JP2001218633A - 教育施設用机等のパソコン収容型天板ユニット - Google Patents

教育施設用机等のパソコン収容型天板ユニット

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JP2001218633A
JP2001218633A JP2000030433A JP2000030433A JP2001218633A JP 2001218633 A JP2001218633 A JP 2001218633A JP 2000030433 A JP2000030433 A JP 2000030433A JP 2000030433 A JP2000030433 A JP 2000030433A JP 2001218633 A JP2001218633 A JP 2001218633A
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JP
Japan
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personal computer
top plate
side plates
plate
desk
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JP2000030433A
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English (en)
Inventor
Alexander Hurford
ハーフォード・アレキサンダー
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノート型パソコンの使用に適した態様と、筆
記等を伴う一般学習に適した態様とに簡単に切換えでき
るとともに、ノート型パソコンだけでなく、その配線類
を体裁よく収容しうるようにした教育施設用机等のパソ
コン収容式天井ユニットを提供する。 【解決手段】 後部に下方に向かって凹入する配線収容
部5を設けた底板4の左右方向に互いに間隔を隔てて複
数の側板3a、3bを配設し、互いに隣接する側板3
a、3b間に、それらの間の上面を覆って、筆記面とな
る天板14を前方を向く位置から後上方にはね上げ可能
として装着し、天板14の下方に、ノート型パソコン1
7を置く載置台18を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン収容式の
机、特に、学校、研修所等の教育施設に用いられる長机
に取り付けられるパソコン収容型天板ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンを収容し、天板を開け
て内部のノート型パソコンを使用できるようにした従来
の机は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような机
においては、ノート型パソコンのための配線類の始末が
問題となっている。配線類としては、ACアダプタばか
りでなく、LANアダプタ、プリンタケーブル、スキャ
ナケーブル、さらにはCRTケーブル等各種の配線があ
る。また、長机の構造を利用することができるパソコン
収容型天板ユニットを、安価に提供できるようにするこ
とが望まれている。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み、ノート型
パソコンの使用に適した態様と、筆記等を伴う一般学習
に適した態様とに簡単に切換えできるとともに、ノート
型パソコンだけなく、その配線類をも体裁よく収容しう
るようにした、教育施設用机等のパソコン収容型天板ユ
ニットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)後部に下方に向かって凹入する配線収容部を設け
た底板の左右方向に互いに間隔を隔てて複数の側板を配
設し、互いに隣接する側板間に、それらの間の上面を覆
って、筆記面となる天板を、前方を向く位置から後上方
にはね上げ可能として装着し、該天板の下方に、ノート
型パソコンを置く載置面を配設する。
【0006】(2)上記(1)項において、底板の左右両
側に端部の側板を連結し、かつその間に中間の側板を立
設して、底板を複数区間に仕切り、各側板間に天板をそ
れぞれ配設する。
【0007】(3)上記(1)または(2)項において、天
板を、ほぼ垂直姿勢まではね上げた際に、垂直姿勢のま
ま下降しうるように側板間に装着する。
【0008】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、ノート型パソコンを置く載置台を、前方に引き出し
可能として両側板間に装着する。
【0009】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、配線収容部の上方に、配線収容部を覆うカバーを設
ける。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
るパソコン収容型天板ユニット(1)を装備した長机(A)
の斜視図であり、図2は、その縦断側面図である。
【0011】これらの図に示されているように、パソコ
ン収容型天板ユニット(1)は、長机(A)の両側の脚(2)
(2)の上部に取り付けられた端部の側板(3a)(3a)と、こ
れらの側板(3a)(3a)間に左右方向に等間隔をもって配設
された前後方向を向く2個の中間の側板(3b)(3b)とを有
し、これらの側板(3a)(3b)の下端には、底板(4)が取り
付けられている。
【0012】側板(3a)(3b)の後下部は下方に向かって延
出しており、それに沿って、底板(4)の後部には、下方
に向かって凹入するポケット状の配線収容部(5)が設け
られている。この配線収容部(5)は、若干前傾した前覆
板(6)と、ほぼ水平の底受板(7)と、垂直の後覆板(8)
とにより形成されている。
【0013】配線収容部(5)の後面を形成する後覆板
(8)と、各側板(3a)(3b)の後端に架設された後面板(9)
との間には、垂直方向の細長い空間(10)が形成されてお
り、この空間(10)に面する各側板(3a)(3b)の後部の対向
面には、上下方向に長い長溝状のガイド溝(11)が形成さ
れている。
【0014】互いに対向する左右のガイド溝(11)には、
左右方向を向く天板支持体(12)の両端に設けられた上下
1対のガイドローラ(13)(13)が、上下動可能として嵌合
されており、天板支持体(12)の上端部には、天板(14)の
後端部が左右方向を向く枢軸(15)をもって枢着されてい
る。
【0015】天板(14)は、互いに対向する左右の側板(3
a)(3b)間の空間の上面と前面とを覆う側面視横向きL字
状をなし、常時は、図2に示すように、前端の垂下部(1
4a)の下端が底板(4)の前端部上面に当接して、上面が
ほぼ水平な筆記面をなす前向き位置に位置しており、こ
の状態から、枢軸(15)を中心として、図3に示すような
垂直位置まで、後上方にはね上げることができ、かつ垂
直状態のまま、図4に示すような垂直下降位置まで、天
板支持体(12)とともに若干下降しうるようになってい
る。
【0016】対向する側板(3a)(3b)の対向面の後上部に
は、前向き位置に位置しているときの天板(14)の後両側
部を支持するローラ(16)が軸着されており、このローラ
(16)は、天板(14)が図4に示す垂直下降位置に位置して
いるときの天板(14)の前倒を阻止するとともに、天板(1
4)の垂直状態での上下動、及び垂直状態から前傾すると
きの動きを円滑にする作用を有している。
【0017】天板(14)及び天板支持体(12)の昇降を円滑
にするため、例えば、天板支持体(12)と後面板(9)との
間に、天板支持体(12)の下降を緩速化させる公知のガス
ダンパや、天板(14)と天板支持体(12)との重量を軽減さ
せるバランスウエイト手段、ばね等の上向き付勢手段、
緩衝手段等(いずれも図示略)を設けるのが好ましい。
【0018】天板(14)と底板(4)との間には、ノート型
パソコン(17)を載置する載置台(18)が、その側面に設け
た前後1対のローラ(19)(20)が、1対の側板(3a)(3b)の
対向面に形成された前後のガイド溝(21)(22)に案内され
ることにより、前上方に引き出し可能として装架されて
いる。
【0019】このような構成であるので、天板(14)を、
図2に示す収容状態から、その後部の枢軸(15)を中心と
して上方に開いて、図3に示す垂直位置とした後、天板
支持体(12)とともに、図4に示す垂直下降位置まで下降
させると、天板(14)は約1/3が隠れた状態で停止す
る。
【0020】ノート型パソコン(17)は、その配線類を後
部の配線収容部(5)に収容した状態で載置台(18)に載置
されている。配線収容部(5)の上端開口部には、図2以
降に想像線で示すようなカバー(23)を載設して、収容さ
れた配線が外部に露呈しないようにするのがよい。ま
た、このカバー(23)には、配線引き出し用の切欠きや
孔、またはそれらを形成するための切断案内線等を設け
ておくのがよい。
【0021】載置台(18)は、天板(14)を上述のように開
いた状態において、前方に引き出すことができる。この
際、載置台(18)は、そのまま前方に引き出されるのでは
なく、ガイド溝(21)(22)の傾斜に案内されて前上方に移
動し、ノート型パソコン(17)の操作面を、閉止時の天板
(14)の上面とほぼ同じ高さに保持することができ、ノー
ト型パソコン(17)の操作性をよくすることができる。
【0022】また、このときのノート型パソコン(17)の
後方及び後部の上方は、直立した所要高さの天板(14)及
びその垂下部(14a)によって遮光されるので、ノート型
パソコン(17)のディスプレイが見易くなるという利点が
ある。
【0023】ノート型パソコン(17)の不使用時には、載
置台(18)を元の収容位置に戻し、天板(14)を真上に持ち
上げた後、前方に回動させて閉じる。この状態において
は、天板(14)の上面を筆記面として一般学習に使用する
ことができる。
【0024】本発明のパソコン収容型天板ユニットは、
長机に装着する場合に限らず、壁、パネル等に取り付け
て使用することなど、使用者の使い勝手に合わせて取付
場所、取り付け高さを自由に設定することが可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、天板をは
ね上げるか否かにより、ノート型パソコンの使用に適し
た態様と、筆記等を伴う一般学習に適した態様とに簡単
に切換えできるとともに、ノート型パソコン等の配線類
が、外部に露出することなく、底板の配線収容部に収容
されるので、外見がよいばかりでなく、天板を閉じた状
態で施錠することにより悪戯や盗難に対して、パソコン
本体だけでなく、その配線類をも安全に維持することが
できる。また、パソコン不使用時には、天板の上面が学
習筆記面として使用できて便利であり、しかも全体構成
が簡略であって、製作コストを従来のものより著しく低
減することができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、教育施設に
好適な複数人用の長机に適用することができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、天板をはね
上げたとき、天板が前方視界を完全に遮り、教壇等が見
えなくなるのを防止し、しかも、上方に残った部分でノ
ート型パソコンの前方を遮光し、ノート型パソコンのデ
ィスプレイを見易くすることができ、さらに天板が前後
方向に倒れるのを防止することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、ノート型パ
ソコンを使いやすい位置とすることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、天板を開い
たとき、配線収容部に収容された配線が露呈することが
なく、体裁がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を装着した長机の斜視図で
ある。
【図2】同じく、天板を閉じた状態の縦断側面図であ
る。
【図3】同じく、天板を垂直位置まではね上げた状態の
縦断側面図である。
【図4】同じく、天板を垂直下降位置まで下降させた状
態の縦断側面図である。
【符号の説明】
(A)長机 (1)パソコン収容型天板ユニット (2)脚 (3a)(3b)側板 (4)底板 (5)配線収容部 (6)前覆板 (7)底受板 (8)後覆板 (9)後面板 (10)空間 (11)ガイド溝 (12)天板支持体 (13)ガイドローラ (14)天板 (14a)垂下部 (15)枢軸 (16)ローラ (17)ノート型パソコン (18)載置台 (19)(20)ローラ (21)(22)ガイド溝 (23)カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部に下方に向かって凹入する配線収容
    部を設けた底板の左右方向に互いに間隔を隔てて複数の
    側板を配設し、互いに隣接する側板間に、それらの間の
    上面を覆って、筆記面となる天板を、前方を向く位置か
    ら後上方にはね上げ可能として装着し、該天板の下方
    に、ノート型パソコンを置く載置面を配設したことを特
    徴とする教育施設用机等のパソコン収容型天板ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 底板の左右両側に端部の側板を連結し、
    かつその間に中間の側板を立設して、底板を複数区間に
    仕切り、各側板間に天板をそれぞれ配設した請求項1記
    載の教育施設用机等のパソコン収容型天板ユニット。
  3. 【請求項3】 天板を、ほぼ垂直姿勢まではね上げた際
    に、垂直姿勢のまま下降しうるように側板間に装着した
    請求項1または2記載の教育施設用机等のパソコン収容
    型天板ユニット。
  4. 【請求項4】 ノート型パソコンを置く載置台を、前方
    に引き出し可能として両側板間に装着した請求項1〜3
    のいずれかに記載の教育施設用机等のパソコン収容型天
    板ユニット。
  5. 【請求項5】 配線収容部の上方に、配線収容部を覆う
    カバーを設けた請求項1〜4のいずれかに記載の教育施
    設用机等のパソコン収容型天板ユニット。
JP2000030433A 2000-02-08 2000-02-08 教育施設用机等のパソコン収容型天板ユニット Pending JP2001218633A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114403583A (zh) * 2022-01-26 2022-04-29 邱小林 一种隐藏收纳式的教学讲台

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0456032U (ja) * 1990-09-20 1992-05-13
JPH0626564U (ja) * 1992-09-04 1994-04-12 株式会社くろがね工作所 教室用机

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