JP2001216053A - Pcカード保持機構 - Google Patents

Pcカード保持機構

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JP2001216053A
JP2001216053A JP2000028167A JP2000028167A JP2001216053A JP 2001216053 A JP2001216053 A JP 2001216053A JP 2000028167 A JP2000028167 A JP 2000028167A JP 2000028167 A JP2000028167 A JP 2000028167A JP 2001216053 A JP2001216053 A JP 2001216053A
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card
lock member
lock
holding mechanism
detection switch
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JP2000028167A
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English (en)
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Takayoshi Shimizu
隆好 清水
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCカードへのデータ記録中やデータアクセ
ス中にPCカードがスロットから不用意に抜け出すこと
がなくなり、記録情報が保護される。 【解決手段】 PCカード10を着脱自在に挿着するP
Cカード挿着部2を備えた電子機器において、PCカー
ド挿着部の挿着口内に挿着したPCカードの抜き出しを
禁止したり許容する為のロック部材15を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコン、PDA等
の電子機器に設けたPCカード挿着部に差込み挿着され
たPCカードが、電子機器の操作中に不用意に引き抜か
れる等の不具合を解消することができるPCカード保持
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】PCカードは、メモリやファクシミリ・
モデム等を内蔵したクレジット・カードサイズの拡張カ
ードであり、例えばPCMCIAカード、コンパクトフ
ラッシュカード等を例示することができる。このPCカ
ードは、大半のパソコン、PDA等の電子機器に装備さ
れているPCカード・スロット(PCカード挿着部)内
に挿着することによって使用される。図8は従来の電子
機器が備えているPCカード・スロットの構成例を示す
斜視図であり、電子機器等の機器本体1の側面1aの適
所にはPCカード10を着脱自在に挿着するためのPC
カード・スロット2が開口形成されている。また、隣接
する他の側面にはPCカード・スロット2内に挿着され
たPCカード10をイジェクトするためのイジェクトレ
バー3がスライド溝4に沿って前後方向へ進退可能に支
持されている。PCカード・スロット2内にPCカード
10が装着されている場合には、イジェクトレバー3は
スライド溝4内を後方へ移動しているが、PCカード1
0をスロット2から前方へ引き出す際には、イジェクト
レバー3を前方へスライドさせることによってPCカー
ド10をスロット2から前方へ押し出すことができる。
ところで、このような構造のイジェクトレバー3を用い
た場合、PCカードへのデータ記録中や、データアクセ
ス中等に利用者が不注意にイジェクトレバー3を操作し
てPCカードを引出した場合や、PCカード10を用い
たデータ通信中にケーブルを引っ張ってPCカードを引
き抜いた場合には、記録データの破壊、アクセスエラ
ー、通信エラー等の不具合が発生する。このような操作
ミスは、比較的頻繁に発生するが、これまでこのような
操作ミスを防止する対策は講じられていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、パソコン、PDA等の電子機器に設けたP
Cカード挿着部に差込み挿着されたPCカードが、電子
機器の操作中に不用意に引き抜かれることにより情報が
破壊されたり、実行中の種々の処理にエラーが発生する
等の不具合を解消することができるPCカード保持機構
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1の発明は、PCカードを着脱自在に挿着す
るPCカード挿着部を備えた電子機器において、前記P
Cカード挿着部の挿着口内に挿着したPCカードの抜き
出しを禁止したり許容する為のロック部材を備えたこと
を特徴とする。請求項2の発明は、前記ロック部材は、
ロック位置にある時に、前記挿着口内に挿着されたPC
カードの前端面の長手方向一端に係合してPCカードの
抜き出しを防止することを特徴とする。請求項3の発明
は、前記ロック部材によるPCカードのロック状態、或
はアンロック状態を検出するための検出スイッチを備え
たことを特徴とする。請求項4の発明は、前記検出スイ
ッチが、前記ロック部材がPCカードをロックした状態
にあることを検出しているときにのみPCカードに対す
るデータの書込み、読み出しを許容するように制御され
ることを特徴とする。請求項5の発明は、前記検出スイ
ッチが、前記ロック部材がPCカードをロックした状態
にあることを検出しており、且つ、PCカード挿着部に
挿着されているPCカードに対する書込み動作が行われ
ている時に、前記検出スイッチが前記ロック部材がアン
ロック状態に移行したことを検出した場合には、データ
書込み動作を中断処理することを特徴とする。請求項6
の発明は、前記ロック部材は、ロック状態にあるロック
部材をアンロック状態に移行させるために操作すること
が必須のロック解除ボタンを備えていることを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1は本発明のPCカー
ド保持機構を備えた電子機器の要部構成図であり、電子
機器等の機器本体1の側面1aの適所にはPCカード1
0を着脱自在に挿着するためのPCカード・スロット
(PCカード挿着部の挿着口)2が開口形成されてい
る。また、隣接する他の側面にはPCカード・スロット
2内に挿着されたPCカード10をイジェクトするため
のイジェクトレバー3がスライド溝4に沿って前後方向
へ進退可能に支持されている。また、PCカード・スロ
ット2の幅方向一端側の側面1aには、ロック部材15
が矢印で示す方向へ進退可能に支持されている。ロック
部材15の前面を構成するロック板16は例えばスロッ
ト2の端縁と対面する位置に矩形の切欠き16aを有
し、この切欠き16aはロック部材15が実線で示した
退避位置(アンロック位置)にある時にスロット2の端
縁に干渉しない為、このスロット2に対してPC・カー
ド10を着脱することができる。また、ロック部材15
が点線で示したロック位置にある時にはロック板16の
一部がスロット2の端部を塞ぐので、スロット2内に挿
着されたPC・カード10の前端面がロック板16の一
部によって塞がれており、仮にイジェクトレバー3をイ
ジェクト方向へ操作したとしてもPC・カード10をス
ロット2から出すことができない。また、このロック部
材15のロック板16は実線で示した退避位置は勿論、
点線で示したロック位置においてもケーブル11と干渉
しないので、ケーブル11を備えたPC・カードについ
ても適用することができる。このロック部材15を点線
で示したロック位置から実線で示したアンロック位置に
移動させる場合には、例えばロック解除ボタン17を押
し込むことを要件として初めてロックを解除してアンロ
ック位置に移動できるように構成することが好ましい。
逆に、アンロック位置からロック位置に移動させる場合
にも同様のボタン操作を必要としても良い。このような
解除ボタンを含むロック部材15の具体的構造について
は、後述する。
【0006】次に、図1に示した符号30は、PCカー
ドのロック状態、或はアンロック状態を検出するための
検出スイッチであり、検出スイッチ30はロック部材1
5のロック板16の端部が接触、或は近接したときに作
動するマイクロスイッチ、近磁スイッチ等を用いる。近
磁スイッチを用いる場合には、ロック板16の適所に永
久磁石を配置する。検出検出スイッチ30の配置箇所
は、点線で示したようにロック板16がロック位置にあ
る時にロック板16端部と接触、或は近接することがで
きる位置とする。次に、図2(a) 及び(b) はロック部材
15の変形実施形態であり、解除ボタン17の位置を異
ならせた点が上記実施形態と異なっている。このように
解除ボタン17がロック板16の上方に大きく突出しな
いように構成することによりロック部材15を配置する
際の省スペース化を図ることができる。なお、切欠き1
6aは必須ではない。次に、図3は図1に示したロック
部材15の構成を示す背面側斜視図、図4(a) はその正
面図、(b) は平面図、(c) は底面図、(d) は背面図、
(e) は取付け状態を示す右側面図、(f) はA−A断面図
である。ロック部材15は、切欠き16aを有したロッ
ク板16と、ロック板16の切欠き16aを回避した上
側端縁部分に沿って連設されたガイド・ロック機構18
とを有する。ガイド・ロック機構18はロック板16を
機器本体1の側板1aに設けたガイドスリット6(図
1)内にスライド自在かつ脱落不能に嵌合するガイドレ
ール部19と、ガイドレール部19と一体化された連設
板20と、連設板20上に一体化された直方体(或は立
方体)状の中空ハウジング21と、中空ハウジング21
の中空内部に矢印方向へ移動可能に遊嵌されると共に、
中空ハウジング21の下面の開口21aから一端部を突
出させた薄板状のロック片22と、ロック片22の一端
前面から前方へ突出したロックピン23と、中空ハウジ
ング21内に配置されてロック片22を常時前方(図3
では下方)へ弾性付勢するバネ24と、を有する。ま
た、ロック片22の底面にはロック解除ボタン17を構
成する突片が一体的に突設されており、このロック解除
ボタン17は中空ハウジング21の前面(図3では下
面)に設けた図示しない穴から突出し、更に連設板20
の前面よりも前方へ突出している。
【0007】ガイドレール部19は、先端部をL字状に
屈曲させた2つのレール部材19a,19bとから成
り、一方のレール部材19aの先端はロック板16と一
体化されている。ロックピン23は、図3、図4に示し
たロック位置にある時に、その先端がロック板16の内
側面との間に所定のギャップを形成するように寸法設定
する。このような構成を備えたロック部材15を電子機
器1の側板1aにスライド自在に組み付けるには、ガイ
ドスリット6の対向し合う2つの内端縁がガイドレール
部19の2つの凹所19c内に嵌合するように組み付け
る。この際、側板1aの内側面には、ロックピン23の
先端が嵌着可能な凹所1bを形成し、バネ24によりロ
ック状態に突出させられたロックピン23の先端が嵌合
するように構成する。この凹所1bの形成位置は、ロッ
ク部材15が図1に点線で示したロック位置にある時に
ロックピン23が嵌着可能となる位置に設定する。或
は、実線で示したアンロック位置においてもロックさせ
たい場合には、アンロック位置においてロックピン23
が対面する側板1aの内壁に凹所1bを形成する。この
ように構成することにより、ガイド部材15はガイドス
リット6に沿って長手方向へ進退可能となる。また、ガ
イド部材15が図1に点線で示したロック位置にある時
にロック部材をアンロック位置に移動させる為には、ロ
ック解除ボタン17をバネ24に抗して押し込むことに
より、解除ボタン17の先端を凹所1bから離脱させた
上で、ロック部材15全体を図1の右方向へ移動させれ
ば良い。なお、図5は図2(b) に示した変形実施形態の
ロック部材の斜視図である。この実施形態のロック部材
15は前記実施形態のものと同一部分には同一符号を付
し重複した構成、機能の説明は省略するが、ガイド・ロ
ック機構18をロック板16の他端、即ち切欠き16a
と反対側の他端縁の幅方向中央部に設けたので、上下方
向への突出が少なくなり、コンパクト化を実現してい
る。
【0008】前記各実施形態では、いずれもロック部材
15によるPCカードのロック状態、或はアンロック状
態を検出するための検出スイッチ30を備えたので、電
子機器側(システム側)でロック部材の状態を検出する
ことが可能となり、ロック部材の状態に応じた適切な処
理が可能となる。図6、図7はこのような検出スイッチ
による検知結果を利用した制御方法を示している。即
ち、図6はロック部材15の状態に応じてPCカードに
対するリードとライドを適切に選択できるようにするた
めの操作手順を示すフローチャートである。ステップ1
においては、PCカードをスロット2内に挿着した状態
でロック部材15がロック位置にあるか否かを検出する
検出スイッチ30を使用するか否かを判定し、使用する
場合には、ステップ2へ進んでカードCの状態を判定す
る。ステップ2において、ロック部材15がロックされ
ている場合にはステップ3に進んでデータのリード、ラ
イトを共に許容する。一方、ステップ2において、アン
ロック状態にある時には、ステップ4へ進んでデータの
リードとライトを共に禁止する。また、ステップ1にお
いて検出スイッチ30を使用しない場合には、常にデー
タのリード、ライトを許容する(ステップ4)。このフ
ローに示した実施形態によれば、検出スイッチ30を使
用する場合に、ロック部材がアンロックである場合に
は、PCカードに対する記録、読み出しを禁止するの
で、PCカードを用いた各種の処理作業中に誤ってPC
カードがスロット2から引き出されることがなくなり、
記録データの保護、操作エラーの発生を未然に防止でき
る。なお、上記のごとき制御は、パソコン、その他の機
器本体内に装備された図示しない制御部(マイコン)に
保持された制御プログラムに従って行われる。
【0009】次に、図7はPCカードへのデータ書込み
途中にロック部材15が不意にはずされた場合の処理を
示すフローチャートである。ステップ11は図6のステ
ップ1と同様であり、検出スイッチ30を使用する場合
に、ロック部材がロックされている場合(ステップ1
2、ロック)にはステップ13にてデータ書込みを継続
する。また、ステップ12にてアンロック状態にある時
にPCカードが引き抜かれた場合には、ステップ14に
てデータ書込み中断処理を実行する。このように転送途
中のファイルをクローズ処理することにより、データを
保護することができる。つまり、データ書込み中にロッ
ク部材15が不意にアンロック状態になった場合に、P
Cカード内の記録情報の全てが破壊され、記録内容を見
ることができなくなる不具合を防止することができる。
なお、上記のごとき制御は、パソコン、その他の機器本
体内に装備された図示しない制御部(マイコン)に保持
された制御プログラムに従って行われる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パソコ
ン、PDA等の電子機器に設けたPCカード挿着部に差
込み挿着されたPCカードが、電子機器の操作中に不用
意に引き抜かれることにより情報が破壊されたり、実行
中の種々の処理にエラーが発生する等の不具合を解消す
ることができる。即ち、請求項1の発明は、PCカード
を着脱自在に挿着するPCカード挿着部を備えた電子機
器において、前記PCカード挿着部の挿着口内に挿着し
たPCカードの抜き出しを禁止したり許容する為のロッ
ク部材を備えたので、PCカードへのデータ記録中やデ
ータアクセス中にPCカードがスロットから不用意に抜
け出すことがなくなり、記録情報が保護される。請求項
2の発明は、前記ロック部材は、ロック位置にある時
に、前記挿着口内に挿着されたPCカードの前端面の長
手方向一端に係合してPCカードの抜き出しを防止する
ようにしたので、PCカードの前端面の長手方向中央部
からケーブスが延びている場合であっても、カードをス
ロット内にロックすることができる。請求項3の発明
は、前記ロック部材によるPCカードのロック状態、或
はアンロック状態を検出するための検出スイッチを備え
たので、システム側でロック部材の状態を検出すること
が可能となり、ロック部材の状態に応じた適切な処理が
可能となる。請求項4の発明は、前記検出スイッチが、
前記ロック部材がPCカードをロックした状態にあるこ
とを検出しているときにのみPCカードに対するデータ
の書込み、読み出しを許容するように制御されるので、
アンロック状態にて書込み、読み出しが禁止される。従
って、アンロック状態での書込み、読み出し時にPCカ
ードが引き抜かれることが皆無となり、データの保護が
厚くなる。請求項5の発明は、前記検出スイッチが、前
記ロック部材がPCカードをロックした状態にあること
を検出しており、且つ、PCカード挿着部に装着されて
いるPCカードに対する書込み動作が行われている時
に、前記検出スイッチが前記ロック部材がアンロック状
態に移行したことを検出した場合には、データ書込み動
作を中断処理する。従って、データ書込み中にロック部
材15が不意にアンロック状態になった場合に、PCカ
ード内の記録情報の全てが破壊され、記録内容を見るこ
とができなくなる不具合を防止することができる。請求
項6の発明は、前記ロック部材は、ロック状態にあるロ
ック部材をアンロック状態に移行させるために操作する
ことが必須のロック解除ボタンを備えている。このた
め、ロック状態にあるロック部材が不用意にアンロック
状態になることがなくなる。また、アンロック状態に移
行する操作は、ボタンをオンしてロック部材をアンロッ
ク方向へ移動させる操作であるため、簡単にアンロック
状態に移行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPCカード保持機構を備えた電子機器
の要部構成図。
【図2】(a) 及び(b) は夫々ロック部材の変形実施形態
の説明図。
【図3】図1のロック部材の斜視図。
【図4】図1に示したロック部材の構成を示す背面側斜
視図、図4(a) はその正面図、(b) は平面図、(c) は底
面図、(d) は背面図、(e) は取付け状態を示す右側面
図、(f) はA−A断面図。
【図5】他の実施形態に係るロック部材の斜視図。
【図6】本発明のPCカード保持機構を備えた電子機器
の制御手順を示すフローチャート。
【図7】本発明のPCカード保持機構を備えた他の電子
機器の制御手順を示すフローチャート。
【図8】従来の電子機器が備えているPCカード・スロ
ットの構成例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 電子機器等の機器本体、1a 側面,1b 凹所、
2 PCカード・スロット(PCカード挿着部の挿着
口),3 イジェクトレバー、4 スライド溝、10
PCカード、11 ケーブル、15 ロック部材、16
ロック板、16a 切欠き,17 ロック解除ボタ
ン、18 ガイド・ロック機構、19 ガイドレール
部、20 連設板、21 中空ハウジング、22 ロッ
ク片、23 ロックピン、24 バネ、30 検出スイ
ッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカードを着脱自在に挿着するPCカ
    ード挿着部を備えた電子機器において、 前記PCカード挿着部の挿着口内に挿着したPCカード
    の抜き出しを禁止したり許容する為のロック部材を備え
    たことを特徴とするPCカード保持機構。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材は、ロック位置にある時
    に、前記挿着口内に挿着されたPCカードの前端面の長
    手方向一端に係合してPCカードの抜き出しを防止する
    ことを特徴とする請求項1記載のPCカード保持機構。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材によるPCカードのロッ
    ク状態、或はアンロック状態を検出するための検出スイ
    ッチを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のP
    Cカード保持機構。
  4. 【請求項4】 前記検出スイッチが、前記ロック部材が
    PCカードをロックした状態にあることを検出している
    ときにのみPCカードに対するデータの書込み、読み出
    しを許容するように制御されることを特徴とする請求項
    3記載のPCカード保持機構。
  5. 【請求項5】 前記検出スイッチが、前記ロック部材が
    PCカードをロックした状態にあることを検出してお
    り、且つ、PCカード挿着部に挿着されているPCカー
    ドに対する書込み動作が行われている時に、前記検出ス
    イッチが前記ロック部材がアンロック状態に移行したこ
    とを検出した場合には、データ書込み動作を中断処理す
    ることを特徴とする請求項3又は4記載のPCカード保
    持機構。
  6. 【請求項6】 前記ロック部材は、ロック状態にあるロ
    ック部材をアンロック状態に移行させるために操作する
    ことが必須のロック解除ボタンを備えていることを特徴
    とする請求項1乃至5に記載のPCカード保持機構。
JP2000028167A 2000-02-04 2000-02-04 Pcカード保持機構 Withdrawn JP2001216053A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171251A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Kenwood Corp コンテンツ処理装置

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