JP2001218856A - レーザ治療装置 - Google Patents

レーザ治療装置

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JP2001218856A JP2000032985A JP2000032985A JP2001218856A JP 2001218856 A JP2001218856 A JP 2001218856A JP 2000032985 A JP2000032985 A JP 2000032985A JP 2000032985 A JP2000032985 A JP 2000032985A JP 2001218856 A JP2001218856 A JP 2001218856A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウ表面への結露の発生を抑え、効率
良くレーザ照射を行うことができるレーザ治療装置を提
供すること。 【解決手段】 治療用レーザ光源からレーザ光を皮膚に
照射するレーザ治療装置において、レーザ光を所期する
位置に照射するための照射光学系と、前記レーザ光及び
可視光を透過する光学特性を持つと共に皮膚に接触する
接触面を持つ第一ウィンドウと、前記レーザ光及び可視
光を透過する光学特性を持ち第一ウィンドウに対してレ
ーザ光源側に配置した第二ウィンドウと、第一ウィンド
ウと第二ウィンドウとの間に設けられた断熱層を持つウ
ィンドウユニットと、第一ウィンドウを冷却する冷却手
段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、治療レーザ光を患
部に照射してレーザ治療を行うレーザ治療装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】皮膚科で使用されるレーザ装置、例えば、
脱毛用レーザではレーザ照射時の発熱による上皮の火傷
を抑えるために、レーザ照射部位の皮膚を冷却しながら
レーザ照射を行う。皮膚の冷却機構としては、レーザ光
を透過し、皮膚に接触させるガラス板からなるウィンド
ウを冷却水により直接冷却するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウィン
ドウが冷却されて外気との温度差が大きくなると、皮膚
に接触しないウィンドウ表面に結露が発生する問題があ
った。ウィンドウ表面に結露が生じると、ウィンドウを
通しての患部の観察が悪くなる他、レーザ光の透過率が
落ち、レーザパワーの低下になる。また、ウィンドウ表
面に生じた結露を頻繁に拭き取らなければならず、手間
であると共に治療効率を悪くしていた。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、ウ
ィンドウ表面への結露の発生を抑え、効率良くレーザ照
射を行うことができるレーザ治療装置を提供することを
技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0006】(1) 治療用レーザ光源からレーザ光を
皮膚に照射するレーザ治療装置において、レーザ光を所
期する位置に照射するための照射光学系と、前記レーザ
光及び可視光を透過する光学特性を持つと共に皮膚に接
触する接触面を持つ第一ウィンドウと、前記レーザ光及
び可視光を透過する光学特性を持ち第一ウィンドウに対
してレーザ光源側に配置した第二ウィンドウと、第一ウ
ィンドウと第二ウィンドウとの間に設けられた断熱層を
持つウィンドウユニットと、第一ウィンドウを冷却する
冷却手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】(2) (1)のレーザ治療装置におい
て、前記第2ウィンドウは前記第1ウィンドウに比べて
熱伝導率が劣る材質からなることを特徴とする。
【0008】(3) (1)のレーザ治療装置におい
て、前記断熱層は前記第1ウィンドウと第2ウィンドウ
との間の側面を断熱素材で取り囲むことによって形成さ
れた密閉状態の空間としたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について一実施形態
を挙げ、図面に基づいて説明する。図1は脱毛治療等に
使用されるレーザ治療装置の外観略図であり、図2は光
学系及び制御系の概略構成を示す図である。
【0010】レーザ装置本体1の正面には大型の液晶
(LCD)パネル2が設けられており、LCDパネル2
には各種設定条件が表示されるとともに、LCDパネル
2上に表示される操作キー触れることで各種の設定が可
能なタッチパネルとなっている。レーザ装置本体1の上
部からはレーザ光を照射するハンドピース20まで通信
ケーブル3とファイバケーブル4が伸延している。
【0011】5はハンドピース20側に供給する冷却水
を冷却して循環させるためのチラーである。チラー5か
ら伸びている2本の冷却チューブ7は、前述の通信ケー
ブル3とファイバケーブル4と束ねられ、集中ケーブル
8に一本にまとめられている。9はレーザー照射のトリ
ガとなるフットスイッチである。
【0012】図2において、10は治療用レーザ光を出
射するレーザ光源部であり、レーザ光源部10は多数の
半導体レーザ(ダイオードレーザ)を有する。各半導体
レーザを出射したレーザ光はそれぞれに対応して配置さ
れたレンズ12aにより各ファイバ13aの端面にそれ
ぞれ集光されて入射する。各ファイバ13aは出射端面
側で束ねられており、各半導体レーザから出射されたレ
ーザ光はファイバ出射側でまとめられ、高出力のレーザ
光として治療に利用される。本実施形態では治療用レー
ザ光に800〜820nmの波長の近赤外光を利用して
いる。
【0013】また、エイミング(照準)光源11から出
射するエイミング光は、集光レンズ12bにより集光さ
れ、ファイバ13bに入射する。ファイバ13bの出射
側端面はファイバ13aの出射側端面と共に束ねられて
おり、エイミング光はファイバ13bを出射後、治療用
レーザ光と同様の光路を進行する。本実施形態ではエイ
ミング光束には620〜650nmの波長の赤色可視光
を利用している。
【0014】束ねられた各ファイバ13a,13bの出
射端面(ファイババンドル部)から出射するレーザ光
(治療用レーザ光及びエイミング光)は集光レンズ群1
4により集光され、ファイバケーブル4に入射する。フ
ァイバケーブル4はハンドピース20に接続されてお
り、レーザ光はハンドピース20に導光される。
【0015】ハンドピース20のスキャナヘッド20a
には第一ミラー23,第二ミラー24が設けられてお
り、第一ミラー23,第二ミラー24をそれぞれ第一ガ
ルバノメータ23a,第二ガルバノメータ24aを駆動
して回転させることで、XY方向の各々にレーザ光の照
射位置を移動(揺動)させ、広範囲に渡って治療用レー
ザ光を走査することができる。ファイバケーブル4から
スキャナヘッド20a内に入射したレーザ光は、ミラー
21により光軸を曲げられ、コリメータレンズ22によ
り平行光束にされた後、第一ミラー23,第二ミラー2
4でXY方向に振られ、集光レンズ25により直径5m
m程の円形スポット光として治療部位に照射される。
【0016】スキャナヘッド20aの下部には、図4に
示すようなサイズの異なるウィンドウユニット(大)4
0、ウィンドウユニット(中)50、ウィンドウユニッ
ト(小)60が選択的に取付けられる。ウィンドウユニ
ット40,50,60は治療レーザ光を透過するウィン
ドウのサイズ及び形状が異なるのみで、基本的構造は同
じである。
【0017】図3はウィンドウユニット(大)40を取
り付けたときの、ハンドピース20の下方部分の側面断
面図である。
【0018】スキャナヘッド20aの下方には断熱性に
優れたポリアセタール樹脂製のスキャナ支基26が固定
されており、スキャナ支基26には、熱伝導性の良いア
ルミ製のウィンドウ取付板27が側面側(図3紙面垂直
方向)からネジ止めされている。28は電子熱交換器で
あるペルチェ素子である。ペルチェ素子28は、アルミ
製の冷却板29とウィンドウ取付板27にはさまれる格
好で取付けられており、ウィンドウ取付板27側が吸熱
側(冷却側)となり、冷却板29側が放熱側となるよう
に電流が流される。冷却板29の内部には冷却水が循環
する流路が形成されており、チラー5で冷却された冷却
水は冷却チューブ7、配水管30を通って冷却板29内
を循環し、冷却板29を介してペルチェ素子28で放熱
された熱を吸熱する。
【0019】31はウィンドウ取付板27の下端に取付
けられた温度センサであり、温度センサ31はウィンド
ウ取付板27の温度を検知し、この温度検知に基づき制
御部15によってペルチェ素子28の温度がコントロー
ルされる。
【0020】ウィンドウユニット(大)40は、皮膚に
接触する熱伝導率の良い透明サファイアガラスの第1ウ
ィンドウ42、この第1ウィンドウ42を保持する側面
形状が略L字状のウィンドウフレーム41、断熱性の良
いポリアセタール樹脂で形成される枠形状の断熱板4
3、第1ウィンドウ42より熱伝導率が劣る透明ガラス
(例えば、光学ガラスとして一般的に使用されているB
K7(ショット社分類記号))の第2ウィンドウ44、
開口が形成されたアルミ製のカバー45から構成され
る。
【0021】ウィンドウフレーム41は熱伝導率の良い
アルミ材からなる。その背板部41aの上部にはU字型
の2つの長穴47が形成されており(図4参照)、2つ
のネジ32によってウィンドウ取付板27と脱着可能と
されている。取外し時はネジ32を完全に外さなくても
少し緩めるだけで容易に取外すことができ、取付け時は
U字型の2つの長穴47を2つのネジ32に差し込むよ
うに背板部41aを下から挿入し、ネジ32を締め付け
ればウィンドウ取付板27に接触させて背板部41aを
取り付けることができる。この取付けにより、ペルチェ
素子28によって冷却されたウィンドウ取付板27はウ
ィンドウフレーム41を冷却し、さらに第1ウィンドウ
42を冷却する。
【0022】ウィンドウフレーム41の水平方向に張り
出したフレーム部41bには開口が設けられており、そ
の下側に約40mm角四方の第1ウィンドウ42が伝熱
性の良い接着剤により取り付けられている。フレーム部
41bの上部には、断熱板43を介して第二ウィンドウ
44が断熱性の良い接着剤を使用してシールドするよう
に固定され、さらにこれらを覆うカバー45が接着され
ている。こうして第一ウィンドウ42と第二ウィンドウ
44の間には断熱層となる密閉空間48(図3上の点線
で示す空間)が形成され、2重構造とされる両ウィンド
ウ間の断熱効果が高められる。したがって、第一ウィン
ドウ42が冷却されても第二ウィンドウ44は冷却され
にくくなり、第二ウィンドウ44の表面側(上部側)へ
の結露の発生が抑えられる。
【0023】なお、このウィンドウユニット(大)40
の組み付けは湿気の少ないところで行い、密閉空間48
内の空気に含まれる水分を少なくすることが好ましい。
密閉空間48内を真空状態にするとさらに良い。また、
ウィンドウ42,44の各面には、レーザ光及び可視光
の透過効率を上げるために、反射防止膜を施しておくこ
とが好ましい。
【0024】図3において、46はウィンドウフレーム
41の外部からの吸熱を防ぐためのポリアセタール樹脂
製の断熱板であり、同時に第二ウィンドウ44の断熱を
行うように背板部41aに固着されている。
【0025】以上のような構造により、第一ウィンドウ
42の熱がウィンドウフレーム41、ウィンドウ取付板
27、ペルチェ素子28へと伝わり、吸熱される。第一
ウィンドウ42の温度を下げることにより、患者の皮膚
を冷却することができる。また、第二ウィンドウ44の
温度が室温に近いため、その表面には結露を生じること
なく、レーザ治療を行なうことができる。
【0026】また、ウィンドウユニット(大)40がス
キャナヘッド20aの下部に取り付けられているので、
術者は第一ウィンドウ42を皮膚に押し当てることで治
療部位を一様に平坦な面にすると共に、スキャナヘッド
20aを安定して保持することができる。スキャナヘッ
ド20aから出射したレーザ光は第一ウィンドウ42の
下面付近に集光するように、集光レンズ25との距離が
設計されている。
【0027】図4に示すウィンドウユニット(中)50
は、ウィンドウユニット(大)40に対して、二重構造
の第一ウィンドウ(図示せず)、第二ウィンドウ54の
サイズ及びウィンドウフレーム51のサイズを小さくし
たもの(約30mm角四方)である。ウィンドウユニッ
ト(小)60が持つ第一ウィンドウ(図示せず)、第二
ウィンドウ64は直径10mm程の円形タイプにしたも
のであり、ウィンドウフレーム61も合せて小さくして
いる。このウィンドウユニット(小)60を取付板27
に取り付けたときに、第一及び第二ウィンドウの中心が
集光レンズ25の光軸下となるように設計されており、
ウィンドウユニット(小)60は主にレーザ光を走査さ
せないでシングルスポットとしたときに使用する。ウィ
ンドウユニット50,60の基本構造はウィンドウユニ
ット(大)40と同じであるので、その説明は省略す
る。
【0028】図2において、制御部15にはLCDパネ
ル2、チラー5からの冷却水が正常に循環しているかど
うかを確認するフロースイッチ6、メモリ16、フット
スイッチ9が接続されている。また、ハンドピース20
側の温度センサ31、第一ガルバノメータ23a,第二
ガルバノメータ24a、ペルチェ素子28は通信ケーブ
ル3を介して制御部15に接続されている。
【0029】以上のような構成を有するレーザ治療装置
において、その動作について以下に説明する。
【0030】術者はレーザ照射部位の位置やその大きさ
に合せて適切な大きさのウィンドウユニット40,5
0,60をハンドピース20が持つウィンドウ取付板2
7に取り付けておく。例えば、平坦な部位で患部が大き
い場合は、スキャニングにより広い範囲のレーザ照射を
効率良く行えるように、ウィンドウユニット(大)40
を使用する。患部が比較的小さい場合はウィンドウユニ
ット(中)50を使用して、患部以外の皮膚へのウィン
ドウの接触を少なくし、レーザ照射部位以外の皮膚を冷
やさないようにして患者への負担を少なくする。また、
顔や脇、下腹部等で形状が一定でない部位の場合には、
ウィンドウユニット(大)40に変えてウィンドウユニ
ット(中)50又はウィンドウユニット(小)60を使
用すると、操作性が良くなり、小さな患部にも対応しや
すくなる。特に細かな患部や、鼻、口、眼の回りなどの
凹凸変化が激しい部位には、ウィンドウユニット(小)
60を使用して患部へのレーザ照射と冷却を可能にする
と共に、術者の操作性も向上する。
【0031】術者はLCDパネル2に表示されている設
定用キーを操作することで照射条件を設定する。ウィン
ドウユニット(小)60を取り付けた場合はシングルモ
ードに設定し、ウィンドウユニット(大)40又はウィ
ンドウユニット(中)50を取り付けた場合はスキャン
モードを設定する。走査パターン形状については、メモ
リ16に予め記憶されたものから選択でき、円形パター
ン、正方形パターン、長方形パターン、ラインパターン
等が用意されている。以下ではウィンドウユニット
(大)40がハンドピース20に取り付けられているも
のとして説明する。
【0032】術者は装置本体1側の準備を整えた後、ハ
ンドピース20を手で保持して第一ウィンドウ42を患
部上に当接させる。スキャンヘッド20aからは光源1
1によるエイミング光が照射され、そのエイミング光は
選択した走査パターン形状に従って第一ミラー23,第
二ミラー24の駆動により繰返し走査される。術者はウ
ィンドウ42,44を通して観察される患部とエイミン
グ光の照射位置を確認しながら、目的とする患部に合う
ように第一ウィンドウ42の当接位置を調整すると共
に、照射パターンの形状や大きさを設定する。
【0033】術者はエイミング光の観察による照射部位
の位置合わせやレーザ出力等の設定が完了したら、図示
なきREADYスイッチを押して装置をREADY状態にする。制
御部15はフットスイッチ9からのトリガ信号が入力さ
れると、第一ガルバノメータ23a,第二ガルバノメー
タ24aを駆動制御してレーザ光源部10からのレーザ
光を走査し、選択された走査領域の治療部位にレーザ光
を照射する。1回の走査で所望する治療部位全面をレー
ザ照射できない場合は、スキャナヘッド20を徐々に移
動させて繰り返しレーザ照射を行えば良い。
【0034】また、レーザ照射時には液晶パネル2のキ
ー操作によって冷却機構を作動させる。ペルチェ素子2
8及びチラー5を駆動させることにより第一ウィンドウ
42が冷却され、第一ウィンドウ42に接触している患
部が冷やされる。このとき、非接触側の第二ウィンドウ
44は断熱性が保たれているので、その表面への結露が
防止される。したがって、ウィンドウ42,44を通し
ての術者の視界は良好に保たれると共に、レーザ光の透
過率の低下が抑えられ、効率良く治療を行うことができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウィンドウ表面への結露の発生を抑え、効率良くレーザ
照射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱毛治療等に使用されるレーザ治療装置の外観
略図である。
【図2】光学系及び制御系の要部構成の概略図である。
【図3】ウィンドウユニット及び冷却機構を示す図であ
る。
【図4】ウィンドウユニットの各形状及び取替え方法を
示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ装置本体 4 ファイバケーブル 5 チラー 7 冷却チューブ 15 制御部 20 ハンドピース 20a スキャナヘッド 21 ミラー 22 コリメータレンズ 23 第一ミラー 24 第二ミラー 25 集光レンズ 27 ウィンドウ取付板 28 ペルチェ素子 29 冷却板 40 ウィンドウユニット(大) 41 ウィンドウフレーム 42 第一ウィンドウ 43 断熱板 44 第二ウィンドウ 48 密閉空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治療用レーザ光源からレーザ光を皮膚に
    照射するレーザ治療装置において、レーザ光を所期する
    位置に照射するための照射光学系と、前記レーザ光及び
    可視光を透過する光学特性を持つと共に皮膚に接触する
    接触面を持つ第一ウィンドウと、前記レーザ光及び可視
    光を透過する光学特性を持ち第一ウィンドウに対してレ
    ーザ光源側に配置した第二ウィンドウと、第一ウィンド
    ウと第二ウィンドウとの間に設けられた断熱層を持つウ
    ィンドウユニットと、第一ウィンドウを冷却する冷却手
    段と、を備えることを特徴とするレーザ治療装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のレーザ治療装置において、前
    記第2ウィンドウは前記第1ウィンドウに比べて熱伝導
    率が劣る材質からなることを特徴とするレーザ治療装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1のレーザ治療装置において、前
    記断熱層は前記第1ウィンドウと第2ウィンドウとの間
    の側面を断熱素材で取り囲むことによって形成された密
    閉状態の空間としたことを特徴とするレーザ治療装置。
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