JPH1044658A - 行先案内表示付カード - Google Patents

行先案内表示付カード

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Publication number
JPH1044658A
JPH1044658A JP8220482A JP22048296A JPH1044658A JP H1044658 A JPH1044658 A JP H1044658A JP 8220482 A JP8220482 A JP 8220482A JP 22048296 A JP22048296 A JP 22048296A JP H1044658 A JPH1044658 A JP H1044658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
destination
displayed
display
card base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8220482A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Ishizuka
明美 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP8220482A priority Critical patent/JPH1044658A/ja
Publication of JPH1044658A publication Critical patent/JPH1044658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行き先の表示と案内図とを見ることにより、
迷わずに目的の場所に行くことができる行先案内表示付
カードを提供することである。 【解決手段】 磁気カード又はICカードのカード基体
上に、案内図と行き先を表示する書換可能表示部とを設
けた構成の行先案内表示付カードである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内図と行先を表
示することができる書換可能表示部とを備えたカードに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等においては診察の申込み時
に、受診する科の名称と当該受診科における受付順番号
等をカードないしは紙片に表示する方法が利用されてい
るが、行先となる受診科の名称が記載されているだけで
あり、大規模な総合病院等では受診する科の場所がわか
り難く、初めての来院の場合等においては、迷つてしま
い容易に目的の場所に行けないという欠点があつた。ま
た、複数の科を回つて受診する場合、回る順番は一定の
ため、科によつて混み具合がまちまちで受診の効率が悪
くなるという欠点があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カー
ドに表示された行先と案内図とを見ることにより、初め
ての場合でも迷わずに目的の場所に行くことができる行
先案内表示付カードを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】磁気カード又はICカー
ドのカード基体上に案内図が設けられている行先案内表
示付カードであるので、診察券、遊園地等の入場券、デ
パート等の会員カードとして使用した場合に、案内図を
見ることにより間違えたり迷つたりすることなく容易に
目的の場所に行くことができる。
【0005】前記カード基体上に書換可能表示部が設け
られた上記の行先案内表示付カードとすることにより、
書換可能表示部の行き先表示と案内図とを見ることによ
り、行こうとする場所の位置の確認がきわめて容易とな
る。
【0006】前記案内図と前記書換可能表示部とが、カ
ード基体の異なる面にそれぞれ設けられた上記の行先案
内表示付カードであるので、案内図をカードの一面の全
面に大きく表示することができるのできわめて見やすく
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の行先案内表示付カ
ードの実施例を示す表面の平面図であり、図2は本発明
の行先案内表示付カードの実施例を示す裏面の平面図で
あり、図3は書換可能表示部に表示する他の表示例を示
す図であつて、1はカード基体、2は書換可能表示部、
3は磁気記録層、4a, 4b, 4cは案内図をそれぞれ表す。
【0008】本発明の行先案内表示付カードを病院等で
使用する診察券として利用した場合の実施例について以
下に説明する。本実施例の行先案内表示付カードの表面
は図1に示すとおりであつて、カード基体1の上部に病
院名が表示されると共に名前記入欄に名前が記入されお
り、カード基体1の下部には書換可能表示部2が設けら
れている。書換可能表示部2には、病院内における現在
地、行先、診察を受けようとする科における待ち人数、
その他の事項が表示されるものである。
【0009】本実施例の行先案内表示付カードの裏面は
図2に示すとおりであつて、カード基体1の上部には磁
気記録層3が設けられており、磁気記録層3には本人を
特定する氏名、生年月日等の個人データが記録されてい
る。磁気記録層3を覆うように隠蔽層が形成され、隠蔽
層の上にカード基体1の全面にわたつて病院内の各階毎
の案内図4a,4b,4cが表示されており、各部屋毎に受付、
薬局、会計、内科、歯科、検査室等の名称とそれに対応
した番号が付されている。カード基体1上の書換可能表
示部2に表示された行先名および番号と案内図4a,4b,4c
とを見ることにより、自分の行こうとする場所が一目で
確認できるので、初めての場合であつても迷うことなく
目的の場所に行くことができるものである。
【0010】本実施例においては、書換可能表示部2と
案内図4a,4b,4cとを別の面に設けているが、案内図4a,4
b,4cの表示を小さくすることができるのであれば、書換
可能表示部2と同一面に設けることもできる。その場合
には、書換可能表示部2と案内図4a,4b,4cとを同時に見
ることができるので、行き先の位置の確認がきわめて容
易となる。また、本実施例においては、磁気記録層3を
設けた磁気カードとしているが、ICカードとしてもよ
い。ICカードとすることにより8000バイト、漢字
として4000字まで記録可能となるので、10回程度
の通院履歴や各診察日毎の支払つた費用を記録すること
も可能となる。
【0011】以下、本発明の行先案内表示付カードの使
用方法について説明する。本発明の行先案内表示付カー
ドを利用するための装置としては、受付に設置されるカ
ードリーダライタと書換可能表示部2に表示を行うため
の表示装置とを備えた管理パソコンと、各科に設置され
るカードリーダライタと書換可能表示部2に表示を行う
ための表示装置とを備えた端末装置とからなる。管理パ
ソコンからは、診察を受付けた時点で、当該科にて診察
を受ける患者に関するデータが各科の端末装置に送信さ
れる。各科に設置された端末装置からは、当該科におけ
る診察の進行状況、即ち何番目の患者まで診察が終了し
たかのデータが管理パソコンに送信され、管理パソコン
にて各科における診察状況のデータを管理し、必要によ
り或る科における診察の進行状況を他の科に送信する。
【0012】先ず、患者が来院して受付にて診察を申し
込んだ際に、カードの書換可能表示部2に、図1に示す
内容が表示される。即ち、現在地は受付(1) であり、行
先は内科(8) であり、その時点で内科における診察待ち
人数が7人であることが示されている。書換可能表示部
2に表示された上記の内容と案内図4a,4b,4cを見ること
により容易に行き先を確認することができると共に、内
科における大体の待ち時間を知ることができる。
【0013】受付にて内科と歯科の診察を申し込んだ場
合には、図3(イ)に示す内容が表示される。即ち、現
在地は受付(1) であり、行先は内科(8) と歯科(12)であ
り、内科における待ち人数は7人であり、歯科における
待ち人数は10人であることが示されている。この表示を
みることにより、比較的空いている内科で先に診察を受
けて、次いで歯科に行くようにすれば、待ち時間が短縮
されるので時間をより有効に使うことが可能になる。ま
た、管理パソコンにより待ち時間の短い方を自動的に選
択して表示するようにしてもよい。
【0014】内科における診察中に、検査が必要になり
検査室へ行かなければならない場合には、図3(ロ)に
示す内容が表示される。即ち、現在地は内科(8) であ
り、行先は検査室(11)であつて、検査室における待ち人
数は3人であることを示している。図3(ハ)に、内科
にて診察が終了した時点の表示内容を示すものであり、
その場合には、現在地は内科(8) であり、行先は薬局
(2) と会計(3) であり、薬局における待ち人数は20人で
あることを示している。薬局にて薬を受け取つた後に会
計にて代金の清算をするようにメモが表示されている。
図3(ニ)は、薬局にて受け取った薬に関する服薬方法
が表示されると共に、下部には服薬にあたつての注意事
項が表示されている。また、次回の予約がある場合に
は、予約時間と場所を表示するようにしてもよい。
【0015】本発明の行先案内表示付カードにて使用す
る書換可能表示部としては、磁気表示体ないしは熱表示
体を使用することができる。磁気表示体の構成として
は、例えば、基材層/着色層/可逆性磁気表示層/保護
層から形成される。可逆性磁気表示層は、マイクロカプ
セルとバインダーからなつている。マイクロカプセルの
中には鉄、ニツケル、鉄−ニツケル合金、鉄−ニツケル
−クロム合金等からなる磁性粉とビヒクルを含有し、磁
性粉がビヒクル中に浮遊した状態になつている。可逆性
磁気表示層に垂直磁場をかけると、マイクロカプセルの
磁性粉は垂直方向に整列されるので、外部からの入射光
は基材層上に設けられている着色層の表面で反射されて
着色層の色が反射光として目視されるので、磁気表示部
には着色層の色調でデータが表示される。
【0016】熱表示体の構成としては、例えば、基材層
/アルミ蒸着層/可逆性熱表示層/保護層の構成からな
る。可逆性熱表示層を構成する組成物は、有機低分子物
と樹脂とからなり加熱により透明状態と白濁状態が可逆
的に変化し常温でその2形態を維持できるものが使用さ
れる。有機低分子物質の粒子の結晶状態が比較的大きい
単結晶の場合には粒子中を入射光が散乱されることなく
透過し透明状態として視認され、粒子が単結晶から多結
晶へと移行されると粒子中への入射光が結晶の界面で屈
折し散乱され白濁状態として視認されるものである。例
えば、書換可能熱表示部にサーマルプリント方式により
120℃の温度でデータを印字すると、印字部は白濁状
態となり背景の蒸着層とのコントラストにより鮮明にデ
ータが可視表示され常温でその状態が維持される。ま
た、90〜100℃に加熱されたロールを通すことによ
り、白濁部分は透明化されて印字が消去される。
【0017】
【発明の効果】磁気カード又はICカードのカード基体
上に案内図が設けられている行先案内表示付カードであ
るので、診察券、遊園地等の入場券、デパート等の会員
カードとして使用した場合に、案内図を見ることにより
間違えたり迷つたりすることなく容易に目的の場所に行
くことができる。また、カード基体上に書換可能表示部
が設けることにより、書換可能表示部の行き先表示と案
内図とを対比して見ることにより、行こうとする場所の
確認がきわめて容易となる。更に、案内図と書換可能表
示部とをカード基体の異なる面にそれぞれ設けることに
より、案内図をカードの一面の全面に大きく表示するこ
とができるので案内図がきわめて見やすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の行先案内表示付カードの実施例を示す
表面の平面図である。
【図2】本発明の行先案内表示付カードの実施例を示す
裏面の平面図である。
【図3】書換可能表示部に表示する他の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1 カード基体 2 書換可能表示部 3 磁気記録層 4a, 4b, 4c 案内図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カード又はICカードのカード基体
    上に案内図が設けられていることを特徴とする行先案内
    表示付カード。
  2. 【請求項2】 前記カード基体上に書換可能表示部が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の行先案内
    表示付カード。
  3. 【請求項3】 前記案内図と前記書換可能表示部とが前
    記カード基体の別の面にそれぞれ設けられていることを
    特徴とする請求項1、2記載の行先案内表示付カード。
JP8220482A 1996-08-02 1996-08-02 行先案内表示付カード Pending JPH1044658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8220482A JPH1044658A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 行先案内表示付カード

Applications Claiming Priority (1)

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JP8220482A JPH1044658A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 行先案内表示付カード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1044658A true JPH1044658A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16751784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8220482A Pending JPH1044658A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 行先案内表示付カード

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JP (1) JPH1044658A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002293066A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Nippon Signal Co Ltd:The リサイクルカード及びカード処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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