JP2001223851A - 光源装置 - Google Patents
光源装置Info
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- JP2001223851A JP2001223851A JP2000163527A JP2000163527A JP2001223851A JP 2001223851 A JP2001223851 A JP 2001223851A JP 2000163527 A JP2000163527 A JP 2000163527A JP 2000163527 A JP2000163527 A JP 2000163527A JP 2001223851 A JP2001223851 A JP 2001223851A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジ21が移動する際のミラー24の振動
を抑制し、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減
した光源装置を提供する。 【解決手段】 キャリッジ21に、光源を搭載するととも
に、光源で照らされる照射面からの光を反射するミラー
24を搭載する。ミラー24に防振体25を設ける。防振体25
により、キャリッジ21が移動する際のミラー24の振動を
抑制し、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減す
る。
を抑制し、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減
した光源装置を提供する。 【解決手段】 キャリッジ21に、光源を搭載するととも
に、光源で照らされる照射面からの光を反射するミラー
24を搭載する。ミラー24に防振体25を設ける。防振体25
により、キャリッジ21が移動する際のミラー24の振動を
抑制し、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリッジに光学
系が搭載された光源装置に関する。
系が搭載された光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やイメージスキャナなどの
画像読取装置では、例えば、特開平9−185954号
公報に記載されているように、原稿などが載置された画
像読取面の下側に沿って移動するキャリッジに、このキ
ャリッジが移動する方向(以下、副走査方向という)と
直交する方向(以下、主走査方向という)に長尺状の放
電ランプを搭載し、キャリッジが副走査方向に移動しな
がら、放電ランプからの光を画像読取面に照射するとと
もに、その画像読取面で反射する光をキャリッジに搭載
された読取光学系のミラーを介してCCDなどの撮像素
子に導くようにした光源装置を備えている。
画像読取装置では、例えば、特開平9−185954号
公報に記載されているように、原稿などが載置された画
像読取面の下側に沿って移動するキャリッジに、このキ
ャリッジが移動する方向(以下、副走査方向という)と
直交する方向(以下、主走査方向という)に長尺状の放
電ランプを搭載し、キャリッジが副走査方向に移動しな
がら、放電ランプからの光を画像読取面に照射するとと
もに、その画像読取面で反射する光をキャリッジに搭載
された読取光学系のミラーを介してCCDなどの撮像素
子に導くようにした光源装置を備えている。
【0003】キャリッジは、樹脂製の一体成形品で、移
動方向である副走査方向と直交する主走査方向に長尺状
で、その長手方向の両端が画像読取装置本体側のガイド
面に沿って摺動するように支持されるとともに移動機構
によって移動される。キャリッジには、キャリッジの長
手方向すなわち主走査方向に沿って長尺状の放電ランプ
および長尺状のミラーがそれぞれ搭載され、これら放電
ランプおよびミラーとも有効読取領域より外れた両端部
がキャリッジに支持されている。
動方向である副走査方向と直交する主走査方向に長尺状
で、その長手方向の両端が画像読取装置本体側のガイド
面に沿って摺動するように支持されるとともに移動機構
によって移動される。キャリッジには、キャリッジの長
手方向すなわち主走査方向に沿って長尺状の放電ランプ
および長尺状のミラーがそれぞれ搭載され、これら放電
ランプおよびミラーとも有効読取領域より外れた両端部
がキャリッジに支持されている。
【0004】また、画像読取装置には、例えばA4サイ
ズやA3サイズなどの読取可能とする読取サイズがあ
り、これら読取サイズ毎に、キャリッジ、放電ランプお
よびミラーともに長手方向の寸法が異なる専用品が用い
られている。
ズやA3サイズなどの読取可能とする読取サイズがあ
り、これら読取サイズ毎に、キャリッジ、放電ランプお
よびミラーともに長手方向の寸法が異なる専用品が用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャリッジ
が移動する際、キャリッジと画像読取装置本体側のガイ
ド面との間での摩擦によってキャリッジに振動が生じ
る。複写機の場合には、複写倍率に応じてキャリッジの
移動速度が変化し、このキャリッジの移動速度に応じて
振動数も変化する。さらに、キャリッジは、樹脂製であ
るため、振動を生じやすい傾向にある。
が移動する際、キャリッジと画像読取装置本体側のガイ
ド面との間での摩擦によってキャリッジに振動が生じ
る。複写機の場合には、複写倍率に応じてキャリッジの
移動速度が変化し、このキャリッジの移動速度に応じて
振動数も変化する。さらに、キャリッジは、樹脂製であ
るため、振動を生じやすい傾向にある。
【0006】このように、キャリッジに振動が生じる
と、キャリッジに搭載されている読取光学系のミラーも
振動し、撮像素子での読取画像のぶれやにじみなどの発
生につながる問題がある。特に、ミラーの振動について
は、キャリッジの振動数とミラーの固有振動数とが一致
した場合、共振現象が発生し、ミラーがより大きく振動
する問題がある。
と、キャリッジに搭載されている読取光学系のミラーも
振動し、撮像素子での読取画像のぶれやにじみなどの発
生につながる問題がある。特に、ミラーの振動について
は、キャリッジの振動数とミラーの固有振動数とが一致
した場合、共振現象が発生し、ミラーがより大きく振動
する問題がある。
【0007】また、キャリッジには、A4サイズやA3
サイズなどの読取サイズ毎に長手方向の寸法が異なる専
用品を用いており、読取サイズ毎にキャリッジを成形す
る金型が必要となるとともに生産管理が煩雑となる問題
がある。
サイズなどの読取サイズ毎に長手方向の寸法が異なる専
用品を用いており、読取サイズ毎にキャリッジを成形す
る金型が必要となるとともに生産管理が煩雑となる問題
がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、キャリッジが移動する際のミラーの振動を抑制で
き、ミラーの反射像に対する振動の影響を低減できる光
源装置を提供することを目的とする。
ので、キャリッジが移動する際のミラーの振動を抑制で
き、ミラーの反射像に対する振動の影響を低減できる光
源装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光源装置
は、長尺状のキャリッジと;キャリッジの長手方向に沿
って搭載された長尺状の光源と;キャリッジの長手方向
に沿って搭載され、光源で照らされる照射面からの光を
反射する長尺状のミラーと;キャリッジおよびミラーの
少なくとも一方に設けられた防振体と;を具備している
ものである。
は、長尺状のキャリッジと;キャリッジの長手方向に沿
って搭載された長尺状の光源と;キャリッジの長手方向
に沿って搭載され、光源で照らされる照射面からの光を
反射する長尺状のミラーと;キャリッジおよびミラーの
少なくとも一方に設けられた防振体と;を具備している
ものである。
【0010】そして、キャリッジおよびミラーの少なく
とも一方に設けた防振体により、キャリッジが移動する
際のミラーの振動を抑制し、ミラーの反射像に対する振
動の影響を低減する。
とも一方に設けた防振体により、キャリッジが移動する
際のミラーの振動を抑制し、ミラーの反射像に対する振
動の影響を低減する。
【0011】請求項2記載の光源装置は、請求項1記載
の光源装置において、ミラーは、長手方向の両端部がキ
ャリッジに支持され、ミラーの略中央部を押さえる緩衝
材を備えているものである。
の光源装置において、ミラーは、長手方向の両端部がキ
ャリッジに支持され、ミラーの略中央部を押さえる緩衝
材を備えているものである。
【0012】そして、キャリッジに長手方向の両端部が
支持されたミラーの略中央部を押さえる緩衝材により、
ミラーの振動を確実に抑制する。
支持されたミラーの略中央部を押さえる緩衝材により、
ミラーの振動を確実に抑制する。
【0013】請求項3記載の光源装置は、請求項2記載
の光源装置において、緩衝材は、発泡状のシリコーン樹
脂およびスポンジのいずれか一方であるものである。
の光源装置において、緩衝材は、発泡状のシリコーン樹
脂およびスポンジのいずれか一方であるものである。
【0014】そして、緩衝材として、発泡状のシリコー
ン樹脂およびスポンジのいずれか一方を用いることによ
り、ミラーの直接的な振動を確実に抑える。
ン樹脂およびスポンジのいずれか一方を用いることによ
り、ミラーの直接的な振動を確実に抑える。
【0015】請求項4記載の光源装置は、請求項1ない
し3いずれか一記載の光源装置において、光源を点灯さ
せる点灯回路がキャリッジの略中央部に搭載されている
ものである。
し3いずれか一記載の光源装置において、光源を点灯さ
せる点灯回路がキャリッジの略中央部に搭載されている
ものである。
【0016】そして、光源を点灯させる点灯回路をキャ
リッジの略中央部に搭載したことにより、キャリッジの
質量バランスをよくし、ミラーの振動を抑制する。
リッジの略中央部に搭載したことにより、キャリッジの
質量バランスをよくし、ミラーの振動を抑制する。
【0017】請求項5記載の光源装置は、請求項4記載
の光源装置において、点灯回路の部品にミラーを押さえ
る緩衝材が取り付けられているものである。
の光源装置において、点灯回路の部品にミラーを押さえ
る緩衝材が取り付けられているものである。
【0018】そして、点灯回路の部品にミラーを押さえ
る緩衝材を取り付けたことにより、点灯回路の部品を利
用してミラーの略中央部を緩衝材で押さえ、ミラーの振
動を確実に抑制する。
る緩衝材を取り付けたことにより、点灯回路の部品を利
用してミラーの略中央部を緩衝材で押さえ、ミラーの振
動を確実に抑制する。
【0019】請求項6記載の光源装置は、請求項1ない
し5いずれか一記載の光源装置において、キャリッジ
は、長手方向に伸縮可能に組み合わされる複数のキャリ
ッジ体を有しているものである。
し5いずれか一記載の光源装置において、キャリッジ
は、長手方向に伸縮可能に組み合わされる複数のキャリ
ッジ体を有しているものである。
【0020】そして、キャリッジが、長手方向に伸縮可
能に組み合わされる複数のキャリッジ体を有すること
で、1組のキャリッジ体の組み合せにより、各種の長さ
のキャリッジを形成可能とし、すなわち、各種の長さの
キャリッジに対して、1組のキャリッジ体で対応可能と
し、金型を兼用し、生産管理を容易にする。
能に組み合わされる複数のキャリッジ体を有すること
で、1組のキャリッジ体の組み合せにより、各種の長さ
のキャリッジを形成可能とし、すなわち、各種の長さの
キャリッジに対して、1組のキャリッジ体で対応可能と
し、金型を兼用し、生産管理を容易にする。
【0021】請求項7記載の光源装置は、請求項6記載
の光源装置において、複数のキャリッジ体は、互いに凹
凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とするものであ
る。
の光源装置において、複数のキャリッジ体は、互いに凹
凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とするものであ
る。
【0022】そして、複数のキャリッジ体を、互いに凹
凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とすることによ
り、これらキャリッジ体を組み合せた状態でのキャリッ
ジの剛性を向上させる。
凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とすることによ
り、これらキャリッジ体を組み合せた状態でのキャリッ
ジの剛性を向上させる。
【0023】請求項8記載の光源装置は、請求項6また
は7記載の光源装置において、複数のキャリッジ体を互
いに結合する結合手段を備え、複数のキャリッジ体に
は、所定の伸縮位置に対応して、結合手段により互いに
結合される複数の結合孔が設けられているものである。
は7記載の光源装置において、複数のキャリッジ体を互
いに結合する結合手段を備え、複数のキャリッジ体に
は、所定の伸縮位置に対応して、結合手段により互いに
結合される複数の結合孔が設けられているものである。
【0024】そして、複数のキャリッジ体には、所定の
伸縮位置に対応して、結合手段により互いに結合される
複数の結合孔を設けたことで、結合手段により結合する
結合孔を選択することにより、所定の長さのキャリッジ
を容易に形成可能とする。
伸縮位置に対応して、結合手段により互いに結合される
複数の結合孔を設けたことで、結合手段により結合する
結合孔を選択することにより、所定の長さのキャリッジ
を容易に形成可能とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0026】図1ないし図5に第1の実施の形態を示
し、図1は光源装置の下面側から見た斜視図、図2は光
源装置の断面図、図3は光源装置のミラーおよび防振体
の分解状態を示す下面側から見た斜視図、図4は読取装
置の斜視図、図5は読取装置の複写倍率とミラーの振動
値との関係を説明する説明図である。
し、図1は光源装置の下面側から見た斜視図、図2は光
源装置の断面図、図3は光源装置のミラーおよび防振体
の分解状態を示す下面側から見た斜視図、図4は読取装
置の斜視図、図5は読取装置の複写倍率とミラーの振動
値との関係を説明する説明図である。
【0027】図4において、例えば複写機やイメージセ
ンサに用いられる読取装置を示し、この読取装置は、図
示しない画像読取装置本体を有し、この画像読取装置本
体の上面に原稿などが載置される照射面としての画像読
取面11を有するガラス板12が配設され(図2参照)、こ
のガラス板12の下方に、光源装置としての光源ユニット
13、およびこの光源ユニット13を移動させる移動機構14
が配設されている。なお、光源ユニット13が移動する方
向を副走査方向Aというとともに、副走査方向Aに直交
する方向を主走査方向という。
ンサに用いられる読取装置を示し、この読取装置は、図
示しない画像読取装置本体を有し、この画像読取装置本
体の上面に原稿などが載置される照射面としての画像読
取面11を有するガラス板12が配設され(図2参照)、こ
のガラス板12の下方に、光源装置としての光源ユニット
13、およびこの光源ユニット13を移動させる移動機構14
が配設されている。なお、光源ユニット13が移動する方
向を副走査方向Aというとともに、副走査方向Aに直交
する方向を主走査方向という。
【0028】図1、図2および図4において、光源ユニ
ット13は、キャリッジ21、光源としての放電ランプ22、
照射光反射用の反射板23、読取用のミラー24、防振体2
5、および点灯回路26を有している。
ット13は、キャリッジ21、光源としての放電ランプ22、
照射光反射用の反射板23、読取用のミラー24、防振体2
5、および点灯回路26を有している。
【0029】キャリッジ21は、樹脂製の一体成形品で、
副走査方向Aと直交する主走査方向に長尺状に形成さ
れ、その長手方向の両端が画像読取装置本体側の図示し
ないガイド面に沿って副走査方向Aに摺動するように支
持されるとともに、移動機構14に連結されて副走査方向
Aに移動される。
副走査方向Aと直交する主走査方向に長尺状に形成さ
れ、その長手方向の両端が画像読取装置本体側の図示し
ないガイド面に沿って副走査方向Aに摺動するように支
持されるとともに、移動機構14に連結されて副走査方向
Aに移動される。
【0030】このキャリッジ21には、キャリッジ21の長
手方向に沿って上下面に開口するスリット状の開口部31
が形成されている。キャリッジ21のガラス板12に対向す
る上面には、キャリッジ21の長手方向に沿って、開口部
31の一側に上方へ向けて拡開開口して放電ランプ22を収
容するランプ収容凹部32が形成されているとともに、開
口部31の他側に反射板23を取り付ける反射板取付部33が
形成されている。キャリッジ21の下面には、開口部31の
両端にミラー24の両端を取り付けるミラー取付部34が形
成され、開口部31の側部に点灯回路26を収容する点灯回
路収容部35が形成されている。キャリッジ21の下面の両
端近傍には断面略L字形のワイヤ連結部36が突出形成さ
れ、このワイヤ連結部36の先端に臨んでキャリッジ21の
上下面に開口して窓孔37が形成されている。
手方向に沿って上下面に開口するスリット状の開口部31
が形成されている。キャリッジ21のガラス板12に対向す
る上面には、キャリッジ21の長手方向に沿って、開口部
31の一側に上方へ向けて拡開開口して放電ランプ22を収
容するランプ収容凹部32が形成されているとともに、開
口部31の他側に反射板23を取り付ける反射板取付部33が
形成されている。キャリッジ21の下面には、開口部31の
両端にミラー24の両端を取り付けるミラー取付部34が形
成され、開口部31の側部に点灯回路26を収容する点灯回
路収容部35が形成されている。キャリッジ21の下面の両
端近傍には断面略L字形のワイヤ連結部36が突出形成さ
れ、このワイヤ連結部36の先端に臨んでキャリッジ21の
上下面に開口して窓孔37が形成されている。
【0031】また、放電ランプ22は、外面電極形放電ラ
ンプで、例えばキセノンなどの放電媒体が封入された円
筒状の発光管、この発光管の外面の略対向する位置に設
けられる一対の電極、これら一対の電極間に位置して発
光管の内部での放電にて発光した光を外部に照射するア
パーチャ部を有している。この放電ランプ22は、アパー
チャ部が上方に向けられ、キャリッジ21の長手方向に沿
ってランプ収容凹部32に配置される状態で、放電ランプ
22の両端に嵌合される取付部材38によりキャリッジ21に
取り付けられている。放電ランプ22の一端からは、各電
極に接続された図示しないハーネスが引き出され、この
ハーネスの先端に設けられたコネクタが点灯回路26に接
続されている。
ンプで、例えばキセノンなどの放電媒体が封入された円
筒状の発光管、この発光管の外面の略対向する位置に設
けられる一対の電極、これら一対の電極間に位置して発
光管の内部での放電にて発光した光を外部に照射するア
パーチャ部を有している。この放電ランプ22は、アパー
チャ部が上方に向けられ、キャリッジ21の長手方向に沿
ってランプ収容凹部32に配置される状態で、放電ランプ
22の両端に嵌合される取付部材38によりキャリッジ21に
取り付けられている。放電ランプ22の一端からは、各電
極に接続された図示しないハーネスが引き出され、この
ハーネスの先端に設けられたコネクタが点灯回路26に接
続されている。
【0032】また、反射板23は、表面が鏡面とされた金
属板で、キャリッジ21の長手方向に対応して長尺状に形
成され、放電ランプ22から照射される光を上方の画像読
取面11に向けて反射させる。
属板で、キャリッジ21の長手方向に対応して長尺状に形
成され、放電ランプ22から照射される光を上方の画像読
取面11に向けて反射させる。
【0033】また、ミラー24は、ガラス製で、キャリッ
ジ21の長手方向に対応して長尺状に形成され、キャリッ
ジ21の長手方向に沿って開口部31の下方に配置され、両
端部がミラー取付部34に嵌合されるとともに止め金具41
によって保持されている。止め金具41は、弾性を有する
金属製で、キャリッジ21にねじ42によって固定される固
定部43、この固定部43から延設されるとともに略U字状
に折り返されてミラー24をミラー取付部34に弾性的に押
し付けるミラー押え部44を有している。
ジ21の長手方向に対応して長尺状に形成され、キャリッ
ジ21の長手方向に沿って開口部31の下方に配置され、両
端部がミラー取付部34に嵌合されるとともに止め金具41
によって保持されている。止め金具41は、弾性を有する
金属製で、キャリッジ21にねじ42によって固定される固
定部43、この固定部43から延設されるとともに略U字状
に折り返されてミラー24をミラー取付部34に弾性的に押
し付けるミラー押え部44を有している。
【0034】キャリッジ21に取り付けられたミラー24
は、キャリッジ21の開口部31を通じて上方の画像読取面
11に臨み、放電ランプ22で照らされる画像読取面11から
の光を所定方向に反射し、別のミラーやレンズなどを有
する光学系を通じてCCDなどの撮像素子に導くように
している。
は、キャリッジ21の開口部31を通じて上方の画像読取面
11に臨み、放電ランプ22で照らされる画像読取面11から
の光を所定方向に反射し、別のミラーやレンズなどを有
する光学系を通じてCCDなどの撮像素子に導くように
している。
【0035】また、防振体25は、図3に示すように、ミ
ラー24の防振用で、例えば厚さ1mm程度の金属板が略
L字状に折曲されるとともに、ミラー24の長手方向に対
応して長尺状に形成されており、ミラー24の裏面に接合
される裏面接合部47、およびミラー24の下面に接合され
る下面接合部48を有している。ミラー24の裏面側に貼り
付けられる例えば厚さ0.2mm以上の両面接着テープ
49を介して裏面接合部47が貼り付けられている。防振体
25の長さは、ミラー24の長さより短く、ミラー24の両端
をキャリッジ21に止める止め金具41に防振体25が干渉し
ないように、防振体25がミラー24に取り付けられてい
る。
ラー24の防振用で、例えば厚さ1mm程度の金属板が略
L字状に折曲されるとともに、ミラー24の長手方向に対
応して長尺状に形成されており、ミラー24の裏面に接合
される裏面接合部47、およびミラー24の下面に接合され
る下面接合部48を有している。ミラー24の裏面側に貼り
付けられる例えば厚さ0.2mm以上の両面接着テープ
49を介して裏面接合部47が貼り付けられている。防振体
25の長さは、ミラー24の長さより短く、ミラー24の両端
をキャリッジ21に止める止め金具41に防振体25が干渉し
ないように、防振体25がミラー24に取り付けられてい
る。
【0036】また、点灯回路26は、回路基板51を有し、
この回路基板51上にインバータ回路を構成する複数の部
品52が実装されている。部品52のうち、大形で質量が大
きいトランスなどの部品52は、回路基板51の略中央に実
装されている。点灯回路26は、キャリッジ21の長手方向
の略中央部で、点灯回路収容部35に配置され、回路基板
51の両端がねじ53によってキャリッジ21に固定されてい
る。
この回路基板51上にインバータ回路を構成する複数の部
品52が実装されている。部品52のうち、大形で質量が大
きいトランスなどの部品52は、回路基板51の略中央に実
装されている。点灯回路26は、キャリッジ21の長手方向
の略中央部で、点灯回路収容部35に配置され、回路基板
51の両端がねじ53によってキャリッジ21に固定されてい
る。
【0037】トランスなどの部品52には、ミラー24の略
中央部を押える緩衝材56が取り付けられている。この緩
衝材56は、発泡状のシリコーン樹脂や、スポンジなど
で、例えば厚さ3mm程度に構成され、部品52の側面に
両面接着テープや接着剤などで取り付けられ、防振体25
を介してミラー24の略中央部を押さえてミラー24の振動
を抑制する作用を有する。
中央部を押える緩衝材56が取り付けられている。この緩
衝材56は、発泡状のシリコーン樹脂や、スポンジなど
で、例えば厚さ3mm程度に構成され、部品52の側面に
両面接着テープや接着剤などで取り付けられ、防振体25
を介してミラー24の略中央部を押さえてミラー24の振動
を抑制する作用を有する。
【0038】また、移動機構14は、図4に示すように、
キャリッジ21の両端側でかつ副走査方向Aの両側にそれ
ぞれプーリ61が回転自在に配設され、副走査方向Aの各
側のプーリ61が連動軸62で一体に回転するように連結さ
れ、キャリッジ21の各端側のプーリ61間に副走査方向A
に沿って一対の金属製のワイヤ63が張設され、これら各
ワイヤ63にキャリッジ21の両端のワイヤ連結部36がそれ
ぞれ連結されている。ワイヤ63とワイヤ連結部36との連
結は、ワイヤ連結部36とキャリッジ21の下面との間にワ
イヤ63を配置して、図示しないワイヤ止め金具をワイヤ
連結部36にねじ止めすることにより、ワイヤ63がワイヤ
連結部36とワイヤ止め金具との間で挟持固定される。ね
じ止め操作は窓孔37を通じてなされる。そして、いずれ
かのプーリ61が図示しないモータの駆動で回転されるこ
とにより、両ワイヤ63が連動回転され、キャリッジ21が
副走査方向Aに移動される。
キャリッジ21の両端側でかつ副走査方向Aの両側にそれ
ぞれプーリ61が回転自在に配設され、副走査方向Aの各
側のプーリ61が連動軸62で一体に回転するように連結さ
れ、キャリッジ21の各端側のプーリ61間に副走査方向A
に沿って一対の金属製のワイヤ63が張設され、これら各
ワイヤ63にキャリッジ21の両端のワイヤ連結部36がそれ
ぞれ連結されている。ワイヤ63とワイヤ連結部36との連
結は、ワイヤ連結部36とキャリッジ21の下面との間にワ
イヤ63を配置して、図示しないワイヤ止め金具をワイヤ
連結部36にねじ止めすることにより、ワイヤ63がワイヤ
連結部36とワイヤ止め金具との間で挟持固定される。ね
じ止め操作は窓孔37を通じてなされる。そして、いずれ
かのプーリ61が図示しないモータの駆動で回転されるこ
とにより、両ワイヤ63が連動回転され、キャリッジ21が
副走査方向Aに移動される。
【0039】そして、画像読取装置による画像読取時に
は、光源ユニット13のキャリッジ21に搭載された放電ラ
ンプ22が点灯し、キャリッジ21が副走査方向Aに所定速
度で移動し、キャリッジ21の開口部31を通じて上方の画
像読取面11に臨むミラー24により放電ランプ22で照らさ
れる画像読取面11からの光を反射し、この反射光を読取
光学系を通じてCCDなどの撮像素子に導く。キャリッ
ジ21の副走査方向Aへの移動に伴って、画像読取面11の
所定の読取画像領域の画像を読み取る。
は、光源ユニット13のキャリッジ21に搭載された放電ラ
ンプ22が点灯し、キャリッジ21が副走査方向Aに所定速
度で移動し、キャリッジ21の開口部31を通じて上方の画
像読取面11に臨むミラー24により放電ランプ22で照らさ
れる画像読取面11からの光を反射し、この反射光を読取
光学系を通じてCCDなどの撮像素子に導く。キャリッ
ジ21の副走査方向Aへの移動に伴って、画像読取面11の
所定の読取画像領域の画像を読み取る。
【0040】キャリッジ21が移動する際には、キャリッ
ジ21と画像読取装置本体側のガイド面との間での摩擦に
よってキャリッジ21に振動が生じ、この振動がミラー24
にも伝わるが、ミラー24には防振体25を取り付けたの
で、ミラー24の剛性を高めて、ミラー24が振動するのを
抑制でき、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減
できる。特に、ガラス製のミラー24に固有振動数の異な
る金属製の防振体25を取り付けたので、キャリッジ21の
振動数とミラー24の固有振動数が一致しても、防振体25
でミラー24がキャリッジ21と共振するのを抑制できる。
ジ21と画像読取装置本体側のガイド面との間での摩擦に
よってキャリッジ21に振動が生じ、この振動がミラー24
にも伝わるが、ミラー24には防振体25を取り付けたの
で、ミラー24の剛性を高めて、ミラー24が振動するのを
抑制でき、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減
できる。特に、ガラス製のミラー24に固有振動数の異な
る金属製の防振体25を取り付けたので、キャリッジ21の
振動数とミラー24の固有振動数が一致しても、防振体25
でミラー24がキャリッジ21と共振するのを抑制できる。
【0041】さらに、キャリッジ21に両端部が支持され
たミラー24の略中央部を緩衝材56で押さえるので、ミラ
ー24の最も大きく振動しやすい箇所の振動を確実に抑制
できる。しかも、緩衝材56として、発泡状のシリコーン
樹脂やスポンジを用いことで、ミラー24の振動を確実に
抑えることができる。
たミラー24の略中央部を緩衝材56で押さえるので、ミラ
ー24の最も大きく振動しやすい箇所の振動を確実に抑制
できる。しかも、緩衝材56として、発泡状のシリコーン
樹脂やスポンジを用いことで、ミラー24の振動を確実に
抑えることができる。
【0042】さらに、放電ランプ22を点灯させる点灯回
路26をキャリッジ21の略中央部に搭載したので、キャリ
ッジ21の長手方向の質量バランスをよくでき、キャリッ
ジ21の振動、およびミラー24の振動を抑制できる。しか
も、点灯回路26の部品52にミラー24を押える緩衝材56を
取り付けたので、点灯回路26の部品52を利用してミラー
24の略中央部を緩衝材56で押さえ、ミラー24の振動を確
実に抑制できる。
路26をキャリッジ21の略中央部に搭載したので、キャリ
ッジ21の長手方向の質量バランスをよくでき、キャリッ
ジ21の振動、およびミラー24の振動を抑制できる。しか
も、点灯回路26の部品52にミラー24を押える緩衝材56を
取り付けたので、点灯回路26の部品52を利用してミラー
24の略中央部を緩衝材56で押さえ、ミラー24の振動を確
実に抑制できる。
【0043】また、画像読取装置が複写機の場合には、
複写倍率に応じて、画像読取面11での読取画像領域が変
化するため、キャリッジ21の移動速度も変化し、キャリ
ッジ21の振動への影響も変化する。
複写倍率に応じて、画像読取面11での読取画像領域が変
化するため、キャリッジ21の移動速度も変化し、キャリ
ッジ21の振動への影響も変化する。
【0044】図5には、ある複写機について、複写倍率
とミラー24の振動値との関係を測定した結果を示す。図
中破線は防振体25および緩衝材56を備えていない振動対
策前の場合、実線は防振体25および緩衝材56を備えた振
動対策済の場合を示す。振動対策を施すことにより、ミ
ラー24の振動を複写倍率の全域において低減でき、特
に、振動対策前に比較的高い振動値を示していた複写倍
率80〜90%、150〜200%の範囲でも、ミラー
24の振動値を実使用上問題にならない1.2G以下に抑
制できた。
とミラー24の振動値との関係を測定した結果を示す。図
中破線は防振体25および緩衝材56を備えていない振動対
策前の場合、実線は防振体25および緩衝材56を備えた振
動対策済の場合を示す。振動対策を施すことにより、ミ
ラー24の振動を複写倍率の全域において低減でき、特
に、振動対策前に比較的高い振動値を示していた複写倍
率80〜90%、150〜200%の範囲でも、ミラー
24の振動値を実使用上問題にならない1.2G以下に抑
制できた。
【0045】このように、防振体25を備えることによ
り、および防振体25に加えて緩衝材56を備えることによ
り、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動するの
を抑制できるため、画像読取装置における読取画像のぶ
れやにじみなどの発生を低減できる。
り、および防振体25に加えて緩衝材56を備えることによ
り、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動するの
を抑制できるため、画像読取装置における読取画像のぶ
れやにじみなどの発生を低減できる。
【0046】次に、図6および図7に第2の実施の形態
を示し、図6は光源装置の分解状態の斜視図、図7読取
装置の複写倍率とミラーの振動値との関係を説明する説
明図である。
を示し、図6は光源装置の分解状態の斜視図、図7読取
装置の複写倍率とミラーの振動値との関係を説明する説
明図である。
【0047】キャリッジ21自体の振動を抑制するため、
キャリッジ21の比較的薄肉の箇所であるランプ収容凹部
32の外壁39に防振体71を直接取り付ける。外壁39の側面
上部には位置決め突部39aが突設されているとともに上
縁には複数の位置決め突部39bが突設される。
キャリッジ21の比較的薄肉の箇所であるランプ収容凹部
32の外壁39に防振体71を直接取り付ける。外壁39の側面
上部には位置決め突部39aが突設されているとともに上
縁には複数の位置決め突部39bが突設される。
【0048】防振体71は、例えば厚さ1mm程度の金属
板が略L字状に折曲されるとともに、キャリッジ21の長
手方向に対応して長尺状に形成されており、外壁39の側
面に接合される側面接合部72、および外壁39の上面に接
合される上面接合部73を有し、側面接合部72と上面接合
部73との角部には各位置決め突部39a,39bが嵌合される
複数の嵌合部74が形成されている。各外壁39の側面に貼
り付けられる例えば厚さ0.2mm以上の両面接着テー
プ75を介して側面接合部72が貼り付けられている。
板が略L字状に折曲されるとともに、キャリッジ21の長
手方向に対応して長尺状に形成されており、外壁39の側
面に接合される側面接合部72、および外壁39の上面に接
合される上面接合部73を有し、側面接合部72と上面接合
部73との角部には各位置決め突部39a,39bが嵌合される
複数の嵌合部74が形成されている。各外壁39の側面に貼
り付けられる例えば厚さ0.2mm以上の両面接着テー
プ75を介して側面接合部72が貼り付けられている。
【0049】そして、画像読取装置による画像読取時に
おいて、キャリッジ21が移動する際には、キャリッジ21
と画像読取装置本体側のガイド面との間での摩擦によっ
てキャリッジ21に振動が生じるが、キャリッジ21には防
振体71を取り付けたので、キャリッジ21の剛性を高め
て、キャリッジ21が振動するのを抑制でき、そのため、
キャリッジ21に搭載されたミラー24が振動するのを抑制
でき、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減でき
る。
おいて、キャリッジ21が移動する際には、キャリッジ21
と画像読取装置本体側のガイド面との間での摩擦によっ
てキャリッジ21に振動が生じるが、キャリッジ21には防
振体71を取り付けたので、キャリッジ21の剛性を高め
て、キャリッジ21が振動するのを抑制でき、そのため、
キャリッジ21に搭載されたミラー24が振動するのを抑制
でき、ミラー24の反射像に対する振動の影響を低減でき
る。
【0050】図7には、ある複写機について、複写倍率
とミラー24の振動値との関係を測定した結果を示す。図
中破線は防振体71および緩衝材56を備えていない振動対
策前の場合、実線は防振体71および緩衝材56を備えた振
動対策済の場合を示す。振動対策を施すことにより、ミ
ラー24の振動を複写倍率の全域において低減でき、特
に、振動対策前に比較的高い振動値を示していた複写倍
率80〜90%、150〜200%の範囲でも、ミラー
24の振動値を実使用上問題にならない1.2G以下に抑
制できた。
とミラー24の振動値との関係を測定した結果を示す。図
中破線は防振体71および緩衝材56を備えていない振動対
策前の場合、実線は防振体71および緩衝材56を備えた振
動対策済の場合を示す。振動対策を施すことにより、ミ
ラー24の振動を複写倍率の全域において低減でき、特
に、振動対策前に比較的高い振動値を示していた複写倍
率80〜90%、150〜200%の範囲でも、ミラー
24の振動値を実使用上問題にならない1.2G以下に抑
制できた。
【0051】このように、防振体71を備えることによ
り、および防振体71に加えて緩衝材56を備えることによ
り、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動するの
を抑制できるため、画像読取装置における読取画像のぶ
れやにじみなどの発生を低減できる。
り、および防振体71に加えて緩衝材56を備えることによ
り、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動するの
を抑制できるため、画像読取装置における読取画像のぶ
れやにじみなどの発生を低減できる。
【0052】また、ミラー24に取り付ける防振体25と合
わせて、防振体71および緩衝材56を一緒に備えることに
より、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動する
のをより確実に抑制できるため、画像読取装置における
読取画像のぶれやにじみなどの発生をより確実に低減で
きる。
わせて、防振体71および緩衝材56を一緒に備えることに
より、キャリッジ21の読取移動時にミラー24が振動する
のをより確実に抑制できるため、画像読取装置における
読取画像のぶれやにじみなどの発生をより確実に低減で
きる。
【0053】次に、図8および図9に第3の実施の形態
を示し、図8は光源装置の分解状態の斜視図、図9は光
源装置の組立状態の斜視図である。
を示し、図8は光源装置の分解状態の斜視図、図9は光
源装置の組立状態の斜視図である。
【0054】キャリッジ21にミラー24を取り付ける止め
金具41において、ミラー24を押えるミラー押え部44の側
部に、防振体25の裏面接合部47に接合してその防振体25
をミラー24側に押える防振体押え部45を一体に形成す
る。
金具41において、ミラー24を押えるミラー押え部44の側
部に、防振体25の裏面接合部47に接合してその防振体25
をミラー24側に押える防振体押え部45を一体に形成す
る。
【0055】この止め金具41により、ミラー24ととも
に、このミラー24に取り付けられた防振体25を一緒にキ
ャリッジ21に対して保持でき、防振体25のミラー24から
の脱落を確実に防止できる。
に、このミラー24に取り付けられた防振体25を一緒にキ
ャリッジ21に対して保持でき、防振体25のミラー24から
の脱落を確実に防止できる。
【0056】次に、図10および図11に第4の実施の
形態を示し、図10は光源装置の組立過程の斜視図、図
11は光源装置の組立状態の斜視図である。
形態を示し、図10は光源装置の組立過程の斜視図、図
11は光源装置の組立状態の斜視図である。
【0057】キャリッジ21の点灯回路収容部35の一端
に、回路基板51の一端を差込係合する差込溝78を有する
保持爪79を設ける。そして、点灯回路26をキャリッジ21
に取り付ける際、回路基板51の一端を差込溝78に差し込
み、回路基板51の他端をねじ53でキャリッジ21に固定す
ることにより、保持爪79とねじ53とで点灯回路26をキャ
リッジ21に取り付ける。これにより、回路基板51のねじ
止めが片側の1箇所で済み、組立性を向上できる。
に、回路基板51の一端を差込係合する差込溝78を有する
保持爪79を設ける。そして、点灯回路26をキャリッジ21
に取り付ける際、回路基板51の一端を差込溝78に差し込
み、回路基板51の他端をねじ53でキャリッジ21に固定す
ることにより、保持爪79とねじ53とで点灯回路26をキャ
リッジ21に取り付ける。これにより、回路基板51のねじ
止めが片側の1箇所で済み、組立性を向上できる。
【0058】なお、防振体25,71は、金属板に限らず、
例えば、厚さ1mm程度のアルミテープでも、金属板と
同様の作用効果を得られる。防振体25,71を取り付ける
取付手段は、両面接着テープ49,75に限らず、例えば、
シリコンーンやエポキシなどの接着剤を用いても容易に
取り付けることができる。
例えば、厚さ1mm程度のアルミテープでも、金属板と
同様の作用効果を得られる。防振体25,71を取り付ける
取付手段は、両面接着テープ49,75に限らず、例えば、
シリコンーンやエポキシなどの接着剤を用いても容易に
取り付けることができる。
【0059】また、緩衝材56を取り付ける点灯回路26の
部品52は、トランス以外でもよく、ミラー24の略中央部
に位置する部品52であれば、他の部品52でもよい。
部品52は、トランス以外でもよく、ミラー24の略中央部
に位置する部品52であれば、他の部品52でもよい。
【0060】また、点灯回路26は、キャリッジ21に搭載
せず、画像読取装置本体側に配置し、放電ランプ22に対
してハーネスを介して接続するようにしてもよい。
せず、画像読取装置本体側に配置し、放電ランプ22に対
してハーネスを介して接続するようにしてもよい。
【0061】次に、図12ないし図15に第5の実施の
形態を示し、図12は光源装置のキャリッジの分解状態
の斜視図、図13はキャリッジの組立状態の断面図、図
14はキャリッジの組立状態の斜視図、図15はキャリ
ッジの別の長さに設定した組立状態の斜視図である。
形態を示し、図12は光源装置のキャリッジの分解状態
の斜視図、図13はキャリッジの組立状態の断面図、図
14はキャリッジの組立状態の斜視図、図15はキャリ
ッジの別の長さに設定した組立状態の斜視図である。
【0062】キャリッジ21を、長手方向に伸縮可能に組
み合わされる一対のキャリッジ体81,82で構成する。一
方のキャリッジ体81の下面外側に他方のキャリッジ体82
を重ね合わせて凹凸嵌合させ、その凹凸嵌合した状態で
長手方向にスライドさせて伸縮可能とする。点灯回路収
容部35や一対のキャリッジ体81,82の外側壁などで、一
対のキャリッジ体81,82が凹凸状に嵌合する嵌合部83を
構成する。
み合わされる一対のキャリッジ体81,82で構成する。一
方のキャリッジ体81の下面外側に他方のキャリッジ体82
を重ね合わせて凹凸嵌合させ、その凹凸嵌合した状態で
長手方向にスライドさせて伸縮可能とする。点灯回路収
容部35や一対のキャリッジ体81,82の外側壁などで、一
対のキャリッジ体81,82が凹凸状に嵌合する嵌合部83を
構成する。
【0063】各キャリッジ体81,82の互いに嵌合する点
灯回路収容部35の位置には、長手方向に沿って複数の結
合孔84,85をそれぞれ形成し、他方のキャリッジ体82の
各結合孔85を通じて一方のキャリッジ体81の各結合孔84
に結合手段としての各ねじ86を挿入して一体に締め付け
固定する。キャリッジ体81,82の各結合孔84,85は、読
取装置で読取可能とする例えばA4サイズやA3サイズ
などの各読取サイズに対応したキャリッジ体81,82の所
定の伸縮位置、すなわちキャリッジ21の長さに対応して
形成している。
灯回路収容部35の位置には、長手方向に沿って複数の結
合孔84,85をそれぞれ形成し、他方のキャリッジ体82の
各結合孔85を通じて一方のキャリッジ体81の各結合孔84
に結合手段としての各ねじ86を挿入して一体に締め付け
固定する。キャリッジ体81,82の各結合孔84,85は、読
取装置で読取可能とする例えばA4サイズやA3サイズ
などの各読取サイズに対応したキャリッジ体81,82の所
定の伸縮位置、すなわちキャリッジ21の長さに対応して
形成している。
【0064】そして、一対のキャリッジ体81,82を組み
合せる長さに対応して、他方のキャリッジ体82の各結合
孔85を、一方のキャリッジ体81の複数の結合孔84のうち
の任意の結合孔84に合わせ、他方のキャリッジ体82の各
結合孔85に通した各ねじ86を一方のキャリッジ体81の各
結合孔84に螺着して締め付け固定する。
合せる長さに対応して、他方のキャリッジ体82の各結合
孔85を、一方のキャリッジ体81の複数の結合孔84のうち
の任意の結合孔84に合わせ、他方のキャリッジ体82の各
結合孔85に通した各ねじ86を一方のキャリッジ体81の各
結合孔84に螺着して締め付け固定する。
【0065】このとき、他方のキャリッジ体82の各結合
孔85を、一方のキャリッジ体81の複数の結合孔84のうち
の、どの結合孔84に合わせてねじ86で止めるかを選択す
ることにより、例えば、図14に示すように、一対のキ
ャリッジ体81,82の重ね合わせを深くして、読取サイズ
がA4サイズに対応する長さ(ミラー24の長さがL1)
のキャリッジ21を形成したり、または、図15に示すよ
うに、一対のキャリッジ体81,82の重ね合わせを浅くし
て、読取サイズがA3サイズに対応する長さ(ミラー24
の長さがL2)のキャリッジ21を形成できる。
孔85を、一方のキャリッジ体81の複数の結合孔84のうち
の、どの結合孔84に合わせてねじ86で止めるかを選択す
ることにより、例えば、図14に示すように、一対のキ
ャリッジ体81,82の重ね合わせを深くして、読取サイズ
がA4サイズに対応する長さ(ミラー24の長さがL1)
のキャリッジ21を形成したり、または、図15に示すよ
うに、一対のキャリッジ体81,82の重ね合わせを浅くし
て、読取サイズがA3サイズに対応する長さ(ミラー24
の長さがL2)のキャリッジ21を形成できる。
【0066】なお、放電ランプ22やミラー24などは、各
読取サイズの長さに合ったものが用いられる。
読取サイズの長さに合ったものが用いられる。
【0067】このように、キャリッジ21を、長手方向に
伸縮可能に組み合わされる1組のキャリッジ体81,82で
構成することで、1組のキャリッジ体81,82の組み合せ
により、各種の長さのキャリッジ21を形成でき、すなわ
ち、各種の長さのキャリッジ21に対して、1組のキャリ
ッジ体81,82で対応でき、金型を兼用できるとともに生
産管理を容易にできる。
伸縮可能に組み合わされる1組のキャリッジ体81,82で
構成することで、1組のキャリッジ体81,82の組み合せ
により、各種の長さのキャリッジ21を形成でき、すなわ
ち、各種の長さのキャリッジ21に対して、1組のキャリ
ッジ体81,82で対応でき、金型を兼用できるとともに生
産管理を容易にできる。
【0068】また、1組のキャリッジ体81,82を、互い
に凹凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とするので、
これらキャリッジ体81,82を組み合せた状態でのキャリ
ッジ21の剛性を向上できる。
に凹凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とするので、
これらキャリッジ体81,82を組み合せた状態でのキャリ
ッジ21の剛性を向上できる。
【0069】また、1組のキャリッジ体81,82には、所
定の伸縮位置に対応して、ねじ86により互いに結合され
る複数の結合孔84,85を設けたので、ねじ86により結合
する結合孔84,85を選択することにより、所定の長さの
キャリッジ21を容易に形成できる。
定の伸縮位置に対応して、ねじ86により互いに結合され
る複数の結合孔84,85を設けたので、ねじ86により結合
する結合孔84,85を選択することにより、所定の長さの
キャリッジ21を容易に形成できる。
【0070】次に、図16に第6の実施の形態を示し、
(a)はキャリッジのワイヤ連結部の側面図、(b)はキャリ
ッジのワイヤ連結部の正面図である。
(a)はキャリッジのワイヤ連結部の側面図、(b)はキャリ
ッジのワイヤ連結部の正面図である。
【0071】キャリッジ21のワイヤ連結部36の窓孔37に
対向する上面にワイヤ63を受けるワイヤ受部91を先端に
設けたワイヤ受金具92を配置し、ワイヤ連結部36の下面
にねじ受金具93を配置し、止めねじ94をワイヤ受金具92
およびワイヤ連結部36を通じてねじ受金具93に螺着して
締め付け固定する。ワイヤ受部91に対してワイヤ63を押
え付けるワイヤ押え金具95をワイヤ受金具92上に当てが
い、止めねじ96をワイヤ押え金具95、ワイヤ受金具92お
よびワイヤ連結部36を通じてねじ受金具93に螺着して締
め付け固定する。これにより、ワイヤ受金具92のワイヤ
受部91とワイヤ押え金具95との間でワイヤ63を挟み込ん
で連結固定する。なお、これら止めねじ94,96の回動操
作は窓孔37を通じて可能とする。
対向する上面にワイヤ63を受けるワイヤ受部91を先端に
設けたワイヤ受金具92を配置し、ワイヤ連結部36の下面
にねじ受金具93を配置し、止めねじ94をワイヤ受金具92
およびワイヤ連結部36を通じてねじ受金具93に螺着して
締め付け固定する。ワイヤ受部91に対してワイヤ63を押
え付けるワイヤ押え金具95をワイヤ受金具92上に当てが
い、止めねじ96をワイヤ押え金具95、ワイヤ受金具92お
よびワイヤ連結部36を通じてねじ受金具93に螺着して締
め付け固定する。これにより、ワイヤ受金具92のワイヤ
受部91とワイヤ押え金具95との間でワイヤ63を挟み込ん
で連結固定する。なお、これら止めねじ94,96の回動操
作は窓孔37を通じて可能とする。
【0072】このように、ワイヤ63をワイヤ受金具92と
ワイヤ押え金具95との間で挟み込んで連結するため、例
えば、ワイヤ63を樹脂製のワイヤ連結部36に対して直
接、接して連結した場合のように、キャリッジ21の移動
に伴う振動や衝撃によってワイヤ連結部36に過剰な負荷
がかかることがなく、ワイヤ連結部36にクラックが入る
などの樹脂の疲労破壊が生じるのを防止でき、耐久性を
向上できる。
ワイヤ押え金具95との間で挟み込んで連結するため、例
えば、ワイヤ63を樹脂製のワイヤ連結部36に対して直
接、接して連結した場合のように、キャリッジ21の移動
に伴う振動や衝撃によってワイヤ連結部36に過剰な負荷
がかかることがなく、ワイヤ連結部36にクラックが入る
などの樹脂の疲労破壊が生じるのを防止でき、耐久性を
向上できる。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の光源装置によれば、キャ
リッジおよびミラーの少なくとも一方に防振体を設けた
ので、キャリッジが移動する際のミラーの振動を抑制で
き、ミラーの反射像に対する振動の影響を低減できる。
リッジおよびミラーの少なくとも一方に防振体を設けた
ので、キャリッジが移動する際のミラーの振動を抑制で
き、ミラーの反射像に対する振動の影響を低減できる。
【0074】請求項2記載の光源装置によれば、請求項
1記載の光源装置の効果に加えて、キャリッジに長手方
向の両端部が支持されたミラーの略中央部を緩衝材で押
さえるので、ミラーの振動を確実に抑制できる。
1記載の光源装置の効果に加えて、キャリッジに長手方
向の両端部が支持されたミラーの略中央部を緩衝材で押
さえるので、ミラーの振動を確実に抑制できる。
【0075】請求項3記載の光源装置によれば、請求項
2記載の光源装置の効果に加えて、緩衝材として、発泡
状のシリコーン樹脂およびスポンジのいずれか一方を用
いるので、ミラーの振動を確実に抑えることができる。
2記載の光源装置の効果に加えて、緩衝材として、発泡
状のシリコーン樹脂およびスポンジのいずれか一方を用
いるので、ミラーの振動を確実に抑えることができる。
【0076】請求項4記載の光源装置によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の光源装置の効果に加えて、
光源を点灯させる点灯回路をキャリッジの略中央部に搭
載したので、キャリッジの質量バランスをよくでき、ミ
ラーの振動を抑制できる。
1ないし3いずれか一記載の光源装置の効果に加えて、
光源を点灯させる点灯回路をキャリッジの略中央部に搭
載したので、キャリッジの質量バランスをよくでき、ミ
ラーの振動を抑制できる。
【0077】請求項5記載の光源装置によれば、請求項
4記載の光源装置の効果に加えて、点灯回路の部品にミ
ラーに接触する緩衝材を取り付けたので、点灯回路の部
品を利用してミラーの略中央部を緩衝材で押さえ、ミラ
ーの振動を確実に抑制できる。
4記載の光源装置の効果に加えて、点灯回路の部品にミ
ラーに接触する緩衝材を取り付けたので、点灯回路の部
品を利用してミラーの略中央部を緩衝材で押さえ、ミラ
ーの振動を確実に抑制できる。
【0078】請求項6記載の光源装置によれば、請求項
1ないし5いずれか一記載の光源装置の効果に加えて、
キャリッジが、長手方向に伸縮可能に組み合わされる複
数のキャリッジ体を有するので、1組のキャリッジ体の
組み合せにより、各種の長さのキャリッジを形成でき、
すなわち、各種の長さのキャリッジに対して、1組のキ
ャリッジ体で対応でき、金型を兼用できるとともに生産
管理を容易にできる。
1ないし5いずれか一記載の光源装置の効果に加えて、
キャリッジが、長手方向に伸縮可能に組み合わされる複
数のキャリッジ体を有するので、1組のキャリッジ体の
組み合せにより、各種の長さのキャリッジを形成でき、
すなわち、各種の長さのキャリッジに対して、1組のキ
ャリッジ体で対応でき、金型を兼用できるとともに生産
管理を容易にできる。
【0079】請求項7記載の光源装置によれば、請求項
6記載の光源装置の効果に加えて、複数のキャリッジ体
を、互いに凹凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とす
るので、これらキャリッジ体を組み合せた状態でのキャ
リッジの剛性を向上できる。
6記載の光源装置の効果に加えて、複数のキャリッジ体
を、互いに凹凸嵌合した状態で長手方向に伸縮可能とす
るので、これらキャリッジ体を組み合せた状態でのキャ
リッジの剛性を向上できる。
【0080】請求項8記載の光源装置によれば、請求項
6または7記載の光源装置の効果に加えて、複数のキャ
リッジ体には、所定の伸縮位置に対応して、結合手段に
より互いに結合される複数の結合孔を設けたので、結合
手段により結合する結合孔を選択することにより、所定
の長さのキャリッジを容易に形成できる。
6または7記載の光源装置の効果に加えて、複数のキャ
リッジ体には、所定の伸縮位置に対応して、結合手段に
より互いに結合される複数の結合孔を設けたので、結合
手段により結合する結合孔を選択することにより、所定
の長さのキャリッジを容易に形成できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す光源装置の下
面側から見た斜視図である。
面側から見た斜視図である。
【図2】同上光源装置の断面図である。
【図3】同上光源装置のミラーおよび防振体の分解状態
を示す下面側から見た斜視図である。
を示す下面側から見た斜視図である。
【図4】同上読取装置の斜視図である。
【図5】同上読取装置の複写倍率とミラーの振動値との
関係を説明する説明図である。
関係を説明する説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す光源装置の分
解状態の斜視図である。
解状態の斜視図である。
【図7】同上読取装置の複写倍率とミラーの振動値との
関係を説明する説明図である。
関係を説明する説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す光源装置の分
解状態の斜視図である。
解状態の斜視図である。
【図9】同上光源装置の組立状態の斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態を示す光源装置の
組立過程の斜視図である。
組立過程の斜視図である。
【図11】同上光源装置の組立状態の斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態を示す光源装置の
キャリッジの分解状態の斜視図である。
キャリッジの分解状態の斜視図である。
【図13】同上キャリッジの組立状態の断面図である。
【図14】同上キャリッジの組立状態の斜視図である。
【図15】同上キャリッジの別の長さに設定した組立状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態を示す光源装置を
示し、(a)はキャリッジのワイヤ連結部の側面図、(b)は
キャリッジのワイヤ連結部の正面図である。
示し、(a)はキャリッジのワイヤ連結部の側面図、(b)は
キャリッジのワイヤ連結部の正面図である。
13 光源装置としての光源ユニット 21 キャリッジ 22 光源としての放電ランプ 24 ミラー 25 防振体 26 点灯回路 52 部品 56 緩衝材 71 防振体 81,82 キャリッジ体 84,85 結合孔 86 結合手段としてのねじ
Claims (8)
- 【請求項1】 長尺状のキャリッジと;キャリッジの長
手方向に沿って搭載された長尺状の光源と;キャリッジ
の長手方向に沿って搭載され、光源で照らされる照射面
からの光を反射する長尺状のミラーと;キャリッジおよ
びミラーの少なくとも一方に設けられた防振体と;を具
備していることを特徴とする光源装置。 - 【請求項2】 ミラーは、長手方向の両端部がキャリッ
ジに支持され、ミラーの略中央部を押さえる緩衝材を備
えていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。 - 【請求項3】 緩衝材は、発泡状のシリコーン樹脂およ
びスポンジのいずれか一方であることを特徴とする請求
項2記載の光源装置。 - 【請求項4】 光源を点灯させる点灯回路がキャリッジ
の略中央部に搭載されていることを特徴とする請求項1
ないし3いずれか一記載の光源装置。 - 【請求項5】 点灯回路の部品にミラーを押さえる緩衝
材が取り付けられていることを特徴とする請求項4記載
の光源装置。 - 【請求項6】 キャリッジは、長手方向に伸縮可能に組
み合わされる複数のキャリッジ体を有していることを特
徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の光源装置。 - 【請求項7】 複数のキャリッジ体は、互いに凹凸嵌合
した状態で長手方向に伸縮可能とすることを特徴とする
請求項6記載の光源装置。 - 【請求項8】 複数のキャリッジ体を互いに結合する結
合手段を備え、複数のキャリッジ体には、所定の伸縮位
置に対応して、結合手段により互いに結合される複数の
結合孔が設けられていることを特徴とする請求項6また
は7記載の光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163527A JP2001223851A (ja) | 1999-11-30 | 2000-05-31 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-341324 | 1999-11-30 | ||
JP34132499 | 1999-11-30 | ||
JP2000163527A JP2001223851A (ja) | 1999-11-30 | 2000-05-31 | 光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001223851A true JP2001223851A (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=26576945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163527A Pending JP2001223851A (ja) | 1999-11-30 | 2000-05-31 | 光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001223851A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006139316A (ja) * | 2006-02-10 | 2006-06-01 | Ushio Inc | 原稿読み取り用光源装置 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163527A patent/JP2001223851A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006139316A (ja) * | 2006-02-10 | 2006-06-01 | Ushio Inc | 原稿読み取り用光源装置 |
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