JP2001227704A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2001227704A
JP2001227704A JP2000039505A JP2000039505A JP2001227704A JP 2001227704 A JP2001227704 A JP 2001227704A JP 2000039505 A JP2000039505 A JP 2000039505A JP 2000039505 A JP2000039505 A JP 2000039505A JP 2001227704 A JP2001227704 A JP 2001227704A
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JP2000039505A
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English (en)
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Norio Yotsuya
規夫 肆矢
Yuko Kubota
勇幸 久保田
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Kazuhiro Adachi
和弘 安達
Seiichi Shinoda
誠一 篠田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用の灯油を燃焼させる燃焼装置におい
て、燃焼排ガス中の窒素酸化物の発生を防止すること。 【解決手段】 燃焼装置は、濃炎口19と淡炎口20に
挿入された希釈空気通路24の上流側に、濃炎口19と
淡炎口20に導入する混合気の分配を行う分配部28を
設けている。そして、分配部28で濃炎口19側と淡炎
口20側に混合気を所定の比率に分配した後に希釈空気
通路24から希釈空気を導入し、混合気の分配の比率を
安定に保ち、混合気の均一化を図るため、燃焼不良を起
こすことなく窒素酸化物の低減を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭で使用される
給湯機や暖房機等、特に燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の燃焼装置は特開平7−1
19934号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この燃焼装置は図11に示すように、液体燃
料を供給管1から噴出され、電気式の加熱手段で加熱さ
れる気化器2と、この気化器2の下流側に混合気通路3
とその更に下流側に火炎を形成する部分を設けている。
また混合気通路3と火炎を形成する部分の周囲には空気
室4が設けられている。火炎を形成する部分は、混合気
通路3と連通する多孔状の第一炎口5と、この第一炎口
5を複数個に分割し、その側方に設けられ、空気室4と
連通する第二空気室6と、この第二空気室6の下流側に
希釈空気口8を介して連通する希釈室7と、第一炎口5
の上流側から希釈室7に貫通した混合気導入口9と、希
釈室7の下流側に設けられた第二炎口10で構成されて
おり、この供給管1から液体燃料が気化器2へ液滴とな
って吐出され、加熱気化される。
【0003】一方、燃焼用空気の一部は1次空気として
気化器2内へ導入され、気化された燃料と混合されて可
燃の混合気となり、混合気通路3で均一に混合された
後、第一炎口5で火炎を形成し、燃焼される。一方残り
の空気は空気室4を介して第二空気室6の希釈空気口8
から希釈室7に供給される。希釈室7では、混合気導入
口9から供給される可燃の混合気とこの空気が混合され
て濃度の薄い混合気が形成され、第二炎口10から噴出
され、第一炎口5に形成される火炎により着火と保炎が
行われ、この濃度の薄い火炎により燃焼排ガス中の窒素
酸化物を低減するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の燃焼装置では、第一炎口5の上流の混合気導入口9
を介して、可燃混合気を第一炎口5と第二炎口10に分
配するので、希釈空気口8の空気の影響を受けて第一炎
口5と第二炎口10の可燃混合気の分配の比率が安定せ
ず、燃焼排ガス中の窒素酸化物を所定の数値に保つこと
ができないという課題を有していた。また希釈空気口8
の下流側に混合気導入口9を介して可燃の混合気を流入
するので、希釈室7の空間を充分に使用して濃度の薄い
混合気の均一化を行うことができず、燃焼不良を起こす
という課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、可燃の混合気濃度で濃い火炎を形成する濃炎
口と、混合気濃度の薄い火炎を形成する淡炎口と、この
淡炎口の上流側に挿入する希釈空気通路と、前記濃炎口
の上流側と淡炎口に挿入された希釈空気通路の上流側
に、濃炎口と淡炎口に導入する混合気の分配を行う分配
部を設けたものである。
【0006】上記発明によれば、分配部で濃炎口側と淡
炎口側に混合気を所定の比率に分配した後に希釈空気通
路から希釈空気を導入し、混合気の分配の比率を安定に
保ち、淡炎口側の濃度の薄い混合気の均一化を図るた
め、燃焼不良を起こすことなく窒素酸化物の低減を行う
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、液体燃
料を気化する気化器と、気化器の下流側に連通する搬送
通路と、搬送通路の下流側に設置され、混合気濃度の濃
い火炎を形成する濃炎口と、混合気濃度の薄い火炎を形
成する淡炎口と、淡炎口の上流側に挿入する希釈空気通
路と、濃炎口の上流側と淡炎口に挿入された希釈空気通
路の上流側に、濃炎口と淡炎口に導入する混合気の分配
を行う分配部を有するものである。
【0008】そして、分配部で濃炎口側と淡炎口側に混
合気を所定の比率に分配した後に希釈空気通路から希釈
空気を導入し、混合気の分配の比率を安定に保ち、淡炎
口側の濃度の薄い混合気の均一化を図るため、燃焼不良
を起こすことなく窒素酸化物の低減を行うことができ
る。
【0009】また請求項2に記載の発明は、分配部は、
淡炎口の混合気分配量が濃炎口の分配量よりも多くなる
ように淡炎口用開口部を濃炎口用開口部よりも開口面積
の合計を大きく設ける構成を有するものである。
【0010】そして、淡炎口の上流に分配量の多い混合
気が導入され、希釈空気により濃度を薄められ、この濃
度の薄い混合気が多くなるため、より窒素酸化物の低減
を行うことができる。
【0011】また請求項3に記載の発明は、分配部は、
淡炎口用開口部の開口面積の合計が淡炎口の開口面積の
合計よりも小さく、濃炎口用開口部の開口面積の合計が
濃炎口の開口面積の合計よりも小さく設ける構成を有す
るものである。
【0012】そして、淡炎口用開口部と濃炎口用開口部
を通過した混合気がそれぞれ開口面積を大きく設けられ
た淡炎口と濃炎口を、抵抗をあまり受けない状態で通過
するため、混合気が分配部側に逆流することなく、混合
気の分配の比率を安定に保つことができる。
【0013】また請求項4に記載の発明は、分配部は、
多孔状の淡炎口用開口部の口径を多孔状の淡炎口の口径
よりも大きく、多孔状の濃炎口用開口部の口径を多孔状
の濃炎口の口径よりも大きく設ける構成を有するもので
ある。
【0014】そして、淡炎口用開口部と濃炎口用開口部
から流入する混合気を口径の小さな多孔状の淡炎口と濃
炎口で分散するため、淡炎口と濃炎口上に均一な火炎を
形成することができる。
【0015】また請求項5に記載の発明は、分配部は、
希釈空気通路との間に間隙を設ける構成を有するもので
ある。
【0016】そして、分配部の淡炎口用開口部から間隙
を介して流入する混合気が希釈空気通路に妨げられない
ため、適正な混合気の量を導入することができる。
【0017】また請求項6に記載の発明は、分配部は、
搬送通路の内側に挿入するように設ける構成を有するも
のである。
【0018】そして、分配部が淡炎口と濃炎口とで構成
する空間を広げるため、淡炎口では、濃度の薄い混合気
の均一化を図り、濃炎口では、可燃の混合気の均一化を
図ることができる。
【0019】また請求項7に記載の発明は、分配部は、
淡炎口用開口部の淡炎口の端部に臨む部分の配列を粗に
設け、濃炎口用開口部の濃炎口の端部に臨む部分の配列
を粗に設ける構成を有するものである。
【0020】そして、淡炎口の端部と濃炎口の端部に供
給する混合気の量を抑制するため、淡炎口と濃炎口上に
形成する火炎の端部の保炎を向上して一酸化炭素や臭気
の発生を防止することができる。
【0021】また請求項8に記載の発明は、分配部の淡
炎口用開口部は、希釈空気通路からの希釈空気が淡炎口
上流に導入される流量と淡炎口に分配される混合気の流
量を加算して、濃炎口に分配される混合気の流量との割
合で開口面積を設ける構成を有するものである。
【0022】そして、淡炎口用開口部の開口面積を淡炎
口の上流に導入されている希釈空気の抵抗分を想定して
濃炎口よりも大きく、混合気を入りやすくしているた
め、淡炎口と濃炎口に導入される混合気の配分を適正な
値に保つことができる。
【0023】また請求項9に記載の発明は、分配部は、
濃炎口に隣接して設けた2次空気通路の一部に固着する
構成を有するものである。
【0024】そして、2次空気通路の底部により水平に
保たれた分配部が淡炎口と濃炎口の端部に押しつけられ
それぞれが独立する通路として構成されるため、簡易な
構成で淡炎口と濃炎口に適正な混合気の配分を導入する
ことができる。
【0025】また請求項10に記載の発明は、分配部
は、点火の前に気化器内に送風する空気により予熱する
構成を有するものである。
【0026】そして、気化器内で加熱された空気が分配
部の温度を上昇させたのちに混合気に点火を行うため、
点火時に分配部で混合気が結露して適正な混合気量が得
られなくなることを防止できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明の実施例1の燃
焼装置を示す断面図、図2は同燃焼装置の要部平面図、
図3(A)、(B)、(C)は同燃焼装置の要部断面図
である。
【0029】図1、図2、図3において、液体燃料であ
る灯油は燃料タンク(図示せず)から燃料供給手段であ
る燃料ポンプ11に吸い上げられ、送油管12を介して
燃料供給ノズル13に供給される。14は、燃料供給ノ
ズル13前方に設けられた気化器で、アルミ、ジュラル
ミン等のアルミ合金、黄銅、銅、鋼、鋳鉄等の熱伝導の
良い耐熱材料で造られ、筒状に形成されている。気化器
14の側面には、送風管15の端部が臨むように、一部
を開口された気化器蓋16が設けられており、この気化
器蓋16は、アルミ、黄銅、銅、鋳鉄等の熱伝導の良い
材料で造られている。燃料供給ノズル13は、送風管1
5内に気化器14に向けて挿入されている。気化器14
の下部には、気化器蓋16とで構成させる混合気噴出口
17が設けられ、その下方には搬送通路18が、アル
ミ、黄銅、銅、鋳鉄等の熱伝導の良い材料で碗状に形成
されている。搬送通路18の下流には、鋼、鉄、チタ
ン、ジュラルミン、セラミック等の耐熱材料で造られた
多孔状の濃炎口19と淡炎口20が併設するように設け
られている。
【0030】濃炎口19には、濃度の濃い混合気(液体
燃料の理論空気量と同等かそれよりも少ない空気量で形
成されている可燃の混合気)により火炎が形成される。
また淡炎口20には、濃度の薄い混合気(液体燃料の理
論空気量よりも多い空気量で形成されている)により火
炎が形成されるように設けられている。濃炎口19、淡
炎口20は、それぞれの構成の一部を折り曲げ、重ね合
わせて設ける仕切部21により、搬送通路18に接する
部分から通路を分離されている。仕切部21の部分は、
無孔部分で構成し、濃炎口19と淡炎口20間を混合気
が連通しないように設けている。
【0031】22は、燃焼部全体を覆うバーナケース
で、その内側の空間は、気化器14、搬送通路18、濃
炎口19、淡炎口20の周囲を囲むように設けられた空
気通路23となっている。24は、筒状の希釈空気通路
で、淡炎口20に空気を新たに供給するように淡炎口2
0の上流側に挿入されている。希釈空気通路24の端部
は、図3(A)のように、空気通路23に連通され、上
部や側部部に複数個の希釈空気孔25が設けられてい
る。26は、濃炎口19に隣接するように設ける筒状の
2次空気通路で、濃炎口19の下流側に向かって臨む複
数個の2次空気噴出口27を設けている。濃炎口19と
淡炎口20と2次空気通路26は、下流側に向かって同
一平面になるように構成される。2次空気通路26の端
部は、図3(C)のように、空気通路23に連通され
る。濃炎口19と淡炎口20と2次空気通路26の構成
上の組み合わせは、濃炎口19が淡炎口20を挟み込
み、その外側に2次空気通路26を設け、気化器14に
隣接する側を濃炎口19に、その反対側の空気通路23
に隣接する側を2次空気通路26になるように構成す
る。図2のように、濃炎口19が淡炎口20を挟み込
み、その外側に2次空気通路26を設ける構成を複数個
連接することも可能である。
【0032】28は、濃炎口19の上流側と淡炎口20
に挿入された希釈空気通路24の上流側に、濃炎口19
と淡炎口20に導入する可燃の混合気の分配を行う分配
部で、濃炎口19と淡炎口20の仕切部21の上流側の
搬送通路18に接する部分に設けられ、濃炎口19と淡
炎口20の上流を仕切る形で、濃炎口19と淡炎口20
をそれぞれ独立する空間に構成している。分配部28
は、図3(B)のように、濃炎口19の上流側に多孔状
の濃炎口用開口部29と図3(A)のように、淡炎口2
0に挿入された希釈空気通路24の上流側に多孔状の淡
炎口用開口部30を設けている。
【0033】31は、濃炎口19や淡炎口20と空気通
路23との間に設けられた側壁で、その内側に燃焼室3
2が形成される。濃炎口19と淡炎口20の装着は、そ
の搬送通路18側の端部で仕切部21を構成して、その
一部に複数個の点溶接を行うことで行われている。
【0034】33は、気化器14の背面に燃焼室32に
張り出すように形成されたフィン状の受熱部である。受
熱部33は、濃炎口19の一部である補助炎口34の上
方に張り出すような位置に構成されている。補助炎口3
4の上流側に設けた分配部28には、多孔状の補助炎口
用開口部35が設けられている。
【0035】36は、空気通路23の天板部37に、濃
炎口19と淡炎口20の上方を覆うように載置された熱
交換器である。熱交換器30は、熱伝導の良い、耐熱性
の銅やアルミ材料を用いて筒状に構成され、途中に複数
本の温水管に多数の板状のフィンを設けている。
【0036】38は、燃焼用空気を供給する送風機で、
羽根車には高圧を出せるターボファンやラジアルファン
等を用い、それをモータで回転させるように構成され、
空気通路23の側部の一部に連通された送風通路39に
連結されている。この送風通路39の内部に、前記送風
管15が設けられている。
【0037】40は、電熱式のヒータで、気化器14に
鋳込まれたニクロム線、カンタル線等の発熱体で構成さ
れる。41は、気化器14の温度を検知するための温度
検知部で、サーミスタ、熱電対等で構成される。42
は、温度検知部41の値から電熱式のヒータ40をオ
ン、オフさせて、気化器14を所定の温度に維持する制
御部である。制御部42は、運転スイッチの指示や負荷
の大きさにより燃料ポンプ11と送風機38を適正な状
態にコントロールするように設けられる。
【0038】43は、濃炎口19上に形成される濃炎で
ある。44は、淡炎口20上に形成される淡炎である。
45は空気、46は可燃の混合気、47は希釈空気の流
れである。
【0039】次に動作、作用について説明すると、電源
(図示せず)を投入すると電熱式のヒータ40に通電さ
れ、気化器14が加熱される。気化器14が所定の温度
に達すると温度検知部41により検知を行い、制御部4
2の指示により送風機38が作動し、燃焼用空気が供給
される。これと同時に燃料ポンプ11が作動し、燃料が
燃料供給ノズル13から気化器14に噴霧される。燃料
は高温の気化器14壁面で気化され、送風管15を介し
て供給される空気45と混合されながら、混合気噴出口
17を通り搬送通路18に搬送され、均一な可燃混合気
44となって濃炎口19と淡炎口20の上流側に設けら
れた分配部28の濃炎口用開口部29と淡炎口用開口部
30を介して濃炎口19と淡炎口20に送られる。可燃
の混合気46は、分配部28で所定の配分割合に分流さ
れる。この時淡炎口20の上流に設けられた希釈空気通
路24の希釈空気孔25から新たに希釈空気47が供給
され、淡炎口用開口部30から流入する可燃の混合気4
6と混合して、淡炎口20からは可燃の混合気46より
も濃度の薄い混合気として噴出される。
【0040】またあらかじめ火花放電を行っていた点火
電極(図示なし)により濃炎口19から噴出する可燃の
混合気46に着火し、濃炎43や淡炎44が形成され燃
焼を開始する。
【0041】以後、濃炎43の熱を気化器14の受熱部
33で受けて、気化器14は加熱される。濃炎口19上
に形成された濃炎43や淡炎口20上に形成された淡炎
44は、炎検知部(フレームロッド:図示なし)により
その状態を監視され、安定燃焼を持続させる。また燃焼
で生じた高温の燃焼ガスは、熱交換器34で熱交換され
排出される。
【0042】濃炎口19の上流側と淡炎口20に挿入さ
れた希釈空気通路24の上流側に、濃炎口19と淡炎口
20に導入する可燃の混合気46の分配を行う分配部2
8を設けたため、濃炎口19側と淡炎口20側に可燃の
混合気46を所定の比率に分配した後に希釈空気通路2
4から希釈空気47を導入でき、混合気の分配の比率を
安定に保ち、淡炎口20側の濃度の薄い混合気の均一化
を図るため、燃焼不良を起こすことなく窒素酸化物の低
減を行うことができる。
【0043】また濃炎口19と淡炎口20の上流側を分
配部28で仕切り、それぞれに独立する空間を構成する
ため、互いに干渉を受けることなく均一な独自の濃度の
混合気を形成し、濃炎43と淡炎44の保炎の向上や燃
焼特性向上を行うことができる。
【0044】また淡炎口20に挿入された希釈空気通路
24の上流側に、淡炎口20に導入する可燃の混合気4
6の割合を決める分配部28を設けたため、常に搬送通
路18側の可燃の混合気46の圧力を希釈空気47より
も高めにすることを淡炎口用開口部30で設定でき、可
燃の混合気46と希釈空気47の搬送通路18側への逆
流を防止することができる。
【0045】また気化器14に隣接する側に濃炎口19
の一部である補助炎口34を設け、気化器14の受熱部
33が補助炎口34から加熱を受けるために、燃焼排ガ
ス中の窒素酸化物を低減させるために設けた淡炎口20
上に形成される火炎温度の低い淡炎44の影響を受ける
ことなく、気化器14を所定の温度に加熱できる。
【0046】また希釈空気通路24を空気通路23から
淡炎口20の上流側に挿入しているために、気化器14
が希釈空気47により冷却されず、気化能力の低下、電
力消費の増大を防止できる。
【0047】また気化器14の反対側の空気通路23に
隣接する側を2次空気通路26になるように構成するた
め、側壁31に沿って2次空気が流れ、側壁31の温度
上昇を低減し、熱変形が防止できる。
【0048】(実施例2)図4は実施例2の燃焼装置を
示す要部拡大断面図である。
【0049】実施例1と異なる点は、分配部28では、
淡炎口20の混合気分配量が濃炎口19の混合気分配量
よりも多くなるように、淡炎口用開口部30の開口面積
の合計を濃炎口用開口部29の開口面積の合計よりも大
きく設けるところである。
【0050】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0051】次に動作、作用について説明すると、淡炎
口20の上流に分配量の多い可燃の混合気46が導入さ
れ、適量の希釈空気47により濃度を薄められ、この濃
度の薄い混合気が多くなることにより、更に窒素酸化物
の低減を行うことができる。
【0052】(実施例3)実施例3の燃焼装置を図4を
用いて説明する。
【0053】実施例1(または2)と異なる点は、分配
部28の濃炎口用開口部19の開口面積の合計が濃炎口
19の開口面積の合計よりも小さく、淡炎口用開口部3
0の開口面積の合計が淡炎口20の開口面積の合計より
も小さく設けるところである。
【0054】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0055】次に動作、作用について説明すると、濃炎
口用開口部29と淡炎口用開口部30を通過した可燃混
合気がそれぞれ開口面積を大きく設けられた濃炎口19
と淡炎口20を、抵抗をあまり受けない状態で通過する
ため、可燃の混合気46が分配部28から搬送通路18
側に逆流することなく可燃の混合気46の分配の比率と
流量を安定に保つことができる。
【0056】(実施例4)図5は実施例4の燃焼装置を
示す要部拡大断面図である。
【0057】実施例1(または実施例2、3)と異なる
点は、分配部28は、多孔状の濃炎口用開口部29の一
つの口径を多孔状の濃炎口19の一つの口径よりも大き
く、多孔状の淡炎口用開口部30の一つの口径を多孔状
の淡炎口20の一つの口径よりも大きく設けるところで
ある。
【0058】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0059】次に動作、作用について説明すると、濃炎
口用開口部29と淡炎口用開口部30から流入する可燃
の混合気46を口径の小さな多孔状の濃炎口19と淡炎
口20で分散するため、濃炎口19と淡炎口20上に均
一な火炎を形成することができる。
【0060】(実施例5)図6は実施例5の燃焼装置を
示す要部拡大断面図である。
【0061】実施例1(または実施例2から実施例4)
と異なる点は、分配部28は、希釈空気通路24との間
に間隙48を設けるところである。
【0062】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0063】次に動作、作用について説明すると、分配
部28の淡炎口用開口部30から間隙48を介して流入
する可燃の混合気46が希釈空気通路24に妨げられな
いため、適正な可燃の混合気46の量を導入することが
できる。
【0064】(実施例6)図7は実施例6の燃焼装置を
示す要部拡大断面図である。
【0065】実施例1(または実施例2から実施例5)
と異なる点は、分配部28は、搬送通路18の内側に挿
入するように設けるところである。
【0066】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0067】次に動作、作用について説明すると、分配
部28が濃炎口19と淡炎口20で構成するそれぞれの
空間を広げるため、濃炎口19では、可燃の混合気の均
一化を図り、淡炎口20では、濃度の薄い混合気の均一
化を図るようにしている。また濃炎口19と淡炎口20
を構築する側壁31と搬送通路18の接合部分を分配部
28が妨げないため、側壁31が受けた燃焼熱を搬送通
路18に伝え、搬送通路18の温度を低下させず、搬送
通路18内での混合気の結露を防止することができる。
【0068】(実施例7)図8(A)、(B)は実施例
7の燃焼装置を示す要部拡大断面図である。
【0069】実施例1(または実施例2から実施例6)
と異なる点は、分配部28の濃炎口用開口部29の濃炎
口19の端部に臨む部分の配列を粗に設け淡炎口用開口
部30の淡炎口20の端部に臨む部分の配列を粗に設け
るところである。
【0070】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0071】次に動作、作用について説明すると、濃炎
口19の端部と淡炎口20の端部に供給する可燃の混合
気46の量を抑制するため、濃炎口19と淡炎口20上
に形成する濃炎43と淡炎44の端部の保炎を向上して
一酸化炭素や臭気の発生を防止することができる。
【0072】(実施例8)実施例8の燃焼装置を図4を
用いて説明する。
【0073】実施例1(または実施例2から実施例7)
と異なる点は、分配部28の淡炎口用開口部30は、希
釈空気通路24からの希釈空気47が淡炎口20上流に
導入される流量と淡炎口20に分配される可燃混合気4
6の流量を加算して、濃炎口19に分配される可燃混合
気46の流量との割合で開口面積を設けるところであ
る。
【0074】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0075】次に動作、作用について説明すると、淡炎
口用開口部30の開口面積を淡炎口20の上流に導入さ
れている希釈空気47の抵抗分を想定して濃炎口19よ
りも大きく、可燃の混合気46を入りやすくしているた
め、淡炎口20と濃炎口19に導入される可燃の混合気
46の配分を適正な値に保つことができる。
【0076】(実施例9)図9は実施例9の燃焼装置を
示す要部拡大断面図である。
【0077】実施例1(または実施例2から実施例8)
と異なる点は、分配部28は、濃炎口19に隣接して設
けた2次空気通路26の一部に固着するところである。
【0078】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0079】次に動作、作用について説明すると、2次
空気通路26の底部により水平に保たれた分配部28が
濃炎口19と淡炎口20の端部に押しつけられそれぞれ
が独立する空間として構成されるため、簡易な構成で濃
炎口19と淡炎口20に適正な可燃の混合気46の配分
を導入することができる。
【0080】(実施例10)図10は本実施例10の燃
焼装置を示す要部拡大断面図である。
【0081】実施例1(または実施例2から実施例9)
と異なる点は、分配部28は、点火の前に気化器14内
に送風する空気45により予熱するところである。
【0082】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。
【0083】次に動作、作用について説明すると、電源
を投入すると電熱式のヒータ40に通電され、気化器1
4が加熱される。気化器14が所定の温度に達すると温
度検知部41により検知を行い、制御部42の指示によ
り送風機38が作動し、燃焼用空気が供給される。この
時、送風機38の作動をタイマー49やカウンター等で
所定の時間だけ待機させた後に点火を行うため、気化器
14内で加熱された空気45が分配部28の温度を上昇
させ、点火時に可燃の混合気46が分配部28で結露し
て、適正な可燃混合気46の流量が得られなくなること
を防止するようにしている。また分配部28に温度検知
部(サーミスタ、サーモカップル:図示無し)を装着し
て、所定の温度に到達した後に点火を行うことも可能で
ある。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、濃炎口と淡炎口に挿入された希釈空気通路の上流
側に、濃炎口と淡炎口に導入する可燃の混合気の分配を
行う分配部を設けたため、濃炎口と淡炎口に可燃の混合
気を所定の比率に分配した後に希釈空気通路から希釈空
気を導入でき、混合気の分配の比率を安定に保つこと
で、淡炎口の濃度の薄い混合気の均一化を図り、燃焼不
良を起こすことなく窒素酸化物の低減を行うことができ
る。
【0085】また請求項2の発明によれば、分配部の淡
炎口用開口部を濃炎口用開口部よりも開口面積の合計を
大きく設けるため、淡炎口の上流に可燃の混合気が多く
導入され、希釈空気により所定の濃度に薄められて、濃
度の薄い混合気の量が多くなり、より窒素酸化物の低減
を行うことができる。
【0086】また請求項3の発明によれば、分配部の濃
炎口用開口部の開口面積の合計を濃炎口の開口面積の合
計よりも小さく、淡炎口用開口部の開口面積の合計を淡
炎口の開口面積の合計よりも小さく設けるため、濃炎口
用開口部と淡炎口用開口部を通過した可燃の混合気がそ
れぞれ淡炎口と濃炎口を抵抗を少なく通過し、可燃混合
気が分配部から搬送通路側に逆流することなく可燃混合
気の分配の比率と流量を安定に保つことができる。
【0087】また請求項4の発明によれば、分配部の濃
炎口用開口部の一つの口径を濃炎口の一つの口径よりも
大きく、淡炎口用開口部の一つの口径を淡炎口の一つの
口径よりも大きく設けるため、濃炎口用開口部と淡炎口
用開口部とから流入する可燃混合気が口径の小さな多孔
状の濃炎口と淡炎口で分散し、濃炎口と淡炎口上に均一
な火炎を形成できる。
【0088】また請求項5の発明によれば、分配部と希
釈空気通路との間に間隙を設けるため、淡炎口用開口部
から間隙を介して流入する可燃の混合気が希釈空気通路
に妨げられず、適正な可燃の混合気の量を導入できる。
【0089】また請求項6の発明によれば、分配部を搬
送通路の内側に挿入するように設けるため、分配部が濃
炎口と淡炎口とで構成する空間を広げ、濃炎口では、可
燃の混合気の均一化を図り、淡炎口では、濃度の薄い混
合気の均一化を図ることができる。
【0090】また請求項7の発明によれば、分配部の濃
炎口用開口部の濃炎口の端部に臨む配列を粗に設け、淡
炎口用開口部の淡炎口の端部に臨む配列を粗に設けるた
め、濃炎口と淡炎口の端部に供給する可燃の混合気量を
抑制し、濃炎口と淡炎口上に形成する濃炎と淡炎の端部
の保炎を向上して一酸化炭素や臭気の発生を防止でき
る。
【0091】また請求項8の発明によれば、分配部の淡
炎口用開口部は、希釈空気通路からの希釈空気が淡炎口
上流に導入される流量と淡炎口に分配される可燃の混合
気の流量を加算して、濃炎口に分配される可燃の混合気
の流量との割合で開口面積を設けるため、淡炎口の上流
に導入される希釈空気の抵抗分を想定して、可燃の混合
気を流入しやすくでき、濃炎口と淡炎口に導入される可
燃の混合気の配分を適正な値に保つことができる。
【0092】また請求項9の発明によれば、分配部を濃
炎口に隣接して設ける2次空気通路の一部に固着するた
め、2次空気通路の底部により水平に保たれた分配部が
濃炎口と淡炎口の端部に押しつけられそれぞれが独立す
る通路として構成され、簡易な構成で淡炎口と濃炎口に
適正な可燃混合気の配分を導入できる。
【0093】また請求項10の発明によれば、点火の前
に気化器内に送風する空気により分配部を予熱するた
め、点火時に分配部で混合気が結露して適正な可燃混合
気の流量が得られなくなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における燃焼装置の断面図
【図2】同燃焼装置の要部平面図
【図3】(A)同燃焼装置の要部断面図 (B)同燃焼装置の要部断面図 (C)同燃焼装置の要部断面図
【図4】本発明の実施例2、3、8における燃焼装置の
要部拡大断面図
【図5】本発明の実施例4における燃焼装置の要部拡大
断面図
【図6】本発明の実施例5における燃焼装置の要部拡大
断面図
【図7】本発明の実施例6における燃焼装置の要部拡大
断面図
【図8】(A)本発明の実施例7における燃焼装置の要
部拡大断面図 (B)同燃焼装置の要部拡大断面図
【図9】本発明の実施例9における燃焼装置の要部拡大
断面図
【図10】本発明の実施例10における燃焼装置の要部
拡大断面図
【図11】従来の燃焼装置の要部断面図
【符号の説明】
14 気化器 18 搬送通路 19 濃炎口 20 淡炎口 24 希釈空気通路 28 分配部 29 濃炎口用開口部 30 淡炎口用開口部 48 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 宣彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安達 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 篠田 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K052 AA06 AC05 EA06 EB09 3K065 TA01 TD04 TH04 TM02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体燃料を気化する気化器と、前記気化器
    の下流側に連通する搬送通路と、前記搬送通路の下流側
    に設置され、混合気濃度の濃い火炎を形成する濃炎口
    と、混合気濃度の薄い火炎を形成する淡炎口と、前記淡
    炎口の上流側に挿入する希釈空気通路と、前記濃炎口の
    上流側と淡炎口に挿入された希釈空気通路の上流側に、
    濃炎口と淡炎口に導入する混合気の分配を行う分配部を
    設ける燃焼装置。
  2. 【請求項2】分配部は、淡炎口の混合気分配量が濃炎口
    の混合気分配量よりも多くなるように、淡炎口用開口部
    の開口面積の合計を濃炎口用開口部の開口面積の合計よ
    りも大きく設ける請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】分配部は、淡炎口用開口部の開口面積の合
    計が淡炎口の開口面積の合計よりも小さく、濃炎口用開
    口部の開口面積の合計が濃炎口の開口面積の合計よりも
    小さく設ける請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】分配部は、淡炎口用開口部の口径を淡炎口
    の口径よりも大きく、濃炎口用開口部の口径を濃炎口の
    口径よりも大きく設ける請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の燃焼装置。
  5. 【請求項5】分配部は、希釈空気通路との間に間隙を設
    ける請求項1ないし4のいずれか1項に記載の燃焼装
    置。
  6. 【請求項6】分配部は、搬送通路の内側に挿入するよう
    に設ける請求項1ないし5のいずれか1項に記載の燃焼
    装置。
  7. 【請求項7】分配部は、淡炎口用開口部の淡炎口の端部
    に臨む部分の配列を粗に設け、濃炎口用開口部の濃炎口
    の端部に臨む部分の配列を粗に設ける請求項1ないし6
    のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  8. 【請求項8】分配部の淡炎口用開口部は、希釈空気通路
    からの希釈空気が淡炎口上流に導入される流量と淡炎口
    に分配される混合気の流量を加算して、濃炎口に分配さ
    れる混合気の流量との割合で開口面積を構成する請求項
    1ないし7のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  9. 【請求項9】分配部は、濃炎口に隣接して設けた2次空
    気通路の一部に固着する請求項1ないし8のいずれか1
    項に記載の燃焼装置。
  10. 【請求項10】分配部は、点火の前に気化器内に送風す
    る空気により予熱する請求項1ないし9のいずれか1項
    に記載の燃焼装置。
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