JP2001227813A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001227813A JP2001227813A JP2000040553A JP2000040553A JP2001227813A JP 2001227813 A JP2001227813 A JP 2001227813A JP 2000040553 A JP2000040553 A JP 2000040553A JP 2000040553 A JP2000040553 A JP 2000040553A JP 2001227813 A JP2001227813 A JP 2001227813A
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- air
- air conditioner
- door
- air cleaning
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電式空気清浄フィルタを通過する吸込み空
気の割合を増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調
和機を提供する。 【解決手段】 本体１前面を覆う前面パネル２の上方に
形成した濾過集塵式のフィルタ５を備えた吸込口４と下
方に形成した吹出口１５とを結ぶ空気通路に、熱交換器
６と送風ファン１４とを設けてなる空気調和機におい
て、前記吸込口４の前方に、背面略中央に水平回動軸９
を備えた左右に延伸した開閉扉８を上下に平行に複数設
け、同開閉扉８の下端または上端とその後方に設けた前
記前面パネル２の横桟１１との間に蛇腹状の静電式空気
清浄フィルタ１０を設け、前記開閉扉８の上端または下
端の後方に同上端または下端が後方に傾動したとき近接
する横桟１２を設ける。
気の割合を増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調
和機を提供する。 【解決手段】 本体１前面を覆う前面パネル２の上方に
形成した濾過集塵式のフィルタ５を備えた吸込口４と下
方に形成した吹出口１５とを結ぶ空気通路に、熱交換器
６と送風ファン１４とを設けてなる空気調和機におい
て、前記吸込口４の前方に、背面略中央に水平回動軸９
を備えた左右に延伸した開閉扉８を上下に平行に複数設
け、同開閉扉８の下端または上端とその後方に設けた前
記前面パネル２の横桟１１との間に蛇腹状の静電式空気
清浄フィルタ１０を設け、前記開閉扉８の上端または下
端の後方に同上端または下端が後方に傾動したとき近接
する横桟１２を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、空気清浄の構成に関する。
り、より詳細には、空気清浄の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、図６にて示すよう
に、本体１前面を覆う前面パネル２の前面上方に濾過集
塵式のフィルタ５を備えた吸込口４を形成し、同吸込口
４の背面に熱交換器６を設け、同熱交換器６の前方に静
電式空気清浄フィルタ３０を設け、前記熱交換器６の風
下に送風ファン１４を設け、前記前面パネル２の前面下
方に吹出口１５を設けた構成であった。
に、本体１前面を覆う前面パネル２の前面上方に濾過集
塵式のフィルタ５を備えた吸込口４を形成し、同吸込口
４の背面に熱交換器６を設け、同熱交換器６の前方に静
電式空気清浄フィルタ３０を設け、前記熱交換器６の風
下に送風ファン１４を設け、前記前面パネル２の前面下
方に吹出口１５を設けた構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、静電式空気清浄フィルタが送風ファンから離れ
た上方のみに設けられており、吸込み空気の内、前記静
電式空気清浄フィルタを通過する空気の割合が少なく、
静電式空気清浄フィルタの効果が十分に得られないとい
う問題点があった。本発明においては、上記の問題点に
鑑み、静電式空気清浄フィルタを通過する吸込み空気の
割合を増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調和機
を提供することを目的とする。
成では、静電式空気清浄フィルタが送風ファンから離れ
た上方のみに設けられており、吸込み空気の内、前記静
電式空気清浄フィルタを通過する空気の割合が少なく、
静電式空気清浄フィルタの効果が十分に得られないとい
う問題点があった。本発明においては、上記の問題点に
鑑み、静電式空気清浄フィルタを通過する吸込み空気の
割合を増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調和機
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体前面を覆う前面パネルの上方に形成し
た濾過集塵式のフィルタを備えた吸込口と下方に形成し
た吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファンと
を設けてなる空気調和機において、前記吸込口の前方
に、背面略中央に水平回動軸を備えた左右に延伸した開
閉扉を上下に平行に複数設け、同開閉扉の下端または上
端とその後方に設けた前記前面パネルの横桟との間に蛇
腹状の静電式空気清浄フィルタを設け、前記開閉扉の上
端または下端の後方に同上端または下端が後方に傾動し
たとき近接する横桟を設けてなり、通常運転時は、前記
複数の開閉扉の静電式空気清浄フィルタを設けない上端
または下端が前方へ開くように制御し、空気清浄を優先
する運転時は、前記複数の開閉扉の静電式空気清浄フィ
ルタを設けた下端または上端が前方へ開くように制御し
た構成となっている。
決するため、本体前面を覆う前面パネルの上方に形成し
た濾過集塵式のフィルタを備えた吸込口と下方に形成し
た吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファンと
を設けてなる空気調和機において、前記吸込口の前方
に、背面略中央に水平回動軸を備えた左右に延伸した開
閉扉を上下に平行に複数設け、同開閉扉の下端または上
端とその後方に設けた前記前面パネルの横桟との間に蛇
腹状の静電式空気清浄フィルタを設け、前記開閉扉の上
端または下端の後方に同上端または下端が後方に傾動し
たとき近接する横桟を設けてなり、通常運転時は、前記
複数の開閉扉の静電式空気清浄フィルタを設けない上端
または下端が前方へ開くように制御し、空気清浄を優先
する運転時は、前記複数の開閉扉の静電式空気清浄フィ
ルタを設けた下端または上端が前方へ開くように制御し
た構成となっている。
【０００５】また、前記開閉扉の上端または下端が近接
する横桟の前面に弾性を有する密閉部材を配設した構成
となっている。
する横桟の前面に弾性を有する密閉部材を配設した構成
となっている。
【０００６】また、前記密閉部材を、中空状のゴム部材
とした構成となっている。
とした構成となっている。
【０００７】更に、通常運転中に、塵埃センサにより室
内空気中に所定量以上の塵埃を検知したとき、前記複数
の開閉扉の下端が前方へ開くように制御した構成となっ
ている。
内空気中に所定量以上の塵埃を検知したとき、前記複数
の開閉扉の下端が前方へ開くように制御した構成となっ
ている。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１乃至図５にて示す本発明の実
施例により、本発明の実施の形態について説明する。先
ず、図１乃至図３の断面図にて示す、本発明の一実施例
について説明する。１は室内空気を取り込み熱交換等の
後吹き出すことにより冷房、暖房、除湿および集塵等を
行う空気調和機の本体、２と３は同本体１の外筐を構成
し一方は同本体１の前方を覆う前面パネルで、他方は同
本体１の後方を覆い壁面への設置と主要内装部品の取り
付け基台となるベースであり、両者ともＡＢＳ（アクリ
ルニトリルブタジエンスチレン）等の合成樹脂により形
成されている。
施例により、本発明の実施の形態について説明する。先
ず、図１乃至図３の断面図にて示す、本発明の一実施例
について説明する。１は室内空気を取り込み熱交換等の
後吹き出すことにより冷房、暖房、除湿および集塵等を
行う空気調和機の本体、２と３は同本体１の外筐を構成
し一方は同本体１の前方を覆う前面パネルで、他方は同
本体１の後方を覆い壁面への設置と主要内装部品の取り
付け基台となるベースであり、両者ともＡＢＳ（アクリ
ルニトリルブタジエンスチレン）等の合成樹脂により形
成されている。
【０００９】４は前記前面パネル２の上方と前面上方と
に形成された濾過集塵式のフィルタ５を備えた吸込口、
６は同吸込口４の背面に設けられた略垂直な垂直部６ａ
と、同垂直部６ａの上端から後方に傾斜した上方傾斜部
６ｂとからなるく字状の部分と、該上方傾斜部６ｂの上
端から更に後方斜め下方向に傾斜した後方傾斜部６ｃと
により構成された熱交換器、７は同熱交換器６の上方傾
斜部６ｂの前方に設けた電気集塵式の空気清浄器、８は
前記吸込口４の内、前記前面パネル２の前方の吸込口４
に設けた背面略中央に水平回動軸９を備え左右に延伸し
た開閉自在な複数の開閉扉、１０は同開閉扉８の下端と
その後方に設けた前記前面パネル２の横桟１１との間に
伸び縮み自在に張設した蛇腹状の静電式空気清浄フィル
タ、１２は前記開閉扉８の下端が手前に開いたとき同開
閉扉８の上端が近接する前記前面パネルに形成した横桟
であり、同横桟１２は前記開閉扉８の内、最上部の開閉
扉８の上端に対応する横桟１２以外は、前記横桟１１と
一体に繋がっている。
に形成された濾過集塵式のフィルタ５を備えた吸込口、
６は同吸込口４の背面に設けられた略垂直な垂直部６ａ
と、同垂直部６ａの上端から後方に傾斜した上方傾斜部
６ｂとからなるく字状の部分と、該上方傾斜部６ｂの上
端から更に後方斜め下方向に傾斜した後方傾斜部６ｃと
により構成された熱交換器、７は同熱交換器６の上方傾
斜部６ｂの前方に設けた電気集塵式の空気清浄器、８は
前記吸込口４の内、前記前面パネル２の前方の吸込口４
に設けた背面略中央に水平回動軸９を備え左右に延伸し
た開閉自在な複数の開閉扉、１０は同開閉扉８の下端と
その後方に設けた前記前面パネル２の横桟１１との間に
伸び縮み自在に張設した蛇腹状の静電式空気清浄フィル
タ、１２は前記開閉扉８の下端が手前に開いたとき同開
閉扉８の上端が近接する前記前面パネルに形成した横桟
であり、同横桟１２は前記開閉扉８の内、最上部の開閉
扉８の上端に対応する横桟１２以外は、前記横桟１１と
一体に繋がっている。
【００１０】１３は前記開閉扉８の上端が近接する横桟
１２の前面に設けた中空状のゴム部材からなる弾性を有
する密閉部材、１４は前記熱交換器６の垂直部６ａの背
面に設けられたクロスフローファン形式の送風ファン、
１５は前記前面パネル２の前面下方に形成された吹出口
である。
１２の前面に設けた中空状のゴム部材からなる弾性を有
する密閉部材、１４は前記熱交換器６の垂直部６ａの背
面に設けられたクロスフローファン形式の送風ファン、
１５は前記前面パネル２の前面下方に形成された吹出口
である。
【００１１】次に、図４のブロック図により、本発明の
制御系の構成について説明する。１７は前記本体１（図
１参照）の前面の操作部（図示省略）に設けられ使用者
の操作により冷房、暖房、除湿等の運転モードの切り換
えと、各々の運転モードに対し通常、空気清浄優先等の
切り換えとを行う運転モード切換スイッチ、１８は前記
本体１（図１参照）内に設けられた塵埃センサ、１９は
同運転モード切換スイッチ１７の運転モード選択内容を
検知し、その運転モードに応じ前記開閉扉８の開閉の制
御や前記塵埃センサ１８の塵埃検出量により前記開閉扉
８の開閉の制御等を行う制御部、２０は同制御部１９か
らの開閉制御信号により前記開閉扉８を開閉する開閉扉
駆動装置である。
制御系の構成について説明する。１７は前記本体１（図
１参照）の前面の操作部（図示省略）に設けられ使用者
の操作により冷房、暖房、除湿等の運転モードの切り換
えと、各々の運転モードに対し通常、空気清浄優先等の
切り換えとを行う運転モード切換スイッチ、１８は前記
本体１（図１参照）内に設けられた塵埃センサ、１９は
同運転モード切換スイッチ１７の運転モード選択内容を
検知し、その運転モードに応じ前記開閉扉８の開閉の制
御や前記塵埃センサ１８の塵埃検出量により前記開閉扉
８の開閉の制御等を行う制御部、２０は同制御部１９か
らの開閉制御信号により前記開閉扉８を開閉する開閉扉
駆動装置である。
【００１２】上記構成において、次にその作用と効果に
ついて図１乃至図４のいずれかを用いて説明する。図５
の説明図の項番１に示すように、使用者が前記運転モー
ド切換スイッチ１７を操作して空気清浄優先運転モード
とし、かつ前記塵埃センサ１８の塵埃検出量が所定量以
上であることを検知すると、前記制御部１９が前記開閉
扉駆動装置２０を制御して、前記複数の開閉扉８（図２
参照）の下端を手前に開き、上端が前記中空状のゴム部
材からなる密閉部材１３に当接させる。図２の断面図に
示すように、前記開閉扉８の下端が手前に開くことによ
り、前記蛇腹状の静電式空気清浄フィルタ１０が展伸
し、前記開閉扉８の上端が前記密閉部材１３に当接する
ことにより、上端側を室内空気が通らないように閉じる
ため、前記前面パネル２の前方の吸込口４に吸い込まれ
る室内空気は前記静電式空気清浄フィルタ１０を通過
し、その空気中に浮遊する塵埃を効率よく集塵すること
ができる。
ついて図１乃至図４のいずれかを用いて説明する。図５
の説明図の項番１に示すように、使用者が前記運転モー
ド切換スイッチ１７を操作して空気清浄優先運転モード
とし、かつ前記塵埃センサ１８の塵埃検出量が所定量以
上であることを検知すると、前記制御部１９が前記開閉
扉駆動装置２０を制御して、前記複数の開閉扉８（図２
参照）の下端を手前に開き、上端が前記中空状のゴム部
材からなる密閉部材１３に当接させる。図２の断面図に
示すように、前記開閉扉８の下端が手前に開くことによ
り、前記蛇腹状の静電式空気清浄フィルタ１０が展伸
し、前記開閉扉８の上端が前記密閉部材１３に当接する
ことにより、上端側を室内空気が通らないように閉じる
ため、前記前面パネル２の前方の吸込口４に吸い込まれ
る室内空気は前記静電式空気清浄フィルタ１０を通過
し、その空気中に浮遊する塵埃を効率よく集塵すること
ができる。
【００１３】図５の説明図の項番２に示すように、使用
者が前記運転モード切換スイッチ１７を操作して空気清
浄優先運転モードとしていても、前記塵埃センサ１８の
塵埃検出量が所定量以下であることを検知すると、前記
制御部１９が前記開閉扉駆動装置２０を制御して、前記
複数の開閉扉８（図３参照）の上端を手前に開く。図３
の断面図に示すように、前記開閉扉８の上端が手前に開
くことにより、前記前面パネル２の前方の吸込口４に吸
い込まれる室内空気は前記静電式空気清浄フィルタ１０
のような吸込抵抗となるものを通過する必要がなく、吸
込空気量が増加し、すなわち前記熱交換器６を循環する
単位時間当たりの空気量が増大するため、冷房、暖房ま
たは除湿等を反応よく、すばやく行なわれる効率の高い
運転とすることができる。
者が前記運転モード切換スイッチ１７を操作して空気清
浄優先運転モードとしていても、前記塵埃センサ１８の
塵埃検出量が所定量以下であることを検知すると、前記
制御部１９が前記開閉扉駆動装置２０を制御して、前記
複数の開閉扉８（図３参照）の上端を手前に開く。図３
の断面図に示すように、前記開閉扉８の上端が手前に開
くことにより、前記前面パネル２の前方の吸込口４に吸
い込まれる室内空気は前記静電式空気清浄フィルタ１０
のような吸込抵抗となるものを通過する必要がなく、吸
込空気量が増加し、すなわち前記熱交換器６を循環する
単位時間当たりの空気量が増大するため、冷房、暖房ま
たは除湿等を反応よく、すばやく行なわれる効率の高い
運転とすることができる。
【００１４】図５の説明図の項番３に示すように、使用
者が前記運転モード切換スイッチ１７を操作して通常運
転モードとすると、前記塵埃センサ１８の塵埃検出量が
いかなる値であっても、前記制御部１９が前記開閉扉駆
動装置２０を制御して、常に前記複数の開閉扉８（図３
参照）の上端を手前に開く。このように制御することに
より、常に冷房、暖房または除湿等の運転効率を優先し
た運転とすることができる。
者が前記運転モード切換スイッチ１７を操作して通常運
転モードとすると、前記塵埃センサ１８の塵埃検出量が
いかなる値であっても、前記制御部１９が前記開閉扉駆
動装置２０を制御して、常に前記複数の開閉扉８（図３
参照）の上端を手前に開く。このように制御することに
より、常に冷房、暖房または除湿等の運転効率を優先し
た運転とすることができる。
【００１５】前記開閉扉８の上端が近接する前記横桟１
２の前面に前記弾性を有する密閉部材１３を配設するこ
とにより、前記開閉扉８の下端が手前に開いたとき、上
端を確実に密閉するとともに、前記開閉扉８の上端を前
記密閉部材１３の弾性分だけ手前で停止させることがで
きるため、前記開閉扉８の上端と前記横桟１２との衝突
を防止し、前記開閉扉駆動装置２０に過大な負荷が生ず
るのを防止することができる。
２の前面に前記弾性を有する密閉部材１３を配設するこ
とにより、前記開閉扉８の下端が手前に開いたとき、上
端を確実に密閉するとともに、前記開閉扉８の上端を前
記密閉部材１３の弾性分だけ手前で停止させることがで
きるため、前記開閉扉８の上端と前記横桟１２との衝突
を防止し、前記開閉扉駆動装置２０に過大な負荷が生ず
るのを防止することができる。
【００１６】前記密閉部材１３を、中空状のゴム部材と
することにより、安価な構成にて、確実な密閉と弾性と
を得ることができる。
することにより、安価な構成にて、確実な密閉と弾性と
を得ることができる。
【００１７】なお、本実施例では、前記開閉扉８に前記
静電式空気清浄フィルタ１０を設ける側を、前記開閉扉
８の下端とした。前記送風ファン１４の位置が下方であ
ることから、前記吸込口４から吸い込まれた空気は上か
ら下に向かって流る傾向であることにより、前記開閉扉
８の上端を手前に開いた方が送風抵抗が小さくなるた
め、本実施例では、通常運転モード時の送風効率を優先
したものとなっている。したがって、前記開閉扉８に前
記静電式空気清浄フィルタ１０を設ける側を前記開閉扉
８の上端（図示省略）とし、前記密閉部材１３を設ける
側を前記開閉扉８の下端（図示省略）とすることによ
り、本実施例と同様の効果を得ながら、かつ空気清浄優
先運転モード時の送風効率を優先したものとすることが
できる。
静電式空気清浄フィルタ１０を設ける側を、前記開閉扉
８の下端とした。前記送風ファン１４の位置が下方であ
ることから、前記吸込口４から吸い込まれた空気は上か
ら下に向かって流る傾向であることにより、前記開閉扉
８の上端を手前に開いた方が送風抵抗が小さくなるた
め、本実施例では、通常運転モード時の送風効率を優先
したものとなっている。したがって、前記開閉扉８に前
記静電式空気清浄フィルタ１０を設ける側を前記開閉扉
８の上端（図示省略）とし、前記密閉部材１３を設ける
側を前記開閉扉８の下端（図示省略）とすることによ
り、本実施例と同様の効果を得ながら、かつ空気清浄優
先運転モード時の送風効率を優先したものとすることが
できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静電式空気清浄フィルタを通過する吸込み空気の割合を
増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調和機とな
る。
静電式空気清浄フィルタを通過する吸込み空気の割合を
増大させ、空気清浄能力を向上させた空気調和機とな
る。
【図１】本発明による空気調和機の一実施例の全体構成
を示す断面図であり、開閉扉を閉じた状態を示す。
を示す断面図であり、開閉扉を閉じた状態を示す。
【図２】本発明による空気調和機の一実施例の全体構成
を示す断面図であり、開閉扉の下端を手前に開いた状態
を示す。
を示す断面図であり、開閉扉の下端を手前に開いた状態
を示す。
【図３】本発明による空気調和機の一実施例の全体構成
を示す断面図であり、開閉扉の上端を手前に開いた状態
を示す。
を示す断面図であり、開閉扉の上端を手前に開いた状態
を示す。
【図４】本発明による空気調和機の制御系の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】本発明による空気調和機の制御の内容を示す説
明図である。
明図である。
【図６】従来の空気調和機の断面図である。
１ 空気調和機の本体 ２ 前面パネル ４ 吸込口 ５ 濾過集塵式のフィルタ ６ 熱交換器 ８ 開閉扉 ９ 水平回動軸 １０ 蛇腹状の静電式空気清浄フィルタ １１、１２ 横桟 １３ 弾性を有する密閉部材（中空状のゴム部材） １４ 送風ファン １５ 吹出口 １８ 塵埃センサ
Claims (4)
- 【請求項１】 本体前面を覆う前面パネルの上方に形成
した濾過集塵式のフィルタを備えた吸込口と下方に形成
した吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファン
とを設けてなる空気調和機において、 前記吸込口の前方に、背面略中央に水平回動軸を備えた
左右に延伸した開閉扉を上下に平行に複数設け、同開閉
扉の下端または上端とその後方に設けた前記前面パネル
の横桟との間に蛇腹状の静電式空気清浄フィルタを設
け、前記開閉扉の上端または下端の後方に同上端または
下端が後方に傾動したとき近接する横桟を設けてなり、 通常運転時は、前記複数の開閉扉の静電式空気清浄フィ
ルタを設けない上端または下端が前方へ開くように制御
し、空気清浄を優先する運転時は、前記複数の開閉扉の
静電式空気清浄フィルタを設けた下端または上端が前方
へ開くように制御してなることを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項２】 前記開閉扉の上端または下端が近接する
横桟の前面に弾性を有する密閉部材を配設してなること
を特徴とする請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記密閉部材を、中空状のゴム部材とし
てなることを特徴とする請求項２記載の空気調和機。 - 【請求項４】 通常運転中に、塵埃センサにより室内空
気中に所定量以上の塵埃を検知したとき、前記複数の開
閉扉の下端が前方へ開くように制御してなることを特徴
とする請求項１記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000040553A JP2001227813A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000040553A JP2001227813A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001227813A true JP2001227813A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18563915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000040553A Pending JP2001227813A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001227813A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106403087A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-15 | 招商局蛇口工业区控股股份有限公司 | 具有共轴异向阀片新回风风量可调住宅用空气净化新风机 |
| WO2018163548A1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
| WO2018230128A1 (ja) * | 2017-06-15 | 2018-12-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
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