JP2001216249A - 省配線制御システムのターミナル装置 - Google Patents

省配線制御システムのターミナル装置

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JP2001216249A
JP2001216249A JP2000025319A JP2000025319A JP2001216249A JP 2001216249 A JP2001216249 A JP 2001216249A JP 2000025319 A JP2000025319 A JP 2000025319A JP 2000025319 A JP2000025319 A JP 2000025319A JP 2001216249 A JP2001216249 A JP 2001216249A
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Yoshihisa Tanigawa
慶寿 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ホスト制御装置の負荷を軽減する
ことができる省配線制御システムのターミナル装置を提
供する。 【解決手段】 ホスト制御装置30に接続したインター
フェイス機器N3と、外部RS232機器32との間に
設けられる省配線制御システムのターミナル装置31で
あって、外部RS232機器32と接続されるRS23
2インターフェイス回路部34と、外部RS232機器
32との間のコマンドとデータを判別するコマンド判定
部35と、コマンドの実行内容が記録されたコマンドテ
ーブル36と、ターミナル装置31全体の制御を行い、
前記コマンドテーブル36の記録内容に基づきコマンド
とデータを処理及び実行する制御処理部37と、前記イ
ンターフェイス機器N3と制御処理部37との間に接続
されたシリアル通信インターフェイス回路部33とを有
することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト制御装置と
ターミナル装置との間をシリアル通信にて結合した省配
線制御システムのターミナル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平9−200203号公報の
インターフェス変換装置のような提案がなされている。
【0003】このインターフェス変換装置によれば、図
6、図7に示すように、ホスト制御装置101、複数の
ターミナル装置102とネットワーク構成になっている
第一インターフェイス機器N1と、前記第一インターフ
ェイス機器N1と異なる種別であり通信線N2により接
続された第二インターフェイス機器132との間で信号
の授受を行なう為、第一インターフェイス機器N1のあ
るアドレスを割り当てられているインターフェイス変換
装置104にて接続されている。
【0004】前記インターフェイス変換装置104は、
第一インターフェイス機器N1に接続する第一インター
フェイス回路部105と、複数の第二インターフェイス
機器132に接続する複数の第二インターフェイス回路
部106と、第一インターフェイス回路部105により
入力されるアドレス情報に基づいて複数の第二インター
フェイス回路部106のうちのいずれか1つの第二イン
ターフェイス回路部106を選択するアドレス変換選択
部107を有している。
【0005】アドレス変換選択部107は上位アドレス
抽出部107a,下位アドレス抽出部107b,主制御
部107c、メモリ107d、メモリ記憶部107eで
構成されている。
【0006】この場合、前記アドレス変換選択部107
は、前記アドレス情報中における所定数の上位ビットを
上位アドレス抽出部107aにて抽出し、抽出したアド
レス上位ビットに基づく前記第一インターフェイス機器
N1を介して受信するパケットが自アドレスであるか否
かを判断する。
【0007】そして、前記アドレス情報中における所定
数の下位ビットを下位アドレス抽出部107bにて抽出
し、アドレス宛先情報として前記メモリ記録部107e
を介しメモリ107dに記録し、前記アドレス宛先情報
に基づいて主制御部107cによって所定の第二インタ
ーフェイス回路部106を選択するように構成してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来のインターフェース変換装置104の場合、第二イ
ンターフェイス機器132と、第一インターフェイス機
器N1との相互のデータ変換機能と送受アドレス選択機
能を有しているが、第二インターフェイス機器132か
らインターフェイス変換装置104を介して受信したデ
ータは全て第一インターフェイス機器N1の監視装置に
相当するホスト制御装置101側にて処理及び実行しな
ければならない為、ホスト制御装置101の負荷が重く
なってしまうという問題があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ホスト制御装置の負荷を軽減することができる
省配線制御システムのターミナル装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ホスト制御装置とシリアル通信インターフェイスを介し
て、外部RS232Cインターフェイス機器との間に設
けられる省配線制御システムのターミナル装置であっ
て、外部RS232C機器と接続される外部機器用RS
232Cインターフェイス回路部と、外部RS232C
機器との間のコマンドとデータを判別するコマンド判定
部と、コマンドの実行内容が記録されたコマンドテーブ
ルと、ターミナル装置全体の制御を行い、前記コマンド
テーブルの記録内容に基づきコマンドとデータを処理及
び実行する制御処理部と、前記ホスト制御装置と前記制
御処理部との間に接続されたシリアル通信インターフェ
イス回路部とを有することを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の省
配線制御システムのターミナル装置において、前記外部
機器用RS232Cインターフェイス回路部を複数有す
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の省配線制御システムのターミナル装置において、前
記ターミナル装置が前記インターフェイス機器を介して
複数接続されていることを特徴とするものである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の省配線制御システムのターミナル装置において、前
記各ターミナル装置同士のシリアル通信が可能となって
いることを特徴とするものである。
【0014】本発明において、前記ターミナル装置が、
コマンドテーブルと、コマンド判定部と、制御処理部と
を具備することにより、ホスト制御装置の機能の一部で
あるコマンドとデータの処理及び実行が可能となるの
で、ホスト制御装置を介することなくコマンドとデータ
の判別とその処理及び実行が可能となり、ホスト制御装
置の負荷を軽減させることが可能となる。即ち、ターミ
ナル装置が、ホスト制御装置の機能の一部を負担するの
で、ターミナル装置とホスト制御装置の間で負荷が分散
される。
【0015】また、本発明において、外部機器用RS2
32Cインターフェイス回路部を複数有することによ
り、1つの省配線制御システムのターミナル装置に多く
の外部機器用RS232Cインターフェイス回路部を接
続できる。したがって、1つの前記ターミナル装置にて
多くの外部機器用RS232Cインターフェイス回路部
を制御できる。
【0016】さらに、本発明において、前記ターミナル
装置が前記インターフェイス機器を介して複数接続され
るので、1つのシステムで制御する対象を拡大すること
ができる。
【0017】前記ターミナル装置は、各ターミナル装置
同士のシリアル通信が可能となっているため、他のター
ミナル装置とも通信することが可能であり、より一層省
配線制御システムの規模拡大を図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0019】(実施の形態1) (構成)本発明の実施の形態1について図1乃至4を参
照して説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態のターミナル
装置が使用される省配線制御システムの全体構成図であ
り、図2は、本実施の形態のターミナル装置の概略を示
す構成図であり、図3は本実施の形態のタ−ミナル装置
が使用される省配線制御システムで通信されるパケット
のパケット形式図であり、図4は、本実施の形態のタ−
ミナル装置とホスト制御装置と外部RS232C機器の
具体的構成を示す構成図である。
【0021】図1はネットワーク構成になっているシリ
アル通信インターフェイスN3にホスト制御装置30
と、複数のターミナル装置31が接続され、外部RS2
32C機器32がRS232CインターフェイスN4を
介して介しターミナル装置31に接続されている。
【0022】同図に示す省配線制御システムでは、複数
のターミナル装置31が1本のシリアル通信インターフ
ェイスN3によりホスト制御装置30に接続され、これ
らがパラレルにホスト制御装置30に接続される場合と
比較し、省配線のシステムになっている。
【0023】前記ターミナル装置31は、図2に示すよ
うに、シリアル通信インターフェイス回路部33と、外
部機器用インターフェイス回路部である複数のRS23
2Cインターフェイス回路部34と、図3に示すパケッ
ト形式のデータエリア41とデータ/コマンド判定ビッ
ト40を参照する事によりコマンドとデータの判別をす
る機能のコマンド判定部35と、前記シリアル通信イン
ターフェイスN3や前記外部RS232C機器32に対
応したコマンドが書き込まれているコマンドテーブル3
6と、ターミナル装置31全体の制御を行ない前記コマ
ンドテーブルに基づきコマンドとデータを処理及び実行
する制御処理部37とから構成されている。
【0024】(作用)以上の様に構成される本実施の形
態1の作用を以下に説明する。 ホスト制御装置30か
らターミナル装置31にコマンドを送る場合には、ホス
ト制御装置30がコマンドをパケット形式にてシリアル
通信インターフェイスN3を介してターミナル装置内の
シリアル通信インターフェイス回路部33へ送信し、タ
ーミナル装置31に受信されたパケットはコマンド判定
部35にてパケット内のデータ/コマンド判定ビット4
0を参照しコマンドと判定される。コマンド判定時に制
御処理部37は各コマンドの実行内容が記録されたコマ
ンドテーブル36を参照し対応コマンドを実行する。
【0025】また、外部RS232C機器32からター
ミナル装置31へコマンドを送る場合には、パケット形
式のコマンドが、外部RS232C機器32からRS2
32CインターフェイスN4を介してターミナル装置3
1内のRS232Cインターフェイス回路部34に取り
込まれる。
【0026】前記コマンドは、RS232Cインターフ
ェイス回路部34からコマンド判定部35に受け渡され
パケット内のデータ/コマンド判定ビット40を参照し
コマンドと判定される。コマンド判定時に制御処理部3
7は各コマンドの実行内容が記録されたコマンドテーブ
ル36を参照し対応コマンドを実行する。
【0027】また、ホスト制御装置30から外部RS2
32C機器32にデータを送る場合には、ホスト制御装
置30がデータをパケット形式でシリアル通信インター
フェイスN3を介してターミナル装置31内のシリアル
通信インターフェイス回路部33へ送信し、ターミナル
装置31に受信されたパケットはコマンド判定部35に
てパケット内のデータ/コマンド判定ビット40を参照
しデータと判定される。
【0028】データ判定時に制御処理部37は送信先の
外部RS232Cインターフェイス機器32に対応する
RS232Cインターフェイス回路部34にデータを受
け渡す。
【0029】RS232Cインターフェイス回路部34
は、RS232CインターフェイスN4を介して外部R
S232C機器32にパケット形式でデータを送信す
る。
【0030】また外部RS232C機器32からホスト
制御装置30にデータを送る場合には、パケット形式の
データが外部RS232Cインターフェイス機器32か
らRS232CインターフェイスN4を介してターミナ
ル装置31内のRS232Cインターフェイス回路部3
4に取り込まれる。
【0031】前記データはRS232Cインターフェイ
ス回路部34からコマンド判定部35に受け渡されたパ
ケット内のデータ/コマンド判定ビット40を参照しデ
ータと判定される。データ判定時に制御処理部37はシ
リアル通信インターフェイス回路部33を介してシリア
ル通信インターフェイスN3上のホスト制御装置30に
パケット形式でデータを送信する。
【0032】次に、図4を参照して、本実施の形態1を
より具体的に説明する。図4において、図1,2と同一
機能を果たす要素には同一符号を付してその詳細な説明
を省略する。
【0033】図4に示す省配線制御システムにおいて、
ホスト制御装置30は、CPU30aと、シリアル通信
インターフェイスN3に接続されるターミナル装置31
と通信する為のシリアル通信用IC30bを具備してい
る。
【0034】本実施の形態1の具体例において、外部R
S232C機器32はRS232C通信機能を有してい
る機器ならば置き換えが可能である。図4には、RS2
32C通信機能を具備しているオシロスコープ32a、
パソコン32b、スキャナー32cを一例として挙げて
いる。
【0035】ターミナル装置31は、RS232Cイン
ターフェイス回路部としてのRS232C通信用IC3
4Aと、シリアル通信インターフェイス回路部としての
シリアル通信用IC33Aと、制御処理部及びコマンド
判定部としてのCPU37Aと、コマンドテーブルとし
てのメモリ36Aとにより構成している。
【0036】前記メモリ36Aには外部RS232機器
32に対応したコマンド実行内容が記録されている。
尚、前記RS232C通信用IC34Aは、ターミナル
装置31に接続する外部RS232C機器32の数以上
の個数を設けている。
【0037】図3はシリアル通信インターフェイスN
3、RS232CインターフェイスN4で送受信される
信号のパケット形式を表す図であり、パケットはデータ
/コマンド判定ビット40とデータ41から成る。
【0038】以下に図4に示す具体例の作用を説明す
る。ホスト制御装置30からターミナル装置31にコマ
ンドを送る場合には、前記ホスト制御装置30内のCP
U30aがホスト制御装置30内のシリアル通信用IC
30bにコマンドを渡す。
【0039】前記ホスト制御装置30内のシリアル通信
用IC30bは、前記シリアル通信インターフェイスN
3上の目標とするターミナル装置31内のシリアル通信
用IC33Aと通信を行ない、コマンドをパケット形式
に変換してパケットの授受を行う。
【0040】シリアル通信用IC33Aは前記ホスト制
御装置30からのパケットの受信後に受信したパケット
をCPU37Aに渡す。CPU37Aは受け取ったパケ
ット中のデータ/コマンド判定ビット40を参照比較
し、コマンドと判断する。
【0041】コマンドと判断後にCPU37Aは外部R
S232C機器32に対応したコマンド実行内容が記録
されているメモリ36A中の対応コマンドを実行する。
コマンド実行後にCPU37Aは実行結果をシリアル通
信用IC33Aに渡す。
【0042】シリアル通信用IC33Aはシリアル通信
インターフェイスN3を介しホスト制御装置30へ前記
実行結果をパケット形式に変換して送信する。
【0043】また外部RS232C機器32のパソコン
32bからターミナル装置31へコマンドを送る場合に
は、前記パソコン32b中のRS232C通信用ICが
RS232CインターフェイスN4を介してターミナル
装置31内のRS232C通信用IC34Aとコマンド
の授受をパケット形式にて行なう。
【0044】RS232C通信用IC34Aに授受され
たパケットは、CPU37Aに渡される。CPU37A
は受け取ったパケット中のデータ/コマンド判定ビット
40を参照比較しコマンドと判断する。コマンドと判断
後にCPU37Aは外部RS232C機器32に対応し
たコマンド実行内容が保存されているメモリ36A中の
対応コマンドを実行する。コマンド実行後にCPU37
Aは実行結果をRS232C通信用IC34Aに渡す。
【0045】RS232C通信用IC34Aは、RS2
32CインターフェイスN4を介してパソコン32b内
のRS232C通信用ICにパケット形式にて前記実行
結果を返す。
【0046】またホスト制御装置30から外部RS23
2C機器32のオシロスコープ32aにデータを送る場
合には、前記ホスト制御装置30内のCPU30aがシ
リアル通信用IC30bにデータを渡す。
【0047】前記ホスト制御装置30内のシリアル通信
用IC30bは、シリアル通信インターフェイスN3上
の目標とするターミナル装置31内のシリアル通信用I
C33Aとパケット形式にてデータの授受を行う。
【0048】パケットの受信後ターミナル装置31内の
シリアル通信用IC33Aは前記ホスト制御装置30か
ら受けたパケットをCPU37Aに渡す。CPU37A
は受け取ったパケット中のデータ/コマンド判定ビット
40を参照比較し、データと判断する。データ判定時に
CPU37AはRS232C通信用IC34Aにデータ
を渡す。RS232C通信用IC34AはRS232C
インターフェイスN4を介して前記オシロスコープ32
a内のRS232C通信ICにデータを渡す。
【0049】また外部RS232C機器32のスキャナ
ー32cからホスト制御装置30にデータを送る場合に
は、スキャナー32c内のRS232C通信用ICがR
S232CインターフェイスN4を介してターミナル装
置31内のRS232C通信用IC34Aにデータをパ
ケット形式にて渡す。データ授受後、RS232C通信
用IC34Aはターミナル装置31内のCPU37Aに
授受したパケットを渡す。CPU37Aは受け取ったパ
ケット中のデータ/コマンド判定ビット40を参照比較
しデータと判断する。データ判定時にCPU37Aはシ
リアル通信用IC33Aにデータを渡す。
【0050】シリアル通信用IC33Aは、シリアル通
信インターフェイスN3上のホスト制御装置30のシリ
アル通信用IC30bに対しデータをパケットの形式で
送信する。シリアル通信用IC30bは受け取ったデー
タをホスト制御装置30内のCPU30aに渡す。
【0051】尚、前記メモリ36Aは、システム電源立
ち上げ時にホスト制御装置30からコマンド内容をダウ
ンロードする事により、RAMでの構成、ROMにて事
前にコマンド内容を書き込んでおくという構成、電気的
に書き換え可能なEPROM、NVRAM、フラッシ
ュRAMにて随時書き換えを行なう構成が各々可能であ
る。
【0052】(効果)以上のように本実施の形態1によ
れば、ターミナル装置31側にコマンドとデータの判
断、処理及び実行機能を置く事により、ターミナル装置
31側のCPU37Aとホスト制御装置30側とによっ
て負荷を分散する事が可能となる為、ホスト制御装置3
0側の負荷を減らす事が可能となる。
【0053】[実施の形態2] (構成)本発明の実施の形態2を、図5を参照して説明
する。
【0054】図5は本実施の形態2における構成を示す
ブロック図である。図5に示すように、本実施の形態2
のターミナル装置31は、前記実施の形態1の具体例の
ターミナル装置31と全く構成が同じ他のターミナル装
置50とシリアル通信インターフェイスN3を介して接
続されている。他は実施の形態1と同様なので詳細な説
明は省略する。
【0055】(作用)以下に本実施の形態2の作用を説
明する。本実施の形態2において、コマンドをホスト制
御装置30を介さないで、ターミナル装置31と他のタ
ーミナル装置50との間で通信する場合、外部RS23
2C機器32のパソコン32bからRS232Cインタ
ーフェイスN4を介してターミナル装置31内のRS2
32C通信用IC34Aへデータを転送する旨のコマン
ドの授受をパケット形式にて行なう。RS232C通信
用IC34Aに授受されたパケットはCPU37Aに渡
される。
【0056】CPU37Aは受け取ったパケット中のデ
ータ/コマンド判定ビット40を参照比較しデータを転
送する旨のコマンドと判断する。コマンドと判断後に、
CPU37Aは、コマンド実行内容が保存されているメ
モリ36A中の対応しているデータを転送する旨のコマ
ンドを実行する。
【0057】このコマンドの内容は、データ送信先をホ
スト制御装置30ではなくターミナル装置50に対して
転送を行なうものとする。
【0058】CPU37Aはシリアル通信用IC33A
にデータを渡す。シリアル通信用IC33Aはシリアル
通信線インターフェイスN3上のターミナル装置50の
シリアル通信用IC51に対しデータをパケットの形式
で送信する。
【0059】ターミナル装置50内のシリアル通信用I
C51は受け取ったパケットをCPU53に渡す。
【0060】CPU53は、受け取ったパケット中のデ
ータ/コマンド判定ビット40を参照比較しデータと判
断する。判断後にCPU53は外部RS232C機器5
5に対応したRS232C通信用IC54にデータを受
け渡す。RS232C通信用IC54は外部RS232
C機器55に対してRS232CインターフェイスN5
を介してデータ転送を実行する。
【0061】本実施の形態2において、外部RS232
C機器32からターミナル装置31に送信されるコマン
ドは、データを転送する旨のコマンドと、コマンドを転
送する旨のコマンドとがある。
【0062】尚、上述した説明では、データを転送する
旨のコマンドに基づきデータを転送する場合について説
明したが、コマンドを実行する旨のコマンドも同様に転
送される。即ち、CPU37Aは、コマンド内容が保存
されているメモリ36A中のコマンドを転送する旨のコ
マンドを実行する。
【0063】シリアル通信インターフェースN3を介し
てパケット形式でターミナル装置50に転送されたコマ
ンドはCPU53に転送され、コマンドを実行する旨の
コマンドと判断され、コマンドが実行される。
【0064】尚、本実施の形態2では、ターミナル装置
31からターミナル装置50へデータ若しくはコマンド
が転送される場合について説明したが、逆にターミナル
装置50からターミナル装置31へデータ若しくはコマ
ンドを転送することも同様に可能である。
【0065】[効果]以上のように本実施の形態2によ
れば、ホスト制御装置30を介さずにターミナル装置3
1とターミナル装置50にてデータ/コマンドの送受信
を行なう事によりホスト制御装置30の負荷を分散軽減
する事が可能となる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ホスト制
御装置を介することなくコマンドとデータの判別とその
処理及び実行が可能となり、ホスト制御装置の負荷を軽
減させることが可能となる。即ち、ターミナル装置が、
ホスト制御装置の機能の一部を負担するので、ターミナ
ル装置とホスト制御装置の間で負荷が分散されホスト制
御装置の負荷を軽減させることが可能な省配線制御シス
テムのターミナル装置を提供することができる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、単一のター
ミナル装置にて多くの外部機器を制御できる省配線制御
システムのターミナル装置を提供することができる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、1つのシス
テムで制御する対象を拡大することができるとともに、
より一層省配線制御システムの規模拡大を図れるターミ
ナル装置を提供することができる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、ターミナル
同士がホスト制御装置を介さずシリアル通信ができるの
で、より一層ホスト制御装置の負荷を軽減させることが
可能な省配線制御システムのターミナル装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態1の省配線制御シス
テム全体の構成の一例を示す図である。
【図2】本発明における実施の形態1のターミナル装置
の構成を示す図である。
【図3】本発明における実施の形態1のパケットの構成
の一例を示す図である。
【図4】実施の形態1における変形例の具体的な構成を
示す図である。
【図5】実施の形態2におけるの省配線制御システムの
構成を示す図である。
【図6】従来技術におけるシステム全体の構成を示す図
である。
【図7】従来技術におけるターミナル装置の構成を示す
図である。
【符号の説明】
30 ホスト制御装置 31 ターミナル装置 32 外部RS232C機器 32a オシロスコープ 32b パソコン 32c スキャナー 33 シリアル通信インターフェイス回路部 34 RS232Cインターフェイス回路部 35 コマンド判定部 36 コマンドテーブル 36A メモリ 37 制御処理部 40 データ/コマンド判定ビット 41 データエリア 50 ターミナル装置 55 外部RS232C機器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト制御装置とシリアル通信インター
    フェイスを介して、外部RS232Cインターフェイス
    機器との間に設けられる省配線制御システムのターミナ
    ル装置であって、 外部RS232C機器と接続される外部機器用RS23
    2Cインターフェイス回路部と、外部RS232C機器
    との間のコマンドとデータを判別するコマンド判定部
    と、コマンドの実行内容が記録されたコマンドテーブル
    と、ターミナル装置全体の制御を行い、前記コマンドテ
    ーブルの記録内容に基づきコマンドとデータを処理及び
    実行する制御処理部と、前記ホスト制御装置と前記制御
    処理部との間に接続されたシリアル通信インターフェイ
    ス回路部と、 を有することを特徴とする省配線制御システムのターミ
    ナル装置。
  2. 【請求項2】 前記外部機器用RS232Cインターフ
    ェイス回路部を複数有することを特徴とする請求項1記
    載の省配線制御システムのターミナル装置。
  3. 【請求項3】 前記ターミナル装置が前記インターフェ
    イス機器を介して複数接続されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の省配線制御システムのターミナル
    装置。
  4. 【請求項4】 前記各ターミナル装置同士のシリアル通
    信が可能となっていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の省配線制御システムのターミナル装置。
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