JP2001221972A - 光偏向装置、像露光装置及び画像形成装置 - Google Patents

光偏向装置、像露光装置及び画像形成装置

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JP2001221972A
JP2001221972A JP2000031905A JP2000031905A JP2001221972A JP 2001221972 A JP2001221972 A JP 2001221972A JP 2000031905 A JP2000031905 A JP 2000031905A JP 2000031905 A JP2000031905 A JP 2000031905A JP 2001221972 A JP2001221972 A JP 2001221972A
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Japan
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polygon mirror
rotary polygon
flange member
fixed
peripheral surface
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JP2000031905A
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English (en)
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Susumu Matsui
晋 松井
Hiroshi Kobayashi
浩志 小林
Yuko Takahashi
祐幸 高橋
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転多面鏡の小型化と取付精度の向上によ
り、高速回転で安定した回転性能が得られる光偏向装置
を提供する。 【解決手段】 回転多面鏡22の端面と外筒部材21の
外周面との少なくとも一方に接着固定されたフランジ部
材23は、回転多面鏡22の端面に当接する基準平面部
と、回転多面鏡22の外径より大きい外径の突縁部23
cとを有し、フランジ部材23の基準平面部は、回転多
面鏡22の端面に形成された多角形の内接円の内方面に
当接し、突縁部23cの回転多面鏡22の反射鏡面に近
接する面は、基準平面部から外周に至るまでに、回転多
面鏡22に入出射するレーザビームLより遠ざかるよう
な傾斜面に形成され、突縁部23cの他方の端面に回転
駆動用の磁石24を固定した光偏向装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、レーザ複写機、レーザファクシミリ等の画像形成
装置やバーコードリーダ等に用いられる光偏向装置のポ
リゴンミラーの軸受部等に用いられる光偏向装置や、高
速回転を行うモータ等の回転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタ等の画像記録装置
においては、その画像の書き込み手段として読み取った
情報を基にレーザ光を高速回転する回転多面鏡(ポリゴ
ンミラー)に入光させ、反射光を走査させて感光体面に
投影し画像記録を行っている。
【0003】回転多面鏡は低速回転の場合には、駆動モ
ータの回転軸に直接固定して使用されるが、高速回転と
なると回転多面鏡を外筒部材に固定し、固定配置された
内筒部材に対して触れることなく浮き上がった形で回転
する空気動圧軸受(空気ベアリング)を用いての駆動回
転が行われる。本出願人は動圧軸受を有する光偏光装置
について、特開平7−243437号、特開平7−25
9849号、特開平8−114219号、特開平8−1
21471号等の各公報によって技術開示を行ってい
る。
【0004】図12は空気動圧軸受を設けた従来の光偏
向装置の一例を示す断面図である。動圧軸受は、支持ベ
ース部材上に固定された下スラスト板、内筒部材、上ス
ラスト板と、回転多面鏡を固定して回転可能な外筒部材
とにより構成されている。回転多面鏡は、基台上に固定
された駆動コイルを有するステータを構成する回転駆動
用のコイルと、回転多面鏡と一体となりロータを構成す
る磁石とから成る駆動モータにより駆動回転される。
【0005】支持ベース部材上に固設した内筒部材に対
向して回転する外筒部材を有するロータユニットは、ラ
ジアル動圧軸受部において相互の間でのラジアル動圧回
転が行われる。また、内筒部材の両軸端部には、内筒部
材の軸と垂直面をなすスラストが固定されていて、上下
に位置した上スラスト板と下スラスト板に挟まれた形で
回転する外筒部材は、上下のスラスト動圧軸受部におい
てスラスト動圧回転が行われる。
【0006】ラジアル動圧軸受部及び/又は上下のスラ
スト動圧軸受部には、動圧発生溝が形成されている。回
転ユニットの高速回転によって発生する風は動圧発生溝
に導入され、動圧発生溝からは強力な風圧が生じて固定
部材と回転ユニットとの間に数μm単位の間隙が形成さ
れて、両者の間での抵抗を低下させ、ラジアル動圧軸受
部において、非接触状態で高速回転がなされるようにな
っている。
【0007】内筒部材、下スラスト板及び上スラスト板
と、ラジアル軸外筒の上下面及び嵌入内周面との間には
3〜10μm程度の隙間が形成され、ロータの回転時に
は、ロータは空気動圧軸受に触れることなく、空中に浮
き上がった非接触状態で、円滑な高速回転が持続され
る。
【0008】ロータの回転に伴って回転多面鏡も回転
し、半導体レーザから射出されたレーザビームLは感光
体に向けて偏向走査する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記回転多面鏡を外筒
部材に直接固定する構成の図示の光偏向装置において
は、回転多面鏡の板厚が薄いと接着固定が不安となり、
取付精度が低下するおそれがある。また、回転多面鏡に
前記磁石を直接接着固定すると、回転多面鏡の外径が大
型化による剛性不足によるミラー面の歪みが発生する。
【0010】回転多面鏡をフランジ部材等の中間部材を
介して外筒部材に間接固定する構成の光偏向装置におい
ては、回転多面鏡とフランジ部材と外筒部材との接着面
積を増大させることが可能になるが、回転多面鏡の内径
が大型化し、剛性不足によるミラー面の歪みが発生す
る。
【0011】前記磁石とコイルによる駆動手段により回
転多面鏡を高速回転させるため、円形状の前記磁石の外
径を大径化すると、磁石を保持するフランジ部材の外径
が増大する。このフランジ部材に固定された回転多面鏡
の反射面に、傾斜角を有してレーザビームが入射又は出
射する場合、レーザビームがフランジ部材の外径部によ
り遮光されて、露光不良を発生する。
【0012】本発明は上記の光偏向装置における諸問題
点を防止して、回転多面鏡の小型化と取付精度の向上に
より、高速回転で安定した回転性能が得られる光偏向装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明により達成される。
【0014】(1) 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定
されたフランジ部材、該フランジ部材に保持された回転
駆動用の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユ
ニットを回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから
成る空気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支
持する支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転
駆動用のコイルから成るステータユニットと、を有する
光偏向装置において、前記回転多面鏡の内周面は、前記
外筒部材の外周面に接着固定され、前記フランジ部材
は、前記回転多面鏡の端面と前記外筒部材の外周面との
少なくとも一方に接着固定されるとともに、前記フラン
ジ部材は、前記回転多面鏡の端面に当接する基準平面部
と、前記回転多面鏡の外径より大きい外径の突縁部とを
有し、前記フランジ部材の基準平面部は、前記回転多面
鏡の端面に形成された多角形の内接円の内方面に当接
し、前記突縁部の前記回転多面鏡の反射鏡面に近接する
面は、前記基準平面部から外周に至るまでに、前記回転
多面鏡に入出射するレーザビームより遠ざかるような傾
斜面に形成され、前記突縁部の他方の端面に前記回転駆
動用の磁石を固定したことを特徴とする光偏向装置(請
求項1の発明)。
【0015】(2) 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定
されたフランジ部材、該フランジ部材に保持された回転
駆動用の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユ
ニットを回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから
成る空気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支
持する支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転
駆動用のコイルから成るステータユニットと、を有する
光偏向装置において、前記回転多面鏡の前記フランジ部
材に接する端面の反対の端面に形成した凹部と、前記外
筒部材の外周面に穿設された溝部と、前記外筒部材の溝
部に嵌め込まれて固定され、前記回転多面鏡の凹部を押
圧して前記回転多面鏡を前記フランジ部材に密接させる
板バネ部材と、を有することを特徴とする光偏向装置
(請求項4の発明)。
【0016】(3) 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定
されたフランジ部材、該フランジ部材に保持された回転
駆動用の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユ
ニットを回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから
成る空気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支
持する支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転
駆動用のコイルから成るステータユニットと、を有する
光偏向装置において、前記フランジ部材は、前記回転多
面鏡の端面に当接する円盤部と、前記外筒部材の外周面
に固定される円筒部と、前記円筒部に穿設された溝部と
を有し、前記回転多面鏡は、前記フランジ部材に接する
端面の反対の端面に形成された凹部を有し、前記フラン
ジ部材の溝部に一方の端部が嵌め込まれて固定され、前
記回転多面鏡の凹部を押圧して前記回転多面鏡を前記フ
ランジ部材の円盤部に密接させる板バネ部材を有するこ
とを特徴とする光偏向装置(請求項5の発明)。
【0017】(4) 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定
されたフランジ部材、該フランジ部材に保持された回転
駆動用の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユ
ニットを回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから
成る空気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支
持する支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転
駆動用のコイルから成るステータユニットと、を有する
光偏向装置において、前記フランジ部材は、前記回転多
面鏡の端面に当接する円盤部と、前記外筒部材の外周面
の一部に固定される円筒部とを有し、前記外筒部材は、
前記フランジ部材の円筒部内周面と、前記回転多面鏡の
内周面とに嵌合する外周面と、前記円筒部に穿設された
溝部とを有し、前記回転多面鏡は、前記フランジ部材に
接する端面の反対の端面に形成された凹部を有し、前記
外筒部材の溝部に一方の端部が嵌め込まれて固定され、
前記回転多面鏡の凹部を押圧して前記回転多面鏡を前記
フランジ部材の円盤部に密接させる板バネ部材を有する
ことを特徴とする光偏向装置(請求項6の発明)。
【0018】(5) 前記(1)〜(4)のいずれか1
項に記載の光偏向装置、及びレーザ光源、光学系部材を
備えて成ることを特徴とする像露光装置(請求項8の発
明)。
【0019】(6) 前記(5)に記載の像露光装置、
及び像担持体、画像形成手段を備えて成ることを特徴と
する画像形成装置(請求項9の発明)。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の画像形成装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は自動原稿送り装置ADFと画像読み
取り装置(スキャナ)SCとを装備した画像形成装置の
全体構成図である。
【0022】図示の画像形成装置本体Aは、画像形成部
1、画像処理部2、像露光装置(画像書き込み部)3、
高圧電源部4、給紙搬送部5、定着装置6、排紙部7、
自動両面コピーのための再搬送手段(ADU)8を備え
ている。
【0023】画像形成装置本体Aの上部には、画像読み
取り装置SCと自動原稿送り装置ADFが搭載されてい
る。画像形成装置本体Aの図示の左上部の排紙部7側に
は、排紙トレイ9、又は図示しない用紙後処理装置が連
結可能である。
【0024】自動原稿送り装置ADFの原稿台上に第1
面を上向きにして載置された原稿dは、矢印方向に搬送
され画像読み取り装置SCの光学系により原稿の片面又
は両面の画像が読みとられ、CCDイメージセンサに読
み込まれる。
【0025】CCDイメージセンサにより光電変換され
たアナログ信号は、画像処理部2において、アナログ処
理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等
を行った後、像露光装置3に信号を送る。
【0026】像露光装置3においては、半導体レーザか
らの出力光が画像形成部1の像担持体1A(感光体ドラ
ム)に照射され、潜像を形成する。像担持体1Aは、O
PC,Se等の光導電性層を有する感光体ドラムであ
る。像担持体1Aは矢印方向に駆動回転される。画像形
成部1においては、帯電、露光、現像、転写、分離、ク
リーニング等の処理が行われ、給紙搬送部5から搬送さ
れた用紙Sに画像が転写される。画像を担持した用紙S
は、定着装置6により定着され、排紙部7から排紙トレ
イ9に排出される。或いは排紙路切り替え板7Aにより
再搬送手段8に送り込まれた片面画像処理済みの用紙S
は、再び画像形成部1において両面画像処理された後、
排紙部7の排紙ローラ7Bにより排紙トレイ9に排出さ
れる。
【0027】図1において、画像形成装置本体A内の右
寄り側には、画像形成部1を中心にして、画像形成装置
本体Aの高さ方向下方に給紙搬送部5の給紙カセット5
Aが、上方に定着装置6と排紙部7が設けられている。
この垂直配列構成により、ほぼ垂直方向の用紙搬送路
が形成される。給紙カセット5Aから送り出された用紙
Sは、この垂直上方の用紙搬送路に沿って搬送されて
画像形成装置本体A外に排出される。
【0028】この垂直方向用紙搬送路にほぼ平行し
て、再搬送手段8による用紙搬送路が形成されてい
る。上記の垂直方向の用紙搬送路、を形成すること
により、給紙カセット5Aから排紙部7に至る最短距離
の用紙搬送路が構成される。
【0029】以下、本発明による、光偏向装置及び像露
光装置の実施の形態を図面により基づいて説明する。
【0030】レーザプリンタ等の画像形成装置において
は、その画像の書き込み手段として読み取った情報を基
にレーザビームを光偏向装置の高速回転する回転多面鏡
(ポリゴンミラー)に入光させ、反射光を走査させて像
担持体1Aの感光体面に投影して画像記録を行ってい
る。
【0031】図2は像露光装置3の一実施の形態を示す
断面図、図3は像露光装置3の斜視図、図4は像露光装
置3の平面図である。
【0032】これらの図において、30は回転多面鏡
(ポリゴンミラー)22等から成る光偏向装置、31は
像露光装置本体(ハウジング)、32はfθレンズ、3
3は第2シリンドリカルレンズ、34はカバーガラス、
35は半導体レーザ、36はコリメートレンズ、37は
第1シリンドリカルレンズ、38はタイミング検出用の
インデックスミラー、39は同期検知用のインデックス
センサである。
【0033】上記の光偏向装置30、及び走査光学系光
学部材32〜39は、像露光装置本体(ハウジング)3
1内の所定位置に配置、固定されている。
【0034】半導体レーザ35から出射したレーザビー
ムLは、コリメートレンズ36により平行光になり、次
いで第1結像光学系の第1シリンドリカルレンズ37を
透過して回転多面鏡22に入射する。回転多面鏡22の
反射光は、fθレンズ32、第2シリンドリカルレンズ
33から成る第2結像光学系を透過し、カバーガラス3
4を通過して感光体ドラム1Aの周面上に、所定のスポ
ット径で、副走査方向に所定ピッチずれた状態で走査す
る。なお、主走査方向は図示しない調整機構により、既
に微調整してある。1ライン毎の同期検知は、走査開始
前の光束をインデックスミラー38を介して、インデッ
クスセンサ39に入射させる。
【0035】回転多面鏡22を回転体として高速回転す
る光偏向装置では、回転体(ロータユニット)と非回転
体(ステータユニット)との間に空気動圧軸受を設け
て、高速回転が行われる。
【0036】(第1の実施の形態)図5(a)は光偏向
装置30の平面図、図5(b)は光偏向装置30の断面
図である。図6は光偏向装置30の分解断面図を示し、
図6(a)はロータユニット20の断面図、図6(b)
はステータユニット10の断面図である。図7(a)は
回転多面鏡22の断面図、図7(b)は回転多面鏡22
の底面図である。
【0037】支持ベース部材11に直立した円柱形状の
ラジアル軸部11Aの外側には、円筒形状をした内筒軸
受部材(以下、内筒部材と称す)12が固設され、ラジ
アル軸部11Aと内筒部材12とでラジアル固定部材を
構成している。内筒部材12はセラミック材やステンレ
ス材等の材料で形成される。
【0038】内筒部材12の両側端部には、ラジアル軸
部11Aの略垂直方向に、円板状をした上スラスト固定
部材(以下、上スラスト板と称す)13と、下スラスト
固定部材(以下、下スラスト板と称す)14とが固設さ
れ、スラスト固定部材を構成している。上スラスト板1
3と下スラスト板14は、セラミック材で形成される。
内筒部材12、上スラスト板13、下スラスト板14
は、ラジアル軸部11Aに装着後、ネジ15より固定さ
れる。
【0039】支持ベース部材11の平面部上には、複数
のマグネットコイル16を同一面上に配置したプリント
基板17が取り付けられている。18は、マグネットコ
イル16に対向するステータヨークである。
【0040】上記の支持ベース部材11、内筒部材1
2、上スラスト板13、下スラスト板14、マグネット
コイル16、プリント基板17、ステータヨーク18は
一体となってステータユニット10を形成している。
【0041】一方、光偏向装置30の高速回転を行うユ
ニットであるロータユニット20には、回転軸を中心と
した円筒状の外筒軸受部材(以下、外筒部材と称す)2
1が一体として設けられている。外筒部材21の内径
は、内筒部材12の外径より、数μmの調整された微小
間隔だけ大きい。この外筒部材21の内周面21aと内
筒部材12の外周面12aとで、ラジアル動圧軸受部を
構成している。この外筒部材21は、セラミックにより
成形されていることが、安定した回転を得る上で好まし
い。
【0042】また、外筒軸受21の上端面21bは、上
スラスト板13のスラスト面13aと対向し、上スラス
ト動圧軸受部を構成している。同じく外筒部材21の下
端面21cは下スラスト板14のスラスト面14aと対
向し、下スラスト動圧軸受部を構成している。
【0043】対向したスラスト動圧軸受部のスラスト面
13a,14aには、動圧発生溝が形成されている。ロ
ータユニット20は本体固定部に対しスラスト動圧軸受
部においてスラスト回転が行われる。
【0044】光偏向装置30では、外側面22gを鏡面
とした正12面体の回転多面鏡(図7参照)22が、フ
ランジ部材23とともに外筒部材21の外周面に固定さ
れ、回転多面鏡22の中心とロータユニット20の回転
中心とが合致するよう調整され取り付けられている。
【0045】外筒部材21に回転多面鏡22とフランジ
部材23とを取り付ける工程を以下に説明する。
【0046】(1)外筒部材21の外周面21dの直
径、回転多面鏡22の内周面22aの直径、フランジ部
材23の内周面23aの直径は、それぞれ正確に隙間な
く嵌合するように、個別に予め精密に加工されている。
回転多面鏡22の上端面22bと下端面22cとは、精
密な平行平面になるように加工されている。また、外筒
部材21の上端面21bと下端面21cとは、精密な平
行平面をなし、平行平面の間隔、及び回転軸に対する直
角度は精密に所定精度内に加工されている。
【0047】(2)外筒部材21の外周面21dに、フ
ランジ部材23の内周面23aを焼き嵌めして所定の位
置に結合させる。
【0048】(3)焼き嵌め処理後のフランジ部材23
の上端面(基準平面部)23bが、外筒部材21の上端
面21bと正確に平行となるように、上端面23bを精
密に切削加工する。
【0049】(4)回転多面鏡22の内周の内周面(接
着面)22dに接着剤を塗布し、回転多面鏡22の内周
面22aを、外筒部材21の外周面21dに嵌入し、回
転多面鏡22の下端面22cをフランジ部材23の上端
面23bに突き当て、外筒部材21とフランジ部材23
と回転多面鏡22とを一体化する。
【0050】(5)又は、外筒部材21の上端面21b
と、回転多面鏡22の上端面22bとを精密定盤上に載
置し、同一平面に保持して、接着固定する。次に、フラ
ンジ部材23の内周面23aを、外筒部材21の外周面
21dに嵌合させ、接着剤により回転多面鏡22の下端
面22cに接合させ一体化する。
【0051】このような工程により組み立てられたロー
タユニットは、外筒部材21の回転中心に対して、回転
多面鏡22及びフランジ部材23が正確に回転し、動的
バランスが最小限に修正可能である。
【0052】また、フランジ部材23の上端面23b
と、回転多面鏡22との接合部は、回転多面鏡22の下
端面22cに形成された多角形の内接円22e(図7
(a)参照)より内側に形成される。
【0053】フランジ部材23は、回転多面鏡22の上
端面22bに当接する上端面(基準平面部)23bと、
回転多面鏡22の外径より大きい外径の突縁部23cと
を有する。
【0054】フランジ部材23の突縁部23cの回転多
面鏡22の反射鏡面に近接する面は、上端面23bから
最外周に至るまでに、回転多面鏡22に入出射するレー
ザビームLより遠ざかるような傾斜面23dに形成され
ている。
【0055】フランジ部材23の突縁部23cに形成さ
れた傾斜面23dは、回転多面鏡22の反射鏡面に斜入
射されるレーザビームLが、突縁部23cにより遮光さ
れることを防止するのに有効である。
【0056】回転多面鏡22の外径より大きい外径を有
する突縁部23cの下端面には、多磁極対のリング状を
したトルク発生用の磁石24が固設されている。ロータ
ユニット20の回転中心から、遠い位置に配置された磁
石24は、支持ベース部材11上に配置された複数のマ
グネットコイル16に対向し、安定した高速回転が行わ
れる。
【0057】(第2の実施の形態)図8は本発明の光偏
向装置の第2の実施の形態を示す断面図である。なお、
図面に使用されている符号について、前記第1の実施の
形態と同じ機能を有する部分には同符号を付している。
また、前記第1の実施の形態と異なる点を説明する。
【0058】回転多面鏡22がフランジ部材23に接す
る端面の反対の端面には、凹部22fが形成されてい
る。外筒部材21の外周面21dには、溝部21eが穿
設されている。
【0059】外筒部材21の溝部21eには、板バネ部
材25が嵌め込まれて固定される。図9は板バネ部材2
5を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【0060】板バネ部材25は、外筒部材21の溝部2
1eに嵌挿される中空円板部25aと、中空円板部25
aの外周に放射状に突出した複数(図示の8個)の舌片
部25bとから成る。
【0061】板バネ部材25は、弾性を有する薄板状を
なし、ステンレス鋼板、燐青銅板、ベリリウム銅板等を
プレス加工して成形される。舌片部25bは、折り曲げ
加工され、弾性変形可能である。
【0062】外筒部材21の溝部21eに嵌挿された板
バネ部材25の舌片部25bの先端部は、回転多面鏡2
2の凹部22fの上面を押圧して、回転多面鏡22をフ
ランジ部材23に密接させる。
【0063】回転多面鏡22に設けた凹部22fの上面
を、板バネ部材25により押圧することにより、スラス
ト動圧軸受部を構成する外筒部材21の軸方向長さを短
縮する事が可能である。また、回転多面鏡22を板バネ
部材25により押圧することにより、回転多面鏡22を
外筒部材21に固定するとき、過大な応力が回転多面鏡
22に付加されることがなく、回転多面鏡22の変形を
防止する事が可能である。
【0064】(第3の実施の形態)図10は本発明の光
偏向装置の第3の実施の形態を示す断面図である。な
お、図面に使用されている符号について、図8と同じ機
能を有する部分には同符号を付している。また、図8と
異なる点を説明する。
【0065】フランジ部材23は、回転多面鏡22の端
面に当接する円盤部23eと、外筒部材21の外周面2
1dに固定される円筒部23fと、円筒部23fに穿設
された溝部23gとを有する。
【0066】回転多面鏡22は、フランジ部材23に接
した端面の反対の端面に形成された凹部22fを有す
る。
【0067】板バネ部材25の中空円板部25aは、フ
ランジ部材23の溝部23gに嵌挿され固定されてい
る。板バネ部材25の舌片部25bの先端部は、回転多
面鏡22の凹部22fの上面を押圧して、回転多面鏡2
2をフランジ部材23の円盤部23eに密接させる。
【0068】回転多面鏡22に設けた凹部22fの上面
を、板バネ部材25により押圧することにより、スラス
ト動圧軸受部を構成する外筒部材21の軸方向長さを短
縮する事が可能である。また、フランジ部材23と外筒
部材21との接触面積が増し、フランジ部材23の固定
が安定化する。更に、回転多面鏡22を板バネ部材25
により押圧することにより、回転多面鏡22を外筒部材
21に固定するとき、過大な応力が回転多面鏡22に付
加されることがなく、回転多面鏡22の変形を防止する
事が可能である。
【0069】(第4の実施の形態)図11は本発明の光
偏向装置の第4の実施の形態を示す断面図である。な
お、図面に使用されている符号について、図8及び図1
0と同じ機能を有する部分には同符号を付している。ま
た、図8及び図10と異なる点を説明する。
【0070】フランジ部材23は、回転多面鏡22の端
面に当接する円盤部23eと、外筒部材21の外周面2
1dの一部に固定される円筒部23hとを有する。円筒
部23hの軸方向長さは、図10に示す円筒部23fの
軸方向長さより短く形成されている。
【0071】外筒部材21の外周面21dは、フランジ
部材23の円筒部23hの内周面と、回転多面鏡22の
内周面22aとに嵌合する。外筒部材21の外周面21
dの上部には、溝部21eが穿設されている。
【0072】回転多面鏡22は、フランジ部材23に接
する端面の反対の端面に形成された凹部22fを有す
る。
【0073】板バネ部材25の中空円板部25aは、外
筒部材21の溝部21eに嵌挿され固定されている。板
バネ部材25の舌片部25bの先端部は、回転多面鏡2
2の凹部22fの上面を押圧して、回転多面鏡22をフ
ランジ部材23の円盤部23eに密接させる。
【0074】回転多面鏡22に設けた凹部22fの上面
を、板バネ部材25により押圧することにより、スラス
ト動圧軸受部を構成する外筒部材21の軸方向長さを短
縮する事が可能である。また、フランジ部材23に円筒
部23fを設けることにより、外筒部材21に対するフ
ランジ部材23の固定が安定化する。更に、回転多面鏡
22を板バネ部材25により押圧することにより、回転
多面鏡22を外筒部材21に固定するとき、過大な応力
が回転多面鏡22に付加されることがなく、回転多面鏡
22の変形を防止する事が可能である。
【0075】なお、本発明は、光偏向装置に限定される
ものではなく、ラジアル動圧軸受部及びスラスト動圧軸
受部を有し、高速回転を行うモータ等の回転装置にも適
用可能である。
【0076】以上説明した実施の形態は何れも固定した
中心軸部分をラジアル固定部材として、ラジアル動圧軸
受を介して回転ユニットはその周囲を高速回転する構成
であるが、これとは逆にラジアル固定部材に対して中心
軸部分を含む回転ユニットがラジアル動圧軸受を介して
高速回転する構成の回転装置についても本発明は同様に
適用される。
【0077】
【発明の効果】本発明の光偏向装置は、上述のように構
成されているので、以下に記載する効果を奏する。
【0078】:回転多面鏡の小型化と取付精度の向上
により、高速回転で安定した回転性能が得られる :回転多面鏡の内径を小さくすることが可能であるか
ら、小型の回転多面鏡でも、剛性不足による回転多面鏡
の歪み発生を防止することができる :回転多面鏡の外径より大きい位置に、回転駆動用の
磁石を設置することが可能であるから、十分な回転トル
クが得られる :フランジ部材の円盤部に傾斜面を設けることによ
り、回転多面鏡の反射鏡面に斜め入射するレーザビーム
が円盤部に遮光されることがない。また、フランジ部材
の軸方向長さを短縮して小型化することが可能になる :外筒部材の端面と回転多面鏡の端面との傾きが改善
され、バランス修正量が低減する :回転多面鏡を板バネ部材を介して外筒部材に固定す
る事により、過大な応力が回転多面鏡に付加されること
がなく、回転多面鏡の変形を防止する事が可能である :回転多面鏡を外筒部材に固定する押さえ手段が簡易
化されて部品点数が減少し、組立も容易になる :フランジ部材の固定が安定化する
【図面の簡単な説明】
【図1】自動原稿送り装置と画像読み取り装置を装備し
た画像形成装置の全体構成図。
【図2】像露光装置の一実施の形態を示す断面図。
【図3】像露光装置の斜視図。
【図4】像露光装置の平面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す光偏向装置の
平面図及び断面図。
【図6】光偏向装置のロータユニットの断面図、及びス
テータユニットの断面図。
【図7】回転多面鏡の断面図、及び底面図。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す光偏向装置の
断面図。
【図9】板バネ部材の平面図、及び断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示す光偏向装置
の断面図。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す光偏向装置
の断面図。
【図12】空気動圧軸受を設けた従来の光偏向装置の一
例を示す断面図。
【符号の説明】
3 画像書き込み部 10 ステータユニット 11 支持ベース部材 12 内筒軸受部材(内筒部材) 13 上スラスト固定部材(上スラスト板) 14 下スラスト固定部材(下スラスト板) 16 マグネットコイル(コイル) 17 プリント基板 18 ステータヨーク 20 ロータユニット 21 外筒軸受部材(外筒部材) 22 回転多面鏡(ポリゴンミラー) 23 フランジ部材 24 磁石 25 板バネ部材 30 光偏向装置 L レーザビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA08 BA10 BA11 DA08 2H045 AA07 AA14 AA24 3J011 AA04 BA02 CA02 KA02 KA03 MA12 5C072 AA03 BA01 BA03 HA02 HA09 HA13 XA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定された
    フランジ部材、該フランジ部材に保持された回転駆動用
    の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユニット
    を回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから成る空
    気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支持する
    支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転駆動用
    のコイルから成るステータユニットと、を有する光偏向
    装置において、前記回転多面鏡の内周面は、前記外筒部
    材の外周面に接着固定され、前記フランジ部材は、前記
    回転多面鏡の端面と前記外筒部材の外周面との少なくと
    も一方に接着固定されるとともに、前記フランジ部材
    は、前記回転多面鏡の端面に当接する基準平面部と、前
    記回転多面鏡の外径より大きい外径の突縁部とを有し、
    前記フランジ部材の基準平面部は、前記回転多面鏡の端
    面に形成された多角形の内接円の内方面に当接し、前記
    突縁部の前記回転多面鏡の反射鏡面に近接する面は、前
    記基準平面部から外周に至るまでに、前記回転多面鏡に
    入出射するレーザビームより遠ざかるような傾斜面に形
    成され、前記突縁部の他方の端面に前記回転駆動用の磁
    石を固定したことを特徴とする光偏向装置。
  2. 【請求項2】 前記外筒部材の基準端面と、前記回転多
    面鏡の基準端面とが傾きのないように接着された構成に
    より、前記ロータユニットを形成することを特徴とする
    請求項1に記載の光偏向装置。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部材は、前記外筒部材の外
    周面に接着される内周面と、前記回転多面鏡の端面に当
    接する前記基準平面部とを有し、前記回転多面鏡は、前
    記フランジ部材の前記基準平面部に当接した状態で前記
    外筒部材に接着された構成により、前記ロータユニット
    を形成することを特徴とする請求項1に記載の光偏向装
    置。
  4. 【請求項4】 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定された
    フランジ部材、該フランジ部材に保持された回転駆動用
    の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユニット
    を回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから成る空
    気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支持する
    支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転駆動用
    のコイルから成るステータユニットと、を有する光偏向
    装置において、前記回転多面鏡の前記フランジ部材に接
    する端面の反対の端面に形成した凹部と、前記外筒部材
    の外周面に穿設された溝部と、前記外筒部材の溝部に嵌
    め込まれて固定され、前記回転多面鏡の凹部を押圧して
    前記回転多面鏡を前記フランジ部材に密接させる板バネ
    部材と、を有することを特徴とする光偏向装置。
  5. 【請求項5】 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定された
    フランジ部材、該フランジ部材に保持された回転駆動用
    の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユニット
    を回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから成る空
    気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支持する
    支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転駆動用
    のコイルから成るステータユニットと、を有する光偏向
    装置において、前記フランジ部材は、前記回転多面鏡の
    端面に当接する円盤部と、前記外筒部材の外周面に固定
    される円筒部と、前記円筒部に穿設された溝部とを有
    し、前記回転多面鏡は、前記フランジ部材に接する端面
    の反対の端面に形成された凹部を有し、前記フランジ部
    材の溝部に一方の端部が嵌め込まれて固定され、前記回
    転多面鏡の凹部を押圧して前記回転多面鏡を前記フラン
    ジ部材の円盤部に密接させる板バネ部材を有することを
    特徴とする光偏向装置。
  6. 【請求項6】 回転多面鏡、該回転多面鏡に固定された
    フランジ部材、該フランジ部材に保持された回転駆動用
    の磁石から成るロータユニットと、前記ロータユニット
    を回転可能に支持する内筒部材と外筒部材とから成る空
    気動圧軸受と、前記空気動圧軸受の内筒部材を支持する
    支持ベース部材、前記磁石に対向配置された回転駆動用
    のコイルから成るステータユニットと、を有する光偏向
    装置において、前記フランジ部材は、前記回転多面鏡の
    端面に当接する円盤部と、前記外筒部材の外周面の一部
    に固定される円筒部とを有し、前記外筒部材は、前記フ
    ランジ部材の円筒部内周面と、前記回転多面鏡の内周面
    とに嵌合する外周面と、前記円筒部に穿設された溝部と
    を有し、前記回転多面鏡は、前記フランジ部材に接する
    端面の反対の端面に形成された凹部を有し、前記外筒部
    材の溝部に一方の端部が嵌め込まれて固定され、前記回
    転多面鏡の凹部を押圧して前記回転多面鏡を前記フラン
    ジ部材の円盤部に密接させる板バネ部材を有することを
    特徴とする光偏向装置。
  7. 【請求項7】 前記フランジ部材が磁石により形成され
    ていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記
    載の光偏向装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項に記載の光偏
    向装置、及びレーザ光源、光学系部材を備えて成ること
    を特徴とする像露光装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の像露光装置、及び像担
    持体、画像形成手段を備えて成ることを特徴とする画像
    形成装置。
JP2000031905A 2000-02-09 2000-02-09 光偏向装置、像露光装置及び画像形成装置 Pending JP2001221972A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6894817B2 (en) 2002-01-21 2005-05-17 Konica Corporation Optical deflection device and producing method thereof

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