JP2001228543A - 映像機器のハウジング - Google Patents

映像機器のハウジング

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JP2001228543A JP2000036624A JP2000036624A JP2001228543A JP 2001228543 A JP2001228543 A JP 2001228543A JP 2000036624 A JP2000036624 A JP 2000036624A JP 2000036624 A JP2000036624 A JP 2000036624A JP 2001228543 A JP2001228543 A JP 2001228543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像機器の屋外における長期間の使用を可能
とする。 【解決手段】 屋外用ハウジング10は、ケース20と
ケース20に着脱可能に取り付けられる蓋30を備える
筐体11と、筐体11に取り付けられるフード40とか
ら成る。ケース20の上面20Uに液晶プロジェクタの
出し入れ口21を形成する。ケース20の側面20Fに
開口部を形成し、開口部に窓枠23をビスにより固定す
る。窓枠23に透明なガラス24を固定的に嵌合する。
液晶プロジェクタは映像がガラス24を透過して投写さ
れるようケース20に配設する。蓋30の上面30U
に、筐体11内の温度を調節するための冷温器50を配
設する。フード40は例えば鉄からなる薄板状の部材を
横断面形状が略コの字型となるよう成型する。フード4
0は取付けステー28、32により筐体11に取付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像機器を保護す
るハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、プロジェクタ等の映像機器は環境
の安定した状態、例えば室内で使用することが前提とな
っている。即ち、映像機器の正常な動作は所定範囲の温
度内でのみ保証されている。一方、近年、各種イベント
等において映像を建造物等の壁面に投写することにより
イベントの演出効果をあげようという試みがなされてい
る。例えば、冬季のスキー場のゲレンデにおいて、雪で
作り上げた壁面をスクリーンとして液晶プロジェクタで
映像を投写することなどが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、冬季や夏季
には、気温が映像機器の正常動作が保証されている範囲
を超えて低温あるいは高温になることがあり、映像機器
を屋外で使用すると誤動作を起こす可能性がある。ま
た、天候によっては映像機器が長期間、直射日光や風雨
等にさらされ、搭載された各種電子部品に致命的なダメ
ージを与える危険もある。従って、屋外における映像機
器の長期間の使用は困難であるという問題があった。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、映像機器の屋外での使用が長期間、可能となるハウ
ジングを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる映像機器
のハウジングは、内部に映像機器が配設される筐体と、
筐体の内部における映像機器の周囲の温度を所定の範囲
内に調整する温度調節機構とを備え、筐体の側面に開口
部が形成され、映像機器はその光学系の光軸上に開口部
が位置するよう配置されることを特徴とし、映像機器は
例えばプロジェクタである。
【0006】好ましくは、温度調節機構は、筐体の内部
に設けられ、筐体の内部の温度を感知する第1の温度セ
ンサと、筐体において開口部が形成された側面と対向す
る側面に設けられ、筐体内を冷却するため外気を筐体の
内部へ吸入する冷却手段と、筐体の内部において映像機
器の近傍に設けられる加熱手段とを備え、第1の温度セ
ンサの感知結果に基づいて冷却手段及び加熱手段が制御
される。
【0007】好ましくは、温度調節機構は、さらに、近
傍の空気の温度を上昇または下降させる温度調節手段
と、第1の温度センサの感知結果に基づいてこの温度調
節手段により筐体の内部の温度と異なる温度にされた空
気を筐体の内部に送る送風手段とからなる温度調節補助
機構を備える。
【0008】温度調節手段は、例えばペルチェ素子を備
える単一部材であり、単一部材の筐体の内方側の吸熱若
しくは発熱は第1の温度センサの感知結果に基づいて制
御される。
【0009】好ましくは、筐体において映像機器が配設
される底面に、筐体の内部の空気を外部へ排出する排気
口が設けられている。
【0010】好ましくは、筐体は、底面に映像機器が載
置され上面に映像機器の出し入れ口が形成されたケース
と、ケースに着脱可能に取り付けられる蓋部材とから成
る。
【0011】好ましくは、開口部には、映像機器から出
射される光束、あるいは映像機器に入射される光束が透
過する透明板が配設されており、より好ましくは、透明
板の結露を防止するための結露防止機構を備える。
【0012】結露防止機構は、例えば、透明板の筐体内
部側の表面上に配設され、その表面の温度を感知する第
2の温度センサと、透明板の筐体内部側の表面上に配設
され、第2の温度センサの感知結果が第1の温度センサ
の感知結果に比して所定の範囲を超えて低い場合、透明
板の温度を上昇させるための加熱部材とを有する。
【0013】好ましくは、筐体を全体的に覆う被覆部材
を備え、被覆部材は例えば、横断面形状がコの字型であ
り、被覆部材の側面の下辺部の長さが被覆部材の側面の
上辺部の長さより短くなるよう、開口部の近傍の端面が
上辺部から下辺部に向かって所定の角度で傾斜してい
る。
【0014】以上のように本発明によれば、映像機器を
筐体で保護し、かつ筐体内部の温度を温度調節機構によ
り調節するため、映像機器の屋外における長期間の使用
が可能となる。
【0015】温度調節手段にペルチェ素子を備える単一
部材を用いることにより、加熱、冷却がより強力に行な
われると共に、加熱、冷却の補助のために複数の部材を
配設する必要がないため、筐体内のスペースが効率よく
利用される。
【0016】また、温度調節機構に加えて、筐体に排出
口を設けることにより、筐体内部の温度調節がより効率
的に行なわれる。
【0017】また、映像機器の光束を通過させるための
開口部に設けられた透明板に結露防止機構を備えること
により、筐体の外部が低温となっても映像機器が処理す
る映像の画質に影響を与えることがない。
【0018】また、筐体を、底面に映像機器が載置され
上面に映像機器の出し入れ口が形成されたケースと、ケ
ースに着脱可能に取り付けられる蓋部材とから成る構成
にすることにより、映像機器の取り付け及び取り外しが
容易となる。
【0019】筐体を被覆部材により全体的に覆うことに
より、直射日光による筐体の温度上昇を防止され、さら
に、筐体の開口部の近傍の端面を被覆部材の上面から被
覆部材の下面に向かって傾斜して形成すれば、映像機器
の光学系の光軸を遮断することがない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る実施形態が
適用される屋外用ハウジングを示す分解斜視図である。
屋外用ハウジング10は、ケース20とケース20に着
脱可能に取り付けられる蓋30を備える筐体11と、筐
体11に取り付けられるフード40とから成る。ケース
20は略直方体の形状を有しており、蓋30が取り付け
られる上面20Uには出し入れ口21が形成されてい
る。出し入れ口21の周縁には全周にわたって所定の高
さを有する係止壁22が形成されている。ケース20の
上面20Uの周縁部から係止壁22までの長さがケース
20の側面部の厚さと略一致するよう、係止壁22は設
けられている。従って、蓋30をケース20に取り付け
た場合、蓋30が水平方向に不用意に移動することが防
止される。後述する筐体10に収容される映像機器の取
り付け、取り外しは出し入れ口21を介して行なわれ
る。換言すれば、出し入れ口21は映像機器の出し入れ
を行なうのに十分な大きさを有している。尚、本実施形
態においては映像機器として液晶プロジェクタがケース
20に配設される。
【0021】図2は、ケース20の側面20Fをケース
20の内方から示す正面図である。側面20Fには開口
部20Pが形成されており、図1に示すように、側面2
0Fのケース20の外側の表面上において開口部20P
の周縁には、窓枠23がビスにより固定されている。窓
枠23には液晶プロジェクタから出射される光束を透過
させる透明なガラス24が固定的に嵌合している。ガラ
ス24の屋外用ハウジング10の内方側の表面におい
て、上面20U側の角部に温度センサ25が配設され、
両側端部にはシリコンラバーヒータ26が両面テープに
より貼付されている。温度センサ25により筐体11の
内部温度に比べガラス24の表面の温度が低下している
ことが検知されると、シリコンラバーヒータ26により
ガラス24が加熱され、ガラス24の表面における結露
の発生が防止される。尚、筐体11の内部温度の検知に
ついては後述する。
【0022】ケース20の側面20Fと連続する側面2
0Sにおいて上面20Uの近傍には、結合クリップ27
が所定の間隔をおいて配設されている。蓋30をケース
20に取り付けた場合、ケース20の側面20Sと略同
一平面上に位置される蓋30の側面30Sには、結合ク
リップ27が係合する取っ手31が、それぞれの係合ク
リップ27に対応してが配設されている。尚、ケース2
0において側面20Sと平行な側面20T、及び蓋30
において側面30Sと平行な側面30Tにおいても、同
様の結合クリップ(図示せず)とその結合クリップに対
応した取っ手(図示せず)が配設されている。
【0023】フード40は横断面形状が略コの字型とな
るよう成型された、例えば鉄からなる薄板状の部材であ
る。フード40の端面40Fは、の側面40S、40T
の下辺部の長さが上辺部の長さより短くなるよう、上辺
部から前記下辺部に向かって所定の角度で傾斜してい
る。
【0024】蓋30の上面30Uにおいて、角部近傍に
はそれぞれ取付ステー32が配設されている。側面30
Fと側面30Tにより規定される角部の近傍に配設され
た取付ステー32を例にとって説明すると、蓋30に固
定される固定部32Bと、固定部と一体的に形成された
脚部32Lと、脚部32Lと一体的に形成され、フード
40の上面40Uが取り付けられる取付部32Uとから
成る。取付部32Uの略中央には、後述するネジが螺合
する穴が形成されている。他の角部に配設された取付け
ステー32も同様の構成を有しているので、図1中、各
部の符号は省略されている。尚、それぞれの取付けステ
ー32の脚部32Lの長さは同一となるよう成型されて
いる。
【0025】ケース20の側面20Sには、取付ステー
32と同様の取付ステー28が配設されている。側面2
0F側の取付けステー28を例にとって説明すると、側
面20Sに固定される固定部28Bと、固定部28Bと
一体的に形成された脚部28Lと、脚部28Lと一体的
に形成され、フード40の側面40Sが取り付けられる
取付部28Sとから成る。取付部28Sの略中央には、
後述するネジが螺合する穴が形成されている。他方の取
付けステー28も同一の構成を有しているので、図1
中、各部の符号は省略されている。それぞれの取付けス
テー28の脚部28Lの長さは同一となるよう成型され
ている。また、側面20Tにおいても同様に、取付ステ
ー(図示せず)が配設されている。
【0026】フード40の側面40S及び40Tには、
取付けステー28の取付部28Sに形成された穴に対応
した穴41が形成され、上面40Uには、取付ステー3
2の取付部32Uに形成された穴に対応した穴42が形
成されている。フード40を取り付ける際には、穴41
と取付部28Sの穴、及び穴42と取付部32の穴を一
致させてネジを螺合させることにより、フード40は固
定される。
【0027】以上のように、取付ステー28及び32
は、それぞれ脚部28L、32Lにより固定部28B、
32Bと取付部28S、32Uが所定の距離離間して設
けられている。従って、ケース20の側面20S及び蓋
30の側面30Sの外周面とフード40の側面40Sの
内周面、ケース20の側面20T及び蓋30の側面30
Tの外周面とフード40の側面40Tの内周面、蓋30
の上面30Uの外周面とフード40の上面40Uの内周
面との接触が防止される。
【0028】図3は、筐体11にフード40を取付けた
状態の屋外用ハウジング10を示す斜視図である。図3
において、筐体11のケース20、蓋30、及びそれぞ
れに設けられた上述の各部材は破線で示されている。図
3に示すように、筐体11ははフード40により全体的
に被覆される。
【0029】図4は、筐体11のケース20を取り出し
口21の側から示す平面図である。図4に示すように、
ケース20内において、下面20Bに載置された液晶プ
ロジェクタ100の両側に加熱器29(加熱手段)が配
設される。加熱器29は、複数の角孔が格子状に形成さ
れた一対の鉄板の間にシリコンラバーヒータが配設され
た構成を有しており、ケース20の下面20Bにビス等
で固定される。
【0030】図5は、液晶プロジェクタが設置された屋
外用ハウジング10を側面から示す一部断面図である。
図1及び図5を参照すると、蓋30の上面30Uには、
冷温器50(温度調節補助機構)が設けられている。冷
温器50内には、ペルチェ素子(図示せず)が設けられ
ており、ペルチェ素子の吸熱、発熱作用により冷却また
は加温された空気を筐体11内に攪拌するための攪拌フ
ァン51と、ペルチェ素子の吸熱、発熱作用による空気
の温度調節の効率をより高めるための攪拌フィン52を
備える。
【0031】冷温器50においては、ペルチェ素子に接
続された電極(図示せず)の極性を制御することによ
り、ペルチェ素子の両端面に発生する吸熱と発熱が切替
えられる。即ち、筐体11の内方側を冷却する場合は冷
温器50において筐体11の外方側が発熱し、筐体11
の内方側の温度を上昇させる場合は冷温器50において
筐体11の外方側が吸熱する。従って、ペルチェ素子に
おける筐体11の外方側の吸熱若しくは発熱による空気
の温度の変化が、筐体11の内方側の空気の温度の変化
に影響を与えないよう、放熱ファン53及び放熱フィン
54が設けられている。
【0032】ケース20の側面20Fと平行な側面20
Bには、外気吸入機構60(冷却手段)が設けられてい
る。外気吸入機構60は、側面20Bに形成された吸気
口61、吸気口61に対応してケース20に配設された
吸気ファン62、側面20Bにおいて筐体11の外方側
の表面において吸気口61を覆うようにビスにより固定
された、格子状に複数の孔が刻設された裏蓋63から成
る。吸気ファン62の回転に応じて、外気が裏蓋63の
孔、吸気口61を介して筐体11の内部に吸入される。
【0033】ケース20の側面20Bの内周面において
吸気ファン62の近傍には、サーモスタット70が配設
される。上述の冷温器51におけるペルチェ素子に接続
された電極の極性の切替え、及び吸気ファン32の稼
動、停止の制御は、サーモスタット70により感知され
る筐体11内の温度に基づいて行なわれる。即ち、例え
ば液晶プロジェクタ100自体の発熱により、あるいは
夏季の炎天下のような状況において、サーモスタット7
0により筐体11の内部温度の上昇が感知されると、吸
気ファン62が稼動されると共に、冷温器51において
筐体11の内方側に吸熱作用が発生するよう電極の極性
が制御される。一方、冬季のように筐体11の外部が低
温になると、加熱器29が稼動され吸気ファン62が停
止されると共に、冷温器51において筐体11の内方側
に発熱作用が発生するよう電極の極性が制御される。
尚、筐体11内部の温度は、液晶プロジェクタ100の
正常な動作が保証される温度、例えば摂氏5度〜30度
の範囲に常時保たれるよう、制御される。また、上述の
ガラス24の表面における結露の発生防止における、筐
体11内部の温度の検知も、サーモスタット70が用い
られる。
【0034】ケース20の下面20Bにおいて側面20
Fと交差する周縁部近傍には、排気口80が形成されて
いる。排気口80は、下面20Bに形成された格子状に
形成された複数の孔81と、下面20Bの周縁部のうち
側面20F、20S、20Tと交差する周縁部に沿って
下面20Bより延出するよう形成された壁部82と、こ
れらの壁部82と一体的に形成された平面部83とから
成る。吸気ファン62により筐体11の内部に吸入され
た外気は、孔81をから壁部82が形成されていない箇
所を通って、筐体11の外部へ排出される。即ち、図5
に示すように、筐体11の内部において矢印で示す空気
の対流が発生し、筐体11内の温度が所定の範囲に維持
される。
【0035】この屋外用ハウジング10は、図5に示す
ように設置現場に設けられる架台200の上に配設され
る。排気口80が架台200に接触せず、かつケース2
0の下面20Bにおいて排気口80が形成されていない
部分が架台200の設置面に当接するよう、屋外用ハウ
ジング10は配設される。ケース20内に配設された液
晶プロジェクタ100から投射される映像を所定の投射
面に投射させるための調節は、架台200の設置状態を
適宜調節して行なう。
【0036】尚、本実施形態においては、冷温器50と
してペルチェ素子を備えたものを用いているがこれに限
るものではなく、通常の家庭用に用いられる冷媒を用い
た小型のクーラやヒータ等を用いてもよい。
【0037】また、本実施形態において筐体11に配設
される映像機器は液晶プロジェクタ100であるがこれ
に限るものではなく、カメラ等の撮像機器に屋外用ハウ
ジング10を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像機器
の屋外での使用が長期間、可能となるハウジングが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される屋外用ハウジン
グの分解斜視図である。
【図2】ケースの開口部をケース内部から示す正面図で
ある。
【図3】フードを取付けた状態の屋外用ハウジングを示
す斜視図である。
【図4】ケースを取り出し口の側から示す平面図であ
る。
【図5】屋外用ハウジングの筐体を側面から示す一部断
面図である。
【符号の説明】
10 屋外用ハウジング 11 筐体 20 ケース 28 取付けステー 29 加熱器 30 蓋 32 取付けステー 40 フード 50 冷温器 80 排気口 100 液晶プロジェクタ 200 架台

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に映像機器が配設される筐体と、 前記筐体の内部における前記映像機器の周囲の温度を所
    定の範囲内に調整する温度調節機構とを備え、 前記筐体の側面に開口部が形成され、前記映像機器はそ
    の光学系の光軸上に前記開口部が位置するよう配置され
    ることを特徴とする映像機器のハウジング。
  2. 【請求項2】 前記温度調節機構は、 前記筐体の内部に設けられ、前記筐体の内部の温度を感
    知する第1の温度センサと、 前記筐体において前記開口部が形成された側面と対向す
    る側面に設けられ、前記筐体内を冷却するため外気を前
    記筐体の内部へ吸入する冷却手段と、 前記筐体の内部において前記映像機器の近傍に設けられ
    る加熱手段とを備え、 前記第1の温度センサの感知結果に基づいて前記冷却手
    段及び前記加熱手段が制御されることを特徴とする請求
    項1に記載の映像機器のハウジング。
  3. 【請求項3】 前記温度調節機構は、さらに、近傍の空
    気の温度を上昇または下降させる温度調節手段と、前記
    第1の温度センサの感知結果に基づいて前記温度調節手
    段により前記筐体の内部の温度と異なる温度にされた空
    気を前記筐体の内部に送る送風手段とからなる温度調節
    補助機構を備えることを特徴とする請求項2に記載の映
    像機器のハウジング。
  4. 【請求項4】 前記温度調節手段は、ペルチェ素子を備
    える単一部材であり、前記単一部材の前記筐体の内方側
    の吸熱若しくは発熱は前記第1の温度センサの感知結果
    に基づいて制御されることを特徴とする請求項3に記載
    の映像機器のハウジング。
  5. 【請求項5】 前記筐体において前記映像機器が配設さ
    れる底面に、前記筐体の内部の空気を外部へ排出する排
    気口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の映像機器のハウジング。
  6. 【請求項6】 前記筐体は、底面に前記映像機器が載置
    され上面に前記映像機器の出し入れ口が形成されたケー
    スと、前記ケースに着脱可能に取り付けられる蓋部材と
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の映像機器の
    ハウジング。
  7. 【請求項7】 前記開口部には、前記映像機器から出射
    される光束、あるいは前記映像機器に入射される光束が
    透過する透明板が配設されていることを特徴とする請求
    項1に記載の映像機器のハウジング。
  8. 【請求項8】 前記開口部には、前記映像機器から出射
    される光束、あるいは前記映像機器に入射される光束が
    透過する透明板が配設されており、前記透明板の結露を
    防止するための結露防止機構を備えることを特徴とする
    請求項2に記載の映像機器のハウジング。
  9. 【請求項9】 前記結露防止機構は、前記透明板の前記
    筐体内部側の表面上に配設され、該表面の温度を感知す
    る第2の温度センサと、 前記透明板の前記筐体内部側の表面上に配設され、前記
    第2の温度センサの感知結果が前記第1の温度センサの
    感知結果に比して所定の範囲を超えて低い場合、前記透
    明板の温度を上昇させるための加熱部材とを有すること
    を特徴とする請求項8に記載の映像機器のハウジング。
  10. 【請求項10】 前記筐体を全体的に覆う被覆部材を備
    えることを特徴とする請求項1に記載の映像機器のハウ
    ジング。
  11. 【請求項11】 前記被覆部材は横断面形状がコの字型
    であり、前記被覆部材の側面の下辺部の長さが前記被覆
    部材の側面の上辺部の長さより短くなるよう、前記開口
    部の近傍の端面が前記上辺部から前記下辺部に向かって
    所定の角度で傾斜していることを特徴とする請求項10
    に記載の映像機器のハウジング。
  12. 【請求項12】 前記映像機器がプロジェクタであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の映像機器のハウジン
    グ。
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