーザ特定情報及び受け付けた
    前記メール特定情報の前記応募記録部への登録を停止す
    ることを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の
    メール処理システム。
  11. 【請求項11】 前記応募受付部は、前記端末から前記
    メール特定情報を更に受け付け、 前記応募記憶部は、前記ユーザ特定情報と、前記メール
    特定情報を対応付けて記憶し、 前記応募登録部は、前記応募記憶部に前記受け付けた前
    記メール特定情報が登録されている場合には、前記ユー
    ザ特定情報及び前記メール特定情報の追加登録を停止す
    ることを特徴とする請求項5乃至10のいずれかに記載
    のメール処理システム。
  12. 【請求項12】 前記応募登録部は、前記応募記憶部に
    前記応募受付部により受け付けられた前記ユーザ特定情
    報が所定の個数以上格納されている場合には、当該ユー
    ザ特定情報の追加登録を停止することを特徴とする請求
    項5乃至11のいずれかに記載のメール処理システム。
  13. 【請求項13】 前記広告情報の広告主に課金する課金
    部と、 所定の期間において前記課金部により課金された額の少
    なくとも一部に相当する還元情報を蓄積する還元情報蓄
    積部と、 前記還元情報を還元する還元先のユーザを示すユーザ特
    定情報を、前記応募記憶部に記憶された前記ユーザ特定
    情報を対象として検索する当選検索部と、 前記当選検索部により前記ユーザ特定情報が検出された
    場合に、前記還元情報を前記ユーザ特定情報に対応付け
    る還元管理部とを有することを特徴とする請求項5乃至
    12のいずれかに記載のメール処理システム。
  14. 【請求項14】 前記応募受付部は、前記端末から抽選
    に用いる抽選情報を更に受け付け、 前記応募登録部は、ユーザ特定情報と前記抽選情報とを
    対応付けて前記応募記憶部に登録し、 前記当選検索部は、当選情報を決定するとともに、当該
    当選情報に対応する抽選情報に対応付けられているユー
    ザ特定情報を検索することを特徴とする請求項13に記
    載のメール処理システム。
  15. 【請求項15】 前記当選検索部によりユーザ特定情報
    が検出されない場合に、前記還元情報に、前記期間に続
    く新しい期間における課金の少なくとも一部をまとめて
    新たな還元情報として前記還元情報管理部に蓄積させる
    還元情報繰越制御部を更に有することを特徴とする請求
    項13又は14に記載のメール処理システム。
  16. 【請求項16】 前記処理サーバは、 前記応募記憶部に記憶された複数の前記ユーザ特定情報
    から任意のユーザ特定情報を検索する当選検索部を更に
    有することを特徴とする請求項5乃至12のいずれかに
    記載のメール処理システム。
  17. 【請求項17】 前記処理サーバは、前記当選検索部に
    より検索されたユーザ特定情報に特定されるユーザ宛
    に、当選したことを示す当選通知メールを送信する当選
    結果送信部を更に備えることを特徴とする請求項13乃
    至16のいずれかに記載のメール処理システム。
  18. 【請求項18】 メールに広告情報を付加するサービス
    における前記広告情報の広告主に対する課金を取扱う広
    告課金取扱方法であって、 前記メールに付加する前記広告情報の前記広告主に対し
    て課金を行う課金ステップと、 前記メールに前記広告情報を付加する広告情報付加ステ
    ップと、 前記広告情報を付加した前記メールを送信する送信ステ
    ップと、 前記広告主へ課金された前記課金の額の少なくとも一部
    を還元する還元先を、送信した前記メールの送信元、又
    は送信先のユーザを対象として検索する還元先検索ステ
    ップとを有することを特徴とする広告課金取扱方法。
  19. 【請求項19】 前記広告情報付加ステップは、 前記メールの送信元であるユーザについてのユーザ情
    報、前記メールの送信先であるユーザについてのユーザ
    情報、又は、メールの文章の少なくともいずれか一つに
    基づいて、広告情報を記憶する広告情報記憶部から前記
    メールに付加すべき前記広告情報を検出して前記メール
    に付加することを特徴とする請求項18に記載の広告課
    金取扱方法。
  20. 【請求項20】 複数の広告主に対する所定の期間にお
    ける前記課金の少なくとも一部をまとめた還元情報を蓄
    積する蓄積ステップと、 前記送信元又は送信先の少なくとも一方のユーザから抽
    選に用いる抽選情報を受け付ける抽選情報受付ステップ
    とを更に有し、 前記還元先検索ステップは、 当選情報を決定する当選情報決定ステップと、 前記蓄積ステップで蓄積された前記還元情報を還元する
    還元先として前記当選情報を抽選情報として受け付けた
    ユーザを検索するユーザ検索ステップとを有することを
    特徴とする請求項18又は19に記載の広告課金取扱方
    法。
  21. 【請求項21】 少なくとも、前記蓄積ステップ及び前
    記還元先検索ステップとを繰り返して行い、 前記蓄積ステップは、先に行われた前記還元先検索ステ
    ップで、当選となる抽選番号を受け付けたユーザが検索
    により検出できない場合に、先に行われた前記蓄積ステ
    ップにおいて蓄積された還元情報に複数の前記広告主に
    対する前記期間以降の期間における前記課金の少なくと
    も一部をまとめて加えた新たな還元情報を蓄積すること
    を特徴とする請求項18乃至20のいずれかに記載の広
    告課金取扱方法。
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