JP2001216600A - 駐機位置表示装置 - Google Patents

駐機位置表示装置

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JP2001216600A
JP2001216600A JP2000026381A JP2000026381A JP2001216600A JP 2001216600 A JP2001216600 A JP 2001216600A JP 2000026381 A JP2000026381 A JP 2000026381A JP 2000026381 A JP2000026381 A JP 2000026381A JP 2001216600 A JP2001216600 A JP 2001216600A
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camera
tire
position display
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English (en)
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Yuji Hozumi
雄二 穂積
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夕方や夜、さらに雨などの天候が悪い状態で
あっても十分な明るさのノーズギアならびにタイヤの映
像をパイロットに提供することが可能な駐機位置表示装
置を実現することができる。これによって天候の状態に
左右されること無く、高い精度で駐機位置へ航空機を停
止させることが可能となる。これによって迅速なボーデ
ィングブリッジとのドッキングを実現せしめ、安全で時
間的なロスのない航空機の運行を実現することができる
装置を提供する。 【構成】 1は航空機、2は航空機のノーズギア、3は
走行中心表示線、4は停止位置表示線、5は建築物壁
面、そして7は航空機の操縦席、8は航空機に対向して
配置したカメラ、9はカメラの映像信号を入力して表示
素子を駆動する信号処理部、10は多数の表示素子を航
空機の進行方向に向けて配列した表示部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空港のスポットに
設置され、航空機を駐機位置まで誘導する駐機位置表示
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10(a)は、外国の空港に設置して
ある従来の駐機位置表示装置の一例を示す上面視図であ
り、図10(b)は上記従来の駐機位置表示装置の一例
を示す側面視図である。図において1は航空機、、2は
航空機のノーズギアのタイヤ、3は走行中心表示線、4
は停止位置表示線、5は建築物壁面、6は建築物壁面に
設置した鏡、そして7は航空機の操縦席である。
【0003】次に動作について説明する。空港の滑走路
に着陸した航空機は、エプロンを走行してランプコント
ロールすなわち管制塔からあらかじめ指定されているス
ポットに入る。その後そのスポットにて乗客を降ろし、
引き続いて航空機各部の点検やキャビンの清掃などを行
うのである。この乗客の乗り降りの際、風雨や雪等から
乗客を守るために可動式のボーディングブリッジを用い
て空港ビルと航空機とを橋渡しする。つまり、先ずパイ
ロットが航空機を規定位置に停止させ、次に地上操作員
がボーディングブリッジを操縦して、その端部を航空機
のドアにドッキングさせる。ボーディングブリッジの片
端は当然の事ながら空港ビルの壁面に固定されており、
残る片側にボーディングブリッジを操縦するハンドルや
前進後退スイッチが備えてある。地上作業員は、このボ
ーディングブリッジの端にてハンドルと前後進スイッチ
を操作してボーディングブリッジを操縦し、航空機のド
アにドッキングさせる。ところがボーディングブリッジ
の片端は上述のように空港ビルに固定されているために
ボーディングブリッジの動きが制限されている。即ち走
行の自由度が少ない。このために、上記停止した航空機
のドア部分とのドッキングの為の地上作業員によるボー
ディングブリッジの操縦は容易なものとは言えない。特
に上記規定の停止位置からずれた航空機のドア部分にド
ッキングさせるためには、ボーディングブリッジのハン
ドルを切って、ある程度前進させ、その後反対方向へハ
ンドルを切って後退し、と言う一連の操作を繰り返して
少しづつボーディングブリッジ端を航空機のドア部分へ
近づけて行く必要がある。このため規定の停止位置から
のずれ量が大きかった航空機の場合には、航空機の停止
からボーディングブリッジの接続までに長い時間がかか
ることが有り、停止位置が大きくずれた航空機の場合は
ドアとボーディングブリッジとの間に若干の隙間が空く
場合があった。さらに極端に停止位置がずれた場合はト
ーイングカーと言う航空機を押し戻す専用車両を呼んで
きて停止位置を修正し、その後またボーディングブリッ
ジのドッキングを行う必要があった。なお、航空機のド
ア部とボーディングブリッジとのドッキングを短時間か
つ安全に実行するためには航空機を定められた停止位置
に対してプラスマイナス250ミリメートル以下程度の
精度で停止させる必要があると言われている。ちなみ
に、航空機のタイヤには駆動機構が無いため、エンジン
の推力によって前進することは可能であるが、航空機は
自力では後退することができないので、パイロットは地
上走行する場合、オーバーランしないように特に注意を
はらって航空機を進行させる。一方、例えばB747、
通称ジャンボの操縦席からは足元30メートル程度は死
角になってしまうために、パイロットは自機のノーズギ
アのタイヤが定められた停止位置に達したかどうかを自
分の目で確認することができない。このため航空機の前
方約40メートルの位置に立つマーシャラが、パドルと
呼ばれるオレンジ色のしゃもじ状の板を用いて定められ
たサインによってパイロットへ方位方向および残りの残
距離相当の情報を示す。パイロットはこのマーシャラの
情報を基にして自機の速度と進行方向を操作して、自機
のノーズギアのタイヤ2を定められた停止位置表示線に
一致させて航空機を停止させる。図10は、この誘導を
マーシャラの代わりに建築物壁面5に設置した鏡6を用
いて実現した外国の空港での従来装置を示す図であり、
パイロットは建築物壁面の鏡6に映る自機1のノーズギ
アのタイヤ2を、同様に鏡に映る走行中心表示線3から
ずれないように方位方向を制御して進入を続けた後、ノ
ーズギアのタイヤ2が停止位置表示線4と一致するよう
に進入速度を制御して自機を停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の駐機位置表示装
置は、このように鏡で構成されていたために、夕方や
夜、さらに雨や霧などの天候が悪い場合には鏡に写る像
が暗く、パイロットがタイヤを認識しづらいという問題
点があった。さらに鏡を用いているために晴天時の強烈
な太陽光が、予想していない方向へ反射し、地上走行中
あるいは離着陸中の他の航空機のパイロットを幻惑す
る、また走行中の他の車両の運転手などを幻惑させるた
めに危険であるなどの問題点があった。また空港のエプ
ロン内は航空機や多数のサービス関係の車両のエンジン
からの排気ガスなどのために短期間で鏡の表面が汚染さ
れやすく、頻繁に面積の大きい鏡の全面の清掃を繰り返
さないと鏡に写る像が暗くなり、パイロットがタイヤを
認識しづらくなるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、曇りや夜であってもタイヤを認
識しやすい駐機位置表示装置を実現するものである。さ
らに晴天時の強烈な太陽光の反射による、他の航空機の
パイロットや、車両の運転手に幻惑を生じさせることの
ない駐機位置表示装置を提供するものである。また装置
の清掃を頻繁に実施できない場合でも、タイヤを認識し
やすい駐機位置表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による駐機位
置表示装置は、方位情報および残距離相当の情報を提供
することによってエプロンを走行する航空機をスポット
上の停止位置表示線の所定の位置へ誘導する駐機位置表
示装置において、上記航空機の進入方向に対向して設置
して航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
号を出力するカメラと、その映像信号を表示信号に変換
する信号処理部と、この表示信号をパイロットへ与える
ための映像として表示する表示部とを備えたものであ
る。
【0007】第2の発明による駐機位置表示装置は、方
位情報および残距離相当の情報を提供することによって
エプロンを走行する航空機をスポット上の停止位置表示
線の所定の位置へ誘導する駐機位置表示装置において、
上記航空機の進入方向に対向して設置して航空機のノー
ズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信号を出力するカメ
ラと、このカメラの映像信号を黒い部分はそのままにし
て暗い灰色の部分を明るくする入出力電圧特性を有する
階調変換部と、この階調を変換した信号をパイロットへ
与えるための映像として表示する表示部とを備えたもの
である。
【0008】第3の発明による駐機位置表示装置は、方
位情報および残距離相当の情報を提供することによって
エプロンを走行する航空機をスポット上の停止位置表示
線の所定の位置へ誘導する駐機位置表示装置において、
上記航空機の進入方向に対向して設置して航空機のノー
ズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信号を出力するカメ
ラと、このカメラの映像信号を停止位置表示線に近い距
離にあるタイヤの画像はそのままにして停止位置表示線
から遠い距離にあるタイヤの画像の表示寸法を拡大する
アスペクト変換部と、このアスペクトを変換した信号を
パイロットへ与えるための映像として表示する表示部と
を備えたものである。
【0009】第4の発明による駐機位置表示装置は、方
位情報および残距離相当の情報を提供することによって
エプロンを走行する航空機をスポット上の停止位置表示
線の所定の位置へ誘導する駐機位置表示装置において、
上記航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
号を出力するカメラと、あらかじめ上記航空機の種類を
設定する機種設定部と、この機種設定部の情報によって
上記カメラの映像の領域のなかから表示する領域を選択
する表示領域変更部と、この表示領域を変更した信号を
パイロットへ与えるための映像として表示する表示部と
を備えたものである。
【0010】第5の発明による駐機位置表示装置は、方
位情報および残距離相当の情報を提供することによって
エプロンを走行する航空機をスポット上の所定の停止位
置表示線の位置へ誘導する駐機位置表示装置において、
上記航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
号を出力するカメラと、上記カメラの実映像のうち高輝
度の領域を暗く表示して実映像が低輝度の領域を明るく
表示する表示輝度反転部と、この表示輝度を実映像に対
して反転した輝度信号をパイロットへ与えるための映像
として表示する表示部を備えたものである。
【0011】第6の発明による駐機位置表示装置は、方
位情報および残距離相当の情報を提供することによって
エプロンを走行する航空機をスポット上の所定の停止位
置表示線の位置へ誘導する駐機位置表示装置において、
上記航空機の進入方向に対して側面方向に設置して航空
機を撮像して映像信号を出力するカメラと、その映像信
号を表示信号に変換する信号処理部と、この表示信号を
パイロットへ与えるための映像として表示する表示部と
を備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)は、こ
の発明の形態1を示す上面視図であり、図1(b)は、
この発明の形態1を示す側面視図である。図において8
は進入する航空機に対向して配置してノーズギアのタイ
ヤを撮像するカメラ、12はカメラ8の映像出力を適正
に保つ自動輝度調整部、9はカメラの映像信号を入力し
て表示部の表示信号に変換する信号処理部、14はこの
表示信号を入力して実際に表示部を駆動する信号を出力
する表示駆動部、10は多数の表示素子を航空機の進入
方向に向けて配列して上記駆動信号で駆動することによ
って航空機のノーズギアのタイヤと停止表示線の差異の
画像をパイロットに提供する表示部であり、1から7ま
では上述の従来装置と全く同等のものである。次に動作
について説明する。着陸した航空機1はエプロンを走行
してスポットに向かい、走行中心表示線3に添って進入
を始める。停止位置表示線4までの残距離が30メート
ル以下となると、操縦席7にいるパイロットからは停止
位置表示線4を目視で確認することができなくなる。こ
こで、進入を始めた航空機のノーズギアのタイヤ近傍の
画像は、航空機に対向して設置されたカメラ8によって
撮像される。自動輝度調整部12はカメラ8の映像信号
出力が飽和せず、また出力が低すぎてノイズに埋もれな
いようにする。即ちカメラの映像信号の一部を入力し
て、レンズの絞りやカメラの電子シャッタスピードを制
御して映像出力が適正になるように調整する。このカメ
ラの映像信号は信号処理部9によって表示部の信号の形
式に変換される。その後表示駆動部14にて表示素子を
駆動する信号に変換され、パイロットから視認できる方
向に向けて設置した表示部10に表示される。パイロッ
トはこの映像による方位方向と残距離相当の情報を基に
して自機を操縦してノーズギアのタイヤを停止位置表示
線すなわち停止位置に一致させるように航空機を停止さ
せる。以上のように構成された駐機位置表示装置におい
ては、映像信号の増幅度や表示輝度を高く設定すること
によって夕方や夜、さらに雨などの天候が悪い状態であ
っても十分な明るさのノーズギアならびにタイヤの映像
をパイロットに提供することが可能となり、これによっ
て迅速なボーディングブリッジとのドッキングを実現で
き、安全で時間的ロスのない航空機の運行を実現するこ
とができる。さらにこの発明によれば太陽を予期せぬ方
向に反射する鏡が無いために、他の走行中の航空機パイ
ロットや地上車両運転者を幻惑することが無い装置を実
現化できる。加えて巨大な鏡の全面を頻繁に清掃する必
要が無い装置を実現化できる。
【0013】実施の形態2.図2(a)は、この発明の
実施の形態2を示す構成図であり、図において13は映
像信号入力電圧と映像信号出力電圧がリニアでないよう
に設定してある階調変換部、そして14は映像信号を入
力してこれを元にして表示部の表示素子を駆動する表示
駆動部であり、その他は上述の実施の形態1と同じまた
は同等な機能を有するものである。前述のように航空機
は走行中心表示線に添って進入を始めるのであるが、乾
燥した路面であれば明るい灰色の路面に対して黒いタイ
ヤの画像が得られるために表示部の映像から容易にタイ
ヤを目視認識することができる。ところが航空機進入経
路、特に走行中心表示線近傍は、エンジンを停止した後
に航空機に電力を供給するための補助電源や空気供給用
のフレキシブルダクト等を地下に埋設してある。このた
めに路面に10mm程度の隆起や陥没した数10cm四
方程度の凹みが数多く生じている。ここで、夏季はサー
ビス用の車両等からのエアコンのドレン水等が路面に流
れ落ち、上記路面の凹みの領域にたまる。夜間、これを
カメラで撮像すると暗い灰色の画像として表示されるた
めに、パイロットにとっては表示部の映像のなかから、
暗い灰色の水たまりの画像中に存在する黒いタイヤを目
視で認識するという困難な作業を行う必要が生じる。こ
の発明の実施の形態2は、このような状況を改善するも
のであり、図2(a)において、カメラ8からの映像
は、入力信号強度と出力信号強度がリニアでない階調変
換部13に入力される。ここで階調変換部13の働きを
図2(b)を用いて説明する。階調変換部13に入力す
る黒いタイヤの映像入力電圧を例えば0V、暗い灰色の
水たまりの映像出力電圧を0.1V、明るい機体の部分
の映像信号を0.6V、そして明るい空の映像信号を
0.7Vと仮定する。図2(b)中の実線は階調変換機
能が無い場合の映像入力電圧に対する映像出力電圧であ
り、入力信号強度と出力信号強度は0.1Vから0.7
Vまでリニアである。この場合は、黒いタイヤと暗い灰
色の水溜まりの映像信号の差は0.1Vであり、これを
このまま表示部に表示させた場合には、タイヤと背景の
水溜まりを区別して認識することは困難となる。一方、
図2(b)の破線は、この発明による階調変換部の入出
力電圧特性の例を示すもので、黒いタイヤは0Vで従来
と変わらないが、暗い灰色の水溜まりの映像入力電圧
0.1Vの映像出力電圧は約0.2Vが得られる。すな
わちタイヤと背景の水溜まりの差は0.2Vとなり、従
来の2倍に強調されるため、表示器に表示させた時に、
パイロットは水たまりの中のタイヤであっても目視認識
することが容易となる。この方式では、明るい機体の像
と明るい空の部分の階調差が少なくなるわけであるが、
この装置では灰色の路面中の黒いタイヤの位置をパイロ
ットが認識できれば良いので、機体と空の判別が明確で
なくとも、機能的になんらの問題も発生しないことは明
確である。
【0014】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3を示す構成図であり、図4(a)は、航空機のノ
ーズギアのタイヤの通常の表示例を示す図であり、そし
て図4(b)は、この実施の形態3によるタイヤの表示
例を示す図である。図3において15は航空機が遠い場
合にノーズギアのタイヤを拡大して表示して停止位置表
示線に近づいた場合に通常の大きさで表示するアスペク
ト変換部である。また図4(a)の16は遠距離の航空
機のタイヤの表示例、17は停止位置表示線近傍のタイ
ヤの表示例、そして図4(b)の18はアスペクト変換
した場合の遠距離の航空機のタイヤの表示例である。図
4(a)および図4(b)ではノーズギアの2個のタイ
ヤを航空機に対向して設置したカメラで正面から撮像し
た画像を示す例であり、タイヤは2つの黒い長方形とし
て撮像される。なお、アスペクト変換部ではタイヤまで
の距離を測定してそれに応じて表示する大きさを変換す
るような複雑な機能は必要ない。と言うのはカメラは図
1(b)に示すように航空機の斜め上側より撮像してい
るために、遠方は表示部の上側に表示され、航空機が近
づくにつれて徐々に表示部の下側即ち近距離側に表示さ
れる。ここで航空機が遠い場合、通常の表示であれば図
4(a)中16で示すようにタイヤが小さく表示される
ためにパイロットはタイヤを目視で認識しづらい。しか
し、この実施の形態3によれば、表示部の上方すなわち
残距離が多い方の表示のアスペクトを変換して図4
(b)中18に示すように拡大して表示するために、パ
イロットは残距離が多い場合でも大きく表示されている
タイヤを容易に認識して、航空機の左右方向のずれを修
正することができる。もちろんこの方式の場合は、航空
機が遠い場合には表示部の残像からは残距離を正確に把
握しづらくなる。しかしながら航空機が遠くにいる場合
には、残距離相当の情報よりも左右方向の方位ずれの情
報が必要であり、残距離方向の情報は「もっと十分に近
づく必要がある」と言う認識をパイロットに与える程度
で十分なのである。もちろん航空機の停止前には、正確
な残距離相当の情報が必要となるが、この場合、航空機
は十分に近づいており、このため、アスペクト比は正常
に戻っている。よって、パイロットは自機の残距離が遠
い場合は左右ずれ情報を、また十分に近づいた場合は、
正確な残距離と左右ずれが判る映像を得ることができ、
これによって高い精度で航空機を規定の位置に停止させ
ることが可能となる。
【0015】実施の形態4.図5(a)は、この発明の
実施の形態4を示す構成図であり、図において19は機
種設定部、そして20は設定された航空機の種類に応じ
て表示画面を図の上下方向にシフトして拡大表示する表
示領域変換部である。また、図5(b)は航空機の機種
の違いによる停止位置の違いを示す上面視図である、図
において21は大型航空機の代表であるB747の停止
位置表示線、22は比較的小型な航空機の代表であるA
300の停止位置表示線である。そして図6(a)は通
常の表示例を示す図であり、図中11はこの実施の形態
4でシフト拡大表示させる領域例である。また図6
(a)中の16は表示部の上方に表示される遠距離に停
止する小型航空機のタイヤである。図6(b)はこの発
明の形態4によってシフト拡大表示された遠方のタイヤ
の表示例である。さて、航空機の全長は機種によって異
なる。また機体のノーズギアのタイヤからドア部までの
位置は機種によって異なる、従って図6(a)に示すよ
うに実際のエプロン上の停止位置表示線の位置は、機種
によって異なっている。ここで、図5(b)に示すよう
に、A300などの小型機のタイヤの停止位置は装置か
ら遠方に位置する。よって、この機種は、表示部の上半
分程度しか使用せずに表示されるため、画面の利用効率
が悪く、かつ図6(a)に示すようにタイヤが小さく表
示されるために、パイロットも停止位置表示線近傍のタ
イヤのずれを認識しづらい。しかし、この発明の形態4
によれば、タイヤが小さく表示される機種の場合に図6
(b)に示すように、22の停止位置表示線の位置が2
1の停止位置表示線分の部分にくるまで表示部を下方に
シフトし、拡大表示させれば、タイヤは大きく表示され
る。このため、小型機のパイロットであっても停止直前
の自機のタイヤと停止位置表示線とのずれを容易に認識
することが可能となる。
【0016】実施の形態5.図7は、この発明の実施の
形態5を示す構成図であり、図8(a)は、通常の表示
例を示す図であり、そして図8(b)は、この実施の形
態5による表示の例である。図7において23は通常の
逆、すなわち実際に高い輝度の入力信号を暗く、実際に
低い輝度の入力信号を明るく表示するための輝度反転部
である。なお、図8(b)では走行中心表示線および停
止位置表示線は見やすいように黒い線で示してある。航
空機のノーズギアのタイヤは黒であり、一方、路面は灰
色であるため、通常に表示すれば、図8(a)のように
高い輝度の背景の中に黒いタイヤが表れる。図8(a)
の表示例で判る通り、黒いタイヤが示す面積は、背景の
灰色の面積と比べて非常に少ない。このため、ほとんど
全数のLEDやランプの表示素子は最高の輝度で点灯す
る状態となり、表示素子の発熱量が大きい。これはすな
わち表示素子の寿命を短くし、またシステムの消費電力
の点を増大させるため、好ましくない。ところが、この
実施の形態5によれば、輝度を反転させることができる
ために、図8(b)のように暗い背景の中に、白いタイ
ヤが浮かんで表示され、これらの問題を抑制することが
可能となる。
【0017】実施の形態6.図9(a)は、この発明の
実施の形態6を示す上面視図であり、図9(b)は、実
施の形態6を示す側面視図である。図において24は航
空機の進行方向に対して側面方向に設置したカメラ、そ
してこの例では方位情報提供装置として前述のカメラと
信号処理部9と、表示部10とで形成している。これま
で説明したように航空機進入を上方より撮像した場合、
通常は十分な精度が得られるが、航空機進入方向を、よ
り高い精度で停止させる要求に対しては、図9に示す構
成にて対応が可能となる。今まで述べたこの一連の装置
は、航空機の前方上側よりタイヤを撮像している。この
ため、パイロットは自分の航空機のタイヤと停止位置表
示線の前後方向がずれていることは感覚的に認識できる
が、どの程度のずれであるかを正確に把握し難く、これ
を正確に認識するためには、航空機の真横方向からのタ
イヤと停止表示線との相対関係の映像を見る必要があっ
た。ここで、この発明の実施の形態6に示す装置では、
方位方向の情報を示す独立した部位である方位情報提供
装置をそなえ、距離方向には航空機の進行方向に対して
横方向にカメラを設置してある。このために、停止直前
のパイロットに対して、停止線近傍の自機のタイヤと停
止表示線との相対位置情報を明確に知らしめることが可
能となり、より高い精度で駐機させることが可能とな
る。
【0018】なお、実施の形態2から5まではカメラの
位置を規定していないが、カメラは航空機に対向させて
も、また横に配置しても、さらに他の別の位置に配置し
ても良い。また、航空機の方位を示す方位情報提供装置
は、実施の形態6にのみ組み合わせているが、実施の形
態1から5までと組み合わせてももちろん良く、この場
合はより良い誘導性能が実現できる。さらに、以上の記
述では、個々の発明をそれぞれ単独で実施した場合につ
いて説明したが、これらを組み合わせて実施しても良い
ことは言うまでもない。加えてカメラの種類については
制限しておらず、可視のエリアカメラでも、ラインセン
サでも、赤外カメラでもさらに他のカメラであってもか
まわない。表示素子の種類についても同様に、LEDで
あっても良く、プラズマディスプレイであっても、さら
に蛍光管方式であっても、その他の方式の表示素子であ
ってももちろん良い。また実施の形態6で、カメラが撮
像する部分をノーズギアのタイヤに特定していないが、
この例のように航空機の横方向にカメラを設けて撮像す
る場合、航空機が走行すべき残距離は、ノーズコーンの
画像あるいは垂直尾翼などの画像と、定位置との差異を
表示させることによってパイロットに認識させることが
できるため、特にタイヤでなくとも良い。なお、この実
施例では左右方向の情報をパイロットに提示するため
に、実施の形態1のカメラから表示部までを使用してい
るが、光学的な視差を用いて左右ずれ表示を行っても良
い。また、実施の形態4では、航空機の機種の設定は、
この装置に設けた切替えスイッチ等を想定して説明した
が、元々の空港の運用ではスポットに入る前には、すで
にその機種は把握されている。よって空港内のローカル
エリアネットワーク等を使用して、上位より航空機の機
種を遠隔で設定しても良いことは、言うまでもない。さ
らに、この装置の電源の入り切りは、駐機後航空機のタ
イヤに輪留めを入れる地上作業員などが実施する想定で
説明しているが、上記ローカルエリアネットワークを用
いて集中管理しても良い。また、部分的拡大表示は、電
気的にカメラの全撮像画面の内、一部を表示部全体に拡
大する、いわゆる電子ズームを想定して説明したが、画
角がずれない位置にカメラを設置することが可能であれ
ばレンズの焦点距離をモータなどで変化させる、光学的
ズームでも良い。
【0019】
【発明の効果】この発明の第1の発明によれば、夕方や
夜、さらに雨などの天候が悪い状態であっても十分な明
るさのノーズギアならびにタイヤの映像をパイロットに
提供することが可能となる。このため駐機位置への高精
度な誘導が可能となり、これによって迅速なボーディン
グブリッジとのドッキングが実現し、安全で時間的なロ
スのない航空機の運行および空港の運用を実現すること
ができるという効果がある。
【0020】第2の発明によれば、黒いタイヤはそのま
まに、暗い灰色の水たまりは明るく強調されて表示され
るために、たとえば水たまりの中のタイヤの画像であっ
てもパイロットは自機のノーズギアのタイヤを容易に認
識することが可能になるという効果がある。
【0021】第3の発明によれば、表示部の上方すなわ
ち距離が遠い方の表示を拡大し、下方すなわち停止位置
表示線に近い方の表示を従来通りとするように表示する
アスペクトを変換することができるために、パイロット
は遠い距離からでも自機体のノーズギアのタイヤを容易
に確認できるという効果がある。
【0022】第4の発明によれば、表示部の上方に停止
する機種、すなわち停止直前のタイヤが小さく表示され
る航空機の場合であっても、タイヤの表示を下方にシフ
トして大きく表示させることができる。このために、パ
イロットは装置から遠い位置に停止する航空機のノーズ
ギアのタイヤと停止位置表示線とのずれを容易に認識す
ることが可能となると言う効果がある。
【0023】第5の発明によれば、少ない消費電力で効
率良く航空機のタイヤをパイロットに表示することが可
能となる。また最高の輝度で点灯する表示素子が少ない
ことにより、表示素子の寿命が伸び、さらに装置全体の
発熱も低減させ、加えて低消費電力で運用することがで
きるという効果を持つ。
【0024】第6の発明によれば、航空機のタイヤの残
距離相当の情報を、最も明確に表示するように航空機の
進入方向に対して側面方向に備えたカメラによって撮像
し、方位方向の情報は別途備えた方位方向提供装置によ
って提供する。このために、パイロットは自機を、より
高い精度で停止位置に操縦することが可能となるという
効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の駐機位置表示装置
を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2の駐機位置表示装置
を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3の駐機位置表示装置
を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるタイヤの表示
例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態4の駐機位置表示装置
を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による遠距離のタイ
ヤの表示例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5の駐機位置表示装置
を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるタイヤと路面
の表示例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態6の駐機位置表示装置
を示す図である。
【図10】 従来の駐機位置表示装置を示す図である。
【符号の説明】
1 航空機、2 ノーズギアのタイヤ、3 走行中心表
示線、4 停止位置表示線、5 建築物壁面、6 鏡、
7 操縦席、8 航空機に対向したカメラ、9信号処理
部、10 表示部、11 表示領域、12 自動輝度調
整部、13階調変換部、14 表示駆動部、15 アス
ペクト変換部、16 遠距離のタイヤの表示例、17
停止位置表示線近傍のタイヤの表示例、18 アスペク
ト変換した遠距離のタイヤの表示例、19 機種設定
部、20 表示領域変更部、21 大型機であるB74
7の停止位置表示線の表示位置、22 比較的小型のA
300の停止位置表示線の表示位置、23 輝度反転
部、24 横方向に設置したカメラ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の停止位置表示線の所定の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機の進入方向に対向して設置
    して航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
    号を出力するカメラと、その映像信号をタイヤの表示信
    号に変換する信号処理部と、この表示信号をパイロット
    へ与えるための映像として表示する表示部とを備えたこ
    とを特徴とする駐機位置表示装置。
  2. 【請求項2】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の停止位置表示線の所定の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機の進入方向に対向して設置
    して航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
    号を出力するカメラと、このカメラの映像信号を黒い部
    分はそのままにして暗い灰色の部分を明るくする入出力
    電圧特性を有する階調変換部と、この階調を変換した信
    号をパイロットへ与えるための映像として表示する表示
    部とを備えたことを特徴とする駐機位置表示装置。
  3. 【請求項3】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の停止位置表示線の所定の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機の進入方向に対向して設置
    して航空機のノーズギアのタイヤ近傍を撮像して映像信
    号を出力するカメラと、このカメラの映像信号を停止位
    置表示線に近い距離にあるタイヤの画像はそのままにし
    て停止位置表示線から遠い距離にあるタイヤの画像の表
    示寸法を拡大するアスペクト変換部と、このアスペクト
    を変換した信号をパイロットへ与えるための映像として
    表示する表示部とを備えたことを特徴とする駐機位置表
    示装置。
  4. 【請求項4】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の停止位置表示線の所定の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機のノーズギアのタイヤ近傍
    を撮像して映像信号を出力するカメラと、あらかじめ上
    記航空機の種類を設定する機種設定部と、この機種設定
    部の情報によって上記カメラの映像の領域のなかから表
    示する領域を選択する表示領域変更部と、この表示領域
    を変更した信号をパイロットへ与えるための映像として
    表示する表示部とを備えたことを特徴とする駐機位置表
    示装置。
  5. 【請求項5】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の所定の停止位置表示線の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機のノーズギアのタイヤ近傍
    を撮像して映像信号を出力するカメラと、上記カメラの
    実映像のうち高輝度の領域を暗く表示して実映像が低輝
    度の領域を明るく表示する表示輝度反転部と、この表示
    輝度を実映像に対して反転した輝度信号をパイロットへ
    与えるための映像として表示する表示部を備えたことを
    特徴とする駐機位置表示装置。
  6. 【請求項6】 方位情報および残距離相当の情報を提供
    することによってエプロンを走行する航空機をスポット
    上の所定の停止位置表示線の位置へ誘導する駐機位置表
    示装置において、上記航空機の進入方向に対して側面方
    向に設置して航空機を撮像して映像信号を出力するカメ
    ラと、その映像信号を表示信号に変換する信号処理部
    と、この表示信号をパイロットへ与えるための映像とし
    て表示する表示部とを備えたことを特徴とする駐機位置
    表示装置。
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JP2009530181A (ja) * 2006-03-21 2009-08-27 セイフゲイト インターナショナル エービー 改善された航空機ドッキングシステム
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