JP2001222208A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001222208A
JP2001222208A JP2000029956A JP2000029956A JP2001222208A JP 2001222208 A JP2001222208 A JP 2001222208A JP 2000029956 A JP2000029956 A JP 2000029956A JP 2000029956 A JP2000029956 A JP 2000029956A JP 2001222208 A JP2001222208 A JP 2001222208A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
fixing device
temperature rise
heat source
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JP2000029956A
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Hidetoshi Yamashita
秀敏 山下
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能やスリム化を犠牲にすることなく、発熱
源からの発生熱を昇温抑制部に影響を与えることなく外
部へ排出することができる画像形成装置を提供するこ
と。 【構成】 定着装置(発熱源)8と現像装置(昇温抑制
部)4とを近接して配置して成る画像形成装置Aにおい
て、前記定着装置8と現像装置4との間に上下方向の空
間を設ける。具体的には、定着装置8又はこれの支持板
21の投影面に対して、装置本体底部から上部まで空気
流路となる上下方向の空間を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ用プ
リンタや複写機等の電子写真方式を利用した画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した画像形成装置
は、例えば像担持体である感光ドラム上の表面に静電潜
像を形成し、この感光ドラム上の静電潜像を現像剤であ
るトナー等によって現像してトナー像として可視像化す
る。そして、現像されたトナー像を転写装置によって転
写材上に転写し、トナー像が転写された転写材を定着装
置に送ってこれを加圧及び加熱してトナー像を該転写材
上に定着させ、これらの各工程を行うことによって画像
を形成している。
【0003】ところで、技術の進歩によって画像形成装
置の一層の小型化が可能になってきており、感光ドラ
ム、現像剤を収納する現像剤収納部、転写装置や定着装
置の各機器が近接して配置されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成装置の小型化に伴い、装置内空間や画像形成の各工程
の流れ等の制約によって発熱源(例えば、定着装置や電
気部品)と比較的熱による機能劣化が顕著な部分(例え
ば、現像剤収納部や像担持体等)を装置内で近接して配
置しなければならなくなったり、熱による機能劣化が顕
著な部分を発熱源よりも上方の位置に配置せざるを得な
くなる場合があるという問題があった。具体的には、定
着装置等の高温となる発熱源の近傍や上方に現像剤収納
部が配置される場合があり、その場合、熱の影響によっ
て現像剤収納部内の現像剤粒が一旦溶融した後に凝固し
て粒径が以前より大きくなってしまう。又、像担持体の
表面が熱的化学変化を起こして担持機能の低下が促進さ
れるという不具合が生じる。
【0005】ところで、装置内の昇温を抑える手段とし
ては、装置外の空気を装置内に取り込むための取込口と
取り込んだ外気を排出するための排出口を設けるととも
に、取り込んだ外気が定着装置等の高熱部を通過する流
路を形成し、取込口から取り込まれた外気によって高熱
部を冷やし、高熱部の熱を奪った高熱空気を排出するこ
とが考えられる。
【0006】しかしながら、高熱部の中でも定着装置は
現像剤に瞬間的に熱量を与えて紙等の転写材にトナーを
定着させるため、常時一定の高温度を保持するように制
御されている。従って、この定着装置に冷却空気を当て
ても、その奪われた分だけの熱を新たに発生させるよう
になっており、装置内の昇温を抑えることが難しいとい
う問題がある。
【0007】又、現像剤収納部等の熱に弱い昇温抑制部
の熱を除去するために冷却空気を当てる方法も考えられ
るが、現像剤収納部に冷却空気を当てると、像担持体上
の静電潜像に現像剤を供給して現像する現像剤担持ロー
ラに空気の流れが当たる可能性がある。そして、空気の
流れにより発生する力がローラの現像剤保持力よりも大
きいと、ローラに担持された現像剤が装置内に飛び散る
原因になってしまう。現像剤が飛び散ると、画像品質の
低下や装置内外が汚れて装置寿命が短くなるという問題
が発生する。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、機能やスリム化を犠牲にする
ことなく、発熱源からの発生熱を昇温抑制部に影響を与
えることなく外部へ排出することができる画像形成装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、発熱源と昇温抑制部とを近接して配置し
て成る画像形成装置において、前記発熱源と昇温抑制部
との間に上下方向の空間を設けたことを特徴とする。
【0010】又、本発明は、発熱源と昇温抑制部とを近
接して配置して成る画像形成装置において、前記発熱源
又はこれの支持板の投影面に対して、装置本体底部から
上部まで空気流路となる上下方向の空間を設けたことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係る画像形成装置の概略断
面図、図2は排気の流れを示す同画像形成装置要部の断
面図である。
【0013】本実施の形態に係る画像形成装置Aは4色
フルカラー画像を形成するためのレーザービームプリン
タであり、第1の像担持体としてドラム型の電子写真感
光体である感光ドラム1を備えており、該感光ドラム1
は不図示の駆動手段によって図示矢印方向(反時計回
り)に回転駆動される。
【0014】上記感光ドラム1の周囲には、感光ドラム
1の回転方向に沿って順に感光ドラム1の表面を均一に
帯電させる帯電装置2、画像情報に基づいてレーザービ
ームを照射して感光ドラム1上に静電潜像を形成するレ
ーザービームスキャナ3、感光ドラム1上の静電潜像に
トナーを付着させてトナー像として現像する現像装置
4、感光ドラム1上のトナー像が一次転写される第2の
像担持体としての転写ユニット5、一次転写後の感光ド
ラム1の表面に残った転写残トナーを除去するクリーニ
ング装置6等が設置されている。
【0015】ところで、感光ドラム1上の静電潜像を現
像する前記現像装置4は、4色のトナーを収納する4つ
の現像剤収容部4BK,4Y,4M,4Cを有してお
り、これらの現像剤収容部4BK,4Y,4M,4Cは
回転中心4aを中心として同心円上に配置されている。
そして、各現像剤収容部4BK,4Y,4M,4Cに
は、表面に現像剤であるトナーを担持する現像剤担持ロ
ーラ4bが設けられており、この現像剤担持ローラ4b
は各現像剤収容部4BK,4Y,4M,4Cが感光ドラ
ム1と対峙したときに感光ドラム1と対向して感光ドラ
ム1上の静電潜像を現像する。
【0016】又、第2の担持体である前記転写ユニット
5は、感光ドラム1上のトナー像をの一次転写を受けた
後に当該転写ユニット5に向けて給送された転写材Sの
表面にトナー像を二次転写するものである。尚、転写材
Sはカセット11から所定のタイミングで給搬送手段に
よって転写ユニット5まで搬送される。
【0017】更に、画像形成装置Aには、二次転写後の
転写材S上のトナーを加熱して転写材Sにトナー像を定
着させる定着装置8が設置されており、該定着装置8を
通過した転写材Sは搬送ガイド9に沿って排紙トレイ1
0に排出される。尚、定着装置8は一対の回転体である
定着ローラ8bと加圧ローラ8aとを有している。
【0018】而して、定着装置8は、定着ローラ8b内
の不図示のヒータによって定着ローラ8bの表面を所定
温度に加熱した状態で、トナー像を担持した転写材Sを
定着ローラ8bと加圧ローラ8aとの間に通すことによ
って該転写材Sを加熱及び加圧してトナー像を転写材S
上に定着させる。
【0019】本実施の形態では、内部にヒータを有する
定着装置8を発熱源とし、熱に弱い現像剤を収容してい
る現像剤収容部4BK,4Y,4M,4Cを有する現像
装置4を昇温抑制部としており、定着装置8と現像装置
4との間に自然対流による上昇気流が発生するように画
像形成装置Aの下から上まで空気流路孔が形成されてい
る。
【0020】而して、定着装置8によって暖められた空
気は上昇しようとし、図2に示すように画像形成装置A
の底部と定着装置8の支持板21にそれぞれ底孔20と
孔21aがそれぞれ形成されているため、外部空気が画
像形成装置Aの内部に流入する。そして、定着装置8に
よって暖められた空気は、定着装置8の上部に設けられ
た搬送ガイド9に形成された孔9eと画像形成装置Aの
筐体18に形成された孔18aを通って画像形成装置A
の外部へ排出される。
【0021】以上のように、定着装置8の発生熱をその
まま画像形成装置A外へ排出することによって昇温抑制
部である現像装置4を発熱源である定着装置8に近接配
置しても、現像装置4が定着装置8から熱的な影響を受
けることがない。
【0022】尚、本実施の形態では、発熱源を定着装置
8とし、熱に弱い昇温抑制部を現像装置4としている
が、これに限るものではなく、発熱源を電気部品等と
し、昇温抑制部を像担持体や廃トナーを収容するトナー
収容部や露光装置等としても構わない。
【0023】又、自然対流を起すために空気流路として
使用している孔の一部を転写材が通過するように構成
し、転写材が通過する向きと自然対流の向きが互いに逆
にならないように設定すれば、転写材が搬送される際に
該転写材自身が起こす風によって排熱自然対流が増速さ
れる。従って、暖かい空気が画像形成装置内に滞留する
時間を短縮することができ、昇温抑制部への熱の影響を
低減することが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、発熱源と昇温抑制部とを近接して配置して成る
画像形成装置において、前記発熱源を有する装置と昇温
抑制部との間に上下方向の空間を設け、或は前記発熱源
を有する装置又は該装置の支持板の投影面に対して、装
置本体底部から上部まで空気流路となる上下方向の空間
を設けたため、画像形成装置の機能やスリム化を犠牲に
することなく、発熱源からの発生熱を昇温抑制部に影響
を与えることなく外部へ排出することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略断面図であ
る。
【図2】本発明に係る画像形成装置における排気の流れ
を示す要部断面図である。
【符号の説明】
A 画像形成装置 S 転写材 1 感光ドラム(像担持体:昇温抑制部) 3 レーザービームスキャナ(露光装置:昇温抑
制部) 4 現像装置(昇温抑制部) 8 定着装置(発熱源) 9 搬送ガイド 9e 孔 18 筐体 18a 孔 20 底孔(空気流路) 21 支持板 21a 孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱源と昇温抑制部とを近接して配置し
    て成る画像形成装置において、 前記発熱源と昇温抑制部との間に上下方向の空間を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 発熱源と昇温抑制部とを近接して配置し
    て成る画像形成装置において、 前記発熱源又はこれの支持板の投影面に対して、装置本
    体底部から上部まで空気流路となる上下方向の空間を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記発熱源を有する装置は定着装置であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記定着装置を通過する転写材が前記空
    間の一部を通過するよう構成したことを特徴とする請求
    項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記昇温抑制部は現像装置であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記昇温抑制部は像担持体であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記昇温抑制部は露光装置であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
JP2000029956A 2000-02-08 2000-02-08 画像形成装置 Withdrawn JP2001222208A (ja)

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