JP2001213333A - 動力舵取装置 - Google Patents

動力舵取装置

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JP2001213333A
JP2001213333A JP2000022507A JP2000022507A JP2001213333A JP 2001213333 A JP2001213333 A JP 2001213333A JP 2000022507 A JP2000022507 A JP 2000022507A JP 2000022507 A JP2000022507 A JP 2000022507A JP 2001213333 A JP2001213333 A JP 2001213333A
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JP
Japan
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output shaft
motor
bearing
housing
electric motor
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JP2000022507A
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English (en)
Inventor
Koichi Okamoto
浩一 岡本
Satoshi Kubosawa
聡 窪澤
Hiroo Takagi
宏夫 高木
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの出力軸を支持する支持部材によ
ってモータケース内をシールすることにより、部品点数
を削減しつつ耐久性、信頼性を向上させる。 【解決手段】 電動モータ21のモータケース22をハ
ウジング1のモータ取付部3に取付け、出力軸25をシ
ール軸受28と玉軸受26とによって回転可能に支持す
る。また、シール軸受28を仕切板30によってモータ
取付部3の軸受収容部3E内に抜止め状態で固定する。
そして、ウォーム19を操舵軸側のウォームホイール2
0と噛合させる。これにより、シール軸受28と仕切板
30とは、ウォームホイール20側から出力軸25に加
わる軸方向の反力を受承できると共に、モータケース2
2内をウォームホイール20側の潤滑油等に対してシー
ルでき、出力軸25用の支持構造とモータケース22用
のシール構造とを兼用して部品点数を削減することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両の運転
者が舵取操作を行うときの操作力を電動モータによって
軽減するのに好適に用いられる動力舵取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両には、油圧式ま
たは電動式の動力舵取装置が搭載されている。そして、
例えば電動式の動力舵取装置は、車両の操舵軸に連結さ
れた電動モータの出力によって運転者の舵取操作力を軽
減させる構成となっている。
【0003】この種の従来技術による電動式の動力舵取
装置は、操舵軸取付部とモータ取付部とが設けられたハ
ウジングと、車輪側に操舵力を伝えるため該ハウジング
の操舵軸取付部に回転可能に設けられた操舵軸と、前記
ハウジングのモータ取付部に取付けられるモータケース
を有し該モータケースから前記ハウジング内に向けて突
出した出力軸により舵取操作に対応した操舵力を発生す
る電動モータと、前記ハウジング内に位置して該電動モ
ータの出力軸と前記操舵軸との間に設けられ前記出力軸
の回転を減速して前記操舵軸に伝える減速歯車とを備え
ている(例えば、特開平7−215225号公報等)。
【0004】ここで、ハウジング内には操舵軸が回転可
能に設けられ、ハウジングの外面側にはモータ取付部が
設けられている。また、電動モータは、一側が開口し他
側が閉塞された有底筒状のモータケースを有し、このモ
ータケースは開口側がハウジングのモータ取付部に取付
けられている。また、電動モータの出力軸は、モータケ
ースの開口側と底部側にそれぞれ装着された軸受等を介
してモータケース内に回転可能に設けられている。そし
て、この出力軸は、一端側がモータケースの開口部から
ハウジング内に向けて突出し、操舵軸に対し一定の傾斜
角をもって配置されている。
【0005】また、減速歯車は例えばウォームギヤ等に
よって構成され、出力軸の突出端側に設けられたウォー
ムと、操舵軸の外周側に設けられたウォームホイールと
を有し、これらの間にはグリス等の潤滑油が予め塗布さ
れている。
【0006】そして、電動モータの作動時には、その出
力軸の回転が減速歯車を介して操舵軸へと伝わることに
より、運転者の舵取操作が軽減される。このとき、電動
モータの出力軸は、その回転力がウォームとウォームホ
イールとを介して操舵軸へと伝わることにより、出力軸
の軸方向に沿った反力を受ける。このため、例えばハウ
ジング、モータケース等には、電動モータ用の軸受を軸
方向に対して固定し、この軸受を介して出力軸への反力
を受承する固定部材等が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、電動モータの出力軸をモータケースの開口
側からハウジング内に突出させ、この出力軸と操舵軸と
の間を減速歯車によって連結する構成としている。この
場合、減速歯車から出力軸に加わる軸方向の反力は、ハ
ウジングやモータケースに設けられた固定部材等によっ
て受承される。
【0008】しかし、減速歯車には、その潤滑状態を長
期間に亘って保持するために十分な量の潤滑油が塗布さ
れている。そして、この潤滑油の一部は、動力舵取装置
を使用し続けるうちに、歯車周囲のハウジング内壁やモ
ータケース側にも徐々に付着し、さらにはモータケース
と固定部材との間に形成された隙間やモータケースの開
口側に設けられた軸受等を介してケース内に侵入するこ
とがある。
【0009】このため、従来技術では、グリス等の潤滑
油がモータケース内に侵入して電動モータが作動不良と
なり、運転者の舵取操作感が悪化する虞れがあるため、
耐久性、信頼性が低下するという問題がある。
【0010】これに対し、例えばモータケースの開口側
と出力軸の外周側との間をシールする専用のシール部材
等を設ける方法も考えられる。しかし、この場合には、
シール部材によって部品点数が増大するばかりでなく、
ハウジングとモータケースとの取付部位の近傍等に軸受
用の固定部材とシール部材とを配置しなければならず、
これらの構造が複雑化し易くなる。
【0011】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、出力軸用の支持構造等
を利用してモータケース内をシールでき、部品点数の増
加を抑えて構造を簡略化できると共に、耐久性、信頼性
を向上できるようにした動力舵取装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、操舵軸取付部とモータ取付部とが設け
られたハウジングと、車輪側に操舵力を伝えるため該ハ
ウジングの操舵軸取付部に回転可能に設けられた操舵軸
と、ハウジングのモータ取付部に取付けられるモータケ
ースを有し該モータケースからハウジング内に向けて突
出した出力軸により舵取操作に対応した操舵力を発生す
る電動モータと、ハウジング内に位置して該電動モータ
の出力軸と操舵軸との間に設けられ出力軸の回転を減速
して操舵軸に伝える減速歯車とを備えた動力舵取装置に
適用される。
【0013】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、ハウジングには、前記モータ取付部内に位置し
て前記電動モータの出力軸を外側から取囲む環状の軸受
収容部と、前記電動モータの出力軸を回転可能に支持す
るため外輪側が該軸受収容部に嵌合され内輪側が前記電
動モータの出力軸に固定されたシール付きの軸受と、該
シール付きの軸受の外輪を前記軸受収容部内に抜止め状
態で固定し前記ハウジングのモータ取付部と前記モータ
ケースとの間を仕切る仕切部材とを設ける構成としたこ
とにある。
【0014】これにより、シール付きの軸受を仕切部材
によってモータ取付部の軸受収容部内に抜止め状態で固
定でき、この軸受によって電動モータの出力軸を回転可
能に支持できると共に、減速歯車側から出力軸に付加さ
れる軸方向の外力(反力)を軸受と仕切部材とによって
受承することができる。また、シール付きの軸受の内輪
側は、例えば圧入等の手段によって電動モータの出力軸
に固定でき、この軸受の外輪側では、仕切部材によって
モータ取付部とモータケースとの間を仕切ることができ
るので、これらの軸受と仕切部材とによってモータケー
ス内をシールすることができる。
【0015】また、請求項2の発明によると、モータケ
ースは、軸方向の一側が前記ハウジングのモータ取付部
に面して開口し軸方向の他側が閉塞された有底筒状のケ
ースとして一体形成し、前記出力軸は、該モータケース
の底部側に設けた軸受と前記シール付きの軸受とによっ
て回転可能に支持する構成としている。
【0016】これにより、モータケースを単一の有底筒
状体として形成し、その開口側をハウジングのモータ取
付部に取付けることができ、この状態で出力軸をモータ
取付部側のシール付き軸受とモータケース底部側の軸受
とによって回転可能に支持することができる。
【0017】また、請求項3の発明によると、モータケ
ースには、前記出力軸に設けられた被検出部の回転を検
出する回転センサを設け、前記仕切部材には、該回転セ
ンサが径方向外側から当接するセンサ当接部を設ける構
成としている。
【0018】これにより、回転センサをモータケースに
取付けるときには、仕切部材のセンサ当接部によって回
転センサの取付位置を径方向に対し定めることができ、
回転センサを出力軸側の被検出部に対して位置合わせす
ることができる。
【0019】さらに、請求項4の発明によると、前記シ
ール付きの軸受は、前記電動モータの出力軸に加わる軸
方向および径方向の外力を前記軸受収容部内で受承する
スラスト・ラジアル軸受によって構成している。
【0020】これにより、減速歯車側から電動モータの
出力軸に加わる軸方向および径方向の反力をスラスト・
ラジアル軸受によって受承でき、この軸受によって出力
軸を安定的に支持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
自動車用の動力舵取装置を添付図面に従って詳細に説明
する。
【0022】ここで、図1ないし図5は本発明による第
1の実施の形態を示し、図中、1は動力舵取装置のハウ
ジングで、該ハウジング1は、図1中の上,下方向に分
割可能となった後述の一側ハウジング部2および他側ハ
ウジング部4と、一側ハウジング部2に設けられたモー
タ取付部3と、蓋部5とを含んで構成されている。
【0023】2は後述の操舵軸7が回転可能に取付けら
れる操舵軸取付部としての一側ハウジング部で、該一側
ハウジング部2は、図1中の上,下両端側が開口した段
付きの略円筒状に形成され、その下部側には小径の嵌合
筒部2Aが一体形成されている。
【0024】3は一側ハウジング部2の外周側に一体形
成されたモータ取付部で、該モータ取付部3は、図2、
図3に示す如く、操舵軸7から径方向に一定の寸法をも
って離間した位置で一側ハウジング部2の軸線とほぼ直
交する方向に配設され、外縁側部位が後述する電動モー
タ21のモータケース22を取付けるための取付フラン
ジ3Aとなっている。また、モータ取付部3は、取付フ
ランジ3Aの内側が後述する仕切板30用のシート面3
Bとなり、その中央側にはシート面3Bと一側ハウジン
グ部2内に開口した軸挿通穴3Cが形成されている。そ
して、軸挿通穴3Cの周囲には環状の段部3Dを有する
軸受収容部3Eが形成されている。
【0025】4は一側ハウジング部2と共にハウジング
1の操舵軸取付部となる他側ハウジング部で、該他側ハ
ウジング部4は、図1に示す如く、上部側が開口し下部
側が閉塞された有底の筒状体として形成され、その開口
側内周には一側ハウジング部2の嵌合筒部2Aが嵌合さ
れている。また、他側ハウジング部4の外周側には、筒
状のラック取付部4Aが径方向に突設されている。
【0026】5は一側ハウジング部2と他側ハウジング
部4と共にハウジング1を構成する略環状の蓋部で、該
蓋部5は、一側ハウジング部2の上部側を施蓋して設け
られ、周方向に間隔をもって配置された長尺ボルトから
なる複数の取付ねじ6,6,…(1個のみ図示)によっ
て一側ハウジング部2、他側ハウジング部4と一体に締
結されている。
【0027】7はハウジング1内に回転可能に設けられ
た操舵軸で、該操舵軸7は、ハウジング1から上方に突
出した入力軸部7Aと、該入力軸部7Aの下側に配置さ
れ、電動モータ21等により発生される操舵力を車輪側
に伝える出力軸部7Bとを含んで構成されている。
【0028】ここで、入力軸部7Aは、筒体8とニード
ル軸受9,9とを介して出力軸部7Bの上部側に連結さ
れ、出力軸部7Bに対して一定の範囲内で相対回転可能
となっている。また、入力軸部7Aは、上部側が車両の
ステアリングハンドル(図示せず)と連結され、運転者
等の舵取操作に応じて回転するものである。
【0029】一方、出力軸部7Bは、ハウジング1の一
側ハウジング部2と他側ハウジング部4との間に設けら
れた主軸受10と、他側ハウジング部4の底部側に設け
られたニードル軸受等の補助軸受11とによって回転可
能に支持されている。また、出力軸部7Bの下部側には
ピニオン7Cが形成されている。さらに、入力軸部7A
と出力軸部7Bとの間にはトーションバー12が設けら
れている。
【0030】13は操舵軸7に設けられたトルクセンサ
で、該トルクセンサ13は、運転者の舵取操作により入
力軸部7Aが出力軸部7Bに対して相対回転するとき
に、その操作力(トルク)をトーションバー12の捩れ
によって検出し、例えば動力舵取装置を制御するコント
ロールユニット(図示せず)等に検出信号を出力するも
のである。
【0031】14は操舵軸7のピニオン7Cに噛合した
ラックで、該ラック14は、ハウジング1(他側ハウジ
ング部4)のラック取付部4A側に変位可能に設けら
れ、その左,右両端側は他側ハウジング部4からピニオ
ン7Cと直交する方向に突出している。そして、ラック
14の突出端側は、車両の操向用車輪にナックルアーム
(いずれも図示せず)等を介して連結されている。
【0032】また、ラック14は、ラック取付部4A内
に螺合されたラック蓋15によりスプリング16とラッ
ク押え17とを介してピニオン7C側に押圧され、ピニ
オン7Cとの噛合状態がラック蓋15の螺合位置によっ
て調整されている。
【0033】18は後述の出力軸25と操舵軸7との間
に設けられたウォームギヤ等からなる減速歯車で、該減
速歯車18は、図1、図2に示す如く、出力軸25の突
出端側に設けられた小径のウォーム19と、ハウジング
1内で操舵軸7の外周側に設けられ、該ウォーム19と
噛合した大径のウォームホイール20とからなり、これ
らの間にはグリス等の潤滑油(図示せず)が予め塗布さ
れている。
【0034】また、ウォームホイール20は、操舵軸7
の外周側に廻止め状態で取付けられた固定筒20Aと、
例えば樹脂材料、金属材料等を用いて形成され、該固定
筒20Aの外周側に固着された環状の歯車部20Bとか
ら構成されている。
【0035】そして、減速歯車18は、モータ取付部3
が操舵軸7から径方向に一定の寸法をもって離間した位
置で一側ハウジング部2の軸線とほぼ直交する方向に配
設されているため、これらのモータ取付部3と一側ハウ
ジング部2との間で電動モータ21の出力軸25と操舵
軸7の出力軸部7Bとを連結し、出力軸25の回転を減
速して大きな回転トルクを操舵軸7に伝える構成となっ
ている。
【0036】21はハウジング1のモータ取付部3に着
脱可能に設けられた電動モータで、該電動モータ21
は、例えばかご形の誘導モータ等からなり、後述のモー
タケース22、固定子24、出力軸25および回転子2
7を含んで構成され、運転者の舵取操作に対応した操舵
力を発生するものである。
【0037】22は例えば金属材料、樹脂材料等によっ
て一体形成されたモータケースで、該モータケース22
は、軸方向の一側が開口し他側が閉塞された有底円筒状
のケースとして形成され、筒部22Aと底部22Bとを
有している。また、モータケース22の開口側には、図
3に示す如く、径方向穴からなるセンサ取付穴22Cが
形成されている。そして、モータケース22の開口側
は、周方向に間隔をもって配置された複数の取付ねじ2
3,23,…(図4参照)によってモータ取付部3の取
付フランジ3Aに締着されている。
【0038】24はモータケース22内に嵌着された略
筒状の固定子で、該固定子24は、図5に示す如く、例
えば多数の珪素鋼板等を重合わせてコイル(図示せず)
を配置することにより形成されている。
【0039】25は段付き円柱状の金属ロッド等によっ
て形成された出力軸で、該出力軸25は、図2、図3に
示す如く、軸方向の一側が後述のシール軸受28によっ
て回転可能に支持され、この一側部位には径方向外向き
に突出した大径部25Aが設けられている。また、出力
軸25は、一端側がモータケース22から突出してモー
タ取付部3の軸挿通穴3C内に挿通され、操舵軸7と直
交する方向に配置されると共に、その突出端側にはウォ
ーム19が一体に形成されている。
【0040】また、出力軸25は、軸方向の他側がモー
タケース22内に着脱可能に挿嵌され、その他端側は、
モータケース22の底部22Bに設けられた玉軸受26
によって回転可能に支持されている。
【0041】27はモータケース22内に位置して出力
軸25の外周側に固着された円筒状の回転子で、該回転
子27は、アルミニウム等を鋳込んだ多数の珪素鋼板等
からなり、固定子24内に回転可能に配置されている。
【0042】そして、電動モータ21は、例えば3相交
流等の電流からなる駆動信号がコントロールユニットか
ら固定子24側に出力されることにより、回転子27内
に回転磁界と誘導電流とを発生させ、このとき回転子2
7に生じる回転トルクによって出力軸25を回転駆動す
るものである。
【0043】28はシール付きのスラスト・ラジアル軸
受によって構成されたシール軸受で、該シール軸受28
は、図3、図4に示す如く、外輪28Aと、該外輪28
Aの内周側に配設された複数の鋼球28B,28B,…
と、該各鋼球28Bを介して外輪28と回転可能に連結
された内輪28Cと、各鋼球28B間の間隔を保持する
保持器28Dと、外輪28Aと内輪28Cとの間を軸方
向の両側でシールする環状のシール体28E,28Eと
から構成されている。
【0044】ここで、外輪28Aは、モータ取付部3の
軸受収容部3E内に収容され、その段部3Dに当接する
ことによって軸方向一側に対し位置決めされると共に、
仕切板30によって軸方向他側に対し抜止め状態に保持
されている。
【0045】また、内輪28Cは、電動モータ21の出
力軸25の外周側に対し圧入によって密着状態で嵌合さ
れ、出力軸25の外周側に設けられた止め輪29と出力
軸25の大径部25Aとの間に固定されている。
【0046】そして、シール軸受28は出力軸25を回
転可能に支持しつつ、外輪28Aと内輪28Cとの間に
加わる軸方向および径方向の外力を安定的に受承し、出
力軸25をモータケース22内で軸方向および径方向に
対して位置決めしている。また、シール軸受28は、仕
切板30と協働してモータケース22内を開口側でシー
ルし、減速歯車18側からモータケース22内に潤滑油
等の異物が侵入するのを防止するものである。
【0047】30は略環状の金属板等によって形成され
た仕切部材としての仕切板で、該仕切板30は、図3、
図4に示す如く、内周側がシール軸受28の外径よりも
小さく内輪28Cの外径よりも大きな円形穴となった環
状の平板部30Aと、該平板部30Aの径方向内側から
円筒状をなして軸方向に突出したセンサ当接部30Bと
を含んで構成されている。
【0048】また、平板部30Aは、その周方向に間隔
をもって配置された例えば3個の取付ねじ31,31,
…によりモータ取付部3のシート面3Bに着脱可能に取
付けられ、モータ取付部3とモータケース22との間を
仕切る位置に固定されると共に、モータ取付部3のシー
ト面3Bと外輪28Aの軸方向端面との両面に対し全周
に亘って密着状態で当接している。
【0049】これにより、平板部30Aは、シール軸受
28をモータ取付部3の軸受収容部3E内に抜止め状態
で固定している。また、平板部30Aは、外輪28Aと
軸受収容部3Eとの間の接触面をシート面3Bの位置で
全周に亘って覆うことにより、これらの接触面を介して
減速歯車18側の潤滑油等がモータケース22内に侵入
するのを防止している。
【0050】一方、センサ当接部30Bは、図3に示す
如く予め定められた外径Dをもって形成され、この外径
Dに応じて後述の回転センサ32とマグネット35との
間の隙間寸法Sを定めるものである。
【0051】32はモータケース22のセンサ取付穴2
2C内に設けられた回転センサで、該回転センサ32
は、図3に示す如く、例えば磁気抵抗素子、ホール素子
等によって形成された検出部(図示せず)を有し、カバ
ー33と取付ねじ34とを用いてモータケース22に固
定されている。また、回転センサ32は、その外面側に
設けられた段差部32Aが仕切板30のセンサ当接部3
0Bに径方向外側から当接し、この状態で回転センサ3
2とマグネット35との間には、センサ当接部30Bの
外径Dに応じて予め定められた大きさをもつ径方向の隙
間寸法Sが形成されている。
【0052】35,35,…は回転センサ32により検
出される被検出部としての複数のマグネット(2個のみ
図示)で、該各マグネット35は、例えば四角形状に形
成され、環状の取付部材36を用いて出力軸25の外周
側に一体的に取付けられると共に、出力軸25を中心と
した一定の円周上に等間隔で列設されている。
【0053】そして、各マグネット35が出力軸25と
一体に回転するときには、回転センサ32が検出部の近
傍位置を通過するマグネット35の個数を出力軸25の
回転数として検出し、コントロールユニットに検出信号
を出力するものである。
【0054】本実施の形態による動力舵取装置は上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0055】まず、車両の運転者がステアリングハンド
ルを舵取操作すると、操舵軸7の入力軸部7Aが回転
し、このときの操作力がトルクセンサ13によって検出
されることにより、コントロールユニットに検出信号が
出力される。そして、コントロールユニットは、舵取操
作に対応した駆動信号を電動モータ21に出力して出力
軸25を回転駆動しつつ、その回転数を回転センサ32
によってフィードバック制御する。
【0056】これにより、電動モータ21は、出力軸2
5から減速歯車18を介して操舵軸7の出力軸部7Bに
回転方向の操舵力を加え、この操舵力がピニオン7C、
ラック14等を介して車両の操向用車輪に伝わることに
より、運転者の舵取操作に応じて車両の舵取りが実行さ
れ、運転者の舵取操作力は軽減される。
【0057】また、このとき電動モータ21の出力軸2
5は、ウォーム19を介してウォームホイール20を回
転駆動することにより軸方向の反力を受けるが、この反
力はシール軸受28と仕切板30とによって受承され
る。
【0058】次に、図5を参照しつつ電動モータ21の
組立方法について述べると、まず出力軸25の外周側に
取付部材36(マグネット35)と回転子27とを取付
ける。そして、出力軸25の軸方向一側に仕切板30を
挿通し、シール軸受28の内輪28Cを圧入によって嵌
合した後に、止め輪29を取付けることにより内輪28
C側を出力軸25に対して軸方向に位置決めする。ま
た、出力軸25の他端側には玉軸受26を圧入して嵌合
する。
【0059】次に、この状態で出力軸25の一端側をモ
ータ取付部3の軸挿通穴3C内に挿入し、ウォーム19
とウォームホイール20とを噛合させると共に、シール
軸受28の外輪28Aをモータ取付部3の軸受収容部3
E内に嵌合させる。そして、各取付ねじ31によって仕
切板30をモータ取付部3のシート面3B側に締着し、
これによって出力軸25をハウジング1側に固定する。
【0060】次に、固定子24が取付けられたモータケ
ース22を出力軸25(回転子27)の外周側に他端側
から挿嵌し、各取付ねじ23によってモータケース22
の開口側をモータ取付部3の取付フランジ3Aに締着す
る。
【0061】そして、回転センサ32をモータケース2
2のセンサ取付穴22Cに径方向外側から挿嵌し、その
段差部32Aを仕切板30のセンサ当接部30Bに径方
向外側から突当てた状態で、取付ねじ34により回転セ
ンサ32をモータケース22に締着して電動モータ21
の組立を完了する。
【0062】この場合、回転センサ32とマグネット3
5との間の隙間寸法Sは、仕切板30によって定められ
る。即ち、電動モータ21の組立ライン等では、まずセ
ンサ当接部30Bの外径Dが互いに異なる複数種類の仕
切板30を予め用意しておく。そして、例えば電動モー
タ21の寸法ばらつき等によって隙間寸法Sが誤差を含
んでいる場合、あるいは回転センサ32の設計変更等に
よって隙間寸法Sを変更する場合等には、複数種類の仕
切板30から適切な外径Dをもつ仕切板30を選択して
電動モータ21に組付けることにより、隙間寸法Sを必
要に応じて調整することができる。
【0063】かくして、本実施の形態によれば、ハウジ
ング1にはモータ取付部3とモータケース22との間を
仕切る仕切板30を設け、シール軸受28は、内輪28
C側を出力軸25の外周に圧入して固定し、外輪28A
側を仕切板30によってモータ取付部3の軸受収容部3
Eに抜止め状態で固定する構成としたので、電動モータ
21の出力軸25を玉軸受26とシール軸受28とによ
って回転可能に支持することができる。
【0064】そして、減速歯車18側から出力軸25に
軸方向の反力が加わるときには、この反力をシール軸受
28と仕切板30とによって受承でき、出力軸25が反
力によって軸方向に位置ずれするのを防止できると共
に、ウォーム19とウォームホイール20との間の噛合
状態を安定させることができる。
【0065】また、シール軸受28は、内輪28Cが圧
入によって出力軸25の外周側に密着状態で固定され、
その外輪28Aとモータ取付部3のシート面3B(軸受
収容部3E)との間には、仕切板30が全周に亘って密
着状態で当接しているから、シール軸受28と仕切板3
0とを用いてモータケース22内をハウジング1側に対
しシールすることができる。
【0066】これにより、減速歯車18側から潤滑油等
の異物がモータケース22内に侵入するのを防止でき、
電動モータ21を異物から保護できると共に、その作動
状態を長期間に亘って良好に保持でき、耐久性、信頼性
を向上させることができる。
【0067】従って、本実施の形態によれば、ハウジン
グ1のモータ取付部3にシール軸受28と仕切板30と
を設けるだけで、これらの部品を兼用して出力軸25用
の支持構造とモータケース22用のシール構造とを実現
でき、部品点数を削減して電動モータ21等の構造を簡
略化することができる。
【0068】また、モータケース22を有底筒状のケー
スとして一体形成し、出力軸25をモータ取付部3側の
シール軸受28とモータケース22側の玉軸受26とに
よって回転可能に支持するようにしたので、モータケー
ス22の形状や出力軸25の支持構造等をより簡略化で
き、その組立作業やハウジング1側への取付作業を効率
よく行うことができる。
【0069】また、仕切板30には、回転センサ32の
段差部32Aが当接するセンサ当接部30Bを設けたの
で、回転センサ32をモータケース22に取付けるとき
には、外径Dが互いに異なる複数種類の仕切板30を予
め用意しておくことによって、回転センサ32とマグネ
ット35との間の隙間寸法Sを必要に応じて容易に調整
することができる。
【0070】さらに、ハウジング1は、一側ハウジング
部2、他側ハウジング部4および蓋部5を長尺な取付ね
じ6により一体に締結して形成したので、ハウジング1
に設ける締結部材の個数を抑制でき、部品点数を削減し
て組立時の作業性を高めることができる。
【0071】次に、図6は本発明による第2の実施の形
態を示し、本実施の形態の特徴は、回転センサを装着し
ないタイプの電動モータを用いる構成としたことにあ
る。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0072】41は本実施の形態による動力舵取装置の
電動モータで、該電動モータ41は、第1の実施の形態
とほぼ同様に、筒部42Aと底部42Bとから有底筒状
に形成され固定子24が取付けられたモータケース42
と、回転子27が取付けられた出力軸43とを有し、該
出力軸43には、その外周側に圧入されたシール軸受2
8の内輪28Cを位置決めする大径部43Aが形成され
ている。
【0073】44は環状の金属板等によって形成された
仕切部材としての仕切板で、該仕切板44は、第1の実
施の形態による仕切板30の平板部30Aとほぼ同様
に、各取付ねじ31によってモータ取付部3のシート面
3Bに着脱可能に取付けられた環状の金属板等によって
形成されているものの、センサ当接部30Bが省略され
ている。
【0074】そして、仕切板44は、シール軸受28の
外輪28Aをモータ取付部3の軸受収容部3E内に抜止
め状態で固定し、出力軸43に加わる軸方向の反力をシ
ール軸受28と共に受承するものである。また、仕切板
44は、シール軸受28と協働して減速歯車18側の潤
滑油等がモータケース42内に侵入するのを防止してい
る。
【0075】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
【0076】なお、前記各実施の形態では、電動モータ
21,41を誘導モータによって構成したが、本発明は
これに限らず、電動モータとして直流モータを用いる構
成としてもよい。
【0077】また、各実施の形態では、減速歯車18を
ウォームギヤによって構成したが、本発明はこれに限ら
ず、例えばベベルギヤ、ハイポイドギヤ、遊星歯車機構
等によって減速歯車を構成してもよい。
【0078】さらに、第1の実施の形態では、例えば磁
気抵抗素子、ホール素子等を備えた回転センサ32によ
ってマグネット35を磁気的に検出する構成としたが、
本発明はこれに限らず、例えば出力軸の外周側に設けら
れた突起、凹溝等の被検出部を電磁ピックアップ式の回
転センサ等によって検出する構成としてもよい。また、
回転センサとしては、フォトトランジスタ等を備えた光
学式センサや各種の近接スイッチ等を用いる構成として
もよい。
【0079】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、ハウジングには、電動モータの出力軸を回転可能
に支持するシール付きの軸受と、この軸受を軸受収容部
内に抜止め状態で固定しハウジングのモータ取付部とモ
ータケースとの間を仕切る仕切部材とを設ける構成とし
たので、例えば減速歯車側から出力軸に加わる軸方向の
反力等をシール付きの軸受と仕切部材とによって受承で
き、減速歯車を安定的に作動させることができる。ま
た、この軸受と仕切部材とによってモータケース内をハ
ウジング側に対しシールでき、減速歯車側から潤滑油等
の異物がモータケース内に侵入するのを防止できると共
に、耐久性、信頼性を向上させることができる。従っ
て、シール付きの軸受と仕切部材とを設けるだけで、出
力軸用の支持構造とモータケース用のシール構造とを実
現でき、部品点数を削減して電動モータ等の構造を簡略
化することができる。
【0080】また、請求項2の発明によれば、モータケ
ースを有底筒状のケースとして一体形成し、出力軸をモ
ータケース底部側の軸受とシール付きの軸受とによって
回転可能に支持する構成としたので、モータケースの形
状や出力軸の支持構造等をより簡略化でき、その組立作
業やハウジング側への取付作業を効率よく行うことがで
きる。
【0081】また、請求項3の発明によれば、仕切部材
には回転センサが当接するセンサ当接部を設ける構成と
したので、回転センサをモータケースに取付けるときに
は、例えばセンサ当接部が互いに異なる形状等をもつ複
数種類の仕切部材を予め用意しておくことにより、複雑
な位置調整機構等を設けることなく、仕切部材のセンサ
当接部によって回転センサの取付け位置を容易に調整す
ることができる。
【0082】さらに、請求項4の発明によれば、シール
付きの軸受をスラスト・ラジアル軸受によって構成した
ので、減速歯車側から電動モータの出力軸に加わる軸方
向および径方向の反力をスラスト・ラジアル軸受によっ
て受承でき、この軸受によって出力軸を安定的に支持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による動力舵取装置
を示す縦断面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向からみた電動モータ等
の断面図である。
【図3】シール軸受、仕切板等を示す図2中の要部拡大
図である。
【図4】図3中の矢示IV−IV方向からみたモータ取付部
等の断面図である。
【図5】電動モータ等を組立てる前の状態で示す断面図
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による動力舵取装置
の電動モータを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 一側ハウジング部 3 モータ取付部 3A 取付フランジ 3B シート面 3C 軸挿通穴 3E 軸受収容部 4 他側ハウジング部 5 蓋部 7 操舵軸 7A 入力軸部 7B 出力軸部 7C ピニオン 12 トーションバー 13 トルクセンサ 14 ラック 18 減速歯車 19 ウォーム 20 ウォームホイール 21,41 電動モータ 22,42 モータケース 25,43 出力軸 26 玉軸受(軸受) 28 シール軸受(シール付きの軸受) 28A 外輪 28B 鋼球 28C 内輪 28E シール体 30,44 仕切板(仕切部材) 30A 平板部 30B センサ当接部 32 回転センサ 35 マグネット(被検出部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 宏夫 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 Fターム(参考) 3D033 CA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵軸取付部とモータ取付部とが設けら
    れたハウジングと、車輪側に操舵力を伝えるため該ハウ
    ジングの操舵軸取付部に回転可能に設けられた操舵軸
    と、前記ハウジングのモータ取付部に取付けられるモー
    タケースを有し該モータケースから前記ハウジング内に
    向けて突出した出力軸により舵取操作に対応した操舵力
    を発生する電動モータと、前記ハウジング内に位置して
    該電動モータの出力軸と前記操舵軸との間に設けられ前
    記出力軸の回転を減速して前記操舵軸に伝える減速歯車
    とを備えた動力舵取装置において、 前記ハウジングには、前記モータ取付部内に位置して前
    記電動モータの出力軸を外側から取囲む環状の軸受収容
    部と、前記電動モータの出力軸を回転可能に支持するた
    め外輪側が該軸受収容部に嵌合され内輪側が前記電動モ
    ータの出力軸に固定されたシール付きの軸受と、該シー
    ル付きの軸受の外輪を前記軸受収容部内に抜止め状態で
    固定し前記ハウジングのモータ取付部と前記モータケー
    スとの間を仕切る仕切部材とを設ける構成としたことを
    特徴とする動力舵取装置。
  2. 【請求項2】 前記モータケースは、軸方向の一側が前
    記ハウジングのモータ取付部に面して開口し軸方向の他
    側が閉塞された有底筒状のケースとして一体形成し、前
    記出力軸は、該モータケースの底部側に設けた軸受と前
    記シール付きの軸受とによって回転可能に支持する構成
    としてなる請求項1に記載の動力舵取装置。
  3. 【請求項3】 前記モータケースには、前記出力軸に設
    けられた被検出部の回転を検出する回転センサを設け、
    前記仕切部材には、該回転センサが径方向外側から当接
    するセンサ当接部を設ける構成としてなる請求項1また
    は2に記載の動力舵取装置。
  4. 【請求項4】 前記シール付きの軸受は、前記電動モー
    タの出力軸に加わる軸方向および径方向の外力を前記軸
    受収容部内で受承するスラスト・ラジアル軸受によって
    構成してなる請求項1,2または3に記載の動力舵取装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004114972A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004114972A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置

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