JP2001157093A - カメラ付き玄関子機のパンチルト構造 - Google Patents

カメラ付き玄関子機のパンチルト構造

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JP2001157093A
JP2001157093A JP34052999A JP34052999A JP2001157093A JP 2001157093 A JP2001157093 A JP 2001157093A JP 34052999 A JP34052999 A JP 34052999A JP 34052999 A JP34052999 A JP 34052999A JP 2001157093 A JP2001157093 A JP 2001157093A
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tilt
pan
camera lens
gear
camera
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JP34052999A
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English (en)
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Masayuki Morikawa
眞行 森川
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ付き玄関子機のパンチルト構造の小型
化を図る。 【解決手段】 カメラレンズ31と、それをチルト方向
Yに移動させるシャフト28、シャフトを駆動させるモ
ータ22a、モータの動力をシャフトに伝達する伝達手
段Aからなるチルトモジュール10aとを備え、シャフ
トに連結されたチルト腕35をカメラレンズに連結し、
カメラレンズをパン方向Xに旋廻させるパンギア29、
パンギアを駆動させるモータ22b、モータの動力をパ
ンギアに伝達する伝達手段Bからなるパンモジュール1
0bを備え、パンギアに連結されたパンギア腕29cを
カメラレンズに連結し、チルトおよびパン両モジュール
を重層的に収納したパンチルトモジュール30の旋廻軸
Pを、カメラレンズの光学軸Zと交叉するように配設し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ付き玄関子機
のパンチルト構造に係わり、特に広範囲の撮像が可能で
小型化をはかったカメラ付き玄関子機のパンチルト構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ付き玄関子機のパンチルト
構造は、図7(a)に示すように、カメラ基板7に実装
されたカメラレンズ5とカメラレンズ5を回転させる駆
動ユニット6から構成される。
【0003】カメラレンズ5と駆動ユニット6は、図7
(b)に示すように、カメラレンズ5に固定されたカメ
ラ基板7と、カメラ基板7に取り付けら中央部に支点受
け81、中央以外の箇所に支柱受け82を備えたホルダ
ー8と、カメラレンズ5の回転の支点となる支柱61、
チルト動作させるための歯車と一体の上下する支柱62
をもった駆動ユニット6とからなる。駆動ユニット6の
支柱61をホルダー8の支点受け81に嵌合させ、支柱
62を支点受け82に嵌合させ、駆動ユニット6に実装
されたモータ、歯車(図示せず)によって支柱62を前
後させ、ホルダー8の支点受け81を中心にカメラレン
ズ5が回転することによりパン・チルト移動させ広範囲
の撮像が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカメラ付き玄関
子機のパンチルト構造はカメラレンズ5の中心を機器の
センターにするために、カメラ基板7を挟み、カメラレ
ンズ5と、ホルダー8、駆動ユニット6等からなるパン
チルトモジュール1とが同一軸N方向に配置されている
ため、厚み方向の小型化が難しく、小型の玄関子機の筐
体に実装することが困難であった。
【0005】本発明はこの難点を解決するためになされ
たもので、できるだけ厚み方向のスペースロスを削減さ
せるよう、カメラレンズとパンチルトモジュールの配置
を改良し、縦方向、横方向ともに小型化できるカメラ付
き玄関子機のパンチルト構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によるカメラ付き玄関子機のパンチルト構造
は、来訪者を撮像するカメラレンズと、カメラレンズを
チルト方向に移動させるチルトシャフト、チルトシャフ
トを駆動させるチルトモータ、チルトモータの動力をチ
ルトシャフトに伝達する伝達手段からなるチルトモジュ
ールとを備え、チルトシャフトに連結されたチルト腕を
カメラレンズに連結し、カメラレンズをパン方向に旋廻
させるパンギア、パンギアを駆動させるパンモータ、パ
ンモータの動力をパンギアに伝達する伝達手段からなる
パンモジュールを備え、パンギアに連結されたパンギア
腕をカメラレンズに連結し、チルトモジュールおよびパ
ンモジュールを重層的に収納したパンチルトモジュール
の旋廻軸を、カメラレンズの光学軸と交叉するように配
設したしたものである。
【0007】このカメラ付き玄関子機のパンチルト構造
によれば、チルトモジュールとパンモジュールを重層的
に収納したパンチルトモジュールの旋廻軸を、カメラレ
ンズの光学軸と交叉するように配設して厚み方向を短縮
させたのでの小型化が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカメラ付き玄
関子機のパンチルト構造の好ましい実施の形態例につい
て図面を参照して詳述する。
【0009】図1(a)、(b)は本発明によるカメラ
付き玄関子機のパンチルト構造を、カメラ付き玄関子機
内でカメラレンズ31の下側から示したものである。同
図に示すように、カメラ基板40に搭載され来訪者を撮
像するカメラレンズ31と、カメラレンズ31をチルト
方向Yに移動させるチルトシャフト28、チルトシャフ
ト28を駆動させるチルトモータ22a、チルトモータ
22aの動力をチルトシャフト28に伝達する伝達手段
Aからなるチルトモジュール10aとを備え、図2に示
すように、チルトシャフト28に連結されたチルト腕3
5をカメラレンズ31に連結している。
【0010】また、カメラレンズ31をパン方向Xに旋
廻させるパンギア29、パンギア29を駆動させるパン
モータ22b、パンモータ22bの動力をパンギア29
に伝達する伝達手段Bからなるパンモジュール10bを
備え、パンギア29に連結されたパンギア腕29cをカ
メラレンズ31に連結している。
【0011】チルトモジュール10aとパンモジュール
10bは、セパレータ32を介在させて重層的にパンチ
ルトモジュール30に収納され、図5に示すように、こ
のパンチルトモジュール30の旋廻軸Pは、カメラレン
ズ31の光学軸Zと交叉するように配設されている。即
ち、望ましくはカメラレンズ31の下方、あるいは、上
方、左右いずれかの側方に配設される。
【0012】パンチルトモジュール30内では、図1
(a)、(b)に示すように、モジュールケース蓋30
u(図2)側にチルトモジュール10aが配設され、セ
パレーター32によって分けられて、モジュールケース
30s側にパンモジュール10bが配設されている。
【0013】パンモータ22bの動力をパンギア29に
伝達する伝達手段Bは、図1(b)に示すように、パン
モーター22bの軸20bにウォームギア23bが取り
付けられており、このウォームギア23bに噛み合う状
態で順次伝達ギア24b、減速ギア25b、パンギア2
9がモジュールケース30sに取り付けられている。
【0014】チルトモータ22aの動力をチルトシャフ
ト28に伝達する伝達手段Aは、図1(a)に示すよう
に、チルトモーター22aの軸20aにウォームギア2
3aが取り付けられており、このウォームギア23aに
噛み合う状態で、順次、伝達ギア24a、減速ギア25
a、チルトギア26aが取り付けられ、これを覆う形で
モジュールケース蓋30uが被着される。
【0015】図4に示すように、カメラレンズ31に
は、パンギア29から延設されたパンギア腕29cの穴
に嵌着されるレンズつめ31c、31cがレンズの対角
線方向に設けられ、 チルトシャフト28から延設され
たチルト腕35を挟着する二又のレンズ脚31aが一体
成形されている。
【0016】また、図3に示すように、チルトシャフト
28とチルト腕35の嵌合部で、パン動作することによ
ってチルトシャフト28が移動しないようチルト腕35
とチルトシャフト28はボールジョイント37にて嵌合
されている。
【0017】図2に示すように、パンギア29のカメラ
レンズ側には、カメラレンズ31のレンズつめ31cが
嵌着される穴29bのあいたパンギア腕29cが延設さ
れ、チルトシャフト28のカメラレンズ側には、カメラ
レンズ31のレンズ脚31aに挟着されるチルト腕35
が連結されている。
【0018】図2に示すように、チルト腕35とパンギ
ア腕29cの嵌合部で、パンギア腕29cは回転しても
チルト腕35とはキー溝36にて嵌合されているために
チルト角度が変わったり、嵌合出来なくなることはな
い。
【0019】以下に本発明によるカメラ付き玄関子機の
パンチルト構造の動作を説明する。
【0020】電気的にモーター駆動させることによっ
て、チルトモーター22aが回転すると、順次、伝達ギ
ア24a、減速ギア25a、チルトギア26aが減速し
ながら回転する。チルトギア26aの中心にはネジ27
が切ってあり、ネジ27に取り付く形で、チルトシャフ
ト28が回転軸上を移動する。チルトシャフト28が移
動することにより、図2のようにチルト腕35を介して
カメラレンズ31はチルト方向Yに移動することができ
る。パンモーター22bが回転すると、順次伝達ギア2
4b、減速ギア25b、パンギア29が減速しながら回
転することにより、図2のようにパンギア腕29cを介
してカメラレンズ31はパン方向Xに旋廻することがで
きる。
【0021】なお、実施例ではカメラレンズ31のレン
ズつめ31cとパンギア腕29cの穴29b、カメラレ
ンズ31のレンズ脚31aとチルト腕35の連結を示し
たが,それらの凹凸関係は互いに入れ替わることもあり
うる。
【0022】本発明によるカメラ付き玄関子機のパンチ
ルト構造により、電気的にモーター駆動させることによ
ってカメラレンズ31の位置がチルト方向Y、パン方向
Xともに任意に設定でき、撮像範囲を拡大することがで
きる。
【0023】また、図6に示すように、カメラレンズ3
1の下側にパンチルトモジュール30を設けたことによ
って厚み方向のスペースロスを少なくし、小型のカメラ
付き玄関子機の実装が可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるカメラ付き玄関子機のパンチルト構造によれば、
来訪者を撮像するカメラレンズと、カメラレンズをチル
ト方向に移動させるチルトシャフト、チルトシャフトを
駆動させるチルトモータ、チルトモータの動力をチルト
シャフトに伝達する伝達手段からなるチルトモジュール
とを備え、チルトシャフトに連結されたチルト腕をカメ
ラレンズに連結し、カメラレンズをパン方向に旋廻させ
るパンギア、パンギアを駆動させるパンモータ、パンモ
ータの動力をパンギアに伝達する伝達手段からなるパン
モジュールを備え、パンギアに連結されたパンギア腕を
カメラレンズに連結し、チルトモジュールおよびパンモ
ジュールを重層的に収納したパンチルトモジュールの旋
廻軸を、カメラレンズの光学軸と交叉するように配設し
たしたので、カメラレンズの厚み方向を短縮し、カメラ
付き玄関子機のパンチルト構造の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ付き玄関子機のパンチルト構造
を説明する図で、(a)はチルト方向の駆動系を示した
図、(b)はパン方向の駆動系を示した図である。
【図2】本発明のチルト腕とパンギア腕の嵌合部を示し
た図である。
【図3】本発明のチルトシャフトとチルト腕の嵌合部を
示した図である。
【図4】本発明のカメラレンズの外観図である。
【図5】本発明のカメラレンズ、カメラ基板、パンチル
トモジュールの関係の説明図である。
【図6】本発明の外観斜視図である。
【図7】従来のカメラ付き玄関子機のパンチルト構造を
説明する図で、(a)は全体構成図、(b)は側面を示
す図である。
【符号の説明】
10a・・・チルトモジュール 10b・・・パンモジュール 22a・・・チルトモータ 22b・・・パンモータ 28・・・チルトシャフト 29・・・パンギア 29c・・・パンギア腕 30・・・パンチルトモジュール 31・・・カメラレンズ 35・・・チルト腕 A、B・・・伝達手段 M・・・光学軸を含む面 P・・・パンチルトモジュールの旋廻軸 X・・・パン方向 Y・・・チルト方向 Z・・・光学軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者を撮像するカメラレンズ(31)
    と、 前記カメラレンズをチルト方向(Y)に移動させるチル
    トシャフト(28)、前記チルトシャフトを駆動させる
    チルトモータ(22a)、前記チルトモータの動力を前
    記チルトシャフトに伝達する伝達手段(A)からなるチ
    ルトモジュール(10a)とを備え、前記チルトシャフ
    トに連結されたチルト腕(35)を前記カメラレンズに
    連結し、 前記カメラレンズをパン方向(X)に旋廻させるパンギ
    ア(29)、前記パンギアを駆動させるパンモータ(2
    2b)、前記パンモータの動力を前記パンギアに伝達す
    る伝達手段(B)からなるパンモジュール(10b)を
    備え、前記パンギアに連結されたパンギア腕(29c)
    を前記カメラレンズに連結し、 前記チルトモジュールおよび前記パンモジュールを重層
    的に収納したパンチルトモジュール(30)の旋廻軸
    (P)を、前記カメラレンズの光学軸(Z)と交叉する
    ように配設したことを特徴とするカメラ付き玄関子機の
    パンチルト構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421422B1 (ko) * 2001-01-30 2004-03-09 한국과학기술원 카메라 팬 틸트 구동장치
KR100480282B1 (ko) * 2002-10-23 2005-04-07 삼성전자주식회사 이축 회전성 카메라 렌즈 모듈
US8221008B2 (en) 2006-03-29 2012-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Cradle having panhead function
CN106817530A (zh) * 2015-11-27 2017-06-09 陈宏强 一种防抖相机

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CN106817530B (zh) * 2015-11-27 2024-01-12 陈宏强 一种防抖相机

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