JP2001224753A - 遊技機および記録媒体 - Google Patents

遊技機および記録媒体

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JP2001224753A
JP2001224753A JP2000039949A JP2000039949A JP2001224753A JP 2001224753 A JP2001224753 A JP 2001224753A JP 2000039949 A JP2000039949 A JP 2000039949A JP 2000039949 A JP2000039949 A JP 2000039949A JP 2001224753 A JP2001224753 A JP 2001224753A
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control command
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board
sub cpu
light emission
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JP2000039949A
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Isao Kishi
勇夫 岸
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主な制御を行うCPUの負荷を軽減すること
により、CPUの処理速度を高めることができる遊技機
を実現する。 【解決手段】 メインCPU112は特別図柄処理で決
定した特別図柄の変動パターンを参照し(S92)、変
動パターンとランプ制御コマンドとを対応付けて構成さ
れるテーブルから上記変動パターンに対応付けられてい
るランプ制御コマンドを決定し(S94)、そのランプ
制御コマンドを出力し(S96)、転送信号を出力する
(S98)。サブCPU306はランプ制御コマンドを
入力すると(S522)、そのランプ制御コマンドの内
容を解析し(S524)、割込み許可を設定し(S52
6)、S524における解析結果に対応した表示信号を
ランプ制御分配基板へ出力する(S530)。このよう
にメインCPU112は必要時にのみランプ制御コマン
ドを出力すればよいため、メインCPU112の負担を
軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータによっ
て遊技を制御する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機として、たとえば
図19に示す電気的構成を有するパチンコ機が知られて
いる。主基板500に搭載されたCPU501は、次に
記載する内容の制御および処理を行う。(1)入賞球検
出スイッチ521、または、6個払出検出スイッチ52
4から出力された信号を盤面中継基板520を介して取
込み、賞球の払出しを総合中継基板600に搭載された
CPU601に命令する。(2)第1種始動口スイッチ
522から出力された信号を盤面中継基板520を介し
て取込み、特別図柄表示装置511を作動させる。
(3)普通図柄作動スイッチ523から出力された信号
を盤面中継基板520を介して取込み、普通図柄表示装
置512を作動させる。(4)大当り発生時に役物連続
作動スイッチ531から出力された信号を大入賞口集中
基板530から盤面中継基板520を介して取込み、盤
面中継基板520から大入賞口集中基板530を介して
信号を出力し、大入賞口開放ソレノイド534を駆動す
る。(5)カウントスイッチ532から出力された信号
を大入賞口集中基板530から盤面中継基板520を介
して取込み、大入賞口への入賞数をカウントする。
(6)盤面中継基板520から大入賞口集中基板530
を介して信号を出力し、普通電動役物開放ソレノイド5
33を駆動する。
【0003】(7)総合中継基板600を介して信号を
出力し、効果音などを出力する音声出力装置622を制
御する。(8)総合中継基板600を介して発射装置6
20を駆動する。(9)金枠検出スイッチや満杯検出ス
イッチなどの検出スイッチ621から出力された信号を
取込み、金枠の開閉や賞球の満杯などを検出する。(1
0)球切れスイッチ613から出力された信号を外部接
続端子基板610から総合中継基板600を介して取込
み、球切れを検出する。(11)外部接続端子基板61
0から総合中継基板600を介してプリペイドカードユ
ニット614に対して信号の入出力を行う。(12)盤
面中継基板510を介して信号を出力し、照明ランプ5
13を制御する。(13)盤面中継基板520を介して
信号を出力し、LED基板525を制御する。(14)
盤面中継基板520から大入賞口集中基板530を介し
て信号を出力し、LED基板535を制御する。(1
5)総合中継基板600から外部接続端子基板610を
介して信号を出力し、LED基板611および各種ラン
プ612を制御する。(16)大当りの情報などを遊技
盤情報端子540を介してパチンコホールの管理室など
に設置されたホストコンピュータへ送出する。以上のよ
うに、主基板500に搭載されたCPU501は、特別
図柄表示装置511、普通図柄表示装置512、普通電
動役物開放ソレノイド533および大入賞口開放ソレノ
イド534などの装置や、照明ランプ513、各種ラン
プ612、LED基板525,535,611などのラ
ンプ類の一連の制御をマシンサイクルごとに行う。つま
り、各装置やランプ類は、CPU501から定期的に出
力される信号によって作動・点灯し、あるいは、作動停
止状態・消灯状態を維持する。
【0004】また、総合中継基板600に搭載されたC
PU601は、CPU501から出力された賞球払出命
令に従って賞球払出装置623を駆動し、所定数の賞球
を払出す。なお、主電源615から供給された電源は、
外部接続端子基板610→総合中継基板600→主基板
500→盤面中継基板510,520→大入賞口集中基
板530という経路で供給され、各基板において必要な
電圧に変圧される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、従来のパチンコ機では、主基板500に搭載された
CPU501は、各装置を作動させたり、ランプ・LE
D類を点灯させたりするとき以外は、各装置に停止状態
を維持するための信号や、ランプ・LED類を消灯した
状態を維持するための信号を定期的に出力しなければな
らない。つまり、主基板500に搭載されたCPU50
1は、作動信号を出力する必要のないときには、作動停
止信号を定期的に出力しなければならないため、CPU
501に対する負荷が大きいので、CPU501の処理
速度が低下するという問題がある。
【0006】そこでこの発明は、上記問題を解決するた
めになされたものであり、主な制御を行うCPUの負荷
を軽減することにより、CPUの処理速度を高めること
ができる遊技機を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用および効果】この発
明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明
では、発光手段と、遊技状態を検出する遊技状態検出手
段と、この遊技状態検出手段から出力される検出信号に
基づいて、出力する必要のあるときにのみ制御コマンド
を出力する制御コマンド出力手段と、この制御コマンド
出力手段から出力される制御コマンドに基づいて駆動信
号を前記発光手段に出力する発光制御手段とを備えたと
いう技術的手段を用いる。
【0008】制御コマンド出力手段は、遊技状態を検出
する遊技状態検出手段から出力される検出信号に基づい
て、出力する必要のあるときにのみ制御コマンドを出力
し、発光手段は、その制御コマンドに基づいて発光す
る。つまり、制御コマンド出力手段は、遊技状態に対応
して発光手段を発光させるときにのみ制御コマンドを出
力すればよいため、制御コマンド方式でない従来のよう
に、発光手段に発光させない状態を維持するときにその
ことを示す信号を定期的に出力するものよりもCPUの
負荷を軽減できるので、CPUの処理速度を高めること
ができる。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の遊技機において、前記発光制御手段は、前記制御コ
マンド出力手段から出力された制御コマンドを入力した
ときは、自身が実行しているルーチンにおける割込み処
理によって前記入力した制御コマンドを解析し、その解
析結果に対応した前記駆動信号を前記発光手段に出力す
るという技術的手段を用いる。
【0010】つまり、発光制御手段は、制御コマンド出
力手段から出力された制御コマンドを入力したときは、
自身が実行しているルーチンにおける割込み処理によっ
て上記入力した制御コマンドを解析し、その解析結果に
対応した駆動信号を発光手段に出力するため、発光制御
手段は、上記制御コマンドを入力しない間に他の処理を
行うことができるので、発光制御手段の処理速度を高め
ることができる。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の遊技機において、前記発光制御手段
は、前記制御コマンド出力手段に信号を出力しないとい
う技術的手段を用いる。
【0012】つまり、たとえば、賞球の払出個数を不正
に増加させる目的で発光制御手段を細工し、制御コマン
ド出力手段から賞球の払出制御を行う手段に出力する賞
球データを書換える信号を発光制御手段から制御コマン
ド出力手段に送ろうとしても送ることができないため、
不正行為による賞球の払出個数の増加を防止できる。
【0013】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記制御コマンド出力手段は、前記発光制御手段に前記制
御コマンドの入力を促す転送信号と共に前記制御コマン
ドを前記発光制御手段に出力するという技術的手段を用
いる。
【0014】つまり、発光制御手段は、制御コマンド出
力手段から出力された制御コマンドを転送信号を入力し
たときに入力するため、発光制御手段は、制御コマンド
出力手段から出力される制御コマンドを定期的に入力す
る必要がないので、制御コマンドを入力しないときは他
の処理を行うことができる。
【0015】請求項5に記載の発明では、請求項4記載
の遊技機において、前記制御コマンド出力手段から出力
される制御コマンドを一時的に保存する保存手段を備え
ており、前記転送信号が出力されたときに前記保存手段
に保存されている制御コマンドを前記発光制御手段に出
力するという技術的手段を用いる。
【0016】制御コマンド出力手段から出力される制御
コマンドは、保存手段によって一時的に保存され、その
保存された制御コマンドは、転送信号が出力されたとき
に発光制御手段に出力される。したがって、制御コマン
ド出力手段は、制御コマンドを発光制御手段が入力する
まで定期的に出力する必要がないため、制御コマンド出
力手段の負荷を軽減することができる。また、制御コマ
ンド出力手段から出力される制御コマンドは、保存手段
を介して発光制御手段に出力されるため、その保存手段
により、不正行為による信号が発光制御手段から制御コ
マンド出力手段に到達しないようにすることができる。
【0017】請求項6に記載の発明では、発光手段と、
遊技状態を検出する遊技状態検出手段と、この遊技状態
検出手段から出力される検出信号に基づいて制御コマン
ドを出力する制御コマンド出力手段と、この制御コマン
ド出力手段から出力される制御コマンドに基づいて駆動
信号を前記発光手段に出力する発光制御手段とを備えた
遊技機を機能させるためのコンピュータプログラムが記
録された記録媒体であって、前記制御コマンド出力手段
が、前記制御コマンドを出力する必要のあるときにのみ
前記発光制御手段に出力する出力処理を実行するための
コンピュータプログラムが記録された記録媒体という技
術的手段を用いる。
【0018】つまり、コンピュータによって遊技を制御
する遊技機は、たとえば、後述する発明の実施の形態に
記載するように、遊技機に設けられたROMなどの記録
媒体に記録されたコンピュータプログラムをCPUが実
行することにより機能することから、上記コンピュータ
プログラムを記録したROMなどの記録媒体を使用する
ことにより、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに
記載の遊技機を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、この発明
に係る遊技機の実施形態について図を参照して説明す
る。なお、以下の実施形態では、この発明に係る遊技機
として、いわゆる第1種パチンコ機を例に挙げて説明す
る。 [全体の主要構成]まず、この実施形態に係るパチンコ
機の主要構成について図1を参照して説明する。図1
は、この実施形態に係るパチンコ機の斜視説明図であ
る。パチンコ機10には、前枠11がヒンジ19によっ
て開閉可能に設けられており、その前枠11には、ガラ
ス枠13が開閉可能に取付けられている。前枠11の右
側には、ガラス枠13開閉用の鍵を差し込む鍵穴12が
設けられている。ガラス枠13の内部には、遊技盤14
が設けられており、前枠11の右下には、遊技球を遊技
盤14へ発射する発射モータ(図3に符号15eで示
す)を操作するための発射ハンドル15aが回動可能に
取付けられている。
【0020】ガラス枠13の下方には、賞球や貸球が供
給される賞球・貸球供給口20aが形成されており、こ
の賞球・貸球供給口20aの供給側には、その賞球・貸
球供給口20aから供給された賞球や貸球を溜めておく
ための上受け皿20が取り付けられている。上受け皿2
0の下方には、上受け皿20の収容可能数を超えて流下
した賞球や上受け皿球抜きレバー20bの操作により上
受け皿20から排出された遊技球などを排出する排出口
21aが形成されている。排出口21aの排出側には、
その排出口21aから排出された遊技球を収容しておく
ための下受け皿21が設けられている。また、下受け皿
21の左側には、灰皿17が設けられている。
【0021】[遊技盤14の主要構成]次に、遊技盤1
4の主要構成についてそれを示す図2を参照して説明す
る。遊技盤14の略中央には、センターケース30が備
えられている。センターケース30には、天入賞口31
と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置34と、こ
の普通図柄表示装置34の作動される回数を表示する4
個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED35aと、
液晶表示で複数の図柄、たとえば0〜9の特別図柄を特
別図柄表示器32bに変動表示する特別図柄表示装置3
2と、この特別図柄表示装置32が始動可能な回数の記
憶数(特別図柄始動記憶数)を表示する4個のLEDか
らなる特別図柄記憶表示LED36aとが備えられてい
る。
【0022】センターケース30の左右には、普通図柄
表示装置34を作動させるための普通図柄作動ゲート2
6,26が設けられている。センターケース30の下方
には、特別図柄表示装置32を作動させる機能を有する
第1種始動口27が設けられており、この第1種始動口
27の下方には普通図柄表示装置34の停止図柄が当た
り図柄となった場合に両翼を開放する普通電動役物28
が設けられている。開放された普通電動役物28は、第
1種始動口27と同様に、特別図柄表示装置32を作動
開始させる機能を備えている。普通電動役物28の下方
には、特別図柄表示装置32の停止図柄が当たり図柄と
なった場合に作動する変動入賞装置40が設けられてい
る。
【0023】この変動入賞装置40には、当たりの発生
時に開放される扉形式の大入賞口41が開閉可能に取り
付けられており、この大入賞口41の両側には、下入賞
口29,29がそれぞれ設けられている。また、大入賞
口41の内部には、大入賞口41を連続して開放する機
能を有する特定領域42と、この特定領域42を通過し
た遊技球を検出する特定領域スイッチ(図3に符号42
aで示す)と、大入賞口41に入賞した遊技球の数Pを
カウントする大入賞口スイッチ(図3に符号43aで示
す)とが設けられている。
【0024】その他、遊技盤14には、回転式の風車2
3,23と、固定式の右風車325,左風車326と、
右袖入賞口24と、左袖入賞口25と、入賞しなかった
遊技球をアウト球として回収するアウト口45とが設け
られている。また、遊技盤14には、3個のLEDから
なる右コーナー飾りランプ321a、3個のLEDから
なる左コーナー飾りランプ322a、右サイド飾りラン
プ314a、左サイド飾りランプ315aなどの各種ラ
ンプが設けられている。さらに、遊技盤14には、多く
の釘28が打ち込まれており、遊技盤14に発射された
遊技球は、釘28間を乱舞しながら落下する。なお、左
コーナー飾りランプ322aのうちの1つのLEDが、
球切れ時に点灯する球切れランプ322bとなってい
る。また、遊技盤14には、多くの釘28が打ち込まれ
ており、遊技盤14に発射された遊技球は、釘28間を
乱舞しながら落下する。
【0025】[パチンコ機10の電気的構成]次に、パ
チンコ機10の電気的構成についてそれをブロックで示
す図3を参照して説明する。パチンコ機10には、主基
板100が設けられており、この主基板100には、マ
イクロプロセッサ110が搭載されている。マイクロプ
ロセッサ110には、遊技の制御を実行するメインCP
U112と、このメインCPU112が各種制御を実行
するための各種制御プログラムが記録されたROM11
4と、メインCPU112が各種制御プログラムを実行
する際にROM114から読出された制御プログラムや
遊技中に発生する大当りに関するデータなどの各種デー
タを一時的に格納するRAM116とが搭載されてい
る。
【0026】主基板100には、次に記載するものが電
気的に接続されている。電源基板80、賞球の払出しな
どを制御する払出制御基盤200、特別図柄表示装置3
2、遊技盤14に設けられたランプやLEDを制御する
ランプ制御装置300、遊技中の効果音などを制御する
音声制御装置79、遊技球の第1種始動口27の通過を
検出する第1種始動口スイッチ27a、入賞や大当りな
どに関する遊技盤情報をパチンコホールの管理室などに
設けられたコンピュータ(図示省略)へ送信するための
遊技枠情報端子基板52、盤面中継基板51、遊技枠中
継基板53である。
【0027】払出制御基盤200には、主基板100か
ら送出される制御コマンドを入力して動作するマイクロ
プロセッサ210が搭載されており、マイクロプロセッ
サ210には、賞球の払出しなどを制御するサブCPU
212と、このサブCPU212が賞球の払出しなどの
制御を実行するための各種制御プログラムが記録された
ROM214と、サブCPU212が各種制御プログラ
ムを実行する際にROM214から読出された制御プロ
グラムや遊技中に発生する賞球数などの各種データを一
時的に格納するRAM216とが搭載されている。ま
た、払出制御基盤200には、電源基板80、CR接続
基板56、発射モータ15eを駆動するための発射モー
タ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52および払出
中継基板55が電気的に接続されている。
【0028】遊技枠中継基板53には、下受け皿21が
賞球で満杯になったことを検出する満杯検出スイッチ2
1bおよびセンサ中継基板54が電気的に接続されてい
る。センサ中継基板54は、賞球ユニット62に備えら
れた賞球払出センサ62a,62bおよび払出中継基板
55と電気的に接続されている。賞球ユニット62は、
賞球払出センサ62a,62bおよび賞球払出モータ6
2cを備える。賞球の払出機構は、賞球の払出しを効率
良く行うために2カ所設けられており、各払出機構は賞
球払出モータ62cによって駆動される。また、賞球払
出センサ62aは一方の機構に設けられており、賞球払
出センサ62bは他方の機構に設けられている。賞球払
出センサ62a,62bによる検出信号は、センサ中継
基板54から遊技枠中継基板53を介して主基板100
へ送出されるとともに、払出中継基板55を介して払出
制御基板200へ送出される。そして払出制御基板20
0に搭載されたサブCPU212は、賞球払出センサ6
2a,62bから送出された検出信号を取込み、払い出
された賞球数をカウントする。たとえば、サブCPU2
12は、検出信号を取り込むごとに、15個の賞球払出
しを記憶するRAM216内のエリアの値から「1」を
減算する。
【0029】払出中継基板55には、貸球がなくなった
ことを検出する貸球切れスイッチ61、賞球払出モータ
62cおよび貸球ユニット63が電気的に接続されてい
る。盤面中継基板51には、次に記載するものが電気的
に接続されている。普通電動役物28を開閉させる普通
電動役物ソレノイド28a、普通図柄表示装置34、普
通図柄作動ゲート26に設けられたゲートスイッチ26
a、大入賞口スイッチ43a、袖入賞口24への入賞を
検出する袖入賞口スイッチ24a、下入賞口29への入
賞を検出する下入賞口スイッチ29a、天入賞口31へ
の入賞を検出する天入賞口スイッチ31aおよび大入賞
口中継基板50である。
【0030】大入賞口中継基板50には、特定領域ソレ
ノイド42b、大入賞口ソレノイド43bおよび特定領
域スイッチ42aが電気的に接続されている。電源基板
80は、CR接続基板56と電気的に接続されており、
CR接続基板56には、プリペイドカードの残りの度数
を表示する度数表示基板やプリペイドカードを読取る装
置などを備えるパチンコ機外装置部分22と電気的に接
続されている。電源基板80は、AC24V(50Hz
/60Hz)の主電源70から電源の供給を受ける。な
お、この実施形態では、ゲートスイッチ26a、各入賞
口スイッチおよび賞球払出センサとして近接スイッチを
用いる。
【0031】(メインCPU112が実行する主な処
理)次に、メインCPU112が実行する主な処理につ
いて、それを示す図4のフローチャートを参照して説明
する。最初に、パチンコホールの者がパチンコ機10の
電源を立ち上げると、メインCPU112は電源投入時
であると判定し(ステップ(以下、Sと略す)10:Y
es)、初期設定を行う(S12)。続いてメインCP
U112は、電源投入時ではないと判定し(S10:N
o)、次に記載する処理を実行する。各種入賞口スイ
ッチからの信号に基づいて払出制御基板200のサブC
PU212へ賞球制御コマンドを出力する賞球処理(S
20)。普通電動役物ソレノイド28aをON・OF
Fする普通電動役物処理(S30)。普通図柄表示装
置34を制御する普通図柄処理(S40)。第1種始
動口スイッチ27aがONした際に大当りか否かを判定
する大当り判定処理(S50)。特別図柄表示装置3
2に画像制御コマンドを出力する特別図柄処理(S6
0)。特定領域ソレノイド42bおよび大入賞口ソレ
ノイド43bを制御する大入賞口処理(S70)。音
声制御装置79へ音声制御コマンドを出力する音声処理
(S80)。ランプ制御装置300へランプ制御コマ
ンドを出力するランプ処理(S90)。貸球ユニット
63を制御する貸球処理(S100)。
【0032】(メインCPU112から出力される制御
コマンド)次に、メインCPU112から出力される制
御コマンドについて図5を参照して説明する。図5
(A)は、制御コマンドおよび転送信号のタイミングチ
ャートであり、図5(B)は、制御コマンドの構成を示
す説明図である。図5に示すように、メインCPU11
2は8本の制御コマンド(HD0〜HD7)と1本の転
送信号(HDSTR)により、2バイトのコマンドをサ
ブCPUに送信する。たとえば、メインCPU112が
払出制御基板200のサブCPU212へ出力する制御
コマンドのうち、払出個数15個を命令する制御コマン
ドは、たとえば3FHC1H(16進表示)で表され、
払出個数5個を命令する制御コマンドは、たとえば35
HCBH(16進表示)で表される。また、賞球払出し
の動作停止を命令する制御コマンドは、たとえば40H
C0H(16進表示)で表され、賞球払出しの動作再開
を命令する制御コマンドは、たとえば41HBFH(1
6進表示)で表される。また、図5(A)に示すよう
に、制御コマンドと共に転送信号(ストローブ信号(S
TR))が出力され、サブCPUは、転送信号を入力し
たときに制御コマンドを取込む。
【0033】(賞球処理)次に、メインCPU112が
図4のS20において実行する賞球処理の流れと、払出
制御基板200のサブCPU212が実行する処理の流
れについて図6ないし図9を参照して説明する。図6は
サブCPU212が実行するプログラムスタート処理の
流れを示すフローチャートであり、図7はサブCPU2
12が実行するメインプログラム処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図8(A)はメインCPU112が
実行する賞球処理の流れを示すフローチャートであり、
図8(B)はサブCPU212が実行するコマンド入力
処理の流れを示すフローチャートであり、図8(C)は
サブCPU212が実行するNMI割込み処理の流れを
示すフローチャートである。図9はメインCPU112
からサブCPU212への賞球制御コマンドの流れを示
す説明図である。
【0034】(サブCPU212のプログラムスタート
処理)最初に、サブCPU212が実行するプログラム
スタート処理について図6を参照して説明する。サブC
PU212は、割込み禁止を設定し(S20)、メイン
ルーチンからサブルーチンへ移行するときにメインルー
チンのアドレスを保持するためのスタックポインタをア
ドレスのボトムに設定する(S202)。続いてサブC
PU212は、RAM216(図3)へのアクセス許可
を設定し(S204)、割込みモードにモード2を設定
する(S206)。続いてサブCPU212は、インタ
ラプトレジスタにモード2で使用するアドレスを設定し
(S208)、RAM216のチェックデータが正しい
か否か、たとえばA5A5Hであるか否かを判定し(S
210)、チェックデータが正しい場合は(S210:
Yes)、RAM216内のバックアップ領域以外を0
クリア(初期化)し(S212)、チェックデータが正
しくない場合は(S210:No)、RAM216の全
領域(たとえば256バイト)を総て0クリア(初期
化)するとともにチェックデータ(たとえばA5A5
H)をストアする(S214)。続いてサブCPU21
2は、サブCPU212の暴走を監視するタイマである
ウオッチドッグタイマなどの内蔵ディバイスの初期設定
を行い(S216)、作業領域の初期設定を行う(S2
18)。続いてサブCPU212は、割込み許可を設定
し(S220)、このS220を繰り返す無限ループに
移行する。
【0035】(サブCPU212のメインプログラム処
理)次に、サブCPU212が実行するメインプログラ
ム処理の流れについて図7を参照して説明する。このメ
インプログラム処理は、図示しないCTC(タイマカウ
ンタ)のチャンネル3割込みによって実行される。サブ
CPU212は、割込み許可を設定し(S1)、ウオッ
チドッグタイマをリスタートさせる(S2)。続いてサ
ブCPU212は、データやコマンドの出力処理(S
3)、入力処理(S4)、払い出す賞球数の記憶や払出
命令などの払出処理(S5)、CR接続基板56(図
3)からのデータに基づいて貸球ユニット63を制御す
る貸球処理(S6)を実行する。
【0036】(メインCPU112の賞球処理およびサ
ブCPU212のコマンド入力処理)次に、メインCP
U112が実行する賞球処理およびサブCPU212が
実行するコマンド入力処理の流れについて図8を参照し
て説明する。パチンコ機10は、入賞口によって払出個
数が異なるように設定されている。たとえば、この実施
形態では、大入賞口スイッチ43a(図3)がONした
ときは15個の賞球が払出され、それ以外の袖入賞口ス
イッチ24a、下入賞口スイッチ29a、天入賞口スイ
ッチ31a、第1種始動口スイッチ27aおよびゲート
スイッチ26aのいずれかがONしたときは5個の賞球
が払出される。また、各種スイッチは、それぞれ主基板
100のメインCPU112の異なる入力ポートと電気
的に接続されており、メインCPU112は、スイッチ
から送出された検出信号を入力すると(S22)、どの
入力ポートに取込まれたかによって払出個数を決定する
(S24)。続いてメインCPU112は、S24にお
いて決定した払出個数の賞球の払出しを命令する賞球制
御コマンドをサブCPU212へ出力し(S26)、転
送信号を出力する(S28)。
【0037】図9に示すように、メインCPU112か
ら出力された賞球制御コマンドは、メインCPUバス1
18を介して出力ポート120へ出力され、その出力さ
れた賞球制御コマンドは、メインCPUパラレル出力ポ
ート124を介して出力バッファ126に一時的に保存
された後、サブCPU212に接続された入力バッファ
220に一時的に保存される。そして、メインCPU1
12から出力された転送信号が、メインCPUバス11
8から出力ポート122、出力バッファ128および入
力バッファ222を介してサブCPU212のトリガ入
力(TRG2)226に入力されると、入力バッファ2
20に保存されている賞球制御コマンドがサブCPUパ
ラレル入力ポート228を介してサブCPU212の入
力ポート224に取込まれ、サブCPU212はコマン
ド入力処理を実行する(図8(B))。
【0038】このコマンド入力処理は、CTCのチャン
ネル2割込みによって実行される。サブCPU212
は、賞球制御コマンドを入力すると(S230)、その
入力した賞球制御コマンドをチェックする(S23
2)。たとえば、制御コマンドを1バイトずつに振り分
ける。続いてサブCPU212は、その入力した賞球制
御コマンドが何を意味する制御コマンドであるか、たと
えば5個の賞球の払出命令を示すものか、15個の賞球
の払出命令を示すものかなどを解析し(S234)、割
込み許可を設定する(S236)。そしてサブCPU2
12は、S234における解析結果に対応した信号をモ
ータ駆動回路(図示せず)へ出力し、そのモータ駆動回
路から賞球払出モータ62cへ駆動パルスが出力され、
賞球払出モータ62cの駆動により、所定数の賞球が払
出される。このように、コマンド入力処理はチャンネル
2割込みに割り当てられており、後述するNMI割込み
処理に続く優先順位第2位で実行されるため、たとえば
サブCPU212が賞球払出モータ62cへ駆動パルス
を出力しているときにメインCPU112から賞球制御
コマンドが送信された場合は、その賞球制御コマンドの
解析を優先して行う。したがって、主基板100からの
制御コマンド受信の取りこぼしによる賞球払出ミスをな
くすことができる。
【0039】(サブCPU212のNMI割込み処理)
次に、サブCPU212が実行するNMI割込み処理に
ついて図8(C)を参照して説明する。サブCPU21
2は、電源遮断時にNMI信号が生成されると、RAM
216に対するアクセスレジスタにアクセス禁止を設定
する(S240)。この割込み処理は、他の割込み処理
よりも最優先で実行される。つまり、RAM216への
アクセスを禁止することにより、RAM216に格納さ
れている賞球データが書き換えられてしまうのを防止す
る。
【0040】以上のように、メインCPU112は、入
力ポートから信号を入力したときにのみ、つまり出力す
る必要のあるときにのみ賞球制御コマンドをサブCPU
212へ出力すればよいため、制御コマンド方式によら
ない従来のように、入賞のないときに賞球払出のないこ
とを示す信号を定期的に出力するものよりもメインCP
U112の負荷を軽減できる。また、サブCPU212
は、メインCPU112から出力された賞球制御コマン
ドを入力したときは、自身が実行しているルーチンにお
ける割込み処理によって上記入力した賞球制御コマンド
を解析し、その解析結果に対応した駆動信号をモータ駆
動回路に出力するため、サブCPU212は、賞球制御
コマンドを入力しない間に他の処理を行うことができる
ので、サブCPU212の処理速度を高めることができ
る。さらに、サブCPU212は、メインCPU112
に信号を出力しないため、払出個数を不正に増加させる
目的で払出制御基板200を細工し、賞球制御コマンド
を書換えるための信号を払出制御基板200から主基板
100に送ろうとしても送ることができないため、不正
行為による賞球の払出個数の増加を防止できる。
【0041】(特別図柄表示装置32の電気的構成)次
に、特別図柄表示装置32の主な電気的構成について、
それを示す図10を参照して説明する。特別図柄表示装
置32は、特別図柄表示器32b、液晶インバータ基板
32a、液晶アナログ基板32cおよび特別図柄制御基
板32dを備える。主基板100は、特別図柄表示器3
2bによって表示すべき内容を指示する画像制御コマン
ドを特別図柄制御基板32dに搭載されたサブCPU3
2eへ送出する。サブCPU32eは、主基板100か
らライン100aを介して送出された画像制御コマンド
を受信するとともに、その受信した画像制御コマンドの
内容をROM32fに記録されたコンピュータプログラ
ムに従って解析する。
【0042】続いてサブCPU32eは、その解析結果
をVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)32g
へ送出する。続いてVDP32gは、表示内容に対応し
た図柄やキャラクタなどが記録されたキャラクタROM
32iから上記解析結果に対応した図柄やキャラクタな
どを読出すとともに、その読出した図柄やキャラクタな
どのドットのアドレス、表示色、回転、拡大および縮小
などを上記解析結果に基づいて演算し、その演算結果を
内蔵のパレットRAM32hに一時的に格納する。続い
てVDP32gは、パレットRAM32hに格納されて
いる演算結果に基づいてRGB信号を液晶アナログ基板
32cへ送出する。続いて液晶アナログ基板32cは、
取込んだRGB信号の色補正および輝度調整を行い、そ
の信号を液晶インバータ基板32aへ送出する。液晶イ
ンバータ基板32aは、バックライト電源の役割を果た
し、取込んだ信号を昇圧(たとえば、12Vから600
V)し、特別図柄表示器32bへ送出する。そして特別
図柄表示器32bは、取込んだ信号に対応する液晶ドッ
トをスイッチングして表示する。これにより、特別図柄
の変動表示、停止図柄の表示、アニメーションの表示、
大当りの表示などを行うなお、この実施形態では、特別
図柄表示器32bを構成する液晶は、TFTを用いる。
【0043】(メインCPU112の特別図柄処理、サ
ブCPU32eのメインプログラム処理およびコマンド
入力処理)次に、メインCPU112が図4のS60に
おいて実行する特別図柄処理、サブCPU32eが実行
するメインプログラム処理およびコマンド入力処理の流
れについて図11および図12を参照して説明する。図
11(A)はメインCPU112が実行する特別図柄処
理の流れを示すフローチャートであり、図11(B)は
サブCPU32eが実行するコマンド入力処理の流れを
示すフローチャートである。図12はメインCPU11
2からサブCPU32eへの画像制御コマンドの流れを
示す説明図である。
【0044】メインCPU112は、特別図柄始動記憶
数が1以上であることを検出すると(図11(A)のS
62:Yes)、大当りか否かを判定した後(図4のS
50)、特別図柄の変動パターンが設定されたテーブル
(図示せず)から変動パターンを1つ決定する(S6
4)。続いてメインCPU112は、S64において決
定した変動パターンに対応する画像制御コマンドを図1
2に示すように、メインCPUバス118を介して出力
ポート120(図12)に出力し(S66)、転送信号
を出力ポート122に出力する(S68)。その出力さ
れた画像制御コマンドは、メインCPUパラレル出力ポ
ート124を介して出力バッファ126に一時的に保存
された後、サブCPU32eに接続された入力バッファ
32mに一時的に保存される。また、出力ポート122
に出力された転送信号が、出力バッファ128および入
力バッファ32nを介してサブCPU32eのトリガ入
力(TRG2)32kに入力されると、入力バッファ3
2mに保存されている画像制御コマンドがサブCPUパ
ラレル入力ポート32pを介してサブCPU32eの入
力ポート32jに取込まれ、サブCPU32eはコマン
ド入力処理を実行する(図11(B))。
【0045】サブCPU32eは、画像制御コマンドを
入力すると(図11(B)のS300)、その入力した
画像制御コマンドをチェックする(S302)。たとえ
ば、画像制御コマンドを1バイトずつに振り分ける。続
いてサブCPU32eは、その入力した画像制御コマン
ドの内容を解析する(S304)。たとえば、画像制御
コマンドがE0H00H(16進表示)である場合は、
全図柄が変動時間9312msで変動を開始することを
示す画像制御コマンドであると解析し、E1H00Hで
ある場合は、左図柄が停止するとき「0」を表示するこ
とを示す画像制御コマンドであると解析する。そしてサ
ブCPU32eは、S304におけるコマンドの解析結
果に対応した表示信号をVDP32g(図10)へ送出
する(S306)。
【0046】以上のように、メインCPU112は、特
別図柄始動記憶数が1以上のときにのみ、つまり出力す
る必要のあるときにのみ画像制御コマンドをサブCPU
32eへ出力すればよいため、制御コマンド方式によら
ない従来のように、特別図柄表示装置511(図19)
が作動しないときにCPU501から作動停止信号を定
期的に出力するものよりもメインCPU112の負荷を
軽減できる。
【0047】(音声制御装置79の電気的構成)次に、
音声制御装置79の主な電気的構成について、それを示
す図13を参照して説明する。音声制御装置79は、ス
ピーカ79a、スピーカ中継基板79b、アンプ79
c、音源用IC79dおよび音声制御基板79fを備え
る。主基板100は、特別図柄処理において変動パター
ンを決定したとき(図11(A)のS64)に、スピー
カ79aによって再生すべき内容を指示する音声制御コ
マンドを音声制御基板79fに搭載されたサブCPU7
9gへ送出する。サブCPU79gは、主基板100か
らライン100bを介して送出された音声制御コマンド
を受信するとともに、その受信した音声制御コマンドの
内容をROM79hに格納されたコンピュータプログラ
ムに従って解析し、その解析結果は、一時的にRAM7
9iに格納される。
【0048】続いてサブCPU79gは、上記解析結果
を音源用IC79dへ送出する。続いて音源用IC79
dは、解析結果に対応した音源データを音源用ROM7
9eから読出すとともに、その読出した音源データをア
ナログの音声信号に変換する。その音声信号は、アンプ
79cによって所定の大きさに増幅され、スピーカ中継
基板79bを介してスピーカ79aに出力される。これ
により、スピーカ79aは、主基板100から送出され
た音声制御コマンドに対応した音声、たとえば入賞時や
大当り発生時の効果音を再生する。
【0049】(メインCPU112の音声処理およびサ
ブCPU79gのコマンド入力処理)次に、メインCP
U112が図4のS80において実行する音声処理、サ
ブCPU79gが実行するコマンド入力処理の流れにつ
いて図14および図15を参照して説明する。図14
(A)はメインCPU112が実行する音声処理の流れ
を示すフローチャートであり、図14(B)はサブCP
U79gが実行するコマンド入力処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図15はメインCPU112からサ
ブCPU79gへの音声制御コマンドの流れを示す説明
図である。
【0050】メインCPU112は、特別図柄処理にお
いて決定した変動パターン(図11(A)のS64)を
参照し(図14(A)のS82)、特別図柄の変動パタ
ーンと音声制御コマンドとを対応付けて構成されたテー
ブル(図示せず)から、上記変動パターンと対応付けら
れている音声制御コマンドを決定する(S84)。続い
てメインCPU112は、S84において決定した音声
制御コマンドを図15に示すように、メインCPUバス
118を介して出力ポート120に出力し(S86)、
転送信号を出力ポート122に出力する(S88)。
【0051】図15に示すようにメインCPU112が
S88(図14(A))において出力ポート120に出
力した音声制御コマンドは、メインCPUパラレル出力
ポート124を介して出力バッファ126に一時的に保
存された後、サブCPU79gに接続された入力バッフ
ァ79mに一時的に保存される。また、出力ポート12
2に出力された転送信号が、出力バッファ128および
入力バッファ79nを介してサブCPU79gのトリガ
入力(TRG2)79kに入力されると、入力バッファ
79mに保存されている音声制御コマンドがサブCPU
パラレル入力ポート79pを介してサブCPU79gの
入力ポート79jに取込まれ、サブCPU79gはコマ
ンド入力処理を実行する(図14(B))。
【0052】サブCPU79gは、音声制御コマンドを
入力すると(S400)、その入力した音声制御コマン
ドを解析する(S402)。たとえば、音声制御コマン
ドがA0H(16進表示)である場合は、大当り開始音
を特別図柄が大当りの組合せで確定時に出力することを
示す音声制御コマンドであると解析し、A4Hである場
合は、大当り終了音を大当りのエンディング時に出力す
る音声制御コマンドであると解析する。そしてサブCP
U79gは、S402における解析結果に対応した再生
信号を音源用IC79d(図13)へ送出する(S40
4)。
【0053】以上のように、メインCPU112は、た
とえば特別図柄が変動を開始するときにのみ、音声制御
装置79が音声を出力する必要のあるときにのみ音声制
御コマンドをサブCPU79gへ出力すればよいため、
制御コマンド方式によらない従来のように、音声出力装
置622(図19)が作動しないときに作動停止信号を
定期的に出力するものよりもメインCPU112の負荷
を軽減できる。
【0054】(ランプ制御装置300の電気的構成)次
に、ランプ制御装置300の主な電気的構成について、
それを示す図16を参照して説明する。ランプ制御装置
300は、大入賞口ランプ中継基板301、ランプ制御
分配基板302、枠部ランプ中継基板303、枠LED
基板304およびランプ制御基板305を備える。ラン
プ制御分配基板302には、右サイド飾りランプ314
a(図2)が搭載された右サイドLED基板314と、
左サイド飾りランプ315aが搭載された左サイドLE
D基板315と、センターケース30(図2)の上側に
設けられたLEDが搭載されたセンター上LED基板3
16と、センターケース30の奥の方に設けられたLE
Dが搭載されたセンター奥LED基板317と、センタ
ーケース30の下側に設けられたLEDが搭載されたセ
ンター下LED基板318と、特別図柄記憶表示LED
36(図2)が搭載された特別図柄記憶表示基板36
と、普通図柄記憶表示LED35が搭載された普通図柄
記憶表示基板35と、右コーナー飾りランプ321a
(図2)が搭載された右コーナーLED基板321と、
左コーナー飾りランプ322aが搭載された左コーナー
LED基板322と、右袖入賞口24に設けられたLE
Dが搭載された右チャッカーLED基板24aと、左袖
入賞口25に設けられたLEDが搭載された左チャッカ
ーLED基板25aと、右風車325に設けられたLE
Dが搭載された右風車LED基板325aと、左風車3
26に設けられたLEDが搭載された左風車LED基板
326aと、右側の普通図柄作動ゲート26(図2)に
設けられたLEDが搭載された右ゲートLED基板32
7と、左側の普通図柄作動ゲート26に設けられたLE
Dが搭載された左ゲートLED基板328とが電気的に
接続されている。
【0055】ランプ制御分配基板302と接続された大
入賞口ランプ中継基板301には、大入賞口41(図
2)の右側に設けられたLEDが搭載された大入賞口右
LED基板309と、大入賞口41の左側に設けられた
LEDが搭載された大入賞口左LED基板310と、大
入賞口41の中央付近に設けられたLEDが搭載された
大入賞口中LED基板311と、大入賞口41の右上に
設けられたLEDが搭載された大入賞口右上LED基板
312と、大入賞口41の左上に設けられたLEDが搭
載された大入賞口左上LED基板313とが接続されて
いる。
【0056】ランプ制御分配基板302と接続された枠
部ランプ中継基板303には、枠ランプ304a(図
1)に設けられたLEDが搭載された枠LED基板30
4が接続されている。ランプ制御分配基板302には、
上記各種LEDの点灯または点滅を制御するランプ制御
基板305が接続されている。ランプ制御基板305
は、サブCPU306と、ROM307と、RAM30
8とを備える。サブCPU306は、主基板100から
ライン100cを介して送出されたランプ制御コマンド
を入力し、ROM307に記憶されたコンピュータプロ
グラムに従って上記ランプ制御コマンドの内容を解析
し、その解析結果をRAM308に一時的に格納する。
続いてCPU306は、点灯すべきLED、点灯間隔お
よび点灯時間などを決定し、その決定に対応した信号を
ランプ制御分配基板302に送出する。そして、ランプ
制御分配基板302に接続された所定のLEDが点灯ま
たは点滅あるいは消灯する。
【0057】(メインCPU112のランプ処理、サブ
CPU306のメインプログラム処理およびコマンド入
力処理)次に、メインCPU112が図4のS90にお
いて実行するランプ処理、サブCPU306が実行する
メインプログラム処理およびサブCPU306が実行す
るコマンド入力処理の流れについて図17および図18
を参照して説明する。図17(A)はメインCPU11
2が実行するランプ処理の流れを示すフローチャートで
あり、図17(B)はサブCPU306が実行するメイ
ンプログラム処理の流れを示すフローチャートであり、
図17(C)はサブCPU306が実行するコマンド入
力処理の流れを示すフローチャートである。図18はメ
インCPU112からサブCPU306へのランプ制御
コマンドの流れを示す説明図である。
【0058】メインCPU112は、特別図柄処理にお
いて決定した変動パターン(図11(A)のS64)を
参照し(図17(A)のS92)、変動パターンとラン
プ制御コマンドとを対応付けて構成されたテーブル(図
示せず)からランプ制御コマンドを決定する(S9
4)。続いてメインCPU112は、S94において決
定したランプ制御コマンドを図18に示すように、メイ
ンCPUバス118を介して出力ポート120に出力し
(S96)、転送信号を出力ポート122に出力する
(S98)。
【0059】サブCPU306が実行するメインプログ
ラムは、図示しないCTC(タイマカウンタ)のチャン
ネル3割込みによって実行される。サブCPU306
は、割込み許可を設定し(図17(B)のS500)、
ウオッチドッグタイマをリスタートさせる(S51
0)。続いてサブCPU306は、メインCPU112
から出力されるコマンドを入力する入力処理(S52
0)、その入力したコマンドの解析結果に対応する信号
をランプ制御分配基板302へ出力する出力処理(S5
30)を実行する。
【0060】図18に示すようにメインCPU112が
S96(図17(A))において出力ポート120に出
力したランプ制御コマンドは、メインCPUパラレル出
力ポート124を介して出力バッファ126に一時的に
保存された後、サブCPU306に接続された入力バッ
ファ306mに一時的に保存される。また、出力ポート
122に出力された転送信号が、出力バッファ128お
よび入力バッファ306nを介してサブCPU306の
トリガ入力(TRG2)306kに入力されると、入力
バッファ306mに保存されているランプ制御コマンド
がサブCPUパラレル入力ポート306pを介してサブ
CPU306の入力ポート306jに取込まれ、サブC
PU306はコマンド入力処理を実行する(図17
(C))。
【0061】このコマンド入力処理は、前記CTCのチ
ャンネル2割込みによって実行される。サブCPU30
6は、ランプ制御コマンドを入力すると(S522)、
その入力したランプ制御コマンドを解析する(S52
4)。たとえば、ランプ制御コマンドが60H(16進
表示)である場合は、左サイドLED基板315(図1
6)、右サイドLED基板314、大入賞口右上LED
基板312、大入賞口左上LED基板313、大入賞口
右LED基板309、大入賞口左LED基板310およ
びセンター奥LED基板317にそれぞれ設けられたL
EDが消灯し、左風車LED基板326a、右風車LE
D基板325a、左ゲートLED基板328、右ゲート
LED基板327、左チャッカーLED基板25a、右
チャッカーLED基板24a、センター下LED基板3
18およびセンター上LED基板316にそれぞれ設け
られたLEDが点滅するためのランプ制御コマンドであ
ると解析する。そしてサブCPU306は、割込み許可
を設定し(S526)、S524における解析結果に対
応した表示信号をランプ制御分配基板302、大入賞口
ランプ中継基板301および枠部ランプ中継基板303
(図16)へ送出する(図17(B)のS530)。
【0062】以上のように、メインCPU112は、た
とえば特別図柄が変動を開始するときにのみ、つまり出
力する必要のあるときにのみランプ制御コマンドをサブ
CPU306へ出力すればよいため、制御コマンド方式
によらない従来のように、照明ランプ513、各種ラン
プ612、LED基板525,535,611を制御す
る必要のないときにCPU501が非制御信号を定期的
に出力するものよりもメインCPU112の負荷を軽減
できる。また、ランプ制御装置300から主基板100
には信号を出力しない構成であるため、たとえば、賞球
の払出個数を不正に増加させる目的でランプ制御装置3
00を細工し、メインCPU112からサブCPU21
2に出力する賞球制御コマンドを書換える信号をランプ
制御装置300からメインCPU112に送ろうとして
も送ることができないため、不正行為による賞球の払出
個数の増加を防止できる。
【0063】以上のように、上述の実施形態に係るパチ
ンコ機10を使用すれば、メインCPU112は、各種
の制御コマンドを出力する必要のあるときにのみ各サブ
CPUへ出力することができるため、メインCPU11
2の負荷を軽減できるので、メインCPU112の処理
速度を高めることができる。また、各サブCPUがメイ
ンCPU112から送出された制御コマンドの内容を解
析し、その解析結果に基づいてそのサブCPU112に
対応する装置やランプを制御するため、メインCPU1
12は制御コマンドの種類のみを決定すれば良い。この
ため、メインCPU112から各サブCPUへ送出する
制御コマンドは、簡単な内容で済むため、メインCPU
112の負荷を軽減できる。
【0064】ところで、従来は、主基板500に搭載さ
れたCPU501(図19)は、賞球の払出個数の決定
の他に、各種装置やランプ類などの制御をも行っていた
ため、不正行為によって払出個数が増加される可能性の
ある部分を検査する場合でも、CPU501が制御する
各種装置やランプ類を接続した状態で主基板500の検
査をしなければならず、検査内容が煩雑であったと共
に、非常に手間がかかるという問題があった。しかし、
前述の実施形態に係るパチンコ機10を使用すれば、主
基板100のメインCPU112からサブCPU212
へ送出される賞球制御コマンドの内容を検査するだけ
で、不正行為の有無を検査できるため、検査内容が簡単
であると共に、手間がかからない。なお、前述の実施形
態では、この発明に係る遊技機として第1種パチンコ機
を例に挙げて説明したが、第2種パチンコ機、第3種パ
チンコ機、それら以外の種類のパチンコ機、あるいは、
スロットマシンなどの他の遊技機にもこの発明を適用で
きることは勿論である。
【0065】[各請求項と実施形態との対応関係]ラン
プ制御装置300に設けられた各基板に取付けられたL
EDおよびランプとが請求項1に係る発光手段に対応
し、メインCPU112が制御コマンド出力手段に対応
し、サブCPU306が発光制御手段に対応する。ま
た、出力バッファ126または入力バッファ306mが
請求項5に係る保存手段に対応し、ROM114が請求
項6に係る記録媒体に対応する。そして、メインCPU
112が実行するS92が請求項1に係る遊技状態検出
手段として機能し、S94〜S98が制御コマンド出力
手段として機能する。また、サブCPU306が実行す
るS500〜S530およびS522〜S526が発光
制御手段として機能する。なお、ランプ制御装置300
が各入賞口スイッチからの信号を検出して所定のLED
を点灯・点滅するように構成されている場合は、上記各
入賞口スイッチが、請求項1に係る遊技状態検出手段に
対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るパチンコ機の斜視説
明図である。
【図2】図1に示すパチンコ機10に備えられた遊技盤
14の主要構成を示す説明図である。
【図3】パチンコ機10の電気的構成をブロックで示す
説明図である。
【図4】メインCPU112が実行する主な処理を示す
フローチャートである。
【図5】図5(A)は、制御コマンドおよび転送信号の
タイミングチャートであり、図5(B)は、制御コマン
ドの構成を示す説明図である。
【図6】サブCPU212が実行するプログラムスター
ト処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】サブCPU212が実行するメインプログラム
処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】図8(A)はメインCPU112が実行する賞
球処理の流れを示すフローチャートであり、図8(B)
はサブCPU212が実行するコマンド入力処理の流れ
を示すフローチャートであり、図8(C)はサブCPU
212が実行するNMI割込み処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図9】メインCPU112からサブCPU212への
賞球制御コマンドの流れを示す説明図である。
【図10】特別図柄表示装置32の主な電気的構成を示
す説明図である。
【図11】図11(A)はメインCPU112が実行す
る特別図柄処理の流れを示すフローチャートであり、図
11(B)はサブCPU32eが実行するコマンド入力
処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】メインCPU112からサブCPU32eへ
の画像制御コマンドの流れを示す説明図である。
【図13】音声制御装置79の主な電気的構成を示す説
明図である。
【図14】図14(A)はメインCPU112が実行す
る音声処理の流れを示すフローチャートであり、図14
(B)はサブCPU79gが実行するコマンド入力処理
の流れを示すフローチャートである。
【図15】メインCPU112からサブCPU79gへ
の音声制御コマンドの流れを示す説明図である。
【図16】ランプ制御装置300の主な電気的構成を示
す説明図である。
【図17】図17(A)はメインCPU112が実行す
るランプ処理の流れを示すフローチャートであり、図1
7(B)はサブCPU306が実行するメインプログラ
ム処理の流れを示すフローチャートであり、図17
(C)はサブCPU306が実行するコマンド入力処理
の流れを示すフローチャートである。
【図18】メインCPU112からサブCPU306へ
のランプ制御コマンドの流れを示す説明図である。
【図19】従来のパチンコ機の電気的構成をブロックで
示す説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 100 主基板 112 メインCPU(遊技状態検出手段、制御コマ
ンド出力手段) 114 ROM(記録媒体) 300 ランプ制御装置 306 サブCPU(発光制御手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段と、 遊技状態を検出する遊技状態検出手段と、 この遊技状態検出手段から出力される検出信号に基づい
    て、出力する必要のあるときにのみ制御コマンドを出力
    する制御コマンド出力手段と、 この制御コマンド出力手段から出力される制御コマンド
    に基づいて駆動信号を前記発光手段に出力する発光制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記発光制御手段は、前記制御コマンド
    出力手段から出力された制御コマンドを入力したとき
    は、自身が実行しているルーチンにおける割込み処理に
    よって前記入力した制御コマンドを解析し、その解析結
    果に対応した前記駆動信号を前記発光手段に出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記発光制御手段は、前記制御コマンド
    出力手段に信号を出力しないことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記制御コマンド出力手段は、 前記発光制御手段に前記制御コマンドの入力を促す転送
    信号と共に前記制御コマンドを前記発光制御手段に出力
    することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    か1つに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記制御コマンド出力手段から出力され
    る制御コマンドを一時的に保存する保存手段を備えてお
    り、前記転送信号が出力されたときに前記保存手段に保
    存されている制御コマンドを前記発光制御手段に出力す
    ることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 発光手段と、遊技状態を検出する遊技状
    態検出手段と、この遊技状態検出手段から出力される検
    出信号に基づいて制御コマンドを出力する制御コマンド
    出力手段と、この制御コマンド出力手段から出力される
    制御コマンドに基づいて駆動信号を前記発光手段に出力
    する発光制御手段とを備えた遊技機を機能させるための
    コンピュータプログラムが記録された記録媒体であっ
    て、 前記制御コマンド出力手段が、前記制御コマンドを出力
    する必要のあるときにのみ前記発光制御手段に出力する
    出力処理を実行するためのコンピュータプログラムが記
    録されたことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015213586A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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