JP2001215760A - 片面複写モード及び両面複写モードにおいて動作可能なイメージ複写装置 - Google Patents

片面複写モード及び両面複写モードにおいて動作可能なイメージ複写装置

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JP2001215760A
JP2001215760A JP2000352350A JP2000352350A JP2001215760A JP 2001215760 A JP2001215760 A JP 2001215760A JP 2000352350 A JP2000352350 A JP 2000352350A JP 2000352350 A JP2000352350 A JP 2000352350A JP 2001215760 A JP2001215760 A JP 2001215760A
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JP2000352350A
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Gary A Faguy
アーサー ファギュイ ゲイリー
Thomas Bloomer Edward
トーマス ブルーマー エドワード
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/602Apparatus which relate to the handling of originals for transporting

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  • Facsimiles In General (AREA)
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面複写のときのコピージョブの時間及びエ
ネルギー要求量を減らすことができるイメージ複写装置
を提供する。 【解決手段】 イメージ複写ステーション30を一回目
に通過したシートが複式ロール38に達すると、コント
ローラ44はドライブ40を駆動して複式ロール38を
逆転させシートを転写ロール16に戻す。そして、シー
トがイメージ複写ステーション30を2回目に通過する
と、複式ロール38は、シートを出力18へ移動させ
る。このようにして、フィードパスを通過する毎にイメ
ージ複写ステーション30を使用してオリジナル文書か
らのイメージが複写されるので、高い生産性を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片面すなわち片側
複写モードと両面すなわち両側複写再生モードとにおい
て動作することができる、イメージ複写装置に関する。
より具体的には、本発明は、オリジナル文書の出力を制
御するためのオリジナル文書のフィードパスの取り扱い
に関する。
【0002】
【従来の技術】両面コピー処理を達成するためには、一
般に、オリジナル文書を反転して、文書の両面の複写を
行う必要がある。この反転操作は、各コピージョブに必
要な時間を増やすと共に、一般的に、文書の反転及びア
センブリ内の構成要素の制御のために、付加的なハード
ウエア要素を有するより長いフィードパスを必要とす
る。
【0003】両面コピー処理は、オリジナル文書の両側
を、単一のシート(両側複写)又は2枚の別個のシート
(片側複写)に複写する。どちらのタイプの複写でも、
オリジナル文書と複写されたページとを、オリジナル入
力文書と同じ順序及び同じ方向で出力することが望まし
い。複写中にオリジナル文書が反転されるときには、オ
リジナル文書シートをフィードパスを通して戻して、入
力されたときと同じ方向を向き且つ及び同じページ順に
なるように、シートを出力する必要がある。
【0004】多くの従来の両面複写装置においては、オ
リジナル文書は、延長フィードパスを通ってフィードさ
れる。この延長フィードパスでは、オリジナル文書の片
面が複写され、それからオリジナル文書が裏返されて、
もう一方の側の複写のためにサプライトレイに戻され
る。2回目の通過中に、文書は再び反転されて、出力さ
れる。そのような例の一つは、バチェラーら(Batchelo
r et al.)による米国特許第4,125,325号に示
されており、これは、偏向器(デフレクター)を使用し
て、第1の方向に向いている複写イメージを有するシー
トをリターン運搬機構に向ける。リターン運搬機構は、
第2の逆向きの方向を向いている複写済みシートを、両
面コピー処理のために副サプライトレイに運ぶ。しか
し、そのような延長フィードパスは、コピーされたシー
トを再フィードのために副サプライに運搬するために、
装置内の付加的な空間と時間とを必要とする。
【0005】他の複写装置は、通常はインバータと呼ば
れる装置を使用する。インバータは、移動方向における
シートの向きを逆転する。言い換えると、シートの先頭
端と末尾端との向きが逆転される。インバータの位置及
び方向に依存して、そのような逆転によってもシートは
反転される(ひっくり返される)。一般的に、インバー
タは、シートバイパスパス及びゲートに関連されてい
て、シートは選択的にインバータに入るか又はこれをバ
イパスして、これによって、反転及び非反転の間で選択
がなされる。インバータは、多くの異なる複写アプリケ
ーションにおいて非常に有用であるが、信頼性の問題が
存在する。
【0006】再循環文書取扱器にて使用するためのイン
バータの一例は、バーガーら(Burger et al.)による
米国特許第4,553,828号であり、これは、シー
トがボトムフィードサプライトレイにフィードバックさ
れるときに、シートを選択的に反転するか又は反転させ
ないために反転ローラを使用する。両面コピー処理のた
めには、シートが最終的にスタックされるときに、各シ
ートが、オリジナルの方向から反転される。
【0007】他の例がアクアヴィーヴァ(Acquaviva)
による米国特許第4,384,782号であり、ここで
は、文書はサプライからフィードループに1→Nの順で
トップフィードされ、フィードループは、複写に先立っ
て文書を選択的に反転し、それから原稿をサプライの底
部から再スタックする。
【0008】両面複写を制御するために、様々な方法が
知られている。例えば、サヘイ(Sahay)による米国特
許第4,278,344号では、インバータが、単一の
文書循環の間にのみ駆動されて、連続する前後の複数の
文書コピー循環の間は、インバータは駆動が禁じられ
る。これより、文書の両側が交互にコピーされる。ステ
ムル(Stemmle)による米国特許第4,355,880
号では、連続ページ順での文書のコピー処理が、最初で
最後の循環において、文書を、スタックとイメージング
ステーションとの間の非反転逆転文書パスを通って循環
することによって達成される。ペルスら(Pels et a
l.)による米国特許第4,468,114号のようない
くつかの装置は、効率を増加させるために、特定のコピ
ージョブに基づいて循環を調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の装置に
おけるような、適切な文書循環を得るための追加の循環
は、付加的な時間を必要とすると共に消費エネルギーを
増加させて、これより、複写装置の効率及び全般的な摩
耗に対して悪影響を与える。複写装置は、信頼性を提供
しなければならず、且つ一般的に、高速で動作する能力
を有している必要がある。また、同じ文書取扱器にて、
片面文書と両面文書との互換性のある循環を提供するこ
とも、しばしば望まれる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面は、両
面複写のためにシートを2回だけ通過させることによっ
て、コピージョブの時間及びエネルギー要求量を減らす
ことである。そのような設計は、単純化され且つ短縮さ
れたフィードパスを提供する。これはまた、全両面印刷
ジョブに対するシート通過数を減らすことによって機械
の信頼性を増し、本発明に従って設計された装置が10
0%に近い高い生産性を発揮することが可能になる。
【0011】本発明の追加的な局面は、文書サプライに
おける連続ページ順に関して柔軟性(フレキシビリテ
ィ)が得られる点である。本発明は、1→Nページの順
及びN→1ページの順を含む設置された順番でのオリジ
ナル文書のフィードを可能にする。
【0012】本発明のある実施形態は、デュアルフィー
ドヘッドを有する単一の入力フィーダを提供する。ある
いは、フィードヘッドの設計を変更することなく、別個
の複数のフィーダを使用することもできる。また、アク
ティブ遅延フィードヘッドの能力および自由度も増す。
【0013】本発明の他の局面は、効率的な制御システ
ムを提供することである。これによって、文書取り扱い
制御が、自動文書フィーダから直接に提供されることが
できる。また、リモート制御も可能である。
【0014】本発明にしたがったイメージ複写装置は、
少なくとも片面複写モード及び両面複写モードで動作可
能である。この装置は、オリジナル文書のシートのスタ
ックを、1→Nページ又はN→1ページのような設置さ
れたページ順で支持するフィーダアセンブリを含む。イ
メージ複写ステーションは、オリジナル文書の各シート
に基づいたイメージを生成し、フィードパスを有するシ
ート輸送機構は、各オリジナル文書シートを、フィード
パスを通ってフィーダアセンブリからイメージ複写ステ
ーションを通過して運搬する。出力は、オリジナル文書
シートのスタックを、シート輸送機構から相対的に同じ
ページ順で受け取り、各々の連続シートを先に出力され
たシートの上にスタックする。コントローラは、シート
輸送機構に接続されて、各オリジナル文書シートがフィ
ードパスを一回だけ通過する片面モードと、各オリジナ
ル文書シートが前記フィードパスを二回だけ通過する両
面モードとで動作する。
【0015】本発明によれば、オリジナル文書のスタッ
クは、オリジナル文書シートのスタックを設置されたペ
ージ順でフィーダに配置し、片面複写モード及び両面複
写モードのうちの一つを選択するという方法によって、
イメージ複写装置を通ってフィードされる。各シート
は、イメージ複写ステーションを含むフィードパスを通
ってフィードされ、このときシートは、片面モードでは
1回、両面モードでは2回、フィードパスを通ってフィ
ードされる。オリジナル文書シートのスタックは、相対
的に同じページ順で出力され、各シートは先に出力され
たシートの上に置かれる。
【0016】本発明はまた、複写装置によって使用され
る制御プログラムを記憶する記録媒体としても具現化さ
れる。この制御プログラムは、設置されたページ順に配
列されたオリジナル文書シートのスタックを複写するた
めに、片面複写モード及び両面複写モードのうちの一つ
を選択する指示を含む。このプログラムは、イメージ複
写ステーションを含むフィードパスを通る各シートのフ
ィードを制御する。このとき、片面モードでは1回、両
面モードでは2回、フィードパスを通ってフィードさ
れ、オリジナル文書シートのスタックは相対的に同じペ
ージ順で出力されて、各シートが先に出力されたシート
の上に置かれる。
【0017】本発明のその他の局面、効果、及び顕著な
特徴は、以下の詳細な説明を、本発明の好適な実施形態
を開示する素面と共に参照することによって、明らかに
なるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態の説明を
容易にし、且つその理解を簡単なものにするために、本
願明細書では、いくつかの一貫した表現を使用して、理
論構成の枠組みを確立する。フェースアップとは、文書
の第1ページが、オペレータに見えるように上を向いて
いることを意味する。フェースダウンとは、文書の第1
ページが下を向いていること、すなわち、オペレータか
ら見て裏返されていることを意味する。連続順とは、ス
タックの一番上に対するページ順を指す。例えば、第
1、2、3ページがフェースダウン状態にスタックされ
ると、N→1の順になる。1→Nと表現される連続順に
ある文書は、N→1として逆の順で、同様に使用される
ことができる。ページ番号順とは、連続した数字順を意
味する。これらの説明は、制約的であることを意図する
ものではなく、描写目的のみのために使用されるもので
ある。
【0019】図1は、本発明に従ったイメージ複写装置
10の関連部分を模式的に示しており、この装置10
は、本願明細書では単純にコピー機とも呼ばれる。本発
明は、任意のタイプの複写装置として実施されることが
できて、これには、電子写真コピー装置、光学スキャ
ナ、及びファクシミリ機が含まれるが、これらに限定さ
れるものではない。図1に示されている構成要素は、実
質的に、自動文書フィーダ(ADF)を示している。
【0020】第1の実施形態によれば、イメージ再生装
置10は、シート支持表面を有する第1のオリジナル文
書(原稿(オリジナル)とも称される)サプライ12を
含んでいる。また、第2のオリジナル文書サプライ14
も設けられている。オリジナル文書のスタックは、第1
のサプライ12又は第2のサプライ14によって、1→
Nページ又はN→1ページのような確立されたページ順
で、支持されている。第1オリジナル文書サプライ12
及び第2のオリジナル文書サプライ14は、トレイ、又
はカセット、あるいは単なる支持表面として、構成され
ることができる。サプライ12および14には、従来の
シート検出機構も設けられていて、これは、以下に説明
されるコントローラ44に結合されて、サプライ内にオ
リジナル文書が存在していることを示す信号を出す。
【0021】転写ロール16が各サプライに隣接して配
置されていて、オリジナル文書のシートは、この転写ロ
ール16に最初にフィードされる。ロール16は、図示
されているような従来の定速度転写(CVT)ロールで
あってもよく、あるいは、可動プラテン、ドラム、又は
無限ベルトとして具現化されてもよい。ロール16は、
フィードパスを通してオリジナル文書を運搬する。
【0022】別個の出力18が、オリジナル文書に対し
て設けられている。出力18はスタック表面を有し、そ
の上に、複写後の原稿がスタックされる。出力18も、
トレイ、又はカセット、あるいは単なる支持表面である
ことができる。
【0023】第1のサプライ12と共に、サプライフィ
ーダ20が設けられて、オリジナル文書の個々のシート
を選択的に転写ロール16にフィードする。サプライフ
ィーダは、好ましくは少なくとも一つの被駆動間隙(ニ
ップ)ロールを含み、これが、原稿のスタックからの1
枚のシートに摩擦的に係合して、ロール16にシートを
フィードする。図1は、スタックの一番上からシートを
トップフィードするための間隙ロール20と、スタック
の一番底からシートをボトムフィードするためのボトム
間隙ロール22とを示している。実用上は、経済的な理
由から一つの間隙ロールが設けられるか、あるいは、ト
ップフィード又はボトムフィードの選択を提供すること
によって機械のフレキシビリティを増すために両間隙ロ
ール(以下に説明されるようなデュアルフィードヘッ
ド)が設けられる。また、フィードのために協動して動
作する間隙ロール対、あるいはフィードベルトのよう
な、任意の従来のフィードアセンブリも使用可能であ
る。
【0024】同様に、サプライフィーダが、第2のサプ
ライ14と共に設けられて、オリジナル文書の個々のシ
ートを転写ロール16に選択的にフィードする。図1
は、原稿のスタックの一番上からシートをトップフィー
ドするように配置された被駆動間隙ロール24を示して
いる。第1のサプライ12に関して説明したように、任
意の従来のフィードアセンブリを、フィード用に設ける
ことができる。トップフィードが図示されているが、装
置は、ボトムフィードを行うように構成されることもで
きる。
【0025】テークアウエーロール(TAR)26が、
初期フィード位置で転写ロール16に隣接して設けら
れ、第1のサプライ12からのシートをフィードパスに
移動させる。ロール28がイメージ複写ステーション3
0の上流に設けられ、ロール32がイメージ複写ステー
ション30の下流に設けられている。ロール28及び3
2は、通常はそれぞれ前ロール(プレロール)及び後ロ
ール(ポストロール)と呼ばれて、イメージ複写ステー
ション30を通過する文書シートを運搬して支持するよ
うに作用する。好ましくは、ロール28及び32は定速
度転写(CVT)ロールであるが、任意のフィーダ機構
を使用して、フィードパスを通って文書シートを運搬し
てイメージ複写ステーション30を通過させることがで
きる。好ましくは、イメージ複写ステーション30は透
明支持表面34を含んでおり、ここを通ってオリジナル
文書の上のイメージが既知の方法を使用して複写される
ことができる。
【0026】受動バッフル36が、イメージ複写ステー
ション30の下流に設けられている。バッフル36は、
フィードパス内のシートを、ガイド表面36aに沿って
イメージ複写ステーション30から出力18に向かっ
て、ドライブ40に動作可能に結合された複式ロール3
8として示されているリバーシブル駆動機構までガイド
する。アイドルロール42が、複式ロール38に対向す
るように設けられている。ロール又はベルトのような任
意のリバーシブル駆動機構を使用することができる。シ
ート検出器46が複式ロール38に隣接して設けられ
て、シートを検出すると共に、コントローラ44にドラ
イブ40を駆動させる信号を送る。また、バッフル36
上には、ガイド表面36aに対して鋭角をなすようにガ
イド表面36bも設けられていて、複式ロール38から
戻ってきたオリジナルシートを転写ロール16に向かっ
て戻し、転写ロール16を再び通過させて、イメージ複
写ステーション30まで送る。
【0027】受動バッフル36及びリバーシブル複式ロ
ール38は、フィードパスのシートを反転して、1回目
の通過時には第1の側(例えば第2ページ)がイメージ
複写装置30に対向し、2回目の通過時には反対側の第
2の側(例えば第1ページ)がイメージ複写装置30に
対向するようにする。2回目の通過後に、原稿は、駆動
複式ロール38を先送り(フォワード)駆動することに
よって、出力18に排出される。受動バッフル36の代
わりにピボット分岐器を使用して、シートを、選ばれた
フィードパスに選択的にガイドしてもよい。加えて、受
動バッフルは、シートガイドの形態でもよい。
【0028】コントローラ44は、転写ロール16及び
複式ロール38に接続されて、これらのロールを選択的
に駆動し、オリジナルシートをフィードパスを通って2
回にわたって運搬する。また、コントローラ44は、第
1のサプライ12及び第2のサプライ14ならびにCV
Tロール28及び32に関連したフィーダを制御するた
めにも、接続されている。
【0029】好ましくは、コントローラ44は、1つ以
上の制御プログラムによって動作する。そのような制御
プログラムは、好ましくは、プログラムされた汎用コン
ピュータ上に具現化される。しかし、制御プログラム
は、専用コンピュータ、ASIC又はその他の集積回路
内のプログラムされたマイクロプロセッサ又はマイクロ
コントローラ及び周辺集積回路要素、デジタルシグナル
プロセッサ、ディスクリート素子回路のようなハードワ
イヤ接続された電子又は論理回路、PLD、PLA、F
PGA又はPALのようなプログラマブル論理回路など
として、具現化されることもできる。一般に、有限状態
マシンを実現することができて、その有限状態マシンが
以下で説明される図2及び図3に示されるフローチャー
トを実現することができるような任意の装置を使用し
て、制御プログラムを実現することができる。制御プロ
グラムは、好ましくは記憶媒体上に記録される。この記
憶媒体は、制御媒体を記憶することができる任意の媒体
として具現化されることができ、これにはハードドライ
ブ、従来のフロッピー(登録商標)ディスク、コンパク
トディスク又はチップが含まれるが、これらに限られる
ものではない。
【0030】以下の説明では、様々なステップが、参照
シンボルSにて表現される。動作に際しては、図2に示
されているように、複写のモードがS1にて選択され
る。選択は、オペレータが制御コンソールを介して行う
ように、マニュアルで入力を活性化して行われてもよ
く、又はメインフレームコンピュータのようなリモート
コントローラから信号を送ることによって行われてもよ
く、あるいは、単にオリジナル文書シートのスタックを
適切なサプライ12又は14に置くことによって行われ
てもよい。第1の可能なモードは片面1−1複写(S
2)であって、この場合には、片面原稿がコピーシート
の片側に複写される。第2の可能なモードは片面1−2
複写(S3)であって、この場合には、片面原稿がコピ
ーシートの片側に複写され、次の片面原稿が、そのコピ
ーシートの逆側に複写される。これらのモードはどちら
も、オリジナル文書シートを同じ方法で取り扱う。第3
の可能なモードは両面2−2複写(S4)であって、こ
の場合には、両面原稿が1枚のコピーシートの両側に複
写される。もちろん、両面原稿は、その原稿の各面が単
一のコピーシートの上に複写される(2−1複写)よう
にすることもできるが、そのような複写は、このシステ
ムでは片面1−1複写として扱われて、オリジナル文書
シートは従来知られているような特殊な取り扱いを必要
とする。
【0031】いずれの片面モードについても、S5にお
いて、オリジナル文書シートのスタックは、トップフィ
ードアセンブリのために、サプライ12内にフェースア
ップで配置される。1→Nページ順における個々のシー
トは、それからS6にて、サプライフィーダ20によっ
てスタックの一番上から転写ロール16にフィードされ
る。S7にて、各シートはフィードパスを通って、ロー
ル28を通過してイメージ複写ステーション30を通
り、ロール32を通過してバッフル36まで移動する。
原稿はサプライ12にフェースアップ方向にて供給され
ているので、シートが転写ロール16の周囲を移動する
とイメージは外側を向き、したがって、イメージ複写ス
テーション30を通過するときには透明表面34に向か
った向きになる。S8にて、シートはガイド表面36a
に隣接して複式ロール38まで移動し、この複式ロール
38がシートを出力18まで駆動する。各シートは、出
力18の上に、N→1の順でフェースダウンで排出され
る。これより、フィードパスを通る一回のみの通過時
に、各原稿は複写され、サプライ12にスタックされた
ときと同じページ順で丁合いスタックに出力される。
【0032】両面モードS4では、図2に示されている
ように、オリジナル文書シートのスタックは、S10に
て、N→1順でフェースダウンにて配置される。それか
ら一番上のシートが、S11にてサプライフィーダ24
によって転写ロール16にフィードされる。各シート
は、S12にて、ロール28及び32を介してイメージ
複写ステーション30を通って移動し、一回目の通過時
には、イメージはフェースダウンで透明表面34を向い
ている。シートはそれから、ガイド表面36aに隣接す
るバッフル36までのフィードパスを通って、複式ロー
ル38まで移動する。S13にて、シートがシート検出
器46によって検出されると、コントローラ44はドラ
イブ40を駆動して複式ロール38を逆転し、シートを
バッフル36に向かって、転写ロール16に向かうガイ
ド表面36bまで戻す。シートのうちで、1回目の通過
時に外側を向いていた側が、今度は転写ロール16を向
いている。
【0033】S14にて、シートは、イメージ複写ステ
ーション30による2回目の通過として、転写ロール1
6の周囲のフィードパスをロール26、28、及び32
を介して移動する。2回目の通過時には、オリジナルシ
ートの反対側が、透明表面34に対向する。シートはそ
れから、バッフル36に向かって駆動されて、ガイド表
面36aを過ぎて複式ロール38までガイドされる。複
式ロール38は、今回はS15にて、シートを出力18
まで先に移動させる。オリジナルシートは、それからS
16にて、1→Nの順に丁合いされたフェースアップ状
態で、出力18に排出される。これにより、オリジナル
シートを裏返す3回目の通過は、必要とされない。フィ
ードパスを通過する毎に、イメージ複写ステーションを
使用してオリジナル文書からのイメージが複写されるの
で、100%に近い高い生産性を得ることができる。
【0034】もちろん、オリジナルスタックは1→N順
またはN→1順のどちらで供給されてもよく、トップフ
ィードがボトムフィードかを調整することによって、上
述のように丁合い済みの順で出力される。
【0035】あるいは、第1のサプライ12は、片面フ
ィーダ及び両面フィーダの両方として機能することがで
きる。そのため、デュアルフィードヘッドが上記のよう
に使用されて、片面モードでは原稿をトップフィード
し、両面モードでは原稿をボトムフィードする。この場
合、第2のサプライ14は必要とされず、したがって設
けられる必要はない。デュアル機能のサプライは、図1
に示されるサプライ12の位置又はサプライ14の位置
のような、転写ロール16のどちらの側に位置すること
もできる。
【0036】デュアル機能サプライの動作は、図3に示
されている。デュアル機能サプライにおいては、一つの
サプライが、片面複写及び両面複写の両方のためにオリ
ジナル文書を受け入れるので、サプライを2つ用意する
必要はない。これは、このサプライが、片面複写のため
にはトップフィードを行い、両面複写のためにはボトム
フィードを行うからである。説明の目的で、図1に示さ
れるようなサプライ12を使用する場合を以下に説明す
る。あるいは、サプライ14を、片面フィードのため
に、サプライスタックの向きを変えて図1に示すように
配置することもできる。例えば、以下に説明されるよう
にスタックをサプライ12にフェースアップで提供して
トップフィードする代わりに、スタックをサプライ14
にフェースダウンで配置して、ボトムフィードを行うこ
ともできる。
【0037】最初に、S20でモードが選択される。図
2に示されるプロセスに関して上記で説明したように、
片面1−1(S21)、片面1−2(S22)、または
両面2−2(S23)を選択することができる。どちら
の片面モードS22又はS21においても、オリジナル
文書シートのスタックは、S24にて、サプライ12に
1→Nの順にフェースアップで配置される(または、ボ
トムフィード用にサプライ14にフェースダウンで配置
される)。それから、各シートは、S25にて、サプラ
イフィーダ20によってスタックの一番上から転写ロー
ル16にフィードされる。シートは、フィードパスを通
ってロール26、28、及び32を介して運搬される。
イメージが転写ロール16に対して外側に向いているシ
ートは、S26にて、イメージ複写ステーションを通過
する。シートがバッフル36を通過すると、ガイド表面
36aによって複式ロール38に向かってガイドされ
る。S27にて、コントローラ44がドライブ40を動
作させて、複式ロール38に先送り動作をさせる。シー
トは、S28にて、N→1の順にフェースダウンで丁合
いされて出力18に排出される。あるいは、スタックが
N→1の順にフェースダウンでサプライ14からのボト
ムフィード用に供給されると、出力スタックもN→1の
順にフェースダウンで排出される。
【0038】両面複写(S23)に対しては、オリジナ
ル文書シートのスタックは、S29にて、サプライ12
に1→Nの順にフェースアップで配置されるか、また
は、サプライ14にN→1の順にフェースダウンで配置
される。各シートは、S30にて、スタック12からス
タックの一番底からフィードされるか、又は、スタック
14からスタックの一番上からフィードされる。各シー
トは、S31にて、ロール28及び32を介してイメー
ジ複写ステーション30を通過する。1回目の通過時に
は、イメージは、透明表面34に向かって下を向いてい
る。シートはそれから、ガイド表面36aに隣接するバ
ッフル36までのフィードパスを通って、複式ロール3
8まで移動する。シートがシート検出器46によって検
出されると、S32にて、コントローラ44はドライブ
40を駆動して複式ロール38を逆転し、シートをバッ
フル36に向かって、転写ロール16に向かうガイド表
面36bまで戻す。シートのうちで、1回目の通過時に
外側を向いていた側が、今度は転写ロール16を向いて
いる。
【0039】S33にて、シートは、イメージ複写ステ
ーション30による2回目の通過として、転写ロール1
6の周囲のフィードパスをロール26、28、及び32
を介して移動する。2回目の通過時には、オリジナルシ
ートの反対側が、透明表面34に対向する。シートはそ
れから、バッフル36に向かって駆動されて、ガイド表
面36aを過ぎて複式ロール38までガイドされる。複
式ロール38は、今回はS34にて、シートを出力18
まで先に移動させる。オリジナルシートは、それからS
35にて、1→Nの順に丁合いされたフェースアップ状
態で、出力18に排出される。これにより、オリジナル
シートを裏返す3回目の通過は、必要とされない。フィ
ードパスを通過する毎に、イメージ複写ステーションを
使用してオリジナル文書からのイメージが複写されるの
で、100%に近い高い生産性を得ることができる。
【0040】本発明を描写するために効果的な実施形態
が選ばれてきたが、様々な変更及び改変を、添付の請求
項に示された本発明の範囲を逸脱することなく、行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある実施形態にしたがったイメージ
複写装置の模式的な側面図である。
【図2】 本発明のある実施形態にしたがった動作を示
すフローチャートである。
【図3】 本発明の他の実施形態にしたがった動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 イメージ複写装置(コピー機)、12 第1のオ
リジナル文書サプライ、14 第2のオリジナル文書サ
プライ、16 転写ロール、18 出力、20間隙ロー
ル、22 ボトム間隙ロール、24 被駆動間隙ロー
ル、26 テークアウエーロール、28 ロール、30
イメージ複写ステーション、32 ロール、34 透
明支持表面、36 受動バッフル。36a、36b ガ
イド表面。38 複式ロール、40 ドライブ、42
アイドルロール、46 シート検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも片面複写モード及び両面複写
    モードで動作可能なイメージ複写装置であって、 設置されたページ順でオリジナル文書のシートのスタッ
    クを支持するフィーダアセンブリと、 前記オリジナル文書の各シートに基づいたイメージを生
    成するイメージ複写ステーションと、 フィードパスを有し、各オリジナル文書シートを前記フ
    ィードパスを通って前記フィーダアセンブリから前記イ
    メージ複写ステーションを通過して運搬するシート輸送
    機構と、 前記オリジナル文書シートのスタックを前記シート輸送
    機構から相対的に同じページ順で受け取り、各々の連続
    シートを先に出力されたシートの上にスタックする出力
    と、 前記シート輸送機構に接続されて、各オリジナル文書シ
    ートが前記フィードパスを一回だけ通過する片面モード
    と各オリジナル文書シートが前記フィードパスを二回だ
    け通過する両面モードとで動作するコントローラと、を
    備えるイメージ複写装置。
JP2000352350A 1999-11-23 2000-11-20 片面複写モード及び両面複写モードにおいて動作可能なイメージ複写装置 Pending JP2001215760A (ja)

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