JP2001218883A - 球技練習用投球機 - Google Patents

球技練習用投球機

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JP2001218883A
JP2001218883A JP2000032493A JP2000032493A JP2001218883A JP 2001218883 A JP2001218883 A JP 2001218883A JP 2000032493 A JP2000032493 A JP 2000032493A JP 2000032493 A JP2000032493 A JP 2000032493A JP 2001218883 A JP2001218883 A JP 2001218883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投球機が、電動機の動力をプーリーを介し両
回転輪に伝達する無端ベルトを備えた場合に、この無端
ベルトを各プーリーに組み付ける際の作業が容易にでき
るようにする。 【解決手段】 投球機1の投球機本体5が、支持体11
に支承される一対の入力軸20,21と、これら各入力
軸20,21に固定される一対の回転輪22,23と、
出力軸28を有し上記支持体11に支持されて上記各回
転輪22,23を回転駆動可能とさせる電動機25と、
上記各入力軸20,21および出力軸28にそれぞれ固
定されるプーリー30,31,32と、これらプーリー
30,31,32に巻き掛けられる無端ベルト36とを
備える。上記各入力軸20,21と出力軸28とをこれ
らの軸方向で互いに同じ方向に向って突出させる。これ
ら各突出端部に上記プーリー30,31,32をそれぞ
れ固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、野球やソフトボー
ルの打撃練習や捕球練習等における球技練習用投球機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記球技練習用投球機には、従来、特開
平8‐276045号公報の特に図6,7で示されたも
のがある。
【0003】上記公報のものによれば、上記投球機の投
球機本体は、グランド上に設置される支持体と、互いに
平行な軸心回りにそれぞれ回転自在となるよう上記支持
体に支承される一対の入力軸と、これら各入力軸と同じ
軸心上でこれら各入力軸に固定される一対の回転輪と、
上記各入力軸と平行な出力軸を有し上記支持体に支持さ
れて上記各回転輪を回転駆動可能とさせる電動機と、上
記各入力軸および出力軸にそれぞれ固定されるプーリー
と、これらプーリーに巻き掛けられて上記両入力軸と共
に上記両回転輪を互いに逆回転させるようこれら両回転
輪に上記電動機の動力を伝達する無端ベルトと、上記両
回転輪の外周面の間の加速空間の後方に配設され、この
加速空間に球を供給可能とするガイド手段とを備えてい
る。
【0004】また、上記支持体は箱形とされ、この支持
体の内部空間に上記電動機、各プーリー、および無端ベ
ルトが配設されて、雨水からの保護が図られている。
【0005】そして、上記ガイド手段を通し、上記加速
空間に供給された球は、互いに逆回転する上記両回転輪
の外周面に挟まれて前方に向って加速され、投球され
る。例えば、野球やソフトボールの打撃練習では、打者
の打撃ゾーンに向って上記投球機により球が投球され、
この球が打撃される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、各入力軸と出力軸とはこれらの軸方向で互い
に逆方向に向って突出させられ、その各突出端部に上記
各プーリーがそれぞれ固定されている。このため、投球
機の組立時や保守時に上記各プーリーに対し無端ベルト
を巻き掛けようとするときには、この巻き掛け作業に、
上記電動機の本体が邪魔になって、上記作業が煩雑にな
るおそれがある。
【0007】しかも、上記支持体の内部空間には電動機
の全体が配設されていることから、その分、上記内部空
間が深くなり、このため、上記支持体の内部空間での上
記無端ベルトの巻き掛け作業は、その自由度が制限され
て更に煩雑になるおそれがある。
【0008】また、上記投球機は部品点数が多いため
に、これら部品を単に配設すると、投球機の外形が大形
になって、この投球機の持ち運びが煩雑になるおそれが
ある。
【0009】また、上記電動機の本体を加減速など制御
する制御手段を設ける場合、この制御手段は外力によっ
て比較的破損し易いものである。このため、例えば、打
撃された球がこの制御手段に衝突しないようにするな
ど、この制御手段に無意図的な外力が与えられないよう
この制御手段を保護することが望まれる。
【0010】更に、上記両回転輪を支承する支持体の強
度が不足すると、上記両回転輪による投球の精度が不十
分になるおそれがある。
【0011】また、投球機の外形が大形にならないよう
その各部品をコンパクトに配設しようとすると、上記ガ
イド手段に球を投入する操作が、他の部品に邪魔されて
煩雑になるおそれが生じ、つまり、投球機への球の供給
操作が煩雑になるおそれが生じる。
【0012】また、球技におけるソフトボールでは、投
手はアンダースローであって、その投球された球の当初
位置(以下、これを「投球位置」という)はグランドに
近いため、このソフトボールの打撃練習をする場合の投
球機は、その投球機本体の高さが低くされたものが用い
られる。
【0013】一方、野球の打撃練習では、比較的高い位
置の「投球位置」が求められるため、この野球の打撃練
習をする場合の投球機はその投球機本体の高さを高くす
る必要がある。
【0014】このため、上記各球技の練習に、投球機本
体の高さが同じである投球機を兼用させることはし難
く、それぞれに高さが異なる投球機本体を備えた投球機
を準備する必要があるという問題点がみられた。
【0015】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、投球機の投球機本体が、両外周面の間に
球を挟んでこの球を投球可能とする両回転輪と、これら
を駆動可能とする電動機と、この電動機の動力をプーリ
ーを介し上記両回転輪に伝達する無端ベルトとを備えた
場合に、この無端ベルトを各プーリーに組み付ける際の
作業が容易にできるようにすることを課題とする。
【0016】また、投球機の外形を小形にさせてその持
ち運びが容易にできるようにすることを課題とする。
【0017】また、電動機の本体を制御する制御手段を
設ける場合、この制御手段に無意図的な外力が与えられ
ないようにして、この制御手段が破損しないようにする
ことを課題とする。
【0018】更に、上記支持体の強度を簡単な構成で向
上させて、この支持体に支承された両回転輪による投球
の精度を向上させることを課題とする。
【0019】また、投球機が、上記両回転輪の外周面の
間の加速空間に球を案内して供給するガイド手段を備え
た場合に、上記投球機の小形化のためにその各部品をコ
ンパクトに配設したとしても、上記投球機への球の供給
操作が容易にできるようにすることを課題とする。
【0020】また、各種球技の練習において、それぞれ
異なる高さの「投球位置」が求められる場合、これら各
種球技の練習に投球機が兼用されるようにし、かつ、こ
れが簡単な構成で達成されるようにすることを課題とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の球技練習用投球機は、次の如くである。
【0022】請求項1の発明は、投球機本体5が、グラ
ンド3上に設置される支持体11と、互いに平行な軸心
17,18回りにそれぞれ回転自在となるよう上記支持
体11に支承される一対の入力軸20,21と、これら
各入力軸20,21と同じ軸心17,18上でこれら各
入力軸20,21に固定される一対の回転輪22,23
と、上記各入力軸20,21と平行な出力軸28を有し
上記支持体11に支持されて上記各回転輪22,23を
回転駆動可能とさせる電動機25と、上記各入力軸2
0,21および出力軸28にそれぞれ固定されるプーリ
ー30,31,32と、これらプーリー30,31,3
2に巻き掛けられて上記両入力軸20,21と共に上記
両回転輪22,23を互いに逆回転Cさせるようこれら
両回転輪22,23に上記電動機25の動力を伝達する
無端ベルト36と、上記両回転輪22,23の外周面の
間の加速空間38の後方に配設され、この加速空間38
に球2を供給可能とするガイド手段39とを備え、上記
加速空間38に供給された球2が、互いに逆回転Cする
上記両回転輪22,23の外周面に挟まれて前方に向っ
て加速され、投球されるようにした球技練習用投球機に
おいて、
【0023】上記各入力軸20,21と出力軸28とを
これらの軸方向で互いに同じ方向に向って突出させ、こ
れら各突出端部に上記プーリー30,31,32をそれ
ぞれ固定したものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記支持体11を箱形状とし、この支持体11の一
側部12に上記各入力軸20,21を支承させ、上記支
持体11の内部空間15に上記各プーリー30,31,
32と無端ベルト36とを配設した球技練習用投球機に
おいて、
【0025】上記支持体11を、上記投球方向に直交す
る水平方向での寸法が小さい偏平な箱形状とし、上記両
回転輪22,23と上記電動機25の本体26とを上記
支持体11の一側部12の外側方に配設し、上記支持体
11の他側部13を上記一側部12に対し着脱自在とし
たものである。
【0026】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記両回転輪22,23をほぼ鉛直方
向に並べて設け、上記ガイド手段39を後上がり状に傾
斜させ、このガイド手段39に投入された球2がこのガ
イド手段39を転動して上記加速空間38に供給される
ようにした球技練習用投球機において、
【0027】上記両回転輪22,23のうち、下側の回
転輪23の後方で、上記ガイド手段39の下方に上記電
動機25の本体26を配設し、かつ、この電動機25の
本体26を制御する制御手段44を上記電動機25の本
体26とガイド手段39との間に配設したものである。
【0028】請求項4の発明は、請求項3の発明に加え
て、上記制御手段44をその外方から覆う箱形状の保護
カバー48を設け、この保護カバー48を上記支持体1
1の一側部12に取り付けたものである。
【0029】請求項5の発明は、請求項3もしくは4の
発明に加えて、上記ガイド手段39への球2の投入部分
41を上記制御手段44よりも後方に位置させたもので
ある。
【0030】請求項6の発明は、図6〜9で例示するよ
うに、請求項1から5のうちいずれか1つの発明に加え
て、上下方向での上記グランド3と投球機本体5との間
に挿抜自在に挿入されて、上面側に上記投球機本体5を
着脱自在に支持する持ち上げ台51を備えたものであ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0032】(第1の実施の形態)
【0033】図1〜5は、第1の実施の形態を示してい
る。
【0034】図において、符号1は投球機で、図中矢印
Frはこの投球機1による球2の投球方向の前方を示し
ている。
【0035】上記投球機1は野球や、ソフトボール等の
球技の打撃練習や捕球練習等の球技練習に用いられるも
のである。
【0036】上記投球機1は、練習用のグランド3上に
設置されてその任意位置にまで移動自在とされる台車4
と、この台車4に支持されて打者の打撃ゾーン等に向う
よう前方に上記球2を投球可能とする投球機本体5とを
備えている。
【0037】上記台車4は、上記投球機本体5をその上
面側で支持する基台7と、この基台7の前部に支承され
る車輪装置8と、上記基台7の後部に支持されグランド
3への上記車輪装置8の接地点を中心として上記基台7
の後部を昇降自在とさせるねじ式の昇降装置9と、この
昇降装置9の下端部に縦向きの軸心回りに回動自在に支
持されて上記グランド3に食い込むようように接地させ
られるストッパ10とを備え、これら車輪装置8、昇降
装置9、およびストッパ10によって上記基台7と共に
投球機本体5がグランド3上の所定位置に設置されてい
る。上記昇降装置9のボルトのねじ回し操作により、上
記基台7と共に投球機本体5の後部を昇降させれば、こ
の投球機本体5の傾きが調整自在とされる。
【0038】上記車輪装置8は、上記基台7の前部下面
に締結具8aにより着脱自在に締結される支承フレーム
8bと、この支承フレーム8bに投球機1の幅方向、こ
れを換言すれば、投球機1による球2の投球方向に直交
する水平方向(以下、これを「幅方向」という)に延び
る軸心回りに回転自在に支承され上記グランド3上に接
地される左右一対の車輪8c,8cとを備えている。
【0039】上記投球機本体5は、上記基台7上に支持
される板金製で箱形状の支持体11を備えている。この
支持体11は、上記「幅方向」で、寸法が小さい偏平な
箱形状とされている。
【0040】上記「幅方向」での一側方Aと他側方Bの
うち、上記支持体11の一側方Aの部分を構成する一側
部12は、他側方Bに向って開く開口12aを有する直
方体の容器形状とされ、上記支持体11の他側方Bの部
分を構成する他側部13は上記一側部12の開口12a
を開閉自在に閉じる平坦なカバー板形状の他側部13と
されている。また、上記一側部12に他側部13を着脱
自在に締結する締結具14が設けられている。この締結
具14への弛緩操作により、上記一側部12から他側部
13を取り外せば(図3中二点鎖線)、上記支持体11
の内部空間15のほぼ全体が上記開口12aを通して上
記支持体11の他側方Bに向って開かれるようになって
いる。
【0041】上記投球機本体5は、各軸心17,18が
上記「幅方向」に向って互いに平行に延び、これら各軸
心17,18回りにそれぞれ回転自在となるようそれぞ
れ一対の軸受19,19を介して上記支持体11の一側
部12に支承される上下一対の入力軸20,21と、こ
れら各入力軸20,21と同じ軸心17,18上でこれ
ら各入力軸20,21に固定される上下一対の回転輪2
2,23とを備えている。
【0042】上記の場合、各軸受19,19はピローブ
ロックであり、これらは上記各入力軸20,21の軸方
向で上記一側部12を挟み付けるようにしてこの一側部
12に締結具で支持されている。また、上記各入力軸2
0、21の一端部は、上記一側部12から上記一側方A
に向って突出させられ、その各突出端部に上記各回転輪
22,23が固定されている。また、これら各回転輪2
2,23は、ほぼ鉛直方向に並べて設けられ、これら各
回転輪22,23の外周面を含む外周部分は摩擦係数の
大きいゴム製の弾性材で構成されている。
【0043】上記投球機本体5は、上記各入力軸20,
21と、これら各入力軸20,21に連動する各回転輪
22,23とを共に回転駆動可能とさせる電動機25を
備えている。この電動機25は上記一側部12に支持さ
れる本体26と、上記軸心17,18と平行な軸心27
を有し上記本体26に支承されてこの本体26からの動
力を出力する出力軸28とを備えている。
【0044】上記各入力軸20,21の他端部と出力軸
28とはそれぞれその軸方向(「幅方向」)で互いに同
じ方向(他側方B)に向って突出させられ、これら各突
出端部にV溝形状のプーリー30,31,32がそれぞ
れ固定されている。
【0045】また、上記投球機本体5は、上記各プーリ
ー30,31,32に対応するよう上記一側部12に支
軸33を介し支承されるV溝形状のテンションプーリー
34を備え、このテンションプーリー34をその径方向
の一方向に向って付勢するばねである付勢手段35が設
けられている。上記支軸33は、上記各軸20,21,
28と平行で、これらの突出端部と同じ方向(他側方
B)に向って突出させられ、上記支軸33の突出端部に
上記テンションプーリー34が固定されている。
【0046】上記投球機本体5は、上記各プーリー3
0,31,32とテンションプーリー34とに着脱自在
に巻き掛けられ、上記付勢手段35の付勢力がテンショ
ンプーリー34を介し与えられて緊張させられる無端ベ
ルト36を備えている。この無端ベルト36は、上記両
入力軸20,21と共に上記両回転輪22,23を互い
に逆回転Cさせるようこれら両回転輪22,23に上記
電動機25の動力を伝達する。
【0047】上記投球機本体5は、上記両回転輪22,
23の外周面の間の加速空間38の後方に配設されてこ
の加速空間38に球2を供給可能とするガイド手段39
を備えている。このガイド手段39は上記支持体11の
一側部12に締結具40により着脱自在に締結されてい
る。上記ガイド手段39は後上がり状に傾斜させられ、
このガイド手段39に球2を投入可能とさせる投入部分
41が上記ガイド手段39の後端部に形成されている。
上記投入部分41を通しガイド手段39に投入された球
2は、上記ガイド手段39を自重により転動して上記加
速空間38に案内され(図1中矢印D)、この加速空間
38に供給される。
【0048】ここで、上記両回転輪22,23が互いに
逆回転Cしておれば、上記加速空間38に供給された球
2は、上記両回転輪22,23の両外周面に挟まれて前
方に向って加速され、投球される(図1中矢印E)。前
記昇降装置9のボルトを操作し、グランド3に対する車
輪8cの接点を中心として上記台車4の基台7の後部を
昇降させれば、前記のように投球機本体5の傾きが調整
されて、この投球機本体5による球2の投球方向の仰角
が任意に選択できる。
【0049】上記電動機25の本体26を加減速など電
子的に制御するインバータである制御手段44が設けら
れている。この制御手段44は直方体形状の本体45
と、この本体45の一面に設けられる操作部46とを備
えている。この操作部46への操作により、上記本体4
5を介して上記電動機25の本体26を所望状態に制御
できる。
【0050】上記電動機25の本体26と制御手段44
とをその外方から一体的に覆う板金製で直方体箱形状の
保護カバー48が設けられている。この保護カバー48
は、上記支持体11の一側部12の外面に溶接により取
り付けられている。上記保護カバー48はその後面の開
口を開閉自在に閉じる開閉蓋49が設けられている。
【0051】上記ガイド手段39内への球2の投入部分
41は、上記制御手段44の本体45の後面における操
作部46よりも後方に位置させられている。
【0052】上記構成によれば、上記各入力軸20,2
1と出力軸28とをこれらの軸方向で互いに同じ方向に
向って突出させ、これら各突出端部に上記プーリー3
0,31,32をそれぞれ固定している。
【0053】このため、上記各プーリー30,31,3
2およびテンションプーリー34に無端ベルト36を巻
き掛けようとするとき、この作業を上記各軸20,2
1,28,33の突出方向の外方からすれば、上記作業
は、上記電動機25に邪魔されることなくできる。
【0054】よって、上記各プーリー30,31,32
およびテンションプーリー34に無端ベルト36を巻き
掛ける際の作業は容易にできる。
【0055】また、上記構成において、上記支持体11
の内部空間15に上記各プーリー30,31,32、テ
ンションプーリー34、および無端ベルト36が配設さ
れている。また、上記回転輪22,23、電動機25の
本体26、ガイド手段39、および制御手段44は上記
支持体11の一側部12の上記一側方Aの外部に配設さ
れ、上記支持体11の他側部13は上記一側部12に対
し着脱自在とされている。
【0056】上記の場合、各プーリー30,31,3
2、テンションプーリー34、および無端ベルト36
は、上記支持体11により雨水から保護される。
【0057】そして、上記一側部12から他側部13を
取り外せば(図3中二点鎖線)、上記支持体11の内部
空間15は開口12aを通して他側方Bに向って開放さ
れる。
【0058】よって、上記したように各プーリー30,
31,32等を雨水から保護するようにした場合でも、
上記他側部13の取り外しにより開かれた空間である開
口12aを通し、上記各プーリー30,31,32とテ
ンションプーリー34に対する無端ベルト36の取り外
し(図3中二点鎖線)や、巻き掛け作業ができる。
【0059】ここで、上記したように、支持体11は
「幅方向」で寸法の小さい偏平な箱形状であり、しか
も、上記内部空間15には、両回転輪22,23や電動
機25の本体26は配設されていないことから、その
分、内部空間15は他側方Bの外部からみて浅くなる。
【0060】よって、上記支持体11の他側方Bの外部
から上記した各プーリー30,31,32およびテンシ
ョンプーリー34に対する無端ベルト36の巻き掛け作
業が、上記内部空間15でも容易にできる。
【0061】また、上記構成において、上記両回転輪2
2,23のうち、下側の回転輪23の後方で、上記ガイ
ド手段39の下方に上記電動機25の本体26を配設
し、かつ、この電動機25の本体26を制御する制御手
段44を上記電動機25の本体26とガイド手段39と
の間に配設してある。
【0062】ここで、前記したように、加速空間38の
後方に配設されるガイド手段39を後上がり状に傾斜さ
せると、上記両回転輪22,23のうち、下側の回転輪
23の後方には、上側の回転輪22の後方に比べて、よ
り広い余剰空間が生じることとなる。
【0063】このため、上記した下側の回転輪23の後
方で、上記ガイド手段39の下側の広い余剰空間が上記
電動機25の本体26と制御手段44との配設によっ
て、有効に利用される。
【0064】よって、上記投球機1は部品点数が多い
が、上記したように広い余剰空間が有効に利用された
分、投球機1の外形を小さくできて、この投球機1の持
ち運びが容易にできる。
【0065】また、上記制御手段44は、その前方から
上記した下側の回転輪23で覆われ、また、その上方か
らガイド手段39で覆われるため、これら回転輪23や
ガイド手段39によって、打撃された球2が上記制御手
段44に衝突することは防止される。
【0066】よって、上記制御手段44に無意図的な外
力が与えられることが防止されて、この制御手段44の
破損が防止される。
【0067】また、上記制御手段44の操作部46は、
上記本体45の後面側に設けられており、このため、打
撃された球2が上記操作部46に衝突することはより確
実に防止されて、上記制御手段44の破損がより確実に
防止される。
【0068】また、前記したように、上記電動機25の
本体26と制御手段44とをその外方から覆う箱形状の
保護カバー48が設けられ、この保護カバー48が上記
支持体11の一側部12に取り付けられている。
【0069】このため、上記電動機25の本体26と制
御手段44とは、上記保護カバー48により雨水や外力
から保護される。
【0070】また、上記保護カバー48は上記支持体1
1の一側部12に取り付けられており、ここで、上記保
護カバー48は箱形状をなして強度と剛性の大きいもの
であるため、この保護カバー48により上記一側部12
が補強される。
【0071】よって、上記一側部12に支承されている
両回転輪22,23は、上記支持体11に対し強固に支
承されることとなり、その分、上記両回転輪22,23
による投球の精度が向上する。
【0072】また、上記した支持体11の一側部12の
補強は、上記電動機25の本体26や制御手段44を覆
う保護カバー48の利用により達成されたことから、上
記支持体11の一側部12の補強は簡単な構成で向上さ
せられる。
【0073】また、前記したように、上記ガイド手段3
9への球2の投入部分41は上記制御手段44よりも後
方に位置させられている。
【0074】このため、上記投球機1の各部品は互いに
コンパクトに配設されていはいるが、ガイド手段39に
球2を投入する操作は上記制御手段44に邪魔されずに
することができる。
【0075】よって、投球機1への球2の供給操作は円
滑に容易にできる。
【0076】なお、以上は図示の例によるが、各軸心1
7,18,27を鉛直方向に延びるようにして、上記両
回転輪22,23を水平方向に並べて設けてもよい。ま
た、上記各軸心17,18,27の角度が可変となるよ
う台車4に支承させてもよい。
【0077】また、図5中の各軸受19,19に代え
て、上記一側部12に締結具により支持されるケーシン
グと、上記入力軸20,21の各軸心17,18上で上
記ケーシング内に支持される一対のベアリングとで構成
してもよい。
【0078】以下の各図は、第2、第3の実施の形態を
示している。これら各実施の形態は、前記第1の実施の
形態と構成、作用効果において多くの点で共通してい
る。そこで、これら共通するものについては、図面に共
通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点
につき主に説明する。また、これら各実施の形態におけ
る各部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして
種々組み合せてもよい。
【0079】(第2の実施の形態)
【0080】図6〜8は、第2の実施の形態を示してい
る。
【0081】図において、投球機1は、上下方向での上
記グランド3と投球機本体5との間に挿抜自在に挿入さ
れて、上面側に上記投球機本体5を着脱自在に支持する
台車である持ち上げ台51を備えている。
【0082】上記持ち上げ台51は、上記グランド3上
に設置されて、このグランド3上をその任意位置にまで
移動自在とされる台車52を備えている。この台車52
は、軸心53aが鉛直方向に延びる円形パイプ形状の支
柱53と、この支柱53よりも前側に位置してこの支柱
53にステー54を介し支承される左右一対の車輪5
5,55と、上記支柱53よりも後側に位置してこの支
柱53に他のステー57により支持されグランド3に食
い込むように接地させられるストッパ58と、上記他の
ステー57の後端部から後方に向けて突設され、操作者
によって把持可能とされるハンドル59とを備えてい
る。
【0083】上記支柱53に対し他のステー57は締結
具61によって着脱自在に締結され、上記他のステー5
7に対し上記ストッパ58およびハンドル59は他の締
結具62,63によって着脱自在に締結されている。上
記各締結具61,62,63を弛緩すれば、上記持ち上
げ台51が各部品53,57,58,59に分解され
て、持ち上げ台51の持ち運びが容易にできるようにな
っている。
【0084】上記持ち上げ台51は、上記台車52の上
方近傍に配設されて前後方向にほぼ水平に延びる支持台
65と、この支持台65の前部から下方に突出し上記支
柱53の上端部に嵌脱自在に嵌入されると共にこの支柱
53に対しその軸心53a回りに回動自在とされる枢支
軸66と、上記軸心53a回りでの上記枢支軸66の任
意回動位置でこの枢支軸66を上記支柱53に着脱自在
に固定させる締結式の固定手段67とを備えている。
【0085】前記台車4の前部下面には前記支承フレー
ム8bに代えて締結具8aによりアーム69が着脱自在
に締結され、このアーム69の突出端が上記支持台65
の前端部に枢支軸70により枢支されている。この枢支
軸70の軸心は「幅方向」に延び、この枢支軸70の軸
心を中心として、上記投球機本体5の後部が上下に回動
自在とされ、上記昇降装置9は上記支持台65の後端部
上面に縦軸回りに回動自在に支持されている。
【0086】上記固定手段67を弛緩操作して、上記支
柱53の軸心53a回りに支持台65と共に投球機本体
5を回動させると、その分、この投球機本体5による投
球の方向が左右に調整可能とされる。
【0087】上記した持ち上げ台51を備える投球機1
において、上記持ち上げ台51をグランド3と投球機本
体5との間に挿入させると、上記投球機本体5による
「投球位置」が高くなることから、ソフトボールの打撃
練習のために、「投球位置」が低い投球機本体5を備え
た投球機1であっても、上記したように持ち上げ台51
を挿入させれば、その「投球位置」を高くできて、野球
の打撃練習にも用いることができる。
【0088】よって、上記投球機1は、異なる高さの
「投球位置」が求められる各種球技の練習に兼用できて
便利である。
【0089】しかも、上記投球機本体5による「投球位
置」を高くさせることを可能としたのは、油圧式昇降手
段のような構成複雑なものではなくて、持ち上げ台51
という台であることから、各種球技の練習に投球機1を
兼用させるということは簡単な構成で達成される。
【0090】(第3の実施の形態)
【0091】図9は、第3の実施の形態を示している。
【0092】これによれば、前記第2の実施の形態にお
ける昇降装置9に代えて、投球機1の側面視で、前後に
長い菱形のジャッキが用いられ、また、ストッパ58に
代えて、回転を阻止可能とするストッパ付きのキャスタ
ー72が用いられている。
【0093】上記の場合、昇降装置9は、投球機1の幅
方向に長くなるよう設けてもよい。
【0094】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0095】請求項1の発明は、投球機本体が、グラン
ド上に設置される支持体と、互いに平行な軸心回りにそ
れぞれ回転自在となるよう上記支持体に支承される一対
の入力軸と、これら各入力軸と同じ軸心上でこれら各入
力軸に固定される一対の回転輪と、上記各入力軸と平行
な出力軸を有し上記支持体に支持されて上記各回転輪を
回転駆動可能とさせる電動機と、上記各入力軸および出
力軸にそれぞれ固定されるプーリーと、これらプーリー
に巻き掛けられて上記両入力軸と共に上記両回転輪を互
いに逆回転させるようこれら両回転輪に上記電動機の動
力を伝達する無端ベルトと、上記両回転輪の外周面の間
の加速空間の後方に配設され、この加速空間に球を供給
可能とするガイド手段とを備え、上記加速空間に供給さ
れた球が、互いに逆回転する上記両回転輪の外周面に挟
まれて前方に向って加速され、投球されるようにした球
技練習用投球機において、
【0096】上記各入力軸と出力軸とをこれらの軸方向
で互いに同じ方向に向って突出させ、これら各突出端部
に上記プーリーをそれぞれ固定している。
【0097】このため、上記各プーリーに無端ベルトを
巻き掛けようとするとき、この作業を上記各軸の突出方
向の外方からすれば、上記作業は、上記電動機に邪魔さ
れることなくできる。
【0098】よって、上記各プーリーに無端ベルトを巻
き掛ける際の作業は容易にできる。
【0099】請求項2の発明は、上記支持体を箱形状と
し、この支持体の一側部に上記各入力軸を支承させ、上
記支持体の内部空間に上記各プーリーと無端ベルトとを
配設した球技練習用投球機において、
【0100】上記支持体を、上記投球方向に直交する水
平方向での寸法が小さい偏平な箱形状とし、上記両回転
輪と上記電動機の本体とを上記支持体の一側部の外側方
に配設し、上記支持体の他側部を上記一側部に対し着脱
自在としてある。
【0101】上記の場合、各プーリー、および無端ベル
トは上記支持体により雨水から保護される。
【0102】そして、上記一側部から他側部を取り外せ
ば、上記支持体の内部空間は他側方に向って開放され
る。
【0103】よって、上記したように各プーリー等を雨
水から保護するようにした場合でも、上記他側部の取り
外しにより、上記各プーリーに対する無端ベルトの取り
外しや、巻き掛け作業ができる。
【0104】ここで、上記したように、支持体は「幅方
向」で寸法の小さい偏平な箱形状であり、しかも、上記
内部空間には、両回転輪や電動機の本体は配設されてい
ないことから、その分、内部空間は他側方の外部からみ
て浅くなる。
【0105】よって、上記支持体の他側方の外部から上
記した各プーリーに対する無端ベルトの巻き掛け作業が
上記内部空間でも容易にできる。
【0106】請求項3の発明は、上記両回転輪をほぼ鉛
直方向に並べて設け、上記ガイド手段を後上がり状に傾
斜させ、このガイド手段に投入された球がこのガイド手
段を転動して上記加速空間に供給されるようにした球技
練習用投球機において、
【0107】上記両回転輪のうち、下側の回転輪の後方
で、上記ガイド手段の下方に上記電動機の本体を配設
し、かつ、この電動機の本体を制御する制御手段を上記
電動機の本体とガイド手段との間に配設してある。
【0108】ここで、上記したように、加速空間の後方
に配設されるガイド手段を後上がり状に傾斜させると、
上記両回転輪のうち、下側の回転輪の後方には、上側の
回転輪の後方に比べて、より広い余剰空間が生じること
となる。
【0109】このため、上記した下側の回転輪の後方
で、上記ガイド手段の下側の広い余剰空間が上記電動機
の本体と制御手段との配設によって、有効に利用され
る。
【0110】よって、上記投球機は部品点数が多いが、
上記したように広い余剰空間が有効に利用された分、投
球機の外形を小さくできて、この投球機の持ち運びが容
易にできる。
【0111】また、上記制御手段は、その前方から上記
した下側の回転輪で覆われ、また、その上方からガイド
手段で覆われるため、これら回転輪やガイド手段によっ
て、打撃された球が上記制御手段に衝突することは防止
される。
【0112】よって、上記制御手段に無意図的な外力が
与えられることが防止されて、この制御手段の破損が防
止される。
【0113】請求項4の発明は、上記制御手段をその外
方から覆う箱形状の保護カバーを設け、この保護カバー
を上記支持体の一側部に取り付けてある。
【0114】このため、上記制御手段とは、上記保護カ
バーにより雨水や外力から保護される。
【0115】また、上記保護カバーは上記支持体の一側
部に取り付けられており、ここで、上記保護カバーは箱
形状をなして強度と剛性の大きいものであるため、この
保護カバーにより上記一側部が補強される。
【0116】よって、上記一側部に支承されている両回
転輪は、上記支持体に対し強固に支承されることとな
り、その分、上記両回転輪による投球の精度が向上す
る。
【0117】また、上記した支持体の一側部の補強は、
上記制御手段を覆う保護カバーの利用により達成された
ことから、上記支持体の一側部の補強は簡単な構成で向
上させられる。
【0118】請求項5の発明は、上記ガイド手段への球
の投入部分を上記制御手段よりも後方に位置させてあ
る。
【0119】このため、上記投球機の各部品は互いにコ
ンパクトに配設されていはいるが、ガイド手段に球を投
入する操作は上記制御手段に邪魔されずにすることがで
きる。
【0120】よって、投球機への球の供給操作は円滑に
容易にできる。
【0121】請求項6の発明は、上下方向での上記グラ
ンドと投球機本体との間に挿抜自在に挿入されて、上面
側に上記投球機本体を着脱自在に支持する持ち上げ台を
備えている。
【0122】このため、上記持ち上げ台をグランドと投
球機本体との間に挿入させると、上記投球機本体による
「投球位置」が高くなることから、ソフトボールの打撃
練習のために、「投球位置」が低い投球機本体を備えた
投球機であっても、上記したように持ち上げ台を挿入さ
せれば、その「投球位置」を高くできて、野球の打撃練
習にも用いることができる。
【0123】よって、上記投球機は、異なる高さの「投
球位置」が求められる各種球技の練習に兼用できて便利
である。
【0124】しかも、上記投球機本体による「投球位
置」を高くさせることを可能としたのは、油圧式昇降手
段のような構成複雑なものではなくて、持ち上げ台とい
う台であることから、各種球技の練習に投球機を兼用さ
せるということは簡単な構成で達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、投球機の側面図である。
【図2】第1の実施の形態で、投球機の平面図である。
【図3】第1の実施の形態で、正面図である。
【図4】第1の実施の形態で、背面図である。
【図5】第1の実施の形態で、図1の5‐5線矢視断面
図である。
【図6】第2の実施の形態で、図1に相当する図であ
る。
【図7】第2の実施の形態で、図3に相当する図であ
る。
【図8】第2の実施の形態で、図7の部分拡大断面図で
ある。
【図9】第3の実施の形態で、図6に相当する図であ
る。
【符号の説明】
1 投球機 2 球 3 グランド 4 台車 5 投球機本体 11 支持体 12 一側部 12a 開口 13 他側部 15 内部空間 17,18 軸心 20,21 入力軸 22,23 回転輪 25 電動機 26 本体 27 軸心 28 出力軸 30,31,32 プーリー 34 テンションプーリー 36 無端ベルト 38 加速空間 39 ガイド手段 41 投入部分 44 制御手段 45 本体 46 操作部 48 保護カバー 51 持ち上げ台 A 一側方 B 他側方 C 逆回転

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投球機本体が、グランド上に設置される
    支持体と、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回転自在と
    なるよう上記支持体に支承される一対の入力軸と、これ
    ら各入力軸と同じ軸心上でこれら各入力軸に固定される
    一対の回転輪と、上記各入力軸と平行な出力軸を有し上
    記支持体に支持されて上記各回転輪を回転駆動可能とさ
    せる電動機と、上記各入力軸および出力軸にそれぞれ固
    定されるプーリーと、これらプーリーに巻き掛けられて
    上記両入力軸と共に上記両回転輪を互いに逆回転させる
    ようこれら両回転輪に上記電動機の動力を伝達する無端
    ベルトと、上記両回転輪の外周面の間の加速空間の後方
    に配設され、この加速空間に球を供給可能とするガイド
    手段とを備え、上記加速空間に供給された球が、互いに
    逆回転する上記両回転輪の外周面に挟まれて前方に向っ
    て加速され、投球されるようにした球技練習用投球機に
    おいて、 上記各入力軸と出力軸とをこれらの軸方向で互いに同じ
    方向に向って突出させ、これら各突出端部に上記プーリ
    ーをそれぞれ固定した球技練習用投球機。
  2. 【請求項2】 上記支持体を箱形状とし、この支持体の
    一側部に上記各入力軸を支承させ、上記支持体の内部空
    間に上記各プーリーと無端ベルトとを配設した球技練習
    用投球機において、 上記支持体を、上記投球方向に直交する水平方向での寸
    法が小さい偏平な箱形状とし、上記両回転輪と上記電動
    機の本体とを上記支持体の一側部の外側方に配設し、上
    記支持体の他側部を上記一側部に対し着脱自在とした請
    求項1に記載の球技練習用投球機。
  3. 【請求項3】 上記両回転輪をほぼ鉛直方向に並べて設
    け、上記ガイド手段を後上がり状に傾斜させ、このガイ
    ド手段に投入された球がこのガイド手段を転動して上記
    加速空間に供給されるようにした球技練習用投球機にお
    いて、 上記両回転輪のうち、下側の回転輪の後方で、上記ガイ
    ド手段の下方に上記電動機の本体を配設し、かつ、この
    電動機の本体を制御する制御手段を上記電動機の本体と
    ガイド手段との間に配設した請求項1、もしくは2に記
    載の球技練習用投球機。
  4. 【請求項4】 上記制御手段をその外方から覆う箱形状
    の保護カバーを設け、この保護カバーを上記支持体の一
    側部に取り付けた請求項3に記載の球技練習用投球機。
  5. 【請求項5】 上記ガイド手段への球の投入部分を上記
    制御手段よりも後方に位置させた請求項3、もしくは4
    に記載の球技練習用投球機。
  6. 【請求項6】 上下方向での上記グランドと投球機本体
    との間に挿抜自在に挿入されて、上面側に上記投球機本
    体を着脱自在に支持する持ち上げ台を備えた請求項1か
    ら5のうちいずれか1つに記載の球技練習用投球機。
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