JP2001224075A - 携帯型移動通信端末のマナーモード設定システム及び方法 - Google Patents

携帯型移動通信端末のマナーモード設定システム及び方法

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JP2001224075A
JP2001224075A JP2000038239A JP2000038239A JP2001224075A JP 2001224075 A JP2001224075 A JP 2001224075A JP 2000038239 A JP2000038239 A JP 2000038239A JP 2000038239 A JP2000038239 A JP 2000038239A JP 2001224075 A JP2001224075 A JP 2001224075A
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Kazufumi Goto
和文 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機関屋内、映画館での映画鑑賞中、音楽
会での音楽鑑賞中、会議中、冠婚葬祭出席中、電車乗車
中等におけるマナーモードの確実な設定を可能にする。 【解決手段】 スケジュール機能を有する携帯型移動通
信端末のマナーモード設定システムに、スケジュール機
能によりマナーモードの設定を行う年月日、時間帯を記
憶するマナーモードスケジュール記憶部25と、マナー
モードスケジュール記憶部に設定された年月日、時間帯
に前記携帯型移動通信端末の機能の一部を停止して前記
マナーモードの設定を行うマナー制御部4Aとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型移動通信端末に関
する。特に、本発明は、病院内、映画館での映画鑑賞等
でマナーモードを設定するための携帯型移動通信端末の
マナーモード設定システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信網の普及に伴い、以下に
説明するように、無線部を有し、様々な機能を有する携
帯型移動通信端末の普及が顕著となっている。図8は本
発明の前提となる携帯型移動通信端末の概略構成を示す
ブロック図である。なお、全図を通して同一の構成要素
には同一の符号、番号を付して説明を行う。
【0003】本図に示すように、携帯型移動通信端末に
はアンテナ(ANT)部1が設けられ、アンテナ部1は
無線信号の送受信を行う。アンテナ部1には無線部2、
ベースバンド処理部3が接続され、無線部2、ベースバ
ンド処理部3は入力及び出力無線信号の変復調を行う。
ベースバンド処理部3には制御部(MCPU)4が接続
され、制御部4は主に機能動作を制御する回路であり、
無線部2に無線部電源ラインから無線部用の電源が供給
されるのを制御する。
【0004】さらに、携帯型移動通信端末には電源5が
接続され、電源5は携帯型移動通信端末に電力を供給す
る。さらにベースバンド処理部3にはレシーバ6が接続
され、レシーバ6は携帯型移動通信端末の受話部として
機能する。さらに、ベースバンド処理部3にはマイクロ
フォン7が接続され、マイクロフォン7は携帯型移動通
信端末の送話部として機能する。
【0005】制御部4には表示部8が接続され、表示部
8は電話番号、時計、サービス圏内/圏外、電話帳表
示、スケジュール表示、カレンダー表示、メモ帳表示、
現在のモード等の表示を行う。制御部4にはユーザIF
(Inter Face)部9が接続され、ユーザIF
部9は、主に複数のキーボタンを有するキーボード部1
0の入力を認識し、制御部4に伝達する回路である。
【0006】制御部4にはデータ通信IF部11が接続
され、データ通信IF部11は、他のOA(Offic
e Automation)機器等とデータ通信を行う
ための接続端子である。制御部4には音量出力制御部1
2が接続され、音量出力制御部12は制御部4の制御に
より、サウンダ13の音量出力レベルを調整する回路で
ある。
【0007】サウンダ13は着信音を発するスピーカで
ある。音量出力制御部12とサウンダ13の間にはドラ
イバ部14が設けられ、ドライバ部14は着信時の報知
命令を制御部4から受け、サウンダ13を駆動させる回
路である。制御部4にはドライブ部15が接続され、ド
ライブ部15はバイブレーション部16を駆動する回路
である。
【0008】バイブレーション部16は振動により着信
を放置する振動モータである。携帯型移動通信端末には
マナーキー17が設けられ、マナーキー17はユーザが
手動でマナーモード(サウンダ13からの音量出力無
し)にするための操作キーである。マナーキー17と制
御部4の間にはキー制御部18が設けられ、キー制御部
18は、ユーザによりキー操作が行われると、キー制御
部18がキー操作を認識し、制御部4に伝達する。制御
部4は音量出力制御部12を制御し、音量OFFに設定
する。
【0009】制御部4には電話帳19が接続され、電話
帳19は名前と電話番号とを記憶するメモリである。制
御部4にはスケジュール管理部20が設けられ、スケジ
ュール管理部20はユーザによりキーボード10から入
力されるスケジュールを記憶するメモリである。
【0010】制御部4にはカレンダ管理部21が接続さ
れ、カレンダ管理部21はカレンダ機能を記憶するメモ
リである。制御部4にはメモ帳22が接続され、メモ帳
22はユーザによりキーボード10から入力されたメモ
等を記憶するメモリである。制御部4にはクロック回路
23が接続され、クロック回路23は制御部4が動作す
るためのクロックを供給する回路である。
【0011】制御部4には時計機能部24が接続され、
時計機能部24はクロック回路23のクロックを使用し
て現在の時間情報を管理する。
【0012】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記携
帯型移動通信端末は、携帯できるという利点がある一
方、医療機関屋内に持ち込んだ場合、特開平10−20
0469号公報に記載されるように、自機が発する電波
により医療機器へ悪影響を与えるという問題がある。
【0013】すなわち、人間の生命維持に関わる医療機
器も存在するため、無線部が動作した端末の医療機関へ
の持ち込みは避けなければならないが、電源の消し忘れ
等で医療機関屋内で電波を発してしまう可能性が高いと
いう問題が生じる。逆に、医療機関屋内で電源を落とす
ことが可能であった場合にも、自機の有する様々な機能
が使用できないという不具合が生じるという問題があ
る。
【0014】また、携帯型移動通信端末には、映画館で
の鑑賞中、音楽会での音楽鑑賞中、会議中、冠婚葬祭出
席中、電車乗車中等に着信音を消すマナーモードが存在
するが、ユーザによる操作が必要がなため、ついついマ
ナーモードを設定し忘れることが多いという問題が生じ
る。したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、医療機
関屋内での無線部以外の機能だけが使用可能となり、さ
らに、映画館での鑑賞中、音楽会での音楽鑑賞中、会議
中、冠婚葬祭出席中、電車乗車中等に確実にマナーモー
ドの設定が可能になる携帯型移動通信端末のマナーモー
ド設定システム及び方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、スケジュール機能を有する携帯型移動通
信端末のマナーモード設定システムにおいて、前記スケ
ジュール機能によりマナーモードの設定を行う年月日、
時間帯を記憶するマナーモードスケジュール記憶部と、
前記マナーモードスケジュール記憶部に設定された年月
日、時間帯に前記携帯型移動通信端末の機能の一部を停
止して前記マナーモードの設定を行うマナー制御部とを
備えることを特徴とする携帯型移動通信端末のマナーモ
ード設定システムを提供する。
【0016】この手段により、予めマナーモードの設定
を行うので、医療機関屋内、映画館内のマナーモードの
設定忘れが無くなる。好ましくは、前記マナー制御部
は、前記年月日、時間帯に無線部の電源供給を停止し無
線機能のみを停止する病院内のマナーモードの設定を行
う。この手段により、設定年月日、時間帯では、医療機
関屋内では無線機能だけが使用不可能となり、無線機能
以外の機能が使用可能になるマナーモードの設定が可能
になる。
【0017】好ましくは、前記マナー制御部は、前記年
月日、時間帯に前記携帯型移動通信端末の音量出力機能
を停止する通常のマナーモードの設定を行う。この手段
により、設定年月日、時間帯では、映画館での映画鑑賞
中、音楽会での音楽鑑賞中、会議中、冠婚葬祭出席中、
電車乗車中等に確実にマナーモードの設定が可能になる
【0018】好ましくは、前記マナーモードスケジュー
ル記憶部は、マナーモードを設定すべき年月日、時間
帯、無線機能のみを停止する病院内のマナーモード、音
量出力機能を停止すべき通常のマナーモードの種別を記
憶し、前記マナー制御部は、前記マナーモードスケジュ
ール記憶部に記憶された年月日、時間帯になったら、前
記年月日、時間帯に対応する前記病院内のマナーモー
ド、前記通常のマナーモードの種別を判別し、判別され
たマナーモードをマナーモードとして設定する。
【0019】この手段により、設定年月日、時間帯で
は、医療機関屋内での無線機能のみの停止、映画館での
映画鑑賞中等での音量出力機能の停止のように、異なる
マナーモードの設定が可能になる。好ましくは、前記マ
ナー制御部は、マナーモード設定中に、特定の操作キー
の操作により前記マナーモードの設定を解除する。この
手段により、設定の年月日、時間帯中に医療機関屋外に
出たり、映画館等から出た場合には、マナーモードの設
定が解除され、携帯型移動通信端末の通話が可能にな
る。
【0020】さらに、本発明は、スケジュール機能を有
する携帯型移動通信端末のマナーモード設定方法におい
て、前記スケジュール機能によりマナーモードの設定を
行う年月日、時間帯を記憶する工程と、設定された年月
日、時間帯に前記携帯型移動通信端末の機能の一部を停
止して前記マナーモードの設定を行う工程とを備えるこ
とを特徴とする携帯型移動通信端末のマナーモード設定
方法を提供する。
【0021】この手段により、上記発明と同様に、予め
マナーモードの設定を行うので、医療機関屋内、映画館
内のマナーモードの設定忘れが無くなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る携帯型
移動通信端末のマナーモード設定システムの概略構成を
示すブロック図である。本図に示すように、携帯型移動
通信端末においては、図8において前述したように、ア
ンテナ部1〜時計機能部24が設けられる。
【0023】図8と比較して、携帯型移動通信端末には
マナーモードスケジュール記憶部25、無線部電源ON
/OFF部26が設けられる。マナーモードスケジュー
ル記憶部25は制御部4に接続され、無線部電源ON/
OFF部26は無線部2と制御部4との間に接続され
る。
【0024】無線部電源ON/OFF部26は制御部4
の制御により無線部2の電源ON/OFFを切替す回路
である。無線部電源ON/OFF部26により無線部2
の電源がOFFになっても、無線部2以外のその他の機
能、例えば、表示部8、キーボード10、キー制御部1
8、電話帳19、カレンダ管理部21、メモ帳22、ク
ロック回路23、時計機能部24等の機能は使用可能で
ある。
【0025】制御部4にはマナー制御部4Aが設けら
れ、マナー制御部4Aは、マナーモードスケジュール記
憶部25への入力動作の制御を行い、無線部電源ON/
OFF部26、音量出力制御部12の制御を行う。図2
は、図1のマナーモードスケジュール記憶部25に記憶
される内容例を示す図である。
【0026】本図に示すように、マナーモードスケジュ
ール記憶部25はスケジュール入力時には、場所、年月
日、開始時、終了時、マナーモードの状態を1組として
記憶しておく部分である。図3は、図1における制御部
4のマナー制御部4Aによるマナーモードスケジュール
記憶部25の入出力動作の制御例を説明するフローチャ
ートである。
【0027】本図に示すように、ステップA201にお
いて、キーボード10を使用しスケジュールの情報が入
力される。ステップA202において、キーボード10
操作後、例えば、図2に示すように、
【0028】 NO. 場所 年月日 開始 終了 病院内マナーモ−ド 1 ○○病院 2000.2.01 13:00 17:00 ON 2 ××病院 2000.2.10 10:00 12:00 ON のように、設定状態となる。マナー制御部4Aの制御に
より、表示部8には入力情報が表示され、スケジュール
管理部20に記憶される。
【0029】ステップA203において、次に、表示部
8は病院内のマナーモード選択状態になり、マナー制御
部4Aは、病院内のマナーモードが選択(ON)された
か否かを判断する。病院内のマナーモードが選択(O
N)されなかった場合にはステップA205に進む。ス
テップA204において、マナー制御部4Aの制御によ
り、病院内のマナーモードON設定と、年月日時間設定
が関連づけられてマナーモードスケジュール記憶部25
に記憶される。
【0030】ステップA205において、以上で一連の
スケジュール入力が終了となる。病院内のマナーモード
が、前述のように、年月日:2000年2月1日、開始
時間13:00、終了時間17:00に設定されている
場合を例とし、以下のように、病院内のマナーモード動
作の説明を行う。図4は、図1における制御部4のマナ
ー制御部4Aによる病院内のマナーモード動作の制御例
を説明するフローチャートである。
【0031】本図に示すように、ステップB201にお
いて、マナー制御部4Aは、通常モードにあることを確
認する。ステップB202において、マナー制御部4A
は、通常モードからスケジュール入力時、病院内のマナ
ーモードの設定を待つ。病院内のマナーモードの設定が
あった場合、マナー制御部4Aは時計機能部24の現在
時刻情報とマナ−モードスケジュール記憶部25の設定
開始時間情報を一定間隔で確認する。
【0032】病院内のマナーモードの設定が無い場合に
は、ステップB201の通常モードに戻り、マナー制御
部4Aは、スケジュール入力時、病院内のマナーモード
の設定を待つ。ステップB203において、マナー制御
部4Aは、現在時刻情報とマナーモードスケジュール記
憶部25の設定開始時間が一致したか否かを判断する。
【0033】時計機能部24の現在時刻情報とマナーモ
ードスケジュール記憶部25の設定時間が時間に関し一
致しないと判断した場合には、一致するまで確認を行
い。ステップB204において、上記設定開始時間が一
致した場合には、マナー制御部4Aは、無線部電源ON
/OFF部26をOFFし、無線部2への電源供給を遮
断する。
【0034】ステップB205において、マナーキー1
7の操作が無い場合には、マナー制御部4Aは、時計機
能部24の現在時刻情報とマナーモードスケジュール記
憶部25の設定終了時間情報の一致を確認する。マナー
キー17操作があった場合には、ステップB207に進
み、マナー制御部4Aは無線部電源ON/OFF部26
をONにし、無線部2への電源供給を再開し、一連の処
理を終了し、通常のモードに戻る。終了時間前に病院外
に出た場合に無線部電源ON/OFF部26をONにし
て電話の使用を可能にするためである。
【0035】ステップB206において、2000年2
月1日終了時間17:00になり、マナー制御部4Aが
終了時間に一致したか否かを判断する。終了時間に一致
しない場合には一致するまで確認を行う。ステップB2
07において、上記終了時間に一致したと判断した場合
には無線部電源ON/OFF部26をONにし、無線部
2への電源供給を再開する。
【0036】ステップB208において、以上で一連の
処理が終了し、通常モードに戻る。図5は、図1のマナ
ーモードスケジュール記憶部25に記憶される別の内容
例を示す図である。本図に示すように、マナーモードス
ケジュール記憶部25には前述の病院のマナーモードと
通常のマナーモードとの2種類が設定される。
【0037】通常のマナーモードとは、映画館での映画
鑑賞中、音楽会での音楽鑑賞中、会議中、冠婚葬祭出席
中、電車乗車中に音量出力制御部12を制御し、サウン
ダ13からの音量出力を無くするモードである。すなわ
ち、マナーモードスケジュール記憶部25は、スケジュ
ール入力時に場所、年月日、開始時間、終了時間、マナ
ーモードの種類を1組にして記憶される部分である。
【0038】図6は、図1における制御部4のマナー制
御部4Aによるマナーモードスケジュール記憶部25の
入出力動作の制御例を説明するフローチャートである。
本図に示すように、スケジュールA401において、キ
ーボード10を使用しスケジュールの情報が入力され
る。ステップA402において、キーボード10操作
後、例えば、
【0039】 NO. 場所 年月日 開始 終了 病院内マナーモード 1 ○○病院 2000.2.01 13:00 17:00 病院内ON 2 △△映画館 2000.3.01 10:00 12:00 通常 ON 3 □□会議 2000.3.15 13:00 14:30 通常 ON のように、設定状態となる。
【0040】マナー制御部4Aの制御により、表示部8
には入力情報が表示され、スケジュール管理部20に記
憶される。ステップA403において、次に、表示部8
は病院内のマナーモード選択状態になり、マナー制御部
4Aは、マナーモードが選択(ON)されたか否かを判
断する。病院内のマナーモードが選択(ON)されなか
った場合にはステップA406に進む。
【0041】ステップA404において、病院内のマナ
ーモードが選択(ON)されたか否かを判断する。ステ
ップA405において、病院内のマナーモードが選択さ
れた場合には、マナー制御部4Aの制御により、病院内
のマナーモードON設定と、年月日時間設定が関連づけ
られてマナーモードスケジュール記憶部25に記憶され
る。
【0042】ステップA406において、病院内のマナ
ーモードが選択されなかった場合には、マナー制御部4
Aの制御により、通常のマナーモードON設定と、年月
日、時間帯設定とが関連づけられてマナーモードスケジ
ュール記憶部25に記憶される。ステップA407にお
いて、以上で一連のスケジュール入力が終了となる。
【0043】次に、病院内のマナーモードが、前述のよ
うに、年月日:2000年2月1日、開始時間13:0
0、終了時間17:00に設定されている場合、通常の
マナーモードが2000年3月1日、開始時間10:0
0、終了時間12:00に設定されている場合を例と
し、以下のように、マナーモード動作の説明を行う。
【0044】図7は、図1における制御部4のマナー制
御部4Aによるマナーモード動作の制御例を説明するフ
ローチャートである。本図に示すように、ステップB4
01において、マナー制御部4Aは、通常モードにある
ことを確認する。ステップB402において、マナー制
御部4Aは、通常モードからスケジュール入力時、マナ
ーモードの設定を待つ。
【0045】ステップB403において、マナーモード
の設定があった場合、マナー制御部4Aは病院内のマナ
ーモードの設定であるか否かの判断を行う。ステップB
404において、病院内のマナーモードの設定があった
場合には、マナー制御部4Aは時計機能部24の現在時
刻情報とマナーモードスケジュール記憶部25の設定開
始時刻情報とを一定間隔で確認する。
【0046】時計機能部24の現在時刻情報とマナーモ
ードスケジュール記憶部25の設定開始時間が一致しな
いと判断された場合には一致するまで確認を行う。この
ようにして、マナー制御部4Aが時計機能部24の現在
時刻情報とマナーモードスケジュール記憶部25の設定
開始時間とが一致するのを待つ。ステップB405にお
いて、次に、2000年2月1日開始時間13:00に
なり、上記設定開始時間が一致した場合、以降の動作ス
テップB405からステップB409は、前述の図4の
ステップB204からステップB208と同様な動作と
なる。
【0047】ステップB410において、ステップB4
03で病院内のマナーモードでなかった場合、通常のマ
ナーモードの動作に移行する。ステップB411におい
て、時計機能部24の現在時刻情報とマナーモードスケ
ジュール記憶部25の設定開始時間とを一定間隔で確認
する。時計機能部24の現在時刻情報とマナーモードス
ケジュール記憶部25の設定開始時間が一致しないと判
断された場合には一致するまで確認を行う。
【0048】このようにして、マナー制御部4Aは時計
機能部24の現在時刻情報とマナーモードスケジュール
記憶部25の設定開始時間とが一致するのを待つ。ステ
ップB412において、次に2000年3月1日開始時
間10:00になり、上記設定開始時間が一致したと場
合、マナー制御部4Aは、音量出力制御部12の音量出
力をOFFとし、サウンダ13からの音量をOFFとす
る。
【0049】ステップB413において、マナー制御部
4Aはマナーキー17の操作が有るか否かを判断する。
マナーキー17の操作があった場合には、ステップB4
15に進む。この場合、マナー制御部4Aは、音量出力
制御部12の音量出力をONにし、サウンダ13からの
音量をONにする。ステップB414において、マナー
キー17の操作が無い場合には、マナー制御部4Aは、
時計機能部24の現在時刻情報とマナーモードスケジュ
ール記憶部25の設定終了時間情報の一致を確認する。
【0050】終了時間に一致しない場合には、マナー制
御部4Aは、一致するまで確認を行う。2000年3月
1日終了時間12:00になり、マナー制御部4Aが終
了時間に一致したか否かの判断を行う。ステップB41
5において、上記終了時間が一致した場合には、マナー
制御部4Aは音量出力制御部12の音量出力をONに
し、サウンダ13からの音量をONにする。一連の処理
を終了し、ステップB409の通常モードに戻る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スケジュール機能によりマナーモードの設定を行う年月
日、時間帯を記憶し、設定された年月日、時間帯に携帯
型移動通信端末の機能の一部を停止してマナーモードの
設定を行うので、医療機関屋内での無線部以外の機能だ
けが使用可能となり、さらに、映画館での鑑賞中、音楽
会での音楽鑑賞中、会議中、冠婚葬祭出席中、電車乗車
中等に確実にマナーモードの設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型移動通信端末のマナーモー
ド設定システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のマナーモードスケジュール記憶部25に
記憶される内容例を示す図である。
【図3】図1における制御部4のマナー制御部4Aによ
るマナーモードスケジュール記憶部25の入出力動作の
制御例を説明するフローチャートである。
【図4】図1における制御部4のマナー制御部4Aによ
る病院内のマナーモード動作の制御例を説明するフロー
チャートである。
【図5】図1のマナーモードスケジュール記憶部25に
記憶される別の内容例を示す図である。
【図6】図1における制御部4のマナー制御部4Aによ
るマナーモードスケジュール記憶部25の入出力動作の
制御例を説明するフローチャートである。
【図7】図1における制御部4のマナー制御部4Aによ
るマナーモード動作の制御例を説明するフローチャート
である。
【図8】本発明の前提となる携帯型移動通信端末の概略
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…アンテナ部 2…無線部 3…ベースバンド処理部 4…制御部 4A…マナー制御部 5…電源 6…レシーバ 7…マイクロフォン 8…表示部 9…ユーザIF部 10…キーボード 11…データ通信IF部 12…音量出力制御部 13…サウンダ 14、15…ドライバ部 16…バイブレーション部 17…マナーキー 18…キー制御部 19…電話帳 20…スケジュール管理部 21…カレンダ管理部 22…メモ帳 23…クロック回路 24…時計機能部 25…マナーモードスケジュール記憶部 26…無線部電源ON/OFF部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュール機能を有する携帯型移動通
    信端末のマナーモード設定システムにおいて、 前記スケジュール機能によりマナーモードの設定を行う
    年月日、時間帯を記憶するマナーモードスケジュール記
    憶部と、 前記マナーモードスケジュール記憶部に設定された年月
    日、時間帯に前記携帯型移動通信端末の機能の一部を停
    止して前記マナーモードの設定を行うマナー制御部とを
    備えることを特徴とする携帯型移動通信端末のマナーモ
    ード設定システム。
  2. 【請求項2】 前記マナー制御部は、前記年月日、時間
    帯に無線部の電源供給を停止し無線機能のみを停止する
    病院内のマナーモードの設定を行うことを特徴とする、
    請求項1に記載の携帯型移動通信端末のマナーモード設
    定システム。
  3. 【請求項3】 前記マナー制御部は、前記年月日、時間
    帯に前記携帯型移動通信端末の音量出力機能を停止する
    通常のマナーモードの設定を行うことを特徴とする、請
    求項1に記載の携帯型移動通信端末のマナーモード設定
    システム。
  4. 【請求項4】 前記マナーモードスケジュール記憶部
    は、マナーモードを設定すべき年月日、時間帯、無線機
    能のみを停止する病院内のマナーモード、音量出力機能
    を停止すべき通常のマナーモードの種別を記憶し、 前記マナー制御部は、前記マナーモードスケジュール記
    憶部に記憶された年月日、時間帯になったら、前記年月
    日、時間帯に対応する前記病院内のマナーモード、前記
    通常のマナーモードの種別を判別し、判別されたマナー
    モードをマナーモードとして設定することを特徴とす
    る、請求項1に記載の携帯型移動通信端末のマナーモー
    ド設定システム。
  5. 【請求項5】 前記マナー制御部は、マナーモード設定
    中に、特定の操作キーの操作により前記マナーモードの
    設定を解除することを特徴とする、請求項1に記載の携
    帯型移動通信端末のマナーモード設定システム。
  6. 【請求項6】 スケジュール機能を有する携帯型移動通
    信端末のマナーモード設定方法において、 前記スケジュール機能によりマナーモードの設定を行う
    年月日、時間帯を記憶する工程と、 設定された年月日、時間帯に前記携帯型移動通信端末の
    機能の一部を停止して前記マナーモードの設定を行う工
    程とを備えることを特徴とする携帯型移動通信端末のマ
    ナーモード設定方法。
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