JP2001216475A - 表示カードとカード表示システム - Google Patents

表示カードとカード表示システム

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JP2001216475A
JP2001216475A JP2000324101A JP2000324101A JP2001216475A JP 2001216475 A JP2001216475 A JP 2001216475A JP 2000324101 A JP2000324101 A JP 2000324101A JP 2000324101 A JP2000324101 A JP 2000324101A JP 2001216475 A JP2001216475 A JP 2001216475A
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JP2000324101A
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English (en)
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Keiko Oyu
慶子 大湯
Norie Uozumi
紀恵 魚住
Sukesato Fujii
祐里 藤居
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の治療情報を患者にわかりやすく伝達す
ることができる歯科診察券等の表示カードとそれを容易
に運用できる予約表示システムを提供する。 【解決手段】 診察券1は、表示内容を書き換え可能な
表示部2を備え、その表示部2は、歯の治療情報をイメ
ージによって表示する治療情報表示欄2cと、次回の予
約情報を表示する予約情報表示欄2dと、メッセージ欄
2e等を備え、歯の治療内容C、次回の予約日時D、患
者へのメッセージEの各表示情報をサーマルヘッドを備
えたリーダライタで書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示内容を書き換
え可能な表示部を備える歯科診察券等に好適に使用でき
る表示カードと、それを用いて予約などを行なえるカー
ド表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科診察券は、紙カード等を用い
ていたために、診察券の表面に患者名、裏面に次回の予
約を記入していた。一方、予約管理については、予約ノ
ート等を使用して、ノートと診察券の両方に記入してい
たり、パソコン上で予約管理していても、診察券には手
書きで記入していたというように、システムと診察券が
連動していない場合が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、前述した従来
の歯科診察券は、患者名や次回の予約等を表示するのみ
であり、治療に関連する情報を患者に伝達することがで
きなかった。また、従来の予約管理では、歯科医用と患
者用に2度記入しなければならないで、手間や記入ミス
が発生する可能性があった。
【0004】本発明の課題は、現在の治療状況等の予約
情報、治療情報又は伝達情報などを患者にわかりやす
く、表示して伝達することができる歯科診察券に好適な
表示カードを提供することである。本発明の他の課題
は、そのような歯科診察券などの表示カードを、その表
示カードを度容易に運用できるカード表示システムを提
供することである。
【0005】
【発明を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、薄板状の支持体と、前記支持体
の少なくとも一部に形成され、表示内容を書き換え可能
な表示部とを備え、前記表示部は、商品及び/又は役務
の情報をイメージによって表示する商品・役務情報表示
欄を備えること、を特徴とする表示カードである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の表示
カードにおいて、前記表示部は、次回の予約情報を表示
する予約情報表示欄を備えること、を特徴とする表示カ
ードである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の表示カードにおいて、前記表示部は、前記商品
及び/又は役務に関する伝達情報を表示する伝達情報表
示欄を備えること、を特徴とする表示カードである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載された
表示カードを用いたカード表示システムにおいて、複数
の利用者の個人情報及び/又は商品・役務情報を記憶す
る記憶手段と、前記商品・役務情報に関する項目を画面
表示する表示手段と、前記画面表示に従って、前記商品
・役務情報情報を入力する入力手段と、前記商品・役務
情報に基づいて、前記表示カードの前記商品・役務報表
示欄を書き換える書換手段と、を備えることを特徴とす
るカード表示システムである。
【0009】請求項5の発明は、請求項2に記載された
表示カードを用いたカード表示システムにおいて、複数
の利用者の個人情報及び/又は予約情報を記憶する記憶
手段と、前記記憶手段に記憶された前記予約情報及び前
記予約情報に関する項目を画面表示する表示手段と、前
記画面表示に従って、前記予約情報を入力する入力手段
と、前記予約情報に基づいて、前記表示カードの前記予
約情報表示欄を書き換える書換手段と、を備えることを
特徴とするカード表示システムである。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載された
カード表示システムにおいて、前記表示手段は、設定し
た週の予約混雑状況を表示すること、を特徴とするカー
ド表示システムである。
【0011】請求項7の発明は、請求項5又は請求項6
に記載されたカード表示システムにおいて、前記表示手
段に表示される予約画面の予約単位時間を設定する予約
単位時間設定手段を備えたこと、を特徴とするカード表
示システムである。
【0012】請求項8の発明は、請求項4から請求項7
までのいずれか1項に記載されたカード表示システムに
おいて、前記表示手段に表示される予約画面に担当者別
の欄を設定する担当者欄設定手段を備えたこと、を特徴
とするカード表示システムである。
【0013】請求項9の発明は、請求項4から請求項8
までのいずれか1項に記載されたカード表示システムに
おいて、前記入力手段から入力された予約者の氏名及び
/又はID番号に基づいて、その予約者の予約日を検索
する検索手段を備えること、を特徴とするカード表示シ
ステムである。
【0014】請求項10の発明は、請求項3に記載され
た表示カードを用いた予約表示システムにおいて、複数
の利用者の個人情報及び/又は伝達情報を記憶する記憶
手段と、前記伝達情報に関する項目を画面表示する表示
手段と、前記画面表示に従って、前記伝達情報を入力す
る入力手段と、前記伝達情報に基づいて、前記表示カー
ドの前記伝達情報表示欄を書き換える書換手段と、を備
えることを特徴とするカード表示システムである。
【0015】請求項11の発明は、請求項10に記載さ
れたカード表示システムにおいて、前記記憶手段は、前
記伝達情報としてのメッセージを登録可能であること、
を特徴とするカード表示システムである。
【0016】請求項12の発明は、請求項4から請求項
11までのいずれか1項に記載された表示カードを用い
たカード表示システムにおいて、前記記憶手段は、前記
商品・役務情報として歯科治療情報を記憶しており、前
記書換手段は、全面歯列,上段歯列・下段メッセージ,
下段歯列・上段メッセージ,全面メッセージのいずれか
の書式を選択して、書き換えが可能であること、を特徴
とするカード表示システムである。
【0017】請求項13の発明は、請求項4から請求項
12までのいずれか1項に記載されたカード表示システ
ムにおいて、前記入力手段から入力された氏名、電話番
号及び生年月日に基づいて、前記表示カードを同じID
番号で再発行する再発行手段を備えること、を特徴とす
るカード表示システムである。
【0018】請求項14の発明は、請求項4から請求項
13までのいずれか1項に記載されたカード表示システ
ムにおいて、ID番号を自動採番するか又は既存の管理
番号をそのまま使用するかを選択可能なID番号選択手
段を備えること、を特徴とするカード表示システムであ
る。
【0019】請求項15の発明は、請求項4から請求項
14までのいずれか1項に記載されたカード表示システ
ムにおいて、前記記憶手段は、郵便番号、住所、電話番
号、生年月日を含む個人情報を登録可能であること、を
特徴とするカード表示システムである。
【0020】請求項16の発明は、請求項15に記載さ
れたカード表示システムにおいて、前記個人情報から所
定の検索項目で検索し、個人あて送付情報を作成する送
付情報作成手段を備えること、を特徴とするカード表示
システムである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による表示カードを歯
科診察券に適用した第1実施形態を示す正面図であっ
て、図1(A)は、情報の書込前の状態を示した図、図
1(B)は、情報の書込後の状態を示した図である。
【0022】この実施形態の歯科診察券(以下、単に診
察券という)1は、表面に、表示内容を書き換え可能な
表示部2を備えている。この表示部2は、患者のID番
号Aを表示するID番号表示欄2aと、患者の氏名Bを
表示する氏名表示欄2bと、歯の治療予定又は治療済な
どの治療内容を含む治療情報Cを、イメージによって表
示する治療内容表示欄2cと、次回の予約日時などの予
約情報Dを表示する予約情報表示欄2dと、患者へのメ
ッセージEを表示するメッセージ表示欄2e等とを備え
ている。
【0023】図2は、図1の歯科診察券の層構造を示し
た模式図である。この診察券1は、支持体10の表側面
全面には、前述した表示部2が形成されており、裏側面
全面には、情報記録部3が形成されている。表示部2
は、可逆性感熱印字層(リライタブル層)21と、絵柄
層24と、保護層23等とから構成されている。また、
情報記録部3は、磁気記録層31と、磁気記録層31を
傷付き等から保護し隠蔽する着色層32とから構成され
ている。さらに、情報記録部3の表面の一部分には、説
明文等の文字情報が印刷された印刷層4が形成されてい
る。
【0024】支持体10は、この診察券1の担体となる
ものであり、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、アクリル樹脂、酢酸セルロース
等の各種樹脂類、紙、板紙等の紙類、合成紙、金属箔
等、これらの複合体等のシート、板等であり、カード材
料として公知のものが使用される。
【0025】表示部2は、(1)ロイコ色素系、(2)
高分子/有機低分子分散系、(3)液晶系のおよそ3通
りのタイプの素材のいずれかにより構成される。
【0026】(1) ロイコ色素系の場合、発色/消色
は、 ロイコ色素と酸性化合物の組合せによるもので、こ
れら化合物を高分子バインダーと共に混合した組成物に
よりリライタブル層を形成する。両性化合物を用いる競
争反応系と、長鎖アルキル酸性化合物を用いる相分離系
がある。
【0027】競争反応系は、 両性化合物としてフェノー
ルアミン塩を用い、発色反応がフェノール基によって、
消色反応がアミノ基によって進むことを利用するのもで
ある。ここでロイコ染料としては、トリアリールメタン
系化合物(この範囲であるクリスタルバイオレットラク
トンはよく知られている。)、ジフェニルメタン系化合
物、キサンテン系化合物、スピロ系化合物、又はフルオ
ラン系化合物等を用いる。このとき、発色反応の速度の
方が消色反応の速度よりも速いため、加熱して急冷する
と発色状態のまま固定化され、加熱して徐冷すると消色
状態で固定化されるものである。
【0028】相分離系では、ロイコ色素と長鎖アルキル
酸性化合物との相溶状態と非相溶状態とを冷却速度の差
によって制御するもので、加熱して相溶状態のまま急冷
すると相溶したまま固定化されて発色状態となり、加熱
して相溶状態のまま徐冷すると相分離を起こして非相溶
状態となり、消色するものである。ここで、 長鎖アルキ
ル酸性化合物としては、 長鎖アルキル基を持つフェノー
ル化合物、又は長鎖アルキル基を持つホスホン酸化合物
が使用できる。長鎖アルキル基とは、 前者の場合で炭素
数11以上が、後者の場合で炭素数14以上が好まし
い。
【0029】なお、実際の使用においては、特別の冷却
を行なうよりも、通常は、サーマルヘッドで1/100
0秒のオーダーの時間で瞬間的に昇温して加熱した後、
常温で冷却することで「急冷」が実現でき、上記のよう
な系を発色させることができる。また、「徐冷」につい
ては、ヒートローラー、ホットスタンプ、ヒーターバー
等の熱容量の大きい加熱手段を用いて加熱した後に冷却
すれば、与えられた熱量が多いため、「徐冷」が実現
し、消色ができる。場合によっては、加熱温度、条件を
選定することにより、サーマルヘッドでの消去も可能で
ある。このようなロイコ系のリライタブル材料の場合、
ロイコ色素の種類を適宜選択することによって、黒、
青、赤など種々の色調にカラー化することもできる。
【0030】(2) 高分子/有機低分子分散系では、
透明で成膜性を有する合成樹脂のバインダー中に、脂肪
酸などの有機低分子の物質を均一に分散させた組成物に
より、リライタブル層を形成する。この層に対し、サー
マルヘッド等により所定の熱を与えて急冷すると透明化
し、また、熱を与えた後に徐冷すると白濁状態になるも
のである。
【0031】合成樹脂のバインダーとしては、透明性が
あり、成膜性があり、かつ有機低分子の物質を均一に分
散して保持できる樹脂が好ましく、例えば、ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などの塩化ビニ
ル系樹脂、塩化ビニルデン系樹脂、アクリル系樹脂、そ
の他のポリエステル系樹脂などが挙げられる。有機低分
子の物質としては、各種脂肪酸、およびその誘導体が使
用でき、中でも、飽和直鎖脂肪酸であって、炭素数が1
0〜30、融点が30〜160℃の範囲のものが好まし
く、1種又は2種以上を使用することができる。融点の
異なる有機低分子の物質、例えば、モノカルボン酸とジ
カルボン酸を用いると、透明化する温度範囲を広く取れ
る利点がある。
【0032】(3) 液晶系では、高分子マトリックス
中にスメクチック液晶を分散させたものを用いて、液晶
/高分子複合膜を形成して使用する。この液晶系では、
熱と電界を用いることにより、液晶分子をランダム配向
状態、又は配向状態とし、これらの状態において、それ
ぞれ、光散乱、光透過の性質を利用する。また、コント
ラストの向上や、着色の目的で、二色性色素を添加する
こともでき、視認性に優れたリライタブル層とすること
ができる。
【0033】上記の(1)〜(3)は用途に合わせてい
ずれも利用できるが、これらの中でも、(1)のロイコ
色素系、(3)の液晶系はカラー表示ができるため、視
認性の点でより優れている。なお、リライタブル層を形
成するのに先立ち、プライマー層や合成樹脂の中間層を
予め形成してもよい。
【0034】表示部2の形成は、支持体10に直接行な
うほか、表示部2を剥離可能に仮の基材上に形成した
後、転写によっても行なってもよく、また、別の薄い基
材シート上に形成して、支持体10上に貼着するやり方
で行なってもよい。別の薄い基材シート上に形成する場
合は、基材シート側を支持体10に向けて接着しても、
基材シート側が外になるような向きでカード基材に貼っ
てもよいが、後者では基材シートが保護層として働くの
に対し、前者では最表面に露出するため、さらに表面を
保護層で覆っておくとよい。表示部2の厚みは、0.3
mm程度である。
【0035】保護層23は、可逆性感熱印字層21等の
可逆表示素子の傷付き等を保護する層であり、透明性樹
脂の塗膜や透明のフィルム等によって形成される。ま
た、保護層23の上面側や下面側には、文字や絵柄等を
形成しておいてもよい。例えば、この実施形態の診察券
1では、可逆性感熱印字層21と保護層23との間に絵
柄層24が設けられている。この絵柄層24は、文字、
図形、模様等を印刷、塗工等で形成したものであり、例
えば、図1において、「診察券」、「ID番号」、「氏
名」、「次回予約日時」等の固定的な情報又は枠状に形
成された装飾等である。
【0036】情報記録部3は、少なくとも患者のID番
号A及び氏名Bを磁気記録する磁気記録層31と、この
磁気記録層31を保護し隠蔽する着色層32等とを備え
ている。
【0037】図3は、本発明による予約治療表示システ
ム(カード表示システム)の実施形態を示すブロック図
である。予約治療表示システム50は、このシステムの
全体の制御を行なうCPU51と、後述する初期画面6
0、予約画面80、メンテ画面90等を表示するディス
プレイ52と、治療情報Cや予約情報D、メッセージ情
報Eなどの入力やシステムの操作をするキーボード53
と、患者のID番号A,患者の氏名B,歯の治療情報C
等を記憶する患者ファイル54a、次回の予約日時など
の予約情報Dを記憶する予約ファイル54b、患者への
メッセージEの文章等を記憶するメッセージファイル5
4c等が記憶された記録装置54と、診察券1の磁気記
録層31の情報を読み取り/書き込みする磁気ヘッド5
5a及び診察券1の表示部2の表示情報を熱により書き
換えるサーマルヘッド55bを備えたリーダライタ55
等を備えている。
【0038】次に、この予約治療表示システム50によ
る診察券1の発行や予約の管理の動作について説明す
る。図4〜図6は、本発明による予約治療システムの動
作を説明するフローチャート、図7は、画面表示の遷移
を示す図、図8、図9、図10は、初期画面60、予約
画面80、メンテナンス(以下、単にメンテという)画
面90をそれぞれ示す図である。まず、患者が来院する
と、受付で初診の手続きをする。この予約治療表示シス
テム50は、起動時に、初期画面60が表示されており
(S101)、図7に示すように、初期画面60から、
予約画面80とメンテ画面90とに切り換えが可能であ
る。
【0039】初期画面60は、図8に示すに示すよう
に、ID欄61、氏名欄62、次回診察日欄63、メッ
セージ欄64、「予約」ボタン65、「診察券発行」ボ
タン66、「治療終了」ボタン67、「新規発行」ボタ
ン68、「メンテ」ボタン69、及び、治療イメージ画
像欄70等を備えている。
【0040】図4において、「診察券発行」ボタン66
が押下されたか否かが判断され(S102)、押下され
た場合には、診察券1を発行し(S103)、押下され
ない場合には、S104に進む。S104では、「新規
発行」ボタン68が押下されたか否かが判断され、押下
された場合には、S105に進み、患者ファイル54a
に登録をする。登録項目は、図8に示すように、ID欄
61、氏名欄62、次回診察日欄63、メッセージ欄6
4の各データである。
【0041】次に、患者は、診察、治療をしてもらい、
それが終了すると、受付に戻って精算と次回の予約日の
確認を行なう。図5において、診察券1をリーダライタ
55に挿入すると、診察券1の磁気記録層31の情報
を、磁気ヘッド55aで読み取った後に(S201)、
初期画面60が表示される(S202)。なお、初期画
面60のID欄61、氏名欄62には、リーダライタ5
5によって読み出された診察券1のID番号と氏名が表
示される。
【0042】ここで、初期画面60から、診察、治療に
関する治療情報を、治療イメージ画像欄70に入力する
(S203)。治療イメージ画像欄70は、図8に示す
ように、歯配列欄71と、治療済みチェック欄72と、
次回治療チェック欄73を備えている。治療イメージの
データ入力は、画面上の治療済みチェック欄72か次回
治療チェック欄73をチェックしてから、その下に表示
されている歯配列欄71の該当する部分を選択すると、
その該当する歯配列欄71の該当する部分に、治療状態
の属性データがリンクされ、その属性データに応じた色
に変化する。カードを発行する際には、このリンクされ
た属性データに基づいて、予め登録されている歯の状態
の画像ファイルから、歯の位置及び治療状態に応じた画
像ファイルを呼び出して、カードに印字するイメージが
表示される。なお、予め登録しておく歯の状態の画像フ
ァイルとして、大人用と子供用を準備しておき、患者の
年齢に基づいて、選択的に呼び出してもよい。
【0043】次に、「予約」ボタン65が押下されたか
否かが判断され(S204)、押下された場合には、S
205に進み、予約画面80を表示する。予約画面80
は、図9に示すように、ID欄81、氏名欄82、診察
日欄83、「検索」ボタン84、予約表欄85、「戻
る」ボタン86等を備えている。予約画面80では、画
面表示の際に、ID欄81、氏名欄82に各データを表
示する。
【0044】ここで、診察日欄83に希望する診察日を
入力した後に(S206)、「検索」ボタン84を押下
する(S207)と、その日の予約状況が予約表欄85
に表示される(S208)。S209では、希望時間を
クリックして、予約登録をする。なお、予約の取り消し
は、セルを選択した後に、マウスの右ボタンで削除を選
択して行なうことができる。S210では、「戻る」ボ
タン86が押下されたか否かを判断し、押下された場合
には、初期画面60を表示し(S211)、押下されな
い場合には、S205へ戻り、予約画面80を表示す
る。
【0045】一方、S204において、「予約」ボタン
65が押下されなかった場合には、図6のS214に進
み、「メンテ」ボタン69が押下されたか否かを判断
し、押下された場合には、メンテ画面90を表示する。
【0046】メンテ画面90は、図10に示すように、
メッセージ欄91、「登録」ボタン92、「戻る」ボタ
ン93等を備えている。メンテ画面90では、「登録」
ボタン92が押下されたか否かが判断され(S21
6)、押下された場合には、メッセージ欄91に入力さ
れたメッセージを登録する(S217)。S218で
は、「戻る」ボタン93が押下されたか否かを判断し、
押下された場合には、S202の初期画面60に戻り、
押下されない場合には、S215のメンテ画面90の表
示を続ける。
【0047】図5に戻って、初期画面60において、
「診療終了」ボタン67が押下されたか否かを判断し
(S212)、押下されない場合には、S211の初期
画面60を続け、押下された場合には、S213に進
み、診察券1の表示部2のデータを書き換える。すなわ
ち、図1(B)に示すように、治療の状況が分かる歯形
と予約日時等を診察券1に印字して処理を終了する。そ
して、診察券1は、患者に返却される。
【0048】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、診察券1に書換可能な表示部2を設けているので、
その表示部2に印字された情報を書き換えることによっ
て、患者に治療情報を提供することができる。従って、
従来の紙製などの診察券1では難しかった歯科医師と患
者のコミュニケーションツールとして、診察券を利用す
ることができるようになった。その一つとして、「現在
の治療状況」をイメージ(絵)によって印字することに
より、老若男女を問わず、患者が自分の治療状況を目で
把握できるようになった。また、「現在の治療状況」の
イメージ印字の他に、患者情報をデータベース化してい
ることにより、患者一人一人に対してのコメントを入力
することができ、一対一の診察券となる。さらに、患者
側も自分の治療状況を目で把握できる上に、治療の過程
でイメージが変わっていくという視覚的変化の要素を含
んでいるために、患者に対して通院して治していくとい
う楽しみを提供することができる。
【0049】一方、従来の予約業務を、診察券1と、パ
ソコン等で実現できる予約治療表示システム50によっ
て行うことにより、「現在の治療状況」、「次回予約
日」、「コメント」等を、一度の処理で診察券1上に印
字することができ、受付処理の合理化が可能となった。
【0050】(第2実施形態)図11は、本発明の第2
実施形態による予約表示システム(カード表示システ
ム)の画面遷移を示す図である。なお、以下に示す第2
実施形態では、前述した第1実施形態と同様な機能を果
たす部分には、同一の符号を付して、重複する図面(図
1〜図3等)や説明を適宜省略する。
【0051】第2実施形態の予約表示システムは、図1
1に示すように、メイン画面aと、受付画面bと、カレ
ンダー画面cと、予約登録画面dと、予約確認画面e
と、メッセージ選択画面fと、新規発行画面gと、問い
合わせ画面hと、再発行画面iと、個人登録検索画面j
と、個人情報登録画面kと、DM画面mと、メンテナン
ス画面nと、メッセージ登録画面pと、予約列名登録画
面qと、番号管理・予約単位画面r等とを切り替える画
面構成となっている。各画面a〜rについては、後で詳
細に説明する。
【0052】図12,図13は、第2実施形態に係る予
約表示システムのメインフローを示すフローチャートで
ある。図12において、システムを起動とすると、ファ
イルサイズをコンパクトにするための最適化をして(S
301)、メイン画面aを表示する(S302)。
【0053】図16は、メイン画面aを示す図である。
メイン画面aは、使用機能を選択するための画面であ
り、診察券1の挿入要求ダイアログを表示後に、受付画
面bに移行するための「受付」ボタンa1と、新規発行
画面gに移行するための「新規発行」ボタンa2と、問
い合わせ画面hに移行するための「問い合わせ」ボタン
a3と、再発行画面iに移行するための「再発行」ボタ
ンa4と、個人情報登録画面jに移行するための「個人
情報登録」ボタンa5と、DM画面mに移行するための
「DM」ボタンa6と、メンテナンス画面nに移行する
ための「メンテナンス」ボタンa7と、終了確認ダイア
ログを表示するための「終了」メニューa8等とが設け
られている。
【0054】図12において、メイン画面aの「受付」
ボタンa1を押下すると(S303;YES)、診察券
1の読み込みを行う(S304)。つまり、リーダライ
タ55に診察券1を挿入して、診察券1からID番号を
読み込むことによって、患者を識別する。そして、診察
券1から読み込んだID番号に対応した受付画面bが表
示される。
【0055】図17は、受付画面bを示す図である。受
付画面bでは、患者の歯の治療状況やメッセージを設定
して、診察券1に印刷することができる。番号表示欄b
1には、ID番号又はカルテ番号が表示される。氏名表
示欄b2には、受付をした患者の氏名が表示される。次
回診察日表示欄b3には、予約画面aで設定した日が表
示される(設定前には、表示されない)。最終来院日表
示欄b4には、最後に訪れた日が表示される。初診日欄
b5には、最初に訪れた日が表示される。治療完了マー
ク表示欄b6には、治療完了している患者は、「治療完
了マーク」が表示される。
【0056】郵便番号表示欄b7には、データが登録さ
れている場合に、郵便番号が表示される。電話番号表示
欄b8には、電話番号が表示される。住所表示欄b9に
は、データが登録されている場合に、住所が表示され
る。生年月日表示欄b10には、生年月日が表示され
る。性別表示欄11には、データが登録されている場合
に、性別が表示される。
【0057】歯の状態選択欄b12では、大人、子供の
歯を選択することができる。この歯の状態選択欄b12
は、設定によって印刷時の歯が変わる。また、画面b上
の歯の設定欄b15も変わる。後述する図18(a)
は、大人の歯の場合を、図18(b)は、小人の歯の場
合を、それぞれ示している。
【0058】上段設定選択欄b13では、カード印刷時
の上段印刷の設定を行うことができ、歯の絵かメッセー
ジの2通りが有る。下段設定選択欄b14では、カード
印刷時の下段印刷の設定を行うことができ、歯の絵かメ
ッセージの2通りが有る。治療状態設定欄b15では、
治療状態の歯を設定する。クリックすると背景色が、後
述する図19(a)に示すように、白色(通常の状態)
→青色(治療完了)→赤色(次回治療)→白色の順番で
変更される。
【0059】上部歯列メッセージ欄b16は、カード印
刷時の上段印刷のメッセージを入力する欄であり、上段
設定選択が絵の場合には、入力することができない。下
部歯列メッセージ欄b17は、カード印刷時の下段印刷
のメッセージを入力する欄であり、下段設定選択が絵の
場合には、入力することができない。メッセージ欄b1
8は、カード印刷時のメッセージを入力する欄である。
【0060】「予約」ボタンb19は、カレンダー画面
に移行するためのボタンである。「診察券発行」ボタン
b20は、各設定に合わせて、診察券1にカード印刷を
行うためのボタンであり、印刷が終わった場合には、確
認ダイアログが表示される。「治療終了」ボタンb21
は、診察終了を診察券1にカード印刷するためのボタン
であり、印刷が終わった場合には、確認ダイアログが表
示される。「メッセージ選択」ボタン22は、メッセー
ジ選択画面fに移行するためのボタンである。「戻る」
ボタンb23は、メイン画面aに戻るためのボタンであ
る。
【0061】図18は、図17の受付画面の歯の状態欄
を説明するための図である。歯の状態欄b12で大人を
選択した場合は、上・下歯の治療状態ラベルが、図18
(a)の状態で表示される。この場合には、上歯をA8
〜A1、B1〜B8として、下歯をC8〜C1、D1〜
D8と表示する。また、歯の状態欄b12で小人を選択
した場合は、上・下歯の治療状態ラベルが図18(b)
の状態で表示される。この場合には、上歯をAE〜A
A、BA〜BEとして、下歯をCE〜CA、DA〜DE
と表示する。
【0062】図19は、図17の受付画面の治療状態欄
を説明するための図である。上・下歯の治療状態欄b1
5をクリックすると、図19(a)の状態で表示され
る。「青」の表示は、歯の治療状況が治療完了であるこ
とを現している。「赤」の表示は、歯の治療状況が次回
治療であることを現している。「白」の表示は、通常状
態であることを現している。この治療状態欄b15は、
背景色が、白色(通常の状態)→青色(治療完了)→赤
色(次回治療)→白色の順番で変更される。
【0063】カード印刷をする場合に、上・下歯の治療
状態欄b15の設定状況に応じて歯の治療状況の画像を
作成する。治療完了の場合は、図19(b)に示すよう
に、指定した歯の部分に三角印(▼)が付される。ま
た、次回治療の場合は、図19(c)に示すように、指
定した歯の部分が塗りつぶされた画像を印刷すると共
に、図19(d)に示すバイキンの絵が付加されている
画像を印刷する。図19(e)は、設定した上・下歯の
治療状態と印刷される画像の例を示したものである。そ
して、図20(a)は、印刷レイアウト(治療中)を示
したものであり、図20(b)は、印刷レイアウト(治
療終了)を示したものである。
【0064】図14は、受付画面処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。図14において、受付画面
bの「予約」ボタンb19を押下する(S401:YE
S)と、カレンダー画面cを表示する(S504)。こ
のカレンダー画面cで、「年月日」を設定することによ
り、設定した日の予約登録画面dが表示される。また、
このカレンダー画面cの「第○週」ボタンc3〜c8を
押下すると、カレンダー画面cで、年月を設定すること
により、その設定した週の予約確認画面eが表示され
る。
【0065】図21は、カレンダー画面cを示す図であ
る。このカレンダー画面cでは、予約日の選択及び予約
状況を確認する週の選択を行なう。年欄c1は、予約す
る年を選択する欄であり、この欄を選択すると、カレン
ダーが対応する年月の並びに変わる。月欄c2は、予約
する月を選択する欄であり、この欄を選択すると、カレ
ンダーが対応する年月の並びに変わる。
【0066】第1週欄c3には、選択した月年の第1週
の予約状況を表示する。第2週欄c4には、選択した月
年の第2週の予約状況を表示する。第3週欄c5には、
選択した月年の第3週の予約状況を表示する。第4週欄
c6には、選択した月年の第4週の予約状況を表示す
る。第5週欄c7には、選択した月年の第5週の予約状
況を表示する。第6週欄c8には、選択した月年の第6
週の予約状況を表示する。なお、第5週欄c7,第6週
欄c8は、ない月の場合には、ボタンは表示されない。
【0067】カレンダー欄c9には、選択した月年のカ
レンダーが表示され、日を選択することができる。「O
K」ボタンc10は、選択した年月日の予約登録画面d
に移行するためのボタンである。「戻る」ボタンc11
は、受付画面bに戻るためのボタンである。なお、問い
合わせ画面hからカレンダー画面cに移行してきた場合
は、問い合わせ画面hに戻る。
【0068】図22は、予約登録画面dを示す図であ
る。予約登録画面dでは、次回診察日の予約を行なうこ
とができる。ID欄d1には、予約する患者のID番号
又はカルテ番号を表示する。氏名欄d2には、予約する
患者の氏名を表示する。診察日欄d3には、カレンダー
画面cで選択された年月日が表示される。予約一覧欄c
4には、現在、カレンダー画面cで選択された年月日の
予約されている患者が表示され、予約したい予約時間、
列を選択することができる(複数連続選択可能であ
る)。予約時間区切りは、15分、20分のどちらかに
設定することができ、メンテナンス画面nの管理番号・
予約単位設定画面rで設定されている単位になる。予約
は、24時間行うことができる。
【0069】「登録」ボタンd5は、設定された時間帯
の予約登録を行うためのボタンであり、このボタンを押
下すると、確認ダイアログが表示され、「OK」ボタン
を押下すると、DBに登録を行う。「削除」ボタンd6
は、選択した予約を削除する(複数連続可能)ボタンで
ある。「カレンダー」ボタンd7は、カレンダー画面c
に戻るためのボタンである。「戻る」ボタンd8は、受
付画面bに戻るためのボタンである。なお、問い合わせ
画面hから予約登録画面dに移行してきた場合は、問い
合わせ画面hに戻る。
【0070】図23は、予約確認画面eを示す図であ
る。予約確認画面eは、カレンダー画面cで設定した年
月の選択した週の予約状況を表示する画面である。予約
状況欄e1は、「予約1」〜「予約5」までの予約状況
を表示する。予約状況は、例えば、「朝:9時〜12
時」,「昼:12時〜16時」,「晩:16時〜20
時」等の時間帯で表示する。混雑状況は、例えば、
「○:予約登録数が1/3以下の場合」、「△:予約登
録数が2/3以下の場合」、「×:予約登録数が2/3
以上の場合」等と表示する。「戻る」ボタンe2は、カ
レンダー画面cに戻るためのボタンである。
【0071】図14において、図17の受付画面bの
「診察券発行」ボタンb20を押下する(S404:Y
ES)と、診察券1にカード印刷を行う(S405)。
受付画面bで設定した情報と治療状況画像を診察券1に
カード印刷する。
【0072】受付画面bの「治療終了」ボタンb21を
押下する(S406:YES)と、カード印刷(治療終
了)を行う(S407)。受付画面bで設定した情報と
治療終了画像を診察券1にカード印刷する。
【0073】受付画面bの「メッセージ選択」ボタンb
22を押下する(S408:YES)と、メッセージ選
択画面fを表示する(S409)。メッセージ選択画面
fは、カードに印刷するメッセージを選択する画面であ
る。
【0074】図12において、メイン画面aの「新規発
行」ボタンa2を押下すると(S306:YES)、図
24の新規発行画面gを表示する。図24は、新規発行
画面gを示す図である。新規発行画面gは、患者を登録
し、診察券1を新規発行して、カード印刷を行う画面で
ある。また、個人情報を設定し、「発行」ボタンg5を
押下すると、診察券1にカード印刷を行うことができ
る。個人情報の設定項目欄は、カルテ番号欄g1と、氏
名(必須項目)欄g2と、電話番号(必須項目)欄g3
と、生年月日(必須項目)欄g4とが有る。
【0075】カルテ番号欄g1には、カルテ番号を入力
する(入力は任意)欄であり、入力は、半角英数字、
「- 」、「/ 」のみとなる。氏名欄g2には、氏名を入
力する(必須)。電話番号欄g3は、電話番号を入力す
る(必須)欄であり、「市外局番」、「局番」、「番
号」を入力し、入力は、半角数字のみとなる。生年月日
欄g4は、生年月日を入力する(必須)欄であり、
「年」、「月」、「日」を入力し、入力は、半角数字の
みとなる。
【0076】「発行」ボタンg5は、診察券1を発行す
るためのボタンであり、押下後、カード挿入確認ダイア
ログが表示され、カード挿入後、「OK」ボタンを押下
るすと、DBに登録され、カード印刷を始める。印刷が
終わると、登録OKダイアログが表示される。「戻る」
ボタンg6は、メイン画面aに戻るためのボタンであ
る。
【0077】図12において、メイン画面aの「問い合
わせ」ボタンa3を押下すると(S308:YES)、
図25の問い合わせ画面hを表示する(S309)。図
25は、問い合わせ画面hを示す図である。問い合わせ
画面hは、問い合わせを受けた患者の予約日を検索して
表示する画面である。つまり、問い合わせ画面hでは、
問い合わせされた患者を検索し、検索結果より、検索し
た患者の予約を表示して、選択された患者の予約日時を
表示する。
【0078】ID欄h1は、ID番号(検索条件)を設
定する欄であり、入力は、半角数字のみとなる。カルテ
番号管理の場合は、カルテ番号(検索条件)を設定で
き、入力は、半角英数字、「- 」、「/ 」のみとなる。
氏名欄h2では、氏名(検索条件)を設定する。電話番
号欄h3では、電話番号(検索条件)を設定でき、入力
は、半角数字のみとなる。生年月日欄h4では、生年月
日(検索条件)を設定でき、入力は、半角数字のみとな
る。
【0079】「検索」ボタンh5は、検索条件に基づい
て、検索をするボタンである。結果一覧欄h6には、検
索した結果を一覧表示する。「予約変更」ボタンh7
は、結果一覧で選択された患者の予約変更を行う(予約
登録画面dに移行する)ボタンである。「戻る」ボタン
h8は、メイン画面aに戻るためのボタンである。
【0080】図12において、メイン画面aの「再発
行」ボタンa4を押下すると(S310:YES)、図
26の再発行画面iを表示する(S311)。図26
は、再発行画面iを示す図である。再発行画面iは、患
者の診察券1を再発行する画面である。つまり、再発行
画面iでは、再発行する患者を検索し、検索結果より患
者を選択して、カード印刷を行って、診察券1を再発行
する(再発行手段)。
【0081】ID欄i1では、ID番号(検索条件)を
設定することができ、入力は、半角数字のみとなる。カ
ルテ番号管理の場合は、カルテ番号(検索条件)を設定
する。入力は、半角数字、「- 」、「/ 」のみとなる。
氏名欄i2では、氏名(検索条件)を設定する。電話番
号i3では、電話番号(検索条件)を設定する。入力
は、半角数字のみとなる。生年月日欄i4では、生年月
日(検索条件)を設定する。入力は、半角数字のみとな
る。「検索」ボタンi5は、検索条件に基づいて検索す
るボタンである。
【0082】「結果一覧」欄i6は、検索した結果を一
覧表示する欄である。「再発行」ボタンi7は、選択さ
れた患者の診察券1を再発行する欄であり、このボタン
を押下した後に、カード挿入確認ダイアログが表示され
る。カード挿入後に、「OK」ボタンを押下すると、カ
ード印刷を始める。印刷が終わると、再発行OKダイア
ログが表示される。前回印字した内容で印刷される。
「戻る」ボタンi8は、メイン画面aに戻るためのボタ
ンである。
【0083】図14において、メイン画面aの「個人情
報登録」ボタンa5を押下すると(S312:YE
S)、図27の個人情報検索登録jを表示する(S31
3)。図27は、個人情報登録検索画面jを示す図であ
る。個人情報登録検索画面jは、個人情報を登録する患
者を検索する画面である。また、個人情報検索登録画面
jは、個人情報登録画面kを表示することができる。つ
まり、個人情報検索登録画面jでは、登録する患者を検
索し、検索結果を表示し、検索画面で選択された患者の
個人情報を登録する。また、個人情報登録画面kでは、
患者の情報を登録する。
【0084】この個人情報登録検索画面jは、図26の
再発行画面iと略同様な画面構成であり、「個人情報登
録」ボタンj7が、結果一覧で選択された患者の個人情
報登録を行う(個人情報登録画面に移行)点で相違す
る。
【0085】図28は、個人情報登録画面kを示す図で
ある。個人情報登録画面kは、患者の個人情報を登録す
る画面である。氏名欄k1には、氏名を入力する。カル
テ番号欄k2には、カルテ番号を入力する。郵便番号欄
k3には、郵便番号を入力する。住所欄k4には、住所
を入力する。電話番号欄k5には、電話番号を入力す
る。生年月日欄k6には、生年月日を入力する。性別欄
k7では、性別を選択する。「登録」ボタンk8は、入
力されたデータを登録するボタンであり、DBに登録す
ると、登録OKダイアログが表示される。「戻る」ボタ
ンk9は、個人情報検索画面jに戻るためのボタンであ
る。
【0086】図14において、メイン画面aの「DM」
ボタンa6を押下すると(S315:YES)、図29
のDM画面mを表示する(S316)。図29は、DM
画面mを示す図である。DM画面mは、ダイレクトメー
ル用データのファイルの出力を行なう画面である。この
DM画面mでは、出力したいデータを検索し、検索結果
の患者のデータをファイルに出力して、ダイレクトメー
ル用のデータをファイルを作成することができる(送付
情報作成手段)。
【0087】最終来院日(始め)欄m1では、範囲検索
を行う場合に、範囲の始めになる最終来院日を設定す
る。最終来院日(終わり)欄m2では、範囲検索を行う
場合に、範囲の終わりになる最終来院日を設定する。生
年月日欄m3は、生年月日を、性別欄m3は、性別を、
治療完了欄m5は、治療完了をそれぞれ設定する。「検
索」ボタンm6は、検索条件に基づいて、検索するボタ
ンである。結果一覧欄m7には、検索結果一覧を表示す
る。「ファイル出力」ボタンm8は、検索結果一覧に表
示されているデータをファイルに出力するボタンであ
り、ファイル保存先指定ダイアログが表示され、保存
先、ファイル名を設定し、「保存」ボタンを押す。「戻
る」ボタンm9は、メイン画面aに戻るボタンであ
る。。
【0088】図14において、メイン画面aの「メンテ
ナンス」ボタンa7を押下すると(S317:YE
S)、図30のメンテナンス画面nを表示する(S31
8)。図30は、メンテナンス画面nを示す図である。
メンテナンス画面nは、メンテナンスを行なう機能を選
択する画面である。メンテナンス画面nには、メッセー
ジ登録画面pに移行する「メッセージ登録」ボタンn1
と、予約列名登録画面qに移行する「予約列名登録」ボ
タンn2と、番号管理・予約単位画面rに移行する「番
号管理・予約単位」ボタンn3と、メイン画面aに戻る
「戻る」ボタンn4とが設けられている。
【0089】図15は、メンテナンス処理のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。図15において、メン
テナンス画面nの「メッセージ登録」ボタンn1を押下
すると(S501:YES)、メッセージ登録画面pが
表示される(S502)。図31は、メッセージ登録画
面pを示す図である。メッセージ登録画面pは、診察券
1にカード印刷するメッセージを登録する画面である。
つまり、メッセージ登録画面pでは、診察券1にカード
印字するメッセージを登録することができる。診察券1
に印字するメッセージ(3ヶ所)に対するメッセージの
登録をそれぞれ行うことができる。
【0090】登録メッセージ選択欄p1では、登録する
メッセージの選択を行う。選択は、「上段歯列・下段メ
ッセージ」、「下段歯列・下段メッセージ」、「全面メ
ッセージ」の中から行なうことができる。上段欄p2に
は、上段歯列、下段歯列、メッセージのメッセージ列上
段部分のメッセージを入力する。中断欄p3には、上段
歯列、下段歯列のメッセージ列中段部分のメッセージを
入力する。下段欄p4には、上段歯列、下段歯列、メッ
セージのメッセージ列下段部分のメッセージを入力す
る。
【0091】「新規登録」ボタンp5は、入力したメッ
セージをDBに登録するボタンであり、このボタンを押
下すると、登録確認ダイアログが表示され、「OK」ボ
タンを押下すると、DBに登録し、登録後に、登録OK
ダイアログが表示される。「削除」ボタンp5は、メッ
セージ一覧で選択されたメッセージを削除するボタンで
あり、このボタンを押下すると、削除確認ダイアログが
表示され、「OK」ボタンを押下すると、DBからデー
タを削除し、削除後に、削除OKダイアログが表示され
る。「戻る」ボタンp7h、メンテナンス画面nに戻る
ためのボタンである。一覧欄p8は、DBに登録されて
いるメッセージを表示する欄であり、登録メッセージ選
択での選択により、対応するメッセージが表示される。
【0092】図15において、メンテナンス画面nの予
約列名登録ボタンn2を押下すると(S503:YE
S)、予約列名登録画面qが表示される(S504)。
図32は、予約列名登録画面qを示す図である。予約列
名登録画面qは、予約登録画面dの予約列名を登録する
画面である。つまり、予約列名登録画面qでは、予約画
面によって表示される診察枠の予約列名を登録する。
【0093】この予約列名登録画面qでは、「診察枠
1」欄q1に、診察枠1列目の列名を、「診察枠2」欄
q2に、診察枠2列目の列名を、「診察枠3」欄q3
に、診察枠3列目の列名を、「診察枠4」欄q4に、診
察枠4列目の列名を、「診察枠5」欄q5に、診察枠5
列目の列名を、それぞれ入力する。
【0094】「登録」ボタンq6は、入力したデータを
DBに登録するボタンであり、このボタン押下すると、
DBに登録し登録後、登録OKダイアログが表示され
る。「戻る」ボタンq7は、メンテナンス画面nに戻る
ためのボタンである。
【0095】図15において、メンテナンス画面nの登
録番号・予約単位ボタンn3を押下すると(S505:
YES)、番号管理・予約単位設定画面rが表示される
(S506)。図33は、番号管理・予約単位設定画面
rを示す図である。番号管理・予約単位設定画面rは、
番号管理・予約単位の設定を行なう画面である。つま
り、番号管理・予約単位設定画面rでは、管理番号、予
約単位の設定を行う。番号管理は、ID番号と、カルテ
番号がある(ID番号選択手段)。また、予約単位は、
15分単位又は20分単位がある(予約単位設定手
段)。
【0096】番号管理欄r1では、システムで管理する
番号を設定することができ、管理番号として、「ID番
号(デフォルト)」と「カルテ番号」とが設けられてい
る。予約単位欄r2では、予約単位を設定することがで
き、予約単位として、「15分単位(デフォルト)」と
「20分単位」とが設けられている。「登録」ボタンr
3は、設定内容をDBに登録するためのボタンであり、
「戻る」ボタンr4は、メンテナンス画面nに戻るため
のボタンである。
【0097】図34、図35は、第2実施形態による診
察券カードの印字例を示した図である。図34は、大人
用の診察券であって、図35は、小人用の診察券であ
る。両図において、(a)は、全面歯列、(b)は、全
面メッセージ、(c)は、上段歯列・下段メッセージ、
(d)は、上段メッセージ・下段歯列の書式でカード印
刷したものである。歯列の表示は、図19,図20等で
前述した通りである。
【0098】メッセージとしては、薬の飲み方[図34
(b),(c)]や次回の治療にかかる費用[図34
(b),(d)]を表示したり、一般的な注意事項[図
34(a),(c)]や、休日等の業務報告事項[図3
4(d)]等を表示することができる。また、小人用の
場合には、親へのメッセージ[図35(b),(c)]
や、小人を励ますメッセージとすることもできる[図3
5]。
【0099】(第3実施形態)図36は、本発明による
表示カードの第3実施形態を示す図である。第3実施形
態の表示カードは、産院向け診察カード1Cに適用した
ものである。この診察カード1Cは、第1実施形態と同
様に、番号表示欄2a,氏名表示欄2b,治療内容表示
欄2c,予約情報表示欄2d及びメッセージ表示欄2e
等を含む表示内容を書き換え可能な表示部2Cを備えて
いる。例えば、治療内容表示欄2cには、治療中に、マ
マのお腹のイメージC2を印字し、ベビー誕生後に、マ
マとベビーのイメージC3を印字することができる。ま
た、メッセージ表示欄2eには、治療中に、母親として
の注意事項E2を印字し、ベビー誕生後に、ベビーの誕
生日や体重などのメッセージE3を印字することができ
る。
【0100】(第4実施形態)図37は、本発明による
表示カードの第4実施形態を示す図である。第4実施形
態の表示カードは、こども(児童)向け英語教室のメン
バーカード1Dに適用したものである。このメンバーカ
ード1Dは、番号表示欄2a,氏名表示欄2b,予約情
報表示欄2d,授業内容表示欄2g及びクラス表示欄2
f等を含む表示内容を書き換え可能な表示部2Dを備え
ている。例えば、授業内容表示欄2gには、次回授業の
トピックスや受講消化回数のイメージG2や修了メッセ
ージ等のイメージG3等を印字することができる。
【0101】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1) 診察券1の固定的な情報は、外部からのエネル
ギーによって表示が書き換えできる表示部2の一部に設
けられていてもよい。 (2) 診察券1は、磁気記録層31を有する例で説明
したが、磁気記録方式に限定されるものではなく、他の
情報記録手段であってもよい。例えば、単にOCRの文
字や、OMR、又は、バーコード等であってもよく、ま
た、ICメモリー等であってもよい。なお、磁気記録層
31は設けられていなくても運用することができる。
【0102】(3) 表示部2及び情報記録部3は、診
察券1の全面に設けた例で説明したが、これらは一部分
に形成したものでもよい。また、表示部2は、診察券1
の表面側に、情報記録部3は、裏面側に設けてあるが、
表示部2は、診察券1の主目的であるから表面側は当然
としても、おのおのいずれの面に設けてもよいし、同一
面側に設けてもよいし、両面に設けてもよい。また、両
者を表側面にする際は、設ける場所を分けるか、又は、
情報記録部3の上に覆い隠すように、表示部2を設けて
もよい。
【0103】(4) 表示部2は、背景色を白等の明色
に、文字の色を黒色、灰色、青色等の暗色にする例で示
したが、表示の文字を白等の明色にしたものでもよい。
なお、表示部1の背景を暗色、文字を明色とするには、
可逆性感熱印字層は、白濁部分を文字部分に、透明部分
を下層として金属光沢層、又は、黒色等の暗色印刷層等
が透けて見えるようにすればよい。
【0104】(5) 書換装置55は、表示部2に使用
している可逆表示素子のタイプにより、熱,電界,磁界
等のエネルギーを可逆表示素子に対して加えるエネルギ
ー印加手段で対応する。この実施形態では、熱の場合で
あるから、熱板やサーマルヘッド等であるが、電界の場
合には、マトリックス電極やローラ電極又は帯電器等で
あり、磁界の場合には、磁気ヘッド等にすればよい。
【0105】(6) 磁気ヘッドとサーマルヘッドを備
えたリーダライタの例で説明したが、磁気リーダライタ
と、サーマルリライタを別々に設けてもよい。 (7) 歯の治療情報は、この予約治療表示システム5
0の記憶装置54に記憶しなくてもよい。また、この歯
の治療情報を情報記録部3などに記録するようにしても
よい。 (8) 入力装置53は、キーボード以外にタッチパネ
ルでもよい。
【0106】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、表示内容を書換可能な表示部を備え、治療情報な
どの商品・役務情報をイメージで表示するので、従来の
紙製の診察券などでは行うことができなかった「現在の
治療状況」などをイメージによって利用者(患者)に提
供できるようになった。
【0107】また、カード表示システムと連動している
ので、従来の方法では二度記入(例えば、歯科医用と患
者用)による手間や記入ミスがあった予約日時の記入
が、1回の処理(データ入力)で行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯科診察券の実施形態を示す正面
図である。
【図2】図1の歯科診察券の層構造を示した模式図であ
る。
【図3】本発明による予約治療表示システムの実施形態
を示すブロック図である。
【図4】本発明による予約治療表示システムの実施形態
の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明による予約治療表示システムの実施形態
の動作を説明するフローチャートである。
【図6】本発明による予約治療表示システムの実施形態
の動作を説明するフローチャートである。
【図7】本実施形態による予約治療表示システムの画面
表示の遷移を示す図である。
【図8】本実施形態による予約治療表示システムの初期
画面60を示す図である。
【図9】本実施形態による予約治療表示システムの予約
画面80を示す図である。
【図10】本実施形態による予約治療表示システムのメ
ンテ画面90を示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態による予約表示システ
ムの画面遷移を示す図である。
【図12】第2実施形態に係る予約表示システムのメイ
ンフロー(その1)を示すフローチャートである。
【図13】第2実施形態に係る予約表示システムのメイ
ンフロー(その2)を示すフローチャートである。
【図14】第2実施形態に係る予約表示システムの受付
画面処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図15】第2実施形態に係る予約表示システムのメン
テナンス処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図16】第2実施形態に係る予約表示システムのメイ
ン画面aを示す図である。
【図17】第2実施形態に係る予約表示システムの受付
画面bを示す図である。
【図18】図17の受付画面の歯の状態欄を説明するた
めの図である。
【図19】図17の受付画面の治療状態欄を説明するた
めの図である。
【図20】第2実施形態の診察券の印刷レイアウト(治
療中及び治療終了)を示した図である。
【図21】第2実施形態に係る予約表示システムのカレ
ンダー画面cを示す図である。
【図22】第2実施形態に係る予約表示システムの予約
登録画面dを示す図である。
【図23】第2実施形態に係る予約表示システムの予約
確認画面eを示す図である。
【図24】第2実施形態に係る予約表示システムの新規
発行画面gを示す図である。
【図25】第2実施形態に係る予約表示システムの問い
合わせ画面hを示す図である。
【図26】第2実施形態に係る予約表示システムの再発
行画面iを示す図である。
【図27】第2実施形態に係る予約表示システムの個人
情報登録検索画面jを示す図である。
【図28】第2実施形態に係る予約表示システムの個人
情報登録画面kを示す図である。
【図29】第2実施形態に係る予約表示システムのDM
画面mを示す図である。
【図30】第2実施形態に係る予約表示システムのメン
テナンス画面nを示す図である。
【図31】第2実施形態に係る予約表示システムのメッ
セージ登録画面pを示す図である。
【図32】第2実施形態に係る予約表示システムの予約
列名登録画面qを示す図である。
【図33】第2実施形態に係る予約表示システムの番号
管理・予約単位設定画面rを示す図である。
【図34】第2実施形態による大人用の診察券カードの
印字例を示した図である。
【図35】第2実施形態による小人用の診察券カードの
印字例を示した図である。
【図36】本発明による表示カードの第3実施形態を示
す図である。
【図37】本発明による表示カードの第4実施形態を示
す図である。
【符号の説明】
1 歯科診察券 2 表示部 2a ID番号表示欄 2b 氏名表示欄 2c 治療内容表示欄 2d 予約情報表示欄 2e メッセージ表示欄 50 予約治療表示システム 51 CPU 52 ディスプレイ 53 キーボード 54 記憶装置 55 リーダライタ 60 初期画面 80 予約画面 90 メンテ画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/08 G09F 3/02 F G09F 3/02 9/30 370 9/30 370 G06K 19/00 F

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の支持体と、 前記支持体の少なくとも一部に形成され、表示内容を書
    き換え可能な表示部とを備え、 前記表示部は、商品及び/又は役務の情報をイメージに
    よって表示する商品・役務情報表示欄を備えること、を
    特徴とする表示カード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示カードにおいて、 前記表示部は、次回の予約情報を表示する予約情報表示
    欄を備えること、を特徴とする表示カード。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の表示カー
    ドにおいて、 前記表示部は、前記商品及び/又は役務に関する伝達情
    報を表示する伝達情報表示欄を備えること、を特徴とす
    る表示カード。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された表示カードを用い
    たカード表示システムにおいて、 複数の利用者の個人情報及び/又は商品・役務情報を記
    憶する記憶手段と、 前記商品・役務情報に関する項目を画面表示する表示手
    段と、 前記画面表示に従って、前記商品・役務情報情報を入力
    する入力手段と、 前記商品・役務情報に基づいて、前記表示カードの前記
    商品・役務報表示欄を書き換える書換手段と、を備える
    ことを特徴とするカード表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された表示カードを用い
    たカード表示システムにおいて、 複数の利用者の個人情報及び/又は予約情報を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記予約情報及び前記予約情
    報に関する項目を画面表示する表示手段と、 前記画面表示に従って、前記予約情報を入力する入力手
    段と、 前記予約情報に基づいて、前記表示カードの前記予約情
    報表示欄を書き換える書換手段と、を備えることを特徴
    とするカード表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたカード表示システ
    ムにおいて、 前記表示手段は、設定した週の予約混雑状況を表示する
    こと、を特徴とするカード表示システム。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載されたカー
    ド表示システムにおいて、 前記表示手段に表示される予約画面の予約単位時間を設
    定する予約単位時間設定手段を備えたこと、を特徴とす
    るカード表示システム。
  8. 【請求項8】 請求項4から請求項7までのいずれか1
    項に記載されたカード表示システムにおいて、 前記表示手段に表示される予約画面に担当者別の欄を設
    定する担当者欄設定手段を備えたこと、を特徴とするカ
    ード表示システム。
  9. 【請求項9】 請求項4から請求項8までのいずれか1
    項に記載されたカード表示システムにおいて、 前記入力手段から入力された予約者の氏名及び/又はI
    D番号に基づいて、その予約者の予約日を検索する検索
    手段を備えること、を特徴とするカード表示システム。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載された表示カードを用
    いた予約表示システムにおいて、 複数の利用者の個人情報及び/又は伝達情報を記憶する
    記憶手段と、 前記伝達情報に関する項目を画面表示する表示手段と、 前記画面表示に従って、前記伝達情報を入力する入力手
    段と、 前記伝達情報に基づいて、前記表示カードの前記伝達情
    報表示欄を書き換える書換手段と、 を備えることを特徴とするカード表示システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されたカード表示シ
    ステムにおいて、 前記記憶手段は、前記伝達情報としてのメッセージを登
    録可能であること、を特徴とするカード表示システム。
  12. 【請求項12】 請求項4から請求項11までのいずれ
    か1項に記載された表示カードを用いたカード表示シス
    テムにおいて、 前記記憶手段は、前記商品・役務情報として歯科治療情
    報を記憶しており、 前記書換手段は、全面歯列,上段歯列・下段メッセー
    ジ,下段歯列・上段メッセージ,全面メッセージのいず
    れかの書式を選択して、書き換えが可能であること、を
    特徴とするカード表示システム。
  13. 【請求項13】 請求項4から請求項12までのいずれ
    か1項に記載されたカード表示システムにおいて、 前記入力手段から入力された氏名、電話番号及び生年月
    日に基づいて、前記表示カードを同じID番号で再発行
    する再発行手段を備えること、を特徴とするカード表示
    システム。
  14. 【請求項14】 請求項4から請求項13までのいずれ
    か1項に記載されたカード表示システムにおいて、 ID番号を自動採番するか又は既存の管理番号をそのま
    ま使用するかを選択可能なID番号選択手段を備えるこ
    と、を特徴とするカード表示システム。
  15. 【請求項15】 請求項4から請求項14までのいずれ
    か1項に記載されたカード表示システムにおいて、 前記記憶手段は、郵便番号、住所、電話番号、生年月日
    を含む個人情報を登録可能であること、を特徴とするカ
    ード表示システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載されたカード表示シ
    ステムにおいて、 前記個人情報から所定の検索項目で検索し、個人あて送
    付情報を作成する送付情報作成手段を備えること、を特
    徴とするカード表示システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254572U (ja) * 1988-10-07 1990-04-19
JPH10888A (ja) * 1996-06-17 1998-01-06 Dainippon Printing Co Ltd 予約内容表示カード及び予約システム

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