JP2001223919A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2001223919A JP2000031441A JP2000031441A JP2001223919A JP 2001223919 A JP2001223919 A JP 2001223919A JP 2000031441 A JP2000031441 A JP 2000031441A JP 2000031441 A JP2000031441 A JP 2000031441A JP 2001223919 A JP2001223919 A JP 2001223919A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この種ビデオカメラではカメラ部を含めた角
度調整機構をコンパクトに構成するには、光軸方向の厚
みがカメラ部に角度調整機構を加えた寸法より薄くする
ことが困難という欠点があった。 【解決手段】 駆動部8が、一方のモータを回転させる
ことで第1の歯車列を介して一端が略扇形状のかさ歯車
を備えたパンギア7を可動させる第1の駆動手段と、他
方のモータを回転させることで第2の歯車列を介してチ
ルトフレーム4を所定の範囲で自在に可動させる第2の
駆動手段と、パンギア7とチルトフレーム4の回転軸が
同一中心上でそれぞれ可動するように構成し、パンギア
7のかさ歯車と直交して噛み合うかさ歯車を鏡筒3に備
え、このかさ歯車の回転軸はチルトフレーム4に軸支す
るように構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラに関
し、特にカメラ部の撮像方向を所望の位置にあわせるこ
とのできるビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラにおいて、監視カメラやテ
レビドアホンカメラ等のように所望の方向を撮像するこ
とを要求されるものにあっては、従来より電動雲台やモ
ータの回転を直線運動に変換しその運動を揺動自在に保
持されたカメラ部に伝えパン、チルト動作をさせるもの
があった。
【0003】特開平3−227182号公報に記載のも
のでは、モータの回転を直線運動に変換し、その運動を
カメラヘッドに伝えヘッド部を水平軸の回りに揺動可能
にするとともに、角度調整ロッドを介してこのヘッドを
前後に移動可能として、効率的に遠隔操作可能とする方
法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
部を含めた角度調整機構をコンパクトに構成するには特
開平3−227182号公報に記載のものでは、光軸方
向の厚みがカメラ部に角度調整機構を加えた寸法より薄
くすることが困難という欠点があった。
【0005】このことは、最近のテレビドアホンにおい
てデザイン面からパンチルト機能付でも薄型にすること
が求められているのにその寸法的な制約が問題となって
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオカメラは
上記のような課題を解決したもので、被写体を撮像する
カメラ部と、このカメラ部に対して映像信号処理および
制御を行うカメラ制御部とを一体に保持する鏡筒と、こ
の鏡筒を回動自在に保持する保持部と、この保持部を可
動させる駆動部とからなり、前記駆動部は2つのモータ
と複数の歯車列からなり、一方のモータを回転させるこ
とで第1の歯車列を介して一端が略扇形状のかさ歯車を
備えたパンギアを可動させる第1の駆動手段と、他方の
モータを回転させることで第2の歯車列を介して前記保
持部を所定の範囲で自在に可動させる第2の駆動手段
と、前記パンギアと前記保持部の回転軸が同一中心上で
それぞれ可動するように構成し、前記パンギアのかさ歯
車と直交して噛み合うかさ歯車を前記鏡筒に備え、この
かさ歯車の回転軸は前記保持部に軸支するように構成
し、前記第1の駆動手段により前記カメラ部が左右に可
動し、前記第2の駆動手段と前記第1の駆動手段により
前記カメラ部が上下に可動する手段を有するものであ
る。
【0007】また、前記駆動部に2つのモータと第1の
駆動手段と第2の駆動手段を内蔵するための概箱状の駆
動ケースと、この駆動ケースの両端部にモータを配し、
このモータのウォームに噛み合う複数の平歯車と、前記
モータで駆動する最終段の平歯車に噛み合う前記パンギ
アと前記保持部のそれぞれの一端が略扇形状の平歯車を
備え、前記パンギアと前記保持部とが同軸の回転軸上で
それぞれ独立して可動するよう一体化された鏡筒保持組
を前記駆動ケースの側面から組み立てて構成し、それぞ
れの回転軸を保持するようにU字状の窪みを備えた前記
駆動ケースが駆動カバーと嵌合し、この駆動カバーは前
記鏡筒保持組の挿入部の前記駆動ケースの側面切り欠き
部を覆うように凸状のリブを備えているものである。
【0008】そして、前記第1の駆動手段と第2の駆動
手段の歯車列の速比が同一になるようそれぞれの歯車に
同じ歯数を備えたものである。
【0009】そしてまた、前記鏡筒を回動自在に保持す
る保持部と、この保持部を可動させる駆動部とのそれぞ
れの回転動作時の接触部分に間隙を設けてそこに弾性体
を備えたものである。
【0010】さらに、前記鏡筒を回動自在に保持する保
持部に設けた第1の弾性体の摩擦力より、前記保持部を
可動させる駆動部に設けた第2の弾性体の摩擦力を大き
くなるような手段を有するものである。
【0011】さらにまた、前記パンギアのかさ歯車と直
交して噛み合う前記鏡筒に備えられたかさ歯車との噛み
合い部分近傍の前記保持部との間隙に半球状の突起を前
記パンギア側または前記保持部側のいずれかに設け、前
記保持部を可動させる駆動部と前記保持部との間隙に半
球状の突起を前記駆動部側または前記保持部側のいずれ
かに設けて、その間隙がわずかになるような手段を有す
るものである。
【0012】また、前記鏡筒を回動自在に保持する保持
部の一端に設けた1枚の基板の両面にそれぞれ光検知部
を備え、これら光検知部を遮る位置に前記パンギアに設
けた第1の遮光部と前記駆動部に設けた第2の遮光部を
備え、前記カメラ部の上下左右の可動範囲を検出するよ
うな手段を有するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のビデオカメラの実施の形
態を図1乃至図8を参照して説明する。 <第1の実施の形態>本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図6に従って詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態を示すビデオ
カメラの外観正面図であり、被写体を撮像するカメラ部
1は、被写体を撮像するためのレンズと、被写体からの
像を受光する固体撮像素子から構成されている。
【0015】固体撮像素子にて電気信号に変換する駆動
回路とその電気信号を映像信号処理および制御を行うた
めのカメラ制御部2で映像信号に処理されて信号ケーブ
ル(図示せず)から出力される。尚、カメラ部1とカメ
ラ制御部2は鏡筒3に固定されている。
【0016】この鏡筒3は、後述する鏡筒3の保持部で
あるチルトフレーム4と回転自在になるよう回転中心の
上面と下面に円柱状の突起部分5を介して回転自在に保
持されている。さらに、鏡筒3の下部には、回転中心に
対して略扇形状に形成されその円弧部分にかさ歯車を設
けたギア部6が一体に構成され、パンギア7と噛み合っ
ている。
【0017】図2は、本発明の実施の形態を示すビデオ
カメラの側面要部断面図であり、図1におけるA−A部
断面を表し、チルトフレーム4は、駆動部8に組み合わ
せられて軸支され、駆動部に内蔵されたモータの回転に
より軸支された軸を中心に回転しカメラ部1を上下にチ
ルト動作させることができる。
【0018】さらに、パンギア7も駆動部8に組み合わ
せられて軸支され、駆動部に内蔵されたモータの回転に
より軸支された軸を中心に回転し、ギア部6を介して鏡
筒3に設けられた突起部分5の軸心を中心にカメラ部1
を左右にパン動作させることができる。
【0019】図3は、駆動部の内部部品配置図であり、
駆動部8は、概箱状の駆動ケース9に駆動手段としての
2つのモータ21、22と複数の歯車列を収納し、さら
に、前述のパンギア7とチルトフレーム4とが同軸の回
転軸上でそれぞれ独立して可動するよう一体化された鏡
筒保持組25を駆動ケース9の側面から組み立てて構成
し、それぞれの回転軸を保持するようにU字状の窪み2
6を備えた駆動ケース9が駆動カバー10と嵌合し、駆
動カバー10は鏡筒保持組の挿入部の駆動ケース9の側
面切り欠き部を覆うように凸状のリブを備えている。
【0020】図4は、鏡筒保持組の要部断面図であり図
2におけるB−B部断面を表す。チルトフレーム4とパ
ンギア7とは、回転軸を同じくして組み合わされ鏡筒保
持組11として構成される。チルトフレーム4の回転軸
は、円形の貫通穴を有しこの穴にパンギア7の回転軸1
5が回転自在に嵌め合う。チルトフレーム4の回転軸よ
り長くなった回転軸15に、ギア16が固く嵌合してい
る。
【0021】この時、この嵌合部の回転軸15の断面形
状を六角形にするなどして回転軸15とギア16が回転
方向にずれないようにする方が好適である。チルトフレ
ーム4の回転軸には、略扇形状の平歯車のギア17が形
成され、同じくギア16にも略扇形状の平歯車が形成さ
れそれぞれモータ21、22で駆動する最終段の平歯車
に噛み合う。
【0022】図5は、歯車列の噛み合いを表す駆動部の
要部断面図であり、モータ22を回転させることで第1
の歯車列を介してパンギア7を可動させる第1の駆動手
段と、他方のモータ21を回転させることで第2の歯車
列を介してチルトフレーム4を可動させる第2の駆動手
段の動きを順を追って説明する。
【0023】第1の駆動手段では、モータ22の回転軸
に取り付けられたウォーム31の回転がウォームホィー
ル32に伝わりこのウォームホィール32と一体に構成
されたギア33を介してギア34に伝わる。このギア3
4と一体に構成されたギア35を介してギア16に伝わ
り、パンギア7が可動する。
【0024】第2の駆動手段では、モータ21の回転軸
に取り付けられたウォーム36の回転がウォームホィー
ル37に伝わりこのウォームホィール37と一体に構成
されたギア38を介してギア39に伝わる。このギア3
9と一体に構成されたギア40を介してギア17に伝わ
り、チルトフレーム4が可動する。
【0025】この時、第1の駆動手段が止まったまま第
2の駆動手段のみ可動するとチルトフレーム4の動きに
対してパンギア7が停止状態なので、鏡筒3下部にある
ギア部6が相対的に動きカメラ部1がチルトしながらパ
ン動作してしまう。
【0026】そこで、第2の駆動手段を可動させるとき
は第1の駆動手段を同期して可動させることで、カメラ
部1を所定の角度チルト動作させることができる。第1
の駆動手段のみ可動させれば、カメラ部1を所定の角度
パン動作させることができる。
【0027】この時、第1の駆動手段と第2の駆動手段
の駆動歯車の歯数の積と被動歯車の歯数の積を同じに
し、モータ21、22の仕様を同じにすることでチルト
動作の際の同期動作の制御を簡単に行うことができる。
また、同期動作の際は、モータにはステッピングモータ
を使用し、ステップ毎にモータを交互に制御すると好適
となる。
【0028】次に、図2に従ってパンチルト動作範囲の
検知構造について説明する。
【0029】図2において、チルトフレーム4のL字状
アームの先端にセンサ基板41が固定され、基板の両面
に光センサ42、43が配置されている。光センサ43
は、チルトフレーム4の動きとともに駆動ケース9に配
置された遮光部44を挟むように移動する。また、パン
ギア7と一体に構成された遮光アーム45は、光センサ
42の間を移動する。
【0030】図6は、検知部分の要部断面図であり図2
におけるC−C部断面を表し、チルトフレーム4ととも
に可動する光センサ42、43は、固定側の遮光部44
と可動する遮光アーム45が、光を遮るときに信号がO
FFとなり、パンチルト動作により可動範囲の両サイド
にそれぞれ光センサが相対的に移動し遮光部44と遮光
アーム45が、光を遮らなくなるときに信号がONとな
る。
【0031】このように光センサ42、43で可動範囲
を検知し、信号がONになったことで可動範囲を外れた
として第1の駆動手段と第2の駆動手段のモータの回転
方向を逆転し少しだけ戻して止めることで所定のチルト
動作範囲とパン動作範囲を制御することができる。 <第2の実施の形態>本発明の第2の実施の形態を図7
に従って詳細に説明する。
【0032】本実施の形態は前記第1の実施の形態に対
しチルトフレーム4と駆動部8およびチルトフレーム4
と鏡筒3下部の構成に関わる部分のみ異なっており、そ
の部分以外の説明は省略するとともに同一部分には同一
符号を付して説明する。
【0033】図7は、本発明の実施の形態を示すビデオ
カメラの外観正面図であり、被写体を撮像するカメラ部
1とカメラ制御部2は鏡筒3に固定され、チルトフレー
ム4を介して駆動部8に繋がっている。
【0034】前記駆動部8に含まれる第2の駆動手段を
可動させるときは第1の駆動手段を同期して可動させる
ことで、カメラ部1を所定の角度チルト動作させたり、
第1の駆動手段のみ可動させてカメラ部1を所定の角度
パン動作させることができる。この場合、駆動手段に
は、歯車が含まれているのでバックラッシュによるガタ
が生じる。
【0035】そこで、チルトフレーム4と駆動部8との
回転動作時の接触部分に間隙を設けてそこにゴム等摩擦
抵抗の大きい材料からなる弾性体51を挿入する。ま
た、チルトフレーム4と鏡筒3下部との回転動作時の接
触部分に間隙を設けてそこにゴム等摩擦抵抗の大きい材
料からなる弾性体52を挿入する。これら弾性体51、
52の摩擦力でガタを吸収する。
【0036】パン動作のときパンギア7の回転トルクが
鏡筒3下部にあるギア部6を介してチルトフレーム4と
鏡筒3下部との回転動作時の接触部分に反力としてチル
トフレーム4を持ち上げようとする力が働く。そこで、
弾性体51の摩擦力を弾性体52のそれより大きくなる
ようにすることで反力を低減できる。 <第3の実施の形態>本発明の第3の実施の形態を図8
に従って詳細に説明する。
【0037】本実施の形態は前記第1の実施の形態に対
しチルトフレーム4とパンギア7の構成に関わる部分の
み異なっており、その部分以外の説明は省略するととも
に同一部分には同一符号を付して説明する。
【0038】図8は、本発明の実施の形態を示すビデオ
カメラの要部外観正面図であり、被写体を撮像するカメ
ラ部1とカメラ制御部2は鏡筒3に固定され、チルトフ
レーム4を介して駆動部8に繋がっている。
【0039】パンギア7は、回転中心から所定の距離で
鏡筒3下部にあるギア部6と噛み合っているのでビデオ
カメラ全体に衝撃力が加わるとパンギア7が撓んで噛み
合いが外れてしまう場合がある。そこで、パンギア7と
ギア部6との噛み合い部分近傍の位置に撓みを防止する
よう半球状の突起55をチルトフレーム4の表面に設け
る。
【0040】この時、突起55の先端とパンギア7表面
との間隙は噛み合いの外れが生じない程度に少なくし且
つパンギア7の可動時に抵抗とならないよう最低限隙間
を設ける。
【0041】鏡筒3に固定されたカメラ部1とカメラ制
御部2の自重は、チルトフレーム4によって支えられて
いるためチルトフレーム4の回転軸に対して片持ち構造
となっている。
【0042】そこで、駆動時のガタを低減しつつ極力摩
擦抵抗を少なくするために、チルトフレーム4の回転軸
の下方の位置にチルトフレーム4と駆動ケース9との隙
間が極力無い程度にチルトフレーム4の表面に半球状の
突起56を設ける。この実施例では、チルトフレーム4
側に突起を設けたが、逆に駆動ケース9側に円弧状に断
面半円状のリブを設けても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明のビデオカメラは上記のような構
成であるから、コンパクトな構成でパンチルト動作を実
現できる。また、少ない部品点数で密閉性の良い駆動ケ
ースを実現できる。そして、2つの駆動系で部品の共通
化が図れる。そしてまた、パン動作やチルト動作の動き
のガタを低減できる。
【0044】さらに、ビデオカメラに加えられた衝撃で
かさ歯車部の噛み合いが外れるのを防止したり、チルト
動作時のがたつきを低減できる。さらにまた、パンチル
ト動作を制御するのに可動側の1ヶ所にセンサを設ける
だけでよく、検知構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す外観
正面図である。
【図2】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す側面
要部断面図である。
【図3】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す駆動
部の内部部品配置図である。
【図4】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す鏡筒
保持組の要部断面図である。
【図5】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す歯車
列の噛み合いを現す駆動部の要部断面図である。
【図6】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す検知
部分の要部断面図である。
【図7】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す外観
正面図である。
【図8】本発明のビデオカメラの実施の形態を示す要部
外観正面図である。
【符号の説明】
1 カメラ部 2 カメラ制御部 3 鏡筒 4 チルトフレーム(保持部) 8 駆動部 7 パンギア 9 駆動ケース 10 駆動カバー 16 ギア 17 ギア 21 モータ 22 モータ 31 ウォーム 32 ウォームホィール 41 センサ基板 51 弾性体 52 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 光治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA01 AA06 AB62 AC27 AC78 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CD06 CF01 CF06 EA01 HA01 HA22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像するカメラ部と、このカメ
    ラ部に対して映像信号処理および制御を行うカメラ制御
    部とを一体に保持する鏡筒と、この鏡筒を回動自在に保
    持する保持部と、この保持部を可動させる駆動部とから
    なるビデオカメラにおいて、 前記駆動部は2つのモータと複数の歯車列からなり、一
    方のモータを回転させることで第1の歯車列を介して一
    端が略扇形状のかさ歯車を備えたパンギアを可動させる
    第1の駆動手段と、他方のモータを回転させることで第
    2の歯車列を介して前記保持部を所定の範囲で自在に可
    動させる第2の駆動手段と、前記パンギアと前記保持部
    の回転軸が同一中心上でそれぞれ可動するように構成
    し、前記パンギアのかさ歯車と直交して噛み合うかさ歯
    車を前記鏡筒に備え、このかさ歯車の回転軸は前記保持
    部に軸支するように構成し、 前記第1の駆動手段により前記カメラ部が左右に可動
    し、前記第2の駆動手段と前記第1の駆動手段により前
    記カメラ部が上下に可動することを特徴とするビデオカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 前記駆動部に2つのモータと第1の駆動
    手段と第2の駆動手段を内蔵するための略箱状の駆動ケ
    ースと、この駆動ケースの両端部にモータを配し、この
    モータのウォームに噛み合う複数の平歯車と、前記モー
    タで駆動する最終段の平歯車に噛み合う前記パンギアと
    前記保持部のそれぞれの一端が略扇形状の平歯車を備
    え、前記パンギアと前記保持部とが同軸の回転軸上でそ
    れぞれ独立して可動するよう一体化された鏡筒保持組を
    前記駆動ケースの側面から組み立てて構成し、それぞれ
    の回転軸を保持するようにU字状の窪みを備えた前記駆
    動ケースが駆動カバーと嵌合し、この駆動カバーは前記
    鏡筒保持組の挿入部の前記駆動ケースの側面切り欠き部
    を覆うように凸状のリブを備えていることを特徴とする
    請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第1の駆動手段と第2の駆動手段の
    歯車列の速比が同一になるようそれぞれの歯車に同じ歯
    数を備えたことを特徴とする請求項1に記載のビデオカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 前記鏡筒を回動自在に保持する保持部
    と、この保持部を可動させる駆動部とのそれぞれの回転
    動作時の接触部分に間隙を設けてそこに弾性体を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記鏡筒を回動自在に保持する保持部に
    設けた第1の弾性体の摩擦力より、前記保持部を可動さ
    せる駆動部に設けた第2の弾性体の摩擦力を大きくなる
    よう構成したことを特徴とする請求項4に記載のビデオ
    カメラ。
  6. 【請求項6】 前記パンギアのかさ歯車と直交して噛み
    合う前記鏡筒に備えられたかさ歯車との噛み合い部分近
    傍の前記保持部との間隙に半球状の突起を前記パンギア
    側または前記保持部側のいずれかに設け、前記保持部を
    可動させる駆動部と前記保持部との間隙に半球状の突起
    を前記駆動部側または前記保持部側のいずれかに設け
    て、その間隙がわずかになるように構成したことを特徴
    とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  7. 【請求項7】 前記鏡筒を回動自在に保持する保持部の
    一端に設けた1枚の基板の両面にそれぞれ光検知部を備
    え、これら光検知部を遮る位置に前記パンギアに設けた
    第1の遮光部と前記駆動部に設けた第2の遮光部を備
    え、前記カメラ部の上下左右の可動範囲を検出するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載のビデオカメ
    ラ。
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