JP2001226023A - シート取扱装置 - Google Patents
シート取扱装置Info
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- JP2001226023A JP2001226023A JP2000031767A JP2000031767A JP2001226023A JP 2001226023 A JP2001226023 A JP 2001226023A JP 2000031767 A JP2000031767 A JP 2000031767A JP 2000031767 A JP2000031767 A JP 2000031767A JP 2001226023 A JP2001226023 A JP 2001226023A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装置本体の周辺にシート出力装置の退避用のス
ペースを確保する必要がなく、シート取扱装置を安定さ
せて設置することができるようにする。 【解決手段】内部に用紙を搬送するための搬送ルート8
8を備え、上部に上部カバーが回動自在に配設された装
置本体と、該装置本体から排出された用紙を受け、該用
紙をスタッキングするとともに、装置本体の上方に設定
された定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カバー
の開閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採るシ
ート出力装置23と、水平方向に設定された回動軸を中
心に前記シート出力装置23を回動自在に支持する支持
機構とを有する。シート出力装置23を退避位置に置く
と、装置本体の上方に上部カバーの開閉用スペースが形
成され、上部カバーを開閉することができるようにな
る。
ペースを確保する必要がなく、シート取扱装置を安定さ
せて設置することができるようにする。 【解決手段】内部に用紙を搬送するための搬送ルート8
8を備え、上部に上部カバーが回動自在に配設された装
置本体と、該装置本体から排出された用紙を受け、該用
紙をスタッキングするとともに、装置本体の上方に設定
された定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カバー
の開閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採るシ
ート出力装置23と、水平方向に設定された回動軸を中
心に前記シート出力装置23を回動自在に支持する支持
機構とを有する。シート出力装置23を退避位置に置く
と、装置本体の上方に上部カバーの開閉用スペースが形
成され、上部カバーを開閉することができるようにな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート取扱装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート取扱装置、例えば、プリン
タ、複写機等の画像形成装置においては、印刷、複写等
が終了した後の用紙を排出するために、画像形成装置の
装置本体にシート出力装置が搭載されるようになってい
る。そして、該シート出力装置は、画像形成装置の占有
面積を小さくするために、前記装置本体の上方に配設さ
れる。
タ、複写機等の画像形成装置においては、印刷、複写等
が終了した後の用紙を排出するために、画像形成装置の
装置本体にシート出力装置が搭載されるようになってい
る。そして、該シート出力装置は、画像形成装置の占有
面積を小さくするために、前記装置本体の上方に配設さ
れる。
【0003】ところで、消耗品が寿命になったとき等に
消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用紙詰り等
の不具合を解消したりする場合、前記装置本体の上部カ
バーを開閉する必要がある。ところが、シート出力装置
を装置本体の上方に配設するようにした画像形成装置に
おいては、上部カバーの開閉に伴って、上部カバーとシ
ート出力装置とが干渉してしまう。
消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用紙詰り等
の不具合を解消したりする場合、前記装置本体の上部カ
バーを開閉する必要がある。ところが、シート出力装置
を装置本体の上方に配設するようにした画像形成装置に
おいては、上部カバーの開閉に伴って、上部カバーとシ
ート出力装置とが干渉してしまう。
【0004】そこで、前記上部カバーの開閉に伴って、
前記上部カバーと前記シート出力装置とが干渉すること
がないように、シート出力装置を回転又は移動させるよ
うにしている。
前記上部カバーと前記シート出力装置とが干渉すること
がないように、シート出力装置を回転又は移動させるよ
うにしている。
【0005】図2は従来のプリンタの側面図、図3は従
来のプリンタの正面図、図4は従来のプリンタの平面
図、図5は従来のシート出力装置を退避位置に置いた状
態を示すプリンタの側面図、図6は従来のシート出力装
置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの正面図、図
7は従来のシート出力装置を退避位置に置いた状態を示
すプリンタの平面図である。この場合、シート取扱装置
としてのプリンタについて説明する。
来のプリンタの正面図、図4は従来のプリンタの平面
図、図5は従来のシート出力装置を退避位置に置いた状
態を示すプリンタの側面図、図6は従来のシート出力装
置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの正面図、図
7は従来のシート出力装置を退避位置に置いた状態を示
すプリンタの平面図である。この場合、シート取扱装置
としてのプリンタについて説明する。
【0006】図において、10はプリンタ、11はプリ
ンタ10の装置本体としてのプリンタ本体、13はシー
ト出力装置、15は前記プリンタ本体11を設置するた
めの台座である。該台座15には、支柱16が突出させ
て配設され、前記シート出力装置13は前記支柱16に
支持される。また、前記プリンタ本体11の上部には、
上部カバーとしてのスタッカカバー17が回動自在に配
設される。
ンタ10の装置本体としてのプリンタ本体、13はシー
ト出力装置、15は前記プリンタ本体11を設置するた
めの台座である。該台座15には、支柱16が突出させ
て配設され、前記シート出力装置13は前記支柱16に
支持される。また、前記プリンタ本体11の上部には、
上部カバーとしてのスタッカカバー17が回動自在に配
設される。
【0007】前記構成のプリンタ10において、図示さ
れない制御部からの指令がプリンタ10に送られると、
プリンタ本体11内の図示されない用紙は、搬送ルート
12を搬送され、プリンタ本体11の排出口からシート
出力装置13に供給される。該シート出力装置13に
は、複数のトレイ14が積層されて配設され、前記プリ
ンタ本体11の排出口からシート出力装置13に供給さ
れた用紙は、所定のトレイ14にスタッキングされる。
れない制御部からの指令がプリンタ10に送られると、
プリンタ本体11内の図示されない用紙は、搬送ルート
12を搬送され、プリンタ本体11の排出口からシート
出力装置13に供給される。該シート出力装置13に
は、複数のトレイ14が積層されて配設され、前記プリ
ンタ本体11の排出口からシート出力装置13に供給さ
れた用紙は、所定のトレイ14にスタッキングされる。
【0008】ところで、前記プリンタ本体11におい
て、例えば、IDカートリッジ等の消耗品が寿命になっ
たときに消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用
紙詰り等の不具合を解消したりする場合、前記スタッカ
カバー17を開閉する必要がある。ところが、シート出
力装置13をプリンタ本体11の上方に配設するように
したプリンタ10においては、スタッカカバー17の開
閉に伴って、スタッカカバー17とシート出力装置13
とが干渉してしまう。
て、例えば、IDカートリッジ等の消耗品が寿命になっ
たときに消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用
紙詰り等の不具合を解消したりする場合、前記スタッカ
カバー17を開閉する必要がある。ところが、シート出
力装置13をプリンタ本体11の上方に配設するように
したプリンタ10においては、スタッカカバー17の開
閉に伴って、スタッカカバー17とシート出力装置13
とが干渉してしまう。
【0009】そこで、スタッカカバー17を開閉する際
に、図3に示されるように、シート出力装置13を支柱
16に沿って矢印方向にわずかに移動させたり、図4に
示されるように、シート出力装置13を支柱16を中心
にして矢印方向に90〔°〕回動させたりするようにし
ている。
に、図3に示されるように、シート出力装置13を支柱
16に沿って矢印方向にわずかに移動させたり、図4に
示されるように、シート出力装置13を支柱16を中心
にして矢印方向に90〔°〕回動させたりするようにし
ている。
【0010】したがって、図5〜7に示されるように、
シート出力装置13を退避位置に置くと、スタッカカバ
ー17の上方に開閉用スペースが形成されるので、スタ
ッカカバー17を開いて、消耗品を交換したり、印刷に
伴って発生した不具合を解消したりすることができる。
しかも、スタッカカバー17の開閉に伴って、スタッカ
カバー17とシート出力装置13とが干渉することがな
い。
シート出力装置13を退避位置に置くと、スタッカカバ
ー17の上方に開閉用スペースが形成されるので、スタ
ッカカバー17を開いて、消耗品を交換したり、印刷に
伴って発生した不具合を解消したりすることができる。
しかも、スタッカカバー17の開閉に伴って、スタッカ
カバー17とシート出力装置13とが干渉することがな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプリンタ10においては、シート出力装置13を退
避位置に置いたときに、図6及び7に示されるように、
シート出力装置13がプリンタ本体11の左方に大きく
突出してしまうので、プリンタ本体11の左方に退避用
のスペースを確保しなければならない。
来のプリンタ10においては、シート出力装置13を退
避位置に置いたときに、図6及び7に示されるように、
シート出力装置13がプリンタ本体11の左方に大きく
突出してしまうので、プリンタ本体11の左方に退避用
のスペースを確保しなければならない。
【0012】また、シート出力装置13を退避位置に置
いたときにシート出力装置13がプリンタ本体11上か
ら離れるので、プリンタ10の重心が大きくシフトし、
プリンタ10が不安定になってしまう。
いたときにシート出力装置13がプリンタ本体11上か
ら離れるので、プリンタ10の重心が大きくシフトし、
プリンタ10が不安定になってしまう。
【0013】本発明は、前記従来のプリンタの問題点を
解決して、装置本体の周辺にシート出力装置の退避用の
スペースを確保する必要がなく、安定させて設置するこ
とができるシート取扱装置を提供することを目的とす
る。
解決して、装置本体の周辺にシート出力装置の退避用の
スペースを確保する必要がなく、安定させて設置するこ
とができるシート取扱装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のシ
ート取扱装置においては、内部に用紙を搬送するための
搬送ルートを備え、上部に上部カバーが回動自在に配設
された装置本体と、該装置本体から排出された用紙を受
け、該用紙を複数のスタッカのうちの所定のスタッカに
スタッキングするとともに、装置本体の上方に設定され
た定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カバーの開
閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採るシート
出力装置と、水平方向に設定された回動軸を中心に前記
シート出力装置を回動自在に支持する支持機構とを有す
る。
ート取扱装置においては、内部に用紙を搬送するための
搬送ルートを備え、上部に上部カバーが回動自在に配設
された装置本体と、該装置本体から排出された用紙を受
け、該用紙を複数のスタッカのうちの所定のスタッカに
スタッキングするとともに、装置本体の上方に設定され
た定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カバーの開
閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採るシート
出力装置と、水平方向に設定された回動軸を中心に前記
シート出力装置を回動自在に支持する支持機構とを有す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場
合、シート取扱装置としてのプリンタについて説明す
る。
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場
合、シート取扱装置としてのプリンタについて説明す
る。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態における
プリンタの側面図、図8は本発明の第1の実施の形態に
おけるプリンタの正面図、図9は本発明の第1の実施の
形態におけるシート出力装置を退避位置に置いた状態を
示すプリンタの側面図である。
プリンタの側面図、図8は本発明の第1の実施の形態に
おけるプリンタの正面図、図9は本発明の第1の実施の
形態におけるシート出力装置を退避位置に置いた状態を
示すプリンタの側面図である。
【0017】図において、20はプリンタ、21は装置
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、2
5は前記プリンタ本体21を設置するとともに、シート
出力装置23を支持する支持機構としての台座である。
前記シート出力装置23には複数のスタッカ85が積層
されて配設され、所定のスタッカ85に図示されない用
紙がスタッキングされる。前記台座25は、プリンタ本
体21の底面を受ける受け板部26、該受け板部26の
左右後端において垂直に立ち上げて形成された一対の第
1の支持体27、及び各第1の支持体27の上端に連結
されたエルボ形の形状を有する第2の支持体28から成
り、該第2の支持体28は前記第1の支持体27と連結
されて垂直に延びる第1アーム29、及び該第1アーム
29から水平に延びる第2アーム30を備える。
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、2
5は前記プリンタ本体21を設置するとともに、シート
出力装置23を支持する支持機構としての台座である。
前記シート出力装置23には複数のスタッカ85が積層
されて配設され、所定のスタッカ85に図示されない用
紙がスタッキングされる。前記台座25は、プリンタ本
体21の底面を受ける受け板部26、該受け板部26の
左右後端において垂直に立ち上げて形成された一対の第
1の支持体27、及び各第1の支持体27の上端に連結
されたエルボ形の形状を有する第2の支持体28から成
り、該第2の支持体28は前記第1の支持体27と連結
されて垂直に延びる第1アーム29、及び該第1アーム
29から水平に延びる第2アーム30を備える。
【0018】そして、該各第2アーム30の先端に支持
ピン32が内側に向けて突出させて形成され、該支持ピ
ン32によって前記シート出力装置23が水平方向に設
定された回動軸を中心に回動自在に支持される。
ピン32が内側に向けて突出させて形成され、該支持ピ
ン32によって前記シート出力装置23が水平方向に設
定された回動軸を中心に回動自在に支持される。
【0019】また、前記シート出力装置23の下端に
は、シート出力装置23を第1の支持体27にロックし
て、プリンタ本体21の上方に設定された定常位置に置
くためのロック部33が、第1の支持体27には前記ロ
ック部33と対応させて係止部34がそれぞれ形成され
る。そして、前記シート出力装置23と台座25との間
には、シート出力装置23を任意の角度で保持すること
ができるように、図示されない保持手段が配設される。
は、シート出力装置23を第1の支持体27にロックし
て、プリンタ本体21の上方に設定された定常位置に置
くためのロック部33が、第1の支持体27には前記ロ
ック部33と対応させて係止部34がそれぞれ形成され
る。そして、前記シート出力装置23と台座25との間
には、シート出力装置23を任意の角度で保持すること
ができるように、図示されない保持手段が配設される。
【0020】また、前記プリンタ本体21の上部には、
上部カバーとしてのスタッカカバー37が、後端(図1
における右端)に配設されたヒンジ38を中心にして回
動自在に配設される。
上部カバーとしてのスタッカカバー37が、後端(図1
における右端)に配設されたヒンジ38を中心にして回
動自在に配設される。
【0021】そして、シート出力装置23の下端には、
プリンタ本体21から排出された用紙を上方に案内する
フラッパ81が形成され、用紙搬送方向における前記フ
ラッパ81の下流には用紙をシート出力装置23内に取
り込む取込ローラ82、該取込ローラ82の下流には用
紙を搬送する搬送ローラ83、各スタッカ85に用紙を
分配する可動式フラッパ84、及び各スタッカ85に用
紙を排出する排出ローラ86が順に配設される。なお、
前記可動式フラッパ84及び排出ローラ86は各スタッ
カ85ごとに配設され、該スタッカ85には、可動式フ
ラッパ84によって分配され、排出ローラ86によって
排出された用紙がスタッキングされる。
プリンタ本体21から排出された用紙を上方に案内する
フラッパ81が形成され、用紙搬送方向における前記フ
ラッパ81の下流には用紙をシート出力装置23内に取
り込む取込ローラ82、該取込ローラ82の下流には用
紙を搬送する搬送ローラ83、各スタッカ85に用紙を
分配する可動式フラッパ84、及び各スタッカ85に用
紙を排出する排出ローラ86が順に配設される。なお、
前記可動式フラッパ84及び排出ローラ86は各スタッ
カ85ごとに配設され、該スタッカ85には、可動式フ
ラッパ84によって分配され、排出ローラ86によって
排出された用紙がスタッキングされる。
【0022】前記構成のプリンタ20において、図示さ
れない制御部からの指令がプリンタ20に送られると、
プリンタ本体21内の用紙は、搬送ルート88を搬送さ
れ、プリンタ本体21の排出口からシート出力装置23
に供給される。そして、用紙は、フラッパ81によって
上方に案内され、取込ローラ82及び搬送ローラ83に
よって搬送される。続いて、前記プリンタ本体21の図
示されないプリンタ制御部によって指定されたスタッカ
85に対応する可動式フラッパ84が開き、搬送ローラ
83から送られた用紙は、前記可動式フラッパ84によ
って分配され、排出ローラ86によって各スタッカ85
に排出される。
れない制御部からの指令がプリンタ20に送られると、
プリンタ本体21内の用紙は、搬送ルート88を搬送さ
れ、プリンタ本体21の排出口からシート出力装置23
に供給される。そして、用紙は、フラッパ81によって
上方に案内され、取込ローラ82及び搬送ローラ83に
よって搬送される。続いて、前記プリンタ本体21の図
示されないプリンタ制御部によって指定されたスタッカ
85に対応する可動式フラッパ84が開き、搬送ローラ
83から送られた用紙は、前記可動式フラッパ84によ
って分配され、排出ローラ86によって各スタッカ85
に排出される。
【0023】ところで、前記プリンタ本体21におい
て、例えば、IDカートリッジ等の消耗品が寿命になっ
たときに消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用
紙詰り等の不具合を解消したりする場合、前記スタッカ
カバー37を開閉する必要がある。
て、例えば、IDカートリッジ等の消耗品が寿命になっ
たときに消耗品を交換したり、印刷に伴って発生した用
紙詰り等の不具合を解消したりする場合、前記スタッカ
カバー37を開閉する必要がある。
【0024】そこで、該スタッカカバー37の開閉に伴
って、スタッカカバー37と前記シート出力装置23と
が干渉することがないように、シート出力装置23を回
動させるようにしている。すなわち、スタッカカバー3
7を開閉する際に、前記ロック部33を解除し、シート
出力装置23を、前上方に持ち上げ、支持ピン32を中
心にして回動させ、図9に示されるように、所定の角度
で傾斜させて保持することによって退避位置に置く。そ
して、シート出力装置23が退避位置に置かれると、プ
リンタ本体21の上方にスタッカカバー37の開閉用ス
ペースが形成され、スタッカカバー37を開閉すること
ができるようになる。なお、図9において、LCはスタ
ッカカバー37の先端の軌跡である。
って、スタッカカバー37と前記シート出力装置23と
が干渉することがないように、シート出力装置23を回
動させるようにしている。すなわち、スタッカカバー3
7を開閉する際に、前記ロック部33を解除し、シート
出力装置23を、前上方に持ち上げ、支持ピン32を中
心にして回動させ、図9に示されるように、所定の角度
で傾斜させて保持することによって退避位置に置く。そ
して、シート出力装置23が退避位置に置かれると、プ
リンタ本体21の上方にスタッカカバー37の開閉用ス
ペースが形成され、スタッカカバー37を開閉すること
ができるようになる。なお、図9において、LCはスタ
ッカカバー37の先端の軌跡である。
【0025】このように、本実施の形態においては、シ
ート出力装置23を、前上方に持ち上げ、支持ピン32
を中心にして回動させることによって、退避位置に置く
ことができる。したがって、プリンタ本体21の周辺、
すなわち、左右又は前後に退避用のスペースを確保する
必要がない。
ート出力装置23を、前上方に持ち上げ、支持ピン32
を中心にして回動させることによって、退避位置に置く
ことができる。したがって、プリンタ本体21の周辺、
すなわち、左右又は前後に退避用のスペースを確保する
必要がない。
【0026】また、シート出力装置23を退避位置に置
いたときにシート出力装置23がプリンタ本体21上か
ら離れないので、プリンタ20の重心がシフトすること
がない。したがって、プリンタ20を安定させて設置す
ることができる。
いたときにシート出力装置23がプリンタ本体21上か
ら離れないので、プリンタ20の重心がシフトすること
がない。したがって、プリンタ20を安定させて設置す
ることができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0028】図10は本発明の第2の実施の形態におけ
るプリンタの側面図、図11は本発明の第2の実施の形
態におけるプリンタの正面図、図12は本発明の第2の
実施の形態におけるシート出力装置を退避位置に置いた
状態を示すプリンタの側面図である。
るプリンタの側面図、図11は本発明の第2の実施の形
態におけるプリンタの正面図、図12は本発明の第2の
実施の形態におけるシート出力装置を退避位置に置いた
状態を示すプリンタの側面図である。
【0029】図において、20はプリンタ、21は装置
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、4
1は前記プリンタ本体21を設置するための支持機構と
しての台座である。該台座41は、プリンタ本体21の
底面を受ける受け板部42、及び該受け板部42の左右
後端において湾曲させて立ち上げて形成された支持体4
3から成り、該各支持体43は、受け板部42の後端
(図10における右端)から垂直に立ち上がる垂直部9
1、該垂直部91の上端から水平に前方(図10におけ
る左方)に向けて延在させられる第1水平部92、該第
1水平部92の前端(図10における左端)から上方に
向けて立ち上がる湾曲部93、及び該湾曲部93の上端
から水平に後方(図10における右方)に向けて延在さ
せられる第2水平部94から成る。そして、前記支持体
43の垂直方向における所定の2箇所、すなわち、第1
水平部92及び第2水平部94に第1、第2の支点4
5、46が形成され、前記シート出力装置23の垂直方
向における所定の2箇所に第3、第4の支点47、48
が形成され、前記第1、第3の支点45、47間を第1
のアーム51が、前記第2、第4の支点46、48間を
第2のアーム52がいずれも回動自在に連結する。した
がって、前記シート出力装置23は、第1、第2の支点
45、46によって水平方向に設定された回動軸を中心
に回動自在に配設される。なお、第1、第2の支点4
5、46間の距離と第3、第4の支点47、48間の距
離とは等しくされ、第1、第2のアーム51、52は互
いに平行に配設される。また、第1、第2のアーム5
1、52によって連結部材が構成される。
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、4
1は前記プリンタ本体21を設置するための支持機構と
しての台座である。該台座41は、プリンタ本体21の
底面を受ける受け板部42、及び該受け板部42の左右
後端において湾曲させて立ち上げて形成された支持体4
3から成り、該各支持体43は、受け板部42の後端
(図10における右端)から垂直に立ち上がる垂直部9
1、該垂直部91の上端から水平に前方(図10におけ
る左方)に向けて延在させられる第1水平部92、該第
1水平部92の前端(図10における左端)から上方に
向けて立ち上がる湾曲部93、及び該湾曲部93の上端
から水平に後方(図10における右方)に向けて延在さ
せられる第2水平部94から成る。そして、前記支持体
43の垂直方向における所定の2箇所、すなわち、第1
水平部92及び第2水平部94に第1、第2の支点4
5、46が形成され、前記シート出力装置23の垂直方
向における所定の2箇所に第3、第4の支点47、48
が形成され、前記第1、第3の支点45、47間を第1
のアーム51が、前記第2、第4の支点46、48間を
第2のアーム52がいずれも回動自在に連結する。した
がって、前記シート出力装置23は、第1、第2の支点
45、46によって水平方向に設定された回動軸を中心
に回動自在に配設される。なお、第1、第2の支点4
5、46間の距離と第3、第4の支点47、48間の距
離とは等しくされ、第1、第2のアーム51、52は互
いに平行に配設される。また、第1、第2のアーム5
1、52によって連結部材が構成される。
【0030】前記シート出力装置23の下端には、シー
ト出力装置23を台座41にロックして定常位置に置く
ためのロック部53が、台座41には前記ロック部53
と対応させて係止部54がそれぞれ形成される。
ト出力装置23を台座41にロックして定常位置に置く
ためのロック部53が、台座41には前記ロック部53
と対応させて係止部54がそれぞれ形成される。
【0031】本実施の形態においては、上部カバーとし
てのスタッカカバー37の開閉に伴って、前記スタッカ
カバー37と前記シート出力装置23とが干渉すること
がないように、シート出力装置23を移動させるように
している。すなわち、スタッカカバー37を開閉する際
に、前記ロック部53を解除し、図12に示されるよう
に、シート出力装置23を、前方(図12における左
方)に向けて移動させ、プリンタ本体21の前方、例え
ば、前方の床上に設定された退避位置に置く。このと
き、第1、第2のアーム51、52は、第1、第2の支
点45、46を中心に回動させられる。そして、シート
出力装置23が退避位置に置かれると、プリンタ本体2
1の上方にスタッカカバー37の開閉用スペースが形成
され、スタッカカバー37を開閉することができるよう
になる。
てのスタッカカバー37の開閉に伴って、前記スタッカ
カバー37と前記シート出力装置23とが干渉すること
がないように、シート出力装置23を移動させるように
している。すなわち、スタッカカバー37を開閉する際
に、前記ロック部53を解除し、図12に示されるよう
に、シート出力装置23を、前方(図12における左
方)に向けて移動させ、プリンタ本体21の前方、例え
ば、前方の床上に設定された退避位置に置く。このと
き、第1、第2のアーム51、52は、第1、第2の支
点45、46を中心に回動させられる。そして、シート
出力装置23が退避位置に置かれると、プリンタ本体2
1の上方にスタッカカバー37の開閉用スペースが形成
され、スタッカカバー37を開閉することができるよう
になる。
【0032】このように、本実施の形態においては、シ
ート出力装置23を、前方に移動させることによって退
避位置に置くことができる。したがって、プリンタ本体
21の左右又は後ろに退避用のスペースを確保する必要
がない。
ート出力装置23を、前方に移動させることによって退
避位置に置くことができる。したがって、プリンタ本体
21の左右又は後ろに退避用のスペースを確保する必要
がない。
【0033】また、シート出力装置23を退避位置に置
いたときにシート出力装置23が床上に置かれるので、
プリンタ20の重心がシフトしても、プリンタ20を安
定させて設置することができる。
いたときにシート出力装置23が床上に置かれるので、
プリンタ20の重心がシフトしても、プリンタ20を安
定させて設置することができる。
【0034】ところで、前記各実施の形態において、オ
プション構造でプリンタ本体21の下に用紙トレイを配
設するプリンタ20の場合、台座25、41の支持構造
が複雑になってしまう。
プション構造でプリンタ本体21の下に用紙トレイを配
設するプリンタ20の場合、台座25、41の支持構造
が複雑になってしまう。
【0035】図13はプリンタのオプション構造の例を
示す図である。
示す図である。
【0036】図において、20はプリンタ、21はプリ
ンタ本体であり、該プリンタ本体21内には所定の枚数
の図示されない用紙を収容する図示されない第1のトレ
イが配設される。そして、各オプション構造によって、
前記プリンタ本体21の下に、例えば、530枚の用紙
を収容する第2のトレイTS を配設したり、530枚の
用紙をそれぞれ収容する第2、第3のトレイTS 、TT
を配設したり、530枚の用紙を収容する第2のトレイ
TS 、及び2000枚の用紙を収容する第3のトレイT
T を配設したり、530枚の用紙をそれぞれ収容する第
2、第3のトレイTS 、TT 、及び2000枚の用紙を
収容する第4のトレイTF を配設したりすることができ
る。
ンタ本体であり、該プリンタ本体21内には所定の枚数
の図示されない用紙を収容する図示されない第1のトレ
イが配設される。そして、各オプション構造によって、
前記プリンタ本体21の下に、例えば、530枚の用紙
を収容する第2のトレイTS を配設したり、530枚の
用紙をそれぞれ収容する第2、第3のトレイTS 、TT
を配設したり、530枚の用紙を収容する第2のトレイ
TS 、及び2000枚の用紙を収容する第3のトレイT
T を配設したり、530枚の用紙をそれぞれ収容する第
2、第3のトレイTS 、TT 、及び2000枚の用紙を
収容する第4のトレイTF を配設したりすることができ
る。
【0037】この場合、台座25(図1)、41(図1
0)によってシート出力装置23が支持されるようにな
っていると、各オプション構造によってプリンタ本体2
1が配設される位置が異なるので、必要な台座が異な
る。したがって、各種の台座を製造したり、台座を分割
して調節用のアタッチメント等を追加したりする必要が
生じるので、シート出力装置23の支持構造が複雑にな
ってしまう。
0)によってシート出力装置23が支持されるようにな
っていると、各オプション構造によってプリンタ本体2
1が配設される位置が異なるので、必要な台座が異な
る。したがって、各種の台座を製造したり、台座を分割
して調節用のアタッチメント等を追加したりする必要が
生じるので、シート出力装置23の支持構造が複雑にな
ってしまう。
【0038】そこで、各オプション構造によって、プリ
ンタ本体21が配設される位置が異なっても、シート出
力装置23の支持構造を簡素化することができるように
した本発明の第3の実施の形態について説明する。な
お、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについて
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
ンタ本体21が配設される位置が異なっても、シート出
力装置23の支持構造を簡素化することができるように
した本発明の第3の実施の形態について説明する。な
お、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについて
は、同じ符号を付与することによってその説明を省略す
る。
【0039】図14は本発明の第3の実施の形態におけ
るプリンタの側面図、図15は本発明の第3の実施の形
態におけるプリンタの正面図、図16は本発明の第3の
実施の形態におけるプリンタの平面図、図17は本発明
の第3の実施の形態におけるシート出力装置を退避位置
に置いた状態を示すプリンタの側面図である。
るプリンタの側面図、図15は本発明の第3の実施の形
態におけるプリンタの正面図、図16は本発明の第3の
実施の形態におけるプリンタの平面図、図17は本発明
の第3の実施の形態におけるシート出力装置を退避位置
に置いた状態を示すプリンタの側面図である。
【0040】図において、20はプリンタ、21は装置
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、6
0は伸縮自在な連結部材としてのステイダンパであり、
該ステイダンパ60は、前記シート出力装置23の左右
の側壁において支点59を中心にして、また、前記プリ
ンタ本体21の左右の側壁において支点62を中心にし
て回動自在に支持される。各支点62はプリンタ本体2
1に形成された挿入口63に挿入され、固定される。し
たがって、前記シート出力装置23は、支点62によっ
て水平方向に設定された回動軸を中心に回動自在に支持
される。なお、67はフェースアップトレイである。ま
た、前記ステイダンパ60及び挿入口63によって支持
機構が構成される。
本体としてのプリンタ本体、23はシート出力装置、6
0は伸縮自在な連結部材としてのステイダンパであり、
該ステイダンパ60は、前記シート出力装置23の左右
の側壁において支点59を中心にして、また、前記プリ
ンタ本体21の左右の側壁において支点62を中心にし
て回動自在に支持される。各支点62はプリンタ本体2
1に形成された挿入口63に挿入され、固定される。し
たがって、前記シート出力装置23は、支点62によっ
て水平方向に設定された回動軸を中心に回動自在に支持
される。なお、67はフェースアップトレイである。ま
た、前記ステイダンパ60及び挿入口63によって支持
機構が構成される。
【0041】本実施の形態においては、上部カバーとし
てのスタッカカバー37の開閉に伴って、該スタッカカ
バー37と前記シート出力装置23とが干渉することが
ないように、シート出力装置23を移動させるようにし
ている。すなわち、スタッカカバー37を開閉する際
に、シート出力装置23を、上方にわずかに持ち上げ、
プリンタ本体21の後方(図14における右方)に移動
させる。そして、図17に示されるように、前記ステイ
ダンパ60がプリンタ本体21に形成されたストッパ6
3aに当接すると、シート出力装置23は退避位置に置
かれ、スタッカカバー37を開閉することができるよう
になる。なお、シート出力装置23を退避位置に置いた
ときのシート出力装置23の背面は、プリンタ本体21
のフェースアップトレイ67を開放したときの領域内に
置かれる。したがって、プリンタ本体21の左右又は前
方に退避用のスペースを確保する必要がない。
てのスタッカカバー37の開閉に伴って、該スタッカカ
バー37と前記シート出力装置23とが干渉することが
ないように、シート出力装置23を移動させるようにし
ている。すなわち、スタッカカバー37を開閉する際
に、シート出力装置23を、上方にわずかに持ち上げ、
プリンタ本体21の後方(図14における右方)に移動
させる。そして、図17に示されるように、前記ステイ
ダンパ60がプリンタ本体21に形成されたストッパ6
3aに当接すると、シート出力装置23は退避位置に置
かれ、スタッカカバー37を開閉することができるよう
になる。なお、シート出力装置23を退避位置に置いた
ときのシート出力装置23の背面は、プリンタ本体21
のフェースアップトレイ67を開放したときの領域内に
置かれる。したがって、プリンタ本体21の左右又は前
方に退避用のスペースを確保する必要がない。
【0042】そして、シート出力装置23を、上方にわ
ずかに持ち上げ、プリンタ本体21の前方(図14にお
ける左方)に移動させた後、プリンタ本体21上に置く
と、シート出力装置23は定常位置に置かれる。このと
き、前記ステイダンパ60のダンパ効果によって、シー
ト出力装置23は緩やかにプリンタ本体21上に置かれ
るので、プリンタ本体21の排出口から供給される図示
されない用紙を受けるための、シート出力装置23の図
示されない用紙受取部が衝撃で破損するのを防止するこ
とができる。
ずかに持ち上げ、プリンタ本体21の前方(図14にお
ける左方)に移動させた後、プリンタ本体21上に置く
と、シート出力装置23は定常位置に置かれる。このと
き、前記ステイダンパ60のダンパ効果によって、シー
ト出力装置23は緩やかにプリンタ本体21上に置かれ
るので、プリンタ本体21の排出口から供給される図示
されない用紙を受けるための、シート出力装置23の図
示されない用紙受取部が衝撃で破損するのを防止するこ
とができる。
【0043】このように、本実施の形態においては、プ
リンタ本体21に挿入口63を形成することによって、
シート出力装置23を支持することが可能になる。した
がって、各オプション構造によって、プリンタ本体21
が配設される位置が異なっても、シート出力装置23の
支持構造を簡素化することができる。
リンタ本体21に挿入口63を形成することによって、
シート出力装置23を支持することが可能になる。した
がって、各オプション構造によって、プリンタ本体21
が配設される位置が異なっても、シート出力装置23の
支持構造を簡素化することができる。
【0044】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。なお、第3の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
説明する。なお、第3の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0045】図18は本発明の第4の実施の形態におけ
るシート出力装置を退避位置に置いた状態を示すプリン
タの側面図である。
るシート出力装置を退避位置に置いた状態を示すプリン
タの側面図である。
【0046】この場合、シート出力装置23の各スタッ
カ85が、トレイ支点部66を中心に回動自在に支持さ
れ、上部カバーとしてのスタッカカバー37の開放に連
動して、回動させられる。したがって、シート出力装置
23をわずかに移動させるだけで、シート出力装置23
をスタッカカバー37の開閉軌道外に、すなわち、退避
位置に置くことができる。
カ85が、トレイ支点部66を中心に回動自在に支持さ
れ、上部カバーとしてのスタッカカバー37の開放に連
動して、回動させられる。したがって、シート出力装置
23をわずかに移動させるだけで、シート出力装置23
をスタッカカバー37の開閉軌道外に、すなわち、退避
位置に置くことができる。
【0047】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、シート取扱装置においては、内部に用紙を搬送す
るための搬送ルートを備え、上部に上部カバーが回動自
在に配設された装置本体と、該装置本体から排出された
用紙を受け、該用紙を複数のスタッカのうちの所定のス
タッカにスタッキングするとともに、装置本体の上方に
設定された定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カ
バーの開閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採
るシート出力装置と、水平方向に設定された回動軸を中
心に前記シート出力装置を回動自在に支持する支持機構
とを有する。
れば、シート取扱装置においては、内部に用紙を搬送す
るための搬送ルートを備え、上部に上部カバーが回動自
在に配設された装置本体と、該装置本体から排出された
用紙を受け、該用紙を複数のスタッカのうちの所定のス
タッカにスタッキングするとともに、装置本体の上方に
設定された定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カ
バーの開閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採
るシート出力装置と、水平方向に設定された回動軸を中
心に前記シート出力装置を回動自在に支持する支持機構
とを有する。
【0049】この場合、シート出力装置を回動させて退
避位置に置くと、装置本体の上方に上部カバーの開閉用
スペースが形成され、上部カバーを開閉することができ
るようになる。したがって、装置本体の周辺に退避用の
スペースを確保する必要がない。
避位置に置くと、装置本体の上方に上部カバーの開閉用
スペースが形成され、上部カバーを開閉することができ
るようになる。したがって、装置本体の周辺に退避用の
スペースを確保する必要がない。
【0050】また、シート出力装置を退避位置に置いた
ときにシート取扱装置を安定させて設置することができ
る。
ときにシート取扱装置を安定させて設置することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの
側面図である。
側面図である。
【図2】従来のプリンタの側面図である。
【図3】従来のプリンタの正面図である。
【図4】従来のプリンタの平面図である。
【図5】従来のシート出力装置を退避位置に置いた状態
を示すプリンタの側面図である。
を示すプリンタの側面図である。
【図6】従来のシート出力装置を退避位置に置いた状態
を示すプリンタの正面図である。
を示すプリンタの正面図である。
【図7】従来のシート出力装置を退避位置に置いた状態
を示すプリンタの平面図である。
を示すプリンタの平面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの
正面図である。
正面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるシート出力
装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図で
ある。
装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図で
ある。
【図10】本発明の第2の実施の形態におけるプリンタ
の側面図である。
の側面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるプリンタ
の正面図である。
の正面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるシート出
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
【図13】プリンタのオプション構造の例を示す図であ
る。
る。
【図14】本発明の第3の実施の形態におけるプリンタ
の側面図である。
の側面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態におけるプリンタ
の正面図である。
の正面図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態におけるプリンタ
の平面図である。
の平面図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態におけるシート出
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
【図18】本発明の第4の実施の形態におけるシート出
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
力装置を退避位置に置いた状態を示すプリンタの側面図
である。
20 プリンタ 21 プリンタ本体 23 シート出力装置 25、41 台座 37 スタッカカバー 43 支持体 51、52 第1、第2のアーム 60 ステイダンパ 63 挿入口 85 スタッカ 88 搬送ルート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 清志 東京都港区芝浦四丁目11番地22号 株式会 社沖データ内 (72)発明者 亀岡 寿行 福島県福島市庄野字立田1番地1 株式会 社沖データシステムズ内 Fターム(参考) 2H071 AA35 AA37 AA38 AA42 DA24 EA04 3F050 AA03 AA06 CC02 LA02 LA07 LB03 3F054 AA01 AC02 AC05 BA01 BC05 BC09 BC13
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)内部に用紙を搬送するための搬送
ルートを備え、上部に上部カバーが回動自在に配設され
た装置本体と、(b)該装置本体から排出された用紙を
受け、該用紙を複数のスタッカのうちの所定のスタッカ
にスタッキングするとともに、装置本体の上方に設定さ
れた定常位置、及び装置本体の上方に前記上部カバーの
開閉用スペースを形成する退避位置を選択的に採るシー
ト出力装置と、(c)水平方向に設定された回動軸を中
心に前記シート出力装置を回動自在に支持する支持機構
とを有することを特徴とするシート取扱装置。 - 【請求項2】 (a)前記支持機構は、立ち上げて形成
された支持体を備えた台座を有するとともに、(b)前
記シート出力装置は退避位置において傾斜させられる請
求項1に記載のシート取扱装置。 - 【請求項3】 (a)前記支持機構は、立ち上げて形成
された支持体を備えた台座、及び前記支持体と前記装置
本体とを連結する連結部材を備え、(b)前記シート出
力装置は退避位置において装置本体の前方に置かれる請
求項1に記載のシート取扱装置。 - 【請求項4】 (a)前記支持機構は、前記装置本体と
シート出力装置とを連結する連結部材を備え、(b)前
記シート出力装置は退避位置において装置本体の後方に
置かれる請求項1に記載のシート取扱装置。 - 【請求項5】 前記各スタッカは回動自在に支持される
請求項4に記載のシート取扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031767A JP2001226023A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | シート取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031767A JP2001226023A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | シート取扱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001226023A true JP2001226023A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18556477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000031767A Withdrawn JP2001226023A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | シート取扱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001226023A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7226050B2 (en) | 2002-03-26 | 2007-06-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Discharge sheet stacking apparatus and image forming apparatus provided with the same |
CN106185441A (zh) * | 2015-05-26 | 2016-12-07 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
JP2018180433A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-11-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2020095277A (ja) * | 2015-04-23 | 2020-06-18 | 株式会社沖データ | 複合装置および画像形成装置 |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000031767A patent/JP2001226023A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7226050B2 (en) | 2002-03-26 | 2007-06-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Discharge sheet stacking apparatus and image forming apparatus provided with the same |
JP2020095277A (ja) * | 2015-04-23 | 2020-06-18 | 株式会社沖データ | 複合装置および画像形成装置 |
CN106185441A (zh) * | 2015-05-26 | 2016-12-07 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
JP2018180433A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-11-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |