JP2001220773A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JP2001220773A
JP2001220773A JP2000032021A JP2000032021A JP2001220773A JP 2001220773 A JP2001220773 A JP 2001220773A JP 2000032021 A JP2000032021 A JP 2000032021A JP 2000032021 A JP2000032021 A JP 2000032021A JP 2001220773 A JP2001220773 A JP 2001220773A
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armrest
operation lever
construction machine
driver
seat
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JP2000032021A
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Takayuki Sato
隆之 佐藤
Takeshi Sakyo
剛 佐京
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーを前,後に傾転操作するときに、
腕をアームレスト手段に載せたままの状態で操作レバー
を円滑に操作できるようにする。 【解決手段】 操作レバー装置11のコンソールボック
ス12内にはアームレスト装置21を構成する支持台2
2の脚部22Aを挿入し、この脚部22Aを固定ボルト
28等を用いてコンソールボックス12に固定する。そ
して、脚部22Aの上端側にはガイド部22Bを固着
し、このガイド部22Bの上面側には前,後方向に沿っ
てガイド溝22Cを設ける。また、アームレスト部23
を支持台22のガイド溝22Cに嵌合することにより、
アームレスト部23をガイド部22Bに対し前,後方向
にスライド可能に取付ける。そして、操作レバー13の
傾転操作時にはアームレスト部23の凹窪部23Cに腕
を載せたままの状態で操作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に関し、特に、運転席の左,右両側にア
ームレスト手段を装備してなる建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
走行体と、この走行体上に旋回可能に搭載された旋回体
とを備え、この旋回体の前側には土砂等の掘削作業を行
う作業装置が俯仰動可能に設けられている。また、旋回
体のフレーム上には運転室としてのキャブが設けられて
いる。
【0003】そして、この種の従来技術による油圧ショ
ベルのキャブは、旋回体のフレーム上に設けられ内部に
運転室を画成したキャブボックスと、このキャブボック
スの床板上に設けられた運転席と、この運転席の前方両
側に配置され前記作業装置を操作するための操作レバー
が傾動可能に取付けられる操作レバー装置とを備えてい
る。
【0004】また、従来技術の油圧ショベルにあって
は、運転席の左,右両側にアームレストを配置してい
る。そして、操作レバーの傾転操作時には、オペレータ
は運転席に着座して腕(肘)をアームレストに載せ、こ
の状態で操作を行うことにより、腕にかかる負担を軽減
し、操作性の向上を図る構成となっている(例えば、実
開平6−35356号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、操作レバーの傾転操作時にオペレータは運
転席の左,右両側に配置したアームレストに腕を載せ、
この状態で操作レバーの操作を行う。
【0006】しかし、操作レバーを例えば前,後にほぼ
全ストークに亘って傾転操作するような場合、この操作
レバーのストロークに対応して腕を前,後に大きく動か
す必要があるため、腕をアームレストから一旦離した状
態で操作を行うか、あるいは腕をアームレスト上で前,
後に滑らせながら操作を行わざるを得なくなる。
【0007】このため、オペレータにとっては操作レバ
ーの操作時に余分な負担がかかり、例えば操作レバーの
微操作等を精度よく行うことが難しく、操作性が低下す
るという問題がある。
【0008】また、前述の如く腕をアームレスト上で
前,後に滑らせながら操作を行うと、操作レバーを前方
へと傾転操作としたときに腕がアームレストから外れて
しまう虞れがあり、この場合でも操作レバーの円滑な操
作が難しくなるという問題がある。
【0009】また、前述の従来技術では、アームレスト
の位置を上,下方向で調整できるものの、アームレスト
は前,後方向に対しては固定して取付けているため、オ
ペレータの好みに合わせて操作レバーとアームレストと
の間隔を調整することができないという問題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、操作レバーを前,後に
傾転操作するときでも、腕をアームレスト手段に載せた
ままの状態で操作レバーを円滑に操作でき、オペレータ
の負担を軽減して操作性を向上できるようにした建設機
械を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、アームレスト
手段と操作レバーとの間隔をオペレータの好みに合わせ
て適宜に調整でき、操作レバーの操作性を向上できるよ
うにした建設機械を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による建設機械は、建設機械のフレーム
上に設けられ内部に運転室を画成したキャブボックス
と、前記キャブボックス内に位置して床板上に設けられ
た運転席と、前記運転席の前方両側に傾動可能に配置さ
れた操作レバーを有する操作レバー装置とを備えてい
る。
【0013】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記運転席の左,右方向のうち少なくとも片側
には、前記操作レバーの傾動に応動して前記運転席の
前,後方向に移動するアームレスト手段を設ける構成と
したことにある。
【0014】このように構成したことにより、操作レバ
ーの傾転操作時には、オペレータは運転席に着座して腕
をアームレスト手段に載せたままの状態で操作を行うこ
とができる。そして、操作レバーを前,後に傾転操作す
るときには、アームレスト手段が操作レバーの傾動に応
動して運転席の前,後方向に移動するから、腕と一緒に
アームレスト手段を前,後に動かすことができ、これに
より、オペレータは腕をアームレスト手段に載せた状態
で操作を円滑に行うことができる。
【0015】また、請求項2の発明は、アームレスト手
段は、前,後方向に延びるガイドレールを有した支持体
と、前記ガイドレールに沿って前,後方向にスライドす
るように前記支持体上に設けられオペレータの腕が載置
されるスライド式のアームレスト部とによって構成して
いる。
【0016】これにより、アームレスト部は支持体に対
して前,後方向にスライド可能になっているので、オペ
レータが操作レバーを前,後に傾転操作するときには、
腕と一緒にアームレスト部を前,後方向に動かすことが
でき、オペレータは腕をアームレスト部に載せたままの
状態で操作を円滑に行うことができる。
【0017】また、請求項3の発明は、アームレスト手
段の支持体は操作レバーの後方に位置して操作レバー装
置に設ける構成としている。これにより、オペレータの
好み、体格等に合わせて運転席を前,後に移動する場合
でも、運転席をアームレスト手段とは独立して移動する
ことができ、このような運転席の移動を行う度毎にアー
ムレスト手段と操作レバーとの間隔を調整する必要がな
くなり、両者を適切な間隔に保つことができる。
【0018】また、請求項4の発明は、操作レバー装置
は上端側に開口部を有するコンソールボックスを備え、
支持体は、下端側が前記開口部を介して前記コンソール
ボックス内に挿入して取付けられた脚部と、前記脚部の
上端側に設けられ上面側がガイドレールとなって前,後
方向に延びたガイド部とにより構成している。
【0019】これにより、アームレスト手段の取付時に
は、脚部をコンソールボックス内に開口部を介して挿入
し、この状態で脚部をボルト等の固定具を用いてコンソ
ールボックスに固定することができ、脚部をコンソール
ボックスに対し安定して取付けることができる。
【0020】また、このアームレスト手段の脚部上端側
には、上面側がガイドレールとなって前,後方向に延び
るガイド部を設けているため、アームレスト部をガイド
部のガイドレールに沿って前,後方向に円滑にスライド
させることができる。
【0021】さらに、請求項5の発明は、操作レバー装
置には支持体の取付位置を前,後方向に調整する位置調
整手段を設ける構成としている。これにより、操作レバ
ー装置に対する支持体の取付位置を、位置調整手段を用
いて前,後方向に調整でき、操作レバーとアームレスト
手段との間隔をオペレータの体格、好み等に応じて適切
な大きさに設定することができる。
【0022】さらに、請求項6の発明は、アームレスト
手段の支持体は操作レバーの後方に位置して運転席側に
設ける構成としている。これにより、キャブの組立時に
は、予めアームレスト手段を運転席に組付けた状態で、
この運転席をキャブの床板上に取付けることにより、ア
ームレスト手段と運転席を別々に取付ける手間を省くこ
とができる。
【0023】一方、請求項7の発明は、操作レバーとア
ームレスト部との間には操作レバーの動きに追従して前
記アームレスト部を前,後方向にスライドさせる連結具
を設ける構成としている。これにより、操作レバーとア
ームレスト部は連結具により一体に連結されるから、操
作レバーを前,後に傾転操作したときには、アームレス
ト部は操作レバーの動きに追従して、この操作レバーと
一体に前,後方向にスライドすることができる。
【0024】また、請求項8の発明は、連結具には操作
レバーとアームレスト部との間の連結長さを調整部を設
ける構成としている。この場合、連結具に設けた調整具
によって操作レバーとアームレストの連結長さを調整で
き、操作レバーとアームレスト部との間隔をオペレータ
の好み等に応じて変えることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添
付図面に従って詳細に説明する。
【0026】ここで、図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態を示し、1は油圧ショベルの走行体、2はこ
の走行体1上に旋回可能に搭載された旋回体で、この旋
回体2は、旋回フレーム3と、この旋回フレーム3の後
端部に搭載されたカウンタウエイト4と、このカウンタ
ウエイト4の前側に設けられ、旋回フレーム3上に搭載
されたエンジン(図示せず)等を覆った建屋カバー5
と、前記旋回フレーム3の前部左側に配設された後述の
キャブ7とによって大略構成されている。また、旋回フ
レーム3の前側には、例えば土砂等の掘削作業を行うた
めの作業装置6が俯仰動可能に取付けられている。
【0027】7は旋回フレーム3の前部左側に配設され
たキャブで、該キャブ7は、内部に運転室を画成したキ
ャブボックス8と、このキャブボックス8の下側に設け
られた床板9とによって大略構成されている。また、こ
のキャブ7は、後述の運転席10、操作レバー装置11
およびアームレスト装置21を備えている。
【0028】10はキャブボックス8内に位置して床板
9上に設けられた運転席で、この運転席10は、床板9
に前,後方向に位置調整可能に設けられた台座10A
と、この台座10A上に前,後方向に位置調整可能に設
けられたシート10Bと、このシート10Bに設けられ
た背もたれ10Cとによって構成されている。
【0029】11,11は運転席10の前方で左,右両
側に位置して台座10A上に設けられた左,右の操作レ
バー装置で、この操作レバー装置11は、運転席10の
台座10Aに固定され、各種スイッチ類、表示器(いず
れも図示せず)等が取付けられた外殻をなすコンソール
ボックス12と、このコンソールボックス12内に傾動
可能に取付けられた操作レバー13とによって大略構成
されている。また、コンソールボックス12と操作レバ
ー13との間には蛇腹状の防塵カバー14が取付けられ
ている。
【0030】ここで、コンソールボックス12は、運転
席10の側方を前,後方向に延びる箱体として形成さ
れ、底板12Aおよび左,右の側面板12B,12C等
を有している。また、コンソールボックス12の上端側
には四角形状の開口部12Dが設けられている。そし
て、運転席10に着座したオペレータは、操作レバー1
3を前,後,左,右に傾転操作することにより、作業装
置6等の作動、停止等を制御するものである。
【0031】21,21は運転席10の左,右両側に位
置して操作レバー装置11に設けられた左,右のアーム
レスト装置で、このアームレスト装置21は、後述の支
持台22、アームレスト部23および固定ボルト28に
よって構成され、運転席10に着座したオペレータが操
作レバー13を傾転操作するときに、腕(肘)を載せる
ためのアームレストを構成するものである。
【0032】22は操作レバー13の後方に位置してコ
ンソールボックス12に固定して設けられた支持体とし
ての支持台を示し、この支持台22は、上,下に延びる
角板状の脚部22Aと、この脚部22Aの上端側に固着
されて前,後方向に延びる角板状のガイド部22Bとに
よって構成されている。
【0033】ここで、支持台22の脚部22Aは、下端
側がコンソールボックス12内に開口部12Dを介して
挿入され、脚部22Aの左,右両側面はコンソールボッ
クス12の側面板12B,12Cに面接触するように配
置されている。そして、この脚部22Aの下端側には、
図6に示す如く脚部22Aの内部を左,右方向に貫通し
て延びる上,下のボルト挿通穴22A1 ,22A1 が設
けられ、これら各ボルト挿通穴22A1 に挿通される後
述の固定ボルト28により脚部22Aはコンソールボッ
クス12に一体に取付けられている。
【0034】また、支持台22のガイド部22B上面側
には、図4ないし図8に示すように、ガイドレールとし
てのガイド溝22Cが設けられている。そして、このガ
イド溝22Cは、横断面が略台形状をなして前,後方向
に延びる凹溝として形成され、その前端側はガイド部2
2Bの前面側に開口する開口端22C1 となっている。
また、ガイド溝22Cの後端側は閉塞端22C2 となっ
ている。そして、このガイド溝22Cは、後述するアー
ムレスト部23の嵌合突部23A1 を前,後方向にスラ
イド可能にガイドするものである。
【0035】23は支持台22のガイド部22Bに前,
後方向にスライド可能に設けられたスライド式のアーム
レスト部を示し、このアームレスト部23は、ガイド部
22Bの上面側に摺動可能に設けられた摺動板23A
と、この摺動板23Aの上面側に固着して設けられた発
砲性の樹脂材料等からなるクッション材23Bとによっ
て構成されている。
【0036】ここで、アームレスト部23を構成する摺
動板23Aの下面側には、横断面が略台形状をなして
前,後方向に延びる嵌合突部23A1 が一体形成されて
いる。そして、このアームレスト部23は、摺動板23
Aの嵌合突部23A1 が支持台22のガイド溝22Cに
嵌合して取付けられることにより、このガイド溝22C
に沿って前,後方向にスライドするものである。
【0037】また、クッション材23Bの上面側には凹
窪部23Cが設けられ、この凹窪部23Cは、クッショ
ン材23Bの前,後方向に沿って延びる断面半円弧状の
凹湾曲溝として形成されている。そして、操作レバー1
3の傾転操作時には、オペレータはアームレスト部23
の凹窪部23Cに腕の肘部分等を載置した状態で操作を
行うことにより、アームレスト部23に対する腕のホー
ルド感を高めるものである。また、このクッション材2
3Bは、凹窪部23Cを含めて外表面が布、樹脂製シー
ト等からなる保護カバー23Dによって覆われている。
【0038】そして、アームレスト部23は、前述の如
くアームレスト部23に腕を載せた状態で操作レバー1
3を傾転操作することにより、この操作レバー13の傾
動に応動して支持台22のガイド部22B上を前,後方
向にスライド(移動)するものである。
【0039】24,25は支持台22のガイド溝22C
内に前,後に離間して設けられた前,後のストッパで、
これらストッパ24,25は、例えばゴム材料等を用い
て台形状に形成され、ガイド溝22Cの開口端22C1
側、閉塞端22C2 側にそれぞれ嵌合して固定されてい
る。
【0040】そして、図5に示すようにアームレスト部
23を前方にスライドさせときには、嵌合突部23A1
がストッパ24に当接することにより、アームレスト部
23のこれ以上の移動を規制し、嵌合突部23A1 をガ
イド溝22C内に抜止め状態に保持する構成となってい
る。また、アームレスト部23を後方にスライドしたと
きには、嵌合突部23A1 がストッパ25に当接するこ
とにより、アームレスト部23のこれ以上の移動が規制
される。また、これらストッパ24,25は、前述の如
く嵌合突部23A1 がストッパ24,25に当接したと
きの衝撃を緩和するクッション材としての機能も有する
ものである。
【0041】26,26,…はコンソールボックス12
の側面板12Bに穿設された複数のボルト挿通穴で、こ
れら各ボルト挿通穴26は、コンソールボックス12の
側面板12Bに上,下に離間して左,右方向に一定の間
隔をもって配設されている。
【0042】27,27,…はコンソールボックス12
の側面板12Cに穿設された複数の他のボルト挿通穴
で、これら各ボルト挿通穴27についても、コンソール
ボックス12の側面板12Cに各ボルト挿通穴26とそ
れぞれ対応した位置に配設されている。
【0043】28,28はコンソールボックス12に取
付けられ、各ボルト挿通穴26,27と共に位置調整手
段を構成する上,下の固定ボルトで、この固定ボルト2
8は、支持台22のボルト挿通穴22A1 およびコンソ
ールボックス12のボルト挿通穴26,27にそれぞれ
挿通され、側面板12B側でナット29等により締結さ
れ、支持台22の脚部22Aをコンソールボックス12
に固定している。
【0044】そして、この固定ボルト28は、各ボルト
挿通穴26,27に対する取付位置を変更することによ
り、コンソールボックス12に対する支持台22の取付
位置を前,後方向に調整するものである。
【0045】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0046】まず、掘削作業時には運転席10に着座し
たオペレータは、アームレスト装置21に設けたアーム
レスト部23の凹窪部23Cに腕を載せ、この状態で操
作レバー13を前,後,左,右に傾転操作することによ
り、作業装置6等の作動を制御して土砂等の掘削を行
う。
【0047】ここで、本実施の形態に用いるアームレス
ト装置21は、アームレスト部23の嵌合突部23A1
を、支持台22のガイド部22Bに設けたガイド溝22
C内に嵌合することにより、アームレスト部23をガイ
ド部22Bに対して前,後方向にスライド可能に取付け
る構成としている。
【0048】このため、操作レバー13を前,後に傾転
操作するときには、前述の如く腕をアームレスト部23
に載せたままの状態で前,後に動かすことにより、アー
ムレスト部23は、腕と一体にガイド部22B上を図7
中の矢示A方向へと前,後方向にスライドすることがで
きる。
【0049】かくして、本実施の形態では、操作レバー
13を前,後にほぼ全ストロークに亘って大きく傾転操
作するようなときでも、アームレスト部23を操作レバ
ー13に追従して前,後に動かすことができ、オペレー
タはアームレスト部23に腕を常に安定して載せておく
ことができる。
【0050】これにより、従来技術で述べたようにアー
ムレスト部23上で腕を滑らせたり、アームレスト部2
3から腕を離して操作を行う必要がなくなり、アームレ
スト部23に腕を載せたままの状態で、操作レバー13
の微操作等を精度よく安定して行うことができ、オペレ
ータの負担を軽減して、操作レバー13の操作性を高め
ることができる。
【0051】また、本実施の形態では、アームレスト装
置21の支持台22を固定ボルト28を用いて操作レバ
ー装置11のコンソールボックス12に固定して取付け
ると共に、コンソールボックス12の側面板12B,1
2Cには、固定ボルト28用のボルト挿通穴26,27
を前,後方向に一定の間隔をもって配設する構成として
いる。
【0052】このため、運転席10の台座10Aに取付
けられるシート10Bの取付位置を、オペレータの好
み、体格等に合わせて前,後方向に調整するような場合
でも、固定ボルト28と各ボルト挿通穴26,27によ
り、コンソールボックス12に対する支持台22の取付
位置を、前記シート10Bの取付位置に合わせて前,後
方向に適宜に調整することができ、これにより、操作レ
バー13とアームレスト部23とを最適な間隔に保つこ
とができ、操作レバー13の操作性を一層高めることが
できる。
【0053】さらに、アームレスト装置21は、支持台
22の脚部22Aをコンソールボックス12内に挿入し
て取付ける構成としたので、アームレスト装置21の取
付スペースをコンソールボックス12内に確保すること
ができ、アームレスト装置21のレイアウト設計等を容
易に行うことができる。
【0054】また、支持台22の脚部22Aは、コンソ
ールボックス12の側面板12B,12Cに面接触させ
る構成としたので、支持台22の脚部22Aがコンソー
ルボックス12の側面板12B,12C間で左,右方向
にがたつくことがなくなり、アームレスト装置21の取
付時には、固定ボルト28を用いて脚部22Aをコンソ
ールボックス12に取付けることにより、支持台22を
コンソールボックス12に安定して固定することができ
る。
【0055】次に、図9および図10は本発明の第2の
実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、操作レバー
とアームレスト部とを連結具としての連結棒を用いて一
体に連結する構成としたことにある。
【0056】なお、本実施の形態では、前記第1の実施
の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明
を省略するものとする。
【0057】図中、31は操作レバー13とアームレス
ト部23とを連結する連結具としての連結棒で、この連
結棒31は、途中部分がクランク状に折曲げられた金属
棒を用いて形成され、その前端側には図10に示すよう
に球形部31Aが設けられている。また、連結棒31の
後端(後述の継手部33)側にも球形部31Aと同様の
球形部(図示せず)が設けられている。
【0058】そして、連結棒31は、防塵カバー14を
貫通した状態で球形部31Aが後述の継手部32を介し
て操作レバー13に連結されている。また、連結棒31
の後端側は後述の継手部33を介してアームレスト部2
3の摺動板23Aに連結されている。
【0059】32は操作レバー13に設けられた継手部
で、この継手部32には、図10に示すように、連結棒
31の球形部31Aが摺動可能に嵌合して取付けられて
いる。そして、継手部32は連結棒31の球形部31A
と共に自在継手(玉継手)を構成し、連結棒31を操作
レバー13に対して揺動可能に連結している。
【0060】33はアームレスト部23の摺動板23A
に設けられた他の継手部で、この継手部33について
も、継手部32とほぼ同様に構成され、連結棒31をア
ームレスト部23に揺動可能に連結している。
【0061】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。特に、本実施の形態では、連結棒31
を用いて操作レバー13とアームレスト部23とを連結
する構成としたので、操作レバー13を前方に傾転操作
するときでも後方に操作するときでも、この操作レバー
13の動きに追従してアームレスト部23を、図9中に
示す二点鎖線の如く確実に動かすことができ、操作レバ
ー13に対するアームレスト部23の追従性を高めるこ
とができ、操作レバー13の操作性をさらに向上するこ
とができる。
【0062】次に、図11および図12は本発明の第3
の実施の形態を示し、本実施の形態では、前記第1の実
施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0063】然るに、本実施の形態の特徴は、操作レバ
ー13とアームレスト部23とを連結具となる連結棒4
1を用いて連結すると共に、この連結棒41の途中に
は、操作レバー13とアームレスト部23との連結長さ
を調整する調整部としてのターンバックル42を設ける
構成としたことにある。
【0064】ここで、連結棒41は、前側のねじ棒41
Aと後側のねじ棒41Bによって構成され、これらねじ
棒41A,41B間にはターンバックル42が螺合して
取付けられている。そして、連結棒41のうち前側のね
じ棒41Aは、防塵カバー14を貫通し、この状態で前
端側が自在継手43を介して操作レバー13に揺動可能
に連結されている。また、後側のねじ棒41Bは、後端
側が他の自在継手44を介してアームレスト部23の摺
動板23Aに揺動可能に連結されている。
【0065】そして、連結棒41は、ターンバックル4
2を正,逆方向に回転操作することにより、連結棒41
による操作レバー13とアームレスト部23との間の連
結長さを調整する構成となっている。
【0066】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、操作レバー13を前方に傾転操作するときに
は、連結棒41によりアームレスト部23を操作レバー
13の動きに追従させることができ、操作レバー13に
対するアームレスト部23の追従性を高めることが可能
となり、第2の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得る
ことができる。
【0067】特に、本実施の形態では、連結棒41の途
中にターンバックル42を設ける構成としたので、ター
ンバックル42によって連結棒41の長さを変更するこ
とにより、操作レバー13とアームレスト部23との間
隔L(図11参照)を微調整することができ、操作レバ
ー13の操作性を一層高めることができる。
【0068】次に、図13および図14は本発明の第4
の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、アームレ
スト装置を運転席に設ける構成としたことにある。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の
構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するもの
とする。
【0069】図中、51は運転席10を構成する背もた
れ10Cの左,右両側に設けられたアームレスト手段と
しての左,右のアームレスト装置(一方のみ図示)で、
このアームレスト装置51は、第1の実施の形態で述べ
たアームレスト装置21とほぼ同様に、支持体としての
支持台52とアームレスト部53とによって構成されて
いる。
【0070】しかし、この場合には、支持台52が操作
レバー13の後方に位置して背もたれ10Cに設けられ
ている。また、支持台52の上面側には、第1の実施の
形態による支持台22のガイド部22Bとほぼ同様に、
前,後方向に沿って延びるガイドレールとしてのガイド
溝52Aが設けられている。
【0071】53は支持台52上に前,後にスライド可
能に設けられたアームレスト部で、このアームレスト部
53についても、第1の実施の形態で述べたアームレス
ト部23とほぼ同様に、嵌合突部53A1 を有し支持台
52上に摺動可能に設けられた摺動板53Aと、この摺
動板53Aに設けられたクッション材53Bとによって
構成され、このクッション材53Bの上面側には前,後
方向に沿って凹窪部53Cが設けられている。また、こ
のクッション材53Bは、外表面が保護カバー53Dに
よって覆われている。
【0072】そして、アームレスト部53は、嵌合突部
53A1 を支持台52のガイド溝52A内に嵌合するこ
とにより、支持台52に対し前,後方向にスライド可能
に取付けられている。
【0073】54,55は支持台52のガイド溝52A
内に前,後に離間して設けられた前,後のストッパで、
このストッパ54,55についても、第1の実施の形態
で述べたストッパ24,25とほぼ同様にガイド溝52
A内に嵌合して固定されている。そして、アームレスト
部53を前,後にスライドさせときには、嵌合突部53
A1 がストッパ54,55に当接することにより、アー
ムレスト部53のこれ以上の移動を規制する構成となっ
ている。また、これらストッパ54,55は、前述の如
く嵌合突部53A1 がストッパ54,55に当接したと
きの衝撃を緩和するクッション材としての機能も有して
いる。
【0074】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、操作レバー13を前,後に傾転操作するよう
なときには、アームレスト部53に腕を載せたままの状
態で操作を行うことにより、アームレスト部53を操作
レバー13に追従して前,後に動かすことができ、第1
の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができ
る。
【0075】特に、本実施の形態では、アームレスト装
置51を運転席10の背もたれ10C側に設ける構成と
したので、キャブ7の組立時には、アームレスト装置5
1を予め運転席10に組付けた状態で、この運転席10
をキャブボックス8に取付けることにより、アームレス
ト装置51と運転席10をキャブボックス8に別々に取
付ける手間を省くことができ、組立時の作業性等を高め
ることができる。
【0076】なお、第4の実施の形態では、操作レバー
13とアームレスト部53を互いに非連結状態とする場
合を例に挙げて説明したが、これに替えて、例えば図1
5に示す変形例のように、操作レバー13とアームレス
ト部53を、連結棒61と自在継手62,63とからな
る連結具を用いて連結することにより、アームレスト部
53を操作レバー13の動きに追従して前,後にスライ
ドさせる構成としてもよい。そして、この場合でも、連
結棒61の途中にターンバックル64を設けることによ
り、操作レバー13とアームレスト部53との連結長さ
を調整することができる。
【0077】また、第2の実施の形態では、操作レバー
13とアームレスト部23との間を、連結棒31を用い
て連結する場合を例に挙げて説明したが、これに替え
て、例えばワイヤ等の可撓性を有する部材を用いて連結
具を構成してもよいし、チェーン等を用いてもよい。こ
のことは第3の実施の形態についても同様である。
【0078】また、第1の実施の形態では、アームレス
ト装置21をコンソールボックス12に取付ける場合を
例に挙げて説明したが、これに替えて、アームレスト装
置21の脚部22A側を例えば床板9、運転席10等の
他の部分に設ける構成としてもよい。このことは、第
2,第3の実施の形態についても同様である。
【0079】一方、各実施の形態では、アームレスト装
置を運転席の左,右両側に設ける場合を例に挙げて説明
したが、本発明はこれに限るものではなく、アームレス
ト装置を運転席の左側または右側にのみ設ける構成とし
てもよい。
【0080】さらに、各実施の形態では、建設機械を油
圧ショベルに適用した場合を例に挙げて説明したが、本
発明はこれに限らず、例えば、油圧クレーン等の他の建
設機械に適用してもよい。
【0081】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、建設機械に用いるアームレスト手段は、操作レバ
ーの傾動に応動して運転席の前,後方向に移動する構成
としたので、操作レバーを前,後に傾転操作するときに
は、腕と一緒にアームレスト手段を前,後に動かすこと
ができ、オペレータはアームレスト手段に腕を常に載せ
た状態で操作を円滑に行うことができる。そして、従来
技術で述べたように腕がアームレスト手段から外れる虞
れがなくなり、操作レバーの微操作等を精度よく安定し
て行うことができ、オペレータの負担を軽減して、操作
レバーの操作性を高めることができる。
【0082】また、請求項2の発明は、アームレスト手
段は、アームレスト部を支持体のガードレールに沿って
前,後方向にスライドさせる構成としたので、オペレー
タが操作レバーを前,後に傾転操作するときには、腕と
一緒にアームレスト部を支持体に対し前,後方向にスラ
イドさせることができ、オペレータはアームレスト部に
腕を常に安定して載せておくことができ、アームレスト
手段の性能を高めることができる。
【0083】また、請求項3の発明は、アームレスト手
段の支持体を操作レバーの後方に位置して操作レバー装
置に設ける構成としたので、オペレータの好み、体格等
に合わせて運転席を前,後に移動する場合でも、運転席
をアームレスト手段とは独立して移動することができ、
このような運転席の移動を行う度毎にアームレスト手段
と操作レバーとの間隔を調整する必要がなくなり、両者
を適切な間隔に保つことができ、操作レバーの操作性を
向上することができる。
【0084】また、請求項4の発明は、アームレスト手
段を構成する支持台の脚部をコンソールボックス内に挿
入して取付ける構成としたので、アームレスト手段の取
付スペースをコンソールボックス内に確保することがで
き、アームレスト手段のレイアウト設計等を容易に行う
ことができる。また、アームレスト手段の脚部上端側に
は、上面側がガイドレールとなって前,後方向に延びる
ガイド部を設けているため、アームレスト部をガイド部
のガイドレールに沿って前,後方向に円滑にスライドさ
せることができ、アームレスト手段の性能、信頼性をさ
らに高めることができる。
【0085】さらに、請求項5の発明は、操作レバー装
置には支持体の取付位置を前,後方向に調整する位置調
整手段を設ける構成としたので、操作レバー装置に対す
る支持体の取付位置を、位置調整手段を用いて前,後方
向に容易に調整することができる。
【0086】さらに、請求項6の発明は、アームレスト
手段の支持体を操作レバーの後方に位置して運転席側に
設ける構成としたので、キャブの組立時には、アームレ
スト手段を予め運転席に組付けた状態で、この運転席を
キャブボックスに取付けることにより、アームレスト手
段と運転席を別々に取付ける手間を省くことができ、組
立時の作業性を高めることができる。
【0087】一方、請求項7の発明は、操作レバーとア
ームレスト部との間には操作レバーの動きに追従してア
ームレスト部を前,後方向にスライドさせる連結具を設
ける構成としたので、操作レバーに対するアームレスト
部の追従性を高めることができ、アームレスト手段の性
能、信頼性をより一層高めることができる。
【0088】また、請求項8の発明のように、連結具に
調整部を設けることによって操作レバーとアームレスト
部との間の連結長さを調整する構成とした場合でも、操
作レバーとアームレスト部との間隔をオペレータの好み
等に応じて調整でき、操作レバーの操作性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による建設機械が適
用される油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】図1中のキャブ内を拡大して示す透視図であ
る。
【図3】運転席、操作レバー装置等を図2中の矢示 III
−III から拡大してみた断面図である。
【図4】図2中の操作レバー装置、アームレスト装置等
を示す部分拡大図である。
【図5】アームレスト部を前方にスライドさせた状態を
示す図4と同様の部分拡大図である。
【図6】アームレスト装置、コンソールボックスを図4
中の矢示VI−VI方向から拡大してみた断面図である。
【図7】図4中の操作レバー装置、アームレスト装置を
拡大して示す斜視図である。
【図8】図7中のアームレスト装置を拡大して示す分解
斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態による操作レバー装
置、アームレスト装置等を図4と同様位置からみた部分
拡大図である。
【図10】図9中の継手部等を拡大して示す要部拡大断
面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態による操作レバー
装置、アームレスト装置等を図4と同様位置からみた部
分拡大図である。
【図12】図11中の連結棒、ターンバックル等を拡大
して示す一部破断の拡大図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態による操作レバー
装置、アームレスト装置等を図4と同様位置からみた部
分拡大図である。
【図14】アームレスト装置を図13中の矢示 XIV−XI
V からみた拡大断面図である。
【図15】本発明の変形例による操作レバー装置、アー
ムレスト装置等を図4と同様位置からみた部分拡大図で
ある。
【符号の説明】
7 キャブ 8 キャブボックス 9 床板 10 運転席 11 操作レバー装置 12 コンソールボックス 12D 開口部 13 操作レバー 21,51 アームレスト装置 22,52 支持台(支持体) 22A 脚部 22A1 ボルト挿通穴 22B ガイド部 22C,52A ガイド溝(ガイドレール) 23,53 アームレスト部 26,27 ボルト挿通穴(位置調整手段) 28 固定ボルト(位置調整手段) 31,41,61 連結棒(連結具) 42,64 ターンバックル(調整部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械のフレーム上に設けられ内部に
    運転室を画成したキャブボックスと、前記キャブボック
    ス内に位置して床板上に設けられた運転席と、前記運転
    席の前方両側に傾動可能に配置された操作レバーを有す
    る操作レバー装置とを備えてなる建設機械において、 前記運転席の左,右方向のうち少なくとも片側には、前
    記操作レバーの傾動に応動して前記運転席の前,後方向
    に移動するアームレスト手段を設けたことを特徴とする
    建設機械。
  2. 【請求項2】 前記アームレスト手段は、前,後方向に
    延びるガイドレールを有した支持体と、前記ガイドレー
    ルに沿って前,後方向にスライドするように前記支持体
    上に設けられオペレータの腕が載置されるスライド式の
    アームレスト部とによって構成してなる請求項1に記載
    の建設機械。
  3. 【請求項3】 前記アームレスト手段の支持体は前記操
    作レバーの後方に位置して前記操作レバー装置に設ける
    構成としてなる請求項2に記載の建設機械。
  4. 【請求項4】 前記操作レバー装置は上端側に開口部を
    有するコンソールボックスを備え、前記支持体は、下端
    側が前記開口部を介して前記コンソールボックス内に挿
    入して取付けられた脚部と、前記脚部の上端側に設けら
    れ上面側が前記ガイドレールとなって前,後方向に延び
    たガイド部とにより構成してなる請求項3に記載の建設
    機械。
  5. 【請求項5】 前記操作レバー装置には前記支持体の取
    付位置を前,後方向に調整する位置調整手段を設けてな
    る請求項3または4に記載の建設機械。
  6. 【請求項6】 前記アームレスト手段の支持体は前記操
    作レバーの後方に位置して前記運転席側に設ける構成と
    してなる請求項2に記載の建設機械。
  7. 【請求項7】 前記操作レバーとアームレスト部との間
    には前記操作レバーの動きに追従して前記アームレスト
    部を前,後方向にスライドさせる連結具を設けてなる請
    求項2,3,4,5または6に記載の建設機械。
  8. 【請求項8】 前記連結具には前記操作レバーとアーム
    レスト部との間の連結長さを調整する調整部を設けてな
    る請求項7に記載の建設機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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