JP2001222617A - 医療事務装置 - Google Patents

医療事務装置

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JP2001222617A
JP2001222617A JP2000034131A JP2000034131A JP2001222617A JP 2001222617 A JP2001222617 A JP 2001222617A JP 2000034131 A JP2000034131 A JP 2000034131A JP 2000034131 A JP2000034131 A JP 2000034131A JP 2001222617 A JP2001222617 A JP 2001222617A
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Yachiyo Itou
八千代 伊藤
Takayoshi Fujimoto
高義 藤本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療費補助の種々の公的サービスについて、
患者が適用対象となる年齢範囲に属するか否かを、確実
且つ簡単に調べ得るようにする。 【解決手段】 所定の年齢範囲に属する患者の医療費を
補助する助成/公費等について各々年齢範囲の適用条件
を記憶している条件記憶手段と、指定された助成/公費
等の適用条件と患者の生年月日に基づいて該患者が該助
成/公費等の対象とされる対象期間を区切る期日を演算
する期日演算手段と、求めた期日と現在年月日を比較し
て現在年月日が前記対象期間に含まれるか否かに応じた
所定のメッセージを表示する情報表示手段と、を有する
医療事務装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に表示さ
れた患者情報入力画面から種々の患者情報を入力する医
療事務装置に関する。
【0002】
【従来の技術】患者情報(氏名,生年月日,性別,住
所,電話番号等)や、医療費補助の公的サービス(健康
保険,老人保健,公費,助成等)の種別・適用条件・補
助の内容等を入力する機能、入力された患者情報等を記
憶する機能、記憶している患者情報等を表示する機能を
備えた医療事務装置が提供されている。かかる医療事務
装置は、一般に、患者について登録されている医療費補
助サービスの補助の内容に基づいて、該患者に対する請
求金額や、保険機関等へ送付する診療報酬明細書を作成
する機能を備えている。さらに、診療情報の入力機能・
記憶機能・表示機能を備えた電子カルテ装置と連携され
るように構成され、診療情報に基づいて診療報酬明細書
を作成する機能を備えた医療事務装置も提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自治体等によって提供
される医療費補助の公的サービスの中には、対象を、所
定の年齢範囲に限定するものがある。例えば、老人保健
と呼ばれる医療費補助サービスは、70歳の誕生日が属
する月の翌月(但し1日生まれの場合は当月)から適用
される。また、助成と呼ばれる医療費補助サービスもあ
り、これには、65歳から適用されるものや7歳まで適
用されるもの等、種々の公的サービスがある。また、公
費と呼ばれるサービスもある。
【0004】対象を所定の年齢範囲に限定する医療費補
助サービスでは、年齢範囲を決める手法が、サービス主
体(自治体)毎に異なっている。例えば、 (1)65歳の誕生日が属する年の元旦から適用. (2)65歳の誕生日が属する年の年度初日(4月1
日)から適用. (3)65歳の誕生日から適用. (4)65歳の誕生日が属する月の翌月から適用. (5)7歳の誕生日の前日まで適用. (6)7歳の誕生日が属する月の前月の末日まで適用. (7)7歳の誕生日が属する月の末日まで適用. (8)6歳の誕生日が属する年の年末まで適用. (9)6歳の誕生日が属する年度の年度末日(3月31
日)まで適用. 等のように、種々の決定手法がある。
【0005】このため、或る患者の公的サービスを医療
事務装置に登録する際に、該患者が当該サービスの対象
とされ得る年齢範囲に属するか否かを調べる手間が煩雑
であり、公的サービス適用の年齢範囲に属していない患
者に誤って公的サービスを登録したり、公的サービス適
用の年齢範囲から外れた患者に公的サービスの登録を解
除し忘れたり、公的サービス適用の年齢範囲に属してい
る患者に公的サービスを登録し忘れる等の不具合があっ
た。
【0006】本発明は、医療費補助の種々の公的サービ
スについて、患者が適用対象となる年齢範囲に属するか
否かを、確実且つ簡単に調べ得るようにすることを目的
とする。また、これにより、誤って公的サービスを登録
したり、公的サービスの登録解除し忘れたり、公的サー
ビスを登録し忘れたりしないようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
装置に患者情報入力画面を表示して患者情報を入力する
機能を備えた医療事務装置であって、所定の年齢範囲に
属する患者の医療費を補助する各種の公的サービスにつ
いて各々年齢範囲の適用条件を記憶している条件記憶手
段と、指定された公的サービスの適用条件と患者の生年
月日に基づいて該患者が該公的サービスの対象とされる
対象期間を区切る期日を演算する期日演算手段と、求め
た期日と現在年月日を比較して現在年月日が前記対象期
間に含まれるか否かに応じた所定のメッセージを表示す
る情報表示手段と、を有することを特徴とする医療事務
装置である。ここで、上記の「適用条件」とは、例え
ば、 (1)65歳の誕生日が属する年の元旦から適用. (2)65歳の誕生日が属する年の年度初日(4月1
日)から適用. (3)65歳の誕生日から適用. (4)65歳の誕生日が属する月の翌月から適用. (5)7歳の誕生日の前日まで適用. (6)7歳の誕生日が属する月の前月の末日まで適用. (7)7歳の誕生日が属する月の末日まで適用. (8)6歳の誕生日が属する年の年末まで適用. (9)6歳の誕生日が属する年度の年度末日(3月31
日)まで適用. 等の条件である。また、前記の「指定された公的サービ
ス」とは、「或る患者について登録/修正するために入
力された公的サービス」や、「或る患者に適用可能な公
的サービス/或る患者に誤登録されている公的サービス
の検索のため、所定順(昇順/降順)に検査対象の公的
サービスを指定する場合に於いて、現在の検査対象とさ
れている公的サービス」等をいう。また、前記の「期
日」としては、対象期間の開始期日と、対象期間の終了
期日とがある。請求項2の発明は、請求項1に於いて、
さらに、指定された公的サービスが患者について登録済
みか否か、又は、登録入力済みか否かを検出する登録検
出手段を有し、前記情報表示手段は、指定された公的サ
ービスが患者について登録済みであるか又は登録入力済
みである場合に於いて、現在年月日が前記対象期間に含
まれない場合には、エラーメッセージを表示する、こと
を特徴とする医療事務装置である。上記「登録入力済
み」とは、入力されてメモリに保持されているが、外部
記憶装置のファイルには記録されていない状態をいうも
のとする。請求項3の発明は、請求項1に於いて、さら
に、指定された公的サービスが患者について登録済みか
否か、又は、登録入力済みか否かを検出する登録検出手
段を有し、前記情報表示手段は、指定された公的サービ
スが患者について登録済みでなく且つ登録入力済みでな
い場合に於いて、現在年月日が前記対象期間に含まれる
場合には、登録を促すメッセージを表示する、ことを特
徴とする医療事務装置である。請求項4の発明は、請求
項3に於いて、前記条件記憶手段は、所定の年齢範囲に
属する全ての患者を対象とする全適用の公的サービス
と、所定の年齢範囲に属する患者の中で所定の条件に合
致する患者のみを対象とする一部適用の公的サービス
を、各々識別して記憶しており、前記情報表示手段は、
指定された公的サービスが一部適用の公的サービスであ
り、該一部適用の公的サービスが患者について登録済み
でない場合に於いて、現在年月日が前記対象期間に含ま
れる場合には、該一部適用の公的サービスの登録を問い
合わせるメッセージを表示する、ことを特徴とする医療
事務装置である。上記「全適用の公的サービス」とは、
申請さえすれば、必ず適用される公的サービスをいう。
また、上記「一部適用の公的サービス」とは、「寝たき
り」「所得制限」等の条件を満たす場合にのみ適用され
る公的サービスをいう。請求項5の発明は、請求項3に
於いて、前記登録検出手段は、公的サービスの一種であ
る老人保健が患者について登録済みか否かを検出し、前
記条件記憶手段は、前記公的サービスとして老人保健を
記憶しており、前記期日演算手段は、老人保健の適用条
件と患者の生年月日に基づいて該患者が老人保健の対象
とされる対象期間の開始期日を演算し、前記情報表示手
段は、老人保健が患者について登録済みでなく、且つ、
現在年月日が老人保健の開始期日を過ぎている場合に
は、老人保健を入力して老人点数表を使用可能にするこ
とを促すメッセージを表示する、ことを特徴とする医療
事務装置である。請求項6の発明は、請求項1に於い
て、さらに、現在年月日から前記期日演算手段により演
算された期日までの日数を演算する日数演算手段を有
し、前記情報表示手段は、現在年月日から前記期日まで
の日数が所定日数以下となった場合には、近日中に公的
サービスの対象期間が終了する旨(期日が対象期間の終
了期日の場合)、又は、近日中に公的サービスの対象期
間が開始する旨(期日が対象期間の開始期日の場合)の
メッセージを表示する、ことを特徴とする医療事務装置
である。請求項7の発明は、請求項1〜請求項6の何れ
かに於いて、さらに、前記期日演算手段により演算され
た期日を表示する期日表示手段、を有することを特徴と
する医療事務装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態の医療事務装
置の構成を例示するブロック図である。図示のように、
本装置は、情報表示装置20(CRTディスプレイ
等)、CPU11と時計12とメモリ13とを有する制
御部10、CPU11で実行されるプログラム(図2〜
図5に示す処理等)や患者ファイル(不図示)・公的サ
ービスファイル(不図示;請求項の「条件記憶手段」)
等の各種ファイルが記憶されている記憶装置31、マウ
ス等のポインティングデバイス32、及びキーボード3
3を有する。制御部10での処理により、請求項の期日
演算手段としての機能,情報表示装置20が表示するデ
ータを作成する情報表示手段としての機能,登録検出手
段としての機能,及び日数演算手段としての機能が、そ
れぞれ実現される。
【0009】図1の医療事務装置は、患者情報(氏名,
生年月日,性別,住所,電話番号等)や、医療費補助の
公的サービス(各種健康保険,老人保健,公費,助成
等)の種別・適用条件・補助の内容等を入力する機能、
入力された患者情報や公的サービスの種別・適用条件・
補助の内容等を記憶する機能、記憶している患者情報や
公的サービスの種別・適用条件・補助の内容等を表示す
る機能、患者について登録されている公的サービスの補
助の内容に基づいて該患者に対する請求金額や保険機関
等へ送付する診療報酬明細書を作成する機能を備えてい
る。また、診療情報の入力機能・記憶機能・表示機能を
備えた電子カルテ装置(ハード構成は本医療事務装置と
共通)と連携されるように構成されており、電子カルテ
装置で入力された診療情報に基づいて診療報酬明細書を
作成する機能を備えている。
【0010】図2〜図5は、図1の医療事務装置に於い
て、情報表示装置20に患者情報入力画面(頭書修正画
面)が表示されているときの手順を示す。以下、図2〜
図5に即して説明する。
【0011】何れかの画面で患者情報入力画面への切換
が指令されると、図2〜図5に示す手順が実行可能とな
る。まず、患者情報入力画面(図6では『頭書修正画
面』)が表示される(S01)。この患者情報入力画面
で公的サービスに関する入力が行われた場合、即ち、患
者情報入力画面内の公的サービスに関する入力欄の何れ
かに入力が行われた場合は(S03でYES)、ステッ
プS03〜S39までの処理が行われる。
【0012】ステップS05〜S15は、入力された公
的サービスの適用条件と、現在の患者の生年月日とを参
照して、該患者に対して該公的サービスの提供が開始さ
れる時期(又は開始され得る時期)を求め(S07)、
該開始時期が現在以後の場合は(S11でYES)、そ
の年月日を表示し(S13)、現在よりも過去の場合は
(S11でNO)、エラーメッセージを表示する(S1
5)、処理である。即ち、請求項の「年齢範囲」が、開
始時期として規定されている公的サービスが入力された
場合(S05でYES)の処理である。なお、現在年月
日は時計12により与えられる。例えば、前述の老人保
健や、或いは、前述した下記 (1)65歳の誕生日が属する年の元旦から適用. (2)65歳の誕生日が属する年の年度初日(4月1
日)から適用. (3)65歳の誕生日から適用. (4)65歳の誕生日が属する月の翌月から適用. 等の何れかの入力欄に入力された場合の処理である。
【0013】ステップS07での処理は、その誕生日
(年月日)を、入力された公的サービスの適用条件と比
較して、開始期日を求める処理である。例えば、上記
(1)の公的サービスが入力された場合、年齢が64歳
(誕生日から64年後)、誕生日が5月3日、現在が3
月3日であれば、当年の元旦(1月1日)から当該公的
サービスの適用が可能になっていたことになる。上記
(2)の公的サービスが入力された場合であれば、当年
の年度初日(4月1日)から当該公的サービスの適用が
可能になる。上記(3)の公的サービスが入力された場
合であれば、当年の誕生日(5月3日)から当該公的サ
ービスの適用が可能になる。上記(4)の場合であれ
ば、当年の誕生日が属する月の翌月(6月1日)から当
該公的サービスの適用が可能になる。
【0014】ステップS17〜S27は、入力された公
的サービスの適用条件と、現在の患者の生年月日とを参
照して、該患者に対する該公的サービスの提供が終了さ
れる時期を求め(S19)、該終了時期が現在以前の場
合は(S23でYES)、その年月日を表示し(S2
5)、現在よりも未来の場合は(S23でNO)、エラ
ーメッセージを表示する(S27)、処理である。即
ち、請求項の「年齢範囲」が、終了時期として規定され
ている公的サービスが入力された場合(S17でYE
S)の処理である。例えば、前述した下記 (5)7歳の誕生日の前日まで適用. (6)7歳の誕生日が属する月の前月の末日まで適用. (7)7歳の誕生日が属する月の末日まで適用. (8)6歳の誕生日が属する年の年末まで適用. (9)6歳の誕生日が属する年度の年度末日(3月31
日)まで適用. 等の何れかの入力欄に入力された場合の処理である。
【0015】ステップS19での処理は、その誕生日
(年月日)を、入力された公的サービスの適用条件と比
較して、終了期日を求める処理である。例えば、上記
(5)の公的サービスが入力された場合、年齢が6歳
(誕生日から6年後)、誕生日が5月3日、現在が3月
3日であれば、当年の誕生日の前日(5月2日)まで当
該公的サービスの適用が可能である。上記(6)の公的
サービスが入力された場合であれば、当年の誕生日が属
する月の前月の末日(4月30日)まで当該公的サービ
スの適用が可能である。上記(7)の公的サービスが入
力された場合であれば、当年の誕生日が属する月の末日
(5月31日)まで当該公的サービスの適用が可能であ
る。上記(8)の場合であれば、当年の誕生日が属する
年の年末(12月31日)まで当該公的サービスの適用
が可能である。上記(9)の場合であれば、当年の誕生
日が属する年度の年度末日(3月31日)まで当該公的
サービスの適用が可能である。
【0016】ステップS29〜S39は、入力された公
的サービスが、老人保健以外の公的サービス(助成/公
費)だった場合に、患者の生年月日に基づいて老人保健
の適用開始日を求め(S31)、求めた開始日と現在日
時との先後を比較し、その結果に応じて(S35)、一
般点数表を使用する(S37)か、又は、老人点数表を
使用する(S39)かを表示する処理である。
【0017】ステップS41〜S63は、患者情報入力
画面で入力されて表示されている各情報を、メモリ13
から記憶装置31に記録するために、確定キーが押下さ
れた場合に実行される処理である。
【0018】例えば、ステップS41〜51では、使用
する点数表として老人点数表が選択されている場合に
(S45でYES)、その使用が可能か否かを調べて、
可能な場合は(S47でYES)、老人点数表を使用に
設定し(S49)、不可能な場合は「老人点数表を使用
可能にするように入力すべき旨」を促す表示を行う(S
51)処理である。使用が可能な場合とは、老人保健が
登録されているか、又は公費単独で老人点数表を使用す
る設定になっている場合である。
【0019】ステップS53〜S61は、現在の患者に
未設定ではあるが生年月日との関係で設定可能な公的サ
ービスを探索して(S53)、有る場合には(S55で
YES)、その登録を促すメッセージを表示する(S5
7)処理である。また、現在の患者に設定されているが
生年月日との関係で誤って設定された公的サービスを探
索して(S53)、有る場合には(S59でYES)、
その登録を抹消することを促すメッセージを表示する
(S61)処理である。なお、ステップS53の処理
は、前述のステップS07〜S11,S19〜S23の
処理を、本装置に登録されている各公的サービスに関し
て、所定の順(昇順/降順等)に実行する処理である。
【0020】ステップS63は、患者の生年月日が修正
された場合には、前述のように調べた期日(開始期日,
終了期日)が異なってしまう場合があるため、確定キー
入力時に生年月日の修正の有無を調べて、その結果、修
正されている場合には、再度期日を調べ直して、必要な
修正を行うための処理である。
【0021】ステップS65は、患者に適用されている
公的サービスが近日中(現在年月日から所定日数(例:
30日)以内)に終了する場合に、その旨を表示して、
該患者に知らせることができるようにする処理である。
また、患者に適用される公的サービスが近日中(現在年
月日から所定日数(例:1か月)以内)に開始される場
合に、その旨を表示して、該患者に知らせることができ
るようにする処理である。ここで、公的サービスの終了
期日や開始期日を調べる処理は、前記ステップ53の検
索処理と同様に、前述のステップS07〜S11,S1
9〜S23の処理を、本装置に登録されている各公的サ
ービスに関して、所定の順(昇順/降順等)に実行する
ことで行うことができる。本ステップS65の処理に加
えて、さらに、自動的に、当該患者に知らせるための手
紙をプリントアウトする処理を行ってもよい。さらに、
検索対象を現在の患者に限定せず、例えば、所定のキー
入力に応答して、全患者について上記を調べて、必要に
応じて手紙をプリントアウトするように構成してもよ
い。
【0022】ステップS67は、上記以外の処理であっ
て、患者情報入力画面で実行される処理を一括して示す
ステップである。上記に述べたステップS03〜S65
の処理は、患者情報入力画面が表示されている間、実行
される。他画面へ切り換えることを指令するイベントが
生じた場合には(S69でYES)、患者情報入力画面
が終了される(S71)。
【0023】上記では、公的サービスの入力欄に入力が
行われたときに、該公的サービスの開始期日、終了期日
を調べて、その結果に応じた表示等を行っているが、こ
のタイミングに代えて、又は、このタイミングに追加し
て、期日を調べるための所定のキー入力に応答して上記
ステップ03〜S39の処理を行うように構成してもよ
い。また、会計画面からの操作で上記ステップ03〜S
39の処理を行うように構成してもよい。また、電子カ
ルテ装置との連携で、診療内容の入力日に、上記ステッ
プ03〜S39の処理を行うように構成してもよい。
【0024】また、前記では、確定キーの入力に応答し
て使用点数表の設定、未設定/誤設定の公的サービスの
検索と表示、生年月日修正の有無に関する処理を行って
いるが、このタイミングに代えて、又は、このタイミン
グに追加して、これらを指令するための所定のキー入力
や、所定時間の経過に応答して、これらの処理を行うよ
うに構成してもよい。また、会計画面からの操作でこれ
らの処理を行うように構成してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によると、医療費補助の種々の公
的サービスについて、患者が適用対象となる年齢範囲に
属するか否かを、確実且つ簡単に調べ得るようにするこ
とができる。また、これにより、誤って公的サービスを
登録したり、公的サービスの登録解除し忘れたり、公的
サービスを登録し忘れたりすることを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の医療事務装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1の装置の患者情報入力画面での手順の一部
を示すフローチャート。
【図3】図1の装置の患者情報入力画面での手順の一部
を示すフローチャート。
【図4】図1の装置の患者情報入力画面での手順の一部
を示すフローチャート。
【図5】図1の装置の患者情報入力画面での手順の残部
を示すフローチャート。
【図6】患者情報入力画面(頭書修正画面)を例示する
説明図。
【符号の説明】
10 制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に患者情報入力画面を表示して
    患者情報を入力する機能を備えた医療事務装置であっ
    て、 所定の年齢範囲に属する患者の医療費を補助する各種の
    公的サービスについて各々年齢範囲の適用条件を記憶し
    ている条件記憶手段と、 指定された公的サービスの適用条件と患者の生年月日に
    基づいて該患者が該公的サービスの対象とされる対象期
    間を区切る期日を演算する期日演算手段と、 求めた期日と現在年月日を比較して現在年月日が前記対
    象期間に含まれるか否かに応じた所定のメッセージを表
    示する情報表示手段と、 を有することを特徴とする医療事務装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 さらに、指定された公的サービスが患者について登録済
    みか否か、又は、登録入力済みか否かを検出する登録検
    出手段を有し、 前記情報表示手段は、指定された公的サービスが患者に
    ついて登録済みであるか又は登録入力済みである場合に
    於いて、現在年月日が前記対象期間に含まれない場合に
    は、エラーメッセージを表示する、 ことを特徴とする医療事務装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、 さらに、指定された公的サービスが患者について登録済
    みか否か、又は、登録入力済みか否かを検出する登録検
    出手段を有し、 前記情報表示手段は、指定された公的サービスが患者に
    ついて登録済みでなく且つ登録入力済みでない場合に於
    いて、現在年月日が前記対象期間に含まれる場合には、
    登録を促すメッセージを表示する、 ことを特徴とする医療事務装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に於いて、 前記条件記憶手段は、所定の年齢範囲に属する全ての患
    者を対象とする全適用の公的サービスと、所定の年齢範
    囲に属する患者の中で所定の条件に合致する患者のみを
    対象とする一部適用の公的サービスを、各々識別して記
    憶しており、 前記情報表示手段は、指定された公的サービスが一部適
    用の公的サービスであり、該一部適用の公的サービスが
    患者について登録済みでない場合に於いて、現在年月日
    が前記対象期間に含まれる場合には、該一部適用の公的
    サービスの登録を問い合わせるメッセージを表示する、 ことを特徴とする医療事務装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に於いて、 前記登録検出手段は、公的サービスの一種である老人保
    健が患者について登録済みか否かを検出し、 前記条件記憶手段は、前記公的サービスとして老人保健
    を記憶しており、 前記期日演算手段は、老人保健の適用条件と患者の生年
    月日に基づいて該患者が老人保健の対象とされる対象期
    間の開始期日を演算し、 前記情報表示手段は、老人保健が患者について登録済み
    でなく、且つ、現在年月日が老人保健の開始期日を過ぎ
    ている場合には、老人保健を入力して老人点数表を使用
    可能にすることを促すメッセージを表示する、 ことを特徴とする医療事務装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に於いて、 さらに、現在年月日から前記期日演算手段により演算さ
    れた期日までの日数を演算する日数演算手段を有し、 前記情報表示手段は、現在年月日から前記期日までの日
    数が所定日数以下となった場合には、近日中に公的サー
    ビスの対象期間が終了する旨、又は、近日中に公的サー
    ビスの対象期間が開始する旨のメッセージを表示する、 ことを特徴とする医療事務装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6の何れかに於いて、 さらに、前記期日演算手段により演算された期日を表示
    する期日表示手段、 を有することを特徴とする医療事務装置。
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