JP2001215369A - 光半導体素子モジュール構造 - Google Patents

光半導体素子モジュール構造

Info

Publication number
JP2001215369A
JP2001215369A JP2000028741A JP2000028741A JP2001215369A JP 2001215369 A JP2001215369 A JP 2001215369A JP 2000028741 A JP2000028741 A JP 2000028741A JP 2000028741 A JP2000028741 A JP 2000028741A JP 2001215369 A JP2001215369 A JP 2001215369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical semiconductor
optical
semiconductor element
lead
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000028741A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Hotta
一 堀田
Tsutomu Nakamura
努 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000028741A priority Critical patent/JP2001215369A/ja
Publication of JP2001215369A publication Critical patent/JP2001215369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子モジュール構造におけるLD及び
PD更には光ファイバの端面付近の空間部にポッティン
グ樹脂封止する際の構造的難点を改善する。 【解決手段】 リードのそれぞれに+、−の関係を与え
ることによりLD1の端面より光が出射され、一方の光
は基板3のV溝に接続された光ファイバとの光結合を達
成させる。他方の光は光ファイバ2とLD1を介して対
向の場所に位置されるモニタPD7へ入射される。この
様にそれぞれの光結合が達成されることにより光路42
が形成されることになる。空間のα部はポッティング樹
脂43によって光路確保と外部環境との遮断が達成され
ている。又、コの字型ヘッダ10の側壁部の影響により
ポッティング樹脂は流出されることなくLD及びPD更
には光ファイバの端面付近を充分に覆い被せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光データ伝送装置
に関し、特に電気信号/光信号変換機能をもつ光送信機
と、光信号/電気信号変換機能をもつ光受信機を別々又
は一体化した光送受信モジュールにおける光半導体素子
モジュール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例の光半導体素子モジュール
構造を示す上面図、図8は図7の光半導体素子モジュー
ルC−C断面図である。
【0003】同図において、21は光半導体素子である
LD−chip(以下LDという)、22は光ファイ
バ、23はSi-V溝基板を示し、Si-V溝基板23は
上部に形成されたV溝に光ファイバ22が搭載接続され
ている。24はリードA、25はリードBであり、Si
-V溝基板23上に薄膜形成技術によりパターニング形
成されている。更に、リードA24上にはLD21が接
合材であるAu/Snハンダ等により精度良く接続固定
されている。LD21の上面からはリードB25に向け
てワイヤボンディングA26が形成されている。
【0004】以上によりリードA24がカソード電極
(−極)、リードB25がアノード電極(+電極)とな
り、アノード、カソード電極が達成される。27は光半
導体素子であるPD−chip(以下モニタPDとい
う)、28はリードC、29はリードD、30は平面形
ヘッダを示し、平面形ヘッダ30上にはリードC28、
リードD29が薄膜形成技術によりパターニング形成さ
れている。モニタPD27の電極からリードD29に向
けてワイヤボンディングB31が形成されている。
【0005】以上によりリードC28がカソード電極
(−極)、リードD29がアノード電極(+極)とな
り、アノード、カソード電極が達成される。リードA2
4、リードB25、リードC28、リードD29のそれ
ぞれに+、−の関係を与えることによりLD21の端面
より光が出射され、一方の光は光ファイバ22との光結
合を達成させる。他方の光は光ファイバ22とLD21
を介して対向する場所に位置されるモニタPD27へ入
射される。
【0006】光ファイバ22と光結合を達成した光は光
ファイバ22内を伝搬し光出力となる。PD27へ入射
された光は電流に変換されリードC28、リードD29
にモニタ電流として流れる。LD21及びモニタPD2
7更には光ファイバ22の端面付近の空気中の光伝搬す
る部分α部は光路確保とLD21及びモニタPD27の
外部環境との遮断の意味より透明な樹脂(以下ポッティ
ング樹脂という)により封止を行う。
【0007】以上を総称して光半導体素子モジュールと
称している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の光
半導体素子モジュール構造では以下のような問題点があ
った。
【0009】図7のLD21及びモニタPD27更には
光ファイバ22の端面付近の空気中の光伝搬する部分α
部をポッティング樹脂で封止する際に、その樹脂を滴下
する時、更には硬化させる時に樹脂が図7に示すS部よ
り流れ出してしまう。
【0010】これにより光路確保が不十分になってしま
ったり、LD21及びモニタPD27が外部環境にさら
されてしまい、信頼性が著しく低下させるといった問題
点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】リードのそれぞれに+、
−の関係を与えることにより光半導体素子(LD)の端
面より光が出射され、一方の光は基板の溝に搭載接続さ
れた光ファイバとの光結合を達成させる。他方の光は光
ファイバとLDを介して対向の場所に位置される光半導
体素子(モニタPD)へ入射される。
【0012】このように、それぞれの光結合が達成され
ることにより光路が形成されることになる。LD及びモ
ニタPD更には光ファイバ端面付近の空気中の光伝搬す
る部分はポッティング樹脂によって光路確保とLD及び
モニタPDの外部環境との遮断が達成されている。
【0013】また、コの字型ヘッダの側壁部の影響によ
りポッティング樹脂は流れ出すことなくLD及びモニタ
PD更には光ファイバの端面付近を充分に覆いかぶせる
ことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】第1の実施形態では光半導体素子
として端面発光素子であるLD−chipを用いた光半
導体素子モジュールとした例を、第2の実施形態では端
面受光素子であるPD−chipを用いた光半導体素子
モジュールとした例を挙げ説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施形態の光半導体
素子モジュールの構造を示す上面図、図2は図1のA−
A断面図である。
【0016】同図において、1は光半導体素子であるL
D−chip(以下LDという)、2は光ファイバ、3
はSi−V溝基板を示し、Si−V溝基板3は上部に形
成されたV溝に光ファイバ2が搭載接続されている。4
はリードA、5はリードBであり、Si−V溝基板3上
に薄膜形成技術によりパターニング形成されている。更
に、リードA4上にはLD1が接合材であるAu/Sn
ハンダ等により精度良く接続固定されている。LD1の
上面からはリードB5に向けてワイヤボンディングA6
が形成されている。
【0017】以上によりリードA4がカソード電極(−
極)、リードB5がアノード電極(+電極)と、なりア
ノード、カソード電極が達成される。7は光半導体素子
であるPD−chip(以下モニタPDという)、8は
リードC、9はリードD、10はコの字型ヘッダを示
し、コの字型ヘッダ10上にはリードC8、リードD9
が薄膜形成技術によりパターニング形成されている。モ
ニタPD7の一方の電極はリードC8に接合材のAu/
Snハンダ等により固定され、電気的にも接続されてい
る。他方の電極からはリードD9に向けてワイヤボンデ
ィングB11が形成され、電気的に接続されている。
【0018】以上によりリードC8がカソード電極(−
極)、リードD9がアノード電極(+極)となり、アノ
ード、カソード電極が達成される。リードA4、リード
B5、リードC8、リードD9のそれぞれに+、−の関
係を与えることによりLD1の端面より光が出射され、
一方の光は光ファイバ2との光結合を達成させる。他方
の光は光ファイバ2とLD1を介して対向する場所に位
置されるモニタPD7へ入射される。光ファイバ2と光
結合を達成した光は光ファイバ2内を伝搬し光出力とな
る。PD7へ入射された光は電流に変換され、リードC
8、リードD9にモニタ電流として流れる。LD1及び
モニタPD7更には光ファイバ2の端面付近の空気中の
光伝搬する部分α部は光路確保とLD1及びモニタPD
7の外部環境との遮断の意味で透明なポッティング樹脂
により封止を行う。
【0019】この際ポッティング樹脂はコの字型ヘッダ
10の影響により外へ流れ出すことなく光路確保とLD
1及びモニタPD7の外部環境との遮断が達成される。
コの字型ヘッダ10の影響によりポッティング樹脂が流
れ出さない様子をα部近辺の拡大図により以下詳細に説
明する。
【0020】図3は本発明の要部であるα部近辺の拡大
図、図4は図3のA−A断面の拡大図である。
【0021】上記、リードA4、リードB5、リードC
8、リードD9のそれぞれに+、−の関係を与えること
によりLD1の端面より光が出射され、一方の光は光フ
ァイバ2との光結合を達成させる。他方の光は光ファイ
バ2とLD1を介して対向の場所に位置されるモニタP
D7へ入射される。この様にそれぞれの光結合が達成さ
れることにより光路42が形成されることになる。
【0022】43はポッティング樹脂を示す。LD1及
びPD7更には光ファイバ2の端面付近の空気中の光伝
搬する部分α部はポッティング樹脂43によって光路確
保とLD1及びモニタPD7の外部環境との遮断が達成
されている。コの字型ヘッダ10の側壁部(図3に示す
P部)の影響によりポッティング樹脂は流れ出すことな
くLD1及びPD7更には光ファイバ2の端面付近を充
分に覆いかぶせることが可能となる。
【0023】図5は本発明の第2の実施形態の光半導体
素子モジュール構造を示す上面図、図6は図5のB−B
の断面図である。
【0024】同図において、1は半導体素子であるPD
−chip(以下PDという)、2は光ファイバ、3は
Si-V溝基板を示し、Si-V溝基板3は上部に形成さ
れたV溝に光ファイバ2が搭載接続されている。8はリ
ードC、9はリードD、10はコの字型ヘッダを示し、
コの字型ヘッダ10にはリードC8、リードD9が薄膜
形成技術によりパターニング形成されている。PD1の
電極からはリードD9に向けてワイヤボンディングB1
1が形成されている。
【0025】以上によりリードC8がカソード電極(−
極)、リードD9がアノード電極(+極)となり、アノ
ード、カソード電極が達成される。リードC8、リード
D9それぞれに+、−の関係を与え、更に光ファイバ2
の端面より光が出射され、PD1へ入射されると光ファ
イバ2と光結合を達成させ、PD1に入射された光は電
流に変換され、リードC8、リードD9に電流として流
れる。PD1及び光ファイバ2の端面付近の空気中の光
伝搬する部分α部は光路確保とPD1の外部環境との遮
断の意味で透明なポッティング樹脂により封止を行う。
【0026】この際ポッティング樹脂はコの字型ヘッダ
10の影響により外へ流れ出すことなく光路確保とPD
1の外部環境との遮断が達成される。ポッティング樹脂
が流れ出さない様子の詳細に関しては、前述の第1の実
施形態と同一のため省略する。
【0027】この様に本実施形態のモジュール構造とす
ることによりポッティング樹脂は流れ出すことなく光路
確保と光半導体素子の外部環境との遮断が達成される。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、光半導体素子であるLD−chip、PD−chi
p、ファイバ端面をポッティング樹脂により確実に覆う
ことが可能となる。
【0029】また、光半導体素子であるLD−chi
p、PD−chip、ファイバ端面をポッティング樹脂
により確実に覆うことが可能になったことにより光路を
確実に確保することができる。
【0030】さらに、光半導体素子であるLD−chi
p、PD−chipをポッティング樹脂により確実に覆
うことが可能になったことにより外部環境から完全に遮
断することも可能になり、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構造を示す上面図
【図2】本発明の第1の実施形態を示すA−A断面図
【図3】本発明の第1の実施形態の要部拡大図
【図4】本発明の第1の実施形態の要部A−A断面図
【図5】本発明の第2の実施形態の構造を示す上面図
【図6】本発明の第2の実施形態を示すB−B断面図
【図7】従来例の光半導体素子モジュール構造を示す上
面図
【図8】従来例の光半導体素子モジュールC−C断面図
【符号の説明】
1 LD,PD 2 光ファイバ 3 Si−V溝基板 4 リードA 5 リードB 6 ワイヤボンディングA 7 モニタPD 8 リードC 9 リードD 10 コの字型ヘッダ 11 ワイヤボンディングB 42 光路 43 ポッティング樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA36 5F073 BA01 FA05 FA06 FA11 FA22 FA28 FA29 5F088 BA16 EA09 JA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光半導体素子、モニタ光半導体素子及び
    光ファイバを備えた光半導体素子モジュール構造におい
    て、 側壁を有するコの字ヘッダ上にリードのパターニングが
    施され更にモニタ光半導体素子が接続固定され、前記リ
    ードとモニタ光半導体素子は電気的に接続され、前記リ
    ードに+、−の関係を作ることによりアノード、カソー
    ド電極が形成されることを特徴とする光半導体素子モジ
    ュール構造。
  2. 【請求項2】 前記光半導体素子の光を前記コの字ヘッ
    ダ上のモニタ光半導体素子へ入射させることを特徴とす
    る請求項1記載の光半導体素子モジュール構造。
  3. 【請求項3】 前記光半導体素子、モニタ光半導体素子
    及び光ファイバ端面が透明なポッティング樹脂で覆われ
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の光半導体素子
    モジュール構造。
  4. 【請求項4】 前記光半導体素子の光路が透明なポッテ
    ィング樹脂で覆われたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の光半導体素子モジュール構造。
  5. 【請求項5】 前記コの字ヘッダの側壁がポッティング
    樹脂を流さないことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の光半導体素子モジュール構造。
JP2000028741A 2000-02-07 2000-02-07 光半導体素子モジュール構造 Pending JP2001215369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028741A JP2001215369A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 光半導体素子モジュール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028741A JP2001215369A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 光半導体素子モジュール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001215369A true JP2001215369A (ja) 2001-08-10

Family

ID=18554096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000028741A Pending JP2001215369A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 光半導体素子モジュール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001215369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8743166B2 (en) 2012-01-30 2014-06-03 Oki Data Corporation Light-emitting device and method of manufacturing the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8743166B2 (en) 2012-01-30 2014-06-03 Oki Data Corporation Light-emitting device and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100770853B1 (ko) 광 모듈
US6236669B1 (en) LD/PD module and LED/PD module
JP4269291B2 (ja) 光モジュール
CN112379490A (zh) 光模块
JP2002076376A (ja) 光受信装置および光送信装置
JP2631902B2 (ja) 光集積回路
US10078189B2 (en) Optical module
US20040017978A1 (en) Optical module
US6990262B2 (en) Optical module
JP2001215369A (ja) 光半導体素子モジュール構造
JP2004152875A (ja) 半導体レーザモジュール
JP2000156510A (ja) 光半導体素子および光半導体素子の製造方法ならびに光電子装置
US20040141699A1 (en) Optical module
JP3821638B2 (ja) Pof通信用受光装置
JPH0990175A (ja) 光通信用モジュール
JP2003004987A (ja) 光送信及び受信モジュール設置構造
JPH06232455A (ja) 光ファイバ付き光信号伝送装置
JP3624863B2 (ja) 光半導体モジュールにおける素子配置
JPH1154789A (ja) 光結合素子
JP2001267591A (ja) 光通信用光学ユニットのシールド構造
JPH0553033A (ja) 光受信器
JPH10197762A (ja) 双方向光モジュール
CN209400078U (zh) Ld激光器背光监测光路系统
JP3115773B2 (ja) プラグ・ジャック式光電共用伝送装置
JP2542003Y2 (ja) 光半導体素子モジュール