JP2001216732A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JP2001216732A JP2000025457A JP2000025457A JP2001216732A JP 2001216732 A JP2001216732 A JP 2001216732A JP 2000025457 A JP2000025457 A JP 2000025457A JP 2000025457 A JP2000025457 A JP 2000025457A JP 2001216732 A JP2001216732 A JP 2001216732A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録用と再生用とを兼用する光学ヘッドを用
いた装置においては、ディスクに記録する前段の記録デ
ータを再生しており、アフターモニタされる再生信号が
実際にディスクに記録された記録データに即していなか
った。 【解決手段】 記録判断手段22による記録開始判断に
応じてディスクに記録データを高速記録により間欠的に
行い、記録が休止された際に状態設定手段25により再
生可能状態としてアクセス手段19によりディスクの直
前記録区間の先頭を検索し、その直前記録区間の先頭か
ら記録データが高速再生されるようにする。かつ、記録
判断手段22により記録開始判断が行われた際に追記を
開始する記録開始位置を記録開始位置検出手段23によ
り検出し、同時に同期設定手段24により記録済みの記
録データに同期させて記録データを追記し、追記した記
録データの繋ぎの前後において連続性を確保して記録が
再開されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに記録デ
ータを定格速度より高速で記録可能であると共に、ディ
スクに記録済みの記録データを定格速度より高速で再生
可能なディスク記録再生装置に関し、特に、光学ヘッド
からの光ビームを用いてディスクに記録データの連続性
を確保して追記可能としたディスク記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学ヘッドからの光ビームを用いてディ
スクに記録データを記録するディスク記録再生装置とし
ては、CD(Compact Disc)ファミリーのCD−R(Re
cordable)方式やCD−RW(ReWritable)方式に対応
したドライブが良く知られており、これらのディスク記
録再生装置においては再生速度のみならず記録速度の高
速化が図られている。
【0003】現在、CD−R方式においては、記録速度
が定格速度の8倍速や12倍速に対応され、CD−RW
方式においては、記録速度が定格速度の2倍速や4倍速
に対応されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ディスク記録再生装置において、音楽データや映像デー
タ等の連続的な記録データをディスクに記録しながら監
視する、いわゆるアフターモニタを行う場合、記録用と
再生用とが単一の光学ヘッドで兼用されている形態の装
置においては、ディスクに記録された実際の記録データ
を光学ヘッドにより読み取って再生するのではなく、デ
ィスクに記録する前段の記録データを再生することにな
るので、アフターモニタされる再生信号が実際にディス
クに記録された記録データに即していない、という問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録判断手段
による記録開始判断に応じてディスクに記録データを高
速記録により間欠的に行い、記録が休止された際に状態
設定手段により再生可能状態としてアクセス手段により
ディスクの直前記録区間の先頭を検索し、その直前記録
区間の先頭から記録データを高速再生させるようにす
る。かつ、記録判断手段により記録開始判断が行われた
際に追記を開始する記録開始位置を記録開始位置検出手
段により検出し、同時に同期設定手段により記録済みの
記録データに同期させて記録データを追記し、追記した
記録データの繋ぎの前後において連続性を確保して記録
を再開させるようにする。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係るディスク記録再生装置と
して音楽用CD−Rドライブの一実施例を示す回路ブロ
ック図である。
【0007】図1において、1はディスクの信号トラッ
クをトレースするレーザービームを出射し、ディスクに
対して記録データの書き込み及び読み取りを行う光学ヘ
ッドである。
【0008】2は前記光学ヘッド1により得られる受光
出力のRF信号(ラジオ周波信号)を増幅し、そのRF
信号を2値化するRFアンプ、3は光学ヘッド1により
得られる各種受光出力をフィードバックし、光学ヘッド
1から出射されるレーザービームをディスクの信号面に
合焦させるフォーカシング制御及び前記レーザービーム
をディスクの信号トラックに追従させるトラッキング制
御を行うと共に、光学ヘッド1自体をディスクの径方向
に送るスレッド送り制御を行うヘッドサーボ回路であ
る。
【0009】4はRFアンプ2から出力されるRF信号
の2値化データをビットクロックに同期して復調処理を
行うデコーダである。該デコーダ4は、入力されるRF
信号の2値化データから各種データを分離し、EFM
(Eight to Fourteen Modulation)データをEFM復調
すると共に、具備されたサブコード復調手段5によりサ
ブコードを復調する。
【0010】6はデコーダ4により復調された再生デー
タを一旦記憶するバッファメモリとなる再生用RAM、
7は該再生用RAM6から読み出される再生データをア
ナログの再生信号に変換するDAコンバータ、8は該D
Aコンバータ7により変換された再生信号を出力する出
力端子である。
【0011】9は外部に接続されるソース機器からの音
楽信号がアナログの入力信号により入力される入力端
子、10は該入力端子9に入力される入力信号をデジタ
ルの入力データに変換するADコンバータ、11は該A
Dコンバータ10により変換された入力データを一旦記
憶するバッファメモリとなる記録用RAM、12は該記
録用RAM11から読み出される入力データをディスク
に記録するデータ構造の記録データに変調するエンコー
ダである。
【0012】該エンコーダ12は、CD−DA方式の誤
り訂正符号であるCIRC(CrossInterleaved Reed-So
lomon Code)処理を施すと共に、サブコードを付加し、
かつEFM処理を施し、フレーム同期信号を付加する。
【0013】13はエンコーダ12から出力されるEF
Mデータの記録データに基づいて光学ヘッド1から発生
させるレーザービームを制御する制御出力を発生するヘ
ッド出力制御回路、14は該ヘッド出力制御回路13か
らの制御出力に応じてディスクへの記録を行うべく光学
ヘッド1のレーザー光源を駆動するレーザー駆動回路で
ある。
【0014】該レーザー駆動回路14はヘッド出力制御
回路13により記録時に光学ヘッド1のレーザー光源の
発光出力がディスクへの記録に適切な記録レベル強度に
設定され、前記レーザー駆動回路14により光学ヘッド
1のレーザー光源を発光された状態で記録データを構成
する「1」信号をディスクに記録し、光学ヘッド1のレ
ーザー光源の発光が停止された状態で記録データを構成
する「0」信号をディスクに記録する。
【0015】15はプッシュプル法によりRFアンプ2
により生成されるプッシュプル信号からディスクのプリ
グルーブ(Pre-groove)に含まれる22.05kHzのウォブル
(wobble)信号を復調し、ディスクの回転制御に必要な
クロックを生成すると共に、ウォブル信号からATIP
(Absolute Time In Pre-groove)を復調するATIP
復調回路16を備えるウォブルデコーダである。
【0016】17はディスクの記録及び再生に係るシス
テム制御を行うシステム制御回路である。該システム制
御回路17は、サブコード復調回路5により復調された
サブコードのQチャンネルデータ(サブQデータ)にお
ける絶対時間情報のアドレスデータ、及びATIP復調
回路16により復調されたATIPにおける絶対時間情
報のアドレスデータを記憶するアドレスメモリ18と、
該アドレスメモリ18に記憶されたアドレスデータを参
照してアクセスを制御するアクセス制御手段19と、再
生用RAM6に対するデータの書き込み及び読み出しを
制御する再生用RAM制御手段20と、記録用RAM1
1に対するデータの書き込み及び読み出しを制御する記
録用RAM制御手段21と、記録用RAM11のデータ
量に応じて、あるいは入力設定に応答した命令に応じて
ディスクへの記録データの記録休止を判断すると共に、
ディスクへの記録データの記録開始を判断する記録判断
手段22と、該記録判断手段22により記録開始の判断
が行われた際に記録休止によりディスクに途切れて記録
された記録データの終端に連続する位置をディスクの記
録開始位置として検出する記録開始位置検出手段23
と、エンコーダ12によるエンコード処理をディスクに
記録済みの記録データから再生されるビットクロックに
同期させる状態にして追記する記録データを既にディス
クに記録済みの記録データに同期させる同期設定手段2
4と、前記記録判断手段22による記録休止判断に応じ
てヘッド出力制御回路13により光学ヘッド1のレーザ
ー光源の発光出力をディスクへの再生に適切な再生レベ
ル強度に設定すると共に、動作させる回路を切り替えて
ディスクの再生が行える再生可能状態に切り替える状態
設定手段25とを備えている。
【0017】次に、このように構成されるディスク記録
再生装置の記録動作について説明する。
【0018】入力端子9にソース機器から記録すべき音
楽信号が入力されると、その音声信号はADコンバータ
10によりデジタルの音楽データに変換され、記録用R
AM11に書き込まれる。
【0019】記録用RAM11に書き込まれたデータ量
が記録用RAM11の記憶容量の満杯近くの記録を開始
する基準となる記録開始基準量に達すると、記録用RA
M11から音楽データが読み出され、エンコーダ12に
よりEFMフレーム単位でディスクに記録するべきデー
タ構造の記録データ(EFMデータ)に変調される。
【0020】ADコンバータ10、記録用RAM11及
びエンコーダ12は、記録用RAM制御手段21による
制御により互いに同期して動作される。
【0021】光学ヘッド1によるトレース位置がディス
クの記録開始位置に来ると、エンコーダ12からEFM
フレーム単位で記録データが順次出力され、レーザー駆
動回路14はヘッド出力制御回路13によりエンコーダ
12から出力された記録データに基づいて光学ヘッド1
のレーザー光源を駆動し、ディスクへはエンコーダ12
から出力された記録データに対応したピット信号が記録
される。
【0022】ディスクへの記録速度は定格速度の例えば
8倍速の高速に設定されており、ディスクの回転速度も
設定された記録速度に対応した線速度一定で高速に制御
されると共に、記録用RAM11から読み出される音楽
データの転送速度も記録速度に対応して高速に制御され
る。その為、記録用RAM11から読み出される音楽デ
ータの転送速度は、記録用RAM11に書き込まれる音
楽データの転送速度に比べて設定される高速記録の倍率
で高速となり、ディスクへの記録が開始されると、記録
用RAM11に備蓄されるデータ量は減っていく。
【0023】記録用RAM11のデータ量がエンプティ
近くの記録を休止する基準となる記録休止基準量Drま
で低下すると、記録判断手段22によりディスクへの記
録を休止する判断が行われる。
【0024】記録判断手段22によりディスクへの記録
休止が判断されると、記録用RAM11からの音楽デー
タの読み出しが休止され、エンコーダ12はサブコード
フレーム単位の区切りまでエンコード処理した記録デー
タを出力した後に記録データの出力が停止される。その
為、ヘッド出力制御回路14からレーザー駆動回路15
を制御する制御出力が停止され、光学ヘッド1から記録
用に設定されたレーザービームの出射が停止され、ディ
スクへの記録が休止される。この際、記録データを繋ぐ
ための繋ぎブロック(run-out)はエンコーダ12によ
り生成されず、この繋ぎブロックが記録されずにディス
クへの記録が休止される。
【0025】ところで、前記記録判断手段22によりデ
ィスクへの記録休止が判断されると、状態設定手段25
により再生可能状態に設定され、ヘッド出力制御回路1
3により光学ヘッド1の発光出力が再生レベル出力に設
定される。そして、直前の記録開始位置を示す開始アド
レスデータがアドレスメモリ18に記憶されており、ア
クセス制御手段19はその開始アドレスデータを参照し
て直前の記録休止までにディスクに連続して記録された
直前記録区間の記録データの先頭を検索する。
【0026】この検索時において、光学ヘッド1により
ディスクに記録されたピット信号を読み取ってこの読み
取りデータのサブコードアドレスを検出して光学ヘッド
1により検索しているディスク位置を確認する。
【0027】また、この検索時において、サブコード復
調回路5によりサブコードを復調しているが、デコーダ
4から再生データが出力されるのは停止されている。
【0028】直前記録区間の記録データの先頭が検索さ
れると、状態設定手段25によりデコーダ4から再生デ
ータが出力されるように制御され、直前記録区間の記録
データの先頭から再生データがデコーダ4から出力さ
れ、その再生データが再生用RAM6に順次書き込まれ
る。そして、前記再生用RAM6に書き込まれた再生デ
ータは順次読み出され、その読み出された再生データは
DAコンバータ7によりアナログの再生信号に変換され
て出力端子8から導出される。
【0029】デコーダ4、再生用RAM6及びDAコン
バータ7は、再生用RAM制御手段20による制御によ
り互いに同期して動作される。
【0030】ここで、再生用RAM6から読み出される
再生データの転送レートは、CD方式に規格される定格
速度に設定されている。その為、該出力端子8から導出
される再生信号を用いてアフターモニタすることにより
ディスクに実際に記録される記録データを確認すること
が出来る。
【0031】前述したアフターモニタのための再生動作
時及びアクセス動作時において、ディスクは記録時と同
一速度に制御され、ディスクからの読み取りデータを処
理する再生速度が記録速度と等しい高速になっている。
その為、ディスク再生処理は記録時と同一速度で行わ
れ、再生用RAM6に書き込まれる再生データの転送レ
ートは、CD方式に規格される定格転送レートの所定倍
の高速で行われると共に、ディスク再生処理時間はその
所定倍の逆数に対応する短時間で行われる。
【0032】ところで、ディスクへの記録が休止されて
いる期間において、記録用RAM11からの読み出しが
休止されているので、記録用RAM11に備蓄されるデ
ータ量は音楽データの入力に応じて次第に増える。その
為、そのデータ量はやがて記録開始基準量Dsに達し、
記録判断手段22はディスクへの記録を開始する判断を
行う。
【0033】前記記録判断手段22による記録開始の判
断により、記録用RAM11から音楽データが読み出さ
れ、エンコーダ12はエンコード処理動作を開始する。
【0034】エンコーダ12によるエンコード処理動作
が開始される際、エンコーダ12に具備される内部RA
M26に備蓄されるデータにより記録開始直後にエンコ
ード処理されるデータに対してCIRCのインターリー
ブ長(EFMフレームで最大108フレーム)が確保さ
れるので、記録休止の直前にエンコード処理された最終
記録データに続く記録データがインターリーブずれを発
生せずに生成される。
【0035】ところで、再生動作期間が終了すると、ヘ
ッド出力制御回路13により光学ヘッド1の発光出力が
そのまま再生レベル出力に設定された状態で、アドレス
メモリ18に記憶される最終アドレスデータを参照して
ディスクに記録済みの記録データの最終端付近を検索
し、ポーズ状態で記録判断手段22により記録開始が判
断されるのを待機する。
【0036】そして、記録判断手段22により記録開始
の判断が行われると、前述の待機状態が解除され、記録
開始位置検出手段23は記録休止直前までにディスクに
記録された記録データの最終端を検出し、その最終端に
連続する未記録領域の先端を記録開始位置としてその記
録開始位置の検出を行う。
【0037】この記録開始位置検出手段23による記録
開始位置の検出は、記録判断手段22による記録開始の
判断により記録データの最終端手前にアクセスされる
と、まず、アドレスメモリ18に記憶される最終アドレ
スデータの1つ手前のEFMフレームまでアクセスし、
その後、フレーム同期信号を検出することによりEFM
フレームのカウントを行って前記最終アドレスデータに
対応するサブコードフレームの最終EFMフレームを検
出し、その最終EFMフレームのフレーム同期信号が検
出されたらビットクロックをカウントしてディスクに記
録された記録データの終端位置を検出して行う。
【0038】ディスクの記録開始位置が検出される際に
トレース状態によるアクセスとなると、ディスクにピッ
ト信号により記録された記録データが読み取られるよう
になり、デコーダ4はEFMデータから再生される再生
クロックに同期してデコード処理動作を行う。同時に同
期設定手段24によりエンコーダ12によるエンコード
処理動作も前記再生クロックに同期して行われるように
なり、ディスクに記録済みの記録データに合わせてエン
コーダ12から生成される記録データの同期がとられ
る。
【0039】ディスクの記録開始位置が検出されると、
エンコーダ12の動作クロックが再生クロックから記録
用クロックに切り替わる。この記録用クロックは、PL
L(phase lock loop)回路により生成される水晶発振
精度の基準クロック、あるいはウォブル成分のビットク
ロックに同期したシステムクロックである。
【0040】エンコーダ12の動作クロックが記録用ク
ロックに切り替わると、エンコーダ12によるエンコー
ド処理動作が記録用クロックに同期して行われるように
なると共に、エンコーダ12により出力が準備されたデ
ィスクに記録済みの記録データに続けて追記する記録デ
ータに基づいてヘッド出力制御回路13から制御出力が
発生され、前記記録済みの記録データに同期してディス
クの未記録領域の先頭から追記する記録データの記録が
開始されるようになる。この際、記録データを繋ぐため
の繋ぎブロック(LINK及びrun-in)はエンコーダ12に
より生成されず、この繋ぎブロックが記録されずにディ
スクへの記録が開始される。
【0041】したがって、記録休止直前までにディスク
に記録された記録済みの記録データに追記する記録デー
タが正確に同期されると共に、ディスクへの追記による
記録データの繋ぎの前後において連続性が確保される。
【0042】ところで、このディスクへの追記後には、
アフターモニタのために直前記録区間のディスク再生が
行われるが、このディスク再生期間が終了する時点で再
生用RAM6に記憶されるデータ量がエンプティになら
ないようにディスクへの追記タイミング及びディスク再
生タイミングが設定されている。その為、再生用RAM
6に書き込まれる新たな記録区間の再生データは再生用
RAM6に既に記憶されている再生データと連続性を確
保して繋がり、該再生用RAM6からは再生データが途
切れることなく読み出され、出力端子8から導出される
再生信号を用いて連続的にアフターモニタすることが出
来る。
【0043】以上の動作説明を図2に示すタイムチャー
トを用いてディスク記録及びディスク再生する期間と記
録用RAM11及び再生用RAM6の各データ量との関
係について説明する。
【0044】記録用RAM11のデータ量を図2の
(イ)に示すと、ディスクへの記録タイミングは図2の
(ロ)に示すとおりとなり、ディスク記録は記録用RA
M11のデータ量が所定の記録開始基準量Dsに達する
ことにより開始されるように制御され、記録用RAM1
1のデータ量が所定の記録休止基準量Drまで減少する
ことにより休止されるように制御され、これが繰り返さ
れる。
【0045】一方、ディスク再生はディスク記録が終了
して直前記録区間の先頭が検索された直後から開始され
るので、図2の(ハ)に示す如く、ディスク記録が終了
時点からその検索期間a後に開始されることなり、再生
用RAM6のデータ量は図2の(ニ)に示す如く、ディ
スク再生により急激に増加し、次のディスク再生が行わ
れるまでアフターモニタにより使用される再生データの
消費に応じて徐々に減少される。
【0046】尚、同一のRAMを2つの領域に分けて再
生用RAM6と記録用RAM11として構成しても良
い。
【0047】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、記録用と再生
用とを兼用する光学ヘッドを用いたディスク記録再生装
置において、ディスクに記録データの連続性を損なわず
に記録しながら、実際にディスクに記録済みの記録デー
タを再生してアフターモニタすることが出来る。
【0048】このアフターモニタに使用する再生データ
の転送レートをディスク方式に規定の定格速度としてい
るので、アフターモニタを確実に行える。
【0049】また、ディスク回転速度を同一にして高速
記録及び高速再生しているので、記録及び再生の切り替
え時にディスク回転速度を切り替える必要がなく、その
切り替えをを速やかに行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録再生装置を実現する
一例としてCD−Rドライブの一実施例を示す回路ブロ
ック図である。
【図2】ディスク記録及びディスク再生する期間と記録
用RAM11及び再生用RAM6の各データ量との関係
について説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 光学ヘッド 4 デコーダ 6 再生用RAM 7 DAコンバータ 10 ADコンバータ 11 記録用RAM 12 エンコーダ 13 ヘッド出力制御回路 15 ウォブルデコーダ 17 システム制御回路 19 アクセス制御手段 20 再生用RAM制御手段 21 記録用RAM制御手段 22 記録判断手段 23 記録開始位置検出手段 24 同期設定手段 25 状態設定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録データを定格速度より高
    速で記録可能であると共に、ディスクに記録済みの記録
    データを定格速度より高速で再生可能なディスク記録再
    生装置であって、ディスクに記録すべき入力データを一
    時的に記憶する記録用バッファメモリと、該記録用バッ
    ファメモリに記憶された入力データをエンコード処理す
    るエンコーダと、ディスクへの記録データの記録休止及
    び記録開始を前記記録用バッファメモリに記憶されたデ
    ータ量に応じて判断する記録判断手段と、該記録判断手
    段による記録休止判断に応じてディスクの再生が行える
    再生可能状態に切り替える状態設定手段と、直前の記録
    休止までにディスクに連続して記録された直前記録区間
    の記録データの先頭を検索するアクセス制御手段と、該
    アクセス制御手段により検索された直前記録区間の記録
    データの先頭から読み出される記録データをデコード処
    理するデコーダと、該デコーダによりデコード処理され
    た再生データを一時的に記憶する再生用バッファメモリ
    と、ディスクに記録済みの記録データを読み取ってディ
    スクへの記録データの追記を開始する記録開始位置を検
    出する記録開始位置検出手段と、ディスクに記録済みの
    記録データの読み取ってその記録済みの記録データに追
    記する記録データを同期させる同期設定手段とを備え、
    ディスクに記録データを高速記録により間欠的に行い、
    記録休止時にディスクの直前記録区間の記録データを高
    速再生により読み取り、かつ、前記記録判断手段による
    記録開始判断に応じて追記を開始する記録開始位置を検
    出すると共に、追記する記録データを記録済みの記録デ
    ータに同期させてディスクに追記するようにしたことを
    特徴とするディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 再生するディスク方式に規定の定格速度
    に対応して前記再生用バッファメモリから再生データを
    読み出し、その読み出された再生データによりディスク
    に記録の記録データをモニタするようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録時及び再生時のディスク回転速度を
    同一にして高速記録及び高速再生したことを特徴とする
    請求項1記載のディスク記録再生装置。
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