JP2001216112A - 印刷システム、印刷システムの制御方法、および印刷システムの制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法、および印刷システムの制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2001216112A
JP2001216112A JP2000026939A JP2000026939A JP2001216112A JP 2001216112 A JP2001216112 A JP 2001216112A JP 2000026939 A JP2000026939 A JP 2000026939A JP 2000026939 A JP2000026939 A JP 2000026939A JP 2001216112 A JP2001216112 A JP 2001216112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙口指定機能を利用して印刷物配布を行な
う場合に容易かつ短時間の作業により異なる部数づつの
配布を行なえ、ユーザ間で速やかな情報伝達を行なえる
ようにする。 【解決手段】 ホスト10からプリンタ20の名称情報
に関連づけられた排紙口を指定して印刷出力を指令し、
特定のユーザがその自分の排紙口から自分宛で印刷され
た書類を受け取る。ホスト10はプリンタ20に対して
問い合わせを行ない、排紙口に関連した設定情報を取得
し、これに基づき排紙口、および、各排紙口への出力部
数を指定して印刷を指令する。プリンタ20はそれぞれ
の排紙口に対して指定された部数の印刷出力を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷を指令するホ
ストと印刷装置を含み、前記印刷装置の複数の排紙口が
特定の制御情報と関連づけられ前記制御情報を用いてホ
ストから印刷物を出力すべき排紙口を指定可能な印刷シ
ステム、その制御方法、およびその制御プログラムを格
納したコンピュータ読取可能な記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置(以下、プリンタと記載
する)を用いた情報処理システムにおいて、プリンタの
排紙口名称機能を用いた印刷排紙形態として、ユーザセ
パレート(ユーザ固定)機能が知られている。
【0003】このユーザセパレート機能とは、プリンタ
の複数の排紙口(印刷した用紙を積載する排紙ビン)に
ホストやプリンタ本体のユーティリティプログラムなど
を用いて任意の名称を設定(登録)し、その名称を指定
して印刷を制御する機能である。
【0004】たとえば、この機能はオフィスにおける複
数部署での出力用紙の混在回避(区分け排紙印刷)に利
用することができる。図11にこのような利用例を示
す。
【0005】図11では、プリンタの排紙部11060
のビン1〜7に、ホストやプリンタ本体のユーティリテ
ィプログラムなどを用いて、ビン1に「営業」、ビン2
に「企画」...ビン7に「秘書」のように各部署の課
名を登録している。
【0006】この場合、各ユーザは印刷時に自分が所属
する課名が設定されている排紙口を指定し印刷すること
ができる。これにより、常に自分が所属する課の固定的
な排紙ビンへ出力するため、他の課のユーザとの出力混
在を回避することが可能になる。
【0007】また、他の例としては、複数課への同時書
類配布がある。例えば部長が年頭方針の書類を各課に配
布する場合を考える。これまでは必要枚数(課の数)を
印刷した後に各課長の席へ赴き書類を配布していた。し
かし、各課名が登録されている排紙口を指定し印刷する
ことにより、印刷完了を待ったり印刷した書類を配布す
る必要がなくなる。その後、各課の人間が自分の出力を
プリンタ回収に行った時点で部長が印刷した書類を回収
することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、ユ
ーザセパレート(固定)機能を用いて複数課への同時書
類配布する場合、図8に示すように各排紙口に共通な部
数しか指定できなかった。図8は、排紙口を指定して印
刷を行なう際に、コンピュータなどのホストで表示され
るダイアログで、ビンの番号、名称とともにマウスなど
により操作可能なボタンを表示して、印刷物を送りたい
(出力させたい)任意のビンを選択(選択はいくつでも
可とする)させるものである。つまり、どの排紙口へも
同じ部数で同時出力することは可能であるが、排紙口毎
に異なった部数を指定することはできない、という問題
があった。
【0009】ここで、あるオフィスの任意の課の全員に
アンケート用紙を配付する状況を想定し、たとえば、営
業課:18人、開発課:45人、広報課:4人、秘書
課:2人に配布するものとする。
【0010】この場合、各課の構成人数が異なってお
り、各課に配布する用紙の部数も当然、これに対応して
異なるものとするのが望ましい。従来技術では、各課に
排紙口が割り当てられていたとしても、異なる部数づつ
各排紙口に出力することができなかったので、この場合
には全ての合計人数69部を指定し、それぞれの出力後
課ごとに仕分けし、配布する作業が必要となる。あるい
は、他の方法として、排紙口名称に「営業」、部数に
「18」を指定し印刷する。次に排紙口名称に「開
発」、部数に「45」を指定し印刷する。次に広報課、
秘書課に関しても同様に作業し合計4回の印刷を行なう
方法も考えられるが、この場合、混在を回避できるとと
もに排紙口ごとに部数を指定することが可能であるが、
複数回の印刷指定が必要であるため印刷者の作業効率が
非常に悪い問題がある。
【0011】したがって、従来技術では、配布すべき書
類に対してホストでの印刷データの生成、プリンタへの
転送、プリンタでの描画データの作成を複数回行うため
印刷完了までに多くの時間を費やさなければならず、ま
た、上記の後者の方法では4回の印刷を行う間に他のユ
ーザが大量印刷してしまい、書類配布が遅滞したり、不
可能となる可能性もある。
【0012】本発明の課題は、上記の問題を解決し、排
紙口指定機能を利用して印刷物配布を行なう場合に容易
かつ短時間の作業により異なる部数づつの配布を行な
え、ユーザ間で速やかな情報伝達を行なえるようにする
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、印刷を指令するホストと印刷装置
を含み、前記印刷装置の複数の排紙口が特定の制御情報
と関連づけられ、前記制御情報を用いてホストから印刷
物を出力すべき排紙口を指定可能な印刷システム、その
制御方法、およびその制御プログラムを格納したコンピ
ュータ読取可能な記憶媒体において、前記ホストから、
前記印刷装置に対して、前記印刷装置に設けられた前記
制御情報を記憶する記憶手段から前記制御情報を転送さ
せ、前記問い合わせにより転送された前記制御情報に基
づき、ユーザに印刷物を出力すべき排紙口、および各排
紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選択させ、前記選
択結果に応じた生成された排紙口および出力部数を指定
する選択情報を付加して前記印刷装置に印刷データを送
信することにより該印刷データの印刷を指令し、前記印
刷装置に該印刷データに基づき前記選択情報により指定
された出力部数の印刷を行なわせ、前記選択情報により
指定された排紙口から排紙させる構成を採用した。
【0014】あるいはさらに、前記選択においては、各
排紙口に出力すべき印刷物の出力部数としてユーザが任
意の出力部数を入力する構成を採用した。
【0015】あるいはさらに、前記印刷装置の前記複数
の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値を
登録する登録手段の登録情報を用いて、前記選択におい
てその排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選択する
際の規定値を決定する構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、前記登録手段に、前記印
刷装置の前記複数の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物
の部数の規定値として異なる複数組の規定値が登録さ
れ、前記選択においてその排紙口に出力すべき印刷物の
出力部数を選択する際の規定値として前記複数組の規定
値のうち、いずれか1組が用いられる構成を採用した。
【0017】あるいはさらに、前記選択の操作におい
て、前記登録手段に登録される前記印刷装置の前記複数
の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
は、当該の排紙口への出力部数を決定可能であるが、印
刷物の出力部数とは直接関係のない数値情報により表現
される構成を採用した。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 [第1の実施形態]以下では、図5に示すようなシステ
ム構成を実施形態として説明する。図5の構成は、ホス
ト10と、プリンタ20をイーサネットその他のネット
ワークNWで接続したものであり、プリンタ20は、ホ
スト10(ホストA、B、C…)からの要求に対して印
刷出力を行ない、さらに、排紙処理と印刷データの処理
情報の返信が可能な機能を装備する。
【0019】図5のホスト10およびプリンタ20は図
1のような構成を有する。
【0020】ホスト10の制御部1010はマイクロプ
ロセッサからなるCPUにより構成される。
【0021】ホスト10の入力部1070は、キーボー
ドやマウスなどのポインティングデバイスにより構成さ
れる。媒体読取部1050は、記憶媒体1060のデー
タを読み取るもので、FDD、MO、CD−ROM、D
VD−ROMなどの記憶装置から構成される。
【0022】ホスト10の表示部1040はCRTやL
CDディスプレイなどにより構成され、入力部1070
とともにユーザインターフェース手段を構成する。
【0023】ホスト10の記憶部1030はRAM、R
OM、ディスク装置(HDDなど)から構成され、たと
えば、本発明の制御プログラムは、記憶部1030のデ
ィスク装置(あるいはROMでもよい)には本発明を実
現したプログラムモジュールが記憶され、ホスト10が
起動された時点で、本発明を実現したプログラムモジュ
ール記憶部1030のRAMに読み込まれ、制御部10
10により実行されるものとする。
【0024】プリンタ20は、印刷部2040、給紙部
2050、排紙部2060から成る印刷機構を有する。
これらは従来同様の技術により構成されている。印刷部
2040の記録方式は、レザービーム方式、バブルジェ
ット方式、LED方式、熱転写方式などのいずれでもよ
い。
【0025】プリンタ20の排紙部2060は、排紙口
名称の設定が可能な7つの排紙ビン(排紙口)を持ち、
あらかじめユーティリティプログラムなどにより図11
に示すような排紙口名称が設定(登録)されているもの
とする。
【0026】そして、図12のような形態で排紙口名称
に関する情報(割り当てられた利用者のユーザ名、ある
いはホストアドレスなど)があらかじめユーティリティ
により設定(登録)され、その排紙口名称情報テーブル
がプリンタ20の記憶部2030のディスク装置に保存
されているものとする。なお、排紙口名称情報テーブル
はホストの記憶部1030のディスク装置に保存してお
き、ホスト起動時にプリンタへダウンロードするような
構成であってもよい。
【0027】プリンタ20の制御部2010はマイクロ
プロセッサからなるCPUにより構成され、制御部20
10は、記憶部2030に記憶された制御プログラムに
基づきホストとの通信、記録出力時の各部の制御を行な
う。記憶部2030の構成はホスト10側とほぼ同様で
あり、RAM、ROM、ディスク装置(HDDなど)か
ら構成される。制御プログラムは記憶部2030のディ
スク装置(あるいはROMでもよい)に記憶され、起動
後、RAM上で実行される。
【0028】なお、図1の接続部1020と2020
は、図6のいずれの構成で接続されるかにより、異なる
ハードウェアから構成される。すなわち、これらの接続
部1020、2020はシリアルインタフェースボー
ド、パラレルインタフェースボード、ネットワークイン
タフェースボードなどにより実現される。
【0029】ホスト10およびプリンタ20の本発明を
実現したプログラムモジュールは、後述の図15、図1
7、図18に示されるフローチャートに基づいてプログ
ラムコード化されたものであり、図15のプログラムモ
ジュールは、図5のホスト10に、図17、図18のプ
ログラムモジュールは、図5のプリンタ20に搭載され
ているものとする。
【0030】また、ホスト10やプリンタ20におい
て、制御プログラムの実行されるまでの格納形態は任意
であり、ホストの場合は、たとえば、ホスト10の媒体
読取部1050から本発明のプログラムモジュールおよ
び関連データをホスト10にロードし実行する構成でも
よい。
【0031】たとえば、図2に示すように、本発明を実
現したプログラムモジュールおよび関連データをフロッ
ピー(登録商標)ディスクやMO、CD−ROM、DV
D−ROMなどの記憶媒体20020に記録されてお
り、これをホスト200の媒体読取部20010から記
憶部のRAMにロードして実行する。
【0032】この場合、記憶媒体20020には、図4
に示すような形態(400)でプログラムモジュールお
よび関連データが記憶されているものとする。図4で
は、いわゆるファイルシステムの形態で本発明のプログ
ラムモジュールおよび関連データが記憶されている。記
憶媒体20020は特定のファイルシステムの仕様に基
づき予めフォーマットされ、ボリューム情報やディレク
トリ情報が記録されている。本発明のプログラムモジュ
ールおよび関連データは、いわゆる実行ファイル(ある
いはOSのドライバモジュールなどとして機能する動的
にリンクされるライブラリなど)の形式で記憶される。
【0033】この記憶媒体20020をホストの媒体読
取部20010にセットすると、OSおよび基本I/O
プログラムの制御のもとに本発明のプログラムモジュー
ルおよび関連データが記憶媒体20020から読み出さ
れ、ホストの記憶部1030のRAMにロードされて動
作可能になる。
【0034】図3は本発明のプログラムモジュールおよ
び関連データがホストの記憶部1030のRAMにロー
ドされて動作可能となった状態におけるメモリマップ
(300)を示す。図示のように記憶部1030のRA
Mには、ホストの起動時に基本I/Oプログラムモジュ
ール、OS本体のコードがロードされ、さらにワークエ
リアの部分に記憶媒体20020からロードされた本発
明のプログラムモジュールおよび関連データが展開され
ている。
【0035】なお、図2における記憶媒体20020に
記録している本発明のプログラムモジュールおよび関連
データを、一旦ホスト10の記憶部1030のディスク
装置などに格納(インストール)しておき、これを動作
させる際にホスト10の記憶部1030のディスク装置
などからホストの記憶部1030のRAMにロードする
ような構成であってもよい。
【0036】まず、図5のホスト10がプリンタ20に
印刷を実行させる処理の全体の流れにつき説明する。
【0037】印刷者が印刷を行なう場合、ホスト10の
入力部1070で、所定の操作を行なうと、図7に示す
ようなプリントダイアログを表示部1040に表示する
(図15ステップS1501)。図7のダイアログは、
印刷方法を指定し印刷データを作成するソフトウェア
(プリンタドライバなど)により表示される。ここでは
排紙口指定、ソート、スタックおよびユーザセパレート
に関する指定を行なえるようになっている。
【0038】次に、印刷者は他のユーザへの書類配布を
行うために、図7のプリントダイアログにおいて、ユー
ザセパレート機能を入力部1070(マウスやキーボー
ドなどの操作)により選択する(ステップS150
2)。
【0039】次に、ホスト10の制御部1010は、出
力するプリンタへ排紙口名称の情報を問い合わせる(ス
テップS1503)。ここでは、制御部1010がプリ
ンタが保存している現在の排紙口名称の情報を取得する
(プリンタから転送させる)ための制御データを、ホス
トの図1におけるホストの接続部1020、プリンタの
接続部2020を経由してプリンタの制御部2010に
転送する。
【0040】ここで、プリンタ20側の処理の流れを説
明する。
【0041】プリンタ20の制御部2010は印刷デー
タを受信したか否か判断する(図17ステップS180
1)。排紙口名称の問い合わせの場合は、印刷データを
受信しておらず、プリンタ20の制御部2010は問い
合わせを受けたか否か判断する(ステップS180
3)。ここでは、ホスト10がステップS1503でプ
リンタ20へ問い合わせているので、問い合わせを受け
たと判断する。
【0042】次に、プリンタ20の制御部2010は受
信した制御データを解析し、問い合わせに対する内容を
調べる(ステップS1804)。プリンタ20の制御部
2010は受信した制御データが排紙口名称の情報を問
い合わせ内容であると認識する。プリンタの制御部20
10は、たとえば記憶部2030(図1)のディスク装
置などに保存されている排紙口名称情報テーブルを結果
としてホストに送信し回答する(ステップS180
5)。
【0043】この排紙口名称情報テーブルは、図12の
ような形式であるものとする。すなわち、排紙口名称情
報テーブルには、図示のように整理番号(No)、[ビ
ン]の番号、[名称]、[…]が登録されている。ここ
で、[名称]はダイアログなどで用いられる排紙口の名
称、それより右側に[…]と示した部分には、情報は当
該の排紙口に関係づけられているユーザおよびホストな
どに関する情報(ユーザ名、ホスト名、ホストアドレス
など、あるいは後述の実施形態に示すようなデフォルト
登録された部数や人数情報など)が登録されていてよ
い、前述のように、これらの情報はユーティリティプロ
グラムなどにより既に設定済みであるものとする。
【0044】次に、プリンタの制御部2010は処理す
べきジョブが存在するか否か判断する(ステップS18
06)。この場合、プリンタの記憶部2030のディス
ク装置に印刷データが保存されていないため、処理すべ
きジョブが存在しないと判断し、ステップS1801に
戻る。
【0045】再び、ホスト10側の処理の流れを説明す
る。
【0046】排紙口名称情報テーブルの問い合わせの
後、ホスト10の制御部1010はプリンタからの回答
である排紙口名称情報テーブルを受け取り、記憶部10
30のディスク装置に保存する。次に、制御部1010
は内容を解析しその情報を反映させて、図9に示すよう
なユーザセパレートダイアログをホスト10の表示部1
040に表示する(ステップS1504)。図9のビン
の番号、名称とともにマウスなどにより操作可能なボタ
ンを表示して、印刷物を送りたい(出力させたい)任意
のビンを選択(選択はいくつでも可とする)させるとと
もに、各ビンごとに部数指定を行なうための入力フィー
ルドを有する。印刷者は、入力部1070のキーボード
などを用いて、そのビン(排紙口)に出力させたい書類
の部数を入力することができる。
【0047】次に、ホスト10の制御部1010は、印
刷者が入力部1070により、任意の排紙口名称(図9
ではビン名称)が選択されたか否か判断する(ステップ
S1505)。ここで、たとえば、印刷者が排紙口名称
として設定されている”営業”を選択した場合、制御部
1010はステップS1505でその排紙口名称が選択
されたと判断し、選択された排紙口名称の情報を保存す
る(ステップS1506)。具体的には図13に示すよ
うな形式で排紙口名称選択情報テーブルをホストの記憶
部1030のRAMに保存する。
【0048】次に、制御部1010は印刷者が図1に示
すようなホストの入力部1070を用いて任意の排紙口
名称の部数を設定したか否か判断する(ステップS15
14)。この時点で印刷者が排紙口名称として設定され
ている”営業”の部数を5と設定した場合、制御部10
10はステップS1514で任意の排紙口名称の部数が
設定されたと判断し、設定された部数の情報を保存する
(ステップS1515)。具体的には図13に示すよう
な形式で排紙口名称選択情報テーブルをホストの記憶部
1030のRAMに保存する。
【0049】次に、制御部1010は印刷者が図1に示
すようなホストの入力部1070を用いて、図9のユー
ザセパレートダイアログの「OK」ボタンを選択し、排
紙口名称の選択と部数の設定が終了したか否かを判断す
る(ステップS1507)。この場合、「OK」ボタン
を選択していないと判断しステップS1505に戻り、
ステップS1505からステップS1507をくり返す
ことにより、図9のように印刷者が使用する排紙口名称
とその部数として”営業”:5部、”開発”:8部、”
広報”:2部、”秘書”:1部を選択できる。図9にお
いては、チェックマークの表示によりユーザの選択を示
している。
【0050】印刷者が最後に「OK」ボタンを選択する
と、制御部1010はステップS1507において排紙
口名称の選択が終了したと判断し、排紙口名称選択が確
定する。以下では、図9のような選択が行なわれ、これ
に対応して図13に示すような内容で排紙口名称選択情
報テーブルがホストの記憶部1030のRAMに保存さ
れたものとして説明を進める。
【0051】次に、印刷者が図1に示すようなホストの
入力部1070を用いてユーザセパレートダイアログの
「OK」ボタンを選択し、制御部1010がステップS
1507において排紙口名称の選択と部数の設定が終了
したと判断する。
【0052】次に、制御部1010は、あいかわらず表
示している図7のプリントダイアログにおいて、印刷者
が図1に示すようなホストの入力部1070を用いて
「プリント」ボタンを選択したことを認識し、アプリケ
ーションから印刷要求を受けつけ、印刷処理を開始する
(ステップS1508)。なお、印刷すべき印刷データ
はアプリケーションプログラムなどによりあらかじめ準
備されているものとする。
【0053】次に、制御部1010は印刷データを作成
し、記憶部1030のディスク装置に保存する(ステッ
プS1509)。次に、制御部1010はシステムから
印刷者の情報(ユーザ名など)を取得しそれを印刷デー
タに付加し(ステップS1510)、システムから印刷
者のホストの情報(アドレス、ホスト名など)を取得し
それを印刷データに付加する(ステップS1511)。
次に、制御部1010はホストの記憶部1030のRA
Mに保存されている排紙口名称選択情報テーブルを参照
し、その情報(排紙口名称と部数)を印刷データに付加
する(ステップS1512)。次に、制御部1010は
プリンタへ印刷データを送信する(ステップS151
3)。
【0054】次に、印刷データを受信したプリンタ20
側の処理の流れを説明する。
【0055】図17において、プリンタの制御部201
0は印刷データを受信したか否か判断する(ステップS
1801)が、ホストがステップS1513でプリンタ
へ印刷データを送信している場合、このステップで印刷
データを受信したと判断する。これにより、プリンタ2
0の制御部2010は、印刷データをプリンタの記憶部
2030のディスク装置に保存する(ステップS180
2)。次に、プリンタの制御部2010は問い合わせを
受けたか否か判断する(ステップS1803)。この場
合は、プリンタへ問い合わせではないため問い合わせを
受けていないと判断される。次に、プリンタの制御部2
010は処理すべきジョブが存在するか否か判断する
(ステップS1806)が、この場合は、プリンタの記
憶部2030のディスク装置に印刷データが保存されて
いるため処理すべきジョブが存在すると判断する。
【0056】次に、プリンタ20の制御部2010は印
刷データを解析し描画データを作成し、プリンタの記憶
部2030のディスク装置に描画データを保存する(ス
テップS1901)。次に、制御部2010は印刷デー
タを解析し排紙口名称と部数の情報を取得し、図13に
示すような形式で排紙口名称選択情報テーブルをプリン
タの記憶部2030のRAMに保存する(ステップS1
902)。
【0057】次に、プリンタの制御部2010は排紙口
名称選択情報テーブルを解析し選択されている排紙口名
称の数を認識し、その値を以降の処理の動作判断に使用
する「N」に設定する(ステップS1903)。図9の
場合、選択されている排紙口名称の数が4なので、N=
4となる。次に、プリンタの制御部2010は以降の処
理の動作判断に使用する変数「n」に初期値として1を
設定する(ステップS1904)。これらの「N」、
「n」などの変数はRAMなどの所定領域(静的な記憶
領域、スタック、あるいは制御部2010を構成するC
PUのレジスタなど)に確保される。
【0058】次に、プリンタの制御部2010は、N≧
nか否か判断する(ステップS1905)。この場合、
変数N=4,n=1なので、この判定は肯定され、プリ
ンタの制御部2010はn番目の排紙口名称が設定され
ている排紙口に、指定されている部数で印刷物を出力す
る(ステップS1909)。
【0059】この段階では、変数n=1なので1番目の
排紙口名称である「営業」が設定されている排紙口に5
部出力する。その結果、印刷物は図11のビン1へ5部
出力される。次に、プリンタの制御部2010は、変数
「n」に1を加え(ステップS1910)、ステップS
1905に戻る。これにより、この時点で変数n=2と
なる。以降、ステップS1905からステップS191
3をくり返すことにより、n=2の場合は2番目の排紙
口名称である「開発」が設定されているビン3へ8部出
力し、n=3の場合は3番目の排紙口名称である「広
報」が設定されているビン6へ2部出力し、n=4の場
合は4番目の排紙口名称である「秘書」が設定されてい
るビン7へ1部出力される。次に、プリンタの制御部2
010は、変数「n」に1を加え(ステップS191
0)、ステップS1905に戻る。この時点でn=5と
なる。
【0060】次に、プリンタの制御部2010は、変数
N、nがN≧nか否か判断する(ステップS190
5)。この場合、変数N、nはN=4,n=5なので、
プリンタの制御部2010は、N≧nでないと判断しス
テップS1801に戻る。
【0061】以上のようにして、排紙口指定機能を利用
して印刷物配布を行なう場合に印刷者は排紙口ごとにそ
の排紙口に出力すべき印刷物の部数を指定することがで
き、プリンタにその部数で印刷を行なわせ、それぞれの
排紙口に排紙させることができるので、容易かつ短時間
の作業により異なる部数づつの配布を行なえ、ユーザ間
で速やかな情報伝達を行なえる。
【0062】また、図9のようなダイアログを用いるこ
とにより、各排紙口の出力部数として任意の数値を簡単
に入力することができる。
【0063】なお、図9のダイアログにおいて、入力フ
ィールドに入力した人数情報は、次回の印刷のダイアロ
グ表示の時までホスト10のディスク装置やRAMに記
憶しておき、デフォルト値(規定値)として表示しても
よい。また、人数情報の入力を容易に行なう方法として
は以下に示す第2実施形態のような構成も考えられる。
[第2の実施形態]なお、上記の第1の実施形態では、
図9に示すように排紙口毎の部数を印刷時に逐次指定
(入力)する方法を示したが、排紙口毎の部数情報の取
得方法は次のように変形することもできる。
【0064】たとえば、印刷を指令するホストで、図9
のダイアログを図10に示すように変形して表示し、排
紙口名称と部数の関係を容易に選択可能にする。図10
のダイアログの例では、その上部に「部数の指定方法」
の項目を設け、ラジオボタンにより「任意の数値を入
力」あるいは「登録値を使用」のいずれかを選択できる
ようにしてある。
【0065】ユーザが「任意の数値を入力」を選択した
場合は、各ビンごとに設けられた入力フィールドに入力
された値を出力部数として用い、第1の実施形態と全く
同一の処理を行なう。
【0066】一方、ユーザが「部数の指定方法」の項目
において「登録値を使用」を選択した場合は以下のよう
な処理を行なう。
【0067】たとえば、図10の「登録値を使用」の右
側に設けられたボタンはメニューバーを表示させるメニ
ューボタンであり、このメニューボタン10100をマ
ウスなどで操作すると、図16に示すような人数情報の
登録値メニューを表示する。ユーザは、マウスのドラッ
グやクリックによりメニューアイテムの中から任意の登
録値項目(下記の人数情報のカテゴリー)を選択する。
【0068】ここで選択した登録値項目は、図14に示
すように、各排紙口の名称と部数情報(人数情報)が関
係付けられているとする。これらはあらかじめホストや
プリンタのユーティリティプログラムなどにより作成
し、図14のテーブル同様にホスト10、あるいはプリ
ンタ20の記憶装置にプリセット登録されているものと
する。図14の例では、登録値項目「課員人数」には各
ビン(排紙口)に関係づけられた各課の構成人数が、ま
た、登録値項目「男性人数」には各課の男性の人数が、
登録値項目「女性人数」には各課の女性の人数が登録さ
れている。
【0069】上の「課員人数」や「男性人数」、「女性
人数」などはあくまでも一例であり、任意のカテゴリー
の人数情報をホストやプリンタのユーティリティプログ
ラムなどにより登録できるようにしておけばよい。もち
ろん、ホストやプリンタのユーティリティプログラムの
構成によっては、「課員人数」や「男性人数」、「女性
人数」以外にも、ユーザが決めた任意の人数情報のカテ
ゴリーを用いて、そのカテゴリーに関する人数情報の登
録を受け付けるようにもできる。
【0070】そして、ホストの制御部1010は、図1
4から排紙口名称”営業”の”18”、”企画”の”1
2”…”秘書”の2の情報を取得し、図10のようなダ
イアログをホストの表示部1040に表示することがで
きる。上述のように、図10では、メニューボタン10
100からマウスのドラッグやクリックによりメニュー
アイテムの中から任意の登録値項目(下記の人数情報の
カテゴリー)を選択する。これにより、図14の人数情
報のカテゴリーから任意のものを選択でき、図10の例
では「課員人数」が選択状態となっている。
【0071】この人数情報のカテゴリー選択に基づき、
ダイアログ下部の右端には、図14のテーブルにあらか
じめ登録された人数情報の数値が表示される。なお、こ
の表示にはダイアログ中の任意の数値を入力するための
入力フィールドを共用してもよく、その場合さらに表示
されたあらかじめ登録された人数情報の数値をキーボー
ド操作などにより印刷の目的などに応じて変更すること
を許容できる。
【0072】ユーザが「部数の指定方法」ラジオボタン
により「登録値を使用」を選択した状態でダイアログ下
部の「OK」ボタンを押下し、さらに図7のプリントダ
イアログをホストの「OK」ボタンを押下すると、第1
実施形態と同様の処理にプリンタ20に部数指定が行な
われ、選択した排紙口にその部数分の書類が出力され
る。
【0073】以上のように、図14のテーブルのような
人数情報をデフォルト(規定値)として排紙口ごとにあ
らかじめいくつか登録しておく登録手段を設けることに
より、図10のダイアログのメニューボタン10100
から登録済みの人数情報を選択してこれをデフォルト
(規定値)として用いることができ、印刷ごとに人数情
報を設定する必要がなく、極めて容易に部数指定を行な
うことができる。
【0074】また、ダイアログ上で、上記の課員の人数
のように、出力部数を決定可能であるが印刷物の出力部
数とは直接関係のない数値情報により表現することによ
り、ユーザは直感的に操作の意味を把握でき、より容易
に部数指定を行なうことができる。
【0075】以上2つの実施形態を示したが、これらは
あくまでも実施の形態に過ぎず、本発明の範囲を限定す
るものでないのはいうまでもない。たとえば、上記実施
形態において一例として記述したものは、以下のように
別の機器、部材に置換することができる。
【0076】 プリンタ …プロッタ、複写機、FAXなど ホスト …パーソナルコンピュータ、ワークステーション、ミニコンピュ ータなど 制御部 …ソフトウェア、ROM、RAMなど 接続部 …シリアルインタフェースボード、 パラレルインタフェースボード、ネットワークインタフェースボ ードなど 記憶部 …メモリ、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置、磁気テープ 装置など 印刷部 …レザービーム方式、バブルジェット方式、LED方式、熱転写 方式など 表示部 …CRT、液晶など 入力部 …キーボード、マウス、トラックボールなど 媒体読取部 …FD装置、MO装置、CD−ROM装置、ICメモリカード装 置など 記憶媒体 …HDD、MO、CD−ROM、ICメモリカードなど 本発明のプログラムモジュールは、上記の任意の媒体に
記録して供給することができる。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、印刷を指令するホストと印刷装置を含み、前
記印刷装置の複数の排紙口が特定の制御情報と関連づけ
られ、前記制御情報を用いてホストから印刷物を出力す
べき排紙口を指定可能な印刷システム、その制御方法、
およびその制御プログラムを格納したコンピュータ読取
可能な記憶媒体において、前記ホストから、前記印刷装
置に対して、前記印刷装置に設けられた前記制御情報を
記憶する記憶手段から前記制御情報を転送させ、前記問
い合わせにより転送された前記制御情報に基づき、ユー
ザに印刷物を出力すべき排紙口、および各排紙口に出力
すべき印刷物の出力部数を選択させ、前記選択結果に応
じた生成された排紙口および出力部数を指定する選択情
報を付加して前記印刷装置に印刷データを送信すること
により該印刷データの印刷を指令し、前記印刷装置に該
印刷データに基づき前記選択情報により指定された出力
部数の印刷を行なわせ、前記選択情報により指定された
排紙口から排紙させる構成を採用した。
【0078】あるいはさらに、前記選択においては、各
排紙口に出力すべき印刷物の出力部数としてユーザが任
意の出力部数を入力する構成を採用しているので、排紙
口指定機能を利用して印刷物配布を行なう場合に容易か
つ短時間の作業により異なる部数づつの配布を行なえ、
ユーザ間で速やかな情報伝達を行なえる、という優れた
効果がある。
【0079】あるいはさらに、前記印刷装置の前記複数
の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値を
登録する登録手段の登録情報を用いて、前記選択におい
てその排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選択する
際の規定値を決定する構成を採用することにより、各排
紙口の出力部数として任意の数値を簡単に入力すること
ができる、という優れた効果がある。
【0080】あるいはさらに、前記登録手段に、前記印
刷装置の前記複数の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物
の部数の規定値として異なる複数組の規定値が登録さ
れ、前記選択においてその排紙口に出力すべき印刷物の
出力部数を選択する際の規定値として前記複数組の規定
値のうち、いずれか1組が用いられる構成を採用するこ
とにより、各排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を登
録済みの規定値を用いて決定することができ、印刷ごと
に部数情報を設定する必要がなく、極めて容易に部数指
定を行なうことができる、という優れた効果がある。
【0081】あるいはさらに、前記選択の操作におい
て、前記登録手段に登録される前記印刷装置の前記複数
の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
は、当該の排紙口への出力部数を決定可能であるが、印
刷物の出力部数とは直接関係のない数値情報により表現
される構成を採用することにより、たとえば、オフィス
の課員の人数のように、出力部数を決定可能であるが印
刷物の出力部数とは直接関係のない数値情報により表現
することができ、ユーザは直感的に操作の意味を把握で
き、より容易に部数指定を行なうことができる、という
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した情報処理システムを構成する
ホストおよびプリンタの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のプログラムモジュールが記録されてい
る記憶媒体からホストへの供給を示す説明図である。
【図3】本発明のプログラムモジュールがホスト上で動
作する時のメモリマップ図である。
【図4】本発明のプログラムモジュールを記録した記憶
媒体の構成を示した説明図である。
【図5】本発明を採用した情報処理システムの全体構成
を示した概念図である。
【図6】本発明を採用した情報処理システムにおけるホ
ストおよびプリンタの異なる接続形態を示した概念図で
ある。
【図7】本発明において排紙口指定付きで印刷出力を指
令するホストで表示されるダイアログを示した説明図で
ある。
【図8】従来の排紙口指定付きで印刷出力を指令するホ
ストで、排紙口指定の際に表示されるダイアログを示し
た説明図である。
【図9】本発明において排紙口指定付きで印刷出力を指
令するホストで、排紙口指定の際に表示されるダイアロ
グ(第1実施形態)を示した説明図である。
【図10】本発明において排紙口指定付きで印刷出力を
指令するホストで、排紙口指定の際に表示される異なる
ダイアログ(第2実施形態)を示した説明図である。
【図11】本発明における排紙口とその名称の対応を示
した説明図である。
【図12】本発明において用いられる排紙口名称情報テ
ーブル(第1実施形態)を示した説明図である。
【図13】本発明において用いられる排紙口名称選択情
報テーブルを示した説明図である。
【図14】本発明において用いられる排紙口名称情報テ
ーブル(第2実施形態)を示した説明図である。
【図15】本発明のホストにおける制御手順を示したフ
ローチャート図である。
【図16】図10のダイアログ(第2実施形態)で用い
られるメニューバーの例を示した説明図である。
【図17】本発明のプリンタにおける制御手順を示した
フローチャート図である。
【図18】本発明のプリンタにおける制御手順を示した
フローチャート図である。
【符号の説明】
10 ホスト 1010 ホストの制御部 1020 ホストの接続部 1030 ホストの記憶部 1040 ホストの表示部 1050 ホストの媒体読取部 1060 ホストの記憶媒体 1070 ホストの入力部 10100 メニューボタン 20020 記憶媒体 20 プリンタ 11060 排紙部 2010 プリンタの制御部 2020 プリンタの接続部 2030 プリンタの記憶部 2040 プリンタの印刷部 2050 プリンタの給紙部 2060 プリンタの排紙部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷を指令するホストと印刷装置を含
    み、前記印刷装置の複数の排紙口が特定の制御情報と関
    連づけられ、前記制御情報を用いてホストから印刷物を
    出力すべき排紙口を指定可能な印刷システムにおいて、 前記ホストから、前記印刷装置に対して、前記印刷装置
    に設けられた前記制御情報を記憶する記憶手段から前記
    制御情報を転送させる問い合わせ手段と、 前記問い合わせにより転送された前記制御情報に基づ
    き、ユーザに印刷物を出力すべき排紙口、および各排紙
    口に出力すべき印刷物の出力部数を選択させる選択手段
    と、 前記選択結果に応じた生成された排紙口および出力部数
    を指定する選択情報を付加して前記印刷装置に印刷デー
    タを送信することにより該印刷データの印刷を指令し、
    前記印刷装置に該印刷データに基づき前記選択情報によ
    り指定された出力部数の印刷を行なわせ、前記選択情報
    により指定された排紙口から排紙させる制御手段を有す
    ることを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、各排紙口に出力すべき
    印刷物の出力部数としてユーザが任意の出力部数を入力
    する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷
    システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷装置の前記複数の排紙口にそれ
    ぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値を登録する登録手
    段を有し、この登録手段の登録情報を用いて、前記選択
    手段によりその排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を
    選択する際の規定値を決定することを特徴とする請求項
    1に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記登録手段に、前記印刷装置の前記複
    数の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
    として異なる複数組の規定値が登録され、前記選択手段
    によりその排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選択
    する際の規定値として前記複数組の規定値のうち、いず
    れか1組が用いられることを特徴とする請求項3に記載
    の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記選択手段による選択操作では、前記
    登録手段に登録される前記印刷装置の前記複数の排紙口
    にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値は、当該の
    排紙口への出力部数を決定可能であるが、印刷物の出力
    部数とは直接関係のない数値情報により表現されること
    を特徴とする請求項3に記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 印刷を指令するホストと印刷装置を含
    み、前記印刷装置の複数の排紙口が特定の制御情報と関
    連づけられ、前記制御情報を用いてホストから印刷物を
    出力すべき排紙口を指定可能な印刷システムの制御方法
    において、 前記ホストから、前記印刷装置に対して、前記印刷装置
    に設けられた前記制御情報を記憶する記憶手段から前記
    制御情報を転送させる問い合わせ工程と、 前記問い合わせにより転送された前記制御情報に基づ
    き、ユーザに印刷物を出力すべき排紙口、および各排紙
    口に出力すべき印刷物の出力部数を選択させる選択工程
    と、 前記選択結果に応じた生成された排紙口および出力部数
    を指定する選択情報を付加して前記印刷装置に印刷デー
    タを送信することにより該印刷データの印刷を指令し、
    前記印刷装置に該印刷データに基づき前記選択情報によ
    り指定された出力部数の印刷を行なわせ、前記選択情報
    により指定された排紙口から排紙させる制御工程を有す
    ることを特徴とする印刷システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記選択工程は、各排紙口に出力すべき
    印刷物の出力部数としてユーザが任意の出力部数を入力
    する工程を含むことを特徴とする請求項6に記載の印刷
    システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記印刷装置の前記複数の排紙口にそれ
    ぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値を登録する登録手
    段の登録情報を用いて、前記選択工程においてその排紙
    口に出力すべき印刷物の出力部数を選択する際の規定値
    を決定することを特徴とする請求項6に記載の印刷シス
    テムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記登録手段に、前記印刷装置の前記複
    数の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
    として異なる複数組の規定値が登録され、前記選択工程
    においてその排紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選
    択する際の規定値として前記複数組の規定値のうち、い
    ずれか1組が用いられることを特徴とする請求項8に記
    載の印刷システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記選択工程による選択操作におい
    て、前記登録手段に登録される前記印刷装置の前記複数
    の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
    は、当該の排紙口への出力部数を決定可能であるが、印
    刷物の出力部数とは直接関係のない数値情報により表現
    されることを特徴とする請求項8に記載の印刷システム
    の制御方法。
  11. 【請求項11】 印刷を指令するホストと印刷装置を含
    み、前記印刷装置の複数の排紙口が特定の制御情報と関
    連づけられ、前記制御情報を用いてホストから印刷物を
    出力すべき排紙口を指定可能な印刷システムの制御プロ
    グラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体にお
    いて、 前記ホストから、前記印刷装置に対して、前記印刷装置
    に設けられた前記制御情報を記憶する記憶手段から前記
    制御情報を転送させる問い合わせ工程と、 前記問い合わせにより転送された前記制御情報に基づ
    き、ユーザに印刷物を出力すべき排紙口、および各排紙
    口に出力すべき印刷物の出力部数を選択させる選択工程
    と、 前記選択結果に応じた生成された排紙口および出力部数
    を指定する選択情報を付加して前記印刷装置に印刷デー
    タを送信することにより該印刷データの印刷を指令し、
    前記印刷装置に該印刷データに基づき前記選択情報によ
    り指定された出力部数の印刷を行なわせ、前記選択情報
    により指定された排紙口から排紙させる制御工程を格納
    したことを特徴とする印刷システムの制御プログラムを
    格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記選択工程は、各排紙口に出力すべ
    き印刷物の出力部数としてユーザが任意の出力部数を入
    力する工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の
    印刷システムの制御プログラムを格納したコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記印刷装置の前記複数の排紙口にそ
    れぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値を登録する登録
    手段の登録情報を用いて、前記選択工程においてその排
    紙口に出力すべき印刷物の出力部数を選択する際の規定
    値を決定するための制御手順を格納したことを特徴とす
    る請求項11に記載の印刷システムの制御プログラムを
    格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記登録手段に、前記印刷装置の前記
    複数の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定
    値として異なる複数組の規定値が登録され、前記選択工
    程において、その排紙口に出力すべき印刷物の出力部数
    を選択する際の規定値として前記複数組の規定値のう
    ち、いずれか1組を用いるための制御手順を格納したこ
    とを特徴とする請求項13に記載の印刷システムの制御
    プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒
    体。
  15. 【請求項15】 前記選択工程による選択操作におい
    て、前記登録手段に登録される前記印刷装置の前記複数
    の排紙口にそれぞれ出力すべき印刷物の部数の規定値
    を、当該の排紙口への出力部数を決定可能であるが、印
    刷物の出力部数とは直接関係のない数値情報により表現
    するための制御手順を格納したことを特徴とする請求項
    13に記載の印刷システムの制御プログラムを格納した
    コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010277339A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Canon Inc 情報処理装置、外装置の制御方法、制御プログラム

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